JPH06255971A - 手摺り用一体型スカートパネル - Google Patents

手摺り用一体型スカートパネル

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JPH06255971A
JPH06255971A JP6005572A JP557294A JPH06255971A JP H06255971 A JPH06255971 A JP H06255971A JP 6005572 A JP6005572 A JP 6005572A JP 557294 A JP557294 A JP 557294A JP H06255971 A JPH06255971 A JP H06255971A
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ヴェンテ ゲーラルト
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
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    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/22Balustrades

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立ておよびメンテナンスが容易な、手摺
り用の安価な一体型スカートパネルを提供する。 【構成】 複数個の踏段12を有するエスカレータに、
一体型スカートパネル28が設けられている。このスカ
ートパネルは、前面30、背面32、複数個のリブ3
4、38、40、およびスカートパネル28を踏段12
に極めて近接して保持するための保持構造36を有す
る。それらのリブ34等は、前面30と背面32との間
に置かれ、それらと一体に形成される。このスカートパ
ネル28は、例えばアルミニウム等の均質材料から押し
出し成型によって形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エスカレータや動く歩
道等の乗客移送装置(マンコンベア)に用いられる手摺
り(バラストレード)用スカートパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】エスカレータ、動く歩道、および他の乗
客移送装置は、大量の歩行者を一点から他点に効率的に
移動させる装置である。
【0003】この種の装置では、乗客が踏段(あるいは
ベルト、パレット)に乗ると、一定速度で運ばれるよう
になっている。また、エスカレータには、安全上の理由
から、踏段と同一の方向に同一の速度で進む、乗客用の
ハンドレールが設けられている。各手摺り装置は、踏段
(ステップ)の両側に位置するハンドレールをそれぞれ
支持すると共に、案内するようになっている。
【0004】各手摺り装置は、ハンドレールを支持する
ために、基部から上方に伸びる手摺りパネルを有してい
る。基部は、アウタデッキ(又はローデッキともいう)
と、インナデッキ(又はインナレッジともいう)と、ス
カートパネルとを備えて構成されている。アウタデッキ
は、踏段と反対側の手摺りパネル側で、すなわち外側に
位置して機械を取り囲んでいる。インナデッキは、踏段
に隣接して、すなわち内側に位置し、機械を取り囲んで
いる。また、インナデッキは、手摺りパネルとスカート
パネルの間で変化を与えている。すなわち、インナデッ
キは、安全上の要請から踏段に向けて傾斜して設けら
れ、これにより、アウタデッキとスカートパネルとを接
続している。
【0005】スカートパネルは、踏段と極めて近接し
て、しかし接触することなく置かれている。すなわち、
スカートパネルは、踏段の側面に僅かな隙間をもって相
対している。スカートパネルは踏段に近接しているの
で、パネルと踏段との間に歪みができないように剛性の
あるパネルで作る必要がある。従って、一般的に、この
種のスカートパネルは、構造部材と板金の組立体として
構成されている。この板金は、踏段に近接する面を与
え、また、構造部材は、組立体に対して剛性を加えてい
る。
【0006】技術的に知られているように、踏段に相対
してスカートパネルを設置し、保持するのに必要な金具
(取付部材)は、構造部材に含まれている。例えばスカ
ートパネルを設置して位置決めするのにT型ボルトを用
いる場合は、これとかみ合う「C」形チャンネル(C形
の溝部)が構造部材に形成されることになる。
【0007】また、組み立てられたスカートパネルを取
り付けるための他の方法として、独立した「C」形チャ
ンネルまたは構造部材に取り付けられたナットなど、構
造部材から独立した種々の取り付け金具を用いることも
できる。これらの組み立て式スカートパネルは、単一の
組立体としてか、または多くの副組立体の集合として作
られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による組み立て式スカートパネルには、以下のよ
うに幾つかの欠点がある。
【0009】第1に、溶接又は締め具によって構造部材
を板金面に取り付け、必要な剛性を与えなければならな
いことである。どちらの方法でも、露出パネル面は、熱
変色や締め具によって損傷を受ける。
【0010】第2に、組み立てによってスカートパネル
を形成するということは、製造工程の増大を意味し、そ
の製造プロセスを行うための時間や費用が大きくなる。
【0011】第3に、スカートパネルを複数の副組立体
から形成する場合には、すべての副組立体を整列させる
必要がある上に、製造中に組み立てる必要がでてくる。
要するに、組み立て式スカートパネルは、製造に手間が
かる等の製造プロセスに悪い影響を与える幾つかの欠点
を有する。
【0012】本発明の目的は、組み立ておよびメンテナ
ンスが容易で、安価な手摺り用一体型スカートパネルを
提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、スカートパネルが踏
段から離れるような歪み(そり)がほとんど発生しない
手摺り用一体型スカートパネルを提供することにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、多数の周辺ブ
ラケットを含むことにより、手摺り装置内の部品数を最
小化する手摺り用一体型スカートパネルを提供すること
にある。
【0015】本発明のさらに他の目的は、露出したスカ
ートパネル面の損傷を最小化するかまたは除去すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明が採用す
る手摺り用一体型スカートパネルは、複数の踏段を有す
るエスカレータの手摺り用一体型スカートパネルであっ
て、前面と、背面と、前面と背面との間に一体形成され
た複数のリブと、スカートパネルを踏段に近接させて保
持するための保持手段とから構成してなる。
【0017】また、前記スカートパネルを、均質材料か
ら構成するのが好ましい。
【0018】さらに、前記保持手段は、前記スカートパ
ネルと一体に形成された複数のチャンネルと、前記スカ
ートパネルをエスカレータのフレーム部材に調節可能に
固定すべく、前記チャンネルと共働する手段とから構成
するのが好ましい。
【0019】また、前記スカートパネルは、該スカート
パネルを踏段に垂直な面内に位置付けするための調節可
能な位置調整手段を備えてもよい。
【0020】さらに、前記位置調整手段は、スカートパ
ネルの背面から外側に延びて一体形成されたリップと、
該リップと整合してエスカレータのフレーム部材に調節
可能に取り付けられ、前記スカートパネルを踏段に垂直
な平面内に支持すると共にその平面内で調節可能とする
ボルトとを備えているのが好ましい。
【0021】また、前記スカートパネルは、踏段を案内
するための案内手段を備えているのが好ましい。
【0022】さらに、前記案内手段は、エスカレータの
フレーム部材に取り付けられたローラトラックと平行に
位置する上部スラストトラックを備えてもよい。
【0023】また、前記スカートパネルの前面に取り付
けられる面パネルを備えるのが好ましい。
【0024】一方、複数の踏段を有するエスカレータの
手摺り用一体型スカートパネルであって、前面と、背面
と、前面と背面との間に一体形成された複数のリブと、
スカートパネルを踏段に近接して保持するための保持手
段と、スカートパネルを踏段に垂直な面内に調節可能に
位置付けするための位置調整手段と、踏段を案内するた
めの案内手段とから手摺り用一体型スカートパネルを構
成してもよい。
【0025】
【作用】一体型スカートパネルであるため、スカートパ
ネルの幾つかの部分を一緒に組み立てる必要性が取り除
かれ、これにより、製造および組み立てともに簡単化さ
れる。
【0026】また、面とリブ構造の強度を強化している
ため、踏段から遠くへ離れて行くようなスカートパネル
の変位が極めて小さい。それらの面およびリブ構造は、
背面に対する補強部材を不要とし、したがって、見苦し
い取り付け時の変形も生じない。
【0027】さらに、周辺ブラケットと取付部材とを一
体化しているため、手摺り装置の部品数が最小化され
る。この結果、手摺り装置の組み立ておよびメンテナン
スともに容易となっている。
【0028】
【実施例】以下、図1〜図3に基づき、本発明に係る手
摺り用一体型スカートパネルの実施例をエスカレータに
適用した場合を例に挙げて説明する。
【0029】まず、図1は、本発明の第1の実施例に係
り、乗客移送装置(マンコンベア)としてのエスカレー
タを示す一部破断の斜視図であって、このエスカレータ
は、フレーム10と、複数の踏段12と、一対の手摺り
装置14とを備えて構成されている。これら各踏段12
は、電動モータ18によって環状路の回りを駆動される
踏段チェーン16に接続されている。技術的に良く知ら
れているように、踏段12の両側で、ハンドレール19
は、踏段12と同じ方向に、同じ速度で駆動される。こ
れらハンドレール19は、乗客(図示せず)がエスカレ
ータに乗っている間、乗客を固定する働きをするもので
ある。
【0030】次に、図2は手摺り装置14の断面図であ
って、各手摺り装置14は、ハンドレール19を支持
し、かつ案内するために、基部22から上方へ伸びて立
設された手摺りパネル20を備えている。
【0031】この基部22は、アウタデッキ24、イン
ナデッキ26およびスカートパネル28を含んで構成さ
れている。アウタデッキ24は、踏段12と反対側の手
摺りパネル20の側部31で、機械(図示せず、この機
械は技術的に知られている)を取り囲んでいる。また、
インナデッキ26は、踏段12と隣接して設けられ、機
械(技術的によく知られているため、図示せず)を取り
囲むと共に、手摺りパネル20とスカートパネル28の
間に変化部を与えている。
【0032】スカートパネル28は、均質材料から一体
型構造として形成され、好適には、押し出しアルミニュ
ームで作られる。ここで、均質とは、全てが均質材料か
らなることをいう。例えば、PVCプラスチック、また
は強度を高めるために繊維を全体に一様に分散させた強
化プラスチック、あるいは、所望の強度を有する一定に
形成することが可能な金属、が使用可能である。
【0033】スカートパネル28は、踏段12に相対す
る前面30と、前面30の裏側に位置する背面32と、
前面30と背面32とに一体に形成された複数個のリブ
34と、スカートパネル28を踏段12の近傍に保持す
るための保持手段36とを備えている。ここで、一体に
形成されるとは、構造要素間、例えば前面30と背面3
2とリブ34の間に継ぎ目が存在しないものとして定義
される。独立の前面と背面が独立のリブと結合された場
合には、継ぎ目が形成される。前面30に取り付けられ
たフランジ38は、最上段のリブ40よりも上方に伸び
ている。このフランジ38は、インナデッキ26をフラ
ンジ38に取り付けたときに、該インナデッキ26の外
側面41と前面30とが同一平面となるように、偏心さ
せられている。
【0034】係合ボルト装置37は、スカートパネル2
8を踏段12に近接させて保持するためのものである。
具体的には、この係合ボルト装置37は、押し出しプロ
セス中にスカートパネル28の背面32に一体に形成さ
れた複数個のC形チャンネル(C形の溝部)42を有す
る。T形ボルト44はC形チャンネル42内に挿入さ
れ、T形ボルト44とC形チャンネル42の間の相対移
動を防止するために回転させられる。T形ボルト44
は、エスカレータのフレーム10に従来通りに取り付け
られた取付金具46に固定され、これによりスカートパ
ネル28をフレーム10に堅く固定するものである。な
お、C形チャンネルとT形ボルトとからなる係合する雌
雄の保持手段36は一例であり、代替案として他の係合
形状が使用可能である。
【0035】スカートパネル28は、押し出しプロセス
中にスカートパネル28構造内に一体に形成されたリッ
プ50も備えている。リップ50およびボルト52は、
スカートパネル28を踏段12に垂直な面内に位置させ
るための位置調整手段48として働くものである。リッ
プ50は、スカートパネル28の背面32から外方向に
伸びている。スカートパネル28を踏段12に垂直な面
内に適切に位置決めすることにより、リップ50および
スカートパネル28をボルト52上に置くことができ
る。また、ボルト52は、スカートパネル28がその最
適位置より下方に変位するのを防止するものである。
【0036】さらに、スカートパネル28は、踏段12
に取り付けられたローラ56を案内するための案内手段
54として働く平面58をも備えている。この平面58
は、スカートパネル28内の前面30と背面32の間に
一体に形成されている。平面58はインナデッキ26に
取り付けられたリブ38と反対側で前面30と背面32
の面を接続している。平面58は、上部スラストトラッ
クとして働き、ローラ56がフレーム10に取り付けら
れた踏段チェーンガイドトラック61から進むことがで
きる距離を制限している。すなわち、この平面58は、
ローラ56の上方向への変位を規制する規制部材として
働く。
【0037】本実施例は上述の如き構成を有するもの
で、スカートパネル28は、その前面30、背面32、
リブ34等が均質材料を用いて一体型構造として形成さ
れているため、すなわち、アルミニウムの押し出し成型
やプラスチックの射出成型等によって、溶接や締め具等
を用いることなく、一体的に形成されるため、エスカレ
ータを容易かつ低コストに製造することができ、メンテ
ナンス性も向上することができる。さらに、溶接等によ
る熱変形や外的損傷も発生しないため、耐久性が高く、
信頼性が大幅に増大する。
【0038】また、このスカートパネル28を踏段12
の近傍に保持するのに必要な保持手段36の一部を構成
するC形チャンネル42をも、該スカートパネル28に
一体形成したため、別個独立の部品点数を大幅に低減す
ることができる。
【0039】さらに、位置調整手段48によってスカー
トパネル28の設置位置を最適に調整することができる
上に、この位置調整手段48の一部を構成するリップ5
0もスカートパネル28に一体形成されているため、全
体構成を簡素化でき、部品点数を少なくすることができ
る。
【0040】また、スカートパネル28の下端側に平面
58を一体形成し、この平面58によってローラ56を
ガイドしつつ、その位置決めを行う構成としたため、踏
段12の滑らかな移動を維持することができ、信頼性を
向上することができる。
【0041】次に、図3に基づいて本発明の第2の実施
例について説明する。図3によれば、面パネル60がス
カートパネル28の前面30に取り付けられている。面
パネル60に取り付けられたタブ62は、平面58に隣
接してスカートパネル28の前面30内に形成されたス
ロット64内に挿入されている。スロット64の開口部
66は、前面30の面と同一面になっている。面パネル
60のうち、スロット64に挿入されている部分以外の
残部は、前面30に接着されている。この面パネル60
は、例えば黄銅、ステンレス、着色硬化プラスチックな
どの装飾材から形成されており、化粧パネルおよび摩耗
パネルの両方の働きをするようになっている。
【0042】このように構成される本実施例でも、上述
した第1の実施例とほぼ同一の効果を奏する。特に、本
実施例では、スカートパネル28の前面30を覆う面パ
ネル60を設ける構成としたため、この前面30が損傷
するのを未然に防止することができ、メンテナンス性も
向上する。
【0043】すなわち、スカートパネル28は、一体成
型されているため、万が一にも、スカートパネル28の
前面30が踏段12や異物等に接触して損傷した場合に
は、他の部分に損傷がなくてもスカートパネル28の全
体を交換しなければならず、メンテナンスコストが増大
するおそれがある。しかし、本実施例では、面パネル6
0のみを交換すれば足りるため、メンテナンスコストが
低減する。
【0044】なお、前記各実施例では、マンコンベアと
してエスカレータを例に挙げて説明したが、本発明はこ
れに限らず、動く歩道等の他のマンコンベアにも広く適
用することができることは、当業者にとって明らかであ
ろう。動く歩道(図示せず)に適用する場合、スカート
パネル28は、エスカレータの踏段12よりも、可動ベ
ルト(またはパレット、いずれも図示せず)に近接して
いる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、組み立ておよびメンテ
ナンスが容易で、安価な手摺り用一体型スカートパネル
が得られる。
【0046】また、保持手段及び位置調整手段の一部を
構成する部材をもスカートパネルに一体形成したため、
別個独立の部品点数を低減することができ、容易かつ安
価に製造することができる。
【0047】さらに、面パネルによってスカートパネル
の前面を保護する構成のため、万が一該前面が損傷した
場合でも、面パネルの交換だけで足り、メンテナンス性
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係り、複数の踏段と手
摺り装置とを備えたエスカレータの一部を破断して示す
斜視図である。
【図2】図1中に示す手摺り装置の横断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係り、スカートパネル
に面パネルを取り付けた状態を示す図2と同様の横断面
図である。
【符号の説明】
10…フレーム 12…踏段 14…手摺り装置 16…踏段チェーン 18…電動モータ 19…ハンドレール 20…手摺りパネル 22…基部 24…アウタデッキ 26…インナデッキ 28…スカートパネル 30…前面 32…背面 34、38、40…リブ 36…保持手段 37…ボルト装置 42…C形チャンネル 44…T形ボルト 46…取付金具 48…取付手段 50…リップ 52…ボルト 54…案内手段 56…ローラ 58…平面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の踏段を有するエスカレータの手摺
    り用一体型スカートパネルであって、前面と、背面と、
    前面と背面との間に一体形成された複数のリブと、スカ
    ートパネルを踏段に近接させて保持するための保持手段
    とから構成してなる手摺り用一体型スカートパネル。
  2. 【請求項2】 前記スカートパネルを、均質材料から構
    成したことを特徴とする請求項1に記載の手摺り用一体
    型スカートパネル。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は、前記スカートパネルと
    一体に形成された複数のチャンネルと、前記スカートパ
    ネルをエスカレータのフレーム部材に調節可能に固定す
    べく、前記チャンネルと共働する手段とから構成したこ
    とを特徴とする請求項1に記載の手摺り用一体型スカー
    トパネル。
  4. 【請求項4】 前記スカートパネルは、該スカートパネ
    ルを踏段に垂直な面内に位置付けするための調節可能な
    位置調整手段を備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の手摺り用一体型スカートパネル。
  5. 【請求項5】 前記位置調整手段は、スカートパネルの
    背面から外側に延びて一体形成されたリップと、該リッ
    プと整合してエスカレータのフレーム部材に調節可能に
    取り付けられ、前記スカートパネルを踏段に垂直な平面
    内に支持すると共にその平面内で調節可能とするボルト
    とを備えていることを特徴とする請求項4に記載の手摺
    り用一体型スカートパネル。
  6. 【請求項6】 前記スカートパネルが、踏段を案内する
    ための案内手段を備えていることを特徴とする請求項1
    に記載の手摺り用一体型スカートパネル。
  7. 【請求項7】 前記案内手段が、エスカレータのフレー
    ム部材に取り付けられたローラトラックと平行に位置す
    る上部スラストトラックを備えていることを特徴とする
    請求項6に記載の手摺り用一体型スカートパネル。
  8. 【請求項8】 前記スカートパネルの前面に取り付けら
    れる面パネルを備えたことを特徴とする請求項1に記載
    の手摺り用一体型スカートパネル。
  9. 【請求項9】 複数の踏段を有するエスカレータの手摺
    り用一体型スカートパネルであって、前面と、背面と、
    前面と背面との間に一体形成された複数のリブと、スカ
    ートパネルを踏段に近接して保持するための保持手段
    と、スカートパネルを踏段に垂直な面内に調節可能に位
    置付けするための位置調整手段と、踏段を案内するため
    の案内手段とから構成してなる手摺り用一体型スカート
    パネル。
  10. 【請求項10】 前記スカートパネルの前面に取り付け
    られる面パネルを備えたことを特徴とする請求項9に記
    載の手摺り用一体型スカートパネル。
  11. 【請求項11】 前記スカートパネルを、均質材料から
    構成したことを特徴とする請求項9に記載の手摺り用一
    体型スカートパネル。
  12. 【請求項12】 乗客搬送手段を有する乗客移送装置の
    手摺り用一体型スカートパネルであって、前面と、背面
    と、前面と背面との間に一体形成された複数のリブと、
    スカートパネルを前記乗客搬送手段に近接して保持する
    ための保持手段とから構成してなる手摺り用一体型スカ
    ートパネル。
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