JP2007236869A - 歯科治療椅子 - Google Patents

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Takashi Iizuka
剛史 飯塚
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Abstract

【課題】歯科治療椅子に患者が仰向けに寝て歯科治療をうける場合、患者が椅子に寝たときに脚が開いてしまう。
【解決手段】歯科治療椅子は、レッグレスト14を有し、寝状態にて診療を受ける際、前記レッグレスト14に両脚を載せて歯科治療を受ける。レッグレスト14は、脚を載せる面(部材)14aが脚を載せた時に脚の荷重で中央部が下方に撓む撓み部材で構成されている。このため、両脚がレッグレスト14の中央に自然に寄せられ、脚が開いてしまうようなことはない。
【選択図】図1

Description

本発明は、歯科治療椅子、より詳細には、歯科治療椅子に患者が仰向けに寝て歯科治療をうける場合、患者が椅子に寝たときに脚が開いてしまうことを防ぐことができ、また、レッグレストが個々の患者の脚の体形に効果的に整合するようにした歯科治療椅子に関する。
図4は、従来の歯科治療椅子の一例を説明するための要部概略斜視図で、該歯科治療椅子は、周知のように、安頭台11,バックレスト12,コンターシート13,レッグレスト14,フットレスト15等からなり、バックレスト12がコンターシート13に対して起倒可能な着座部10と、該着座部10を搭載し、該着座部10を上下動及び傾斜動させる基台16より成っている。
歯科治療にあたり、患者は着座部10に座り、頭を安頭台11に固定して治療を受ける。治療中、術者は着座部10を上下動、起倒、傾斜動等させて、患者を治療しやすい姿勢にして治療を行うが、その際、歯科治療椅子に患者が仰向けに寝て歯科治療をうける場合、患者が椅子に寝たときに脚が開いてしまう。
本発明は、上記課題を解決するために、請求項1の発明は、レッグレストを有し、寝状態にて診療を受ける際、前記レッグレストに両脚を載せるようにした歯科治療椅子において、前記レッグレストは、脚を載せた時に脚の荷重で中央部が下方に撓む撓み部材で構成されていることを特徴としたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記撓み部材は、両側端がレッグレストのそれぞれの側端に固定された伸縮自在の部材であることを特徴としたものである。
請求項3の発明は、前記撓み部材は、両側端がレッグレストのそれぞれの側端にルーズ結合された可撓性の薄板であることを特徴としたものである。
請求項4の発明は、前記薄板は、両側端に横長の穴を有し、該横長の穴が前記レッグレストの側端に設けられた支持軸に挿入されてルーズ結合されていることを特徴としたものである。
歯科治療椅子に患者が仰向けに寝て歯科治療をうける場合、患者が椅子に寝たときに脚が開いてしまうことを防ぐことができ、また、レッグレストが個々の患者の脚の体形に効果的に整合し、安心して歯科治療を受けることができる。
図1は、本発明による歯科治療椅子の寝診療状態を示す概略図で、前述のように、着座部10を寝状態にし、その上に、患者が仰向けに寝て(口を上にして)、歯科治療を受ける。その場合、レッグレスト14の脚を載せる面14aが平面或いは中央部が盛り上った状態になっていると、脚が開いてしまい、レッグレスト上に脚を安定して載せることができない。
本発明は、上述のごとき不具合を解決するためになされたもので、レッグレスト14の表面14aを、脚を載せた時に、脚の荷重によって該レッグレストの中央部が、図示のように、下方に撓むようにし、両足が自然にレッグレスト14の中央に寄るようにしたものである。
図2は、レッグレスト14に脚FR,FLを載せた時のレッグレスト表面14aの様子を示す図で、このレッグレスト表面14aを構成する部材として、例えば、伸縮性の布部材を用い、その両側14a’をそれぞれレッグレスト14の側壁141に固定しておく。このようにしておくと、レッグレスト14の表面14aは、脚が載っていない時は、平面に保たれているが、脚を載せると、その荷重によって、図示のように、中央部が下方に撓み、脚FR,FLを安定して載せることができ、脚が開いてしまうような心配はない。
図3は、撓み部材14aの他の例を示す図で、この例は、撓み部材14aとして、可撓性の薄板14aを用い、その両側にレッグレスト14の横方向(幅方向)に横長の穴14bを形成しておき、この長穴14bをレッグレストの側部に設けられた支持軸142に挿通して、該薄板14aをレッグレスト14の支持軸142にルーズ結合させておくようにしたものである。このようにすると、薄板14aに脚を載せた時に、該薄板14aは、脚の重みで中央部が下方に撓むが、同時に、長穴14bと支持軸142とのルーズ結合により、その撓みが助けられ、より効果的に、薄板(レッグレストの脚を載せた面)14aが下方に撓み、患者の脚を安定して載せることができる。
本発明による歯科治療椅子の寝診療状態を示す概略図である。 レッグレストに脚を載せた時のレッグレスト表面の様子を示す図である。 撓み部材の他の例を示す図である。 従来の歯科治療椅子の一例を説明するための要部概略斜視図である。
符号の説明
10…着座部、11…安頭台、12…バックレスト、13…コンターシート、14…レッグレスト、141…側壁、142…支持軸、14a…レッグレスト表面(表面構成部材)、14b…長穴、16…基台。

Claims (4)

  1. レッグレストを有し、寝状態にて診療を受ける際、前記レッグレストに両脚を載せるようにした歯科治療椅子において、前記レッグレストは、脚を載せた時に脚の荷重で中央部が下方に撓む撓み部材で構成されていることを特徴とする歯科治療椅子。
  2. 前記撓み部材は、両側端がレッグレストのそれぞれの側端に固定された伸縮自在の部材であることを特徴とする請求項1に記載の歯科治療椅子。
  3. 前記撓み部材は、両側端がレッグレストのそれぞれの側端にルーズ結合された可撓性の薄板であることを特徴とする請求項1に記載の歯科治療椅子。
  4. 前記薄板は、両側端に横長の穴を有し、該横長の穴が前記レッグレストの側端に設けられた支持軸に挿入されてルーズ結合されていることを特徴とする請求項3に記載の歯科治療椅子。
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