JP2007235252A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007235252A
JP2007235252A JP2006051229A JP2006051229A JP2007235252A JP 2007235252 A JP2007235252 A JP 2007235252A JP 2006051229 A JP2006051229 A JP 2006051229A JP 2006051229 A JP2006051229 A JP 2006051229A JP 2007235252 A JP2007235252 A JP 2007235252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
reading
image
transparent member
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006051229A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4479675B2 (ja
Inventor
Hiroshi Nishikawa
浩志 西川
Noritoshi Maruchi
典利 丸地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2006051229A priority Critical patent/JP4479675B2/ja
Priority to US11/642,889 priority patent/US7755813B2/en
Priority to CN2007100020683A priority patent/CN101031015B/zh
Publication of JP2007235252A publication Critical patent/JP2007235252A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4479675B2 publication Critical patent/JP4479675B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】搬送されつつある原稿の画像を光学的に読み取るための読取りガラスに付着あるいは残存した異物を確実に排除でき、読取り画像に筋状のノイズが生じる不具合を防止できる画像読取り装置を得る。
【解決手段】自動原稿搬送装置20にて原稿を読取りガラス12の直上で搬送しつつ読取り位置Aで原稿画像を光学的に読み取る画像読取り装置。読取りガラス12上には、原稿ガイドシート(清掃部材)30が、読取り位置Aよりも原稿搬送方向Bの上流側に設置されている。読取りガラス12は原稿搬送方向Bと平行に往復移動可能であり、ガラス面上に付着したあるいは残存した異物を除去する。この清掃動作は自動原稿搬送装置20が読取りガラス12を閉止しているときに所定のタイミングで実行される。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像読取り装置、特に、複写機やスキャナなどにおいて画像入力装置として用いられる原稿流し撮り型の画像読取り装置に関する。
従来より、原稿の画像を光学的に読み取る画像読取り装置としては、プラテンガラス上に載置した原稿の画像を読み取るプラテンセット方式と、原稿を1枚ずつ搬送し、搬送途中において原稿の画像を読み取るシートスルー方式が、それぞれ単独であるいは併用されていた。シートスルー方式は、小型化、低コスト、低騒音、画像読取りの高速化、ひいてはプリントの高生産性に利点を有し、モノクロ複写機では画像読取り装置の主流となっており、カラー複写機においてもその導入が望まれている。
シートスルー方式の場合、画像読取り位置は透明部材(長尺状の読取りガラス)上に固定され、読取りガラスを介して搬送される原稿の画像面に読取り光学系の焦点をあわせる構成のため、読取りガラス上に付着したゴミなどの異物の影響を受けやすく、異物により遮光された部分は読取り画像において筋状の画像ノイズとなる。
透明部材に付着する異物は、主に、原稿に貼着したテープの粘着部や糊の剥がれ、修正液、ボールペンのインク塊、消しゴム屑などの粘着性異物で、原稿が読取りガラスを摺擦する部分に転写されやすい。また、このような粘着性異物は容易に剥離せず、画像ノイズとなる問題点を有していた。また、搬送される原稿から飛散する紙粉や大気中の埃などの浮遊性異物が読取りガラス上に滞留して画像ノイズとなる問題点も有していた。シートスルー方式では、原稿をローラなどで挟持してガイド板に接触させつつ搬送するために、紙などが主体の原稿にストレスが作用し、原稿面からの紙粉の落下は避けられない。
そこで、特許文献1,2には、読取りガラス上面の原稿搬送方向上流側に段差を設けて原稿を読取りガラスに対して非接触状態で搬送する対策が開示されている。この非接触搬送方式では前記粘着性異物が読取りガラスに付着することを未然に防止できる。一方、浮遊性異物は、原稿が読取りガラスに接触することで、搬送される原稿に巻き込まれて自然に排出されるものであり、段差によって原稿を読取りガラスに非接触で搬送するとしても、原稿の後端は段差を抜けた直後に支えを失って読取りガラスに接触し、原稿の後端が浮遊性異物を巻き込んで読取りガラス上から排出する場合がある。
しかし、原稿の後端が読取りガラスと接触する範囲は小さく、読取りガラス上に残る浮遊性異物を確実に除去することは困難である。特に、原稿の後端部分はカールしていたり、皺などが生じやすく、均一面でなくなっている場合が多いため、読取りガラスとの接触は不確実であり、除去仕切れない浮遊性異物が読取りガラス上に滞留することになる。
特許文献3には、特許文献1の改良策として、段差と読取り位置との間に異物を捕獲する捕獲部材を設けることが開示されている。しかし、捕獲部材のメンテナンス(交換、清掃)が必要となり、煩雑である。また、読取り位置には捕獲部材を設置できず、読取り位置に落下した紙粉などは捕獲できない。
一方、モノクロ画像読取り装置では、文字の再現性を重視するために文字などの高濃度部分の再現性を高め、かつ、原稿地肌などの低濃度部分の再現性を低くすることにより、文字画像を明確に再現させる画像処理を行うため、紙粉など微少浮遊性異物による画像ノイズはそれほど顕在化することはない。しかし、カラー画像読取り装置では、写真などのグラデーションを再現する必要から、原稿の微妙な階調変化の読取りを重視するため、モノクロ画像の読取りでは顕在化しなかった微少浮遊性異物も読み取ってしまい、読取り画像に微細な筋状ノイズを発生させることになる。
特開平9−307695号公報 特開平11−146140号公報 特開2001−223832号公報
そこで、本発明の目的は、シートスルー方式であって、搬送される原稿の画像を読み取るための透明部材に付着あるいは残存した異物を確実に排除でき、読取り画像に筋状のノイズが生じる不具合を防止できる画像読取り装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、第1の発明に係る画像読取り装置は、
原稿を1枚ずつ送り出し、読取り位置を通過させて送り出す原稿搬送手段と、
前記読取り位置を搬送される原稿の画像を光学的に読み取る読取り手段と、
前記読取り位置を搬送される原稿と前記読取り手段との間に配置された透明部材と、
前記透明部材の原稿搬送側表面を清掃するための清掃部材と、
原稿の画像を読み取る指示内容を入力するためのジョブ入力手段と、
前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを、清掃部材が透明部材に接触した状態で、原稿搬送方向とほぼ平行に往復移動させる移動手段と、
前記原稿搬送手段が前記透明部材を覆う閉止状態を検出する検出手段と、
前記検出手段が前記閉止状態を検出しているときに前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを移動させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
第2の発明に係る画像読取り装置は、
原稿を1枚ずつ送り出し、読取り位置を通過させて送り出す原稿搬送手段と、
前記読取り位置を搬送される原稿の画像を光学的に読み取る読取り手段と、
前記読取り位置を搬送される原稿と前記読取り手段との間に配置された透明部材と、
前記透明部材の原稿搬送側表面を清掃するための清掃部材と、
原稿の画像を読み取る指示内容を入力するためのジョブ入力手段と、
前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを、清掃部材が透明部材に接触した状態で、原稿搬送方向とほぼ平行に往復移動させる移動手段と、
前記原稿搬送手段が前記透明部材を覆う閉止状態から開放状態への移行を禁止する開放禁止手段と、
前記開放禁止手段の作動しているときに前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを移動させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
第1及び第2の発明に係る画像読取り装置によれば、清掃部材によって透明部材の原稿搬送側表面を清掃するため、透明部材上に付着あるいは残存した異物が除去され、読取り画像に筋状のノイズが発生することを防止することができる。しかも、清掃動作は、原稿搬送手段が透明部材を覆う閉止状態のとき、あるいは、原稿搬送手段が透明部材を覆う閉止状態から開放状態への移行を禁止されているときに実行されるため、安全でもある。
本発明に係る画像読取り装置において、清掃部材は透明部材上であって読取り位置よりも原稿搬送方向上流側に配置されていることが好ましく、さらには、透明部材上であって読取り位置よりも原稿搬送方向上流側に配置された所定の厚みを有する原稿ガイド部材が清掃部材を兼用していることが好ましい。清掃部材によって読取り位置の上流側に段差が形成され、原稿が透明部材に非接触で搬送されることになり、粘着性異物が原稿面から透明部材に転写されることが未然に防止される。しかも、清掃部材と原稿ガイド部材とを共用することにより、シンプルな構成となる。
清掃部材による透明部材の清掃は、任意のタイミングで行うことができる。即ち、ジョブ入力手段によって入力されたジョブ動作が開始される前に実行したり、ジョブ入力手段によって入力されたジョブ動作が完了した後に実行してもよい。また、原稿搬送手段が透明部材を開放した状態から閉止状態になったときに実行してもよく、電源がオンされたときや、原稿の紙詰まりが除去されたとき、あるいは、読取り手段がシェーディング補正動作を行うときであってもよい。
また、清掃動作は、連続して搬送される先の原稿の後端と次の原稿の先端とが読取り位置を通過する間に行ってもよい。この場合、先の原稿の後端が読取り位置を通過する前に清掃動作を開始させてもよく、あるいは、先の原稿の後端と読取り位置までの距離が画像読取り範囲外となるときに開始させてもよい。
以下、本発明に係る画像読取り装置の実施例について添付図面を参照して説明する。なお、各実施例において、同一部品及び同一部分には同じ符号を付し、重複した説明は省略する。
(画像読取り装置、図1〜図6参照)
図1に本発明の一実施例である画像読取り装置1を示す。この画像読取り装置1は、プラテンガラス10上に載置された原稿(図示せず)の画像を読み取るプラテンセット方式と、自動原稿搬送装置20にて搬送される原稿Dを読み取るシートスルー方式とを備え、読取り光学系(スキャナ)50が設置されている。
プラテンセット方式による読取りは、例えば、希ガス蛍光灯などのランプ53によりプラテンガラス10上に載置された原稿を照射し、原稿面からの反射光をミラー54,55,56を介して結像レンズ57に入射し、さらに、撮像部(CCDカラーラインセンサ)58に結像させて行う。ランプ53とミラー54は第1スライダ51に搭載され、ミラー55,56は第2スライダ52に搭載され、それぞれ副走査方向Yに移動可能である。また、プラテンガラス10の副走査方向Yの上流側にはシェーディング補正を行うための白色基準板11が設置されている。
一方、自動原稿搬送装置20は複数のローラ対21,22,23,24を備えている。原稿Dはトレイ25から1枚ずつピックアップされ、ローラ対21,22,23から読取りガラス12上に送り込まれ、読取り位置Aの直下にセットされた読取り光学系50にて画像が読み取られ、ローラ対24からトレイ26上に排出される。
読取り光学系50にて読み取られた画像データは画像処理部63(図10参照)に転送され、さらに、デジタル複写装置のレーザ走査ユニット(図示せず)に転送され、周知の電子写真法により用紙上に画像が形成される。以上のプラテンセット方式又はシートスルー方式による原稿画像の読取りプロセスや電子写真法による画像形成プロセスは周知であり、その詳細な説明は省略する。
図2にシートスルー方式による原稿の読取り部の拡大断面を示す。読取りガラス12の周囲には、原稿ガイド板25a,25b,26a,26b、読取り位置Aを通過した原稿をすくい上げるためのガイド27が配置されている。そして、読取りガラス12上であって読取り位置Aの原稿搬送方向Bの上流側には、搬送中の原稿が読取りガラス12に直接触れないようにするため、原稿ガイドシート30が取付け板35に貼着されて読取りガラス12の表面に接触した状態で配置されている。
この画像読取り装置1において、搬送ローラ対23,24によって原稿ガイドシート30の上面を滑りながら右方向へ搬送される原稿は、ガイドシート30の厚みによって読取り位置Aを所定の高さを有して読取りガラス12とは非接触状態で搬送され、原稿画像が読取りガラス12を通して読取り光学系により読み取られる。原稿面と読取りガラス12との間には隙間が存在するため、修正液などの粘着性異物が読取りガラス12に付着することはない。
また、読取りガラス12は、保持部材13にて保持され、図3に示すように、保持部材13のシャフト14に連結したクランクアーム15を駆動モータ(ステッピングモータ)17にて偏心カム16を1回転させることにより、原稿搬送方向Bと平行に往復移動する。読取りガラス12の移動量を駆動モータ17の駆動パルス数で制御することもできる。なお、読取りガラス12の移動タイミングについては、後に詳述する。
前記原稿ガイドシート30は、詳しくは、厚さ(段差)が0.65mmで、超高分子量ポリエチレンなどの摺動抵抗の低い(好ましくは摩擦係数μ0.3以下)材料から形成されている。摺動抵抗の低い材料を用いれば、読取りガラス12の移動時の負荷が小さくなり、異音発生などのトラブルを防止できる。
原稿ガイド板25bは、搬送される原稿Dの姿勢を規制するものであり、安定した画像の読取りを行うために、読取りガラス12との隙間は1.2mmとされている。読取りガラス12との隙間が1.4mm以上に大きくなると、搬送される原稿の姿勢が安定せずに通紙性が悪化し、かつ、読取り画像の濃度がばらつく。
ところで、画像読取り装置1においては、原稿を読取りガラス12に対して非接触状態で搬送することから、原稿からの粘着性異物が読取りガラス12に転写されることはない。一方、原稿からは紙粉などの浮遊性異物が読取りガラス12の表面に落下し、その多くは搬送される原稿に巻き込まれて読取りガラス12上から排出される。しかし、紙粉や空気中の埃などの浮遊性異物の何割かは、図4(A)に符号Eで示すように、読取りガラス12上であって原稿ガイドシート30の先端段差近傍から読取り位置Aにわたって残存することになる。
そこで、画像読取り装置1では、読取りガラス12をホームポジション(図4(A)に示す位置)から前記駆動モータ17及び偏心カム16によって往復移動させることにより、原稿ガイドシート30の先端で浮遊性異物Eを読取り位置Aから除去し、読取り画像に筋状のノイズが発生することを防止することとした。即ち、ガイドシート30の先端と読取り位置Aとの距離をx1とし、読取りガラス12の前記偏心カム16による移動距離をx2としたとき、x1<x2の関係に設定している。ガイドシート30は原稿搬送方向Bと直交する方向に長尺状をなし、その先端エッジ部は読取りガラス12と均一に接触しており、浮遊性異物Eを確実に読取り位置Aから排除できる。具体的には、x1は6mm、x2は10mmとしている。
まず、図4(A)に示すように、読取りガラス12上に浮遊性異物Eが残存した状態で、読取りガラス12をホームポジションからx2(10mm)だけ原稿搬送方向Bとは逆方向に移動させる(図4(B)参照)。これにて、浮遊性異物Eは読取りガラス12上では読取り位置Aからずれた部分に掻き出される。その後、読取りガラス12をホームポジションに復帰させると、読取り位置Aは綺麗に清掃された状態となる(図4(C)参照)。浮遊性異物Eは、読取りガラス12との粘着性はほとんどないので、ガイドシート30の先端エッジ部で容易に排除することができる。また、ガイドシート30を摺動抵抗の低い部材で形成しているので、読取りガラス12の表面に傷を発生させることもない。
また、図5に示すように、読取りガラス12の原稿ガイドシート30の先端エッジ部から原稿搬送方向Bの下流側端面までの距離をx3としたとき、距離x3と読取りガラス12の移動距離x2との関係をx2≧x3としてもよい。これにて、読取りガラス12を距離x2だけ往復移動させることで、読取りガラス12上の浮遊性異物Eは読取りガラス12の端面から押し出され、読取りガラス12上から完全に排除される。
なお、以上の説明では、読取りガラス12を移動させる構成を示したが、読取りガラス12を固定し、原稿ガイドシート30を往復移動するように構成してもよい。また、これらの移動手段も任意の機構を組み合わせて構成することができる。
原稿ガイドシート30の形状に関して、その先端(原稿搬送方向Bの下流側)エッジ部は、平面視で種々の形状を採用することができる。通常は、図6(A)に示すように、エッジ部30aは原稿搬送方向Bと直交した直線状とされるが、漸次変化していてもよい。即ち、図6(B)に示すように斜行していたり、図6(C)に示すように中央を境に斜行していたり、図6(D)に示すように円弧状であってもよい。
原稿ガイドシート30の先端エッジ部30aが種々の形状を有する場合、読取り位置Aとの距離x1は各エッジ部30aの原稿搬送方向Bの最上流側を基準として設定する。
(他の原稿ガイドシート、図7参照)
原稿ガイドシート30は、図7に示すように、ガイドシート30の後端に設けた支軸31を支点として上下方向に揺動可能に設置したものであってもよい。この原稿ガイドシート30は揺動に伴って読取りガラス12上に接触/離間する。この場合、原稿ガイドシート30は支軸31を介して自動原稿搬送装置20のフレームに取り付けられている。
この原稿ガイドシート30は先端エッジ部が読取りガラス12上から離間した状態で原稿の搬送をガイドする(図7(A)参照)。浮遊性異物Eを排除する際、ガイドシート30は下方に揺動して読取りガラス12上に接触し、この接触状態で読取りガラス12がホームポジションから距離x2だけ移動する(図7(B)参照)。その後、読取りガラス12はホームポジションに復帰し、かつ、ガイドシート30は上方に揺動する(図7(C)参照)。これにて、浮遊性異物Eが読取り位置Aから排除される。
(読取りガラスの裏面の清掃、図8参照)
図8に示すように、読取りガラス12の裏面側にも清掃用のシート32を設けてもよい。この清掃用シート32は前記原稿ガイドシート30と同様の摺動抵抗の低い材料からなり、取付け板36に固定されている。読取りガラス12が前述のごとく距離x2だけ往復移動することに伴って、シート32が読取りガラス12の裏面に付着した異物を清掃することになる。なお、このように読取りガラス12の裏面のみを清掃する構成であってもよい。
(読取りガラスの清掃制御)
次に、浮遊性異物を読取り位置Aから除去するために読取りガラス12を往復移動させる制御について説明する。なお、読取りガラス12に代えて原稿ガイドシート30を往復移動させる場合にあっても同様のタイミングで制御が行われる。
まず、画像読取り装置1の外観を図9に示す。画像読取り装置1はデジタル複写装置5の上部に設置され、自動原稿搬送装置20は奥方を支点40としてプラテンガラス10及び読取りガラス12を覆う閉止状態(図9(A)参照)と、開放状態(図9(B)参照)とに手動で移動自在であり、開閉状態を検出するセンサ41が設けられている。また、前面にはジョブ入力手段としての操作/表示パネル45が設置されている。このパネル45には、読取りスタート(プリントスタート)ボタン、プリント枚数などを設定するためのテンキーなどが設けられ、さらに、種々のジョブモード設定画面が表示される。ジョブモードとは、片面原稿の読取り、両面原稿の読取り、片面複写、両面複写の組合せ、複写倍率、ソートやステープルなどの各種フィニッシュ処理などである。
図10に制御部の概略構成を示す。制御部はCPU60を中心として、プログラムを格納したROM61、パラメータを一時的に格納するRAM62を備え、画像形成プロセス制御部64、画像読取りプロセス制御部65、前記撮像部(CCD)58で読み取った画像の処理部63などが接続されている。また、CPU60には自動原稿搬送装置20の開閉検出センサ41、読取りガラス12のホームポジション検出センサ42及びトレイ25上での原稿検出センサ43などの検出信号が入力される。
(制御例1、図11参照)
まず、トレイ25に原稿が載置されたことが検出されると(ステップS1でYES)、自動原稿搬送装置20が閉止状態にあるか否かを判定する(ステップS2)。開放されていれば、自動原稿搬送装置20を閉めて下さいとの警告をパネル45上に表示する(ステップS3)。閉止状態にあれば、読取りガラス12がホームポジションにセットされているか否かを判定する(ステップS4)。ホームポジションにセットされていなければ、駆動モータ17をオンし、読取りガラス12をホームポジションへ復帰させる(ステップS5)。ホームポジションにセットされていれば、原稿の読取り準備が完了したことを示すREADY信号を出力する(ステップS6)。
その後、ジョブ内容が入力され(ステップS7)、プリントスタートボタンがオンされると(ステップS8でYES)、駆動モータ17をオンする(ステップS9)。これにて、読取りガラス12が往復移動し、ホームポジションに復帰すると(ステップS10)、駆動モータ17をオフする(ステップS11)。これにて、読取りガラス12が1回往復移動し、読取りガラス12上の浮遊性異物が読取り位置Aから除去される。その後は、原稿の搬送、画像の読取り、プリント動作がジョブ内容に従って実行される(ステップS12)。
本制御例1では、自動原稿搬送装置20が閉止状態であるときのみ、清掃のために読取りガラス12を移動させる。従って、読取りガラス12の破損などが防止される。また、ジョブ動作の直前に清掃が行われるため、読取りガラス12が常時綺麗に清掃された状態で原稿画像の読取りが行われることになる。
(制御例2、図12参照)
この制御例2では、ジョブ動作が完了した後に読取りガラス12の清掃を行う。即ち、画像読取り装置1及び複写装置5の予備動作が完了し(ステップS21でYES)、ジョブ内容が入力され(ステップS22)、プリントスタートボタンがオンされると(ステップS23でYES)、ジョブ動作が実行される(ステップS24)。その後、ジョブ動作が終了すると(ステップS25でYES)、読取りガラス12の清掃が実行され(ステップS26、図11のステップS9,S10,S11参照)、READY信号が出力される(ステップS27)。なお、ステップS24で実行されるジョブ動作は、入力されたジョブの内容によって様々である。
(制御例3、図13参照)
この制御例3では、自動原稿搬送装置20が開放状態から閉止状態になったときに読取りガラス12の清掃を行う。即ち、ステップS31でREADY信号が出力された後、自動原稿搬送装置20が開放されたことが検出され(ステップS32でYES)、さらに、閉止状態となったことが検出されると(ステップS33でYES)、読取りガラス12の清掃が実行される(ステップS34、図11のステップS9,S10,S11参照)。
自動原稿搬送装置20が開放されると、読取りガラス12に大気中の埃が付着したり、ユーザの手などが触れてゴミが付着する場合がある。制御例3によれば、このような汚れを除去することができる。
(制御例4、図14参照)
この制御例4では、電源がオンされたときに読取りガラス12の清掃を行う。即ち、電源がオンされると(ステップS41)、自動原稿搬送装置20が閉止状態にあることを確認のうえ(ステップS42でYES)、読取りガラス12の清掃が実行され(ステップS43、図11のステップS9,S10,S11参照)、READY信号が出力される(ステップS44)。電源がオフ状態では自動原稿搬送装置20が閉止状態にあるか開放状態にあるかを検出できない。よって、電源がオンされたときに、自動原稿搬送装置20が閉止状態にあることを確認のうえ読取りガラス12の清掃を実行する。
(制御例5、図15参照)
この制御例5では、自動原稿搬送装置20において原稿の紙詰まりが発生した場合、紙詰まりが除去されたときに読取りガラス12の清掃を行う。即ち、ジョブ動作中に(ステップS51)紙詰まりが検出され(ステップS52でYES)、紙詰まり除去処理が完了すると(ステップS53でYES)、例えば、自動原稿搬送装置20のフレームを開けて原稿を取り出し、フレームを閉じたことが検出されると、読取りガラス12の清掃が実行される(ステップS54、図11のステップS9,S10,S11参照)。
紙詰まりが発生した場合、原稿は搬送ガイド板との衝突により過度のストレスを受け、原稿から紙粉や微少異物が剥離することが多い。また、紙詰まり処理のためにユーザが読取りガラス12に接触して異物が付着する場合もある。そこで、紙詰まりが除去されたときに読取りガラス12を清掃することは効果的である。
(制御例6、図16参照)
この制御例6では、読取り光学系50がシェーディング補正動作を行うときに読取りガラス12の清掃を行う。読取り光学系50は、原稿画像を読み取る際、ランプ53を点灯させて原稿からの反射光量を撮像部(CCD)58で読み取り、その濃度を画像情報として処理する。複数枚の原稿を読み取る場合は、ランプ53が長時間連続して点灯される。このとき、ランプ53の光量は点灯時に最も大きく、点灯時間に応じて減衰し、ある時間を経過すると安定する。そのままでは点灯初期状態と比較すると撮像部(CCD)58への入射光量が少なくなり、暗い画像(高濃度の画像)として処理される。これを防止するため、ランプ53の光量変化量が所定の基準値を越える前の段階で、再度白色基準板11を読み取ってシェーディング補正動作を行う。
このシェーディング補正動作は読取り光学系50を白色基準板11の直下に移動させて行われ、原稿の搬送及び読取りは一時的に停止される。そこで、本制御例6では、ジョブ動作中であってもシェーディング補正動作が行われるときには、読取りガラス12を清掃することとした。連続的な原稿の搬送によって読取りガラス12上に蓄積している異物を除去することができる。
即ち、プリントスタートボタンがオンされると(ステップS61でYES)、まず、読取り光学系50によりシェーディング補正動作が実行される(ステップS62)。その後、読取り光学系50は原稿の読取り位置Aへ移動され(ステップS63)、ランプ53が点灯されるとともにタイマがスタートされる(ステップS64)。
次に、原稿搬送動作が実行されて原稿画像の読取りが開始され(ステップS65)、原稿が読取り位置Aを通過すると(ステップS66)、次原稿を搬送するか否かを判定する(ステップS67)。次原稿がなければ、搬送動作が停止され(ステップS68)、ランプ53が消灯され(ステップS69)、READY信号が出力される(ステップS70)。
一方、次原稿を搬送するのであれば、前記タイマのカウント値Tに基づいてランプ53の光量減衰にともなうシェーディング補正をやり直す時期か否かを判定する(ステップS71)。シェーディング補正のやり直し時期であれば、読取り光学系50を白色基準板11の直下に移動させてシェーディング補正動作を実行し(ステップS72)、その後、読取り光学系50は読取り位置Aへ移動される(ステップS73)。これと並行して、読取りガラス12の清掃が実行される(ステップS74、図11のステップS9,S10,S11参照)。
(制御例7、図17及び図18参照)
この制御例7では、連続して搬送される先の原稿の後端と次の原稿の先端とが読取り位置Aを通過する間に、読取りガラス12の清掃を行う。この場合、先の原稿の後端が読取り位置Aを通過する前に清掃動作を開始させてもよく、あるいは、先の原稿の後端と読取り位置Aまでの距離が画像読取り範囲外となるときに開始させてもよい。
図17に示すように、自動原稿搬送装置20には読取り位置Aの上流側に原稿検出センサ44が設けられ、このセンサ44で先の原稿D1の後端が検出されてから所定時間後、即ち、先の原稿D1の後端が読取り位置Aを通過するタイミングで読取りガラス12の往動(清掃動作)を開始させ、次の原稿D2の先端が読取り位置Aに到達するまでに読取りガラス12の復動(清掃動作)を完了させる。
ところで、原稿の端部近傍は皺などが発生して歪んでいることがあるため、読取り濃度や画像の直線性が正確に確保できない。また、原稿の端部近傍の画像を読み取っても複写装置5で用紙の端部近傍にまで良好な画像を形成することは困難である。そこで、通常、原稿の端部近傍(5mm程度の領域)は画像を読み取らない。画像読取り中に読取りガラス12の移動を禁止することは読取り画像の乱れを避けるために必要であるが、後端5mmという画像読取り範囲外が読取り位置Aを通過する際には読取りガラス12を移動させても画像の読取りに何ら支障はない。従って、制御例7で清掃のために読取りガラス12を移動させる原稿間隔とは、先の原稿の後端非読取り領域(5mm程度)を含めた間隔を意味する。
具体的な制御は、図18に示すように、プリントスタートボタンがオンされると(ステップS81でYES)、まず、読取り光学系50によりシェーディング補正動作が実行される(ステップS82)。その後、読取り光学系50は原稿の読取り位置Aへ移動され(ステップS83)、ランプ53が点灯される(ステップS84)。
次に、原稿搬送動作が実行されて原稿画像の読取りが開始される(ステップS85)。原稿の後端が検出センサ44にて検出されると(ステップS86でYES)タイマをスタートさせ(ステップS87)、このタイマのカウント値に基づいて原稿の後端が読取り位置Aに到達したときに、非読取り領域を考慮すれば原稿の後端から5mm前の箇所が読取り位置Aに到達したときに(ステップS88でYES)、読取りガラス12の清掃が実行される(ステップS89、図11のステップS9,S10,S11参照)。
この清掃動作と並行して原稿が読取り位置Aを通過すると(ステップS88でYES)、次原稿を搬送するか否かを判定する(ステップS90)。次原稿がなければ、搬送動作が停止され(ステップS91)、ランプ53が消灯され(ステップS92)、READY信号が出力される(ステップS93)。次原稿があれば、前記ステップS85へ戻る。
(他の画像読取り装置、図19参照)
画像読取り装置1としては、図19に示すように、自動原稿搬送装置20を読取り装置1の本体フレームにねじ9で固定し、自動原稿搬送装置20が読取りガラス12を露出させる開放状態への移行を禁止したものがある。安易な開放動作を禁止するためである。また、自動原稿搬送装置20が読取り装置1の本体フレームと一体的に構成され、開放状態への移行を本来的に禁止されているものもある。
このような禁開放型の画像読取り装置1にあっては、図9に示した開閉検出センサ41は不要であり、その検出状態を判別して読取りガラス12の清掃動作の可否を判断することは不要である。
(他の実施例)
なお、本発明に係る画像読取り装置は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。特に、原稿を搬送するための機構や読取り光学系の構成は任意である。
本発明に係る画像読取り装置の一実施例を示す概略構成図である。 図1に示した画像読取り装置の要部拡大断面図である。 読取りガラスの移動機構を示す概略断面図である。 原稿ガイドシートによる清掃動作を示す説明図である。 読取りガラスの移動距離の他の例を示す説明図である。 原稿ガイドシートの先端エッジ部の種々の形状を示す平面図である。 他の構成の原稿ガイドシートによる清掃動作を示す説明図である。 読取りガラスの裏面をも清掃可能とした例の断面図である。 画像読取り装置の外観を示す斜視図であり、(A)は閉止状態、(B)は開放状態を示す。 画像読取り装置を含めた複写機の制御部を示すブロック図である。 読取りガラスの清掃制御例1を示すフローチャート図である。 読取りガラスの清掃制御例2を示すフローチャート図である。 読取りガラスの清掃制御例3を示すフローチャート図である。 読取りガラスの清掃制御例4を示すフローチャート図である。 読取りガラスの清掃制御例5を示すフローチャート図である。 読取りガラスの清掃制御例6を示すフローチャート図である。 原稿の連続搬送状態を示す説明図である。 読取りガラスの清掃制御例7を示すフローチャート図である。 他の構成からなる画像読取り装置の外観を示す斜視図である。
符号の説明
1…画像読取り装置
9…ねじ
12…読取りガラス
17…駆動モータ
20…自動原稿搬送装置
30…原稿ガイドシート(清掃部材)
41…開閉状態検出センサ
45…操作/表示パネル
50…読取り光学系
60…CPU
A…読取り位置

Claims (13)

  1. 原稿を1枚ずつ送り出し、読取り位置を通過させて送り出す原稿搬送手段と、
    前記読取り位置を搬送される原稿の画像を光学的に読み取る読取り手段と、
    前記読取り位置を搬送される原稿と前記読取り手段との間に配置された透明部材と、
    前記透明部材の原稿搬送側表面を清掃するための清掃部材と、
    原稿の画像を読み取る指示内容を入力するためのジョブ入力手段と、
    前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを、清掃部材が透明部材に接触した状態で、原稿搬送方向とほぼ平行に往復移動させる移動手段と、
    前記原稿搬送手段が前記透明部材を覆う閉止状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段が前記閉止状態を検出しているときに前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを移動させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像読取り装置。
  2. 原稿を1枚ずつ送り出し、読取り位置を通過させて送り出す原稿搬送手段と、
    前記読取り位置を搬送される原稿の画像を光学的に読み取る読取り手段と、
    前記読取り位置を搬送される原稿と前記読取り手段との間に配置された透明部材と、
    前記透明部材の原稿搬送側表面を清掃するための清掃部材と、
    原稿の画像を読み取る指示内容を入力するためのジョブ入力手段と、
    前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを、清掃部材が透明部材に接触した状態で、原稿搬送方向とほぼ平行に往復移動させる移動手段と、
    前記原稿搬送手段が前記透明部材を覆う閉止状態から開放状態への移行を禁止する開放禁止手段と、
    前記開放禁止手段の作動しているときに前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを移動させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像読取り装置。
  3. 前記清掃部材は前記透明部材上であって前記読取り位置よりも原稿搬送方向上流側に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像読取り装置。
  4. 前記透明部材上であって前記読取り位置よりも原稿搬送方向上流側に配置された所定の厚みを有する原稿ガイド部材が前記清掃部材を兼用していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像読取り装置。
  5. 前記制御手段は、前記ジョブ入力手段によって入力されたジョブ動作が開始される前に、前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを移動させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像読取り装置。
  6. 前記制御手段は、前記ジョブ入力手段によって入力されたジョブ動作が完了した後に、前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを移動させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像読取り装置。
  7. 前記制御手段は、前記検出手段が前記原稿搬送手段が前記透明部材を開放した状態から閉止状態になったことを検出したときに、前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを移動させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像読取り装置。
  8. 前記制御手段は、電源がオンされたときに、前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを移動させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像読取り装置。
  9. 前記制御手段は、前記ジョブ入力手段によって入力されたジョブ動作が開始された後に原稿の紙詰まりを検出し、その後原稿の紙詰まりが除去されたことが確認されたときに、前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを移動させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像読取り装置。
  10. 前記制御手段は、前記ジョブ入力手段によって入力されたジョブ動作が開始された後に前記読取り手段がシェーディング補正動作を行うときに、前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを移動させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像読取り装置。
  11. 前記制御手段は、前記ジョブ入力手段によって入力されたジョブ動作が開始された後に、連続して搬送される先の原稿の後端と次の原稿の先端とが読取り位置を通過する間に、前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかを移動させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像読取り装置。
  12. 前記制御手段は、先の原稿の後端が前記読取り位置を通過する前に、前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかの移動を開始させることを特徴とする請求項11に記載の画像読取り装置。
  13. 前記制御手段は、先の原稿の後端と前記読取り位置までの距離が画像読取り範囲外となるときに、前記透明部材又は前記清掃部材のいずれかの移動を開始させることを特徴とする請求項12に記載の画像読取り装置。
JP2006051229A 2006-02-27 2006-02-27 画像読取り装置 Expired - Fee Related JP4479675B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006051229A JP4479675B2 (ja) 2006-02-27 2006-02-27 画像読取り装置
US11/642,889 US7755813B2 (en) 2006-02-27 2006-12-21 Image reading apparatus
CN2007100020683A CN101031015B (zh) 2006-02-27 2007-01-18 图像读取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006051229A JP4479675B2 (ja) 2006-02-27 2006-02-27 画像読取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007235252A true JP2007235252A (ja) 2007-09-13
JP4479675B2 JP4479675B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=38555436

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006051229A Expired - Fee Related JP4479675B2 (ja) 2006-02-27 2006-02-27 画像読取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4479675B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008252387A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Canon Electronics Inc 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム
JP2010093350A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読取り装置
JP2010105342A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Ricoh Co Ltd 光書込装置、および画像形成装置
JP2010193316A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Ricoh Co Ltd 原稿読取装置、原稿搬送読取装置および複写機
JP2011101087A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Kyocera Mita Corp 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2013042468A (ja) * 2011-08-19 2013-02-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読み取り装置
JP2018104163A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 セイコーエプソン株式会社 媒体搬送装置、及び記録装置
JP2020095226A (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008252387A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Canon Electronics Inc 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム
JP2010093350A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読取り装置
JP2010105342A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Ricoh Co Ltd 光書込装置、および画像形成装置
JP2010193316A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Ricoh Co Ltd 原稿読取装置、原稿搬送読取装置および複写機
JP2011101087A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Kyocera Mita Corp 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2013042468A (ja) * 2011-08-19 2013-02-28 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像読み取り装置
JP2018104163A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 セイコーエプソン株式会社 媒体搬送装置、及び記録装置
JP2020095226A (ja) * 2018-12-14 2020-06-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7254499B2 (ja) 2018-12-14 2023-04-10 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4479675B2 (ja) 2010-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7755813B2 (en) Image reading apparatus
JP4479675B2 (ja) 画像読取り装置
US7139108B2 (en) Single automatic document feeder sensor for media leading edge and top cover being opened detection
JP7404777B2 (ja) 画像読取装置およびそれを備えた画像形成装置
JP4479674B2 (ja) 画像読取り装置
JP2022129816A (ja) 画像読取装置、画像形成装置
JP2008154129A (ja) 原稿読取装置
JP5593270B2 (ja) 画像形成装置
JP4471920B2 (ja) 原稿読取装置及び画像形成装置
JP2002271576A (ja) 画像読取装置
JP2007142837A (ja) 画像読取装置、画像形成装置、および自動原稿給送装置
JP4604990B2 (ja) 画像読取り装置
JP4135315B2 (ja) 原稿読取装置
JP2008199301A (ja) 画像読取り装置及び画像形成装置
JP4844227B2 (ja) 画像読取り装置
JP2007336278A (ja) 画像読取装置
JP2008028782A (ja) 原稿仕分装置及び原稿仕分方法
JP2008187270A (ja) 画像読取り装置
JP2003319175A (ja) 原稿読取り方法及び原稿読取り装置
JP4905236B2 (ja) 画像読取り装置及び画像形成装置
JP2006222777A (ja) 画像読取装置及び画像読取方法
JP5670302B2 (ja) 画像形成装置
JP2005020239A (ja) 画像読取装置
JP2008199519A (ja) 画像読取り装置及び清掃シート
JP2004229042A (ja) 画像読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100223

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100308

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4479675

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140326

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees