JP2007235142A - 不揮発性メモリ素子及びそれを備えるメモリアレイ - Google Patents

不揮発性メモリ素子及びそれを備えるメモリアレイ Download PDF

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Abstract

【課題】自己存在ダイオード特性を有する不揮発性メモリ素子を提供する。
【解決手段】下部電極21と、下部電極21上に形成された第1型半導体酸化層22と、第1型半導体酸化層22上に形成された第2型半導体酸化層23と、第2型半導体酸化層23上に形成された上部電極24と、を備える不揮発性メモリ素子及びそれを備える不揮発性メモリアレイである。
【選択図】図2A

Description

本発明は、不揮発性メモリ素子に係り、さらに詳細には、高密度の不揮発性メモリ素子を具現するために、別途に形成されたトランジスタ及びダイオードなしに簡単な構造で駆動できる自己存在ダイオード特性を有する不揮発性メモリ素子及びそれを含むメモリアレイに関する。
半導体メモリ素子は、単位面積当り多数のメモリセルを形成して集積度を高め、動作速度が速く、そして低電力で駆動することが可能であることが望ましい。このため、近年では多くの研究が行われてきており、多様な種類のメモリ素子が開発されている。
半導体メモリ装置は、通常、回路的に連結された多くのメモリセルを備える。代表的な半導体メモリ装置であるDRAM(Dynamic Random Access Memory)の場合、単位メモリセルは、1つのスイッチ及び1つのキャパシタから構成されている。このDRAMは、集積度が高く、動作速度が速いという利点がある。しかしながら、DRAMは、電源の遮断後、保存されたデータが全て消失されてしまうという欠点がある。これに対して、電源の遮断後にも、保存されたデータを維持することができる不揮発性メモリ素子として代表的なものにフラッシュメモリがある。フラッシュメモリは、揮発性メモリとは異なり、不揮発性の特性を有しているが、DRAMに比べて集積度が低く、動作速度が遅いという欠点がある。
現在、多くの研究が行われている不揮発性メモリ素子として、MRAM(Magnetic Random Access Memory)、FRAM(Ferro−electric Random Access Memory)、PRAM(Phase−change Random Access Memory)、及びRRAM(Resistance Random Access Memory)などの不揮発性メモリ素子がある。
MRAMはトンネル接合での磁化方向における変化を利用してデータを保存する方式であり、FRAMは強誘電体の分極特性を利用してデータを保存する方式である。これらは、何れもそれぞれの利点・欠点を有しているが、基本的には、前述のように、集積度が高く、動作速度が速く、かつ低電力で駆動することが可能であり、データリテンション特性の良好な方向に研究開発されている。
PRAMは、特定の物質の相変化による抵抗値の変化を利用してデータを保存する方式であり、1つの抵抗体及び1つのスイッチ(トランジスタ)を含んだ構造を有している。PRAMに使用される抵抗体は、カルコゲニド抵抗体であるが、これは、形成温度を調節して結晶質または非晶質状態になる。通常、非晶質状態での抵抗値は結晶質であるときよりの抵抗値高いので、これを利用してメモリ素子を形成させる。
RRAMは、主に遷移金属酸化物の電圧による抵抗値が変わる特性(抵抗変換特性)を利用したものであって、図1Aは、一般的な構造の抵抗変換物質を利用したRRAM素子の構造を示す図面である。
図1Aに示すように、下部電極11上にn型半導体層12a、p型半導体12b、中間電極13、酸化層14、及び上部電極15が順次に形成されている。ここで、下部電極11、中間電極13、及び上部電極15は、一般的な導電性物質から形成されたものである。酸化層14は、メモリノードとして作用するものであって、通常、抵抗変換(可変抵抗)特性を有する遷移金属酸化物から形成される。具体的な物質の例として、酸化層14は、ZnO、TiO、Nb、ZrO、またはNiOなどを利用して形成されることができる。
酸化層14の両側に電極が形成された構造でメモリノードとして動作することができるが、アレイ構造のメモリ素子を駆動させるためには、別途のスイッチ構造が必要である。したがって、メモリ素子は、通常、トランジスタ構造体またはダイオード構造体と連結された構造を有している。ダイオード構造体に比べてトランジスタ構造体は、製造工程が複雑であり、高密度のメモリアレイの製造には限界がある。非常に簡単なメモリアレイ構造のクロスポイント型構造では、ダイオード構造体が主に採択される。図1Aのn型半導体層12a及びp型半導体層12bは、ダイオード構造体を示す図面である。
通常多く使用されるダイオードは、シリコンダイオード及び酸化物ダイオードがある。図1Bは、シリコンダイオード及び酸化物ダイオードの電気的特性を示すグラフである。図1Bに示すように、シリコンダイオードは、比較的に高い電流密度(〜10/cm)を有しており、酸化物ダイオードは、相対的に低い電流密度(〜10/cm)を有しているということが分かる。しかし、製造工程面から見ると、図1Aのような構造においてダイオード構造体は、下部電極11、具体的には、金属層上に形成しなければならないが、シリコンダイオードは、金属層上に積層することが非常に難しい。約1000℃でレーザアニーリング工程により実施する場合があるが、実用化に適合していないという欠点がある。酸化物ダイオードは、金属層上に形成することはできるが、電流密度が比較的に低いという欠点がある。
このようなダイオード構造体をクロスポイント型メモリ素子アレイ内に形成するためには、積層工程及びエッチング工程などが反復的に行なわれなければならないので、図1Aのように、多くの積層構造を有する場合には、収率が保証され、安定的に動作するアレイ構造のメモリ素子を具現し難いという問題点がある。
本発明は、前記問題点を解決するために成されたものであって、簡単な構造に形成させた抵抗性メモリ内にダイオード構造体の形成の誘導された、自己存在ダイオード特性を有する不揮発性メモリ素子及びそれを備えるメモリアレイを提供することを目的とする。
前記目的を達成するための本発明に係る不揮発性メモリ素子は、下部電極と、前記下部電極上に形成された第1型半導体酸化層と、前記第1型半導体酸化層上に形成された第2型半導体酸化層と、前記第2型半導体酸化層上に形成された上部電極と、を備える不揮発性メモリ素子を提供する。
本発明において、前記第1型半導体酸化層または前記第2型半導体酸化層は、それぞれp型半導体またはn型半導体で形成されたことを特徴とする。
本発明において、前記n型半導体は、TiO、HfO、ZrO、ZnO、WO、CoOまたはNbののうち何れか1つを含んで形成されたことを特徴とする。
本発明において、前記p型半導体は、NiOであることを特徴とする。
本発明において、前記第1型半導体酸化層と前記第2型半導体酸化層とは、p−nダイオード結合であることを特徴とする。
本発明において、前記下部電極と前記第1型半導体酸化層とは、ショットキーダイオード結合であるか、または前記上部電極と前記第2型半導体酸化層とは、ショットキーダイオード結合であることを特徴とする。
本発明において、前記第1型半導体酸化層または前記第2型半導体酸化層は、遷移金属酸化物から形成されたことを特徴とする。
また、本発明では、第1方向に形成された第1電極と、前記第1電極と交差する第2方向に形成された第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に順次に形成された第1型半導体酸化層及び第2型半導体酸化層と、を備える不揮発性メモリアレイを提供する。
本発明によれば、次のような効果を有する。
第一に、不揮発性メモリの単位セル構造で別途のトランジスタまたはダイオードのようなスイッチング素子が不要であり、その構造が非常に簡単であり、また、3D構造のスタック形態にも製作するとき、効果的に工程を行える。すなわち、メモリノード自体がスイッチング素子の役割まで行うことによってセル構造を簡単に具現することができる。
第二に、従来の一般的な半導体工程をそのまま利用できるので、その製造工程が非常に簡単であり、生産性を高め、かつ製造コストを低減させることができる。
第三に、簡単な構造のダイオード特性を有するメモリ素子をアレイ構造に形成することによって、高集積度のメモリアレイの具現が可能である。
以下、添付された図面を参照して、本発明の一実施例に係る自己存在ダイオード特性を有する不揮発性メモリ素子及びそれを備えるメモリアレイについてさらに詳細に説明する。ここで、図面に示す各層の厚さ及び幅は、説明の便宜のために多少誇張されて表現されたということに留意しなければならない。
図2Aは、本発明の一実施例に係る不揮発性メモリ素子を示す断面図である。
図2Aに示すように、本発明の一実施形態に係る不揮発性メモリ素子は、下部電極21、第1酸化層22、第2酸化層23、及び上部電極24が順次に形成された構造を有している。下部電極21または上部電極24は、電気伝導性を有する金属または金属酸化物から形成され、具体的には、Ir、Ru、Ptまたはこれらの酸化物から形成される。第1酸化層22は、n型半導体物質またはp型半導体物質から形成される。第2酸化層23は、基本的には可変抵抗特性を有する物質、具体的には、遷移金属酸化物から形成する。
第2酸化層23を構成する可変抵抗を有する遷移金属酸化物の特徴について図3A及び図3Bを参照して説明すれば、次の通りである。図3Aでは、一般的な可変抵抗特性を有する遷移金属酸化物から形成された酸化層を備えるメモリ素子の電気的特徴を示すグラフである。
図3Aに示すように、可変抵抗特性を有する遷移金属酸化物のI−Vグラフでは、二つの電流−電圧曲線を示している。具体的には、G1曲線は、酸化層の抵抗値が小さい状態の場合であり、同一電圧で酸化層に流れる電流値が大きい場合である。G2曲線は、酸化層の抵抗値が大きくなった場合であり、同一電圧で酸化層に流れる電流値が小さい場合である。0VからV1までに次第に印加電圧を上昇させつつ電流値を測定すれば、G1曲線に沿って電圧の大きさに比例して上昇する。ところが、V1電圧を印加すれば、電流値が小さくなって、G2曲線に沿って変わる。そして、V2電圧を印加する場合また電流値は、G1曲線に沿って大きくなる。ここで、G1曲線の特性による抵抗状態を第1抵抗状態とし、G2曲線の特性による抵抗状態を第2抵抗状態とする。すなわち、V1≦V≦V2の範囲で酸化層の抵抗は、急激に上昇するということが分かる。
そして、遷移金属酸化物のメモリ特性は、次の通りである。まず、V1≦V≦V2の範囲で電圧を印加した後、V1より小さい範囲の電圧を印加すれば、G2曲線による電流値が検出され、V2<Vの範囲で電圧を印加した後、V1より小さい範囲の電圧を印加すれば、G1曲線による電流値が検出される。したがって、このような特性を利用すれば、メモリ素子として使用することができる。
図3Bは、遷移金属酸化物であるNi酸化物の製造工程時に酸素分圧による遷移金属酸化物の特性を調べたグラフである。図3Bに示すように、酸素の分圧が非常に低い領域Aは、一般的なNiと類似した特性を有している。酸素の分圧が上昇するほど、抵抗値も大きくなる。酸素の分圧が約3%〜10%である領域Bは、スイッチング特性を有するメモリ素子として使用されうる領域であり、酸素分圧が5%を超えて上昇する場合、むしろ抵抗値が小さくなる現象を表すということが分かる。酸素分圧が10%以上である領域Cは、抵抗値が次第に小さくなる現象を表しており、この領域で形成されるNi酸化物は、スレッショルドスイッチング特性を有しており、次第にp型物質化される。
本発明の第2酸化層23の物質としてNi酸化物を使用しようとする場合には、図3BのB領域のように、メモリスイッチング特性を表すように形成することが望ましい。B領域のNi酸化物は、p型酸化物ではないので、ダイオード特性を表していないが、Ni酸化物を、n型酸化物から形成された第1酸化層22上に形成した後、これを数百℃で熱処理を実施すれば、第1酸化層22と第2酸化層23との界面でp−n接合構造が形成される。
結果的に、第1酸化層22と第2酸化層23との界面は、p−n接合構造が形成されて、ダイオードとしての機能を有し、第2酸化層23は、図3Aのように、メモリスイッチング特性を有しているので、メモリノードとしての機能を有する。具体的に、可変抵抗特徴を有する遷移金属酸化物は、NiO、TiO、HfO、ZrO、ZnO、WO、CoO、またはNbなどがある。ここで、メモリスイッチング特性を有するほとんどの遷移金属酸化物は、酸素の分圧を調節してn型酸化物として使用され、Ni酸化物は、図3Bに示すように、C領域でp型酸化物として使用されることができる。したがって、第2酸化層23を、メモリスイッチング特性を有するTiO、ZnO、またはCoOから形成させた場合には、第1酸化層は、p型物質から形成させ、例えば、Ni酸化物かあら形成されることができる。本発明の一実施例に係る自己存在ダイオード特性を有する不揮発性メモリ素子の各層の厚さは、数nm〜数百nmの厚さに制限なく形成されることができる。そして、下部電極21と第1酸化層22とは、ショットキーダイオード結合をするか、上部電極24と第2酸化層23とは、ショットキーダイオード結合であることが望ましい。
図2Bは、本発明の一実施例に係る不揮発性メモリ素子を備えるクロスポイント型メモリアレイを示す図面である。ここで、それぞれの単位セルは、図2Aに示す構造を含んでおり、参照符号20及び25は、それぞれ下部電極21及び上部電極24と連結された共通電極を示す。もちろん、下部電極21及び上部電極24自体を共通電極で形成することも可能である。この場合、第1方向に形成された下部電極21、下部電極21と交差する方向に形成された上部電極24の間に形成された第1酸化層22及び第2酸化層23を備える構造となる。
従来の技術により形成したメモリ素子及び本発明の一実施例に係る自己存在ダイオード特性を有する不揮発性メモリ素子の電気的な特徴を図4A〜図4C及び図5に示した。
図4A〜図4Cは、図1Aに示す従来の技術によるメモリ素子の電気的な特性を示すグラフである。
図4Aは、ダイオード構造体の電気的な特徴のみを示したものである。ここで使用された試片は、下部電極上にTiOを約20nmの厚さに積層してn型半導体層を形成し、その上部に、Ni酸化物を約10nmの厚さに積層してp型半導体層で形成したものである。このときのNi酸化物は、図3BのC領域に該当する。図4Aに示すように、ダイオード特性のグラフが得られるということが分かる。図4Bは、図3BのB領域に該当するNi酸化物のI−V曲線を示したものであって、メモリスイッチング特性のグラフを得ることができる。図4Cは、図1Bに示す従来の技術によるダイオード構造体上にメモリスイッチング素子を形成させた後のI−V特性を示すグラフである。具体的に、対象試片は、TiOから形成されたn型半導体層上に、Ni酸化物から形成されたp型半導体層、中間電極層及びNi酸化物を順次に積層したものである。0V以上の領域では、メモリスイッチング特性のグラフが得られ、0V以下では、メモリスイッチング特性が表れないということが分かる。
図5は、本発明の一実施例に係る自己存在ダイオード特性を有する不揮発性メモリ素子の電気的な特性を示すグラフである。ここで使用された試片は、TiOを第1酸化層で形成させ、図3BのB領域に該当するNi酸化物を第2酸化層で形成させたものである。
図5に示すように、0V以上の領域では、抵抗変換物質を含むメモリ素子のスイッチング特性を表しており、0V以下の領域では、メモリスイッチング特性が表れないということが分かる。これは、別途にダイオードを形成した後、その上部にメモリ構造体を形成した試片に関する図4Cの結果と類似しているということが分かる。したがって、アニーリング工程によって、第1酸化層であるTiO及び第2酸化層であるNi酸化物との界面にp−n接合構造を誘導して、ダイオードと類似した特性を有させ、かつNi酸化物自体のメモリスイッチング構造を維持することが可能であるということを確認できる。結果的に、別途のダイオードを形成せずとも、メモリ素子内でダイオード機能を行える領域を具現することが可能である。
本発明の一実施例に係る自己存在ダイオード特性を有するメモリ素子の製造工程は、従来の一般的なDRAMの製造工程などの周知の半導体工程をそのまま利用できる。したがって、その製造工程が非常に簡単であり、高い生産性を維持し、かつ製造コストを低減させうる。
以上では、多くの事項が具体的に記載されているが、それらは、発明の範囲を限定するものと言うより、望ましい実施例の例示として解釈されなければならない。したがって、本発明の範囲は、説明された実施例によって決まらず、特許請求の範囲に記載された技術的思想により決まらなければならない。
本発明は、不揮発性メモリ素子に関連した技術分野に好適に適用できる。
従来の技術に係る抵抗性メモリ素子の構造を示す断面図である。 シリコンダイオード及び酸化物ダイオードの電気的特性を示すグラフである。 本発明の一実施例に係る自己存在ダイオード特性を有する不揮発性メモリ素子の構造を示す断面図である。 本発明の一実施例に係る自己存在ダイオードをクロスポイントアレイ構造で示す斜視図である。 抵抗性メモリ素子の電気的な特性を示すI−Vグラフである。 遷移金属酸化物の蒸着時に使用する酸素の分圧による抵抗値を示すグラフである。 図1Aの従来の技術に係る抵抗性メモリ素子でダイオードの電気的な特性を示すグラフである。 図1Aの従来の技術に係る抵抗性メモリ素子でスイッチング特性を示すグラフである。 図1Aの従来の技術に係る抵抗性メモリ素子の電気的な動作特性を示すグラフである。 本発明の一実施例に係る自己存在ダイオード特性を有する不揮発性メモリ素子の電気的な特性を示すグラフである。
符号の説明
11 下部電極、
12a n型半導体層、
12b b型半導体層、
13 中間電極、
14 酸化層、
15 上部電極、
21 下部電極、
22 第1酸化層、
23 第2酸化層、
24 上部電極。

Claims (14)

  1. 不揮発性メモリ素子において、
    下部電極と、
    前記下部電極上に形成された第1型半導体酸化層と、
    前記第1型半導体酸化層上に形成された第2型半導体酸化層と、
    前記第2型半導体酸化層上に形成された上部電極と、
    を備えることを特徴とする不揮発性メモリ素子。
  2. 前記第1型半導体酸化層または前記第2型半導体酸化層は、それぞれp型半導体またはn型半導体で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ素子。
  3. 前記n型半導体は、TiO、HfO、ZrO、ZnO、WO、CoO、またはNbのうちの何れか1つを含んで形成されたことを特徴とする請求項2に記載の不揮発性メモリ素子。
  4. 前記p型半導体は、Ni酸化物であることを特徴とする請求項2に記載の不揮発性メモリ素子。
  5. 前記第1型半導体酸化層と前記第2型半導体酸化層とは、p−nダイオード結合であることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ素子。
  6. 前記下部電極と前記第1型半導体酸化層とはショットキーダイオード結合であるか、または前記上部電極と前記第2型半導体酸化層とはショットキーダイオード結合であることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ素子。
  7. 前記第1型半導体酸化層または前記第2型半導体酸化層は、遷移金属酸化物から形成されたことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリ素子。
  8. 第1方向に形成された第1電極と、
    前記第1電極と交差する第2方向に形成された第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に順次に形成された第1型半導体酸化層及び第2型半導体酸化層と、
    を備えることを特徴とする不揮発性メモリアレイ。
  9. 前記第1型半導体酸化層または前記第2型半導体酸化層は、それぞれp型半導体またはn型半導体で形成されたことを特徴とする請求項8に記載の不揮発性メモリアレイ。
  10. 前記n型半導体は、TiO、HfO、ZrO、ZnO、WO、CoO、またはNbのうちの何れか1つを含んで形成されたことを特徴とする請求項9に記載の不揮発性メモリアレイ。
  11. 前記p型半導体は、Ni酸化物であることを特徴とする請求項9に記載の不揮発性メモリアレイ。
  12. 前記第1型半導体酸化層と前記第2型半導体酸化層とは、p−nダイオード結合であることを特徴とする請求項8に記載の不揮発性メモリアレイ。
  13. 前記下部電極と前記第1型半導体酸化層とはショットキーダイオード結合であるか、または前記上部電極と前記第2型半導体酸化層とはショットキーダイオード結合であることを特徴とする請求項8に記載の不揮発性メモリアレイ。
  14. 前記第1型半導体酸化層または前記第2型半導体酸化層は、遷移金属酸化物から形成されたことを特徴とする請求項8に記載の不揮発性メモリアレイ。
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