JP2007234151A - 車載オーディオ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部から提供される音声データのオーディオ音の出力をミュートしても、ミュート中に提供された情報を聞き逃さないようにする。
【解決手段】オーディオ音をミュートすると判定(S100でYESと判定)した場合、ラジオ受信部10から入力される音声データに応じたオーディオ音の出力をミュートさせるとともに録音部23にラジオ受信部10から入力される音声データの録音を開始させ、オーディオ音のミュートを解除すると判定(S104でYESと判定)した場合、ミュート中にデータ記憶部22に録音された音声データをタイムシフト再生して出力部24から出力させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、車載オーディオ装置に関する。
従来、車載オーディオ装置には、ナビゲーション装置の音声案内を聞き取り易くするため、あるいはナビゲーション装置の音声認識の誤認識を低減するため、ナビゲーション装置の声案内時や音声認識時にナビゲーション装置から入力されるミュート信号に応じてCD、MDなどのオーディオ音をミュートするものがある。このような装置では、例えば、CDやMDの再生中にミュート信号が出力されると、ミュート中のオーディオ音を聞き逃してしまう。
このような問題に対処するため、CD、MD、カセットテープの再生中にナビゲーション装置やハンズフリー装置等の外部機器からミュート信号が出力されると、楽曲再生を一時停止させてオーディオ音をミュートさせ、ミュート信号の出力が停止されると、一時停止された楽曲の曲頭から再生を再開するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−320892号公報
しかし、特許文献1に記載された装置は、例えば、ラジオ放送の受信中にナビゲーション装置からミュート信号が入力された場合、ミュート中に受信した内容を聞き逃してしまうといった問題がある。すなわち、ラジオ放送のように外部から提供される音声データを受信している途中で、ナビゲーション装置の音声案内によってラジオ放送の音声出力が突然ミュートされてしまうと、ミュート中の放送内容を聞き逃してしまうといった問題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、外部から提供される音声データのオーディオ音の出力をミュートしても、ミュート中に提供された情報を聞き逃さないようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の特徴は、外部から提供される音声データを入力する外部音声入力手段から入力される音声データを記憶手段に録音する録音部と、スピーカから出力させるオーディオ音のミュートを開始するか否かを判定するミュート開始判定手段と、ミュート開始判定手段によってオーディオ音のミュートを開始すると判定された場合、出力部にスピーカからのオーディオ音の出力をミュートさせるとともに録音部に音声データの録音を開始させるミュート開始手段と、スピーカから出力させるオーディオ音のミュートを解除するか否かを判定するミュート解除判定手段と、ミュート解除判定手段によってオーディオ音のミュートを解除すると判定された場合、録音部によって記憶手段に録音された音声データを再生して出力部から出力させる再生制御手段と、を備えたことである。
このような構成では、オーディオ音のミュートを開始すると判定すると、録音部に外部音声入力手段から入力される音声データの記憶手段への録音を開始させ、オーディオ音のミュートを解除すると判定すると、記憶手段に録音した音声データを再生して出力部から出力させるので、外部から提供される音声データのオーディオ音の出力をミュートしても、ミュート中に提供された情報を聞き逃さないようにすることができる。
また、本発明の第2の特徴は、録音部による音声データの記憶手段への録音と同時に記憶手段に録音された音声データの再生を行うタイムシフト再生を行うことである。
このような構成では、音声データを再生しても、再生中に外部音声入力手段から入力される音声データが記憶手段に録音されるので、音声データの再生中に外部音声入力手段から入力される音声データを聞き逃さないようにすることができる。
また、本発明の第3の特徴は、音声データの再生速度を通常よりも速い速度に決定し、決定した再生速度で音声データを再生することである。
このような構成では、通常よりも速い再生速度で音声データが再生されるので、通常の再生速度で再生する場合と比較して短時間でミュート中に提供された音声データを確認することができる。
本発明の一実施形態に係る車載オーディオ装置1およびナビゲーション装置3の構成を図1に示す。図に示すように、車載オーディオ装置1は、オーディオ入力装置10、オーディオ制御部20を備えている。
オーディオ入力装置10は、FM・AMチューナによって構成されるラジオ受信部11、MDに記録された楽曲データに応じたオーディオ信号を読み出すMDプレーヤ12およびCDに記録された楽曲データに応じた音声データを読み出すCDプレーヤ13を有しており、これらの音源11〜13の各々から音声データがオーディオ制御部20へ入力される。
オーディオ制御部20は、切替部21、データ記憶部22、録音部23、出力部24および制御部25を備えている。
切替部21は、制御部25から入力される信号に応じてオーディオ入力装置10の各音源11〜13の中から出力部24へ入力する音声データの切り替えを行う。すなわち、制御部25から入力される信号に応じてオーディオ入力装置10の各音源11〜13から特定の音声データを選択し、選択したオーディオ信号を出力部24へ入力する。また、切替部21は、制御部25からの信号に応じて選択した音声データを録音部23へ入力する。
録音部23は、制御部25からの信号に応じてオーディオ入力装置10から切替部21を介して入力される音声データをデータ記憶部22に録音する。
出力部24は、オーディオ入力装置10から切替部21を介して入力される音声データに応じたオーディオ音をスピーカ2から出力させる。また、出力部24は、制御部25からオーディオ音のミュートを指示する信号が入力されると、オーディオ入力装置10から入力される音声データに応じたオーディオ音をミュートし、更に、後述するナビゲーション装置3のナビゲーション制御部38から音声案内のための音声データが入力されている場合には、ナビゲーション制御部38から入力される音声データに応じたオーディオ音をスピーカ2から出力させる。
データ記憶部22は、ハードディスクドライブを用いて構成されている。このデータ記憶部22には、オーディオ入力装置10から入力される音声データが記憶される。また、このデータ記憶部22には、オーディオ音をミュートしてからオーディオ音のミュートを解除するまでのミュート時間に応じて出力部24によるタイムシフト再生の再生速度を示したテーブル等が記憶されている。
制御部25は、CPU、メモリ等を備えたコンピュータによって構成されており、このCPUはメモリに記憶されたプログラムに従って動作する。
また、本車載オーディオ装置1の制御部25は、録音部23による音声データのデータ記憶部22への録音と、出力部24によるデータ記憶部22に記憶された音声データの再生を同時に行うタイムシフト再生する機能を備えている。
ナビゲーション装置3は、位置検出器30、ナビゲーションのための地図データを入力する地図データ入力部34、操作スイッチ35、マイク36、表示部37およびナビゲーション制御部38を備えている。
位置検出器30は、いずれも周知のGPS受信機31、ジャイロスコープ32、車速センサ33を有し、これらのセンサ31〜33により検出した信号をナビゲーション制御部38へ出力する。
地図データ入力部34は、CDやDVDに記憶されたナビゲーションのための地図データを入力するものである。
操作スイッチ35は、表示部37の表示画面の回りやリモコンに設けられたメカニカルスイッチや表示部37の表示画面に重ねて設けられたタッチスイッチ等のスイッチを備え、ユーザによるこれらのスイッチ操作に応じた信号をナビゲーション制御部38へ出力する。なお、操作スイッチ35には、音声認識の開始と終了を指示する音声認識スイッチ、ミュートの開始と終了を指示するためのミュートスイッチ等が含まれる。
マイク36は、乗員の音声を集音するために車室内に設けられており、乗員の音声に応じた音声信号をナビゲーション制御部38へ出力する。
ナビゲーション制御部38は、CPU、メモリと等を備えたコンピュータによって構成されており、このCPUはメモリに記憶されたプログラムに従って動作する。
ナビゲーション制御部38のCPUは、位置検出器30から入力される信号に基づいて現在位置を算出する現在位置算出処理、地図データ入力部34から地図データを読み出して自車位置周辺の地図上に現在位置マークを表示させる地図表示処理、マイク36によって集音された車室内の乗員の音声を音声認識する音声認識処理、ユーザの操作スイッチ35の操作に応じて特定した目的地までの案内経路を探索する経路探索処理、経路設定処理によって設定された案内経路に従って経路案内を行う経路案内処理等を行う。
ナビゲーション制御部38は、経路案内処理において、右左折交差点等の案内ポイントの所定距離(例えば、300メートル)前に位置すると、車載オーディオ装置1の出力部19へ音声案内のための音声データを出力するとともに車載オーディオ装置1の制御部25へミュート信号を出力し、音声案内のための音声データの出力が終了すると、ミュート信号の出力を停止する。また、ナビゲーション制御部38は、ユーザの音声認識スイッチ(図示せず)の操作に応じて操作スイッチ35から音声認識の開始を指示する信号が入力されるとマイク36から入力される音声データの音声認識処理を開始するとともに車載オーディオ装置1の制御部25へミュート信号を出力し、音声データの入力が無い状態が所定時間以上継続すると、音声認識処理を終了するとともにミュート信号の出力を停止する。また、ナビゲーション制御部38は、ユーザのミュートスイッチの操作に応じて操作スイッチ35からミュートを指示する信号が入力されると車載オーディオ装置1の制御部25へミュート信号を出力し、ユーザのミュートスイッチの解除操作に応じて操作スイッチ35からミュートの解除を指示する信号が入力されるとュート信号の出力を停止する。
このように、ナビゲーション制御部38は、経路案内処理の音声案内時、音声認識処理の音声認識開始時、ユーザによるミュートスイッチの操作時にミュート信号を出力する。
次に、図2に示すフローチャートを参照して、車載オーディオ装置1の制御部25の処理について説明する。イグニッションスイッチがオンすると車載オーディオ装置1およびナビゲーション装置3は動作状態となり、制御部25は、図2に示す処理を開始する。
まず、ナビゲーション制御部38からミュート信号が入力されているか否かに基づいてスピーカ2から出力させるオーディオ音をミュートするか否かを判定する(S100)。ナビゲーション制御部38からミュート信号が入力されない場合、S100の判定を繰り返す。
ここで、車両が案内ポイントの所定距離前に位置し、ナビゲーション制御部38から音声案内のための音声データとともにミュート信号が出力されると、S100の判定はYESとなり、次に、出力部24にオーディオ入力装置10から切替部21を介して入力される音声データに応じたオーデュオ音のミュートを開始させるとともに、録音部23にオーディオ入力装置10から切替部21を介して入力される音声データをデータ記憶部22に録音させる(S102)。具体的には、出力部24にオーディオ入力装置10から切替部21を介して入力される音声データのミュートの開始を指示する信号を出力するとともに、録音部23にオーディオ入力装置10から切替部21を介して入力される音声データの録音を指示する信号を出力し、更に、ミュート時間のカウントを開始する。これにより、スピーカ2からミュートされたオーディオ音とともに音声案内が出力される。
次に、ナビゲーション制御部38からのミュート信号の出力が停止したか否かに基づいてスピーカ2から出力させるオーディオ音のミュートを解除するか否かを判定する(S104)。
ナビゲーション制御部38からミュート信号が出力されている場合、S104の判定を繰り返す。また、ナビゲーション制御部38からのミュート信号の出力が停止された場合、S104の判定はYESとなり、次に、音源切り替え指示があるか否かを判定する(S106)。具体的には、ユーザの操作に応じて操作部(図示せず)から音源の切り替え指示を示す信号が入力されたか否かに基づいて音源切り替え指示があるか否かを判定する。
音源の切り替え指示を示す信号が入力されない場合、S106の判定はNOとなり、次に、出力部24にオーディオ音のミュートの解除を指示する信号を送信するとともに、タイムシフト再生の再生速度を決定する(S108)。具体的には、データ記憶部22に記憶されたテーブルを参照して、タイムシフト再生の再生速度を決定する。このテーブルには、例えば、ミュート時間が5秒の場合の再生速度は通常の再生速度の1.1倍、ミュート時間が10秒の場合の再生速度は通常の再生速度の1.5倍といったように、ミュート時間が長いほど再生速度が速くなるように再生速度が示されており、制御部25は、このテーブルを参照して、タイムシフト再生の再生速度を決定する。
次に、タイムシフト再生を行う(S110)。具体的には、録音部23によってデータ記憶部22に録音された音声データを、S108にて決定したタイムシフト再生の再生速度で再生し、出力部24から出力させる。
次に、再生位置と録音部23による録音位置が一致したか否かに基づいて、タイムシフト再生を終了するか否かを判定する(S112)。すなわち、通常の再生速度よりも速い再生速度でタイムシフト再生を行うため、再生位置が録音部23による録音位置に追いつき、再生位置と録音位置が一致した場合にタイムシフト再生を終了すると判定する。
ここで、再生位置と録音位置が一致しない場合、S110の処理を継続する。また、再生位置と録音位置が一致すると、S112の判定はYESとなり、次に、出力部24にスピーカ2から出力させる音源の切り替えを指示する(S114)。具体的には、タイムシフト再生を終了し、出力部24にオーディオ入力装置10から切替部21を介して入力される音声データに応じたオーデュオ音を出力させるように指示する信号を出力し、S100へ戻る。なお、この信号に応じて出力部24は、オーディオ入力装置10から切替部21を介して入力される音声データに応じたオーデュオ音をスピーカ2から出力させる。
また、先のS106の判定において、音源の切り替え指示を示す信号が入力された場合、106の判定はYESとなり、次に、ミュート中に録音した録音内容を消去し(S116)、S114へ進む。
また、上記実施形態では、車両が案内ポイントの所定距離点前に位置し、ナビゲーション制御部38から音声案内のための音声データとともにミュート信号が出力された場合の例を示したが、例えば、ユーザの音声認識スイッチの操作に応じてナビゲーション制御部38が音声認識処理を開始し、ナビゲーション制御部38からミュート信号が出力された場合にも、同様に、録音部23にミュート中にオーディオ入力装置10から切替部21を介して入力される音声データの録音を開始させ、ミュート信号の出力が停止すると、録音部23によってデータ記憶部22に録音された音声データを所定の再生速度でタイムシフト再生し、出力部24から出力させる。
また、ユーザによってミュートスイッチが操作された場合においても、同様に、録音部23にミュート中にオーディオ入力装置10から切替部21を介して入力される音声データの録音を開始させ、ミュート信号の出力が停止すると、録音部23によってデータ記憶部22に録音された音声データを所定の再生速度でタイムシフト再生し、出力部24から出力させる。
上記した構成によれば、オーディオ音をミュートすると判定(S100でYESと判定)した場合、ラジオ受信部11から入力される音声データに応じたオーディオ音の出力をミュートさせるとともに録音部23にラジオ受信部11から入力される音声データの録音を開始させ、オーディオ音のミュートを解除すると判定(S104でYESと判定)した場合、ミュート中にデータ記憶部22に録音された音声データを再生して出力部24から出力させるので、外部から提供される音声データのオーディオ音の出力をミュートしても、ミュート中に提供された情報を聞き逃さないようにすることができる。
また、録音部23による音声データのデータ記憶部22への録音と同時にデータ記憶部22に録音された音声データの再生を行うタイムシフト再生を行うので、音声データの再生中にラジオ受信部11から入力される音声データがデータ記憶部22に録音されるので、音声データの再生中にラジオ受信部11から入力される音声データを聞き逃さないようにすることができる。
また、音声データの再生速度を通常よりも速い速度に決定し(S108)、決定した再生速度で音声データを再生する(S110)ので、通常の再生速度で再生する場合と比較して短時間でミュート中に提供された音声データを確認することができる。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、オーディオ入力装置10のラジオ受信部11が外部音声入力手段に相当し、S100がミュート開始判定手段に相当し、S104がミュート解除判定手段に相当し、データ記憶部22が記憶手段に相当し、S108が再生速度決定手段に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々なる形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、車載オーディオ装置1とナビゲーション装置3を別体で構成した例を示したが、車載オーディオ装置1とナビゲーション装置3を一体で構成してもよい。
また、上記実施形態では、オーディオ入力装置10のラジオ受信部11を外部音声入力手段として説明したが、外部音声入力手段としては、ラジオ受信部11に限定されるものではなく、例えば、携帯オーディオ端末等の外部機器から音声データを入力する外部オーディオ入力端子を備え、この外部オーディオ入力端子に接続された外部機器を外部音声入力手段として適用してもよい。
また、上記実施形態で示したように、ラジオ受信部11から入力される音声データだけでなく、切替部21によって切り替えられたオーディオ入力装置10の各音源11〜13から入力される音声データをデータ記憶部22に録音させ、ミュート解除時にデータ記憶部22録音された音声データを再生して出力部24から出力させるようにしてもよい。また、データ記憶部22録音された音声データを再生する際に、音声データの再生速度を通常よりも速い速度で再生させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ナビゲーション装置3の音声案内時や音声認識時にナビゲーション装置3から車載オーディオ装置1にミュート信号が入力されるように構成された例を示したが、ナビゲーション装置3から入力されるミュート信号に限定されるものではなく、例えば、ハンズフリー通話を行うハンズフリー装置から車載オーディオ装置1に、ハンズフリー通話時にミュート信号が入力されるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、S108において、ミュート時間に応じてタイムシフト再生の再生速度が示されたテーブルを参照して、タイムシフト再生の再生速度を決定する例を示したが、例えば、タイムシフト再生時間が一定時間となるように、タイムシフト再生の再生速度を算出して決定してもよい。
また、上記実施形態では、記憶手段としてハードディスクドライブを用いて構成されたデータ記憶部22を用いた例を示したが、例えば、フラッシュメモリ等を用いて構成してもよい。
また、上記実施形態では、録音部23によってデータ記憶部22へ録音された音声データを再生する際に、ミュート時間が長いほど再生速度が速くなるように再生速度を決定する例を示したが、オーディオ入力装置10の音源11〜13の種別によっても再生速度を変化させてもよい。例えば、CD再生中でミュート時間が5秒の場合の再生速度を通常の再生速度の1.1倍、CD再生中でミュート時間が10秒の場合の再生速度を通常の再生速度の1.5倍とし、ラジオ受信中でミュート時間が5秒の場合の再生速度を通常の再生速度の1.3倍、ラジオ受信中でミュート時間が10秒の場合の再生速度を通常の再生速度の1.7倍といったように音源の種別によっても再生速度を変化させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、ラジオ受信部10、MDプレーヤ12およびCDプレーヤによってオーディオ入力装置10を構成した例を示したが、これらの音原に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る車載オーディオ装置およびナビゲーション装置の構成を示す図である。 車載オーディオ装置の制御部の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…車載オーディオ装置、2…スピーカ、3…ナビゲーション装置、
30…オーディオ入力装置、11…ラジオ受信部、12…MDプレーヤ、
13…CDプレーヤ、20…オーディオ制御部、21…切替部、22…データ記憶部、
23…録音部、24…出力部、25…制御部、30…位置検出器、
31…GPS受信機、32…ジャイロスコープ、33…車速センサ、
34…地図データ入力部、35…操作スイッチ、36…マイク、37…表示部、
38…ナビゲーション制御部。

Claims (4)

  1. 外部から提供される音声データを入力する外部音声入力手段と、
    前記外部音声入力手段から入力される前記音声データに応じたオーディオ音をスピーカから出力させる出力部と、
    前記外部音声入力手段から入力される音声データを記憶手段に録音する録音部と、
    前記スピーカから出力させる前記オーディオ音のミュートを開始するか否かを判定するミュート開始判定手段と、
    前記ミュート開始判定手段によって前記オーディオ音のミュートを開始すると判定された場合、前記出力部に前記スピーカからの前記オーディオ音の出力をミュートさせるとともに前記録音部に前記音声データの録音を開始させるミュート開始手段と、
    前記スピーカから出力させる前記オーディオ音のミュートを解除するか否かを判定するミュート解除判定手段と、
    前記ミュート解除判定手段によって前記オーディオ音のミュートを解除すると判定された場合、前記録音部によって前記記憶手段に録音された前記音声データを再生して前記出力部から出力させる再生制御手段と、を備えたことを特徴とする車載オーディオ装置。
  2. 前記再生制御手段は、前記録音部による前記音声データの前記記憶手段への録音と同時に前記記憶手段に録音された前記音声データの再生を行うタイムシフト再生を行うことを特徴とする請求項1に記載の車載オーディオ装置。
  3. 前記音声データの再生速度を通常よりも速い速度に決定する再生速度決定手段を備え、
    前記再生制御手段は、前記再生速度決定手段によって決定された前記再生速度で前記音声データを再生して前記出力部から出力させることを特徴とする請求項1または2に記載の車載オーディオ装置。
  4. 前記再生速度決定手段は、前記オーディオ音をミュートしてから前記オーディオ音のミュートを解除するまでのミュート時間が長いほど前記再生速度が速くなるように前記音声データの再生速度を決定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車載オーディオ装置。
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