JP2007229832A - 抜き加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダイロールの交換や連続紙の間欠送りを行わずに各種サイズの抜き加工を行うことができ、しかもダイロールと受けロールのベアラの周面における滑動がなく、両ロールがスムーズに回転できるようにする。
【解決手段】単独に回転制御され、周面にダイを着脱可能に装着するダイロール1と、このダイロールに転接してダイロールに装着したダイによる抜き圧を受けてダイロールと同一周方向に連続回転する受けロール2a,2bとからなり、上記ダイロールと受けロールのそれぞれの両端に、ロール間において互いに転接するベアラ19a,19b,20a,20bを設け、少なくとも一方のロールに設けたベアラをロールに対して自由回転可能にした。
【選択図】図2

Description

本発明は、走行する用紙やタック紙等の連続紙での型抜き加工やハーフカット等の型抜き加工を連続して行うことができるようにした抜き加工装置に関するものである。
この種の装置は、ダイロールと受けロールとの間に連続紙を通し、ダイロールの周面に設けたダイにて連続紙に抜き加工するようになっている。そしてこの場合において、抜きサイズを変更する場合には、抜きサイズの変更に合わせてダイロールを交換する方式が通常一般に行われている(特許文献1参照)。
また、大サイズのマグネットシリンダに各種サイズの磁性を有するフレキシブルダイを貼り付けて、それらサイズ毎の抜き加工を行う場合には、そのサイズに合わせた連続紙の間欠送りを行って加工する場合もある。
そしてこの種の抜き加工装置のダイロールと受けロールのそれぞれの両端にはベアラがロールと一体構成に設けてあり、ダイカットには両ロールをそれぞれの両端のベアラ同士が接触する状態で回転駆動させ、この状態でこれら両ロール間に抜き加工材料である連続紙を通過させて所定の模様の形状にダイカットするようになっている(特許文献2参照)。
特開2002−233994公報 特開平8−243997公報
そして従来装置の一例として、特許文献1に示されているように、雄胴と雌胴の間に連続紙、フィルム等を通し、雄胴の抜き刃型により連続紙、フィルムなどに抜き加工を施す抜き装置の場合で、抜き加工のサイズを変更しようとする場合には、別体ユニットにて構成された雄胴を交換するようにしているが、この場合、雄胴の交換に時間と労力を要して作業性が低いという問題があり、また雄胴である高価なロータリーダイカッタをサイズ毎に用意する必要があり、製品のコストアップになるという問題もあった。
また、サイズに合わせて連続紙を間欠送りするものは、連続送りの場合に比較して、この連続紙を間欠送りするために様々な機構や部品が必要となり、装置の製造コストが大幅にアップしてしまうという問題がある。また、間欠走行のサイズ替えなどの操作性の面でも煩雑となり、作業性を悪くする問題もあった。
さらに、上記実施例としての特許文献2に示された抜き装置においての両ロールの両端に設けられる各ベアラは、それぞれのロールと一体構成になっているため、両ロール相互の周速が同一であれば問題ないが、受けロールに対するダイロールの周速を異ならせる場合には、両ロールのベアラの周面相互間で滑動が生じ、抜き加工時の振動発生の原因となり、またベアラに偏摩耗が生じ、両ローラの回転がスムーズに行われなくなる等、種々の障害が発生する恐れがあった。
本発明は上記のことに鑑みなされたもので、ダイロールの交換や連続紙の間欠送りを行わず、容易な方法で各種サイズの抜き加工を行うことができ、しかも相互に回転速度差を有するダイロールと受けロールのそれぞれの両端に設けられるベアラの周面における滑動を防止でき、両ロールがスムーズに回転できるようにした抜き加工装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明に係る抜き加工装置は、単独に回転制御され、周面にダイを着脱可能に装着するダイロールと、このダイロールに転接してダイロールに装着したダイによる抜き圧を受けてダイロールと同一周方向に連続回転する受けロールとからなり、上記ダイロールと受けロールのそれぞれの両端に、ロール間において互いに転接するベアラを設け、少なくとも一方のロールに設けたベアラをロールに対して自由回転可能にした構成になっている。
また、単独に回転制御され、周面にダイを着脱可能に装着するダイロールと、このダイロールの回転方向に離隔した位置に転接してダイロールに装着したダイによる抜き圧を受けてダイロールと同一周方向に連続回転する一対の受けロールと、両受けロールの間に位置されて両受けロールとダイロール間に紙通しされる連続紙をたるませた状態で案内し、両受けロール間の連続紙のたるみ長さを調整する方向に移動可能に設けられた紙パス調整ロールとからなり、上記ダイロールと受けロールのそれぞれの両端に、ロール間において互いに転接するベアラを設け、少なくとも一方のロールに設けたベアラをロールに対して自由回転可能にした構成になっている。
そして上記構成において、ダイロールに装着するダイの周方向長さが、両受けロールのそれぞれのダイロールとの転接点o,p間距離で、これのダイローラの周方向に短い方の転接点間距離o〜pより長く、また周方向に長い方の転接点間距離p〜oより短いものが用いられる。また、両受けロールのそれぞれのダイロールとの転接点o,p間における連続紙のたるみ長さを、ダイの周方向長さをLとしたときに、ダイロールのop間周長とnLを加えた長さ(ただしnは奇数の整数)にした。
本発明によれば、連続紙が定速度で連続回転し、ダイロールが変速回転するようにしたことにより、ダイロールの交換を行わずとも、ダイの交換を行うのみで異なる抜き加工を行うことができる。
また、上記したように連続紙は間欠送りを行わず、一定速度で連続走行にて抜き加工を行うことができることにより、従来のように連続紙を間欠走行させるための様々な機構や部品が不要となり、装置の製造コストを大幅に低下させることができる。その上、間欠走行のサイズ替えなどの操作性が簡単になり、作業性を良好にすることができる。
さらに、重量物であるダイロールの変換作業がなくなり、作業の安全性向上や時間短縮を図ることができ、その上交換用のダイロールの保管スペースも不要となって大きな経済的効果を奏することができる。
そして、ダイロールと受けロールの互いに転接する少なくとも一方のロールのベアラが他方のベアラに対して従動回転することができることにより、ダイロールの周速が受けロールの周速に対して変化した場合にも、両ロールの互いに転接するベアラの周面において滑動が生じることがなくなり、この滑動により発生する振動や騒音をなくすことができる。
本発明は、連続走行する連続紙と同一速度で回転する受けロールと、単独に回転制御可能にし、周面に任意の大きさのダイを着脱可能に装着したダイロールを、それぞれのロールの両端に設けたベアラ相互を介して転接させる。そしてダイロールを、連続走行する連続紙に対して回転周速度を変えることにより、ダイロールに装着したダイによる抜き加工を走行方向に隙間なく、あるいはわずかな余白を有する状態で繰り返し連続して行うようになっている。そしてこのとき、上記両ロールの両端に設けたベアラにおいて、少なくとも一方のロールの両端のベアラがロールに対して回転自在になっていて、両ロール間の回転速度差が、この回転自在のベアラに吸収され、両ローラのベアラ相互は回転周速度差がなく回転される。
本発明の実施例1を図1から図10に基づいて説明する。
図1は実施例1の形態を概略的に示すもので、図中1はマグネットシリンダにて構成したダイロール、2a,2bはこのダイロール1の下側外周面にこれの回転方向に離隔して転接する第1・第2の受けロールであり、この両受けロール2a,2bの間の下方に紙パス調整ロール3が上下方向に位置調整可能に設けてある。
上記両受けロール2a,2bは、同一方向に例えば図1において右回転方向に原動機にて一定速度で連続回転するようになっている。一方、これらに転接するダイロール1は、単独のモータにて独立して変速可能に駆動されるようになっていて、転接面において受けロール2a,2bと同一周方向、すなわち図1において左回転方向に、後述するタイミングに従って受けロール2a,2bと同一の周速回転、変速回転及び一時停止可能になっている。
そしてこのダイロール1と両受けロール2a,2bの転接面間に、これの回転方向に従って連続紙4が上記受けロール2a,2bと同一の一定速度で連続走行するようになっており、かつ第1と第2の受けロール2a,2bの間で後述する一定の長さにわたってループ状にたるませてあり、この部分の張力が上記紙パス調整ロール3にて維持されるようになっている。
第1の受けロール2aの上流側にガイドロール5aと連続送りロール装置6が、また第2の受けロール2bの下流側にガイドロール5bと引張りロール装置7が設けてある。そして連続送りロール装置6の上流側には図示しない連続紙供給装置が、また引張りロール装置7の下流側には巻取り装置8が設けてある。
連続送りロール6の下流側に、連続紙4の表面にラミネート9を貼り合わせるラミネート圧着ロール装置10が、また引張りロール装置7の上流側に粕上げロール装置11が設けてある。
ダイロール1の周面にはフレキシブル構成で、かつ上記ダイロール1に磁力にて吸着するようにしたダイ12が着脱可能に貼り付けてあり、ダイロール1の回転に従って、各ロール間を走行する連続紙4に、ダイ12が第1の受けロール2aに転接する間にわたって第1加工面aが、また第2の受けロール2bに転接する間にわたって第2加工面bがそれぞれ抜き加工されるようになっている。
図2に上記ダイロール1及び受けロール2a,2bの具体的な構成を概略的に示す。なおこの図において受けロール2a,2bは、ダイロール1に対して同一位置にあるように見えるので、その一方のみを示した。そしてこの両受けロール2a,2bは同一構成になっている。
ダイロール1及び受けロール2a,2bは、それぞれの両端部を軸受13a,13b,14a,14bにてフレーム15a,15bに支承されており、ダイロール1は連結機構16を介してダイロール駆動モータ17に連結され、また両受けロール2a,2bは、連結機構18を介して図示しない他の駆動装置に連結されている。受けロール2a,2bを支承する軸受14a,14bは偏心構造になっていて、これの軸受箱をフレーム15a,15bに対して回転することにより、ダイロール1に対する受けロール2a,2bの軸間距離が調節できるようになっている。
ダイロール1の軸方向両端部にダイロールベアラ19a,19bが、また各受けロール2a,2bの軸方向両端部に受けロールベアラ20a,20bが設けてあり、各ロール1,2a,2bのそれぞれの端部のベアラ19a,20a,19b,20bが転接することにより、ダイロール1と受けロール2a,2bとの周面間の隙間が維持されるようになっている。この隙間は、両ロール1,2a,2b間を通る連続紙4がダイロール1に貼り付けてあるダイ12にて抜き加工されるための最適の間隔となるようになっている。ダイロールベアラ19a,19bには、フレーム15a,15bに回転自在に支持されたバックアップローラ21a,21bが転接されている。
受けローラ2a,2bのそれぞれの端部に設けた受けロールベアラ20a,20bは、軸受22,22を介して自由回転可能に支持されている。
上記各ロール1,2a,2bにおけるベアラ19a,19b,20a,20bは、それぞれのロールと同心円形状でなければならない。そのためロールと一体状にダイロールベアラ19a、19bは、ダイロール1の外周の研磨加工時にはこれと同心状に加工できるが、ロールに対して自由回転可能になっている受けロールベアラ20a,20bは、このベアラ20a,20bの周面を研磨する研磨砥石の回転に従動してしまうので、このままでは受けロール2a,2bの外周と共には研磨加工できない。そのため、受けロールベアラ20a,20bの外周の研磨加工時には、このベアラ20a,20bを受けロール2a,2bに一体となるように仮止めしておく。この仮止めとしては、図示してないがベアラ20a,20bの側面に軸方向の孔を予め設けておき、この孔にボルトを貫通させ、これの先端を受けロール2a,2bの側面に同じく予め設けてあるねじ孔に螺合し、このボルトにてベアラ20a,20bを受けロール2a,2bに仮止めする。そしてこの加工後には、このボルトを取り出してベアラ20a,20bが自由回転するようにする。
図3以下は、上記ダイ12の周方向長さに対するダイロール1の回転制御のタイミング及び連続紙4のループ部の長さを示す作用説明図である。この説明図では、本発明の作用をわかりやすく説明するために、ダイロール1に装着したダイ12により、走行する連続紙4に同一形状の第1加工面aと第2加工面bが順次加工される様子を説明する。
図3において、ダイ12の周方向長さをL、これの始端をA、終端をBとし、ダイロール1と各受けロール2a,2bのそれぞれの転接点を連続紙4の走行方向からo,pとする。そして第1の受けロール2aに転接している部分にてダイ12より抜き加工される第1加工面aの先端をQ、後端をQとする。このときQ〜Q=A〜B=Lである。
図3は第1加工面aの加工始端状態であり、ダイロール1と受けロール2aの同周速回転により第1加工面aが加工されていく。図4はダイロール1がop間周長だけ回転して、ダイ12の先端Aが第2の受けローラ2bに転接した状態であり、このときから第2の受けロール2bにて第2加工面bの加工が開始される。このときの第2加工面bの始端をR、終端をRとする。そしてこのときの第2加工面bにおいてもR〜R=A〜B=Lである。
図5は図4の状態からダイロール1がo〜Bだけ回転した第1加工面aの加工終端状態であり、一方このときの第2加工面bは、その途中でoB間周長だけ加工された状態である。図6は図5の状態からダイロール1がp〜B(op間周長)にわたって回転した第2加工面bの加工終端状態である。このときの第1の受けロール2aではQ〜o(op間周長)にわたって非加工部分が進行している。
そしてこの状態からさらに連続紙4が走行して、第1の受けロール2aに対向する非加工部分の終端(次の第1加工面の始端Q)が第1の受けロール2aの作用点oに達する間において、ダイロール1の回転が変速され、この図6に示す場合は、図においてA〜oがo〜Qより長いことにより、ダイロール1は加速してダイ12の始端AがQと同時にo点に達するようにする。図7はその状態を示すもので、この状態からダイロール1の回転周速が受けロール2a,2bと同速となり、第1の受けロール2aでの連続紙4は、Q−Qの非加工部分の通過後に図4、図5に示すように再び第1加工面aが加工され、これと共に第2の受けロール2bでは図6で示した状態の第2加工面bの終端からR〜p〜Rの長さ(第1の受けロール2aにて加工された第1加工面a)の経過後に再び第2加工面b(第1の受けロール2aにて非加工部分とされた部分)が加工される。
このようにして第1の受けロール2aでは、ダイ12の長さA〜B(Q〜Q)にわたる第1加工面aが、これと同長の非加工部が通過ごとに加工される。一方、第2の受けロール2bでは、上記第1加工面aの加工よりダイロール1のop間周長だけずれて(遅れて)同様に第2加工面bが、これと同長の第1加工面aが通過ごとに加工される。
上記のようにして、第1の受けロール2aの位置では連続紙4に第1加工面aが、これと同長の非加工部分をあけて繰り返し加工され、第2の受けロール2bの位置では、第1加工面aと同長同一の第2加工面bが、上記第1の受けロール2a位置において非加工部分となった部分に繰り返し加工される。
そしてこのときにおいて、両加工面a,bが隙間なく交互に加工されるための条件としての両受けロール2a,2bのそれぞれとダイロール1との転接点o,p間の連続紙4のたるみ長さ(紙パス)について説明する。
第1加工面aと第2加工面bとが隙間なく交互に加工されるためには、例えば図6において、第1の受けロール2aによる第1加工面aの加工始端Qが、第2の受けロール2bによる第2加工面bの加工終端Rに連続すればよいことになる。このことは他の図4、図5においても同様で、QとRが連続すればよい。このときにおいて、図5でのR〜pはダイロール1のop間周長であり、図6でのQ〜oは同様にダイロール1のop間周長である。
このことから、第1・第2の受けロール2a,2bの各ダイロール1との転接点o,p間の連続紙4のたるみ長さWは、図5において(Q〜Q)+(R〜o)、すなわち(Q〜Q)+(op間周長)となる。また図6においては、(Q〜Q)+(Q〜o)、すなわち(Q〜Q)+(op間周長)となる。このときにおいて、(Q〜Q)=Lであるから、W=L+(op間周長)となる。
なおこの長さは最小の長さであり、このたるみ長さWを余裕をもって長くする場合には、nL+(op間周長)となる。ただしnは、第1加工面aと第2加工面bとを交互に加工するための条件として奇数の整数である。
図8は上記ダイ12による加工面の周方向長さが最小の限界サイズを示す説明図である。
この図8では、ダイ12の周方向長さLがダイロール1のop間周長と同一の場合で、第2の受けロール2bのp点での第2加工面bの加工が終了した瞬間にダイ12の先端Aが第1の受けロール2aのo点に達する必要があり、このときの時間的制限から連続加工が不可能な状態に示しており、このことから加工面の周方向長さLが、このop間周長より長いことが必要である。
図9は、ダイ12の周方向長さLがダイロール1の周長の1/2より長く、これの終端Bがp点であるときに、これの始端Aとo点との間の周方向距離A〜oが、このダイ12により加工される第1加工面aの始端Qとo点間の距離o〜Qより短い場合を示す。この場合には、連続紙4の走行速度と同周速で回転していたダイロール1は、この図9に示すように、第2加工面6の加工が終了した時点から減速回転して第1の加工面aの始端Q1がo点に達する間にわたって周方向距離A〜oだけゆっくり回転し、Aがoにきた時点から再びダイロール1は、連続紙4の速度と同じ周速度で回転してこの第1の加工面aを打ち抜き加工する。
そしてこのダイ12の長さがさらに長く、図9においてダイ12の終端Bがp点にあるときに、これの始端Aがo点に限りなく近い位置にあって、このAとo点との間の距離が限りなくo点に近い場合には、連続紙4のQがo点に到着する間にわたってダイロール1は停止される。なお、ダイ12の周方向長さは、ダイロール1の周長からo〜pの長さを引いた長さより長いと両受けロール2a,2bにダイ12が同時に対接してしまうので加工不能となり、従ってこれに長さ方向の限界は、ダイロール1の周長からo〜pを引いた長さを越えない長さである。
図10は、ダイ12の周方向長さLがダイロール1の周長の1/2の場合であり、ダイ12の終端Bがp点にあるときの始端Aとoまで周長o〜Aと、o点から第1の加工面aの加工始端Qまでの距離o〜Qが同じである場合であり、この場合のダイロール1は、第2の受けロール2aでの加工終端ごとの増速、あるいは減速も行わず、常時連続紙4と同速で回転して両受けロール2a,2bにて交互に同一の抜き加工が行われる。
上記したように、第1・第2の受けロール2a,2bの等速回転により、及びこれに転接するダイロール1の変速回転あるいは同周速回転、及び一時停止によりこれらのロール1,2a,2b間を走行する連続紙4に、ダイロール1に取り付けたダイ12が第1の受けロール2aに転接して加工される第1加工面aと第2の受けロール2bに転接して加工される第2加工面bとが交互に連続して加工される。
そしてこのとき、図3においてp〜o間の連続紙4を第1・第2の受けローラ2a,2b間でループさせて、この間のた4るみ長さをnL+(op間周長)(ただしnは奇数の整数)の長さにすることにより、両加工面a,b間に隙間が生じることなく連続して加工される。
このときにおいて、ダイロール1と受けロール2a,2bとの間隔は、ベアラ相互の転接によって常に一定に維持され、この間隔内に位置するダイ12による抜き圧設定をワンタッチで行うことができる。またダイロール1と受けロール2a,2bの転接は、ベアラ相互で行われることにより、抜き加工時において両ローラに発生する力の変動は、ベアラ相互の転接により吸収される。
そして図10に示した例以外の場合には、上記したようにダイロール1の1回転ごとにこのダイロール1と受けロール2a,2bとの間で回転速度差が生じるが、この両ロール1,2a,2bにおいて互いに転接している相互のベアラ19aと20a及び19bと20bの一方(受けロールベアラ20a,20b)が、受けロール2a,2bに対して自由回転するようになっているので、上記転接面において滑動が生じることがない。
上記実施例1の形態では、受けロール2a,2b側のベアラ20a,20bを回転可能にした例を示したが、これはダイロール1側のベアラ19a,19bを回転可能にしてもよく、また両ロールのベアラのそれぞれを回転可能にしてもよい。
上記した実施例1の形態ではダイロール1にマグネットシリンダを用い、これに着脱可能に装着するダイ12に、このマグネットシリンダに磁力にて吸着されるフレキシブルダイを用いた例を示したが、上記ダイロール1はマグネットシリンダでなくてもよく、またダイ12もこれに磁力吸着するフレキシブルダイでなくてもよく、例えば巻き込み式やねじ止め式であってもよく、要はダイのサイズ替えが可能なシリンダ構造であればよい。また、ダイロール1は軸受装置13を介してフレームに装着されており、このダイロール1は軸受装置13ごと、あるいは単体で交換可能になっている。
本発明の実施例2を図11及び図2に基づいて説明する。この実施例2は、連続走行する連続紙に同一のダイによる抜き加工を、わずかな余白を有する状態で繰り返し行うようにしたものである。
図中26はダイロールであり、このダイロール26にマグネット接着等によりダイ12が着脱可能に装着される。27は上記ダイロール26に対向してダイ12の抜き圧を受ける受けロールであり、上記ダイロール26及び受けロール27は上記実施例1と同様になっていて、図2にてこの実施例2における上記部材符号をカッコにて示し、他の部材は同一である。
この実施例2にあっては、連続紙4は比較的低速で連続走行されている。そしてダイロール26がこの連続紙4と同速で回転することにより、周方向長さA〜Bのダイ12による抜き加工がなされる。そしてこの抜き加工が終了すると同時に、ダイロール26を急回転して、速やかにダイ12の始端Aを連続紙4に対向させ、再びこのダイロール26を連続紙4の走行速度と同速で回転することにより、再び上記ダイ12による抜き加工がなされ、このようにして連続紙4に上記ダイ12による抜き加工が繰り返し行われる。このときの各抜き加工間に余白ができるが、この余白は連続紙4の走行速度に対してダイロール26の非抜き加工部の回転速度を速くすることにより少なくすることができる。
この実施例2において、ダイロール26と受けロール27とは図2に示すように、それぞれの両端に設けたベアラ19a,19b,20a,20bの相互の転接により回転される。そして受けロール27に対してダイロール26が変速回転したときには、一方のロールである受けロール27のベアラ20a,20bが自由回転されることにより、この回転速度差が吸収されて、転接されるベアラ相互は滑動することなく回転される。
本発明の実施例3を図12及び図2に基づいて説明する。この実施例3は、ダイロールと受けロールとからなる抜きロールユニットを連続走行する連続紙の走行方向に2組設け、各組の抜きロールユニットにて連続紙に余白が生じることなく抜き加工を繰り返し連続して行うようになっている。この実施例において上記した各実施例のものと同一部材は、同一符号を付して説明を省略する。
この実施例3において、両抜きロールユニットCa,Cbはダイロール26a,26bと受けロール27a,27bからなり、ダイロール26a,26bは個々に可変制御可能に回転駆動されるようになっていて、これらの周面にダイ12a,12bが着脱可能に装着されている。受けロール27a,27bは、連続紙4の走行速度と同速の周速回転されるようになっている。
この両抜きロールユニットCa,Cbのダイロール26a,26bと受けロール27a,27bのそれぞれの構成は、図2に示すようにそれぞれの軸端部にベアラ19a,19b,20a,20bが設けてあり、かつ受けロール27a,27bのベアラ20a,20bが回転自在になっている。
そしてこの実施例3では、連続走行される連続紙4に第1・第2の抜きロールユニットCa,Cbにてそれぞれのダイロール26a,26bに装着したダイ12a,12bにて交互に打ち抜きするようになっており、このときの両抜き加工部分間に余白が生じないようにするために、各ダイロール26a,26bの回転を連続紙4の走行速度に対して1回転ごとに連続紙4の走行速度に対して減速あるいは増速する。
すなわち、例えば図12に示す例では、第1の抜きロールユニットCaでは、ダイロール26aが連続紙4の走行速度と同周速で回転して、これに装着されているダイ12aにてこれの周方向長さAa〜Baの抜き加工し、その後第2の抜きロールユニットCbのダイロール26bに装着されたダイ12bの周方向長さAb〜Bb分の長さの非抜き加工部を作り、その後、再びダイ12aにて打ち抜き加工を行う。そして第2の抜きロールユニットCbでは、これのダイロール26bがタイミングを合わせて連続紙4の走行速度と同周速で回転して、これに装着されているダイ12bにてこれの周方向長さAa〜Bbの抜き加工を、上記第1抜きロールユニットCaによる非抜き加工部にて行う。
このときにおいて、第1の抜きロールユニットCaのダイ12aの終端Baから始端Aaまでの周方向長さであるダイロール26aの非加工長さが、第2の抜きロールユニットCbのダイ12bによる加工長さAb〜Bbの長さより短い場合には、その差の長さだけダイロール26aの回転周速度を遅くし、連続紙4が上記第1の抜きロールユニットCaによる抜き加工部の終端が第2の抜きロールユニットCbによる抜き加工長さ分だけ通過した状態で、ダイ12aの始端Aaが受けロール27aと対向する抜き加工始端にくるようにする。また、上記ダイロール26aの非加工長さが、第2の抜きロールユニットCbのダイ12bによる加工長さAb〜Bbの長さより長い場合には、逆にその差の長さだけダイロール26aの回転周速度を速くする。
第2の抜きロールユニットCbにおいても同様に、これのダイロール26bのダイ12bの周方向長さと上記第1の抜きロールユニットCaのダイ12aの長さに応じて、ダイロール26bの回転周速を、連続紙4の走行速度に対して1回転ごとに減速、あるいは増速される。
この実施例3において、上記したように各抜きロールユニットCa,Cbにおけるダイロール26a,26bと受けロール27a,27bのベアラ19a,19b,20a,20bの相互は転接されていて、対向する両ロールの回転周速度の差は、一方のベアラが自由回転することにより吸収される。
本発明装置の実施例1を概略的に示す構成説明図である。 本発明の実施例1,2,3のそれぞれの装置におけるダイロールと受けロールの構成を概略的に示す一部破断説明図である。 第1加工面の加工始端状態を示す説明図である。 第2加工面の加工始端状態を示す説明図である。 第1加工面の加工終端状態を示す説明図である。 第2加工面の加工終端状態を示す説明図である。 第1加工面の次の加工始端状態を示す説明図である。 ダイの周長の最小限の場合を示す説明図である。 ダイの周長がダイロールの周長の1/2より長い場合を示す説明図である。 ダイの周長がダイロールの周長の1/2である場合を示す説明図である。 本発明装置の実施例2の要部を示す説明図である。 本発明装置の実施例3の要部を示す説明図である。
符号の説明
A,Aa,Ab…ダイの始端、B,Ba,Bb…ダイの終端、Ca,Cb…抜きロールユニット、a,b…第1・第2の加工面、L…ダイの周方向長さ、o,p…ダイロールと受けロールの転接点、Q,Q,R,R…加工面の始端と終端、1,26,26a,26b…ダイロール、2a,2b,27,27a,27b…受けロール、3…紙パス調整ロール、4…連続紙、5a,5b…ガイドロール、6…連続送りロール装置、7…引張りロール装置、8…巻取り装置、9…ラミネート、10…ラミネート圧着ロール装置、11…粕上げロール、12,12a,12b…ダイ、13a,13b,14a,14b…軸受、15a,15b…フレーム、16,18…連結機構、17…ダイロール駆動モータ、19a,19b,20a,20b…ベアラ。

Claims (4)

  1. 単独に回転制御され、周面にダイを着脱可能に装着するダイロールと、このダイロールに転接してダイロールに装着したダイによる抜き圧を受けてダイロールと同一周方向に連続回転する受けロールとからなり、上記ダイロールと受けロールのそれぞれの両端に、ロール間において互いに転接するベアラを設け、少なくとも一方のロールに設けたベアラをロールに対して自由回転可能にしたことを特徴とする抜き加工装置。
  2. 単独に回転制御され、周面にダイを着脱可能に装着するダイロールと、このダイロールの回転方向に離隔した位置に転接してダイロールに装着したダイによる抜き圧を受けてダイロールと同一周方向に連続回転する一対の受けロールと、両受けロールの間に位置されて両受けロールとダイロール間に紙通しされる連続紙をたるませた状態で案内し、両受けロール間の連続紙のたるみ長さを調整する方向に移動可能に設けられた紙パス調整ロールとからなり、上記ダイロールと受けロールのそれぞれの両端に、ロール間において互いに転接するベアラを設け、少なくとも一方のロールに設けたベアラをロールに対して自由回転可能にしたことを特徴とする抜き加工装置。
  3. ダイロールに装着するダイの周方向長さが、両受けロールのそれぞれのダイロールとの転接点o,p距離で、これのダイロールの周方向に短い方の転接点間距離o〜pより長く、また周方向に長い方の転接点間距離p〜oより短いことを特徴とする請求項2記載の抜き加工装置。
  4. 両受けロールのそれぞれのダイロールとの転接点o,p間における連続紙のたるみ長さを、ダイの周方向長さをLとしたときに、ダイロールのop間周長とnLを加えた長さ(ただしnは奇数の整数)にしたことを特徴とする請求項2,3のいずれか1項記載の抜き加工装置。


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