JPH11188697A - 回転式加工装置 - Google Patents

回転式加工装置

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JPH11188697A
JPH11188697A JP36938797A JP36938797A JPH11188697A JP H11188697 A JPH11188697 A JP H11188697A JP 36938797 A JP36938797 A JP 36938797A JP 36938797 A JP36938797 A JP 36938797A JP H11188697 A JPH11188697 A JP H11188697A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミシン目加工等を行うロータリーダイと受け
胴の間隔を正確に一定に保持することができると共に加
工胴と受け胴の周速を異ならせることの可能な加工装置
を提供する。 【解決手段】 ロータリーダイ5の両端に円筒状の支持
面15aを備えたベアラー15を設け、受け胴6の両端
には円筒状の支持面17aを備えたリング17を回転可
能に設け、受け胴6をエアシリンダ等の押付手段でロー
タリーダイ5に押し付け、ベアラー15とリング17を
当接させた状態に保持することで、ロータリーダイ5と
受け胴6の間隔を常に一定に保持する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒状の加工胴と
受け胴を備え、両者間を通過する用紙に対して、ミシン
目加工、スリット加工、抜き加工、筋押し加工、印刷加
工等を行う回転式加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の加工装置では、加工胴の周
面の円周方向の1箇所或いは複数箇所に、所定の加工を
行うための加工領域(例えば、ミシン目加工を行う場合
にはミシン目用の抜刃を所定のパターンで形成した領
域)が形成されており、加工胴と受け胴を、用紙走行速
度と同一周速で回転駆動し、走行中の用紙に対して加工
胴の表面を同一速度で走行させながら所定の加工を行っ
ている。このため、用紙には、加工胴の周面に形成した
加工パターンと同一形状の加工パターンが、加工胴の周
面におけるピッチと同一ピッチで形成される。
【0003】しかし、この構成では、用紙に形成する加
工パターンのピッチ(用紙の加工位置の長手方向の間
隔)を変える場合、加工胴の周長を変える必要があり、
このため、各種周長の、すなわち各種直径の加工胴を用
意しておかなければならず、不経済であるという問題が
あった。特に、最近、用紙に対して切り込むための刃を
備えたロータリーダイとして、円筒状のマグネットロー
ルの周面に、表面に刃を備えた薄いシート状のフレキシ
ブル刃を取り付けた構成のものが開発されており、フレ
キシブル刃のみを交換して種々な加工パターンに容易に
対応可能となってきたが、この場合にも、加工パターン
のピッチを変える場合には、マグネットロールの直径を
変えざるを得ず、やはり、直径の異なる多数のマグネッ
トロールを用意する必要があり、不経済であった。
【0004】そこで、この欠点を解決するものとして、
加工胴の加工領域が受け胴に面する位置となって用紙に
対して加工を行っている間は、その加工胴を用紙速度と
同一周速で回転させるが、加工領域以外の部分が受け胴
に面している時には周速を増減させて、用紙に対する加
工位置(ピッチ)の調整を行うというように、加工胴の
回転速度を制御するように構成した装置が提案されてい
る(例えば、特許第2559036号公報参照)。上記
特許公報に提案の装置では、加工胴の周面の加工パター
ンの無い領域が用紙に面している時には加工胴の周速を
用紙速度とは異ならせるため、用紙に形成する加工パタ
ーンのピッチを、加工胴の周面の加工パターンのピッチ
とは異ならせることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置では、加工胴が1回転中の或る時点には用紙の走行速
度とは異なる周速で回転し、一方受け胴は常に用紙の走
行速度と同一周速で回転するため、加工胴を受け胴に接
触させた状態とすることはできず、加工胴と受け胴を離
した状態に保持する必要がある。すなわち、加工胴と受
け胴をそれぞれ、所定位置に軸受によって保持する必要
がある。ところが、この構成では、軸受の取付精度に誤
差があり、また、加工胴と受け胴の真円度にも誤差があ
ることから、加工胴と受け胴の間隙を微小な一定範囲に
保つことが困難であり、加工ミスを生じることがあると
いう問題があった。例えば、ミシン目加工を行う場合、
加工胴に設けた刃の先端と受け胴の周面との間隙を0〜
5μm程度の範囲内に保持する必要があるが、これはき
わめて困難である。しかも、最近、薄い用紙(例えば厚
さが12μm程度)に対する加工が望まれてきており、
その場合には、上記間隙を一層小さくすることが必要で
あるが、実現不可能に近い。
【0006】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、加工胴と受け胴の周速を異ならせた場合であっ
ても加工胴と受け胴との間隙を微小な一定範囲に保持す
ることの可能な回転式加工装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、加工胴と受け
胴の間隔を一定に保つために、加工胴と受け胴の一方に
は用紙通過領域をはさむ位置に円筒状の支持面を備えた
ベアラーを設け、他方にはそのベアラーに当接しうる位
置に円筒状の支持面を備えたリングを回転自在に設け、
前記ベアラーとリングを当接させた状態で用紙に対する
加工を行う構成としたものである。このように、加工胴
と受け胴に設けたベアラーとリングを当接させた状態に
保持することで、両者の間隔をきわめて正確に保持する
ことができ、またリングは自在に回転するので、加工胴
の周速が受け胴の周速と異なっても何ら支障は生じな
い。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、円筒状の加工胴と受け
胴を備え、両者間を通過する用紙に対して加工を行う回
転式加工装置において、前記加工胴と受け胴の一方に、
用紙通過領域をはさむ位置に円筒状の支持面を備えたベ
アラーを一体回転するように設け、他方には、前記ベア
ラーに当接しうる位置に円筒状の支持面を備えたリング
を回転自在に保持させており、更に、前記ベアラーとリ
ングを当接させて前記加工胴と受け胴の間隔を一定に保
持するよう、前記加工胴と受け胴の一方を他方に押し付
ける押付手段を設けるという構成としたものである。こ
の構成によれば、加工中、押付手段が加工胴又は受け胴
を相手に対して押し付けることで、両者に設けているベ
アラーとリングを当接させ、両者の間隔をきわめて正確
に(きわめて小さい範囲内に)保持することができ、用
紙に対する良好な加工を行うことができる。
【0009】本発明では、前記受け胴を、用紙走行速度
に等しい周速で回転させる駆動装置に連結し、前記加工
胴を、少なくともその加工胴に形成されている加工領域
が前記受け胴に面する位置となって両者間を走行中の用
紙に加工を行う時には該加工胴を用紙走行速度に等しい
周速で回転させるが、前記加工胴の加工領域とは別の領
域が前記受け胴に面する位置となって用紙に対する加工
を行わない時には該加工胴の周速を増減させうる駆動装
置に連結するという構成を採ることができる。すなわ
ち、加工胴の周速を受け胴の周速に対して変化させて
も、ベアラーに当接しているリングが自在に回転するの
で何ら支障はなく、このため、加工胴の周速を変化させ
る構成を採用することができ、この構成により、加工胴
に形成した加工パターンのピッチとは異なるピッチで用
紙に対して加工を行うことができ、同一直径の加工胴に
よって用紙に対して種々なピッチの加工を行うことが可
能となる。
【0010】本発明で行う加工の種類としては、ミシン
目加工、スリット加工、抜き加工、筋押し加工、印刷加
工等の、円筒状の加工胴を用紙に押し付けて行うことの
できる任意の加工を挙げることができるが、中でも、加
工胴として、用紙に対して切り込むための刃を備えたロ
ータリーダイを用いた加工に本発明を適用することが好
ましい。すなわち、ロータリーダイを用いた場合には、
刃先と受け胴との間隔をきわめて正確に且つ小さく保持
することが望まれるので、本発明による効果が大きい。
【0011】
【実施例】以下、本発明を、加工胴として、ミシン目加
工用のロータリーダイを用いた回転式加工装置に適用し
た実施例を説明する。図1は本発明の一実施例による回
転式加工装置全体を概略的に示す構成図であり、1は用
紙、2はその用紙を繰り出すための給紙部、3は用紙1
を所定速度で繰り出すフィードローラ、4は用紙1に対
して所定の加工を行うための加工部であり、加工胴即ち
ロータリーダイ5と受け胴6等(詳細は後述する)を備
えている。7は用紙1を所定速度で走行させる送りロー
ラ、8は用紙1をロール状に巻き取る巻取部である。フ
ィードローラ3、受け胴6、送りローラ7は共通の駆動
装置9に連結され、用紙を一定速度で走行させるよう同
期駆動される構成である。一方、ロータリーダイ5はサ
ーボモータを備えた駆動装置10に連結され、1回転内
における周速を任意に増減させうる構成となっている。
更に、図示は省略しているが、ロータリーダイ5の位相
位置を検出する手段が設けられており、その検出信号が
駆動装置10のサーボモータの回転速度制御に使用され
るようになっている。
【0012】図2は加工部4を示す概略側面図、図3は
その一部を拡大して示す概略断面図である。ロータリー
ダイ5は、図3から良く分かるように、円筒状外周面1
2aを備えたマグネットローラ12と、その表面にはり
付けられたシート状のフレキシブル刃13を備えてお
り、そのフレキシブル刃13に、用紙に切り込むための
刃13aが形成されている。この刃13aは、図2から
良く分かるように、所望パターンのミシン目加工を行う
ことができるように、所望のパターンを有すると共に、
用紙通過領域内で円周方向に適当な間隔をあけて配置さ
れている。この刃13aが形成されている円周方向の領
域がロータリーダイ5の加工領域となり、その他の領域
が非加工領域となる。更に、ロータリーダイ5の、用紙
通過領域をはさむ位置には、ロータリーダイ5に同心な
円筒状の支持面15aを備えたベアラー15が一体回転
するように設けられている。図3に示すように、このベ
アラー15の支持面15aは、刃13aの先端に一致す
る高さ(中心からの距離)となるように作られている。
なお、図示実施例では、ベアラー15がロータリーダイ
5のマグネットローラ12とは別部品として作られ、マ
グネットローラ12に嵌合或いはボルト止め等によって
取り付けられているが、この代わりに、マグネットロー
ラ12と一体構造として作ってもよい。またロータリー
ダイ5としても、マグネットローラ12とフレキシブル
刃13を用いたものに限らず、円筒状のロータリーダイ
本体の外周面に直接、刃を形成した構成のロータリーダ
イを用いてもよい。
【0013】受け胴6は、用紙通過領域に平滑な円筒状
の受け面6aを有しており、その両側の且つベアラー1
5に当接しうる位置に円筒状の支持面17aを備えたリ
ング17が回転自在に設けられている。更に詳しくは、
受け胴6に取付用リング18が取り付けられ、その外周
に、内輪19a、ローラー19b、外輪19cを備えた
ローラーベアリング19が取り付けられ、その外輪19
cがリング17を構成している。リング17の支持面1
7aは受け胴6の受け面6aと同じ高さ(中心からの距
離)となるように作られている。かくして、ロータリー
ダイ5に対して受け胴6を押し付け、リング17をベア
ラー15に当接させることにより、両者の間隔、すなわ
ち、ロータリーダイ5の刃13aの先端と受け胴6の受
け面6aとの間隔を一定に(実質的に0となるような、
きわめて小さい範囲内に)保つことができ、薄い用紙に
対しても良好なミシン目加工を行うことが可能となる。
なお、本実施例では、リング17として、ローラーベア
リング19の外輪を用いているが、この代わりにボール
ベアリングの外輪を用いてもよく、更には、所定外径の
リングを作成し、それを適当なベアリングで回転自在に
保持させる構成としてもよい。実施例のように、ローラ
ーベアリング19の外輪をリングとして用いると、高精
度のものを容易に入手できるので製造が容易となる利点
が得られる。
【0014】図2において、ロータリーダイ5は定位置
に設けられた軸受(図示せず)に保持されている。一
方、受け胴6は、揺動可能なアームの先端に設けられた
軸受21に保持され、ロータリーダイ5に接近及び離間
可能となっており、その軸受21を保持したアームには
エアシリンダ等の押付手段22が接続されている。この
押付手段22は、加工動作中、受け胴6をロータリーダ
イ5に向かって押し付け、リング17を常にベアラー1
5に当接させるよう作用する。
【0015】以上の構成になる回転式加工装置につい
て、以下その動作を説明する。図1において、給紙部2
から用紙1が引き出され、加工部4を通過する際に所定
の加工が行われ、巻取部8で巻き取られる。この加工
中、ロータリーダイ5と受け胴6は、リング17とベア
ラー15が当接した状態に保持され、一定間隔に保持さ
れている。また、加工部4の受け胴6は常に用紙走行速
度と同一の周速で回転している。一方、ロータリーダイ
5はサーボモータを備えた駆動装置10によって次のよ
うに回転速度制御が行われる。すなわち、ロータリーダ
イ5の加工領域(図2参照)が受け胴6に面する位置と
なって両者間を走行中の用紙1に加工を行う時には、ロ
ータリーダイ5が用紙走行速度と一致する周速で回転
し、これにより、ロータリーダイ5の刃13aが走行中
の用紙1に支障なく切り込み、所定パターンのミシン目
を形成する。そして、その加工領域が受け胴6に面する
位置を通り過ぎた後は、ロータリーダイ5の次の加工領
域が受け胴6に面する位置に所望のタイミングで到達す
るようにロータリーダイ5の周速が変化する。これによ
り、用紙1に対して、刃13aにより所定パターンのミ
シン目加工が行われ、且つそのミシン目のピッチ(ミシ
ン目が形成される位置の用紙長手方向の間隔)を、ロー
タリーダイ5に形成している刃13aのピッチとは異な
る所望の長さとすることができる。換言すれば、同一直
径のロータリーダイ5を用いて、種々なピッチでミシン
目加工を行うことができる。
【0016】以上の加工時において、前記したように、
ロータリーダイ5と受け胴6は、ベアラー15とリング
17が当接した状態に保持され、一定間隔に保持されて
いる。このため、用紙1に対して良好なミシン目加工を
行うことができる。また、ロータリーダイ5は1回転中
の或る領域では受け胴6の周速とは異なる周速で回転す
るが、その場合にはベアラー15と当接しているリング
17が受け胴6に対して自在に回転し、何ら支障は生じ
ない。かくして、所望ピッチでのミシン目加工が良好に
行われる。
【0017】なお、上記実施例では、ロータリーダイ5
の周速を変化させながら加工を行う場合を説明したが、
本発明はこの場合に限定されず、ロータリーダイ5を常
に受け胴6と同一周速で回転させながら加工を行う場合
にも適用可能であり、この場合にはロータリーダイ5を
受け胴6と同期駆動するように構成すればよい。また、
上記実施例では、ロータリーダイ5に設けたベアラー1
5の外周の支持面15aを刃13aと同じ高さとし、受
け胴6に設けたリング17の支持面17aを受け胴6の
受け面6aと同じ高さとしたが、これらの支持面15
a、17aの高さは適宜増減可能であり、両者を当接し
た時に、刃13aの先端と受け面6aとの間隔が所望の
値(通常は0)となるようにしておけばよい。更に、本
発明はミシン目加工に限らず、他の任意の加工に適用可
能であることは言うまでもない。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、加工胴と受け胴の間隔を一定に保つために、加工胴
と受け胴の一方には用紙通過領域をはさむ位置に円筒状
の支持面を備えたベアラーを設け、他方にはそのベアラ
ーに当接する円筒状の支持面を備えたリングを回転自在
に設け、前記ベアラーとリングを当接させた状態で用紙
に対する加工を行う構成としたものであるので、両者の
間隔をきわめて正確に保持し、用紙に対して良好な加工
を行うことができ、特に薄い用紙に対するミシン目加工
等の切り込み加工を良好に実施することができ、またリ
ングは自在に回転するので、加工胴の周速と受け胴の周
速を変化させるような加工方式にも支障なく使用できる
という効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による回転式加工装置全体を
概略的に示す構成図
【図2】図1に示す加工装置の加工部の概略側面図
【図3】図2に示す加工部の一部を拡大して示す概略断
面図
【符号の説明】 1 用紙 2 給紙部 4 加工部 5 ロータリーダイ(加工胴) 6 受け胴 6a 受け面 8 巻取部 9、10 駆動装置 12 マグネットローラ 13 フレキシブル刃 13a 刃先 15 ベアラー 15a 支持面 17 リング 17a 支持面 19 ローラベアリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下江 徹 東京都北区赤羽西六丁目37番2号 株式会 社ディー・エヌ・ケー内 (72)発明者 長瀬 孝也 東京都北区赤羽西六丁目37番2号 株式会 社ディー・エヌ・ケー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の加工胴と受け胴を備え、両者間
    を通過する用紙に対して加工を行う回転式加工装置にお
    いて、前記加工胴と受け胴の一方は、用紙通過領域をは
    さむ位置に円筒状の支持面を備えたベアラーを一体回転
    するように有し、前記加工胴と受け胴の他方は、前記ベ
    アラーに当接しうる位置に円筒状の支持面を備えたリン
    グを回転自在に保持しており、更に、前記ベアラーとリ
    ングを当接させて前記加工胴と受け胴の間隔を一定に保
    持するよう、前記加工胴と受け胴の一方を他方に押し付
    ける押付手段を備えていることを特徴とする回転式加工
    装置。
  2. 【請求項2】 前記受け胴が、該受け胴を用紙走行速度
    と等しい周速で回転させる駆動装置に連結されており、
    前記加工胴が、少なくともその加工胴に形成されている
    加工領域が前記受け胴に面する位置となって両者間を走
    行中の用紙に加工を行う時には該加工胴を用紙走行速度
    に等しい周速で回転させるが、前記加工胴の加工領域と
    は別の領域が前記受け胴に面する位置となって用紙に対
    する加工を行わない時には該加工胴の周速を増減させう
    る駆動装置に連結されていることを特徴とする請求項1
    記載の回転式加工装置。
  3. 【請求項3】 前記加工胴が、用紙に対して切り込むた
    めの刃を備えたロータリーダイであることを特徴とする
    請求項1又は2記載の回転式加工装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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