JP2000280377A - カットオフ装置 - Google Patents

カットオフ装置

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JP2000280377A
JP2000280377A JP11087397A JP8739799A JP2000280377A JP 2000280377 A JP2000280377 A JP 2000280377A JP 11087397 A JP11087397 A JP 11087397A JP 8739799 A JP8739799 A JP 8739799A JP 2000280377 A JP2000280377 A JP 2000280377A
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cut
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knife
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JP11087397A
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Hideo Mizutani
英夫 水谷
Seiji Seki
征治 関
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押えボルトによる調整をなくしたカットオフ
装置を提供する。 【解決手段】 段ボール製造ラインで前工程から連続的
に給送されて来る段ボールのシート31を上、下ナイフ
シリンダ1,2に設けられたナイフ19,20によって
所定の長さで走行方向と直角に切断するカットオフ装置
であって、上記上、下ナイフシリンダ1,2を回転自在
に支持した軸3a,3bの少なくともいずれか一方に、
偏心位置を支持された軌道輪6を設け、この軌道輪6の
回動角度に伴って上記少なくとも一方のナイフシリンダ
1,2を変形させるとともに上記上、下ナイフシリンダ
1,2に設けられたナイフ19,20を互いに密着させ
てシート31を切断するようにしたカットオフ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は段ボール製造ライン
に設備し、前工程から連続的に給送されてくる段ボール
シートを所定の長さで進行方向と直角(横巾方向)に切
断するカットオフ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から採用されている、一般的なカッ
トオフ装置(特公昭61−46277号公報)につい
て、図4および図5を参照しながら説明する。図4はカ
ットオフ装置30の構成を示しており、中空の上、下ナ
イフシリンダ32,33は、内部を貫通した軸46a,
46bに支持されており、これらの軸46a,46bが
フレーム34a,34bに固定されている。上ナイフシ
リンダ32と軸46aの間には、3個の軸受、35a,
35b,35cが介装してあり、上ナイフシリンダ32
を回転自在に支持している。また、下ナイフシリンダ3
3と軸46bの間にも3個の軸受36a,36b,36
cが介装してあり、下ナイフシリンダ33を回転自在に
支持している。
【0003】上ナイフシリンダ32の両端面には、歯車
37a,37bが固定されており、これら歯車37a,
37bは下ナイフシリンダ33の両端面に固定した歯車
38a,38bに噛合している。下ナイフシリンダ33
に固定した歯車38aには、さらに、歯車41が噛合っ
ており、これをフレーム34aに回転自在に取付けた駆
動軸40を介して、駆動装置39に連結している。上ナ
イフシリンダ32の両端に固着した歯車37a,37b
と下ナイフシリンダ33の両端に固着した歯車38a,
38bは、同一形状で同一歯数を有する歯車であり、こ
れを噛合させることにより、上、下ナイフシリンダ3
2,33は同期して互いに反対方向に回転するようにな
っている。そして、駆動装置39から歯車41を介し
て、歯車38aを回転せしめ、順次回転を伝達すべく構
成している。
【0004】上ナイフシリンダ32および下ナイフシリ
ンダ33上には、各々螺旋状に上、下ナイフ43,44
が取付けられており、上、下ナイフシリンダ32,33
が対向する状態で回転することにより、一回転に一回、
上、下ナイフ43,44が係合する。該上、下ナイフ4
3,44の係合点が、上、下ナイフシリンダ32,33
の軸方向と円周方向へ図4に示すP1点からP2点に移
動することによって、上、下ナイフシリンダ32,33
の中間を走行する段ボール等のシート31が走行方向と
直角方向に切断できるようになっている。
【0005】いま、シート31が上、下ナイフシリンダ
32,33の中間を一定の速度(Vs)で走行している
とき、これを直角に切断するために、上、下ナイフ4
3,44の係合開始点P1から係合終点P2まで、その
刃先周速(Vm)がシート31の走行速度(Vs)に等
しくなるように制御されている。また、連続して供給さ
れるシート31を所定の長さに切断するために、上、下
ナイフ43,44が係合していない区間で、上、下ナイ
フシリンダ32,33は加速、減速または停止をして1
回転する周期を調整している。即ち、シート31の切断
長さが上、下ナイフ43,44の刃先周長より短い場合
には、上、下ナイフシリンダ32,33は上、下ナイフ
43,44の係合終点P2を通過すると同時に加速して
高速で回転し、適当な位置から減速し、上、下ナイフ4
3,44の係合開始点P1でシート31の走行速度(V
s)に等しくなる。
【0006】シート31の切断長さが、上、下ナイフ4
3,44の刃先周長より長い場合には、上、下ナイフシ
リンダ32,33は上、下ナイフ43,44の係合終点
P2を通過すると同時に減速し、適当な位置から加速し
て上、下ナイフ43,44の係合開始点P1でシート3
1の走行速度(Vs)に等しくなる。シート31の切断
長さが、さらに長い場合には、上、下ナイフシリンダ3
2,33は減速して、一旦停止して待機し、適当なタイ
ミングで再び加速して上、下ナイフ43,44の係合開
始点P1で、その刃先周速(Vm)とシート31の走行
速度(Vs)が等しくなるように制御されている。この
ように上、下ナイフシリンダ32,33は常に急激な加
減速が繰返されるため、その慣性(GD2 )を小さく
して、所要トルクを低減するために中空のシリンダが使
われている。
【0007】一方、図5に示すように、上、下ナイフ4
3,44がシート31を挟んで噛合い、切断しようとす
るとき、その刃先には切断荷重が発生し、この切断荷重
の大きさに比例して、上、下ナイフ43,44の刃先が
互いに開く方向にシリンダが変形する。しかも、上、下
ナイフシリンダ32,33の中央部ほどたわみ量が大き
いので、上下ナイフの開きは大きくなり、切断の切れ味
が悪くなり、しばしば切断不良が発生する。このため、
あらかじめ、上、下ナイフ43,44を互いに押し付け
て、予圧を与えておく手段がとられている。
【0008】図5において、上、下ナイフ43,44
は、各々上、下ナイフシリンダ32,33に座42を介
してナイフシリンダ32,33の長手方向に複数個の取
付けボルト45によって固定されており、座42には長
手方向に複数個のボルト48によって上、下ナイフ4
3,44が取付けられている。座42の一方の端には、
ネジ穴が加工してあり、これに押えボルト47が螺着し
てあり、上、下ナイフ43,44を背面から押し付けて
いる。押えボルト47は上、下ナイフシリンダ32,3
3の長さ方向に適当な間隔で複数個設けてあり、各々独
立に調整して、上、下ナイフ43,44の押付量を調整
できる。
【0009】そして、切断荷重によるたわみ量を予測
し、あらかじめ、押えボルト47の押し込み量を調整し
て、下ナイフ44の長手方向中央部で大きく、両端部で
小さく押付量を与えて、上、下ナイフ43,44相互間
に概ね均等な予圧が発生するようにする。その結果、シ
ート31を切断中に上、下ナイフシリンダ32,33に
切断荷重がかかっても与圧の範囲内であれば、上、下ナ
イフ43,44は互いに開かず、切れ味を良好に保つこ
とができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法は上、下ナイフシリンダ32,33の長手方向のたわ
み量の差に対応して、個々の押えボルト47を調整し、
押付量を変える必要があり、作業が難しく、かつ煩雑に
なる欠点がある。加えて、ナイフが摩耗すると押付量が
変わってくる、即ち、予圧が変わる(減少する)ので、
頻繁に調整する必要がある。
【0011】本発明は以上のような事情にかんがみ、押
えボルトによる調整をなくしたカットオフ装置を提供す
るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、段ボール製造ラインで前工程から連続的に
給送されて来る段ボールのシートを上、下ナイフシリン
ダに設けられたナイフによって所定の長さで走行方向と
直角に切断するカットオフ装置において、上記上、下ナ
イフシリンダを回転自在に支持した軸の少なくともいず
れか一方に、偏心位置を支持された軌道輪を設け、この
軌道輪の回動角度に伴って上記少なくとも一方のナイフ
シリンダを変形させるとともに上記上、下ナイフシリン
ダに設けられたナイフを互いに密着させてシートを切断
するようにしたことにある。また、本発明は、上、下ナ
イフシリンダの周面に、開口部を形成し、この開口部
に、上記軌道輪の周面上を転動する回転体を軸支したこ
とにある。さらに、本発明は、段ボール製造ラインで前
工程から連続的に給送されて来る段ボールのシートを
上、下ナイフシリンダに設けられたナイフによって所定
の長さで走行方向と直角に切断するカットオフ装置にお
いて、上記上、下ナイフシリンダを、両端部に設けられ
た軸受けを介して回転自在に支持した軸の少なくともい
ずれか一方の長手方向中央部に、偏心位置を支持された
軌道輪を設け、上記軌道輪に対応するナイフシリンダの
周面に、開口部を形成し、この開口部に、上記軌道輪の
周面上を転動する回転体を軸支するとともに、この軌道
輪の回動角度に応じて上記ナイフシリンダを変形させ
て、上記上、下ナイフシリンダに設けられたナイフを互
いに密着させてシートを切断するようにしたことにあ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、段ボール製造ラインに配設
されたカットオフ装置について本発明の実施の形態を図
面を参照しながら詳細に説明する。図1および図2にお
いて、カットオフ装置を構成する中空の上、下ナイフシ
リンダ1,2は、これら上、下ナイフシリンダ1,2を
貫通して、段ボール製造ラインの両側端に立設されたフ
レーム17a,17bに支持された軸3a,3bに回転
可能に取付けられている。上記上、下ナイフシリンダ
1,2の両端部と上記軸3a,3bの間には、各々2個
の軸受4a,4bおよび5a,5bが設けてあり、上、
下ナイフシリンダ1,2を回転自在に支持している。
【0014】上記軸3a,3bの中央部には、軌道輪6
が軸3a,3bに偏心して固着されている。また、上、
下ナイフシリンダ1,2の各々の長手方向中央部の周面
には、円周上に所定間隔で複数個の適当な大きさの開口
部7が設けられている。開口部7の両側壁には、上、下
ナイフシリンダ1,2の長手方向に横断して軸8が固定
されており、これら軸8には中央ベアリング(回転体)
9が回転自在に取り付けてある。上記上、下ナイフシリ
ンダ1,2の両端面には、各々の歯車10a,10bお
よび11a,11bが固定されており、各々の歯車10
aと11a,歯車10bと11bは、互いに噛合してい
る。さらに下ナイフシリンダ2に固定した歯車10aに
は、駆動歯車12が噛合している。駆動歯車12はフレ
ーム17aに回転自在に取付けられた駆動軸13を介し
て駆動装置14に連結されている。
【0015】また、軸3a,3bの一方の軸端には、ウ
ォーム歯車15a,15bが固定されており、これをウ
ォーム16a,16bによって回転できる構成になって
いる。尚、図1には省略しているが、上、下ナイフシリ
ンダ1,2の周面上には、互いに係合する上、下ナイフ
19,20が配設してある。図2に示すように、適当な
間隔で複数個配設された中央ベアリング9は、上、下ナ
イフシリンダ1,2の回転に伴って、軌道輪6の円周面
上を転動周回する構成になっている。上、下ナイフシリ
ンダ1,2の円周面上の長手方向には螺旋状に上、下ナ
イフ19,20が複数個の取付けボルト21によって固
定されている。ウォーム16a,16bを手動または自
動で回転させることによって、ウォーム歯車15a,1
5bを介して軸3a,3bを回転し、軌道輪6の偏心位
置を任意の角度に設定することができる。
【0016】以上説明した実施の形態は、上、下ナイフ
シリンダ1,2の両方に各々中央ベアリング9を設け、
また軸3a,3bにも各々軌道輪6およびウォーム歯車
15a,15bを設けた例を説明したが、これらの装置
はどちらか一方のシリンダ及び軸に対して行なうことも
可能である。即ち、例えば上ナイフシリンダ1と軸3a
の組合せに対し、実施例に示した装置を行うとき、下ナ
イフシリンダ2と軸3bの間の開口部7は不要となり、
中央ベアリング9および軌道輪6に換え軸受5aと同様
のものを装着する。また、ウォーム歯車15bおよびウ
ォーム16bも不要となる。さらに、図3に示すよう
に、軌道輪6の円周面上を転動周回する、中央ベアリン
グ9を1個のみ配設することも可能である。このとき、
上、下ナイフ43,44にかかる切断荷重の水平分力に
対向する方向に設けると効果が大きい。また、偏芯軸を
軸方向中央のみに配した例を説明したが、軸方向に適宜
の間隔で複数個設けても良い。
【0017】上記構成の作用を説明する。図2におい
て、軸3a,3bに固着した軌道輪6の偏心位置を適当
に設定すると、軌道輪6の周面上を転動して周回する中
央ベアリング9によって、上、下ナイフシリンダ1,2
は一点鎖線で示すように、偏心した方向を最大値として
変形して回転する。その長手方向分布は中央部で最大と
なり、両軸端に近づくに従い小さくなる。そして、互い
に噛合っている上、下ナイフ19,20も、一点鎖線で
示すように互いに押圧力を受けることになるので、シリ
ンダが撓んで、結局、実線のように釣り合うことにな
る。これにより予圧が発生することになる。
【0018】この状態でシート31を切断しようとする
と、上、下ナイフ19,20の刃先には切断荷重により
垂直方向と水平方向に互いに刃先が開く力が発生し、
上、下ナイフシリンダ1,2は、図2に矢印で示す如
く、垂直力と水平力の合力の方向に撓もうとする。これ
に伴い、上、下ナイフ19,20も互いに開こうとする
が、水平方向には予圧が与えてあるため間隙が生じるこ
とはなく、良好な切れ味を保つことができる。この場
合、垂直方向にはナイフ19,20は開くが、切断の進
行により上下ナイフ19,20は互いに垂直方向に追い
込まれるので、水平方向のように切断不良を引き起こす
ことはない。
【0019】以上説明したように切断荷重から、上、下
ナイフシリンダ1,2の水平方向たわみ量を予測し、そ
の水平方向たわみ量と同量以上の押付量を与えるべく、
ウォーム16a,16bを回転させ、軸3a,3bに固
着した軌道輪6の偏心位置を調整する。その結果、段ボ
ールシート31を切断中、切断荷重による水平方向たわ
みと、あらかじめ与えていた押付量がバランスして、
上、下ナイフシリンダ1,2の開きが阻止されるため、
上、下ナイフ19,20間の長手方向全幅にわたって良
好な切れ味を得ることができる。したがって、煩雑な押
えボルトによる調整が不要となり、ウォーム16a,1
6bの回転操作のみで良好な切れ味が保たれ、切断不良
によるトラブルがなくなる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるカット
オフ装置によれば以下のような効果を奏する。段ボール
製造ラインで前工程から連続的に給送されて来る段ボー
ルのシートを上、下ナイフシリンダに設けられたナイフ
によって所定の長さで走行方向と直角に切断するカット
オフ装置において、上記上、下ナイフシリンダを回転自
在に支持した軸の少なくともいずれか一方に、偏心位置
を支持された軌道輪を設け、この軌道輪の回動角度に伴
って上記少なくとも一方のナイフシリンダを変形させる
とともに上記上、下ナイフシリンダに設けられたナイフ
を互いに密着させてシートを切断するようにしたので、
段ボールシートを切断中、切断荷重による水平方向たわ
みと、あらかじめ与えていた押付量がバランスして、
上、下ナイフシリンダの開きが阻止されるため、上、下
ナイフ間の長手方向全幅にわたって良好な切れ味を得る
ことができる。したがって、煩雑な押えボルトによる調
整により押付量を変える必要がなくなり、作業能率の向
上を図ることができる。また、上記上、下ナイフシリン
ダの周面に、開口部を形成し、この開口部に、上記軌道
輪の周面上を転動する回転体を軸支したので、上、下ナ
イフシリンダを効果的にたわませることができる。さら
に、本発明は、段ボール製造ラインで前工程から連続的
に給送されて来る段ボールのシートを上、下ナイフシリ
ンダに設けられたナイフによって所定の長さで走行方向
と直角に切断するカットオフ装置において、上記上、下
ナイフシリンダを、両端部に設けられた軸受けを介して
回転自在に支持した軸の少なくともいずれか一方の長手
方向中央部に、偏心位置を支持された軌道輪を設け、上
記軌道輪に対応するナイフシリンダの周面に、開口部を
形成し、この開口部に、上記軌道輪の周面上を転動する
回転体を軸支するとともに、この軌道輪の回動角度に応
じて上記ナイフシリンダを変形させて、上記上、下ナイ
フシリンダに設けられたナイフを互いに密着させてシー
トを切断するようにしたので、段ボールシートを切断
中、切断荷重による水平方向たわみと、あらかじめ与え
ていた押付量がバランスして、上、下ナイフシリンダの
開きが阻止されるため、上、下ナイフ間の長手方向全幅
にわたって良好な切れ味を得ることができる。したがっ
て、煩雑な押えボルトによる調整により押付量を変える
必要がなくなり、作業能率の向上を図ることができる。
またさらに、上記軌道輪の偏心の位置を変える手段を設
けたので、容易に上、下ナイフシリンダをたわませるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるカットオフ装置の構
成を示す断面図である。
【図2】図1のA―A線断面図である。
【図3】本発明に係る他の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図4】従来のカットオフ装置の構成を示す断面図であ
る。
【図5】図4のB―B線断面図である。
【符号の説明】
1 上ナイフシリンダ 2 下ナイフシリンダ 3a、3b 軸 4a、4b 軸受 5a、5b 軸受 6 軌道輪 7 開口部 8 軸 9 中央ベアリング(回転体) 10a、10b 歯車 11a、11b 歯車 12 駆動歯車 13 駆動軸 14 駆動装置 15a、15b ウォーム歯車 16a、16b ウォーム 17a、17b フレーム 19 上ナイフ 20 下ナイフ 21 取付けボルト 31 シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボール製造ラインで前工程から連続的
    に給送されて来る段ボールのシートを上、下ナイフシリ
    ンダに設けられたナイフによって所定の長さで走行方向
    と直角に切断するカットオフ装置において、上記上、下
    ナイフシリンダを回転自在に支持した軸の少なくともい
    ずれか一方に、偏心位置を支持された軌道輪を設け、こ
    の軌道輪の回動角度に伴って上記少なくとも一方のナイ
    フシリンダを変形させるとともに上記上、下ナイフシリ
    ンダに設けられたナイフを互いに密着させてシートを切
    断するようにしたことを特徴とするカットオフ装置。
  2. 【請求項2】 上記上、下ナイフシリンダの周面に、開
    口部を形成し、この開口部に、上記軌道輪の周面上を転
    動する回転体を軸支したことを特徴とする請求項1に記
    載のカットオフ装置。
  3. 【請求項3】 段ボール製造ラインで前工程から連続的
    に給送されて来る段ボールのシートを上、下ナイフシリ
    ンダに設けられたナイフによって所定の長さで走行方向
    と直角に切断するカットオフ装置において、上記上、下
    ナイフシリンダを、両端部に設けられた軸受けを介して
    回転自在に支持した軸の少なくともいずれか一方の長手
    方向中央部に、偏心位置を支持された軌道輪を設け、上
    記軌道輪に対応するナイフシリンダの周面に、開口部を
    形成し、この開口部に、上記軌道輪の周面上を転動する
    回転体を軸支するとともに、この軌道輪の回動角度に応
    じて上記ナイフシリンダを変形させて、上記上、下ナイ
    フシリンダに設けられたナイフを互いに密着させてシー
    トを切断するようにしたことを特徴とするカットオフ装
    置。
  4. 【請求項4】 上記軌道輪の偏心の位置を変える手段を
    設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1
    項に記載のカットオフ装置。
JP11087397A 1999-03-30 1999-03-30 カットオフ装置 Withdrawn JP2000280377A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002284430A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd コルゲートマシンのカットオフ
KR100940687B1 (ko) 2003-04-02 2010-02-08 주식회사 포스코 회전형 절단기의 박판 인출장치
CN103274253A (zh) * 2013-06-13 2013-09-04 郭超毅 一种折叠机用的纸张切断装置

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