JP2007220126A - 制御装置及びそれを用いた光ディスク装置 - Google Patents

制御装置及びそれを用いた光ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 プログラムデータで動作する制御装置において、LSIに内蔵されたプログラムメモリのデータを制御回路の動作とは独立して容易にかつ低コストな方法で書き換えて制御回路の動作を変更可能にする。
【解決手段】 ROMと、SRAMと、前記SRAMにデータを書き込む手段と、前記ROMとSRAMに供給されるアドレスに応じて前記ROMまたはSARMの出力を選択する選択手段と、前記ROMとSRAMにアドレスを出力して前記選択手段の出力をプログラムデータとして動作する制御手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、制御装置に関わり、特にプログラムデータで動作する制御装置において、制御シーケンスを容易かつ低コストに変更可能にする制御装置に関する。
一般的に、複雑なシーケンス制御を行う場合、これらのシーケンス制御を全てハードウェア構成で実現しようとすると各シーケンス専用の回路が必要となりコスト上昇の原因となる。そこで、汎用的な制御回路をソフトウェアにより動作させて、各シーケンス制御がこの制御回路を共通に用いることによりコストの上昇を防ぐことができる。
例えば、光ディスク装置を例にすると、特開平10―188292においては、ディスクの記録層間でレーザ光の合焦点を移動させるフォーカスジャンプを行う場合、ROM(Read Only Memory)に格納されたプログラムによって動作するDSP(以下制御回路という)が光ピックアップの移動速度を検出して、前記光ピックアップの移動速度が0のときにフォーカスジャンプを行うことで安定したフォーカスジャンプを実現している。このように、光ディスク装置においては、フォーカスジャンプの他にトラック間で合焦点を移動させるトラックジャンプなど様々なシーケンス制御が必要であり、コスト低減をはかる必要がある。この例を図2に示すブロック図を用いて説明する。
図2は光ディスク装置の模式図であり、1は大規模集積回路(以下LSIという)、2は制御回路、3はROM、4はパラメータメモリ、5はサーボ回路、6はシステムコントローラである。LSI1は、制御回路2、ROM3、パラメータメモリ4、サーボ回路5より構成される。
制御回路2は、アキュムレータやタイマーなどを内蔵し、ROM3にプログラムアドレスを供給すると共に、ROM3よりリードしたプログラムデータに応じて動作する。ROM3は、プログラムデータが格納されたプログラムメモリであり、制御回路2より供給されるプログラムアドレスに応じたプログラムデータを制御回路2に供給する。パラメータメモリ4は、制御回路2によってリード/ライトされ、各種シーケンス制御に必要なパラメータが設定される。メモリとしてはSRAM(Static Random Access Memory)やフリップフロップ回路などを用いることができる。サーボ回路5は、図示せぬヘッドアンプから供給されるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号をアナログ・デジタル変換するA/D変換部、前記A/D変換部の出力に対して位相とゲインを補償する補償回路、前記補償回路の出力信号をデジタル・アナログ変換するD/A変換部、ジャンプパルスを出力するジャンプ回路などを含むサーボブロックであり、図示せぬヘッドアンプ、ドライバが接続されている。システムコントローラ6は、制御回路2に対して処理要求を発行し、処理が終了したかどうかを示す信号を制御回路2より受け取る。
以上の構成の光ディスク装置において、制御回路2は、ROM3が出力するプログラムデータに従って動作する構成であり、その動作はプログラマブルである。さらに、制御回路2は、システムコントローラ6からの処理要求を定常的に監視しており、システムコントローラ6から処理要求があった場合は、その要求に従って動作する。
以上に説明した光ディスク装置の例においては、ROM3に格納されたソフトウェアによって動作する制御回路2によってサーボ回路5に対するシーケンス制御が行われるので、複数のシーケンス制御を行う場合でも共通のハードウェア構成を用いることができて低コストとなる。また、ROM3は、マスクROMを用いることで製造コストを低減することができる。
一方、半導体技術の発達により、1つのLSIに、アナログ回路、ディジタル回路、メモリ回路などを実装することができるようになり、LSIを用いた装置の部品点数の削減および低電力化が可能になっている。しかしながら、プログラムメモリであるROM3をLSI内部に実装する場合、ソフトウェアの書き換えができないのでシーケンス制御に問題があった場合や機能を拡張したい場合に柔軟に対応することができない。もしもソフトウェアの変更が必須の場合は、LSIの試作を再び行わなければならず開発期間の増大につながる。
またプログラムメモリとしてSRAMを用いた場合、容易にソフトウェアを書き換え可能であるが、SRAMの回路規模はROMに比べて大きいため、コスト上昇の原因となる。
その他の書き換え可能メモリとしては電気的に書き換え可能なROM(以下EEPROMという)があるが、現在のLSI製造技術ではSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memorry)とEEPROMを同じ製造プロセスで製造することが困難であるため、SDRAMを混載することが多い特定用途向けLSI(ASIC:Application Specific IC)には不向きである。また、制御回路2に回路構成が簡単なRISC型マイコンを用いるとクロック毎にプログラムデータを読み出す必要がある。その場合、SDRAMはSRAMやROMに比べてアクセススピードが遅いため、プログラムメモリとしては不適切である。
以上に述べた理由により、LSIに内蔵されたプログラムメモリのデータを容易にかつ低コストな方法で書き換えることが困難であった。
一方、特開平7−182153に、外付けのEEPROMに格納された修正プログラムを予めRAMにダウンロードしておき、変更が必要なプログラムはRAMに格納されたデータを、変更が不必要なプログラムはROMに格納されたデータを用いるようにして、プログラムの修正を容易に行える技術が開示されている。
特開平10―188292公報 特開平7−182153号公報
しかしながら、特開平7−182153においては下記の点について考慮されていなかった。すなわち、変更するサブルーチンが複数ある場合などは、ダウンロードするプログラムがRAMのメモリサイズよりも大きくなることがあり、この場合は対応することができない。仮に1つの修正サブルーチンを変更してそれを実行し、次に修正するサブルーチンをダウンロードするよう構成にした場合、2つめ以降のサブルーチンをダウンロードする間は、制御回路はダウンロードに集中することになり他の処理を行うことができない。
光ディスク装置においては、制御回路はシステムコントローラからの処理要求を待っている間に各種定常処理を行う構成にしてハードウェア構成を少なくすることができる。たとえば、フォーカスサーボが定常的に動作している状態において、フォーカスエラー信号の絶対値が所定の電圧以内であるかを監視して所定の電圧以上になるとフォーカスが外れたと判断して、フォーカス外れを知らせる割り込み信号をシステムコントローラに出力する。この場合、フォーカスエラー信号と所定電圧を比較する別の比較回路が不要となるのでコストを低減することができる。
しかしながら、フォーカスサーボが定常的に動作している間にダウンロード処理を行う必要がある場合、制御回路は上記のフォーカス外れを検出することができない。
このように、光ディスク装置が動作している間に制御回路がダウンロードを行う構成の場合、定常処理に不都合が生じてしまう。
本発明は、以上の問題を解決するために、LSIに内蔵されたプログラムメモリのデータを制御回路の動作とは独立して容易にかつ低コストな方法で書き換えて制御シーケンスの動作を変更可能にする制御装置を提供するものである。
プログラムデータで動作する制御装置において、プログラムデータを読み出し可能な第1の記憶手段と、プログラムデータを読み書き可能な第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み手段と、前記第1または第2の記憶手段の出力を選択して出力する選択手段と、前記第1または第2の記憶手段にアドレスを出力して前記選択手段の出力をプログラムデータとして動作する制御手段とを備え、前記選択手段は前記アドレスに応じて前記第1または第2の記憶手段の出力を選択し、前記第1の記憶手段からのプログラムデータにより制御動作を行なっている間に、前記書き込み手段は前記第2の記憶手段へのデータ書き込みを実行可能とする。
なお、前記制御装置において、前記制御手段は前記第1または第2の記憶手段を読み出すためのアドレスを生成するリードアドレス生成手段を備え、前記リードアドレス生成手段はプログラムデータに応じて前記第1または第2の記憶手段の出力を選択するようアドレスを生成する。
または、プログラムデータで動作する制御装置において、プログラムデータを読み出し可能な第1の記憶手段と、プログラムデータを読み書き可能な第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み手段と、前記第1または第2の記憶手段の出力を選択して出力する選択手段と、前記第1または第2の記憶手段にアドレスを出力して前記選択手段の出力をプログラムデータとして動作する制御手段と、パラメータを記憶可能なパラメータ記憶手段とを備え、前記選択手段は前記パラメータに応じて前記第1または第2の記憶手段の出力を選択し、前記第1の記憶手段からのプログラムデータにより制御動作を行なっている間に、前記書き込み手段は前記第2の記憶手段へのデータ書き込みを実行可能とする。
前記制御装置において、前記第1または第2の記憶手段を読み出すためのアドレスを生成するリードアドレス生成手段を備え、前記リードアドレス生成手段は前記パラメータ記憶手段に記憶されたパラメータに応じて前記第1または第2の記憶手段の出力を選択するようアドレスを生成する。
なお、これらの制御装置において、前記書き込み手段は、前記第2の記憶手段に書き込むためのアドレスを生成するライトアドレス生成手段を備え、前記書き込み手段は、前記リードアドレス生成手段の出力に応じて、前記リードアドレス生成手段の出力と前記ライトアドレス生成手段の出力とを切り換えて前記第2の記憶手段に出力する。
さらに、これらの制御装置において、プログラムデータとして、前記第1の記憶手段の出力と前記第2の記憶手段の出力とを任意に切り換えるようにプログラムを構成する。
また、これらの第1または第2の記憶手段は1チップの半導体素子で構成される。
さらに、第2の記憶手段はSRAMで構成される。
また、プログラムデータで動作する制御装置において、プログラムデータが書き込まれた読み出し専用の第1の記憶手段と、プログラムデータを読み書き可能な第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み手段と、前記第1または第2の記憶手段の出力を選択して出力する選択手段と、該選択手段の出力プログラムにより制御動作を行なう制御回路とが1チップの半導体素子に収められた構成を有し、前記選択手段により前記第1の記憶手段からのプログラムデータにより制御動作を行なっている間に、前記第2の記憶手段へのデータ書き込みが可能な構成とする。
さらに、上記の制御装置を用いた光ディスク装置であって、前記制御装置への制御命令を出力するシステムコントローラと、光ディスクを所定の速度で回転させるスピンドルモータと、レーザ光を光ディスクの記録面上に集光させる対物レンズと、レーザ光源や対物レンズを動かすアクチュエータを備えると共に光ディスクからの反射光量に応じた信号を出力する光ピックアップと、該光ピックアップの出力信号を用いて、サーボエラー信号を生成して前記制御装置に供給するサーボエラー信号生成回路とを有し、前記システムコントローラから前記制御装置へプログラムデータをダウンロードして、前記サーボエラー信号に対してサーボ制御を行なう構成とした。
本発明に依れば、LSIに内蔵されたプログラムメモリのデータを制御回路の動作とは独立して容易にかつ低コストな方法で書き換えて制御シーケンスの動作を変更可能にする制御装置を提供することができる。
以下、この発明における制御装置と制御方法の第1の実施例について図1のブロック図を用いて説明する。
図1において、1はLSI、2は制御回路、3はROM、4はパラメータメモリ、5はサーボ回路、6はシステムコントローラ、7はSRAM、8と9は切換え回路である。なお、LSI1,制御回路2、ROM3、パラメータメモリ4、サーボ回路5、システムコントローラ6は図2と同様なものであり、制御回路2とサーボ回路5との間の接続、制御回路2とシステムコントローラ6との間の接続、制御回路2とパラメータメモリ4との間の接続は図2と同様である。
ROM3はプログラムデータが格納されており、制御回路2から供給されるプログラムアドレスに応じたプログラムデータを切換え回路8のa側の入力端子に供給する。本実施例では制御回路2が出力するプログラムアドレスは14ビットであるものとし、ROM3にはプログラムアドレスのうち下位13ビットが入力されるものとする。つまりROM3のメモリ空間は213ワード=8192ワードである。
SRAM7は、切換え回路9からアドレス信号が供給され、システムコントローラ6から入力データ(以下DINと呼ぶ)、ライトイネーブル信号(以下WEと呼ぶ)が供給される。また、SRAM7の出力は切換え回路8のb側の入力端子に供給される。
切換え回路8は、制御回路2が出力するプログラムアドレスの最上位ビットが制御信号として入力され、最上位ビットがLowのときはa側に切り換わり、ROM3からの入力データを出力する。一方、最上位ビットがHiのときはb側に切り換わり、SRAM7からの入力データを出力する。なお、切換え回路8の出力は制御回路2に供給される。
切換え回路9は、制御回路2が出力するプログラムアドレスの最上位ビットが制御信号として入力され、最上位ビットがLowのときはa側に切り換わり、システムコントローラ6から供給されるダウンロードアドレス信号を出力する。一方、最上位ビットがHiのときはb側に切り換わり、制御回路2から供給されるプログラムアドレスを出力する。切換え回路9の出力はSRAM7のアドレス端子に供給される。本実施例では、入力端子bに制御回路2が出力するプログラムアドレスの下位9bitが入力されるものとする。また入力端子aに入力されるダウンロードアドレスも9bitであるとする。よって、切換え回路9の出力も9bitであり、SRAM7のメモリ空間は29ワード=512ワードである。
以上に述べた構成では、14bitあるプログラムアドレスの最上位bitにより、ROM3の出力データとSRAM7の出力データが切換え回路8で切り換えられて制御回路2に供給される。そのため、プログラムメモリ空間は図3で示すように、10進アドレスが0〜8191のときにROM3の出力がプログラムデータとなり、10進アドレスが8192〜8703(512ワード)のときにSRAM7の出力がプログラムデータとなる。
電源投入、システムリセット後における制御回路2のメインルーチンのフローチャートを図4に示す。制御回路2はプログラムアドレスを0からスタートさせてROM3に格納されたプログラムデータにより動作し、最初にパラメータメモリの初期化を行う(図4のステップS1)。続いてシステムコントローラ6から処理要求があるかどうかを判別する(図4のステップS2)。ここまでの処理において、制御回路2が出力するプログラムアドレスが0〜8191となるようにROMに格納するプログラムデータを構成しておくものとし、このときのプログラムアドレスは16進数で表記すると0000(HEX)〜1FFF(HEX)であるので、14bitあるプログラムアドレスの最上位bitはLowとなる。そのため、切換え回路8はa側に切り換わっており、ROM3の出力データを制御回路2に供給する。またプログラムアドレスの最上位bitがLowのため、切換え回路9もa側に切り換わっており、システムコントローラ6から供給されるダウンロードアドレスがSRAM7のアドレス端子に供給される。そのため、SRAM7の入出力信号は制御回路2から完全に切り離された状態となっており、この点が本発明のハードウェア的な大きな特徴である。
上記状態で、システムコントローラ6はダウンロードアドレス、DIN信号、WE信号を制御してSRAM7への書き込みを行い、プログラムデータの8192〜8703ワードをSRAM7へダウンロードする。本発明の特徴としては、上記に述べたとおり制御回路2がROM3のプログラムデータで動作している間は、SRAM7はサーボ制御回路から完全に切り離される構成となっており、システムコントローラ6からSRAM7へのダウンロードが自由に行えることである。
システムコントローラ6はSRAM7へのダウンロードが終了したら、フォーカスジャンプなどのシーケンス処理要求の番号を制御回路2に発行する。制御回路2は、図4のステップS2において処理要求があった場合は処理要求番号を判別する(図4のステップS3)。例えば、システムコントローラ6からの処理要求番号が0の場合はピックアップを上下に動作させてレーザー光の合焦点が光ディスク1の記録面に合うところでフォーカスサーボループを閉じるシーケンス処理(以下フォーカスサーチ)を行う(図4のステップS4)。また処理要求番号が1の場合はフォーカスジャンプを行う(図4のステップS5)。そして、制御回路2はこれらのシーケンス処理を終えると終了処理としてシステムコントローラ6にシーケンス処理の終了を伝えて(図4のステップS7)、再びシステムコントローラ6からの処理要求判別に戻る(図4のステップS2)。
以上に述べたメインルーチンおよび各シーケンス処理のプログラムはROM3に格納されており、そのプログラムの動作により、制御回路2はシステムコントローラ6から要求されたシーケンス制御を行うことができる。
ここで、例えばフォーカスジャンプ処理(図4のステップS5)のルーチンを変更する場合、その変更方法について説明する。
例えば通常、フォーカスジャンプを行う場合、先に述べたようにシステムコントローラ6は制御回路2に対して処理番号1を出し、制御回路2は図4のステップS5においてフォーカスジャンプを行う。ここで、例えばシステムコントローラ6からの要求番号が8の場合は、拡張命令としてSRAM7に格納されたプログラムデータを用いて処理を行うようにメインルーチンを構成しておく。そして、システムコントローラ6はあらかじめ変更したフォーカスジャンプのプログラムをSRAM7にダウンロードしておき、処理番号8を制御回路2に出す。このため、制御回路2は図4のステップS6において、SRAM7に格納された変更済みのフォーカスジャンプルーチンを用いてフォーカスジャンプを行う。
つまり、上記方法は変更したシーケンス制御プログラムをあらかじめSRAM7にダウンロードしておき、拡張命令となる処理番号を制御回路2に与えることによってSRAM7に格納されたプログラムでサーボ制御回路を動作させるという方法である。
以上に述べた第1の実施例においては、システムコントローラ6が変更の必要なプログラムをSRAM7へダウンロードして拡張命令番号を発行することにより、任意のシーケンス制御ルーチンを容易に変更できる。また、全てのプログラムはROM3に格納されており、変更が必要なシーケンス制御ルーチンだけをSRAM7にダウンロードするので容量の小さいSRAMを用いることができて低コストとなる。
次に、この発明における制御方法の第2の実施例について説明する。なお第2の実施例の構成手段は第1の実施例と同様であるので説明を省略する。
第1の実施例においては変更するシーケンス制御ルーチンをあらかじめSRAM7にダウンロードする方法を用いたが、仮にダウンロードするプログラムデータがSRAM7のメモリ空間(本実施例では512ワード)より大きい場合は全てのプログラムデータをSRAM7にダウンロードすることができない。なお、SRAM7のメモリ空間が各シーケンス制御ルーチンに対して十分な大きさであれば上記のような問題は起こらないが、SRAM7をメモリ空間の大きなものにするとコスト上昇を招く。
そこで、例えばフォーカスジャンプを例にすると、ROM3に格納されているフォーカスジャンプルーチンは図5に示すようにいくつかの小さな処理に区分することができる。これらの処理とは、サーボループを開く(図5のステップS8)、加速ジャンプパルスを印加(図5のステップS9)、サーボループを閉じる(図5のステップ10)などである。ここで、例えばこれらの一部の処理に関してのみ変更が必要であるならば、SRAM7にダウンロードする必要があるプログラムデータは小さい容量であるのでSRAM7は小さいメモリ空間でよい。
本実施例では、図5に示したルーチンを図6に示すルーチンに変更するものとする。図6に示したルーチンが図5のルーチンと異なる点は、各処理を行う前にフラグ判定を行う点である。なお、このフラグは、システムコントローラ6が制御回路2を介してパラメータメモリ4に設定するものである。
図6において、フォーカスジャンプルーチンではパラメータメモリ4に設定されているchg1フラグをリードして処理1をSRAM7のプログラムデータを用いて行うかどうかを判別する(図6のステップS11)。ここでchg1フラグがLowならばROM3のプログラムデータを用いてサーボループを開く処理を行い(図6のステップS8)、chg1フラグがHiならばSRAM7のプログラムデータを用いてサーボループを開く処理を行う(図6のステップS12)。同様に、加速ジャンプパルス印加の前にはchg2フラグを、サーボループを閉じる前にはchgNフラグを判別して、ROM3またはSRAM7のプログラムデータを切り換えて処理を行う。
以上に述べたフォーカスジャンプルーチンをROM3のプログラムデータとして構成しておき、システムコントローラ6は第1の実施例と同様に、制御回路2がROM3のプログラムデータで動作している間にSRAM7に変更するプログラムデータをダウンロードする。さらに、変更が必要な処理の前に判別を行うフラグをHiに設定する。例えば、加速ジャンプパルス印加の処理(図6のステップS9)を変更したい場合は、パラメータメモリのchg2フラグをHiに設定してからフォーカスジャンプ命令を制御回路2に出す。その場合、制御回路2は図6に示したルーチンに従って動作し、加速ジャンプパルス印加の前の判定(図6のステップS13)でchg2フラグがHiであるので、SRAM7のプログラムデータを用いて加速ジャンプパルス印加の処理を行う(図6のステップS14)。この方法により、フォーカスジャンプのジャンプパルス印加処理をSRAM7に格納されたプログラムデータに変更することができる。
以上に述べた第2の実施例においては、シーケンス処理を複数の処理に分割して、各処理を行う前に処理に変更が必要かどうかを判別して、ROM3またはSRAM7のプログラムデータを切り換えるので、容易にシーケンス制御の一部を変更することができる。また、シーケンス制御の全ルーチンをダウンロードする必要がないので小容量のSRAMを用いることができて低コストとなる。
以上に述べた第1、第2の実施例は共に、SRAMに変更が必要なプログラムをダウンロードして、変更の必要ないプログラムはROMのデータを、変更が必要なプログラムはSRAMにダウンロードしたプログラムデータを用いるものである。また、SRAMへのプログラムのダウンロードは制御回路の動作とは独立して行うことができるので、任意のタイミングでSRAMへプログラムをダウンロードすることができる。
本発明によると、プログラムアドレスに応じて切換え回路がROMとSRAMに格納されたプログラムデータを切り換えるので、プログラムの一部をSRAMにダウンロードしたプログラムデータに変更して、シーケンス処理の動作を容易にかつ低コストに変更することができる。
図7に光ディスク装置の全体構成図を示す。図7において、1及び6は、図1で説明したLSI及びシステムコントローラであり、10は光ディスク、11はスピンドルモータ、12は対物レンズ、13は光ピックアップ、14はサーボエラー信号生成回路、23はドライバ回路である。
光ディスク10は、凹凸や相変化による光の反射率の差を用いてデジタル的に情報が記録されている。スピンドルモータ11は、光ディスク10を所定の速度で回転させる。対物レンズ12は、レーザ光を光ディスク10の記録面上に集光させる。光ピックアップ13は、レーザ光源や対物レンズ12を動かすアクチュエータを備えると共に光ディスク10からの反射光量に応じた信号を出力する。またアクチュエータはドライバ回路23の出力信号に応じて対物レンズの位置を動かす。
サーボエラー信号生成回路14は、光ピックアップ13の出力信号を用いて、フォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号などのサーボエラー信号を生成してLSI1内部のサーボ回路5に供給する。また、ドライバ回路23は、LSI1が出力するサーボ回路5の出力信号を増幅して光ピックアップ13内のアクチュエータを駆動する。
このように、図7においては、前述した、ROMとSRAMに格納されたプログラムデータを切り換えて、プログラムの一部をSRAMにダウンロードしたプログラムデータに変更して、そのプログラムに従ったシーケンス処理を光ディスク装置として実行出来、シーケンス処理の動作を容易にかつ低コストに変更することができる。なお、図7において、LSI1とシステムコントローラ6を別チップとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらが1チップであってもかまわない。
また、本発明の実施例では、制御回路の制御対象をサーボ回路としたが、本発明はサーボ回路のみならず他の回路を制御する場合にも用いることができる。
本発明の実施例を示すブロック図 従来例のブロック図 メモリ空間図 制御回路メインルーチンのフローチャート フォーカスジャンプの動作フローチャート例 フォーカスジャンプの動作フローチャート例 本発明を光ディスクへ応用した場合のブロック図
符号の説明
1 LSI
2 制御回路
3 ROM
4 パラメータメモリ
5 サーボ回路
6 システムコントローラ
7 SRAM
8,9 切換え回路
10 光ディスク
11 スピンドルモータ
12 対物レンズ
13 光ピックアップ
14 サーボエラー信号生成回路
23 ドライバ回路

Claims (10)

  1. プログラムデータで動作する制御装置において、プログラムデータを読み出し可能な第1の記憶手段と、プログラムデータを読み書き可能な第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み手段と、前記第1または第2の記憶手段の出力を選択して出力する選択手段と、前記第1または第2の記憶手段にアドレスを出力して前記選択手段の出力をプログラムデータとして動作する制御手段とを備え、前記選択手段は前記アドレスに応じて前記第1または第2の記憶手段の出力を選択し、前記第1の記憶手段からのプログラムデータにより制御動作を行なっている間に、前記書き込み手段は前記第2の記憶手段へのデータ書き込みを実行可能としたことを特徴とする制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置において、前記制御手段は前記第1または第2の記憶手段を読み出すためのアドレスを生成するリードアドレス生成手段を備え、前記リードアドレス生成手段はプログラムデータに応じて前記第1または第2の記憶手段の出力を選択するようアドレスを生成することを特徴とする制御装置。
  3. プログラムデータで動作する制御装置において、プログラムデータを読み出し可能な第1の記憶手段と、プログラムデータを読み書き可能な第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み手段と、前記第1または第2の記憶手段の出力を選択して出力する選択手段と、前記第1または第2の記憶手段にアドレスを出力して前記選択手段の出力をプログラムデータとして動作する制御手段と、パラメータを記憶可能なパラメータ記憶手段とを備え、前記選択手段は前記パラメータに応じて前記第1または第2の記憶手段の出力を選択し、前記第1の記憶手段からのプログラムデータにより制御動作を行なっている間に、前記書き込み手段は前記第2の記憶手段へのデータ書き込みを実行可能としたことを特徴とする制御装置。
  4. 請求項3に記載の制御装置において、前記第1または第2の記憶手段を読み出すためのアドレスを生成するリードアドレス生成手段を備え、前記リードアドレス生成手段は前記パラメータ記憶手段に記憶されたパラメータに応じて前記第1または第2の記憶手段の出力を選択するようアドレスを生成することを特徴とする制御装置。
  5. 請求項2または4に記載の制御装置において、前記書き込み手段は、前記第2の記憶手段に書き込むためのアドレスを生成するライトアドレス生成手段を備え、前記書き込み手段は、前記リードアドレス生成手段の出力に応じて、前記リードアドレス生成手段の出力と前記ライトアドレス生成手段の出力とを切り換えて前記第2の記憶手段に出力することを特徴とする制御装置。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の制御装置において、プログラムデータとして、前記第1の記憶手段の出力と前記第2の記憶手段の出力とを任意に切り換えるようにプログラムを構成することを特徴とする制御装置。
  7. 請求項1乃至6の何れかに記載の制御装置において、前記第1または第2の記憶手段は1チップの半導体素子で構成されることを特徴とする制御装置。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の制御装置において、前記第2の記憶手段はSRAMであることを特徴とする制御装置。
  9. プログラムデータで動作する制御装置において、プログラムデータが書き込まれた読み出し専用の第1の記憶手段と、プログラムデータを読み書き可能な第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段にデータを書き込む書き込み手段と、前記第1または第2の記憶手段の出力を選択して出力する選択手段と、該選択手段の出力プログラムにより制御動作を行なう制御回路とが1チップの半導体素子に収められた構成を有し、前記選択手段により前記第1の記憶手段からのプログラムデータにより制御動作を行なっている間に、前記第2の記憶手段へのデータ書き込みが可能な構成としたことを特徴とする制御装置。
  10. 請求項1乃至9の何れかに記載の制御装置を用いた光ディスク装置であって、前記制御装置への制御命令を出力するシステムコントローラと、光ディスクを所定の速度で回転させるスピンドルモータと、レーザ光を光ディスクの記録面上に集光させる対物レンズと、レーザ光源や対物レンズを動かすアクチュエータを備えると共に光ディスクからの反射光量に応じた信号を出力する光ピックアップと、該光ピックアップの出力信号を用いて、サーボエラー信号を生成して前記制御装置に供給するサーボエラー信号生成回路とを有し、前記システムコントローラから前記制御装置へプログラムデータをダウンロードして、前記サーボエラー信号に対してサーボ制御を行なうことを特徴とする光ディスク装置。
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