JP2007217730A - 焼結鉱の整粒方法およびそれに用いる揺動式分級機 - Google Patents

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Abstract

【課題】焼成された焼結鉱を破砕し分級して高炉原料として適正な粒度の焼結鉱に粒度調整するに際し、粉化鉱の発生を抑止して粉化率の低減を一層効率的に図ることができる焼結鉱の整粒方法と、それに用いるのに好適な揺動式分級機を提供する。
【解決手段】二次破砕機4からの焼結鉱を受け入れる篩目寸法30mmの受入スクリーン21と、篩目寸法5mmの第1スクリーン15と、篩目寸法100mmの第2スクリーン16とが配置された揺動式分級機9Aを用いて、焼結鉱を事前に受入スクリーン21によって予備的に分級してから、第1スクリーン15と第2スクリーン16に供給するようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、焼成された焼結鉱を破砕し分級することによって、高炉原料として適正な粒度の焼結鉱に粒度調整(整粒)する焼結鉱の整粒方法と、その際に用いる揺動式分級機に関するものである。
従来の焼結鉱の整粒方法を図9に示す。焼結機1にて、約5m×1mのパレットで焼成された焼結鉱が、一次破砕機2で、200mm程度の大きさに粗破砕される。粗破砕された焼結鉱は、冷却機3で冷却された後、100mm程度の篩目のスクリーンを有する第一段篩55で篩い分けられる。第一段篩55で篩上に篩い分けされた100mm超の塊状の焼結鉱は、二次破砕機4に供給され、約50mmを目標に破砕される。二次破砕機4で破砕された焼結鉱は、第一段篩55の篩下と合流して、第二段篩56に供給される。そして、第二段篩56、第三段篩57、第四段篩58と順次スクリーンの篩目を小さくし、各篩56〜58の篩上に、高炉原料として適正な粒度である5mm〜100mmの粒度の焼結鉱が篩い分けられ、篩い分けられた5mm〜100mmの粒度の焼結鉱が成品として高炉10に供給される。なお、この破砕および分級の際に生じた5mm以下の粒度の焼結鉱(以下、粉化鉱と記す)は第四段篩58の篩下として回収され、再度、焼結原料として焼結機1に返鉱される。
そして、通常、一次破砕機2としては、一本のロールに鬼歯と呼ばれる爪状の破砕片が設けられてなるシングルスパイクロール式破砕機が使用され、二次破砕機4としては、対向する二本のロールに互いに噛合する歯が設けられてなるダブルロール式破砕機が使用されている。また、分級機である第一段篩55〜第四段篩58の各篩には、振幅が数mmである振動篩が用いられている。
上記のような従来の焼結鉱の整粒方法において問題となるのは、焼成された焼結鉱に対する粉化鉱の発生割合(粉化率)がかなり大きいということであり、一般的に20〜30%に達している。このような、高炉原料として不適正で焼結機に返鉱される粉化鉱が多いということは、焼結鉱の整粒工程の生産性が低下するとともに、余分なエネルギーを消費していることとなるので、整粒工程における粉化率を低減させることは重要である。
焼結鉱の整粒工程における粉化率が高くなる原因の一つとして、多量の焼結鉱を分級するために複数段の振動篩が使用されており、焼結鉱がそれら複数段の振動篩を乗り継いでいく間に搬送落差によって粉化して粉化鉱が発生するという問題がある。
そこで、振動篩による分級プロセスの改善によって、整粒工程における粉化率の低減を図かろうとした技術がいくつか提案されている。
例えば、特許文献1には、破砕機の上流に配置した一次振動篩を用いて、粉化し易い中間サイズの焼結鉱を予め回収することにより、二次振動篩への負荷量を軽減して、分級効率の向上と粉化率の低減を図かろうとした技術が開示されている。
また、特許文献2には、破砕機の下流に配置した第2段振動篩の篩面積を減少させて、第3段振動篩への供給量を低減させることにより、第3段振動篩での粉化鉱の発生を抑制しようとした技術が開示されている。
しかし、上記特許文献1あるいは特許文献2に記載の技術では、いずれにしても、分級機として複数段の振動篩を使用しているので、焼結鉱がそれら複数段の振動篩を乗り継いでいく間に搬送落差によって粉化して粉化鉱が発生するという問題は避けられない。
そこで、上記の問題を解決するために、本出願人は、特願2005−342274号(未公開出願1)において、新たな焼結鉱の整粒方法を提案している。
すなわち、図7にその処理フロー図、図8にその際に用いる揺動式分級機を示すように、順次傾斜して配置された、5mmの篩目寸法を有する第1スクリーン15ならびに100mmの篩目寸法を有する第2スクリーン16と、第1スクリーン15および第2スクリーン16の上の焼結鉱に対して傾斜下方への送りをかけるように上下方向および傾斜方向において往復運動するような搖動運動を第1スクリーン15および第2スクリーン16に行わせるための偏心駆動機構17とを備えた揺動式分級機8を用いて、二次破砕機4で破砕され、搬送コンベア20で搬送されてきた焼結鉱を第1スクリーン15上に投入することによって、5mmより小さい粒度の焼結鉱(粉化鉱)を第1スクリーン15の篩下に分級し、5mm〜100mmの粒度の焼結鉱(適正粒)を第2スクリーン16の篩下に分級し、100mmより大きい粒度の焼結鉱(粗粒)を第2スクリーン16の篩上に分級するようにした焼結鉱の整粒方法を提案している。
この未公開出願1に記載の焼結鉱の整粒方法においては、2つの異なる篩目寸法のスクリーンを備えた揺動式分級機8を用いて、一度に粉化鉱と適正粒と粗粒の3種に分級するようにしているので、従来のように複数の分級機(振動篩)を乗り継いでいく間の搬送落差による粉化鉱の発生が抑止されて、粉化率の低減を図ることができる。
なお、通常、分級用のスクリーンとしては、細線を編んで所定の大きさの網目を有するようにした網目スクリーンと、平板を打ち抜いて所定の大きさの空孔を有するようにした打ち抜きスクリーンと、棒材(バー)を所定の間隔で平行に配置することで所定の大きさの間隙を有するようにしたバースクリーンが、その長所短所に基づいて使い分けられている。
網目スクリーンは、小さな網目寸法のものも製作が容易であるが、線径が2〜3mmの細線を使用しているので、多少耐久性が劣る。打ち抜きスクリーンは、耐久性があるが、製作上、スクリーンの全体面積に対する空孔部の合計面積の割合(開口率)が小さくなり、分級効率が若干劣る。バースクリーンは、耐久性があるが、バー間の間隙寸法の小さなものは製作が難しい。
したがって、上記の整粒方法においては、篩目寸法が小さい第1スクリーン15には網目スクリーンを用い、篩目寸法が大きい第2スクリーン16にはいずれかのスクリーンを用いるようにしている。
ちなみに、ここでは、網目スクリーンの網目、打ち抜きスクリーンの空孔、バースクリーンのバー間の隙間を総称して「篩目」と呼び、その大きさを「篩目寸法」と呼んでいる。
特開平6−279872号公報 特開2001−181714号公報
前述の未公開出願1に記載の焼結鉱の整粒方法のように、篩目寸法が異なる複数のスクリーンを備えた分級機を用いて分級する場合には、二次破砕機で破砕された焼結鉱が全て特定のスクリーン(例えば、第1スクリーン)上に投入されてから順次分級されるので、その処理能力(分級効率)に制約がでてくる。また、特定のスクリーン(例えば、第1スクリーン)に集中的に負荷がかかることから、特に、比較的耐久性に劣る網目スクリーンを用いている場合、スクリーンの損耗が急速に進行し、短期間で交換する必要があるという問題がある。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、焼成された焼結鉱を破砕し分級して高炉原料として適正な粒度の焼結鉱に粒度調整するに際し、粉化鉱の発生を抑止して粉化率の低減を一層効率的に図ることができる焼結鉱の整粒方法と、それに用いるのに好適な揺動式分級機を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有する。
[1]焼成された焼結鉱を破砕して分級することによって、所定の粒度範囲の焼結鉱に粒度調整するための焼結鉱の整粒方法において、破砕された焼結鉱を受け入れる受入スクリーンと、受入スクリーンの下方に篩目寸法順に配置された篩目寸法の異なる複数のスクリーンとを備えた分級機を用いて、まず、前記受入スクリーンによって予備的に分級した後、前記篩目寸法の異なる複数のスクリーンによって順次分級することを特徴とする焼結鉱の整粒方法。
[2]所定の粒度より大きい粒度の焼結鉱は、再度破砕して、再び前記分級機に供給することを特徴とする前記[1]に記載の焼結鉱の整粒方法。
[3]前記分級機として、破砕された焼結鉱を受け入れる受入スクリーンと、該受入スクリーンの下方に傾斜して篩目寸法順に配置された篩目寸法の異なる複数のスクリーンと、該篩目寸法の異なる複数のスクリーン上の分級対象物に対して傾斜下方への送りをかけるように上下方向および傾斜方向において往復運動するような搖動運動を各スクリーンに行わせるための偏心駆動機構を備えた搖動式分級機を用いることを特徴とする前記[1]または[2]に記載の焼結鉱の整粒方法。
[4]前記受入スクリーンは、バースクリーンまたは打ち抜きスクリーンであることを特徴とする前記[1]〜[3]のいずれかに記載の焼結鉱の整粒方法。
[5]破砕された焼結鉱を受け入れる受入スクリーンと、該受入スクリーンの下方に傾斜して篩目寸法順に配置された篩目寸法の異なる複数のスクリーンと、該篩目寸法の異なる複数のスクリーン上の分級対象物に対して傾斜下方への送りをかけるように上下方向および傾斜方向において往復運動するような搖動運動を各スクリーンに行わせるための偏心駆動機構を備えたことを特徴とする搖動式分級機。
[6]前記受入スクリーンは、バースクリーンまたは打ち抜きスクリーンであることを特徴とする前記[5]に記載の搖動式分級機。
本発明においては、篩目寸法の異なる複数のスクリーンが篩目寸法順に配置された分級機を用いて、焼結鉱を順次分級するようにしているので、焼結鉱を一度に多数の粒度範囲に分級することができることから、従来技術のような搬送落差による粉化鉱の発生を抑止して、粉化率の低減を図ることができる。そして、その際に、事前に受入スクリーンによって予備的に分級するようにしているので、その処理能力(分級効率)を大幅に向上させることができる。さらに、受入スクリーンによる予備的な分級を行うことによって、特定のスクリーンに集中的に負荷がかかることが回避されるので、比較的耐久性に劣る網目スクリーンを用いている場合でも、スクリーンの損耗を抑えることができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る焼結鉱の整粒方法における処理フロー図、図2は、その際に用いる揺動式分級機の説明図である。
この実施形態においては、図1に示すように、焼結機1にて、約5m×1mのパレットで焼成された焼結鉱が、一次破砕機2で、200mm程度の大きさに粗破砕される。粗破砕された焼結鉱は、冷却機3で冷却された後、二次破砕機4に供給され、100mm程度の大きさに破砕される。二次破砕機4で破砕された焼結鉱は、揺動式分級機9Aに供給される。そして、揺動式分級機9Aにおいて、高炉原料として適正な粒度範囲(5mm〜100mm)の粒度の焼結鉱(成品)と、適正な粒度範囲の下限値(5mm)より小さい粒度の焼結鉱(粉化鉱)とが、それぞれ篩下として分級されるとともに、適正な粒度範囲の上限値(100mm)より大きい粒度の焼結鉱(粗粒)が篩上に分級される。その後、分級された5mm〜100mmの粒度の焼結鉱(成品)は高炉10に供給される。また、5mmより小さい粒度の焼結鉱(粉化鉱)は回収されて、再度焼結原料として焼結機1に返鉱される。さらに、100mmより大きい粒度の焼結鉱(粗粒)は、再度二次破砕機4で破砕された後、再び揺動式分級機9Aに供給される。
そして、この実施形態において用いられる揺動式分級機9Aは、図2に示すように、チャンバー14の内部に傾斜して上方から直列に配置された第1スクリーン15と第2スクリーン16を備えており、第1スクリーン15の篩目寸法は、所定の粒度範囲の下限値5mmになっており、第2スクリーン16の篩目寸法は、所定の粒度範囲の上限値100mmになっている。また、第1スクリーン15と第2スクリーン16は、クランク機構や遊星歯車等の偏心駆動機構17によって、第1スクリーン15および第2スクリーン16の上の焼結鉱に対して傾斜下方への送りをかけるように上下方向および傾斜方向において往復運動するような揺動運動を行う。これによって、既存の振動篩に比べて、振幅を大きくすることができ、焼結鉱に反発力を与えて分級効率をあげることができる。
そして、この実施形態が未公開出願1と異なっている点は、第1スクリーン15の真上に、投入された焼結鉱を受け入れて、予備的に分級するための受入スクリーン21を備えている点である。なお、受入スクリーン21の篩目寸法は、第1スクリーン15の篩目寸法(5mm)と第2スクリーン16の篩目寸法(100mm)の中間の篩目寸法であり、ここでは30mmとしている。
ちなみに、受入スクリーン21上には、二次破砕機4から搬送コンベア20によって搬送されてきた焼結鉱が全て投入されることになるので、耐久性の面から、バースクリーンか打ち抜きスクリーンを用いることが好ましい。
また、この実施形態では、受入スクリーン21の斜め上方に、幅方向分散投入機構19を備えている。これによって、二次破砕機4から搬送コンベア20によって搬送されてきた焼結鉱が、スクリーン幅方向に分散されて受入スクリーン21上に投入されるようになる。
このような揺動式分級機9Aに二次破砕機4から焼結鉱が供給されると、以下のようにして分級が行なわれる。
まず、二次破砕機4から供給された焼結鉱は、受入スクリーン21により予備的に分級されて、その篩下である30mmより小さい粒度の焼結鉱が第1スクリーン15に供給され、その篩上である30mmより大きい粒度の焼結鉱が第2スクリーン16に供給される。
そして、受入スクリーン21から第1スクリーン15に供給された30mmより小さい粒度の焼結鉱は、第1スクリーン15による分級によって、その篩下に5mmより小さい粒度の焼結鉱(粉化鉱)が回収され、5mm〜30mmの粒度の焼結鉱が第2スクリーン16に送られる。
そして、第1スクリーン15から第2スクリーン16に送られた5mm〜30mmの粒度の焼結鉱と、受入スクリーン21から第2スクリーン16に供給された30mmより大きい粒度の焼結鉱は、第2スクリーン16による分級によって、その篩下に5mm〜100mmの粒度の焼結鉱(適正粒)が回収され、篩上に100mmより大きい粒度の焼結鉱(粗粒)が回収される。
その後、前述のように、5mm〜100mmの粒度の焼結鉱は成品として高炉10に供給され、5mmより小さい粒度の焼結鉱(粉化鉱)は、再度焼結原料として焼結機1に返鉱される。また、100mmより大きい粒度の焼結鉱(粗粒)は、再度二次破砕機4で破砕された後、再び揺動式分級機9Aに供給される。
なお、この実施形態においては、二次破砕機4の入側に、冷却機3から送られてきた焼結鉱を破砕ロール間にスムースに投入できる傾斜面を備え、しかもその傾斜面が焼結鉱を破砕ロール幅方向に分散する傾斜を備えた分散投入機構18が設けられている。
このように、この実施形態においては、篩目寸法の異なる第1スクリーン15と第2スクリーン16が配置された揺動式分級機9Aを用いて、焼結鉱を順次分級するようにしているので、焼結鉱を一度に粉化鉱と適正粒と粗粒の3種類に分級することができることから、従来技術のような搬送落差による粉化鉱の発生を抑止して、粉化率の低減を図ることができる。そして、その際に、二次破砕機4から供給された焼結鉱を受入スクリーン2に投入し、事前に受入スクリーン21によって予備的に分級してから、第1スクリーン15と第2スクリーン16に供給するようにしているので、二次破砕機4から供給された焼結鉱を全て第1スクリーン15に投入する場合に比べて、処理能力(分級効率)が大幅に向上する。さらに、受入スクリーン21による予備的な分級を行うことによって、第1スクリーン15に集中的に負荷がかかることが回避されるので、第1スクリーン15に網目スクリーンを用いている場合でも、スクリーンの損耗が抑えられる。しかも、幅方向分散投入機構19を備えているので、スクリーン幅全体を使用して分級することができ、分級効率がより向上するとともに、スクリーンの局所的な損耗が防止される。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。図3は、本発明の第2の実施形態に係る焼結鉱の整粒方法における処理フロー図、図4は、その際に用いる揺動式分級機の説明図である。
この第2の実施形態は、前述の第1の実施形態に係る焼結鉱の整粒方法において、高炉原料に適正な5mm〜100mmの粒度の焼結鉱の内、8mm〜15mmの粒度の焼結鉱を抜き出して、焼結機1のパレットの床に敷き詰める床敷鉱として焼結機1に供給するようにしたものである。したがって、この実施形態では、5mm〜8mmの粒度の焼結鉱と15mm〜100mmの粒度の焼結鉱が成品として高炉10に供給される。また、5mmより小さい粒度の焼結鉱(粉化鉱)が再度焼結原料として焼結機1に返鉱され、8mm〜15mmの粒度の焼結鉱が床敷鉱として焼結機1に供給される。さらに、100mmより大きい粒度の焼結鉱(粗粒)は、再度二次破砕機4で破砕された後、再び揺動式分級機9に供給される。
そして、この実施形態において用いられる揺動式分級機9Bは、第1の実施形態において用いられた揺動式分級機9Aとほぼ同様のものであるが、篩目寸法が5mmの第1スクリーン15と篩目寸法が100mmの第2スクリーン16の間に、篩目寸法が8mmの第3スクリーン22と、篩目寸法が15mmの第4スクリーン23が配置されている点が異なっている。すなわち、篩目寸法が異なる4個のスクリーンがその篩目寸法順に配置されている。また、篩目寸法が30mmの受入スクリーン21が、第1スクリーン15、第3スクリーン22、第4スクリーン23を覆うように配置されている。
このような揺動式分級機9Bに二次破砕機4から焼結鉱が供給されると、以下のようにして分級が行なわれる。
まず、二次破砕機4から供給された焼結鉱は、受入スクリーン21により予備的に分級されて、その篩下である30mmより小さい粒度の焼結鉱が第1スクリーン15に供給され、その篩上である30mmより大きい粒度の焼結鉱が第2スクリーン16に直接供給される。
そして、受入スクリーン21から第1スクリーン15に供給された30mmより小さい粒度の焼結鉱は、第1スクリーン15による分級によって、その篩下に5mmより小さい粒度の焼結鉱(粉化鉱)が回収され、5mm〜30mmの粒度の焼結鉱が第3スクリーン22に送られる。
そして、第1スクリーン15から第3スクリーン22に送られた5mm〜30mmの粒度の焼結鉱は、第3スクリーン22による分級によって、その篩下に5mm〜8mmの粒度の焼結鉱が回収され、8mm〜30mmの粒度の焼結鉱が第4スクリーン23に送られる。
そして、第3スクリーン22から第4スクリーン23に送られた8mm〜30mmの粒度の焼結鉱は、第4スクリーン23による分級によって、その篩下に8mm〜15mmの粒度の焼結鉱が回収され、15mm〜30mmの粒度の焼結鉱が第2スクリーン16に送られる。
そして、第4スクリーン23から第2スクリーン16に送られた15mm〜30mmの粒度の焼結鉱と、受入スクリーン21から第2スクリーン16に直接供給された30mmより大きい粒度の焼結鉱は、第2スクリーン16による分級によって、その篩下に15mm〜100mmの粒度の焼結鉱が回収され、篩上に100mmより大きい粒度の焼結鉱が回収される。
その後、前述のように、5mm〜8mmの粒度の焼結鉱と15mm〜100mmの粒度の焼結鉱が、成品として高炉10に供給される。また、5mmより小さい粒度の焼結鉱(粉化鉱)が再度焼結原料として焼結機1に返鉱され、8mm〜15mmの粒度の焼結鉱が床敷鉱として焼結機1に供給される。さらに、100mmより大きい粒度の焼結鉱(粗粒)は、再度二次破砕機4で破砕された後、再び揺動式分級機9に供給される。
このように、この実施形態においても、篩目寸法の異なる第1スクリーン15、第3スクリーン22、第4スクリーン23、第2スクリーン16が篩目寸法順に配置された揺動式分級機9Bを用いて、焼結鉱を順次分級するようにしているので、焼結鉱を一度に粉化鉱と成品と床敷鉱と粗粒の4種類に分級することができることから、従来技術のような搬送落差による粉化鉱の発生を抑止して、粉化率の低減を図ることができる。そして、その際に、二次破砕機4から供給された焼結鉱を受入スクリーン2に投入し、事前に受入スクリーン21によって予備的に分級してから、第1スクリーン15と第2スクリーン16に供給するようにしているので、二次破砕機4から供給された焼結鉱を全て第1スクリーン15に投入する場合に比べて、処理能力(分級効率)が大幅に向上する。さらに、受入スクリーン21による予備的な分級を行うことによって、第1スクリーン15に集中的に負荷がかかることが回避されるので、第1スクリーン15に網目スクリーンを用いている場合でも、スクリーンの損耗が抑えられる。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態を図面に基づいて説明する。図5は、本発明の第3の実施形態に係る焼結鉱の整粒方法における処理フロー図、図6は、その際に用いる揺動式分級機の説明図である。
この第3の実施形態は、前述の第2の実施形態に係る焼結鉱の整粒方法と同様に、高炉原料に適正な5mm〜100mmの粒度の焼結鉱の内、8mm〜15mmの粒度の焼結鉱を抜き出して、焼結機1のパレットの床に敷き詰める床敷鉱として焼結機1に供給するようにしたものである。したがって、この実施形態でも、5mm〜8mmの粒度の焼結鉱と15mm〜100mmの粒度の焼結鉱が成品として高炉10に供給される。また、5mmより小さい粒度の焼結鉱(粉化鉱)が再度焼結原料として焼結機1に返鉱され、8mm〜15mmの粒度の焼結鉱が床敷鉱として焼結機1に供給される。
なお、この実施形態では、二次破砕機4の対向する二本のロール間隔を狭めることによって、100mmより大きい粒度の焼結鉱が揺動式分級機に供給されないようにしている。
そして、この実施形態において用いられる揺動式分級機9Cは、第2の実施形態において用いられた揺動式分級機9Bとほぼ同様のものであるが、篩目寸法が100mmの第2スクリーン16が配置されていない点が異なっている。すなわち、篩目寸法が5mmの第1スクリーン15と、篩目寸法が8mmの第3スクリーン22と、篩目寸法が15mmの第4スクリーン23が篩目寸法順に配置されている。また、篩目寸法が30mmの受入スクリーン21が、第1スクリーン15と第3スクリーン22を覆うように配置されている。
このような揺動式分級機9Cに二次破砕機4から焼結鉱が供給されると、以下のようにして分級が行なわれる。
まず、二次破砕機4から供給された焼結鉱は、受入スクリーン21により予備的に分級されて、その篩下である30mmより小さい粒度の焼結鉱が第1スクリーン15に供給され、その篩上である30mmより大きい粒度の焼結鉱が第4スクリーン23に直接供給される。
そして、受入スクリーン21から第1スクリーン15に供給された30mmより小さい粒度の焼結鉱は、第1スクリーン15による分級によって、その篩下に5mmより小さい粒度の焼結鉱(粉化鉱)が回収され、5mm〜30mmの粒度の焼結鉱が第3スクリーン22に送られる。
そして、第1スクリーン15から第3スクリーン22に送られた5mm〜30mmの粒度の焼結鉱は、第3スクリーン22による分級によって、その篩下に5mm〜8mmの粒度の焼結鉱が回収され、8mm〜30mmの粒度の焼結鉱が第4スクリーン23に送られる。
そして、第3スクリーン22から第4スクリーン23に送られた8mm〜30mmの粒度の焼結鉱と、受入スクリーン21から第4スクリーン24に直接供給された30mmより大きい粒度の焼結鉱は、第4スクリーン23による分級によって、その篩下に8mm〜15mmの粒度の焼結鉱が回収され、篩上に15mm〜100mmの粒度の焼結鉱が回収される。
その後、前述のように、5mm〜8mmの粒度の焼結鉱と15mm〜100mmの粒度の焼結鉱が、成品として高炉10に供給される。また、5mmより小さい粒度の焼結鉱(粉化鉱)が再度焼結原料として焼結機1に返鉱され、8mm〜15mmの粒度の焼結鉱が床敷鉱として焼結機1に供給される。
このように、この実施形態においても、篩目寸法の異なる第1スクリーン15、第3スクリーン22、第4スクリーン23が篩目寸法順に配置された揺動式分級機9Cを用いて、焼結鉱を順次分級するようにしているので、焼結鉱を一度に粉化鉱と成品と床敷鉱の3種類に分級することができることから、従来技術のような搬送落差による粉化鉱の発生を抑止して、粉化率の低減を図ることができる。そして、その際に、二次破砕機4から供給された焼結鉱を受入スクリーン2に投入し、事前に受入スクリーン21によって予備的に分級してから、第1スクリーン15と第4スクリーン23に供給するようにしているので、二次破砕機4から供給された焼結鉱を全て第1スクリーン15に投入する場合に比べて、処理能力(分級効率)が大幅に向上する。さらに、受入スクリーン21による予備的な分級を行うことによって、第1スクリーン15に集中的に負荷がかかることが回避されるので、第1スクリーン15に網目スクリーンを用いている場合でも、スクリーンの損耗が抑えられる。
本発明の第1の実施形態における処理フロー図である。 本発明の第1の実施形態において用いる揺動式分級機の説明図である。 本発明の第2の実施形態における処理フロー図である。 本発明の第2の実施形態において用いる揺動式分級機の説明図である。 本発明の第3の実施形態における処理フロー図である。 本発明の第3の実施形態において用いる揺動式分級機の説明図である。 特願2005−342274号の処理フロー図である。 特願2005−342274号の揺動式分級機の説明図である。 従来技術における処理フロー図である。
符号の説明
1 焼結機
2 一次破砕機
3 冷却機
4 二次破砕機
8 揺動式分級機
9A 揺動式分級機
9B 揺動式分級機
9C 揺動式分級機
10 高炉
14 チャンバー
15 第1スクリーン
16 第2スクリーン
17 偏心駆動機構
18 分散投入機構
19 幅方向分散投入機構
20 搬送コンベア
54 二次破砕機
55 第一段篩
56 第二段篩
57 第三段篩
58 第四段篩

Claims (6)

  1. 焼成された焼結鉱を破砕して分級することによって、所定の粒度範囲の焼結鉱に粒度調整するための焼結鉱の整粒方法において、破砕された焼結鉱を受け入れる受入スクリーンと、受入スクリーンの下方に篩目寸法順に配置された篩目寸法の異なる複数のスクリーンとを備えた分級機を用いて、まず、前記受入スクリーンによって予備的に分級した後、前記篩目寸法の異なる複数のスクリーンによって順次分級することを特徴とする焼結鉱の整粒方法。
  2. 所定の粒度より大きい粒度の焼結鉱は、再度破砕して、再び前記分級機に供給することを特徴とする請求項1に記載の焼結鉱の整粒方法。
  3. 前記分級機として、破砕された焼結鉱を受け入れる受入スクリーンと、該受入スクリーンの下方に傾斜して篩目寸法順に配置された篩目寸法の異なる複数のスクリーンと、該篩目寸法の異なる複数のスクリーン上の分級対象物に対して傾斜下方への送りをかけるように上下方向および傾斜方向において往復運動するような搖動運動を各スクリーンに行わせるための偏心駆動機構を備えた搖動式分級機を用いることを特徴とする請求項1または2に記載の焼結鉱の整粒方法。
  4. 前記受入スクリーンは、バースクリーンまたは打ち抜きスクリーンであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の焼結鉱の整粒方法。
  5. 破砕された焼結鉱を受け入れる受入スクリーンと、該受入スクリーンの下方に傾斜して篩目寸法順に配置された篩目寸法の異なる複数のスクリーンと、該篩目寸法の異なる複数のスクリーン上の分級対象物に対して傾斜下方への送りをかけるように上下方向および傾斜方向において往復運動するような搖動運動を各スクリーンに行わせるための偏心駆動機構を備えたことを特徴とする搖動式分級機。
  6. 前記受入スクリーンは、バースクリーンまたは打ち抜きスクリーンであることを特徴とする請求項5に記載の搖動式分級機。
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