JPS62174336A - 焼結冷却機への焼結鉱供給方法 - Google Patents

焼結冷却機への焼結鉱供給方法

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JPS62174336A
JPS62174336A JP1370286A JP1370286A JPS62174336A JP S62174336 A JPS62174336 A JP S62174336A JP 1370286 A JP1370286 A JP 1370286A JP 1370286 A JP1370286 A JP 1370286A JP S62174336 A JPS62174336 A JP S62174336A
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JP
Japan
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sintered ore
ore
grizzly
cooler
grains
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Pending
Application number
JP1370286A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Nitta
新田 昭二
Shinji Kojima
小島 信司
Akio Sakurai
桜井 昭雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄鉱石焼結鉱の冷却機への焼結鉱供給方法に
関し、排熱回収を効率よく行う方法に関する。
〔従来の技術〕
第6図は従来の鉄鉱石焼結プランI・の冷却工程の説明
図である。焼結R1により焼結が完了した高温焼結鉱2
は、タラッシングガイド3にに落下し、さらに破砕@4
と受1h 5によって1次破砕され、シュート6を経由
して冷却機7上に供給される。さらに最近の技術的傾向
として、第6図に図示するように冷却117の前半部に
はフード8.ダクト9、熱交換器10、循環7アン11
からなる排熱回収装置が設置され、焼結鉱のもつ顕熱を
回収している例が多い、この排熱回収装置の設置された
排熱回収ゾーン30を通過した焼結鉱は、ファン12、
俳文13からなる冷却ゾーン31に入り80℃前後に冷
却され、次工程の2次破砕篩分ステーション14に供給
されて粒度調整がなされる。
焼結鉱冷却機の排熱回収ゾーン30および冷却シー73
1において、焼結鉱2のもつ顕熱を効率良く熱交換し抜
熱するには、焼結鉱2の粒度が大きく影響するが、従来
、100〜50mmの粗粒、50〜30mmの中粒、3
0〜10mmの小粒、および−10mmの細粒鋼が全部
混合した状態で、冷却v17に供給されているため、1
00〜50mmの粗粒焼結鉱は内部まで十分に核熱され
ずに冷却R7から排出され、2次破砕篩分ステーション
14で破砕された時に復熱し、次工程への搬送設備に悪
影響を及ぼしていた。
また、冷却ゾーン31t−jよび排熱回収ゾーン30の
充填層において一10mmの粉鉱が混入すると通気性が
悪化し圧力損失が大きくなりファン電力が増大する。さ
らに、ガス流れの偏流が起こり、効率的な熱交換が行な
われないことがあった。
また特開昭56−29635に示される如く、焼結冷却
機を竪型冷却機として利用する技術もあるが、この技術
においても上記と同様の問題があり、粉鉱の混入により
圧損の上Rをきたし、かつ、粗粒部は内部まで十分な抜
熱ができないため、問題を生じる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は前記した100〜50 m mの粗粒、50〜
30mmの中粒、30〜10 m mの小粒、および−
10mmの細粒焼結鉱が全部混合した状態で冷却機に供
給されていることによる各種弊害、すなわち冷却機の排
熱回収効率の低下、冷却ゾーンにおける冷却能力の低下
、通気抵抗増大によるファン電力のヒ昇、ざらに粗粒焼
結鉱の2次破砕での復熱による搬送設備の寿命低下等の
問題点を解決することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、焼結機排鉱部で1次破砕された焼結鉱を焼結
冷却機へ供給するに際し、 a)移送方向に下り勾配を付したグリズリに前記焼結鉱
を供給して粗粒、中粒、細粒に篩分け。
b)被篩分焼結鉱から細粒と粗粒を除外して竪型充填層
成熱交換品へ供給し、 C)上記グリズリ上の粗粒は、グリズリ端の破砕機に導
入して2次破砕して冷却機に供給するという技術手段を
講じたことを特徴とする焼結冷却機への焼結鋲供給方法
である。
〔作用〕
一般に、充@層の伝熱量qおよび圧力損失ΔPは次式で
表わされる。
・・・・・・ (1) ・・・・・・ (2) ただし、 q:伝熱量(kCa!l/m′・h) Kl :粒子形状に関する係数 Dp=平均粒子径(m) ε:空隙率(−) hp:粒子−流体間熱伝達係数 (kc au/m’・h a’c) LF :流体温度(°C) ts:固体温度(℃) ΔP:圧力損失(kg/m’) Kl:粒子形状に関する係数 p:流体′#:If (k g / m’ )v=f均
粒速(m/ s e c) 前記に示す如く、充填層の伝熱量qおよび圧力損失ΔP
は焼結鉱のモ均粒子径Dpに大きく左右され、Dpを小
さくすると粒子の比表面積が増大し、熱媒体である空気
流との接触面積が増加することにより伝熱量は向上する
が逆に圧力損失は大きくなる。
この原理原則に着眼し、冷却機における焼結鉱のもつ顕
熱を効率良く抜熱するため焼結機排鉱部と冷却機との間
に、I、I;l定グリズリ竪型充填式熱交換器および2
次破砕機を配設し、前記グリズリの篩11寸法を一ヒ流
側から下流側に向って複数段階に順次大きくすることに
より、焼結鉱を粗粒サイズ(100〜50mm)、中、
小粒サイズ(50〜10mm)、および細粒鉱サイズ(
−10mm)に篩分け、細粒鋸は冷却機に通さないで次
工程の篩分ステーションへ直送し、また、中、小粒は前
記充填式熱交換器により抜熱した後、冷却機へ供給し、
ざらに粗粒は前記の2次破砕機に投入し。
中粒サイズ以下に破砕した後、冷却機へ供給することに
より冷却機での排熱回収効率および冷却能力の向上を図
るものである。
〔実施例〕
第1図は、焼結機lと冷却機7との間に本発明を好適に
実施することのできる焼結鉱給鉱装置15を配設した実
施例の系統図を示し、また第2図は給鉱装置15の具体
的構成を、さらに第3図および第4図はそれぞれ第3図
におけるA−A矢視図、B−B矢視図を示す。
これらの図を用いて本発明の実施例を詳細に説明すると
、焼結鉱給鉱袋2115は、第1図に示すように、焼結
機1の排鉱部におけるガイド3、破砕機4および受歯5
からなる1次破砕工程と、冷却機7による排熱回収およ
び冷却工程との間に配設され、第2図に示すように1次
破砕された焼結鉱2の移送方向に、約40°以上の下り
傾斜をもつ固定式のグリズリ16を設け、該グリズリ1
6の篩目寸法は上流側から下流側に向って例えば10m
mおよび50mmの2段階に順次大きくなっており、ま
た前記グリズリ16の篩目寸法50mmをオーバーする
粗粒焼結鉱を50mm以下に破砕するための2次破砕機
17が配設されている。また、Iii記グリズリ16で
篩分された一10mmの411粒焼結鋸18は分11.
IIシュート19により冷却機7とは別系統に配設した
コンベヤ20により次工程の篩分はステーション14へ
搬送できるようになっている。さらに前記グリズリ16
によって篩分された50〜10mmの中、小粒焼結鉱2
1は前記グリズリ16の直下に配設した竪型充填層式熱
交換器22八投入し、F部から循環ガスを送り込んで熱
交換した後、冷却機7のトラフにその幅方向に均一にな
るように供給される。前記熱交換器22で熱交換したガ
スは、1一方に吸引され、1次破砕室23からダクト9
により除塵器24に導き、除塵した後、ファン11を介
して熱交換器ボイラ10に通し、熱交換した後、冷却a
7の下方から小中粒焼結鉱21および2次破砕された焼
結鉱の供給ゾーンに吹き込み循環される。
なお、前記グリズリ16の取付方向は、第2図の実施例
では冷却機7の移送方向と逆向きになっているが、冷却
a7の移送方向と同じ方向でも良い。
焼結鉱給鉱装置15を用い、冷却機7へ高温焼結鉱2を
供給する手順を説明する。まず、焼結機1により焼成が
完γした高温焼結鉱2は、排鉱部においてガイド3上に
落下し、破砕機4および受歯5により100mm以下に
1次破砕された後、その直下に設けたグリズリ16に投
入され、上流側から10mm、50mmの順で篩分けら
れる。
グリズリ16の1段目で篩分けされ滴下となった一10
mmの細粒焼結鉱18はシュート19により糸外に取り
出し、冷却機7と別系統に設けたコンベヤ20により次
工程の篩分ステーション14へ直送される。また前記グ
リズリ16の2段目および3段目で篩分けされ篩下とな
った10〜50mmの小、中粒焼結鉱21は、前記グリ
ズリの直下に設けた竪型充填式熱交換器22八投入され
て充填層を形成し、下部より循環ガスを吹き込んで熱交
換した後排出され、冷却a7のトラフ25上にその幅方
向に均一になるように装入される。さらに、前記グリズ
リ16の篩」−産物となった50mm以上の粗粒焼結鉱
は破砕機17により50 m m以下に2次破砕された
後、冷却機7のトラフ25の幅方向に均一に、かつ前記
小、中粒焼結鉱21より先に装入され、第4図に示すよ
うな装入層が形成される。
なお、第5図に1次破砕後の焼結鉱の粒度分布を示すが
、これより−10mmの細粒鉱焼結鉱の割合は約35%
、50〜10mmの小、中粒焼結鉱は約35%、+50
mmの粗粒焼結鉱は約30%程度である。
〔発明の効果〕
(1)−10mmの細粒焼結鉱を冷却機に供給する前に
分級し、系外に排出することにより、冷却機における充
填層の通気抵抗が低下し、循環ファンおよび冷却ファン
の電力を削減することができる。
(2)50〜10mmの小、中粒焼結鉱を事前に分級し
、竪型充填層式熱交換器で熱交換することにより排熱回
収効率の向上および冷却機での冷却ゾーン拡張を図るこ
とができ、冷却能力が向上する。
(3)+50mmの粗粒焼結鉱を抜き出して50mm以
下に破砕して、冷却トラフ7へ装入することにより排熱
回収ゾーンでの排熱回収効率が向」ニし、蒸気および電
力回収場が増大する。また冷却ゾーンにおいては小風r
5で冷却できるので、冷却ファンの電力を削減すること
ができる。
(4)粗粒焼結鉱を2次破砕した上で冷却機に供給する
ので、従来のように粗粒が復熱するなどの問題もなく、
搬送設備の寿命向上を図ることができ、メンテナンスコ
スト削減にもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に好適に用いられる焼結鉱給鉱
装置の系統図、第2図は実施例の装置の具体的な#l成
を示す縦断面図、第3図は第2図におけるA−A矢視図
、第4図は第2図におけるB−B矢視図、第5図は1次
破砕した焼結鉱の粒度分布を示すグラフ、第6図は従来
技術の説明図を示す。 1・・・焼結機 2・・・焼結鉱 7・・・冷却機 14・・・2 次tA 分ステーション15・・・焼結
鉱給鉱装置 16・・・グリズリ 17・・・2次破砕機 19・・・分割シュート 20・・・搬送コンベヤ 22・・・竪型充填層式熱交換器 25・・・トラフ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 焼結機排鉱部で1次破砕された焼結鉱を焼結冷却機
    へ供給するに際し、前記焼結鉱を粗粒、中粒、細粒に篩
    分け、細粒は冷却機をバイパスさせ、中粒は竪型充填層
    式熱交換器を介して冷却機へ供給する一方、粗粒は2次
    破砕して上記冷却機に供給することを特徴とする焼結冷
    却機への焼結鉱供給方法。
JP1370286A 1986-01-27 1986-01-27 焼結冷却機への焼結鉱供給方法 Pending JPS62174336A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006183142A (ja) * 2004-11-30 2006-07-13 Jfe Steel Kk 焼結鉱の整粒方法およびそれに用いる揺動式分級機
JP2007217730A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Jfe Steel Kk 焼結鉱の整粒方法およびそれに用いる揺動式分級機
JP2007217729A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Jfe Steel Kk 焼結鉱の整粒方法およびそれに用いる揺動式分級機

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JP2007217730A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Jfe Steel Kk 焼結鉱の整粒方法およびそれに用いる揺動式分級機
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