JP2007214858A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で高性能で屈曲光学系に最適な手振れ補正装置を備えた撮像装置を提供すること。
【解決手段】手振れ補正装置のガイド部を、撮像素子の裏面に、撮像素子のH方向およびV方向に対して斜め方向に配置することで、スペース効率向上による手振れ補正装置の小型化と、駆動力量アップによる安定かつ高速な手振れ補正性能を達成することができ、屈曲光学系に最適な手振れ補正装置を備えた撮像装置を提供することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置に関し、特に、撮像素子を撮像光学系の光軸に垂直な面内で移動可能な移動機構を備えた撮像装置に関する。
従来、デジタルカメラ等において、撮像素子を2軸方向に移動可能に鏡胴に取り付け、手振れによる撮像光学系の揺動に合わせて撮像素子を移動させる撮像素子移動型の手振れ補正機構が開示されている(例えば、特許文献1参照)。これら従来の撮像素子移動型の手振れ補正機構においては、長方形状の撮像素子を移動させるためのガイド軸は全て撮像素子の長辺に沿った方向(以下、H方向と言う)および短辺に沿った方向(以下、V方向と言う)に沿っている。
これは、デジタルカメラ本体の厚みを薄くするために、撮像素子の裏面側にはスペースを設けないようにしているので、従来の手振れ補正機構の構成では駆動機構(駆動軸+駆動素子)を撮像光学系の光軸方向において撮像素子と略同一平面内で構成する必要があり、駆動軸をH方向及びV方向に沿わせた方がスペース効率が良いからである。
また、手振れ補正手段を光軸に垂直な面内で鉛直方向から45°傾けて設置することで、特定方向の移動量を増やし、手振れ補正の能力を向上させる方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に示された方法は撮像素子を手振れ補正手段で直接移動させる方式であるので、撮像素子を撮影光学系の光軸に垂直な方向に移動させるためには、手振れ補正手段も撮像素子と略同一面上に配置される必要がある。
一方、デジタルカメラ等の薄型化、特にズーミングを行ってもレンズが前方に繰り出されずカメラの厚みが変化しないように、撮影光学系の光軸をミラー等を用いて折り曲げる薄型カメラ用の屈曲光学系が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−110928号公報 特開2004−77711号公報 特開2000−131610号公報
しかし、特許文献1に示された手振れ補正手段を特許文献3に示されたような屈曲光学系を搭載した薄型カメラに適用しようとしても、同薄型カメラで、屈曲光学系により撮影光軸が90°カメラの底部側に折り曲げられた場合には、撮像素子は同薄型カメラの底部に撮像面が上向きに取り付けられることになり、撮像素子の周囲、とりわけV方向のスペースが非常に狭いため、ガイド軸が配置できず、たとえ無理に配置したとしてもガイド軸長が短くなるために共振周波数が低下し、駆動が遅くなる、あるいは駆動が安定しないという問題がある。
特許文献2に示された手振れ補正手段においても、上述したと同様に、撮像素子の周囲のスペースが非常に狭いために撮像素子と略同一平面上に手振れ補正手段を配置することはできず、特許文献3に示されたような屈曲光学系を搭載した薄型カメラに適用することはできない。
また、同じく屈曲光学系を搭載した薄型カメラでは、撮像素子への電源や制御信号の供給や撮像素子からの画像信号の出力等のためのフレキシブル基板の引き回しにおいても、撮像素子の周囲のスペースが狭いためにフレキシブル基板を狭いスペースで急角度に曲げねばならず、フレキシブル基板の腰(しなやかで破れにくい性質)により、手振れ補正のために撮像素子を移動させる際の負荷が重くなると言う課題が発生する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、小型で高性能で屈曲光学系に最適な手振れ補正装置を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の目的は、下記構成により達成することができる。
1.撮像光学系と、長辺と短辺とを有する長方形状の撮像素子とを備えた撮像装置において、
手振れ補正を実行する際に、前記撮像素子を、前記撮像光学系の光軸に垂直な面内で、前記撮像素子の外形の長辺および短辺の双方に対して予め設定した傾斜角度を有する第1の方向と、第1の方向とは異なる予め設定した傾斜角度を有する第2の方向との2方向に移動可能な移動機構を備えたことを特徴とする撮像装置。
2.前記第1の方向と前記第2の方向は互いに直交しない方向であることを特徴とする1に記載の撮像装置。
3.前記第1の方向と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度および前記第2の方向と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度が、前記撮像素子の外形の長辺と一致する角度に等しいか、長辺と一致する角度より大きく、かつ、前記撮像素子の対角線と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度以下であることを特徴とする1または2に記載の撮像装置。
4.前記移動機構は、インパクトアクチュエータまたはステッピングモータの駆動軸からなるガイド部を有することを特徴とする1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
5.前記ガイド部は前記撮像素子の裏面に配置されることを特徴とする4に記載の撮像装置。
6.撮像光学系と、撮像素子と、前記撮像素子と接合されて所定の引き出し方向に引き出され、前記撮像素子からの電気信号を伝達するフレキシブル基板とを備えた撮像装置において、
前記撮像素子を、前記撮像光学系の光軸に垂直な面内で、前記フレキシブル基板の前記所定の引き出し方向とは異なる第1および第2の2方向に移動可能な移動機構を備えたことを特徴とする撮像装置。
7.前記第1の方向と前記第2の方向は互いに直交しない方向であることを特徴とする6に記載の撮像装置。
8.前記第1の方向と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度および前記第2の方向と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度が、前記撮像素子の外形の長辺と一致する角度に等しいか、長辺と一致する角度より大きく、かつ、前記撮像素子の対角線と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度以下であることを特徴とする6または7に記載の撮像装置。
9.前記移動機構は、インパクトアクチュエータまたはステッピングモータの駆動軸からなるガイド部を有することを特徴とする6乃至8の何れか1項に記載の撮像装置。
10.前記ガイド部は前記撮像素子の裏面に配置されることを特徴とする9に記載の撮像装置。
本発明によれば、撮像光学系の光軸に垂直な面内で、前記撮像素子の外形の長辺および短辺の双方に対して斜めの第1の方向と第1の方向とは異なる第2の方向との2方向に移動可能な移動機構を備えることで、スペース効率向上による手振れ補正装置の小型化と、駆動力量アップによる安定かつ高速な手振れ補正性能を達成することができ、屈曲光学系に最適な手振れ補正装置を備えた撮像装置を提供することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
まず最初に、従来の手振れ補正装置の構成について、図6を用いて説明する。図6は、従来の手振れ補正装置の構成を示す模式図で、図6(a)は従来の手振れ補正装置510を内蔵するデジタルカメラ501の側面縦断面図、図6(b)は従来の手振れ補正装置510の光軸L方向から見た構成図である。
図6(a)において、デジタルカメラ501は、カメラ本体502、レンズ504を含む撮像光学系からなる鏡胴503等から構成される。手振れ補正装置510は鏡胴503の像面側に取りつけられ、手振れ補正装置510には、CCDなどの撮像素子516が設けられている。そして、図6(a)の矢印5で示すように、撮影中にデジタルカメラ501がブレて鏡胴503に入射する撮影光軸Lがずれた場合に、手振れ補正装置510は、撮像素子516を矢印506に示すように移動させることで撮影光軸Lのずれを補正する。
図6(b)において、手振れ補正装置510は、ベース板512、Hスライダ513、Vスライダ514、Hリニアアクチュエータ528およびVリニアアクチュエータ556からなり、ベース板512上には、Hリニアアクチュエータ528が撮像素子516のH方向に平行に配され、その錘部530がベース板512に接着等で固定されている。Hスライダ513上には、Vリニアアクチュエータ556が撮像素子516のV方向に平行に配され、その錘部558がHスライダ513に接着等で固定されている。
Hリニアアクチュエータ528の駆動軸534とHスライダ513とは、係合部513aで駆動軸534の長手方向に摺動可能に係合され、Hスライダ513は、Hリニアアクチュエータ528の圧電素子532の振動により駆動軸534の長手方向、すなわち撮像素子516のH方向に駆動される。Vリニアアクチュエータ556の駆動軸560とVスライダ514とは、係合部514aで駆動軸560の長手方向に摺動可能に係合され、Vスライダ514は、Vリニアアクチュエータ556の圧電素子559の振動により駆動軸560の長手方向、すなわち撮像素子516のV方向に駆動される。Vスライダ514上には撮像素子516が固定されている。
ここで、例えば撮像素子516を「+V方向にaだけ」移動させたい時は、Vリニアアクチュエータ556によってHスライダ513に対してVスライダ514を「+V方向にaだけ移動」させればよい。また、例えば撮像素子516を「+H方向にbだけ」移動させたい時は、Hリニアアクチュエータ528によってベース板12に対してHスライダ513を「+H方向にbだけ」移動させればよい。
本例のような駆動軸と係合部からなるガイド部を有する支持機構においては、スライダとリニアアクチュエータとの係合部の係合長を十分に長くとることがガタを少なくし無理なく動かす上で肝要であることは公知であるが、特に手振れ補正においては10Hz程度の高周波振動まで振幅も位相の遅れもなく制御できねばならないために、係合長を長くとることは重要である。
係合長が短くなると、機械的共振点が下がって高周波振動が補正できなくなる。また、機械的共振点が下がって来ると電気的あるいは機械的フィルタなどで除去できず、手振れ補正に追従させるためのサーボ性能の不安定を招くので、その分追従性能を下げねばならなくなり、10Hz程度の手振れのみならず、低周波の振れ周波数までも十分に補正できなくなり、結果として手振れ補正が低周波、高周波とも十分にできなくなるという不具合がある。
従って、Hスライダ513上に構成されるVスライダ514とVリニアアクチュエータ556の係合部514aの係合長が、本例に示した従来の手振れ補正手段の性能を左右するものといえる。これについては、図3の説明で後述する。
ここで、一般に、インパクトアクチュエータと呼ばれる、圧電素子を用いたリニアアクチュエータの駆動原理について、図7を用いて簡単に説明する。図7は、インパクトアクチュエータの駆動原理を説明するための模式図で、図7(a)は圧電素子に印加する駆動電圧波形、図7(b)〜(d)はインパクトアクチュエータの動作を示す。ここでは、図6(b)のHリニアアクチュエータ528を例にとり説明する。図中、図6と同じ部分については同じ番号を付与した。
Hリニアアクチュエータ528の圧電素子532には、図示しないドライブ回路によって、図7(a)に示す駆動波形が印加される。駆動波形は、緩やかな立ち上がり部分110と急激な立下り部分112を有する鋸歯状波の駆動パルスであり、Hリニアアクチュエータ528の共振周波数の7割程度の周波数が望ましい。まず、図7(b)の初期状態から、圧電素子532に駆動パルスの緩やかな立ち上がり部分110が印加されると、圧電素子532は緩やかにその厚み方向に伸び変位し(図の右方向)、圧電素子に固定されている駆動軸534が軸方向に緩やかに変位する。このとき駆動軸534に摩擦係合したHスライダ513は、摩擦力により駆動軸534と共に移動する。この状態を図7(c)に示す。
次に、圧電素子532に駆動パルスの急激な立下り部分112が印加されると、圧電素子532は急速に厚み方向に縮み変位し(図の左方向)、圧電素子532に固定されている駆動軸534も急速に駆動軸方向に変位する。このとき、駆動軸534に摩擦係合したHスライダ513は、慣性力により摩擦係合力に打ち勝って実質的にその位置に留まり移動しない。この状態を図7(d)に示す。結果として、図7(b)に示す初期状態よりもHスライダ513は駆動軸534に沿って図の右方向に移動する。圧電素子532に図7(a)の鋸歯状波の駆動パルスを連続的に印加することにより、Hスライダ513を連続的に右方向に移動させることができる。
ここで、上述した「実質的にその位置に留まり移動しない」とは、駆動軸534の伸縮時のいずれにおいてもHスライダ513と駆動軸534との間で滑りを生じつつHスライダ513がそれぞれ移動するが、緩やかな変位の場合は移動量が大きく、急速な変位の場合は移動量が少ない、つまり移動量が対称ではないため、全体としてどちらか任意の位置方向にHスライダ513が移動する場合を含む。
なお、Hスライダ513を図の左方向に移動させるには、図7(e)に示すように、圧電素子532に印加する鋸歯状波の波形を図7(a)とは逆の急速な立ち上がり111と緩やかな立下り113からなる駆動パルスとすれば、上述とは逆の作用によってこれを達成することができる。また、駆動パルスは、矩形波やその他の波形を適用することもできる。
また、リニアアクチュエータの駆動源としては、図7に示した圧電素子だけでなく、ステッピングモータも用いられている。これについて、図8を用いて説明する。図8は、ステッピングモータ駆動型リニアアクチュエータを用いた手振れ補正装置の一例を示す模式図である。図中、図6と同じ部分については同じ番号を付与した。
図8において、Hリニアアクチュエータ570は、ステッピングモータ572の駆動軸を雄ネジが切られた送りネジ574とした構成である。Vリニアアクチュエータ590についても同様に、ステッピングモータ592の駆動軸を送りネジ594とした構成である。駆動時には、図示しない駆動回路によりステッピングモータ572(592)に駆動パルスが印加されて送りネジ574(594)が回転し、係合部513b(514b)に雌ねじが切られて送りネジ574(594)とネジで係合するHスライダ513(Vスライダ514)が、送りネジ574(594)の長手方向つまりH方向(V方向)にスライドする、という動作になる。
ステッピングモータと送りネジを用いた所謂ネジ送り方式においては、ステッピングモータ内部および送りネジとスライダの係合部に遊び(ガタ)が必要であるために、駆動の初期や駆動方向を切り換えた時に、ガタ寄せと呼ばれる送り方向のガタをなくすための動作が必要となる。
次に、本発明における撮像装置の一例を、図1を用いて説明する。図1は、本発明における撮像装置の一例であるデジタルカメラ1の模式図で、図1(a)は正面縦断面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A’面での側面縦断面図である。
図1(a)において、デジタルカメラ1は、カメラ本体2、レンズ4、ミラー7等を含む撮像光学系からなる鏡胴3およびカメラ基板83等から構成される。手振れ補正装置10は鏡胴3の下端に取りつけられ、手振れ補正装置10には、CCDなどの撮像素子16が設けられている。撮像素子16はフレキシブル基板80上に実装されており、フレキシブル基板80は、カメラ本体2に固定された撮像基板81および接続フレキシブル基板82を介してカメラ基板83に接続される。カメラ基板83上には、デジタルカメラ1の動作制御、撮像制御、画像処理等を行うASIC(特定用途向け集積回路)84やメモリ等の回路部品が実装されている。カメラ本体2の上部には、レリーズボタン101等の操作部材が配置されている。
図1(b)において、レンズ4およびミラー7からなる屈曲光学系は、撮影光軸Lがミラー7で直角に折り曲げられ、撮像素子16は、カメラ本体2の底部に、その撮像面を上向きにして配置されている。そして、図1(b)の矢印5で示すように、撮影中にデジタルカメラ1がブレて鏡胴3に入射する撮影光軸Lがずれた場合に、手振れ補正装置10は、撮像素子16を矢印6に示すように移動させることで撮影光軸Lのずれを補正する。
次に、本発明における手振れ補正装置10の構成について、図2を用いて説明する。図2は、本発明における手振れ補正装置10の構成の例を示す模式図で、図2(a)は第1の例の撮影光軸L側から見た上面図、図2(b)は図2(a)のB側から見た側面図、図2(c)は第2の例の要部の撮影光軸L側から見た上面図である。図中、図1と同じ部分には同じ番号を付与した。ここに、手振れ補正装置10は本発明における移動機構として機能する。
図2(a)において、手振れ補正装置10の第1の例は、ベース板12、第1スライダ13、第2スライダ14、第1リニアアクチュエータ28および第2リニアアクチュエータ56からなり、ベース板12上には、第1リニアアクチュエータ28が撮像素子16のH方向に対してθの傾きを持って(第1の方向)配され、その錘部30がベース板12に接着等で固定されている。第1スライダ13上には、第2リニアアクチュエータ56が撮像素子16のH方向に対して第1リニアアクチュエータ28とは逆方向にθの傾きを持って(第2の方向)配され、その錘部58が第1スライダ13に接着等で固定されている。ここでは、リニアアクチュエータとして、図7に示したインパクトアクチュエータを例示したが、図8に示したステッピングモータを用いたリニアアクチュエータ等のその他のアクチュエータであってもよい。
第1リニアアクチュエータ28の駆動軸34と第1スライダ13とは、係合部13aで駆動軸34の長手方向に摺動可能に係合されている。第2リニアアクチュエータ56の駆動軸60と第2スライダ14とは、係合部14aで駆動軸60の長手方向に摺動可能に係合されている。第2スライダ14上には撮像素子16が固定されている。すなわち、手振れ補正装置10は、撮像素子16の裏面に配置されている。
例えば撮像素子16を「+V方向にaだけ」移動させたい時は、第1リニアアクチュエータ28によってベース板12に対して第1スライダ13を「+V,−H方向に(a/2)/sinθ」移動させ、第2リニアアクチュエータ56によって第1スライダ13に対して第2スライダ14を「+V,+H方向に(a/2)/sinθ移動」させればよい。また、例えば撮像素子16を「+H方向にbだけ」移動させたい時は、第1リニアアクチュエータ28によってベース板12に対して第1スライダ13を「−V,+H方向に(b/2)/cosθ」移動させ、第2リニアアクチュエータ56によって第1スライダ13に対して第2スライダ14を「+V,+H方向に(b/2)/cosθ」移動させればよい。ここで、第1リニアアクチュエータ28と第2リニアアクチュエータ56とは撮像素子16のH方向に対して逆方向に同じ角度θだけ傾いて配置されているとしたが、これに限るものではなく、既定値であれば異なった角度であってもよい。
図2(b)において、第1リニアアクチュエータ28を配置する第1の方向と、第2リニアアクチュエータ56を配置する第2の方向とが撮像素子16の形状の範囲内で交差しないように、第1リニアアクチュエータ28と第2リニアアクチュエータ56とを撮像素子16の裏面側に配置することにより、第1リニアアクチュエータ28と第2リニアアクチュエータ56とが撮像素子16の裏面側で撮像素子16の撮像面に平行な略同一面上に配されることとなり、撮像素子16の裏面側で手振れ補正装置10が占める体積を最少にすることができる。
図2(c)は手振れ補正装置10の構成の第2の例で、図2(a)および(b)とは異なり、第1リニアアクチュエータ28と第2リニアアクチュエータ56とを光軸L方向で上下に重ねて、各々撮像素子の異なる2本の対角線下に配置してある。こうすることで、リニアアクチュエータを撮像素子16の裏面に配置する場合に、アクチュエータの長さを最大にすることができる。スライダや係合部の考え方は第1の例と同様でよい。
次に、従来の手振れ補正装置に対する本発明の手振れ補正装置の優位性について、図3を用いて説明する。図3は、従来の手振れ補正装置に対する本発明の手振れ補正装置の優位性を説明するための模式図で、図3(a)は図2(a)と同じ図、図3(b)は図6(b)と同じ図である。
まず、図3(a)と図3(b)とを比較すれば一目瞭然のように、本発明における手振れ補正装置10は撮像素子16の裏面のスペースに配置されていることから、撮像素子516と略同一平面上に構成されている従来の手振れ補正装置510の表面積に比べて非常に小型化されている。特に屈曲光学系を搭載した薄型カメラにおいて重要なV方向に非常に小さく構成されているので、カメラの薄型化に大きく寄与することができる。また、図2(c)に示した本発明における手振れ補正装置10の第2の例のような配置にすれば、撮像素子の表面積と同等程度の面積の中に十分な大きさのリニアアクチュエータが配置でき、カメラの薄型化にさらに大きく寄与することができる。
次に、図6(b)の説明で述べたように、本例のような駆動軸と係合部からなるガイド部を有する支持機構においては、スライダとリニアアクチュエータとの係合部の係合長を十分に長くとることが重要である。この意味でも、図3(a)に示した本発明における手振れ補正装置10の第1の例では、第1スライダ13と第1リニアアクチュエータ28との係合長も第2スライダ14と第2リニアアクチュエータ56との係合長も、従来の手振れ補正装置510のHスライダ513とHリニアアクチュエータ528との係合長と同等程度に長くとれており、従来の手振れ補正装置510のVスライダ514とVリニアアクチュエータ556との係合長に比べれば遙かに長くとれている。つまり、本発明における手振れ補正装置10は、従来の手振れ補正装置510に比べてH方向には同等程度、V方向には格段に優れた性能を持っていることが分かる。
さらに、従来の手振れ補正装置510のようにリニアアクチュエータの駆動方向が撮像素子のH方向及びV方向と一致している場合には、H方向及びV方向への駆動時には、それぞれのアクチュエータが単独で全負荷を駆動する必要があるが、本発明における手振れ補正装置10においては、2つのリニアアクチュエータの駆動力の合算で駆動できるため、リニアアクチュエータ1つ当りの駆動力が小さくて良い。
また、デジタルカメラ1を光軸Lの回りに傾けて構えることは稀であることを考えると、重力の作用方向は、カメラの構え方によって撮像素子のH方向あるいはV方向とほぼ一致する。従来の手振れ補正装置510のようにリニアアクチュエータの駆動方向が撮像素子のH方向及びV方向と一致している場合には、重力の作用方向に一致している側のリニアアクチュエータで手振れ補正装置の全質量を駆動する必要があるが、本発明における手振れ補正装置10においては、重力のリニアアクチュエータの駆動軸方向への分力分のみの駆動力で済み、さらに2つのリニアアクチュエータの駆動力の合算で駆動できるため、リニアアクチュエータ1つ当りの駆動力が小さくて良い。
さらに、従来の手振れ補正装置510のようにリニアアクチュエータの駆動方向が撮像素子のH方向及びV方向と一致している場合には、撮像素子の姿勢が、重力の作用方向に一致している側のリニアアクチュエータとスライダとの係合部のガタの分だけ不定になるが、本発明における手振れ補正装置10においては、手振れ補正装置の自重でガタ寄せされるので、リニアアクチュエータとスライダとの係合部にガタが生じず、手ぶれ補正性能に悪影響を与えない。
次に、本発明における手振れ補正装置と、撮像素子への配線のためのフレキシブル基板との関係を、図4を用いて説明する。図4(a)および(b)は、図2(a)および(b)に配線のための基板を追記した図である。図中、図1、図2と同じ部分には同じ番号を付与した。
図4(a)および(b)において、手振れ補正装置10はデジタルカメラ1のカメラ本体2の底部側に配置されることから、撮像素子16に電源の供給および各種信号の送受信を行うためののフレキシブル基板80の引き出し部80aは、第2スライダ14の端部から撮像素子16の長辺と平行な方向でかつ水平方向に第2スライダ14の端部を出た直後に光軸L方向に折り曲げられ、撮像基板81上のコネクタ81aに接続される。
なお、ここではフレキシブル基板80の引き出し部80aは撮像素子16の長辺と平行な方向に引出したが、撮像素子16の短辺と平行な方向に引出しても良い。いずれにしても、デジタルカメラ1の厚みを薄くするためには、フレキシブル基板80の引き出し部80aは撮像素子のH方向またはV方向に引き出すのがよく、この場合、第1リニアアクチュエータ28および第2リニアアクチュエータ56は、フレキシブル基板80の引き出し方向とは異なる方向に配置されることとなる。
ここで、図5を用いてフレキシブル基板80に関して詳述する。図5は、フレキシブル基板80の引き出し方向と折り曲げに関する例を示す模式図で、図5(a)は撮像素子16の長辺方向(H方向)にフレキシブル基板80の引き出し部80aが設けられた例、図5(b)は撮像素子16の短辺方向(V方向)に引き出し部80aが設けられた例、図5(c)は撮像素子の短辺および長辺に対して斜めに引き出し部80aが設けられた例である。
フレキシブル基板80は非常に薄いプラスティック素材で形成されているので、その厚さ方向(図の紙面に垂直な方向)への曲げに対しては比較的弱い力で変形させることができる。しかし、それ以外の方向(H方向やV方向等の図の紙面に平行な方向)への曲げやねじりに対しては厚さ方向への曲げに比べて大きな力を与えないと変形させることができない。したがって、フレキシブル基板80を光軸Lの方向(図の紙面に垂直な方向)に曲げる際は、フレキシブル基板80をねじることなく折り曲げることが、手振れ補正のために撮像素子16を移動させる時の負荷を減らす上で肝要である。
フレキシブル基板80がねじれないように、かつフレキシブル基板80が占有する空間を最小限に抑えることを念頭におくと、フレキシブル基板80の引出し方向は、撮像素子16の長辺に沿った方向(H方向:図5(a))または短辺に沿った方向(V方向:図5(b))に一致させることが望ましい。仮にそれ以外の方向にフレキシブル基板80をねじれなしに引出そうとすると、フレキシブル基板80は、例えば図5(c)に示すように、撮像素子16の長方形のプロファイルに対して大きくはみ出した空間を占有してしまうことになる。
例えば図4に示した例のように、フレキシブル基板80の引き出し部80aが第2スライダ14の端部を出た直後に光軸L方向に折り曲げられる必要がある場合、図5(a)、(b)の例においては図の80bの位置で折り曲げが可能であるが、図5(c)の例の場合は図の80bに示すような位置でしか折り曲げることができず、手振れ補正装置10をデジタルカメラ1のカメラ本体2の側底部に配置することができなくなる。
また上述のように、フレキシブル基板80はその厚さ方向への曲げに対しては比較的弱い力で変形させることができる。しかし曲げの曲率半径が小さい場合は、この曲げによってフレキシブル基板80が発生する力は全く無視できない大きな値となる。場合によっては、この力が撮像素子16を移動させる時の負荷の大半を占めることもある。従来の手振れ補正装置510の場合、上述したように撮像素子のH方向あるいはV方向への駆動時は全ての負荷を単独のリニアアクチュエータで駆動する必要があるために駆動力が弱くなり、フレキシブル基板80の引き出し部80aの曲げの曲率半径を大きくすることでその負荷を低減せざるを得ず、フレキシブル基板80と撮像基板81の間に十分な空間を確保する必要があった。本発明における手振れ補正装置10においては、2つのリニアアクチュエータの駆動力の合算で駆動できるために、フレキシブル基板80の引き出し部80aが発生する力に抗する駆動力を得ることができるので、フレキシブル基板80の曲げの曲率半径を小さくすることが可能となり、結果として、カメラ本体2の小型化に寄与することができる。
以上に述べたように、本発明によれば、撮像光学系の光軸に垂直な面内で、前記撮像素子の外形の長辺および短辺の双方に対して斜めの第1の方向と第1の方向とは異なる第2の方向との2方向に移動可能な移動機構を備えることで、スペース効率向上による手振れ補正装置の小型化と、駆動力量アップによる安定かつ高速な手振れ補正性能を達成することができ、屈曲光学系に最適な手振れ補正装置を備えた撮像装置を提供することができる。
尚、本発明に係る撮像装置を構成する各構成の細部構成および細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明における撮像装置の一例であるデジタルカメラの模式図である。 本発明における手振れ補正装置の構成の一例を示す模式図である。 従来の手振れ補正装置に対する本発明の手振れ補正装置の優位性を説明するための模式図である。 図2(b)に配線のための基板を追記した図である。 フレキシブル基板の引き出し方向と折り曲げに関する例を示す模式図である。 従来の手振れ補正装置の構成の一例を示す模式図である。 圧電素子を用いたリニアアクチュエータの駆動原理を説明するための模式図である。 ステッピングモータ駆動型リニアアクチュエータを用いた手振れ補正装置の一例を示す模式図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
2 カメラ本体
3 鏡胴
4 レンズ
7 ミラー
10 手振れ補正装置
12 ベース板
13 第1スライダ
14 第2スライダ
16 撮像素子
28 第1リニアアクチュエータ
30 錘部
32 圧電素子
34 駆動軸
56 第2リニアアクチュエータ
58 錘部
60 駆動軸
80 フレキシブル基板
80a 引き出し部
81 撮像基板
82 接続フレキシブル基板
83 カメラ基板
84 ASIC(特定用途向け集積回路)
86 ジャイロ素子
101 レリーズボタン
501 デジタルカメラ
502 カメラ本体
503 鏡胴
504 レンズ
510 手振れ補正装置
512 ベース板
513 Hスライダ
514 Vスライダ
516 撮像素子
528 Hリニアアクチュエータ
530 錘部
532 圧電素子
534 駆動軸
556 Vリニアアクチュエータ
558 錘部
559 圧電素子
560 駆動軸
570 Hリニアアクチュエータ
572 ステッピングモータ
574 送りネジ
590 Vリニアアクチュエータ
592 ステッピングモータ
594 送りネジ

Claims (10)

  1. 撮像光学系と、長辺と短辺とを有する長方形状の撮像素子とを備えた撮像装置において、
    手振れ補正を実行する際に、前記撮像素子を、前記撮像光学系の光軸に垂直な面内で、前記撮像素子の外形の長辺および短辺の双方に対して予め設定した傾斜角度を有する第1の方向と、第1の方向とは異なる予め設定した傾斜角度を有する第2の方向との2方向に移動可能な移動機構を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の方向と前記第2の方向は互いに直交しない方向であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第1の方向と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度および前記第2の方向と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度が、前記撮像素子の外形の長辺と一致する角度に等しいか、長辺と一致する角度より大きく、かつ、前記撮像素子の対角線と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記移動機構は、インパクトアクチュエータまたはステッピングモータの駆動軸からなるガイド部を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記ガイド部は前記撮像素子の裏面に配置されることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 撮像光学系と、撮像素子と、前記撮像素子と接合されて所定の引き出し方向に引き出され、前記撮像素子からの電気信号を伝達するフレキシブル基板とを備えた撮像装置において、
    前記撮像素子を、前記撮像光学系の光軸に垂直な面内で、前記フレキシブル基板の前記所定の引き出し方向とは異なる第1および第2の2方向に移動可能な移動機構を備えたことを特徴とする撮像装置。
  7. 前記第1の方向と前記第2の方向は互いに直交しない方向であることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記第1の方向と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度および前記第2の方向と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度が、前記撮像素子の外形の長辺と一致する角度に等しいか、長辺と一致する角度より大きく、かつ、前記撮像素子の対角線と前記撮像素子の外形の長辺方向とのなす角度以下であることを特徴とする請求項6または7に記載の撮像装置。
  9. 前記移動機構は、インパクトアクチュエータまたはステッピングモータの駆動軸からなるガイド部を有することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記ガイド部は前記撮像素子の裏面に配置されることを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
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