JP2007213258A - 数値解析データ作成方法及び装置並びにプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

数値解析データ作成方法及び装置並びにプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、数値解析データ作成方法及び装置並びにプログラム及び記憶媒体に関し、解析済みの解析データを再利用することで、解析データの作成時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】解析の対象となる対象物を解析して得られる数値解析データを作成する数値解析データ作成方法において、データベース部に格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成するか否かを判定し、格納済みのデータを用いて対象物の数値解析データを作成する場合には対象物に関する情報に基づいてデータベース部を検索して検索結果を表示し検索結果に利用可能なデータがあれば必要に応じて修正してから対象物の数値解析データを作成してデータベースに格納し、データベース部に格納済みのデータは、既に解析済みの対象物に対する数値解析データ、解析モデルデータ、材料特性データ及び属性データを含むように構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、数値解析データ作成方法及び装置並びにプログラム及び記憶媒体に係り、特にCAE(Computer Aided Engineering)システム等において数値解析データを作成する数値解析データ作成方法及び装置、並びにコンピュータにそのような数値解析データ作成方法で数値解析データを作成させるプログラム、及びそのようなプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体にも関する。
数値解析を実施する際、類似した装置、製品、モジュール、部品等の対象物を過去に解析実施済みであっても、設計図面やCAD(Computer Aided Design)データ等の設計情報と解析内容に従って解析メッシュモデルを最初からCAEシステム等を用いて作成している。これは対象物が各種部品の組み合わせであっても、接着、ネジ、リベット、溶接などで組み上げられた一体物として解析データが作成されているため、構成部品の1つに修正や形状変更があると再び解析モデルを最初から作成し、解析条件の設定を行うためである。従って、類似の解析対象物が存在していても新たに解析モデルと解析データを作成するため、結果を得るまでに多く時間を必要としていた。
特許文献1〜7には、各種解析方法が提案されている。
特開2001−134783号公報 特開2003−119041号公報 特開平11−66125号公報 特開2003−22288号公報 特開2001−265836号公報 特開平9−138812号公報 特開平8−292974号公報
従来は、解析対象物毎に解析モデルと解析データを作成するため、解析データの作成時間を短縮することは難しいという問題があった。
そこで、本発明は、解析済みの解析データを再利用することで、解析データの作成時間を短縮可能な数値解析データ作成方法及び装置並びにプログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
上記の課題は、解析の対象となる対象物を解析して得られる数値解析データを作成する数値解析データ作成方法であって、データベース部に格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成するか否かを判定する判定ステップと、該格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成する場合には、該対象物に関する情報に基づいて該データベース部を検索して検索結果を表示する検索ステップと、該検索結果に利用可能なデータがあれば、必要に応じて修正してから該対象物の数値解析データを作成して該データベースに格納する作成ステップとを含み、該データベース部に格納済みのデータは、既に解析済みの対象物に対する数値解析データ、解析モデルデータ、材料特性データ及び属性データを含むことを特徴とする数値解析データ作成方法によって達成できる。
上記の課題は、コンピュータに、解析の対象となる対象物を解析して得られる数値解析データを作成させるプログラムであって、上記数値解析データ作成方法の各ステップを実行させる手順を含むことを特徴とするプログラムによっても達成できる。
上記の課題は、上記プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体によっても達成できる。
上記の課題は、解析の対象となる対象物を解析して得られる数値解析データを作成する数値解析データ作成装置であって、データベース部に格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成するか否かを判定する判定手段と、該格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成する場合には、該対象物に関する情報に基づいて該データベース部を検索して検索結果を表示する検索手段と、該検索結果に利用可能なデータがあれば、必要に応じて修正してから該対象物の数値解析データを作成して該データベースに格納する作成手段とを備え、該データベース部に格納済みのデータは、既に解析済みの対象物に対する数値解析データ、解析モデルデータ、材料特性データ及び属性データを含むことを特徴とする数値解析データ作成装置によっても達成できる。
本発明によれば、解析済みの解析データを再利用し、解析データの作成時間を短縮可能な数値解析データ作成方法及び装置並びにプログラム及び記憶媒体を実現することができる。
本発明では、新たな解析対象物があると、解析済みの解析データを再利用し、過去に既に求めた解析モデル、材料、相互関連条件、拘束条件、負荷条件、熱解析、連成解析等のデータを最大限利用することにより、解析データを作成する。
これにより、解析データの作成時間を短縮することができる。
以下に、本発明になる数値解析データ作成方法及び装置並びにプログラム及び記憶媒体の各実施例を、図面と共に説明する。
本発明になる数値解析データ作成解析装置の一実施例は、本発明になる数値解析データ作成方法の一実施例、本発明になるプログラムの一実施例及び本発明になる記憶媒体の一実施例を用いる。本実施例では、本発明がコンピュータシステムに適用されている。図1は、本実施例において本発明が適用されるコンピュータシステムを示す斜視図である。
図1に示すコンピュータシステム100は、CPUやディスクドライブ等を内蔵した本体部101、本体部101からの指示により表示画面102a上に画像を表示するディスプレイ102、コンピュータシステム100に種々の情報を入力するためのキーボード103、ディスプレイ102の表示画面102a上の任意の位置を指定するマウス104及び外部のデータベース等にアクセスして他のコンピュータシステムに記憶されているプログラム等をダウンロードするモデム105を有する。
ディスク110等の可搬型記録媒体に格納されるか、モデム105等の通信装置を使って他のコンピュータシステムの記録媒体106からダウンロードされる、コンピュータシステム100にCAD機能或いはCAD機能の少なくとも数値解析データ作成機能を持たせるプログラム(CADソフトウェア或いは数値解析データ作成ソフトウェア)の本実施例は、コンピュータシステム100に入力されてコンパイルされる。プログラムの本実施例は、コンピュータシステム100(即ち、後述するCPU201)をCAD機能を有するCAD装置の本実施例として動作させる。記憶媒体の本実施例は、プログラムの本実施例を格納した、例えばディスク110等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からなる。記録媒体の本実施例は、ディスク110、ICカードメモリ、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM等の可搬型記録媒体に限定されるものではなく、モデム105やLAN等の通信装置や通信手段を介して接続されるコンピュータシステムでアクセス可能な各種記録媒体を含む。
図2は、コンピュータシステム100の本体部101内の要部の構成を説明するブロック図である。同図中、本体部101は、バス200により接続されたCPU201、RAMやROM等からなるメモリ部202、ディスク110用のディスクドライブ203及びハードディスクドライブ(HDD)204からなる。本実施例では、ディスプレイ102、キーボード103及びマウス104も、バス200を介してCPU201に接続されているが、これらは直接CPU201に接続されていても良い。又、ディスプレイ102は、入出力画像データの処理を行う周知のグラフィックインタフェース(図示せず)を介してCPU201に接続されていても良い。
尚、コンピュータシステム100の構成は図1及び図2に示す構成に限定されるものではなく、代わりに各種周知の構成を使用しても良い。
図3は、本実施例の数値解析データ作成装置の動作を説明するフローチャートである。ステップS1〜S9の処理は、プログラムの手順に対応し、例えば解析対象となる装置(ユニット)や部品(以下、解析対象物と言う)についてCPU201により、即ち、コンピュータシステム100の対応する手段により実行される。
図3に示す処理は、数値解析要求に応答して開始される。数値解析要求は、ユーザによりキーボード103等から入力されても、コンピュータシステム100のCADソフトウェア等から発行されたものであっても、外部のコンピュータシステム等から発行されたものであっても良い。ステップS1は、解析対象物に関する事業分野名、ユニット名、部品名等の情報を入力する。ステップS1で入力される情報は、ユーザによりキーボード103等から入力されても、キーボード103等からの指示に基づいてメモリ部202等から読み出されても良い。ステップS2は、数値解析要求により要求された数値解析データとして、過去のデータを利用するか否かを判定する。ステップS2の判定結果がNOであると、ステップS3は、新たに数値解析データを作成して後述するデータベース部21に格納し、処理は終了する。具体的には、ステップS3は、解析モデルデータを作成し、材料特性データや属性情報データを付加することで数値解析データを作成してデータベース部21に格納(登録)すると共に、解析モデルデータ、材料特性データ及び属性データをデータベース部21に格納する。データベース部21は、コンピュータシステム100内のメモリ部202等の記憶部により構成されても、及び/又は、コンピュータシステム100以外のコンピュータシステムの記憶部により構成されても良い。例えば、数値解析データ、解析モデルデータ、材料特性データ及び属性データは、データベース部21の別々のデータベースに格納される。
他方、ステップS2の判定結果がYESであると、ステップS4は、ステップS1で入力された情報及びデータベース部21に格納されている属性情報データに基づいて、データベース部21に格納されている数値解析データ、解析モデルデータ及び材料特性データを検索する。ステップS5は、検索により見つかった検索結果項目をディスプレイ102の表示画面102aに表示する。ステップS6は、表示された検索結果項目のうち、ユーザによりマウス104等から指定された検索結果項目に対応する検索結果内容の詳細を表示画面102aに表示する。例えば、指定された検索結果項目が解析モデルであれば、その解析モデルが表示画面102aに表示され、それ以外であれば、対応するテキストデータが表示画面102aに表示される。ステップS7は、表示された検索結果内容の詳細で利用可能なデータが有るか否かを判定し、判定結果がNOであると、処理は上記ステップS3へ進む。
ステップS7の判定結果がYESであると、ステップS8は、利用可能な検索結果内容の詳細をコピーし、必要に応じて対話的に修正してからデータベース部21に格納する。例えば、利用可能な検索結果内容の詳細が解析モデルであれば、コピーされた解析モデルデータが必要に応じて対話的に修正されてからデータベース部21に格納されると共に、その解析モデルデータを用いて解析を実行して得られる数値解析データ及び対応する属性情報データがデータベース部21に格納される。例えば専門的な知識のあるユーザであれば、利用可能な検索結果内容の詳細が数値解析データの場合に、必要に応じて対話的に直接数値解析データを修正して得られる数値解析データ及び対応する属性情報データをデータベース部21に格納することもできる。ステップS9は、過去のデータの利用の有無を履歴としてコンピュータシステム100内のメモリ部202等の記憶部に格納、及び/又は、データベース部21に格納し、処理は終了する。
図4は、本実施例の数値解析データ作成装置の機能ブロック図である。図4に示す数値解析データ作成装置は、数値解析データ作成部11、数値解析データ分離・分類・格納部12、解析モデル作成部13、材料特性データ管理部14及び属性情報管理部15からなる。データベース部21は、全て数値解析データ作成装置内に設けられていても、全て外部装置内に設けられていても、部分的に数値解析データ作成装置内と外部装置内に設けられていても良い。データベース部21は、三次元形状データベース211、数値解析データベース212、解析モデルデータベース213、材料特性データベース214、属性情報データベース215及び結果評価基準データベース216からなる。
三次元形状データベース211は、対象物を含む装置や部品の三次元形状データを格納する。三次元形状データは、コンピュータシステム100のキーボード103等の入力部から入力されて三次元形状データベース211に格納されても、他のコンピュータシステムからダウンロードされて三次元形状データベース211に格納されても良い。数値解析データベース212は、対象物を含む装置や部品の数値解析データを格納する。解析モデルデータベース213は、対象物を含む装置や部品の解析モデルデータを格納する。材料特性データベース214は、装置や部品の材料特性データを格納する。属性情報データベース215は、対象物を含む装置や部品の事業分野名、製品名、モジュール名、部品名、材料名、三次元形状データベース211内の三次元形状データの格納アドレス、数値解析データベース212内の数値解析データの格納アドレス、解析モデルデータベース213内の解析モデルデータの格納アドレス、材料特性データベース214内の材料特性データの格納アドレス、属性情報データベース215内の別装置や部品との接触・結合等を示す相互関連条件(又はデータ)、拘束条件(又はデータ)、負荷条件(又はデータ)等の格納アドレスを、属性情報としてツリー構造で格納する。
数値解析データ作成部11は、図3に示す処理により新たに数値解析データを作成するか、或いは、過去のデータを必要に応じて修正することで作成する。数値解析データ分離・分類・格納部12は、作成された数値解析データを、後述する構造情報、熱情報、連成情報等の解析情報種別毎に分離・分類し、数値解析データベース212に格納する。具体的には、数値解析データ分離・分類・格納部12は、数値解析済みか、或いは、数値解析データのチェックや数値解析を実行することで数値解析データが妥当であると判断できた段階で、解析情報種別毎に分離・分類した数値解析データを数値解析データベース212に格納する。
解析モデル作成部13は、対象物の解析モデルを作成し、解析モデルデータを解析モデルデータベース213に格納する。対象物を含む装置や部品の解析モデルデータは、対象物を構成する要素集合別に、構成節点座標値データと要素構成節点データを含めて解析モデルデータベース213に格納する。解析モデルの作成が対象物を含む装置や部品毎に行われ、その解析モデルの作成手順がデータとして存在していれば、その作成手順も解析モデルデータベース213に格納する。メッシングが三次元形状データベース211に格納されている三次元CADモデルに基づいて行われる場合には、その三次元CADモデルの三次元形状データベース211内の格納アドレスを、解析モデルデータベース213内に一緒に格納する。
材料特性データ管理部14は、対象物を含む装置や部品を構成する材料の特性を示す材料特性データを材料特性データベース214に格納して管理する。属性情報管理部15は、対象物を含む装置や部品の属性情報を属性情報データベース215に格納して管理する。
結果評価基準データベース216には、数値解析データ作成部11が作成した数値解析データを評価する際に基準として使用する結果評価基準データが格納される。
このように、対象物を含む装置や部品の数値解析データを解析情報種別毎にデータベースに格納して管理すると共に、属性情報もデータベースに格納して管理することで、対象物の数値解析を行う際に、過去の数値解析データの中から類似の(又は、最も近い)対象物の数値解析データを容易に検索して必要に応じて修正(又は編集)することができるので、数値解析データ作成時間の短縮化を図ることが可能となる。
新たな対象物を解析するには、対象物の事業分野名、製品名、モジュール名、部品名、材料名等の情報のうち少なくとも1つの情報をキーワードにして既存、或いは、類似の対象物に対するデータが存在するか否かを属性情報データベース215を検索することで判断する。製品名やモジュール名が同じであれば、その三次元形状データを三次元形状データベース211から、或いは、解析モデルデータを解析モデルデータベース213から読み出してディスプレイ102に表示して寸法を確認する。寸法を変更することで既存の解析モデルデータが利用可能であれば、解析モデルデータを修正してメッシングを行う。材料についても同様に確認し、変更が必要であれば、材料特性データベース214を検索して対象物に新たな材料名や特性等を示す材料特性データを付与する。装置や部品同士の接触・結合の組み合わせの変更や、新たな組み合わせが必要であれば、表示画面102a上で対話的に対象物の位置合わせや面同士を指示した相互関連条件、拘束条件や負荷条件の付与を行う。付与された相互関連条件、拘束条件や負荷条件に応じて数値解析データ上に結合・接触定義データを作成する。更に、後述する熱解析条件や連成解析条件のデータも必要があれば対象物に付与される。このようにして作成された対象物の数値解析データは、数値解析データベース212に格納される。
従って、複数のコンピュータシステム(又は、ユーザ)からアクセス可能なデータベース部21に様々な解析モデルを登録しておけば、各ユーザが様々な解析モデルを共有化することができ、解析モデル作成時間を短縮することができる。又、接触解析や連成解析といった専門的な知識のないユーザであっても、容易に対象物の解析が可能となり、数値解析データを各種構造を有する対象物のメカニズムの検証等に利用できる。更に、数値解析データ作成部11を対話的にデータを修正可能な構成にすることで、スムーズに数値解析データを作成することが可能となる。
図5は、数値解析データ作成部11の機能ブロック図である。図5に示すように、数値解析データ作成部11は、構造解析部31、熱解析部32、連成解析部33及び制御部34からなる。構造解析部31は、第1の解析モデル作成部311、第2の解析モデル作成部312、材料データ選択部313、接触・結合定義部314、解析条件指定部315、解析実行部316及び解析評価部317からなる。熱解析部32は、熱解析条件設定部321、解析実行部322及び解析評価部323からなる。連成解析部33は、連成解析条件設定部331、解析実行部332及び解析評価部333からなる。
構造解析部31、熱解析部32及び連成解析部33は、図4に示す数値解析データ分離・分類・格納部12、解析モデル作成部13、材料特性データ管理部14及び属性情報管理部15を構成する制御部34を介してデータベース部21に接続されている。図5は、数値解析データ作成部11が作成した数値解析データ(即ち、解析結果)を評価する場合を示しているので、データベース部21に結果評価基準データベース216が含まれている。又、各データベース213,214,216は、構造解析部31、熱解析部32及び連成解析部33に対応する3つのデータベース部分からなる。図5では、データベース部21の図示された以外のデータベースの図示は省略する。
先ず、構造解析部31について説明する。
図6は、構造解析部31の第1の解析モデル作成部311の動作を説明するフローチャートである。第1の解析モデル作成部311は、解析の対象となる対象物が単一の装置又は部品からなる場合の解析モデルを作成する。図6及び後述する図7及び図14では、説明の便宜上、各ステップにおいてディスプレイ102の表示画面102aに表示される画面を示す。又、各ステップにおける選択項目の選択は、例えばマウス104を用いて「項番選択」ボタンを選択後に選択項目の「項番」を選択し、その後に「確定」ボタンを選択することで行われるものとする。
図6において、ステップS11では、解析の対象となる対象物のモデル全体(1/1サイズ)を作成するか、或いは、対称境界条件を用いて1/2又は1/4サイズで作成するかを指定する。ステップS12では、対象物の分野を予め登録されている分野から選択する。ステップS11において例えば項番「1」の1/1サイズが選択されていると、分野を「サーバ系」、「モバイル機器系」、「HDD系」及び「その他」から選択する。ステップS13では、対象物のカテゴリを予め登録されているカテゴリから選択する。ステップS12において項番「1」のサーバ系が選択されていると、カテゴリを「基板」、「チップ」、「アンダーフィル」等から選択する。ここでは、説明の便宜上、カテゴリとして項番「2」のチップが選択されるものとする。ステップS14では、新規の解析モデル作成であるか、或いは、データベース部21から条件に合う、又は、条件に近い解析モデルを検索して利用するかを選択する。ここでは説明の便宜上、ステップS13において項番「2」のチップが選択されているものとする。ステップS14において項番「1」の新規作成が選択されると、処理はステップS15へ進み、項番「2」のデータベース検索が選択されていると、処理は後述するステップS21へ進む。
ステップS15では、ステップS13で選択されたカテゴリに対応する対象物の標準解析モデルと寸法入力項目が表示される。対象物の標準解析モデルは、例えばステップS15の左側に示すように、横寸法がa、縦寸法がb、高さ(厚み)寸法がtの平行六面体であり、表示画面102aには標準解析モデルとこれらの寸法a,b,tの入力項目も表示される。従って、ユーザが寸法a,b,tを入力することで、解析モデルが作成される。ステップS16では、対象物の反りやうねり、表面温度等の実測データがあれば読み込ませる(利用する)か否かを決定する。ステップS16において項番「1」のYESが選択されると、ステップS15で作成された解析モデルの形状を実測データに基づいて修正する。
ステップS17では、作成する解析メッシュタイプの選択とメッシュサイズの入力を行う。ここでは、説明の便宜上、メッシュタイプとして項番「1」のテトラ(4面体)メッシュと項番「2」のケキサ(6面体)メッシュが選択可能であり、メッシュサイズのデフォルトはサイズ「1」であるものとする。
ステップS18では、作成した解析モデルを解析モデルデータベース13に保存するか否かを決定する。作成した解析モデルを解析モデルデータベース13に保存する場合には、項番「1」のYESを選択すると共にファイル名を指定する。項番「2」のNOが選択されると、作成された解析モデルは解析モデルデータベース13に保存されない。
他方、ステップS14において項番「2」のデータベース検索が選択されると、ステップS21では、ステップS12で選択された分野とステップS13で選択されたカテゴリの解析モデルを解析モデルデータベース13から取り出し、ユーザにより入力された寸法a,b,tとメッシュタイプに基づいて取り出した解析モデルを絞り込む。解析モデルの絞り込みは、寸法a,b,tとメッシュタイプを入力後に「検索実行」ボタンを選択することで行われる。ステップS22では、ステップS12で選択された分野及び/又はステップS13で選択されたカテゴリの解析モデルを解析モデルデータベース13から取り出すことができない場合に、類似した分野及び/又はカテゴリの解析モデルのファイル名を項目別に表示することで、ファイル名の選択をユーザに促す。これにより、ステップS23では、解析モデルデータベース13から取り出されて絞り込まれた解析モデル、又は、類似した分野及び/又はカテゴリの解析モデルのうち選択されたもののファイル名を表示して、ユーザにファイル名の選択を促す。ここでは、項番「1」がfile1なるファイル名、項番「2」がfile2なるファイル名、項番「3」がfile3なるファイル名、項番「4」が新規作成を指定する。ステップS23において項番「4」の新規作成が選択されると、処理は上記ステップS15へ戻り、解析モデルが新規作成される。
ステップS23において項番「1」〜「3」のいずれかが選択されると、ステップS24では、選択されたファイル名の解析モデルの修正の要否、及びモデルサイズ、寸法、実測データの読み込み、メッシュタイプ等の各項目に関する変更内容をユーザの指定に基づいて決定することで選択された解析モデルを修正する。表示画面102aには、ステップS24の左側に示すように、選択された解析モデルとその寸法a,b,tの入力項目も表示されるので、ユーザは表示画面102aを確認しながら必要に応じて対話的に選択された解析モデルを修正することができる。ステップS24の後、処理は上記ステップS18へ進む。
図7は、構造解析部31の第2の解析モデル作成部312の動作を説明するフローチャートである。第2の解析モデル作成部312は、解析の対象となる対象物が複数の装置又は部品の組み合わせからなる場合の解析モデルを作成する。図7において、ステップS31〜S34は、図6に示すステップS11〜S14と同じであるため、その説明は省略する。ステップS33では、説明の便宜上、項番「1」の基板が選択されるものとする。ステップS34において項番「1」の新規作成が選択されると、処理はステップS35へ進み、項番「2」のデータベース検索が選択されていると、処理は後述するステップS41へ進む。
ステップS35では、ステップS33で選択された基板(B)と組み合わせる(又は、アセンブルする)装置又は部品のカテゴリを予め登録されているカテゴリから選択すると共に、組み合わせる部品B,Aの設置面及び部品B,Aの設置位置を入力する。ここでは、説明の便宜上、ユーザが項番「1」のチップ(A)を選択し、基板(B)の上面とチップ(A)の下面が互いに接触する設置面として入力し、基板(B)とチップ(A)の夫々の中心が一致するような原点からの設置位置が入力されるものとする。従って、基板(B)とチップ(A)の組み合わせからなる標準解析モデルが表示画面102a上に例えばステップS35の左側に示すように表示されるので、ユーザは表示画面102a上で確認しながら標準解析モデル(基板(B))の形状の修正、メッシュタイプの選択、メッシュサイズの入力を対話的に行うことができる。
ステップS36では、作成した解析モデルを解析モデルデータベース13に保存するか否かを決定する。作成した解析モデルを解析モデルデータベース13に保存する場合には、項番「1」のYESを選択すると共にファイル名を指定する。項番「2」のNOが選択されると、作成された解析モデルは解析モデルデータベース13に保存されない。
他方、ステップS34において項番「2」のデータベース検索が選択されると、ステップS41では、ステップS32で選択された分野とステップS33で選択されたカテゴリの解析モデル(基板(B))を含む組み合わせ(又は、アセンブル)済みの解析モデルを解析モデルデータベース13から取り出し、ユーザにより入力された基板(B)の寸法a,b,tとメッシュタイプに基づいて取り出した組み合わせ済みの解析モデルを絞り込む。組み合わせ済みの解析モデルの絞り込みは、寸法a,b,tとメッシュタイプを入力後に「検索実行」ボタンを選択することで行われる。ステップS42では、ステップS32で選択された分野及び/又はステップS33で選択されたカテゴリの解析モデルを含む組み合わせ済みの解析モデルを解析モデルデータベース13から取り出すことができない場合に、類似した分野及び/又はカテゴリの解析モデルを含む組み合わせ済みの解析モデルのファイル名を項目別に表示することで、ファイル名の選択をユーザに促す。これにより、ステップS43では、解析モデルデータベース13から取り出されて絞り込まれた組み合わせ済みの解析モデル、又は、類似した分野及び/又はカテゴリの解析モデルを含む組み合わせ済みの解析モデルのうち選択されたもののファイル名を表示して、ユーザにファイル名の選択を促す。ここでは、項番「1」がfile1なるファイル名、項番「2」がfile2なるファイル名、項番「3」がfile3なるファイル名、項番「4」が新規作成を指定する。ステップS43において項番「4」の新規作成が選択されると、処理は上記ステップS35へ戻り、組み合わせ済みの解析モデルが新規作成される。
ステップS43において項番「1」〜「3」のいずれかが選択されると、ステップS44では、選択されたファイル名の組み合わせ済みの解析モデルの修正の要否、及び組み合わせる部品B,Aの設置面及び部品B,Aの設置位置に関する変更内容をユーザの指定に基づいて決定することで選択された組み合わせ済みの解析モデルを修正する。表示画面102aには、ステップS44の左側に示すように、選択された組み合わせ済みの解析モデルが表示されるので、ユーザは表示画面102aを確認しながら必要に応じて選択された組み合わせ済みの解析モデルを対話的に修正することができる。ステップS44の後、処理は上記ステップS36へ進む。
図8及び図9は、構造解析部31の材料データ選択部313の動作を説明する図である。例えば、図9に示す部品B,Aが組み合わせ済みの解析モデルが作成されてディスプレイ102の表示画面102a上に表示された状態で、材料データ選択部313は表示画面102a上に図8に示す如き画面を更に表示してユーザに各部品A,Bの材料の選択を促す。各部品A,Bに対しては、図9に示す解析モデルを表示画面102a上で確認しながら、材料特性データベース214から読み出された材料(又は、物性)リスト中の材料が対話的に選択可能であり、材料リストから1つの材料を選択して「確定」ボタンを選択することにより、各部品A,Bの材料が選択される。
図10及び図11は、構造解析部31の接触・結合定義部314の動作を説明する図である。接触・結合定義部314は、例えば図10に示す画面をディスプレイ102の表示画面102a上に表示してユーザに接触・結合定義の選択を促す。接触定義が選択されると、図11(a)に示す解析モデルの断面図が表示画面102aに更に表示されて、この断面図で確認しながらハイライトされた(図11では太字で示す)部品A,B間の接触面や部品B,C間の接触面が対話的に選択できる。他方、結合(Tied)が選択されると、図11(b)に示す解析モデルの平面透視図が表示画面102aに更に表示されて、この断面図で確認しながらハイライトされた(図11では太字で示す)部品A,B間の結合や部品B,C間の結合が対話的に選択できる。ここでは、部品A,B間の結合や部品B,C間の結合が、接触する面上のノードを選択することで選択される。尚、部品A,B間の結合は、接着剤による結合、溶接による結合等を含み、結合方法は特に限定されない。
図12及び図13は、構造解析部31の解析条件指定部315の動作を説明する図である。解析条件指定部315は、例えば図12に示す画面をディスプレイ102の表示画面102a上に表示してユーザに解析条件の選択を促す。図12は、解析条件として、温度サイクルが負荷条件として選択可能であり、ねじ締め位置が拘束条件として選択可能な場合を示す。解析条件として項目「1」の温度サイクル解析が選択されると、ユーザに温度変化と時間の関係等で示される温度サイクルの入力を促し、ユーザにより温度サイクルが入力される。解析条件として項目「2」のねじ締め解析が選択されると、図13に示す解析モデルの平面透視図等が表示画面102aに更に表示されて、この平面透視図で確認しながらハイライトされた(図13では太字で示す)ねじ締め位置が対話的に選択できる。
尚、解析条件指定部315が指定する解析条件は、上記温度サイクル及びねじ締め位置に限定されるものではなく、圧力、加重、温度、発熱量等の負荷条件を与える順序を指定しても良く、プロセスの解析の場合であれば、部品の消去と発現の順序を指定しても良い。
構造解析部31の解析実行部316は、第1及び第2の解析モデル作成部311,312で作成された解析モデルを、材料データ選択部313で選択された材料、接触・結合定義部314で定義された部品の接触・結合及び解析条件指定部315で指定された負荷・拘束条件を含む構造解析条件に従って解析し、解析評価部317は、結果評価基準データベース216内の結果評価基準データに基づいて解析結果を評価して、評価された解析結果を数値解析データとして数値解析データベース212に格納する。尚、解析実行部316の解析結果をそのまま数値解析データとして数値解析データベース212に格納するようにしても良い。
既に数値解析データベース212に格納されている数値解析データを利用する際には、対象物がユーザにより選択されると、その対象物を含む装置或いはモジュール(要素集合体)単位で関連部品モデル全体の解析モデルデータが解析モデルデータベース213から取り出されるようにしても良い。
次に、熱解析部32について説明する。
図14は、熱解析部32の熱解析条件設定部321の動作を説明するフローチャートである。図14において、ステップS51では、例えば右側に示す部品A,Bが組み合わせ済みの解析モデルがディスプレイ102の表示画面102a上に表示された状態で、部品A,Bを確認しながらエリア分割するべき部品の選択をユーザに促す。ここでは、説明の便宜上、部品Bがエリア分割するべき部品として選択されるものとする。ステップS52では、選択された部品Bのエリアを自動的に分割し、例えば右側に示すように部品Bのエリアがディスプレイ102の表示画面102a上に表示されて確認可能な状態で、各エリアに認識記号が自動的に割り振られる。ステップS53では、認識記号で示される部品Bの各エリアに対して熱伝達係数と雰囲気温度を設定する。具体的には、各項番で示される認識記号を選択し、雰囲気温度を入力し、熱伝達係数を入力してから「実行」ボタンを選択する。
ステップS54では、組み合わせ済みの各部品A,Bの材料の熱伝導率のタイプを指定する。具体的には、「部材選択」ボタンにより各部品A,Bを選択して「確定」ボタンを選択することで各部品A,Bを指定し、次に熱伝導率のタイプが等方性であるか直交異方性であるかを指定する。ステップS54において項番「1」を選択することで等方性の熱伝導率が指定されると、ステップS55では、「熱伝導率」ボタンを選択し、熱伝導率を入力してから「確定」ボタンを選択することで熱伝導率を決定し、処理は後述するステップS57へ進む。他方、ステップS54において項番「2」を選択することで直交異方性の熱伝導率が指定されると、ステップS56では、X,Y,Z方向の熱伝導率を決定する。具体的には、「熱伝導率X」ボタンを選択してからX方向の熱伝導率を入力し、「熱伝導率Y」ボタンを選択してからY方向の熱伝導率を入力し、「熱伝導率Z」ボタンを選択してからZ方向の熱伝導率を入力してから「確定」ボタンを選択することでX,Y,Z方向の熱伝導率を決定する。ステップS56の後、処理はステップS57へ進む。
ステップS57では、熱源となる部品を選択する。具体的には、項番により熱源となる部品を選択すると、選択された部品の面積が自動的に計算される。説明の便宜上、ステップS57において項番「1」により部品Aが熱源として選択されるとすると、ステップS58では、熱源となる部材Aの発熱量を識別記号で示される各エリア(面)に対して設定する。「発熱量」ボタンを選択し、発熱量を入力してから「確定」ボタンを選択すると、熱源となる部材の単位面積当たりの熱流束値が自動的に計算される。ステップS59では、「表示」ボタンを選択することで計算された熱流束値が表示され、「確定」ボタンをすることで熱源となる部材Aの単位面積当たりの熱流束値が計算された熱流束値に決定される。ステップS60では、「温度入力」ボタンを選択し、初期雰囲気温度を入力してから「確定」ボタンを選択することで、初期雰囲気温度を設定する。
熱解析部32の解析実行部322は、熱解析条件設定部321で設定された熱解析条件に従って解析し、解析評価部323は、結果評価基準データベース216内の結果評価基準データに基づいて解析結果を評価して、評価された解析結果を数値解析データとして数値解析データベース212に格納する。尚、解析実行部322の解析結果をそのまま数値解析データとして数値解析データベース212に格納するようにしても良い。
次に、連成解析部33について説明する。
図15は、連成解析部33の連成解析条件設定部331の動作を説明する図である。連成解析条件設定部331は、構造解析部31により作成済みの構造解析用ファイルを選択し、熱解析部32により作成済みの熱解析用ファイルを選択することで、連成解析条件を設定する。構造解析用ファイル及び熱解析用ファイルは、いずれも作成されて数値解析データベース212に格納された数値解析データからなる。又、熱解析用ファイルのどの熱伝導解析結果を用いて構造熱応力解析を行う順序を指定するようにしても良い。
連成解析部33の解析実行部332は、図15に示す画面において連成解析条件を設定後に「連成解析実行」ボタンを選択されると、連成解析条件設定部331で設定された連成解析条件に従って解析を行い、解析評価部333は、結果評価基準データベース216内の結果評価基準データに基づいて解析結果を評価して、評価された解析結果を数値解析データとして数値解析データベース212に格納する。尚、解析実行部332の解析結果をそのまま数値解析データとして数値解析データベース212に格納するようにしても良い。
尚、本発明は、以下に付記する発明をも包含するものである。
(付記1) 解析の対象となる対象物を解析して得られる数値解析データを作成する数値解析データ作成方法であって、
データベース部に格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成するか否かを判定する判定ステップと、
該格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成する場合には、該対象物に関する情報に基づいて該データベース部を検索して検索結果を表示する検索ステップと、
該検索結果に利用可能なデータがあれば、必要に応じて修正してから該対象物の数値解析データを作成して該データベースに格納する作成ステップとを含み、
該データベース部に格納済みのデータは、既に解析済みの対象物に対する数値解析データ、解析モデルデータ、材料特性データ及び属性データを含むことを特徴とする、数値解析データ作成方法。
(付記2) 前記数値解析データは、少なくとも対象物を構成する要素集合別に、構造情報、熱情報及び連成情報を含む解析情報種別毎に分離・分類して前記データベース部に格納されることを特徴とする、付記1記載の数値解析データ作成方法。
(付記3) 前記属性情報は、対象物を含む装置や部品の事業分野名、製品名、モジュール名、部品名、材料名、前記データベース部内の三次元形状データの格納アドレス、数値解析データの格納アドレス、解析モデルデータの格納アドレス、材料特性データの格納アドレス、別装置や部品との接触・結合を示す相互関連条件、拘束条件、負荷条件等の格納アドレスを含み、該データベースにツリー構造で格納されていることを特徴とする、付記1又は2記載の数値解析データ作成方法。
(付記4) 前期検索ステップは、前記対象物の分野及びカテゴリに基づいて前記データベース部内の前記対象物又は類似の対象物に対するデータを検索することを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項記載の数値解析データ作成方法。
(付記5) 前記検索ステップは、前記対象物の事業分野名、製品名、モジュール名、部品名、材料名の情報のうち少なくとも1つの情報をキーワードにして前記データベース部内の前記対象物又は類似の対象物に対するデータを検索することを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項記載の数値解析データ作成方法。
(付記6) 前記作成ステップは、前記対象物又は該対象物を構成する要素の反りやうねり又は表面温度の実測データが前記データベースに格納されていれば、該実測データを前記解析モデルデータに反映させることを特徴とする、付記1〜5のいずれか1項記載の数値解析データ作成方法。
(付記7) 前記作成ステップは、前記対象物を構成する要素間の接触・結合定義する相互関連条件、及び各要素の拘束条件、負荷条件、熱解析条件及び連成解析条件のうち、少なくとも1つの条件を前記解析モデルデータに反映させることを特徴とする、付記1〜6のいずれか1項記載の数値解析データ作成方法。
(付記8) 前記作成ステップは、前記少なくとも1つの条件を前記解析モデルデータに対話的に反映させることを特徴とする、付記7記載の数値解析データ作成方法。
(付記9) コンピュータに、解析の対象となる対象物を解析して得られる数値解析データを作成させるプログラムであって、
付記1〜8のいずれか1項記載の数値解析データ作成方法の各ステップを実行させる手順を含むことを特徴とする、プログラム。
(付記10) 前記プログラムを格納したことを特徴とする、付記9記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
(付記11) 解析の対象となる対象物を解析して得られる数値解析データを作成する数値解析データ作成装置であって、
データベース部に格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成するか否かを判定する判定手段と、
該格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成する場合には、該対象物に関する情報に基づいて該データベース部を検索して検索結果を表示する検索手段と、
該検索結果に利用可能なデータがあれば、必要に応じて修正してから該対象物の数値解析データを作成して該データベースに格納する作成手段とを備え、
該データベース部に格納済みのデータは、既に解析済みの対象物に対する数値解析データ、解析モデルデータ、材料特性データ及び属性データを含むことを特徴とする、数値解析データ作成装置。
(付記12) 前記数値解析データは、少なくとも対象物を構成する要素集合別に、構造情報、熱情報及び連成情報を含む解析情報種別毎に分離・分類して前記データベース部に格納されることを特徴とする、付記11記載の数値解析データ作成装置。
(付記13) 前記属性情報は、対象物を含む装置や部品の事業分野名、製品名、モジュール名、部品名、材料名、前記データベース部内の三次元形状データの格納アドレス、数値解析データの格納アドレス、解析モデルデータの格納アドレス、材料特性データの格納アドレス、別装置や部品との接触・結合を示す相互関連条件、拘束条件、負荷条件等の格納アドレスを含み、該データベースにツリー構造で格納されていることを特徴とする、付記11又は12記載の数値解析データ作成装置。
(付記14) 前期検索手段は、前記対象物の分野及びカテゴリに基づいて前記データベース部内の前記対象物又は類似の対象物に対するデータを検索することを特徴とする、付記11〜13のいずれか1項記載の数値解析データ作成装置。
(付記15) 前記検索手段は、前記対象物の事業分野名、製品名、モジュール名、部品名、材料名の情報のうち少なくとも1つの情報をキーワードにして前記データベース部内の前記対象物又は類似の対象物に対するデータを検索することを特徴とする、付記11〜14のいずれか1項記載の数値解析データ作成装置。
(付記16) 前記作成手段は、前記対象物又は該対象物を構成する要素の反りやうねり又は表面温度の実測データが前記データベースに格納されていれば、該実測データを前記解析モデルデータに反映させることを特徴とする、付記11〜15のいずれか1項記載の数値解析データ作成装置。
(付記17) 前記作成手段は、前記対象物を構成する要素間の接触・結合定義する相互関連条件、及び各要素の拘束条件、負荷条件、熱解析条件及び連成解析条件のうち、少なくとも1つの条件を前記解析モデルデータに反映させることを特徴とする、付記11〜16のいずれか1項記載の数値解析データ作成装置。
(付記18) 前記作成手段は、前記少なくとも1つの条件を前記解析モデルデータに対話的に反映させることを特徴とする、付記17記載の数値解析データ作成装置。
(付記19) 前記データベース部の少なくとも一部を備えたことを特徴とする、付記11〜18のいずれか1項記載の数値解析データ作成装置。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
本発明が適用されるコンピュータシステムを示す斜視図である。 コンピュータシステムの本体部内の要部の構成を説明するブロック図である。 数値解析データ作成装置の実施例の動作を説明するフローチャートである。 数値解析データ作成装置の機能ブロック図である。 数値解析データ作成部の機能ブロック図である。 第1の解析モデル作成部の動作を説明するフローチャートである。 第2の解析モデル作成部の動作を説明するフローチャートである。 材料データ選択部の動作を説明する図である。 材料データの選択を説明する図である。 接触・結合定義部の動作を説明する図である。 接触定義及び結合定義を説明する図である。 解析条件指定部の動作を説明する図である。 ねじ締め解析を説明する図である。 熱解析条件設定部の動作を説明するフローチャートである。 連成解析ファイル設定部の動作を説明する図である。
符号の説明
1 数値解析データ作成装置
11 数値解析データ作成部
12 数値解析データ分離・分類・格納部
13 解析モデル作成部
14 材料特性データ管理部
15 属性情報管理部
21 データベース部
100 コンピュータシステム
202 CPU

Claims (10)

  1. 解析の対象となる対象物を解析して得られる数値解析データを作成する数値解析データ作成方法であって、
    データベース部に格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成するか否かを判定する判定ステップと、
    該格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成する場合には、該対象物に関する情報に基づいて該データベース部を検索して検索結果を表示する検索ステップと、
    該検索結果に利用可能なデータがあれば、必要に応じて修正してから該対象物の数値解析データを作成して該データベースに格納する作成ステップとを含み、
    該データベース部に格納済みのデータは、既に解析済みの対象物に対する数値解析データ、解析モデルデータ、材料特性データ及び属性データを含むことを特徴とする、数値解析データ作成方法。
  2. 前記数値解析データは、少なくとも対象物を構成する要素集合別に、構造情報、熱情報及び連成情報を含む解析情報種別毎に分離・分類して前記データベース部に格納されることを特徴とする、請求項1記載の数値解析データ作成方法。
  3. 前記属性情報は、対象物を含む装置や部品の事業分野名、製品名、モジュール名、部品名、材料名、前記データベース部内の三次元形状データの格納アドレス、数値解析データの格納アドレス、解析モデルデータの格納アドレス、材料特性データの格納アドレス、別装置や部品との接触・結合を示す相互関連条件、拘束条件、負荷条件等の格納アドレスを含み、該データベースにツリー構造で格納されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の数値解析データ作成方法。
  4. 前期検索ステップは、前記対象物の分野及びカテゴリに基づいて前記データベース部内の前記対象物又は類似の対象物に対するデータを検索することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項記載の数値解析データ作成方法。
  5. 前記作成ステップは、前記対象物を構成する要素間の接触・結合定義する相互関連条件、及び各要素の拘束条件、負荷条件、熱解析条件及び連成解析条件のうち、少なくとも1つの条件を前記解析モデルデータに反映させることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項記載の数値解析データ作成方法。
  6. 前記作成ステップは、前記少なくとも1つの条件を前記解析モデルデータに対話的に反映させることを特徴とする、請求項5記載の数値解析データ作成方法。
  7. コンピュータに、解析の対象となる対象物を解析して得られる数値解析データを作成させるプログラムであって、
    請求項1〜6のいずれか1項記載の数値解析データ作成方法の各ステップを実行させる手順を含むことを特徴とする、プログラム。
  8. 解析の対象となる対象物を解析して得られる数値解析データを作成する数値解析データ作成装置であって、
    データベース部に格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成するか否かを判定する判定手段と、
    該格納済みのデータを用いて該対象物の数値解析データを作成する場合には、該対象物に関する情報に基づいて該データベース部を検索して検索結果を表示する検索手段と、
    該検索結果に利用可能なデータがあれば、必要に応じて修正してから該対象物の数値解析データを作成して該データベースに格納する作成手段とを備え、
    該データベース部に格納済みのデータは、既に解析済みの対象物に対する数値解析データ、解析モデルデータ、材料特性データ及び属性データを含むことを特徴とする、数値解析データ作成装置。
  9. 前記検索手段は、前記対象物の事業分野名、製品名、モジュール名、部品名、材料名の情報のうち少なくとも1つの情報をキーワードにして前記データベース部内の前記対象物又は類似の対象物に対するデータを検索することを特徴とする、請求項8記載の数値解析データ作成装置。
  10. 前記データベース部の少なくとも一部を備えたことを特徴とする、請求項8又は9記載の数値解析データ作成装置。
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