JP2003316832A - 汎用解析システムおよび汎用解析処理プログラムならびに汎用解析処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

汎用解析システムおよび汎用解析処理プログラムならびに汎用解析処理プログラムを記録した記録媒体

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JP2003316832A
JP2003316832A JP2002124656A JP2002124656A JP2003316832A JP 2003316832 A JP2003316832 A JP 2003316832A JP 2002124656 A JP2002124656 A JP 2002124656A JP 2002124656 A JP2002124656 A JP 2002124656A JP 2003316832 A JP2003316832 A JP 2003316832A
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JP2002124656A
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Shunichi Okabe
俊一 岡部
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CAEの汎用操作部分をナビゲーション形式
の汎用作業手順とすることにより、汎用的に使用するこ
とができるとともに、解析結果のレポート出力が可能で
あり、かつ、レポート結果を過去事例データベースとし
て活用可能とする。 【解決手段】 表示部1に表示されている各ステップの
画面の表示窓に表示されている「過去のレポートを見
る」と記載された部分をクリックし、過去事例検索画面
に、製品名や担当者名、およびフリーキーワードを必要
に応じて入力し、検索を開始すると、レポート検索部7
04は、これらの入力条件に従ってレポート格納部8に
蓄積されている過去の事例(解析結果)を検索し、その
検索結果を表示部1に表示する。解析作業者が、その中
から所望するファイルを選択すると、表示部1に解析報
告書の形で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品の強度や剛性
等の品質を評価するためのコンピュータシミュレーショ
ンの分野、および図面品質向上のために設計を検討する
コンピュータシミュレーションの分野において利用され
る、汎用解析システムおよび汎用解析処理プログラムな
らびに汎用解析処理プログラムを記録した記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】種々の製品の設計においてCAE解析の
技術を利用する場合、従来は、解析の専門家が複雑な強
度計算等を行って製品を設計していた。すなわち、CA
E解析では、微分方程式で表現される物理法則をベース
としているため、ユーザに微分方程式の理解と数値解析
に必然的に要求される数学的な約束ごとの理解とが要求
されるので、誰でもが簡単にCAE解析を行えるもので
はなかった。
【0003】ところで、CAEの解析に限らず、種々の
解析において操作性の向上を図った技術が提案されてい
る。
【0004】例えば、特開平10−303267号公報
に開示された技術は、解析の操作手順を記憶保存してお
き、この保存内容に基づいて自動的に解析を行うという
ものである。これにより、同じ操作手順を、解析のたび
に毎回繰り返すといった手間が解消され、解析の操作性
の向上につながっている(これを従来技術1という)。
【0005】また、SDRC社が開発し日本でも大きな
市場を占有しているI−deas(登録商標)等の汎用
解析システムも提供されており、この汎用解析システム
では、解析はメニューを解析作業者の判断で選択するよ
うになっている(これを従来技術2という)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術1にみられるような個別対応型のナビゲーシ
ョンシステムでは、製品ごとに最もふさわしいナビゲー
ションとし、解析ノウハウの記述もされているが、後で
変更する等のことはできないのが普通であり、汎用性に
かけるといった問題があった。また、個別対応型ナビゲ
ーションシステムは、非常に使いやすくその使用に対し
てノウハウも必要ないが、その反面、ソフトの作成に時
間がかかるため、コストが非常に高くなるといった問題
もあった。
【0007】また、上記した従来技術2の汎用解析シス
テムでは、メッシュの切り方、境界条件の選定、解析結
果の見方等といったノウハウ的なところにつていは、表
示部分もないため、解析作業者は自分の判断や専門家に
聞いたりして解析を行わなければならないといった問題
があった。そのため、解析ノウハウを別途勉強する必要
があるといった問題もあった。
【0008】ところで、本出願人は、特開2001−2
90846号公報において、設計者が簡単にCAE解析
を行えるようにしたCAE解析システムを提供してい
る。しかし、このシステムにおいても、製品ごとにシス
テムを作成する必要があるといった問題が残されてい
た。また、CAE実施後は自らCAE報告書を作成する
必要があった。また、特開平11−66132号公報に
おいて、過去のCAE事例を参照できるシステムを提供
している。しかし、このシステムにおいても、CAE情
報を解析作業者が入力する必要があった。
【0009】さらに、汎用的なCAEシステムとして、
レポートを自動出力するものも市販されているが、出力
したレポートはユーザが管理する必要があり、過去事例
データベースとして活用することができないといった問
題があった。
【0010】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、汎用操作部分をナビゲーショ
ン形式の汎用作業手順とすることにより、汎用的に使用
することができるとともに、解析結果のレポート出力が
可能であり、かつ、レポート結果を過去事例データベー
スとして活用できる汎用解析システムおよび汎用解析処
理プログラムならびに汎用解析処理プログラムを記録し
た記録媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の汎用解析システ
ムは、CAE解析の解析手順がプログラムとして格納さ
れた汎用解析システムであって、前記解析手順が形状作
成もしくはCADファイルの読み込み、メッシュ分割、
材料物性値の設定、境界条件の設定、解析実行、結果表
示、レポート出力の各手順を含み、1つの手順において
次に行うべき操作画面を表示することにより、解析作業
者に画面上での選択もしくは入力を促し、解析作業者の
選択もしくは入力により次の手順の操作画面を表示し、
かつ、前記レポート出力手順は、形状作成もしくはCA
Dファイルの読み込み、メッシュ分割、材料物性値の設
定、境界条件の設定、解析実行、結果表示の各手順に従
って、解析作業者が決定した解析パラメータと、解析作
業者が決定した解析パラメータにより副次的にシステム
が決定した解析パラメータと、これら両パラメータに従
ってシステムが実行し出力した解析結果とを、報告書の
形式で出力することを特徴としている。
【0012】このような特徴を有する本発明によれば、
解析結果がレポートとして出力されるので、レポートを
まとめる手間が解消される。また、このレポートは、解
析作業者が決定した解析パラメータ、および解析作業者
が決定した解析パラメータにより副次的にシステムが決
定した解析パラメータの両方のパラメータに従ってシス
テムが実行し出力した解析結果を報告書の形式で出力す
るので、解析の精度を検討する上で有効な資料となる。
【0013】また、本発明の汎用解析システムは、前記
解析パラメータ及び解析結果をシステム内の格納部に蓄
積し、過去事例データベースとして活用することを特徴
としている。すなわち、解析作業者が次に行うべき操作
画面から、前記過去事例データベース内に蓄積されてい
る解析パラメータや解析結果(レポート)を過去事例と
して検索および参照できるようになっている。
【0014】このような特徴を有する本発明によれば、
過去のレポートを事例として参照しながらCAEを実行
できるので、過去と似たケースの解析はメッシュタイプ
やメッシュ分割など、煩わしいCAE検討事項を省略で
きる。これにより、CAE検討・評価時間を短縮するこ
とができる。また、過去事例の情報を入力する時間も不
要となる。
【0015】また、本発明の汎用解析処理プログラム
は、CAE解析の解析手順がプログラムとして格納され
たコンピュータ読み取り可能な汎用解析処理プログラム
であって、前記解析手順が形状作成もしくはCADファ
イルの読み込み、メッシュ分割、材料物性値の設定、境
界条件の設定、解析実行、結果表示、レポート出力の各
手順プログラムを含み、1つの手順プログラムにおいて
次に行うべき操作画面を表示することにより、解析作業
者に画面上での選択もしくは入力を促し、解析作業者の
選択もしくは入力により次の手順の操作画面を表示し、
かつ、前記レポート出力手順プログラムは、形状作成も
しくはCADファイルの読み込み、メッシュ分割、材料
物性値の設定、境界条件の設定、解析実行、結果表示の
各手順に従って、解析作業者が決定した解析パラメータ
と、解析作業者が決定した解析パラメータにより副次的
にシステムが決定した解析パラメータと、これら両パラ
メータに従ってシステムが実行し出力した解析結果と
を、報告書の形式で出力することを特徴としている。
【0016】このような特徴を有する本発明によれば、
解析結果がレポートとして出力されるので、レポートを
まとめる手間が解消される。また、このレポートは、解
析作業者が決定した解析パラメータ、および解析作業者
が決定した解析パラメータにより副次的にシステムが決
定した解析パラメータの両方のパラメータに従ってシス
テムが実行し出力した解析結果を報告書の形式で出力す
るので、解析の精度を検討する上で有効な資料となる。
【0017】また、本発明の汎用解析処理プログラム
は、前記解析パラメータ及び解析結果をシステム内の格
納部に次蓄積する手順プログラムと、前記各手順の操作
画面上での解析作業者による選択操作により、前記格納
部に蓄積されている過去事例を検索する手順プログラム
と、検索結果を表示する手順プログラムとを含むことを
特徴としている。
【0018】このような特徴を有する本発明によれば、
過去のレポートを事例として参照しながらCAEを実行
できるので、過去と似たケースの解析はメッシュタイプ
やメッシュ分割など、煩わしいCAE検討事項を省略で
きる。これにより、CAE検討・評価時間を短縮するこ
とができる。また、過去事例の情報を入力する時間も不
要となる。
【0019】また、上記した本発明の汎用解析処理プロ
グラムは、これをコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に記録して提供することが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明の汎用解析システムの一実
施の形態を概念的に示したブロック図である。
【0022】この汎用解析システムは、大別すると、対
象物の解析手順画面や解析ノウハウ画面を表示する表示
部1と、表示部1に表示された解析手順画面の中の任意
の項目を操作する際に用いられるマウスやキーボード等
からなる入力部2と、この入力部2の操作に従って、各
解析手順画面を表示部1に順次表示させるための解析手
順画面表示プログラム、および表示部1に表示される各
解析手順画面の中の任意の項目を入力部2によって操作
することにより、その項目に対応した解析ノウハウ画面
を表示部1に表示させるための解析ノウハウ画面表示プ
ログラムを格納した画面表示プログラム格納部3と、表
示部1に表示された解析ノウハウ画面に記述された特定
の対象物の解析ノウハウを格納する解析ノウハウ格納部
4と、入力部2から入力された情報に従って解析を行う
解析計算処理部(解析ソルバー)5と、解析計算処理部
5によって実行されたCAE解析結果をレポートとして
まとめて出力するプリンタ等の出力部6と、これら各部
の制御や演算処理を行う対話型制御部7と、CAE解析
結果をレポートとして格納するレポート格納部8とを備
えている。
【0023】また、対話型制御部7は、演算部701
と、ファイル格納部702と、解析ノウハウ入出力部7
03と、レポート検索部704とを備えており、演算部
701は、実際の解析に際して要素の形状や要素分割な
どを計算する部分(プリポスト)である。また、ファイ
ル格納部702には、解析の各種対象物について共通に
適用される汎用解析手順プログラムを格納した汎用解析
手順ファイル部702a、各入力画面に従って入力部2
より入力された解析対象物の解析情報を保存するための
解析情報ファイル部702b、解析結果を過去事例とし
て保存する解析結果ファイル部702cなどが格納され
ている。
【0024】解析計算処理部5は、ファイル格納部70
2の解析情報ファイル部702bに基づいて、特定の対
象物の解析計算処理を実行する。そのため、図示は省略
しているが、対象物の解析を行う解析ソルバーと呼ばれ
る構造解析ソフトを具備している。
【0025】対話型制御部7は、解析実行時には、画面
表示プログラム格納部3に格納されたプログラムに従
い、表示部1に解析情報入力画面を順次表示させる処理
を実行し、その入力画面中に入力された解析情報を解析
情報ファイル部702bに保存する処理を実行する。ま
た、解析情報ファイル部702bに保存された解析情報
に基づき、解析計算処理部5により実行された対象物の
解析結果を解析結果ファイル部702cに保存する処理
を実行する。上記解析情報ファイル部702bに保存さ
れた解析情報及び解析結果ファイル部702bに保存さ
れた解析結果は、出力部6から出力されるとともに、上
記対話型制御部7にリンクされているレポート格納部8
に過去事例として蓄積される。レポート格納部8に蓄積
された過去事例からは、レポート検索部704を介し
て、所望とする事例が検索される。
【0026】ただし、解析ノウハウ画面に関しては、本
発明の要部ではないので、本明細書では説明を省略す
る。
【0027】図2ないし図52は、入力部2による入力
操作に従い、画面表示プログラム格納部3に格納されて
いる入力画面表示プログラムに従って表示部1に順次表
示される入力画面または表示画面の具体例を示してい
る。
【0028】各入力画面または表示画面は、基本的に3
段構成となっており、上段が、どの段階まで解析手順の
操作が進んだかを表示するステップ表示窓、中段が、解
析手順の内容を表示するための表示窓、下段が、各種の
数値や文字等を入力する入力窓となっている。また、こ
れら入力画面または表示画面の左横には、その手順の過
程に対応した3次元モデルの図形が表示されるようにな
っているが、以下の説明では、この図形は必要に応じて
図示することとし、特に必要でない場合には図示を省略
する。
【0029】ここで、汎用解析手順プログラムは、デー
タベースを開くステップから始まり、形状作成(もしく
はCAEファイルの読み込み)ステップ、メッシュ分割
ステップ、材料特性値の設定ステップ、固定条件の設定
ステップ、負荷条件の設定ステップ、解析実行ステッ
プ、結果表示ステップ、の各ステップ(手順)からなっ
ている。そして、このような各ステップの主要箇所にリ
ンクを設け、このリンク先のファイルが、解析情報を保
存している解析情報ファイル部702b及び解析結果を
保存している解析結果ファイル部702bとなってお
り、この解析結果ファイルは、本実施の形態ではHTM
L形式で記述されているが、テキスト形式でも記述可能
である。
【0030】すなわち、解析作業者は、汎用解析手順フ
ァイル部702aに格納されている汎用解析手順プログ
ラムに従って、各ステップの入力画面または表示画面
(これについては後述する)を開き、その中に表示され
ている「過去のレポートを見る」と記載された部分をク
リックすることで、レポート格納部8に蓄積されている
解析パラメータ及び解析結果を過去事例として表示でき
るようになっている。
【0031】次に、本実施の形態の汎用解析システムを
用いて、解析作業者が解析を行う手順を説明する。
【0032】図2は、データベースを開いたときの最初
の画面(初期画面)10を示している。初期画面10
は、どの段階まで解析手順(ステップ)の操作が進んだ
かを表示するステップ表示窓11と、解析手順の内容を
対話形式で表示するための表示画面窓12と、ユーザ作
業エリアである入力窓13と、入力内容を適用するため
の「適用」と記入された適用ボタン14と、前画面に戻
るための「戻る」と記入された戻るボタン15とを含ん
で構成されている。ただし、適用ボタン14と戻るボタ
ン15は必要に応じて表示されるボタンであり、この初
期画面10では、いずれのボタンも薄い反転色表示とな
っており、操作不可状態となっている。
【0033】図3は、解析種類選択画面20を示してい
る。この解析種類選択画面20は、どの段階までの入力
が完了したかを表示するステップ表示窓21と、これか
ら行う解析種類を選択するための各種項目を対話形式で
表示する選択表示窓22と、ユーザ作業エリアである入
力窓23とを含んで構成されている。
【0034】図4は、境界条件のケース数を入力するケ
ース数入力画面30を示している。このケース数入力画
面30は、どの段階までの入力が完了したかを表示する
ステップ表示窓31と、境界条件のケース数を説明する
ための表示窓32と、境界条件のケース数を入力するユ
ーザ作業エリアである入力窓33と、入力内容を適用す
るための「適用」と記入された適用ボタン34と、前画
面(解析種類選択画面20)に戻るための「戻る」と記
入された戻るボタン35とを含んで構成されている。
【0035】図5は、解析手順表示画面40を示してい
る。この解析手順表示画面40は、どの段階までの入力
が完了したかを表示するステップ表示窓41と、解析手
順の各ステップを表示するためのステップ表示窓42
と、ユーザ作業エリアである入力窓43とを含んで構成
されている。
【0036】図6は、解析モデル選択画面50を示して
いる。この解析モデル選択画面50は、どの段階までの
入力が完了したかを表示するステップ表示窓51と、解
析モデルの選択を対話形式で表示する選択表示窓52
と、ユーザ作業エリアである入力窓53とを含んで構成
されている。
【0037】図7は、形状作成画面60を示している。
この形状作成画面60は、どの段階までの入力が完了し
たかを表示するステップ表示窓61と、形状作成の方法
を対話形式で表示する選択表示窓62と、ユーザ作業エ
リアである入力窓63と、前画面(解析モデル選択画面
50)に戻るための「戻る」と記入された戻るボタン6
5とを含んで構成されている。
【0038】図8は、CADファイル選択画面70を示
している。このCADファイル選択画面70は、どの段
階までの入力が完了したかを表示するステップ表示窓7
1と、CADファイルの選択を対話形式で表示する選択
表示窓72と、ユーザ作業エリアである入力窓73と、
前画面(形状作成画面60)に戻るための「戻る」と記
入された戻るボタン75とを含んで構成されている。
【0039】図9は、CADファイル選択画面80を示
している。このCADファイル選択画面80は、どの段
階までの入力が完了したかを表示するステップ表示窓8
1と、CADファイルのトレランスの入力を対話形式で
促す表示窓82と、トレランスを入力するユーザ作業エ
リアである入力窓83と、入力内容を適用するための
「適用」と記入された適用ボタン84と、前画面(CA
Dファイル選択画面70)に戻るための「戻る」と記入
された戻るボタン85とを含んで構成されている。
【0040】図10は、CADファイル選択画面90を
示している。このCADファイル選択画面90は、どの
段階までの入力が完了したかを表示するステップ表示窓
91と、IGESファイルの選択を対話形式で促す表示
窓92と、ファイル名やファイルの種類を入力するユー
ザ作業エリアである入力窓93と、入力内容を適用する
ための「適用」と記入された適用ボタン94と、前画面
(CADファイル選択画面80)に戻るための「戻る」
と記入された戻るボタン95とを含んで構成されてい
る。
【0041】図11は、モデル確認画面100を示して
いる。このモデル確認画面100は、どの段階までの入
力が完了したかを表示するステップ表示窓101と、モ
デルを確認するための各種操作説明などが対話形式で表
示された操作表示窓102と、ユーザ作業エリアである
入力窓103とを含んで構成されている。
【0042】図12は、モデル確認画面110を示して
いる。このモデル確認画面110は、どの段階までの入
力が完了したかを表示するステップ表示窓111と、フ
リーエッジの有無を対話形式で表示する表示窓112
と、ユーザ作業エリアである入力窓113と、前画面
(モデル確認画面100)に戻るための「戻る」と記入
された戻るボタン115とを含んで構成されている。
【0043】図13は、面修正画面120を示してい
る。この面修正画面120は、どの段階までの入力が完
了したかを表示するステップ表示窓121と、修正の意
思を対話形式で確認する確認表示窓122と、ユーザ作
業エリアである入力窓123と、前画面(モデル確認画
面110)に戻るための「戻る」と記入された戻るボタ
ン125とを含んで構成されている。
【0044】図14は、形状作成ステップの完了確認画
面130を示している。この完了確認画面130は、ど
の段階までの入力が完了したかを表示するステップ表示
窓131と、形状作成ステップの完了を対話形式で確認
する確認表示窓132と、ユーザ作業エリアである入力
窓133とを含んで構成されている。
【0045】図15は、解析手順表示画面140を示し
ている。この解析手順表示窓140は、図5に示す解析
手順表示画面40と同じであるが、ここでは、解析手順
の各ステップを表示するためのステップ表示窓142の
表示内容が、次のメッシュ分割を選択するように指示す
る内容となっている。
【0046】図16は、メッシュ分割画面150を示し
ている。このメッシュ分割画面150は、どの段階まで
の入力が完了したかを表示するステップ表示窓151
と、局所分割の有無を対話形式で確認する確認表示窓1
52と、ユーザ作業エリアである入力窓153とを含ん
で構成されている。
【0047】図17は、メッシュ分割画面160を示し
ている。このメッシュ分割画面160は、どの段階まで
の入力が完了したかを表示するステップ表示窓161
と、平均要素長の入力を対話形式で促す選択表示窓16
2と、平均要素長を入力するユーザ作業エリアである入
力窓163と、入力内容を適用するための「適用」と記
入された適用ボタン164とを含んで構成されている。
【0048】図18は、メッシュ分割画面170を示し
ている。このメッシュ分割画面170は、どの段階まで
の入力が完了したかを表示するステップ表示窓171
と、入力した平均要素長でその後の解析を実行するか否
かを対話形式で確認する確認表示窓172と、平均要素
長を入力するユーザ作業エリアである入力窓173と、
入力内容を適用するための「適用」と記入された適用ボ
タン174とを含んで構成されている。
【0049】図19は、メッシュ分割ステップの完了確
認画面180を示している。この完了確認画面180
は、どの段階までの入力が完了したかを表示するステッ
プ表示窓181と、メッシュ分割ステップの完了を対話
形式で確認する確認表示窓182と、ユーザ作業エリア
である入力窓183とを含んで構成されている。
【0050】図20は、解析手順表示画面190を示し
ている。この解析手順表示窓190は、図5に示す解析
手順表示画面40と同じであるが、ここでは、解析手順
の各ステップを表示するためのステップ表示窓192の
表示内容が、次の材料物性値の設定を選択するように指
示する内容となっている。
【0051】図21は、材料物性値選択画面200を示
している。この材料物性値選択画面200は、どの段階
までの入力が完了したかを表示するステップ表示窓20
1と、材料物性値の選択を対話形式で促す選択表示窓2
02と、ユーザ作業エリアである入力窓203とを含ん
で構成されている。
【0052】図22は、材料物性値の選択ステップの完
了確認画面210を示している。この完了確認画面21
0は、どの段階までの入力が完了したかを表示するステ
ップ表示窓211と、材料物性値の選択ステップの完了
を対話形式で確認する確認表示窓212と、ユーザ作業
エリアである入力窓213とを含んで構成されている。
【0053】図23は、解析手順表示画面220を示し
ている。この解析手順表示窓220は、図5に示す解析
手順表示画面40と同じであるが、ここでは、解析手順
の各ステップを表示するためのステップ表示窓222の
表示内容が、次の固定条件の設定を選択するように指示
する内容となっている。
【0054】図24および図27は、固定条件設定画面
230を示している。この固定条件設定画面230は、
どの段階までの入力が完了したかを表示するステップ表
示窓231と、固定条件の与え方を対話形式で促す選択
表示窓232と、ユーザ作業エリアである入力窓233
とを含んで構成されている。
【0055】図25および図26は、固定条件設定画面
240を示している。この固定条件設定画面240は、
面についての固定位置を定義する画面であって、どの段
階までの入力が完了したかを表示するステップ表示窓2
41と、固定条件の与え方を対話形式で促す選択表示窓
242と、ユーザ作業エリアである入力窓243と、入
力内容を適用するための「適用」と記入された適用ボタ
ン244とを含んで構成されている。
【0056】図28は、固定条件の設定ステップの完了
確認画面250を示している。この完了確認画面250
は、どの段階までの入力が完了したかを表示するステッ
プ表示窓251と、固定条件の設定ステップの完了を対
話形式で確認する確認表示窓252とを含んで構成され
ている。
【0057】図29は、解析手順表示画面260を示し
ている。この解析手順表示窓260は、図5に示す解析
手順表示画面40と同じであるが、ここでは、解析手順
の各ステップを表示するためのステップ表示窓262の
表示内容が、次の負荷条件の設定を選択するように指示
する内容となっている。
【0058】図30および図33は、負荷条件設定画面
270を示している。この負荷条件設定画面270は、
どの段階までの入力が完了したかを表示するステップ表
示窓271と、負荷条件の与え方を対話形式で促す選択
表示窓272と、ユーザ作業エリアである入力窓273
とを含んで構成されている。
【0059】図31および図32は、負荷条件設定画面
280を示している。この負荷条件設定画面280は、
強制変位を与える面を設定する画面であって、どの段階
までの入力が完了したかを表示するステップ表示窓28
1と、強制変位の与え方を対話形式で促す選択表示窓2
82と、強制変位の情報を入力するユーザ作業エリアで
ある入力窓283と、入力内容を適用するための「適
用」と記入された適用ボタン284とを含んで構成され
ている。
【0060】図34は、負荷条件の設定ステップの完了
確認画面290を示している。この完了確認画面290
は、どの段階までの入力が完了したかを表示するステッ
プ表示窓291と、負荷条件の設定ステップの完了を対
話形式で確認する確認表示窓292とを含んで構成され
ている。
【0061】図35は、解析手順表示画面300を示し
ている。この解析手順表示窓300は、図5に示す解析
手順表示画面40と同じであるが、ここでは、解析手順
の各ステップを表示するためのステップ表示窓302の
表示内容が、次の解析実行を選択するように指示する内
容となっている。
【0062】図36は、解析実行画面310を示してい
る。この解析実行画面310は、どの段階までの入力が
完了したかを表示するステップ表示窓311と、解析ソ
ルバーの選択を対話形式で確認する選択表示窓312と
を含んで構成されている。
【0063】図37は、解析実行画面320を示してい
る。この解析実行画面320は、どの段階までの入力が
完了したかを表示するステップ表示窓321と、解析手
法の選択を対話形式で確認する選択表示窓322と、解
析手法を入力するユーザ作業エリアである入力窓323
と、入力内容を適用するための「適用」と記入された適
用ボタン324と、前画面に戻るための「戻る」と記入
された戻るボタン325とを含んで構成されている。
【0064】図38は、解析手順表示画面330を示し
ている。この解析手順表示窓330は、図5に示す解析
手順表示画面40と同じであるが、ここでは、解析手順
の各ステップを表示するためのステップ表示窓332の
表示内容が、次の結果表示を選択するように指示する内
容となっている。
【0065】図39および図40は、同じ結果表示画面
340を示している。この結果表示画面340は、どの
段階までの入力が完了したかを表示するステップ表示窓
341と、解析結果の表示選択を対話形式で確認する選
択表示窓342と、ユーザ作業エリアである入力窓34
3と、入力内容を適用するための「適用」と記入された
適用ボタン344とを含んで構成されている。
【0066】図41は、解析手順表示画面350を示し
ている。この解析手順表示窓350は、図5に示す解析
手順表示画面40と同じであるが、ここでは、解析手順
の各ステップを表示するためのステップ表示窓352の
表示内容が、次のレポート出力を選択するように指示す
る内容となっている。
【0067】図42は、レポート出力画面360を示し
ている。このレポート出力画面360は、どの段階まで
の入力が完了したかを表示するステップ表示窓361
と、レポートの出力情報の入力を対話形式で促す表示窓
362と、出力情報を入力するユーザ作業エリアである
入力窓363と、入力内容を適用するための「適用」と
記入された適用ボタン364とを含んで構成されてい
る。
【0068】図43は、レポート出力画面370を示し
ている。このレポート出力画面370は、どの段階まで
の入力が完了したかを表示するステップ表示窓371
と、出力するレポートの種類選択を対話形式で促す表示
窓372と、出力するレポートの種類を入力するユーザ
作業エリアである入力窓373と、入力内容を適用する
ための「適用」と記入された適用ボタン374と、前画
面(レポート出力画面360)に戻るための「戻る」と
記入された戻るボタン375とを含んで構成されてい
る。
【0069】図44は、レポート出力画面380を示し
ている。このレポート出力画面380は、どの段階まで
の入力が完了したかを表示するステップ表示窓381
と、出力する図の視点選択を対話形式で促す表示窓37
2と、前画面(レポート出力画面370)に戻るための
「戻る」と記入された戻るボタン385とを含んで構成
されている。
【0070】図45ないし図49は、プリンタである出
力部6から印字出力される解析報告書の例を示してい
る。
【0071】図50は、解析終了画面390を示してい
る。この解析終了画面390は、どの段階までの入力が
完了したかを表示するステップ表示窓391と、解析終
了を説明する説明表示窓392と、システムを終了する
ための「終了」と記入され終了ボタン396とを含んで
構成されている。おな、説明は省略しているが、上記各
画面においても、システムを終了するための終了ボタン
が画面右上に表示されている。
【0072】図51は、図17に示すメッシュ分割画面
160に重ねて表示された過去事例検索画面400を示
している。この過去事例検索画面400は、製品名や担
当者名、およびフリーキーワードに入力されたキーワー
ドに基づいて、過去事例データベース7から該当する過
去事例を検索するための実行画面である。
【0073】図52は、図17に示すメッシュ分割画面
160に重ねて表示された過去事例検索結果画面410
を示しており、該当する過去事例(レポート)が一覧表
示されている。
【0074】なお、図51に示す過去事例検索画面40
0は、図16、図17および図18に示すメッシュ分割
画面150,160,170の確認表示窓152,16
2,172に表示されている「過去のレポートを見る」
と記載された部分152b,162b,172bをクリ
ックすることで開くことができるようになっている。こ
の「過去のレポートを見る」と記載された部分は、この
他にも、図21に示す材料物性値選択画面200の選択
表示窓202、図24および図27に示す固定条件設定
画面230の選択表示窓232、図25および図26に
示す固定条件設定画面240の選択表示窓242、図3
0および図33に示す負荷条件設定画面270の選択表
示窓272b、図31および図32に示す負荷条件設定
画面280の選択表示窓282、図36に示す解析実行
画面310の選択表示窓312bなどにも表示されてい
る。
【0075】次に、上記構成の汎用解析システムによっ
て任意の対象物を解析、設計する手順について、上記で
説明した図2ないし図52に示す入力画面例および解析
結果表示画面例を適宜を参照して説明する。
【0076】まず、解析作業者は、本装置を立ち上げて
表示部1に図2に示す初期画面10を表示し、表示画面
窓12の中の「新しいCAEを開始する」または「途中
のCAEを再開する」のいずれかを選択する。ここで
は、「新しいCAEを開始する」が選択されたものとす
る。なお、「途中のCAEを再開する」が選択された場
合には、すでに解析を行っている既存のモデリングデー
タベースを開くようになっている。
【0077】「新しいCAEを開始する」が選択される
と、対話型制御部6は、画面表示プログラム格納部3に
格納されている画面表示プログラムを起動し、表示部1
に図3に示す解析種類選択画面20を表示する。解析作
業者は、この解析種類選択画面20の選択表示窓22に
表示されている内容から、今回使用する解析の種類を選
択する。具体的には、選択表示窓22に表示されている
各項目のアイコン部分にカーソルを移動させてクリック
することにより、いずれかの解析種類を選択することが
できる。ここでは、「線形強度解析」が選択されたとす
る。
【0078】これにより、表示部1には、図4に示すケ
ース数入力画面30が表示される。
【0079】次に、解析作業者は、このケース数入力画
面30の選択入力窓33に、境界条件のケース数を入力
し、次に適用ボタン34をマウス等でクリックすること
により、境界条件のケース数が決定される。これによ
り、表示部1には、図5に示す解析手順表示画面40が
表示される。
【0080】この時点で表示されている解析手順表示画
面40のステップ表示窓42には、解析手順を示す各ス
テップのうち、次に形状作成のステップを選択するよう
に指示する内容が表示されている。具体的には、処理を
終了しているナビゲーションのステップが反転色となっ
ており、形状作成のステップの横に矢印が付与されてい
る。解析作業者は、この指示に従い、ステップ表示窓4
1の形状作成をマウス等でクリックすることにより、表
示部1には、図6に示す解析モデル選択画面50が表示
される。
【0081】次に、解析作業者は、この解析モデル選択
画面50の選択表示窓52に表示されている2種類の解
析モデルから、1つの解析モデルを選択する。具体的に
は、各項目の左側に表示されているアイコン部分にカー
ソルを移動させてマウス等でクリックすることにより、
解析モデルが選択される。ここで、「3次元ソリッドモ
デル」が選択されたとすると、表示部1には、図7に示
す形状作成画面60が表示される。
【0082】次に、解析作業者は、この形状作成画面6
0の選択表示窓62に表示されている2種類の方法か
ら、1つの形状作成方法を選択する。具体的には、各項
目の左側に表示されているアイコン部分にカーソルを移
動させてマウス等でクリックすることにより、形状作成
方法が選択される。ここで、「CADファイルを読み込
む」が選択されたとすると、表示部1には、図8に示す
CADファイル選択画面70が表示される。
【0083】次に、解析作業者は、このCADファイル
選択画面70の選択表示窓72に表示されている2種類
のCADファイルから、1つのCADファイルを選択す
る。具体的には、各項目の左側に表示されているアイコ
ン部分にカーソルを移動させてマウス等でクリックする
ことにより、形状作成方法が選択される。ここで、「I
GES」が選択されたとすると、表示部1には、図9に
示すCADファイル選択画面80が表示される。
【0084】次に、解析作業者は、このCADファイル
選択画面80の表示窓82に表示された説明内容に従
い、入力窓83にトレランスを入力し、適用ボタン84
をマウス等でクリックすると、表示部1には、図10に
示すCADファイル選択画面90が表示される。
【0085】次に、解析作業者は、このCADファイル
選択画面90の表示窓92に表示されている説明内容に
従い、入力窓93の上部に表示されているファイルから
1つのファイルを選択し、適用ボタン94をマウス等で
クリックすると、表示部1には、図11に示すモデル確
認画面100が表示される。
【0086】次に、解析作業者は、モデル確認画面10
0の横に表示された解析モデル(3次元ソリッドモデ
ル)を必要に応じて視点を変更したり、表示方法を変更
したり、ズームを行ったりして、目視により確認する
と、操作表示窓102に表示されている「次へ進む」と
記載されたアイコンをクリックすることにより、表示部
1には、図12に示すモデル確認画面110が表示され
る。
【0087】すなわち、目視による確認後、解析作業者
が「次へ進む」と記載されたアイコンをクリックする
と、対話型制御部6では、解析作業者による目視確認後
の3次元ソリッドモデルのフリーエッジチェックを行
い、面を共有していない辺がある場合には、これをフリ
ーエッジとして表示部1に表示する。
【0088】次に、解析作業者は、操作表示窓112に
表示されている「次へ進む」と記載されたアイコンをク
リックすると、表示部1には、図13に示す面修正画面
120が表示される。
【0089】次に、解析作業者は、この面修正画面12
0の確認表示窓122に表示された説明内容に従い、フ
リーエッジが発生している場合には、「面を修正する」
を選択して、フリーエッジの修正を行うことになる。ま
た、フリーエッジ等が発生せず、面を修正する必要がな
い場合には、「面を修正しない」を選択して次に進むこ
とになる。ここでは、「面を修正しない」を選択したと
する。すなわち、「面を修正しない」と記載された項目
の左側のアイコンをクリックすると、表示部1には、図
14に示すステップ完了確認画面130が表示される。
【0090】次に、解析作業者は、このステップ完了確
認画面130の確認表示窓132に表示された説明内容
に従い、「いいえ」か「はい」のいずれかを選択する。
ここでは、「いいえ」を選択する。すなわち、「いい
え」と記載された項目の左側のアイコンをクリックする
と、表示部1には、図15に示す解析手順表示画面14
0が表示される。
【0091】この時点で表示されている解析手順表示画
面140のステップ表示窓142には、解析手順を示す
各ステップのうち、次にメッシュ分割のステップを選択
するように指示する内容が表示されている。具体的に
は、処理を終了しているナビゲーションのステップと形
状作成のステップとが反転色となっており、メッシュ分
割のステップの横に矢印が付与されている。解析作業者
は、この指示に従い、ステップ表示窓141のメッシュ
分割をマウス等でクリックすることにより、表示部1に
は、図16に示すメッシュ分割画面150が表示され
る。
【0092】次に、解析作業者は、このメッシュ分割画
面150の確認表示窓152に表示されている説明内容
に従い、解析に必要なメッシュを作成する。ここでは、
局所分割を指定しないを選択したとする。すなわち、確
認表示部152に表示された「いいえ」にカーソルを移
動してクリックすると、表示部1には、図17に示すメ
ッシュ分割画面160が表示される。
【0093】次に、解析作業者は、このメッシュ分割画
面160の選択表示窓162に表示された説明内容に従
い、入力窓163に平均要素長を入力し、次に適用ボタ
ン164をクリックすると、表示部1には、図18に示
すメッシュ分割画面170が表示される。
【0094】ここで、解析作業者は、平均要素長を入力
するに際し、過去の事例を参照したい場合には、選択表
示窓162に表示されている「過去のレポートを見る」
と記載された部分162bをクリックする。これによ
り、画面には過去の事例が表示されるのであるが、この
過去事例の表示手順については、最後に詳細に説明す
る。
【0095】次に、解析作業者は、このメッシュ分割画
面170の左横に表示されたメッシュ分割画面とメッシ
ュ情報とを確認後、そのメッシュ数でよければ、確認表
示窓172に表示された「このメッシュに決定する」を
選択する。すなわち、「このメッシュに決定する」の項
目の左側に表示されているアイコンをクリックすると、
表示部1には、図19に示すメッシュ分割ステップの完
了確認画面180が表示される。
【0096】次に、解析作業者は、このステップ完了確
認画面180の確認表示窓182に表示された説明内容
に従い、「いいえ」か「はい」のいずれかを選択する。
ここでは、「いいえ」を選択する。すなわち、「いい
え」と記載された項目の左側のアイコンをクリックする
と、表示部1には、図20に示す解析手順表示画面19
0が表示される。
【0097】この時点で表示されている解析手順表示画
面190のステップ表示窓192には、解析手順を示す
各ステップのうち、次に材料物性値の設定のステップを
選択するように指示する内容が表示されている。具体的
には、処理を終了しているナビゲーションのステップ、
形状作成のステップ、メッシュ分割のステップが反転色
となっており、材料物性値の設定のステップの横に矢印
が付与されている。解析作業者は、この指示に従い、ス
テップ表示窓191の材料物性値の設定をマウス等でク
リックすることにより、表示部1には、図21に示す材
料物性値選択画面200が表示される。
【0098】次に、解析作業者は、この材料物性値選択
画面200の選択表示窓202に表示されている材料名
の一覧から、その材料のヤング率、ポアソン比、質量密
度などのデータを参照して、最適な材料を選択する。す
なわち、選択する材料名のところにカーソルを移動させ
てクリックすると、その材料(例えば、「鉄Fe」)が
選択されるとともに、表示部1には、図22に示す材料
物性値の選択ステップの完了確認画面210が表示され
る。
【0099】次に、解析作業者は、このステップ完了確
認画面210の確認表示窓212に表示された説明内容
に従い、「いいえ」か「はい」のいずれかを選択する。
ここでは、「いいえ」を選択する。すなわち、「いい
え」と記載された項目の左側のアイコンをクリックする
と、表示部1には、図23に示す解析手順表示画面22
0が表示される。
【0100】この時点で表示されている解析手順表示画
面220のステップ表示窓222には、解析手順を示す
各ステップのうち、次に固定条件の設定のステップを選
択するように指示する内容が表示されている。具体的に
は、処理を終了しているナビゲーションのステップ、形
状作成のステップ、メッシュ分割のステップ、材料物性
値の設定のステップが反転色となっており、固定条件の
設定のステップの横に矢印が付与されている。解析作業
者は、この指示に従い、ステップ表示窓221の固定条
件の設定をマウス等でクリックすることにより、表示部
1には、図24に示す固定条件設定画面230が表示さ
れる。
【0101】次に、解析作業者は、この固定条件設定画
面230の選択表示窓232に表示されている説明内容
に従い、固定条件を選択する。ここでは、「面に与え
る」を選択したとする。すなわち、「面に与える」と記
載された項目の左側のアイコンをクリックすると、表示
部1には、図25に示す固定条件設定画面240が表示
される。
【0102】次に、解析作業者は、この固定条件設定画
面240の選択表示窓242に表示されている説明内容
に従い、3次元ソリッドモデルが表示されている左側の
画面上で、固定する面を選択し、ユーザ作業エリアであ
る入力窓243で固定方向をチェックし(この例では、
X,Y,Zの全ての方向にチェックが入っている)、適
用ボタン244をクリックすると、表示部1には、図2
6に示す固定条件設定画面240が表示される。なお、
左横には面固定された3次元ソリッドモデルが表示され
ている。
【0103】この固定条件設定画面240は、図25に
示す固定条件設定画面240と同じであり、違うところ
は、左側の画面に、面固定されたことを示す印(図中、
「123」と記載)が付与されている点である。解析作
業者は、この画面を確認後、選択表示窓242に表示さ
れている「面固定の終了」を選択する。すなわち、「面
固定の終了」と記載された左側のアイコンをクリックす
ると、表示部1には、図27に示す固定条件設定画面2
30が表示される。
【0104】この固定条件設定画面230は、図24に
示す固定条件設定画面230と同じであり、違うところ
は、図示しない左側の画面に、面固定されたことを示す
印(図中「123」と記載)が付与されている点であ
る。解析作業者は、この画面を確認後、選択表示窓24
2に表示されている「固定条件の終了」を選択する。す
なわち、「固定条件の終了」と記載された左側のアイコ
ンをクリックすると、表示部1には、図28に示す固定
条件の設定ステップの完了確認画面250が表示され
る。
【0105】次に、解析作業者は、このステップ完了確
認画面250の確認表示窓252に表示された説明内容
に従い、「いいえ」か「はい」のいずれかを選択する。
ここでは、「いいえ」を選択する。すなわち、「いい
え」と記載された項目の左側のアイコンをクリックする
と、表示部1には、図29に示す解析手順表示画面26
0が表示される。
【0106】この時点で表示されている解析手順表示画
面260のステップ表示窓262には、解析手順を示す
各ステップのうち、次に負荷条件の設定のステップを選
択するように指示する内容が表示されている。具体的に
は、処理を終了しているナビゲーションのステップ、形
状作成のステップ、メッシュ分割のステップ、材料物性
値の設定のステップ、固定条件の設定のステップが反転
色となっており、負荷条件の設定のステップの横に矢印
が付与されている。解析作業者は、この指示に従い、ス
テップ表示窓261の負荷条件の設定をマウス等でクリ
ックすることにより、表示部1には、図30に示す負荷
条件設定画面270が表示される。
【0107】次に、解析作業者は、この負荷条件設定画
面270の選択表示窓272に表示されている説明内容
に従い、負荷条件を選択する。ここでは、「面に強制変
位を与える」を選択したとする。すなわち、「面に強制
変位を与える」と記載された項目の左側のアイコンをク
リックすると、表示部1には、図31に示す負荷条件設
定画面280が表示される。
【0108】次に、解析作業者は、この負荷条件設定画
面280選択表示窓282に表示されている説明内容に
従い、3次元ソリッドモデルが表示されている左側の画
面上で、強制変位を与える面を選択し、ユーザ作業エリ
アである入力窓283で変位の方向を指定し、変位量を
入力して、最後に適用ボタン284をクリックすると、
表示部1には、図32に示す負荷条件設定画面280が
表示される。
【0109】この負荷条件設定画面280は、図31に
示す負荷条件設定画面280と同じであり、違うところ
は、左側の画面に、強制変位を与えることを示す印(図
中、「1.000」と記載)が付与されている点であ
る。解析作業者は、この画面を確認後、選択表示窓28
2に表示されている「面強制変位の終了」を選択する。
すなわち、「面強制変位の終了」と記載された左側のア
イコンをクリックすると、表示部1には、図33に示す
負荷条件設定画面270が表示される。
【0110】この負荷条件設定画面270は、図30に
示す負荷条件設定画面270と同じであり、違うところ
は、左側の画面に、強制変位を与えることを示す印(図
中「1.000」と記載)が付与されている点である。
解析作業者は、この画面を確認後、選択表示窓272に
表示されている「負荷条件の終了」を選択する。すなわ
ち、「負荷条件の終了」と記載された左側のアイコンを
クリックすると、表示部1には、図34に示す負荷条件
の設定ステップの完了確認画面290が表示される。
【0111】次に、解析作業者は、このステップ完了確
認画面290の確認表示窓292に表示された説明内容
に従い、「いいえ」か「はい」のいずれかを選択する。
ここでは、「いいえ」を選択する。すなわち、「いい
え」と記載された項目の左側のアイコンをクリックする
と、表示部1には、図35に示す解析手順表示画面30
0が表示される。
【0112】この時点で表示されている解析手順表示画
面300のステップ表示窓302には、解析手順を示す
各ステップのうち、次に解析実行のステップを選択する
ように指示する内容が表示されている。具体的には、処
理を終了しているナビゲーションのステップ、形状作成
のステップ、メッシュ分割のステップ、材料物性値の設
定のステップ、固定条件の設定のステップ、負荷条件の
設定のステップが反転色となっており、解析実行のステ
ップの横に矢印が付与されている。解析作業者は、この
指示に従い、ステップ表示窓301の解析実行をマウス
等でクリックすることにより、表示部1には、図36に
示す解析実行画面310が表示される。
【0113】次に、解析作業者は、この解析実行画面3
10の選択表示窓312に表示されている説明内容に従
い、解析ソルバーを選択する。ここでは、「専用ソルバ
ーで解析を実行する」が選択されたとする。すなわち、
「専用ソルバーで解析を実行する」と記載された左側の
アイコンをクリックすると、表示部1には、図37に示
す解析実行画面320が表示される。
【0114】次に、解析作業者は、この解析実行画面3
20の選択表示窓322に表示されている説明内容に従
い、解析手法を選択し、使用メモリを入力して、最後に
適用ボタン324をクリックすると、解析計算処理部5
は、具備している構造解析ソフトを使用して解析を実行
する。そして、解析を終了すると、解析結果を解析結果
ファイル部702cに保存する。また、表示部1には、
図38に示す解析手順表示画面330が表示される。
【0115】この時点で表示されている解析手順表示画
面330のステップ表示窓332には、解析手順を示す
各ステップのうち、次に結果表示のステップを選択する
ように指示する内容が表示されている。具体的には、処
理を終了しているナビゲーションのステップ、形状作成
のステップ、メッシュ分割のステップ、材料物性値の設
定のステップ、固定条件の設定のステップ、負荷条件の
設定のステップ、解析実行のステップが反転色となって
おり、結果表示のステップの横に矢印が付与されてい
る。解析作業者は、この指示に従い、ステップ表示窓3
31の結果表示をマウス等でクリックすることにより、
表示部1には、図39および図40に示す解析結果画面
340が表示される。
【0116】次に、解析作業者は、この解析結果画面3
40の中から表示したい結果を選択すると、その結果
が、左側に例えばコンタ図として表示される。
【0117】次に、解析作業者は、解析結果を画面で確
認後、適用ボタン344をマウス等でクリックする。こ
れにより、表示部1には、図41に示す解析手順表示画
面350が表示される。
【0118】この時点で表示されている解析手順表示画
面350のステップ表示窓352には、解析手順を示す
各ステップのうち、次にレポート出力のステップを選択
するように指示する内容が表示されている。具体的に
は、処理を終了しているナビゲーションのステップが反
転色となっており、レポート出力のステップの横に矢印
が付与されている。解析作業者は、この指示に従い、ス
テップ表示窓351のレポート出力をマウス等でクリッ
クすることにより、表示部1には、図42に示すレポー
ト出力画面360が表示される。
【0119】次に、解析作業者は、このレポート出力画
面360の入力窓363に製品名と担当者名(解析作業
者の名前)とを入力し、メッシュ図や分布図のサイズや
出力枚数を選択した後、適用ボタン364をクリックす
る。これにより、表示部1には、図43に示すレポート
出力画面370が表示される。
【0120】次に、解析作業者は、このレポート出力画
面370の表示窓372に表示されている説明内容に従
い、入力窓373にレポート出力する分布図を入力(選
択)し、適用ボタン374をクリックする。これによ
り、表示部1には、図44に示すレポート出力画面38
0が表示される。
【0121】次に、解析作業者は、このレポート出力画
面380の表示窓382に表示されている説明内容に従
い、出力する図の視点を選択する。ここでは、「デフォ
ルト視点でレポート出力を開始する」と記載された左側
のアイコンがクリックされたとする。これにより、解析
情報ファイル部702b及び解析結果ファイル部702
cに保存されている解析結果に基づき、図45ないし図
49に示す解析報告書が表示部1に表示されるととも
に、プリンタである出力部6から印字出力される。
【0122】なお、解析報告書の印字出力が終了する
と、表示部1には、図50に示す解析終了画面390が
表示されるので、解析作業者は、画面右上に表示されて
いる終了ボタン396をクリックする。これにより、シ
ステムが終了される。
【0123】以上が本発明の汎用解析システムの一連の
処理手順の説明であるが、最後に、本発明の特徴である
過去事例の検索および表示手順について説明する。
【0124】例えば、図17に示すメッシュ分割画面1
60の選択表示窓162に表示された説明内容に従い、
入力窓163に平均要素長を入力する際に、解析作業者
が、過去の事例を参照したい場合には、選択表示窓16
2に表示されている「過去のレポートを見る」と記載さ
れた部分162bをクリックする。これにより、メッシ
ュ分割画面160には、図51に示すように、図形を表
示する部分に重ねるようにして、過去事例検索画面40
0が表示される。
【0125】次に、解析作業者は、この過去事例検索画
面400に、製品名や担当者名、およびフリーキーワー
ドを必要に応じて入力し、下欄の「追加検索」と記載さ
れた部分401をクリックする。これにより、レポート
検索部704は、これらの入力条件に従ってレポート格
納部8に蓄積されている過去の事例(解析結果)を検索
し、その検索結果を表示部1に表示する。すなわち、図
52に示すように、メッシュ分割画面160の上に、さ
らに重ねるようにして、過去事例検索結果画面410が
表示される。
【0126】ここで、表示された過去事例が多いため
に、この中から選択することが難しい場合などには、検
索条件を変えて、「絞り込み検索」と記載された部分4
02をクリックする。これにより、レポート検索部70
4は絞り込み検索を開始し、その検索結果を過去事例検
索結果画面410として再度表示する。
【0127】次に、解析作業者は、この過去事例検索結
果画面410に表示された中から、所望する過去事例を
見つけると、その項目欄(例えば、ファイル名のとこ
ろ)をクリックする。これにより、該当するファイルの
内容がレポート格納部8から取り出され、表示部1に
は、図45〜図49に示す解析報告書が表示される。
【0128】これにより、解析作業者は、この解析報告
書を参照し、解析担当者のコメント等も参考にしなが
ら、最適な平均要素長を決定することができる。
【0129】このように、「過去のレポートを見る」と
記載されている部分は、各ステップの要所に適宜用意さ
れているので、解析作業者は、必要に応じ、各ステップ
の処理段階で、随時、過去事例を参照することができる
ようになっている。
【0130】以上説明した汎用解析システムは、CAE
解析手順を対話形式で格納した汎用解析処理プログラム
によって実現されている。本発明の対象とするのは、こ
のプログラムそのものであってもよいし、このプログラ
ムがコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納され
ているものであってもよい。
【0131】本発明では、この記録媒体として、図1に
示されている対話型制御部7で処理が行なわれるために
必要なメモリ、例えばROMのようなものそのものがプ
ログラムメディアであってもよいし、また、図示してい
ない外部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設け
られ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能な
プログラムメディアであってもよい。
【0132】ここで、上記プログラムメディアとして
は、本体と分離可能に構成される記録媒体であって、F
D(フレキシブルディスク)やHD(ハードディスク)
等の磁気ディスク系、CD−ROM/MO/MD/DV
D等の光ディスク系、ICカード/光カード等のカード
系、マスクROM、EPROM、EEPROM、フラッ
シュROM等による半導体メモリ系などがある。
【0133】また、本発明においては、インターネット
を含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成とは
なっていないが、通信ネットワークと接続可能なシステ
ム構成である場合には、通信ネットワークからプログラ
ムをダウンロードするように流動的にプログラムを保持
する記録媒体であってもよい。
【0134】
【発明の効果】本発明によれば、解析作業者は、順次表
示される操作画面に従って選択もしくは入力操作をして
いくだけで、所望する対象物のCAE解析を行うことが
できる。
【0135】また、本発明によれば、解析結果がレポー
トとして出力されるので、レポートをまとめる手間が解
消される。また、このレポートは、解析作業者が決定し
た解析パラメータ、および解析作業者が決定した解析パ
ラメータにより副次的にシステムが決定した解析パラメ
ータの両方のパラメータに従ってシステムが実行し出力
した解析結果を報告書の形式で出力するので、解析の精
度を検討する上で有効な資料となる。
【0136】また、本発明によれば、過去のレポートを
事例として参照しながらCAEを実行できるので、過去
と似たケースの解析はメッシュタイプやメッシュ分割な
ど、煩わしいCAE検討事項を省略できる。これによ
り、CAE検討・評価時間を短縮することができる。ま
た、過去事例の情報を入力する時間も不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の汎用解析システムの一実施の形態によ
る構成を概念的に示したブロック図である。
【図2】データベースを開いたときの初期画面例を示す
説明図である。
【図3】解析種類選択画面例を示す説明図である。
【図4】境界条件のケース数入力画面例を示す説明図で
ある。
【図5】解析手順表示画面例を示す説明図である。
【図6】解析モデル選択画面例を示す説明図である。
【図7】形状作成画面例を示す説明図である。
【図8】CADファイル選択画面例を示す説明図であ
る。
【図9】CADファイル選択画面例を示す説明図であ
る。
【図10】CADファイル選択画面例を示す説明図であ
る。
【図11】モデル確認画面例を示す説明図である。
【図12】モデル確認画面例を示す説明図である。
【図13】面修正画面例を示す説明図である。
【図14】形状作成ステップの完了確認画面例を示す説
明図である。
【図15】解析手順表示画面例を示す説明図である。
【図16】メッシュ分割画面例を示す説明図である。
【図17】メッシュ分割画面例を示す説明図である。
【図18】メッシュ分割画面例を示す説明図である。
【図19】メッシュ分割ステップの完了確認画面例を示
す説明図である。
【図20】解析手順表示画面例を示す説明図である。
【図21】材料物性値選択画面例を示す説明図である。
【図22】材料物性値の選択ステップの完了確認画面例
を示す説明図である。
【図23】解析手順表示画面例を示す説明図である。
【図24】固定条件設定画面例を示す説明図である。
【図25】固定条件設定画面例を示す説明図である。
【図26】固定条件設定画面例を示す説明図である。
【図27】固定条件設定画面例を示す説明図である。
【図28】固定条件の設定ステップの完了確認画面例を
示す説明図である。
【図29】解析手順表示画面例を示す説明図である。
【図30】負荷条件設定画面例を示す説明図である。
【図31】負荷条件設定画面例を示す説明図である。
【図32】負荷条件設定画面例を示す説明図である。
【図33】負荷条件設定画面例を示す説明図である。
【図34】負荷条件の設定ステップの完了確認画面例を
示す説明図である。
【図35】解析手順表示画面例を示す説明図である。
【図36】解析実行画面例を示す説明図である。
【図37】解析実行画面例を示す説明図である。
【図38】解析手順表示画面例を示す説明図である。
【図39】結果表示画面例を示す説明図である。
【図40】結果表示画面例を示す説明図である。
【図41】解析手順表示画面例を示す説明図である。
【図42】レポート出力画面例を示す説明図である。
【図43】レポート出力画面例を示す説明図である。
【図44】レポート出力画面例を示す説明図である。
【図45】解析報告書の例を示す説明図である。
【図46】解析報告書の例を示す説明図である。
【図47】解析報告書の例を示す説明図である。
【図48】解析報告書の例を示す説明図である。
【図49】解析報告書の例を示す説明図である。
【図50】解析終了画面例を示す説明図である。
【図51】図17に示すメッシュ分割画面に重ねて表示
される過去事例検索画面例を示す説明図である。
【図52】図17に示すメッシュ分割画面に重ねて表示
される過去事例検索結果画面例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 表示部 2 入力部 3 画面表示プログラム格納部 4 解析ノウハウ格納部 5 解析計算処理部 6 出力部(プリンタ) 7 対話型制御部 8 レポート格納部(過去事例データベース) 701 演算部 702 ファイル格納部 702a 汎用解析手順ファイル部 702b 解析情報ファイル部 702c 解析結果ファイル部 703 解析ノウハウ入出力部 704 レポート検索部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CAE解析の解析手順がプログラムとし
    て格納された汎用解析システムであって、前記解析手順
    が形状作成もしくはCADファイルの読み込み、メッシ
    ュ分割、材料物性値の設定、境界条件の設定、解析実
    行、結果表示、レポート出力の各手順を含み、1つの手
    順において次に行うべき操作画面を表示することによ
    り、解析作業者に画面上での選択もしくは入力を促し、
    解析作業者の選択もしくは入力により次の手順の操作画
    面を表示し、かつ、前記レポート出力手順は、形状作成
    もしくはCADファイルの読み込み、メッシュ分割、材
    料物性値の設定、境界条件の設定、解析実行、結果表示
    の各手順に従って、解析作業者が決定した解析パラメー
    タと、解析作業者が決定した解析パラメータにより副次
    的にシステムが決定した解析パラメータと、これら両パ
    ラメータに従ってシステムが実行し出力した解析結果と
    を、報告書の形式で出力することを特徴とする汎用解析
    システム。
  2. 【請求項2】 前記解析パラメータ及び解析結果をシス
    テム内の格納部に順次蓄積し、過去事例データベースと
    して活用することを特徴とする請求項1に記載の汎用解
    析システム。
  3. 【請求項3】 解析作業者が次に行うべき操作画面か
    ら、前記過去事例データベース内に蓄積されているレポ
    ートを過去事例として検索および参照できることを特徴
    とする請求項2に記載の汎用解析システム。
  4. 【請求項4】 CAE解析の解析手順がプログラムとし
    て格納されたコンピュータ読み取り可能な汎用解析処理
    プログラムであって、前記解析手順が形状作成もしくは
    CADファイルの読み込み、メッシュ分割、材料物性値
    の設定、境界条件の設定、解析実行、結果表示、レポー
    ト出力の各手順プログラムを含み、1つの手順プログラ
    ムにおいて次に行うべき操作画面を表示することによ
    り、解析作業者に画面上での選択もしくは入力を促し、
    解析作業者の選択もしくは入力により次の手順の操作画
    面を表示し、かつ、前記レポート出力手順プログラム
    は、形状作成もしくはCADファイルの読み込み、メッ
    シュ分割、材料物性値の設定、境界条件の設定、解析実
    行、結果表示の各手順に従って、解析作業者が決定した
    解析パラメータと、解析作業者が決定した解析パラメー
    タにより副次的にシステムが決定した解析パラメータ
    と、これら両パラメータに従ってシステムが実行し出力
    した解析結果とを、報告書の形式で出力することを特徴
    とする汎用解析処理プログラム。
  5. 【請求項5】 前記解析パラメータ及び解析結果をシス
    テム内の格納部に次蓄積する手順プログラムと、 前記各手順の操作画面上での解析作業者による選択操作
    により、前記格納部に蓄積されている過去事例を検索す
    る手順プログラムと、 検索結果を表示する手順プログラムとを含むことを特徴
    とする請求項4に記載の汎用解析処理プログラム。
  6. 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載の汎用解
    析処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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