JPH06187396A - ネットワーク構成設計支援システム - Google Patents

ネットワーク構成設計支援システム

Info

Publication number
JPH06187396A
JPH06187396A JP4341758A JP34175892A JPH06187396A JP H06187396 A JPH06187396 A JP H06187396A JP 4341758 A JP4341758 A JP 4341758A JP 34175892 A JP34175892 A JP 34175892A JP H06187396 A JPH06187396 A JP H06187396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
attribute
network device
information
attributes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4341758A
Other languages
English (en)
Inventor
Junko Toda
淳子 戸田
Masaya Shozui
雅也 勝瑞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4341758A priority Critical patent/JPH06187396A/ja
Publication of JPH06187396A publication Critical patent/JPH06187396A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワーク構成設計に伴う複雑な作業をな
くし、ネットワーク構成全体の把握を容易にする。 【構成】 ネットワークの構成要素となる各種の機器の
外観あるいはシンボルを示す絵柄を格納したネットワー
ク機器図形情報ファイルを設け、このファイルに格納さ
れている絵柄を図形メニューとして対話端末のディスプ
レイ画面に表示し、設計者に所望の絵柄を選択させてネ
ットワーク構成図を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク機器構成
の把握、ネットワーク構成機器属性の把握、ネットワー
ク構成機器属性の妥当性の検証、ネットワーク機器構成
の各機器間の接続関係の検証と把握、ネットワーク機器
構成の各機器間上のソフトウエアの通信関係の検証と把
握、ネットワーク機器構成間のデータの参照関係の検証
と把握、ユーザへのネットワーク構成の提案等を行う際
に使用するネットワーク構成設計支援システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク構築業務が増加している
が、ネットワーク構築に伴うハードウェアやソフトウエ
アの選定作業は非常に複雑であり、多くの情報を必要と
する。従って、ネットワーク構築に伴う作業は視覚的及
び対話形式で行うのが望ましいが、現在は開発者が経験
と勘に頼って手作業で行っているため、工数が多く時間
がかかる。
【0003】例えばネットワーク機器構成図の作成は、
テンプレート、定規等を利用して机上で行っており、時
間がかかり面倒である。また、ネットワークを構成する
機器の属性の設定及び妥当性の検証は、情報を収集し整
理統合して行うため、かなりの経験を必要とし誤りが起
きやすい。
【0004】また、ネットワークを構成する機器間のソ
フトウエアの関連付け及び妥当性の検証についても、上
述のネットワーク機器属性と同様の方法で関連付け及び
検証を行うが、実際にネットワークを構築しないと結果
がわからないことも多く、試行錯誤を繰り返さなければ
ならない。
【0005】このようなネットワーク構築をサポートす
る従来の技術として、例えば特開平4−96161号公
報に開示されているネットワーク構成定義自動生成方
式、特開平2−222336号公報に開示されている計
算機アドレス管理方式、あるいはネットワーク管理ツー
ル等がある。
【0006】特開平4−96161号のネットワーク構
成定義自動生成方式は、主としてネットワーク構成図の
イメージ情報を入力し、このイメージ情報を解析して通
信手順制御値の定義を行う技術である。
【0007】また、特開平2−222336号及びネッ
トワーク管理ツールは、アドレス管理やプロトコル使用
量の管理等ネットワーク管理のサポートを目的とした技
術である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術は、ネットワーク構築に伴う作業、例えば
ネットワーク機器構成図の作成、ネットワークを構成す
る機器の属性の設定、ネットワーク機器属性の妥当性の
検証、ネットワーク機器構成の各機器間の接続関係と各
機器間上のソフトウエアの通信関係と各機器間のデータ
の参照関係の関連付け及び妥当性の検証、ネットワーク
構成の提案書の作成等のサポートは行っていない。従っ
て、ネットワーク構築の際には、これらの作業をかなり
の工数と時間をかけて手作業で行わなければならなく、
全体の把握も難しいという問題がある。
【0009】本発明の第1の目的は、ネットワークの構
築に伴うネットワーク機器構成図の作成やハードウェア
あるいはソフトウエア選定などの各種の作業を容易に行
うことができるネットワーク構成設計支援システムを提
供することにある。
【0010】第2の目的は、ネットワークを構成する各
機器の属性を手作業で調査することなく簡単に、正確に
定義することができるネットワーク構成設計支援システ
ムを提供することにある。
【0011】第3の目的は、定義した各機器の属性同士
の組み合わせの妥当性を手作業で検証することなく、短
時間に、かつ正確に検証することができるネットワーク
構成設計支援システムを提供することにある。
【0012】第4の目的は、ネットワークの各機器間の
接続関係、各機器間上のソフトウエアの通信関係、各機
器間のデータの参照関係および全体構成を、容易に確認
することができるネットワーク構成設計支援システムを
提供することにある。
【0013】第5の目的は、ネットワークの各機器間の
接続関係、各機器間上のソフトウエアの通信関係、各機
器間のデータの参照関係の妥当性を、実際にネットワー
クを構築することなく、確認することができるネットワ
ーク構成設計支援システムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の目的を
達成するために、ディスプレイ画面を備えた端末装置
と、ネットワークの構成要素となる各種の機器を示す絵
柄を格納した機器図形情報ファイルと、この機器図形情
報ファイルに格納されている絵柄を図形メニューとして
前記端末装置のディスプレイ画面に表示する図形メニュ
ー表示処理手段と、表示された図形メニューの中から所
望の絵柄を選択する前記端末装置の選択操作により、前
記ディスプレイ画面に描画された絵柄の組合せをネット
ワーク構成図として編集する編集手段と、各絵柄で示さ
れる機器に関して前記端末装置の入力操作によって入力
される機種や接続先等の属性情報を格納する属性定義フ
ァイルと、前記編集手段によって編集されたネットワー
ク構成図および前記属性定義ファイルに定義された各機
器の属性を対応させて表示または出力する出力手段とを
設けた。
【0015】第2の目的を達成するために、ネットワー
クを構成する各機器の機種、ソフトウエア、プロトコ
ル、通信媒体の種別等のさらに詳細な属性を格納した属
性情報格納ファイルを設け、この属性情報格納ファイル
に格納された詳細な属性情報のうち、属性定義ファイル
に格納された機器の機種や接続先に対応した属性情報を
ディスプレイ画面に表示し、端末装置の選択操作によっ
て各機器の詳細な属性を定義するようにした。
【0016】第3の目的を達成するために、各機器毎に
定義された属性同士の組み合わせの妥当性を検証する属
性妥当性検証手段を設けた。
【0017】第4の目的を達成するために、各機器間の
接続関係と、各機器が使用しているソフトウエアの通信
関係およびデータの参照関係を定義する関連定義手段を
設け、ネットワーク構成図と共に、各機器間の関連を明
示して出力するようにした。
【0018】第5の目的を達成するために、関連定義手
段で定義した各機器間の接続関係と、各機器が使用して
いるソフトウエアの通信関係およびデータの参照関係の
妥当性を検証する関連妥当性検証手段を設けた。
【0019】
【作用】上記構成によれば、機器を表現する絵柄を利用
してネットワーク機器構成図を作成する際に、図形メニ
ューから機器を表現する絵柄を順次選択し、その選択さ
れた絵柄の組合せをネットワーク構成図として編集す
る。従って、ネットワーク機器の種類を知らない者で
も、ネットワーク構成図を容易に作成することができ
る。そして、文書として出力することにより、それをユ
ーザへのプレゼンテーション資料として使用することが
できる。また、ネットワーク構成図と各機器の属性とを
同一画面に表示することにより、全体の構成を容易に把
握することができ、全体を見ながら編集、追加、変更等
を容易に行うことが可能になる。
【0020】また、ネットワーク構成図中に定義した各
機器の属性の詳細は、各機器に対応した属性一覧の中か
ら選択することによって定義する。従って、属性を定義
したい機器の機種やソフトウエア、プロトコル、または
ネットワークの通信媒体が何であるのか等の情報を知ら
なくても、詳細な属性を正確に定義することができる。
【0021】さらに、定義した属性同士の妥当性は検証
手段によって検討される。従って、妥当性のないソフト
ウエアが誤って組み込まれるのをネットワーク構築前に
防止することができる。
【0022】また、各機器間の接続関係及び各機器間上
のソフトウエアの通信関係及び各機器間のデータの参照
関係がネットワーク構成図に明示されて出力される。従
って、各機器間の接続関係などの関連が一目瞭然とな
り、全体像の把握が容易になる。
【0023】さらに、各機器間の接続関係等の関連の妥
当性が検証手段によって検証される。従って、実際にネ
ットワークを構築する前に妥当性のない接続関係が定義
されるのを防止できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0025】図1は、本発明によるネットワーク構成設
計支援システムの第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【0026】図1において、1はプログラムに基づく逐
次処理機能を有するCPUであり、図2のフローチャー
トに示す処理を実行する。
【0027】2はキーボード、マウスおよびディスプレ
イ画面を有する対話端末であり、ネットワーク構成設計
支援システムを使用する作業者が各種の指示を入力した
り、結果を作業者に表示するために用いる。
【0028】3は図2の処理を実現するためのプログラ
ム、4はネットワーク構成図を作成する際に利用するネ
ットワーク機器図形情報ファイルであり、ネットワーク
機器となり得る各種の機器の外観あるいはシンボルを示
す絵柄が格納されている。
【0029】5はネットワーク機器の属性を定義する際
に利用するネットワーク機器属性情報が格納されている
ネットワーク機器属性情報ファイル、6は定義したネッ
トワーク機器の属性同士が妥当なものであるかを検証す
るための属性妥当性検証情報が格納されている属性妥当
性検証情報ファイルである。
【0030】ここで、属性とは、機器(例えばワークス
テーション)の機種、それに使用するオペレーティング
システムの種別、通信ソフトの種別、使用するデータベ
ースシステムの番号(または名称)、グラフィカルユー
ザインタフェースの種別、汎用ソフトの種別など、その
機器を具体的に特定するのに必要な情報のことである。
【0031】7はネットワーク機器同士の関連の定義付
けが妥当なものであるかを検証するための関連妥当性検
証情報を格納した関連妥当性検証情報ファイル、8は本
システムによって作成されたネットワーク構成図の情報
が格納されるネットワーク構成図情報ファイルである。
【0032】9は本システムによって作成されたネット
ワーク内の各種の機器の属性を格納する属性定義情報フ
ァイルである。10は本システムによって作成された各
機器間の接続関係と、各機器が使用しているソフトウエ
アの通信関係およびデータの参照関係を格納するネット
ワーク構成関連情報ファイルである。11は本システム
によって作成されたネットワーク構成図等を出力するた
めのプリンタ装置である。
【0033】次に、図2のフローチャートを用いて第1
の実施例におけるネットワーク構成設計手順について詳
細に説明する。
【0034】まず、ネットワーク機器構成図の作成・編
集を行う(ステップ101)。
【0035】すなわち、図3(a)に示すように、ネッ
トワーク機器構成図を作成する際に用いる各種機器を表
現する絵柄の情報を格納しているネットワーク機器図形
情報ファイル4から図形メニュー302を作成してディ
スプレイ画面の一部に表示させ、作業者に、この図形メ
ニュー302からネットワーク機器構成図を構成する例
えばワークステーション303の絵柄を対話端末2の操
作によって選択させる。すると、選択された絵柄が対話
端末2のディスプレイ画面上に図示のように描画され
る。
【0036】ここで、機器を表現する各種の絵柄303
としては、図3においては、ワークステーション303
の絵柄の他に、ホストコンピュータ304、リング型ネ
ットワーク305、回線306、ケーブル307が図形
メニュー302の中に示されている。
【0037】従って、図形メニュー302からネットワ
ーク機器構成図を構成する機器の絵柄を対話端末2の操
作によって選択させる手順を必要な構成要素の数に対応
した回数だけ繰り返すことにより、図3(b)に示すよ
うなネットワーク機器構成図308が作成される。
【0038】図3(b)のネットワーク機器構成図30
8は、4台のワークステーション303a〜303dが
リング型ネットワーク305に接続され、さらに外部記
憶装置304が回線を介してリング型ネットワーク30
5に接続されているネットワーク構成を示すものとなっ
ている。
【0039】このようにして作成したネットワーク機器
構成図308の情報は、対話端末2の作成完了操作によ
ってネットワーク機器構成図情報としてファイル8に格
納される。
【0040】一度作成したネットワーク機器構成図30
8は自由に編集することができる。
【0041】図4は一度作成したネットワーク機器構成
図または作成中のネットワーク機器構成図を編集してい
る様子を示すものであり、編集機能として複写、削除、
移動などが用意され、一度作成したネットワーク機器構
成図401を記号402で示すディスプレイ画面の他の
位置に複写したり、一度描画した図形を記号403で示
すように削除したり、ネットワーク機器構成図404の
中に一度描画された図形を記号405で示すように移動
することができるようになっている。
【0042】これらの編集機能及び図形メニューを利用
して、所望のネットワーク機器構成図308を作成す
る。
【0043】次に、ネットワーク機器の属性の定義を行
う(ステップ102)。
【0044】図5はネットワーク機器の属性の定義の仕
方を示す図であり、まず、ネットワーク機器構成図情報
309及び作業者が入力したネットワーク機器属性定義
情報501をネットワーク機器属性定義プログラム50
2に与え、ネットワーク機器属性定義情報501が示す
機器に対応する図6のネットワーク機器属性一覧表60
1を用いて詳細に定義する。
【0045】ここで、作業者が入力するネットワーク機
器属性定義情報501とは、ネットワーク機器構成図3
08に表示されている機器をマウス操作で指定し得るネ
ットワーク構成機器および接続先のことであり、例え
ば、図5のネットワーク機器構成図情報309中のワー
クステーション303aについては、ネットワーク構成
機器の機種=ワークステーションが入力され、接続先=
リング型ネットワークが入力される。
【0046】ネットワーク機器属性一覧表601は、作
業者が入力したネットワーク機器属性定義情報501が
示す機器について、その機器が使用するオペレーティン
グシステム通信ソフトなどの属性を一覧形式で示したも
のであり、作業者が入力したネットワーク機器属性定義
情報501が示す機器の情報(機器の機種、接続先)に
より、その機器に関する属性情報をネットワーク機器属
性情報ファイル5より検索することによって対話端末2
のディスプレイ画面にネットワーク機器属性一覧表60
1として表示される。
【0047】例えば、ワークステーションについては、
その機種がWS1,WS2,…WS8と表示される。
【0048】そこで、作業者は、ネットワーク機器属性
一覧表601の中から自分が定義したい属性、例えばワ
ークステーション501の機種、それに使用するオペレ
ーティングシステムの種別、通信ソフトの種別、使用す
るデータベースシステムの番号(または名称)、グラフ
ィカルユーザインタフェースの種別、汎用ソフトの種別
等の属性を対話端末2のマウスを利用して選択する。
【0049】選択された属性は、図6に網かけ状態で示
すように文字を反転するなどの形式によって作業者に通
知される。
【0050】図5においては、ワークステーション30
3aの属性情報504として、機種=WS3、オペレー
ティングシステムOS5、通信ソフト=NOS1、デー
タベースシステム=DB6、グラフィカルユーザインタ
フェース=GUI3、汎用ソフト=APP2,APP
5,APP8,APP10が選択されたことを示してい
る。
【0051】このようにして各ネットワーク機器の属性
の詳細な定義を行う。
【0052】すなわち、設計者はネットワーク構成図を
作成したならば、その中に存在する機器の属性として、
機種と接続先を定義する。すると、この後は、設計者が
定義した機種と接続先に対応した機器に関する詳細な属
性情報が属性一覧表601として表示される。そこで、
設計者はこの一覧表601を参照して詳細な属性を定義
する。
【0053】したがって、設計者はネットワーク構成図
を作成するに際しては、各機器の機種と接続先のみを知
っておればよく、詳細な属性については知らなくても一
覧表601を見ながら容易に定義することができる。
【0054】次に、ネットワーク機器構成図308中に
作成した全ての機器の属性の定義が終了し、そのことを
示す操作が対話端末2で行われると、各機器についてそ
れぞれ定義された属性情報は1組の属性定義情報として
ファイル9に格納される。
【0055】次に、以上のようにして定義したネットワ
ーク機器の属性同士の組み合わせが妥当であるかどうか
の妥当性の検証を行う(ステップ103)。
【0056】図7はネットワーク機器の属性の妥当性を
検証する仕方を示す図であり、まず、ステップ102で
定義した全ての機器のネットワーク機器属性情報505
をネットワーク機器属性妥当性検証プログラム701に
取り込み、ネットワーク機器属性情報505の中に存在
する各種機器の全ての属性についての組み合わせの妥当
性を、属性妥当性検証情報ファイル6を検索して検証す
る。そして、その検証結果703を対話端末2のディス
プレイ画面に表示して作業者に知らせる。
【0057】検索の後、妥当性をチェックし(ステップ
104)、妥当でない場合は、もう一度ステップ102
に戻ってネットワーク機器属性の再定義を作業者に行わ
せ、妥当ではない組み合わせを除外する。
【0058】図7の属性妥当性検証情報ファイル6は、
マトリクス形式で各種機器の属性の組合せの妥当性が定
義されており、妥当性のある組合せは「○」印、妥当性
ののない組合せは「×」印で示されている。
【0059】また、検証結果703においては、妥当性
のある組合せは「OK」印、妥当性ののない組合せは
「NO」印で示されている。
【0060】この検証結果、703は図7の例において
は、機種=WS3のワークステーション303aの属性
情報に対し、オペレーティングシステムOS5、グラフ
ィカルユーザインタフェース=GUI3、汎用ソフト=
APP8,APP2は妥当性がないことが表示されてい
る。
【0061】従って、この例においては、もう一度ステ
ップ102に戻ってネットワーク機器属性定義を作業者
に行わせ、妥当ではない組み合わせを除外することにな
る。
【0062】このようにして全て妥当性のあるネットワ
ーク機器の属性情報の定義し終った後、ネットワーク機
器構成図308とネットワーク機器属性の関係を確認し
たい場合があるので、その旨を作業者に問い合わせる。
【0063】これに対して表示する旨の応答が作業者か
らあったならば(ステップ105)、ネットワーク構成
図308とネットワーク機器属性情報505とを対話端
末2のディスプレイ画面に表示する(ステップ10
6)。
【0064】図8はネットワーク構成図とネットワーク
機器属性情報の表示の仕方を示す図であり、これまでに
ネットワーク機器図形情報ファイル8に格納されている
ネットワーク機器構成図情報309と属性定義情報ファ
イル9に格納されている各ネットワーク機器の属性情報
505とをネットワーク構成表示プログラム801に取
り込み、ネットワーク機器構成図308とその属性情報
505とを対話端末2のディスプレイ画面に記号802
で示すような形式で表示する。
【0065】図9はその表示内容をさらに詳しく示した
ものであり、一画面にネットワーク機器構成図901と
ネットワーク機器属性一覧表902が表示されている。
【0066】ネットワーク機器構成図901内で、円付
き数字で表現されている機器903はネットワーク機器
属性が定義されている機器であり、下半分のネットワー
ク機器属性一覧表902の番号904に対応している。
【0067】ネットワーク機器の台数が多く、属性が一
画面に入りきらない場合は、表スクロールボタン905
で表示内容をスクロールして内容を確認する。また、一
つの属性で複数の内容を定義したものについては、例え
ば汎用ソフトの種類についてはその属性の内容を確認し
たい表の箇所906を対話端末2のマウスで直接クリッ
クすると、内容が一つ一つめくれて表示される。
【0068】このようなネットワーク構成の表示内容に
よって全体を確認し終ったならば、ネットワーク機器の
属性の定義を終了するか否かを作業者に問い合わせ、続
行する旨の指示があったならばステップ102に戻る。
しかし、終了する旨の指示があったならば(ステップ1
07)、次に、ネットワーク構成関連定義を行う(ステ
ップ108)。
【0069】図10はネットワーク構成関連定義の仕方
を示す図であり、図9のネットワーク構成表示を利用
し、作業者がネットワーク構成関連情報1001を入力
し、このネットワーク構成関連情報1001をネットワ
ーク構成関連定義プログラム1003によりネットワー
ク構成関連情報ファイル1002に格納する。
【0070】ネットワーク構成関連情報1001は図9
のボックス907の中の定義ボタン908をマウスで指
定した後、ネットワーク構成表示画面の中でネットワー
ク機器またはソフトウエアを指定し、ネットワーク機器
間の接続関係または各機器間のソフトウエア通信関係ま
たはデータの参照関係の定義を行い、これをネットワー
ク構成関連情報情報としてファイル1002に格納す
る。
【0071】図10の例においては、オペレーティング
システムOS5と汎用ソフトAPP2とが通信関係また
はデータの参照関係にあることが定義されると共に、ホ
ストコンピュータHOS1とデータベースDB3とが通
信関係またはデータの参照関係にあることが定義されて
いる。
【0072】次に、このようにして定義されたネットワ
ーク構成関連の妥当性の検証を行う(ステップ10
9)。
【0073】図11はネットワーク構成関連の妥当性の
検証の仕方を示すものであり、ネットワーク構成関連定
義を行った際に作成したネットワーク構成関連情報10
02をネットワーク構成関連妥当性検証プログラム11
01に取り込み、関連妥当性検証情報ファイル1102
を検索して妥当性を検証し、その検証結果を対話端末2
のディスプレイ画面に記号1103で示すような形式で
表示する。
【0074】この検証は、ネットワーク構成関連の定義
終了後に、図9の検証ボタン909をクリックし、ネッ
トワーク構成関連妥当性検証プログラム1101を起動
させることによって開始される。開始後は、先に述べた
手順で検証が行われ、関連妥当性検証情報ファイル7の
検索結果が検証結果表示欄910に表示される。
【0075】この表示により、作業者は自分が定義した
ネットワーク構成の関連が妥当であるかチェックする
が、関連が妥当ではない場合は、その旨を対話端末2か
ら入力し、ネットワーク構成の関連定義をやり直す。
【0076】図11の例においては、コンピュータHO
S1とデータベースDB3との組合せと、オペレーティ
ングシステムOS5と汎用ソフトAPP2との組合せに
ついてはデータの参照が不可能であることが検証結果と
して表示されたことを示している。
【0077】次に、以上のようにしてネットワーク構成
の関連定義が終了したならば(ステップ111)、ネッ
トワーク中の機器の相互関連を確認するためにネットワ
ーク構成の関連表示を行う(ステップ112)。
【0078】図12はネットワーク構成の関連表示の仕
方を示すものであり、このネットワーク構成の関連表示
に際しては、ネットワーク機器構成図308を利用する
ため、ネットワーク機器構成図情報309及びネットワ
ーク構成関連情報1002をネットワーク構成関連表示
プログラム1201に取り込む。この状態で、作業者が
ワークステーション303aのネットワーク構成関連情
報を表示させるべく、ワークステーション303aの図
形を指示すると、ワークステーション303aに関連す
る機器がネットワーク構成関連情報1002の中から検
索される。検索された関連機器は、その機器の図形情報
を利用して対話端末2のディスプレイ画面に表示され
る。
【0079】図13および図14は、ネットワーク構成
関連表示の例を示すものであり、図13は関連が定義さ
れているネットワーク機器であるワークステーション3
03aとホストコンピュータ304の色を他の機器の色
と異ならせ表示する例であり、ネットワーク構成全体で
は、関連が同じものは同じ色で表示し、別の関連が定義
されているものは違う色で表示してそれぞれの機器の関
連がわかるようになっている。
【0080】図14は、関連が定義されているワークス
テーション303aとホストコンピュータ304同士が
ネットワーク上でどのような関係に定義されているのか
を、破線1403の経路でデータが流れているかのよう
にディスプレイ画面上に表示する例である。
【0081】このように作業者が特定のネットワーク機
器に対する関連を知りたい場合は、そのネットワーク機
器をディスプレイ上でマウスを利用して直接指定し、指
定されたネットワーク機器との関連が定義されているネ
ットワーク機器を、色の変化または関係を表すアニメー
ションなどで表示する。
【0082】このようなネットワーク構成関連表示によ
って、自分が設計したネットワークにおける各機器の相
互関連を的確に確認することができる。
【0083】この確認が終了したならば、その旨を対話
端末2から指示し、ネットワーク構成関連表示を終了す
る(ステップ113)。
【0084】次に、ネットワーク構成概要文書を作成す
る(ステップ114)。
【0085】図15はネットワーク構成概要文書の作成
の仕方を示すものであり、本システムで設計したネット
ワーク機器構成図情報309、ネットワーク機器属性情
報505、ネットワーク構成関連情報1002をネット
ワーク構成概要文書作成プログラム1501に取り込
む。
【0086】ネットワーク機器構成図情報309は、デ
ィスプレイ画面で設計したものをネットワーク機器構成
図として、ネットワーク機器属性情報は表として、ネッ
トワーク構成関連情報は、ネットワーク構成関連をネッ
トワーク機器構成図の線の太さまたは種類の変化または
ネットワーク機器の色の変化などで表現したネットワー
ク構成関連図としてそれぞれ生成し、ネットワーク構成
概要文書1502としてディスプレイ画面に表示する
(ステップ115)。
【0087】次に、このネットワーク構成概要文書15
02で設計内容の全体を参照しながらネットワーク構成
に変更がないかどうかを作業者に確認させ、ここまでの
過程で設計したネットワーク構成を変更しない旨の指示
があったならば(ステップ116)、次のネットワーク
構成の設計を行うか否かの問い合わせを行い(ステップ
117)、次のネットワーク構成の設計を行わない旨の
指示があったならば処理を終了する。
【0088】次のネットワーク構成の設計を行う場合
は、ステップ101に戻る。
【0089】図16は、ネットワーク構成を設計する処
理の第2の実施例を表すフローチャートである。
【0090】本実施例は、第1の実施例におけるネット
ワーク機器構成図作成・編集の前にネットワーク機器の
属性定義を行うものである。これは、例えば、機器構成
が決定する前に、ソフトウエアやプロトコルなどを決め
なければならない場合に実施する。
【0091】本実施例では、まずネットワーク機器の属
性定義を行う(ステップ1601)。
【0092】図17はネットワーク機器の属性の定義の
仕方を示すものであり、まず、作業者がネットワーク機
器の属性定義情報1701を入力する。すると、この属
性定義情報1701はネットワーク機器属性定義プログ
ラム502に取り込まれる。
【0093】次にネットワーク機器属性情報ファイル5
に格納されたネットワーク機器属性情報に基づいて作成
したネットワーク機器属性一覧表(図6)を第1の実施
例と同様に利用し、ネットワーク機器属性情報1703
のファイルを作成する。
【0094】但し、ネットワーク機器の属性を定義する
際に、ネットワーク機器の接続先及び通信媒体の形態及
び種類の定義も行う。
【0095】次に、定義したネットワーク機器の属性同
士の組み合わせが妥当であるかという、ネットワーク機
器属性の妥当性の検証を行う(ステップ103)。この
ネットワーク機器属性の妥当性検証は第1の実施例と同
様である。
【0096】ネットワーク機器の属性が妥当であるかど
うかを確認した後(ステップ104)、ネットワーク機
器の属性の定義を終了して良いかを確認する(ステップ
107)。
【0097】ネットワーク機器の属性の定義が終了した
ならば、ネットワーク機器構成図を満たしていないネッ
トワーク機器属性情報があるか確認する(ステップ16
02)。
【0098】このとき、ネットワーク機器構成図を満た
していないネットワーク機器属性がある場合は、ネット
ワーク機器構成図の作成を行う(ステップ1603)。
【0099】図18はネットワーク機器構成図の作成の
仕方を示すものであり、ネットワーク機器属性情報17
03をネットワーク機器構成図作成・編集プログラム1
803に取り込み、ネットワーク機器図形情報301を
参照してそれぞれのネットワーク機器属性にあった図形
をあてはめて、ネットワーク機器構成図情報1802の
ファイルの作成と、ネットワーク機器構成図1801の
表示を行う。
【0100】図19はネットワーク機器構成図1801
の作成例を示すものであり、ネットワーク機器属性情報
1802より通信媒体の形状及び種類とその通信媒体に
接続しているネットワーク機器の種類とその台数等を調
べる。
【0101】次にネットワーク機器の総数より通信媒体
の形状を描画するための長さを求める。この長さは、ネ
ットワーク機器同士の距離のデフォルト値1901とネ
ットワーク機器の総数より求める。その後、通信媒体の
図形を定められた位置に描画し、ネットワーク機器同士
の距離のデフォルト値1901及び通信媒体とネットワ
ーク機器の距離のデフォルト値1902より求めた位置
にネットワーク機器の図形を描画する。
【0102】通信媒体が複数である場合は、通信媒体の
図形を描画する位置のデフォルト値を変化させる。ま
た、ネットワーク機器属性情報1703から作成したネ
ットワーク機器構成図1801とネットワーク機器属性
の関係の確認は、ネットワーク構成表示を利用して行う
(ステップ106)。
【0103】次に、ネットワーク機器属性から作成され
たネットワーク機器構成図1801の編集を行う(ステ
ップ1604)。
【0104】編集については、第1の実施例と同様であ
る。また、この編集によってネットワーク機器属性定義
がされていないネットワーク機器を付け足すことができ
る。この場合、ネットワーク機器構成図1801がネッ
トワーク機器属性を満たしていないことになるため(ス
テップ1605)、ネットワーク機器の属性の定義を第
1の実施例と同様に行う。
【0105】以上の処理を、ネットワーク機器構成図情
報1802とネットワーク機器属性情報1703が一致
するまで繰り返す。
【0106】ネットワーク機器属性情報1703とネッ
トワーク機器構成図情報1802が一致した後の処理
は、第1の実施例と同様である。
【0107】以上のように、上記実施例においては、ネ
ットワークの構成要素となる各種の機器の外観あるいは
シンボルを示す絵柄を格納したネットワーク機器図形情
報ファイル4を設け、このファイル4に格納されている
絵柄を図形メニューとして対話端末2のディスプレイ画
面に表示し、設計者に所望の絵柄を選択させてネットワ
ーク構成図を作成するようにしたため、手作業による面
倒な手順を踏まず簡単に、所望の機器から成るネットワ
ークの設計を行うことができ、かつその構成図を短時間
で得ることができる。さらに、機器を表現する絵の形を
実際の機器と類似させているため、一目でネットワーク
構成を把握することができる。
【0108】また、ネットワークを構成する各機器の属
性を、機器別に用意された機種及びソフトウエア、プロ
トコルの一覧から選択して定義するようにしたため、機
器ごとに組み込むことができる属性を調査することな
く、機器の属性を簡単に、かつ正確に定義することがで
きる。従って、設計に際して経験と勘が不要になり、高
度の技術水準を持たない人でも設計に携わることができ
る。
【0109】また、設計後は、各ネットワーク機器の属
性同士の組み合わせの妥当性を検証するようにしている
ため、各属性の妥当性を検証するための調査時間が節約
できるうえ、実際に稼動させることなく、正確で矛盾の
ないネットワークを設計することができる。
【0110】さらに、設計したネットワーク機器の構成
及び各機器の属性を一覧として表示するようにしている
ため、全体の構成と各機器間の接続関係及びソフトウエ
アの通信関係及びデータの参照関係の関連が一目瞭然と
なり、設計したネットワークの全体を明確に把握するこ
とができる。
【0111】また、各機器間の接続関係及びソフトウエ
アの通信関係及びデータの参照関係の関連の妥当性を検
証するようにしているため、実際にネットワークを構築
せずに接続の可否を知ることができる。
【0112】また、各機器の相互関連を視覚的に表示す
ることによってデータの流れ等を明確なイメージで報知
することができるので、ネットワーク構築時の開発者と
ユーザの間のコンセンサスを得るための時間を短縮でき
る。
【0113】さらに、文書として、ネットワーク構成図
及びネットワーク機器属性表及びネットワーク機器関連
表示図を出力するようにしたので、ディスプレイ画面上
のみでなく、文書上でも全体像を把握することができる
ことは勿論のこと、設計者がネットワークのユーザに渡
す各種の仕様書の作成時間を大幅に短縮することができ
る。
【0114】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
ネットワークの構成要素となる各種の機器の外観あるい
はシンボルを示す絵柄を格納したネットワーク機器図形
情報ファイルを設け、このファイルに格納されている絵
柄を図形メニューとして対話端末のディスプレイ画面に
表示し、設計者に所望の絵柄を選択させてネットワーク
構成図を作成するようにしたため、手作業による面倒な
手順を踏まず簡単に、所望の機器から成るネットワーク
の設計を行うことができ、かつその構成図を短時間で得
ることができる。さらに、機器を表現する絵の形を実際
の機器と類似させているため、一目でネットワーク構成
を把握することができる。
【0115】また、ネットワークを構成する各機器の属
性を、機器別に用意された機種及びソフトウエア、プロ
トコルの一覧から選択して定義するようにしたため、機
器ごとに組み込むことができる属性を調査することな
く、機器の属性を簡単に、かつ正確に定義することがで
きる。従って、設計に際して経験と勘が不要になり、高
度の技術水準を持たない人でも設計に携わることができ
る。
【0116】また、設計後は、各ネットワーク機器の属
性同士の組み合わせの妥当性を検証するようにしている
ため、各属性の妥当性を検証するための調査時間が節約
できるうえ、実際に稼動させることなく、正確で矛盾の
ないネットワークを設計することができる。
【0117】さらに、設計したネットワーク機器の構成
及び各機器の属性を一覧として表示するようにしている
ため、全体の構成と各機器間の接続関係及びソフトウエ
アの通信関係及びデータの参照関係の関連が一目瞭然と
なり、設計したネットワークの全体を明確に把握するこ
とができる。
【0118】また、各機器間の接続関係及びソフトウエ
アの通信関係及びデータの参照関係の関連の妥当性を検
証するようにしているため、実際にネットワークを構築
せずに接続の可否を知ることができる。
【0119】また、各機器の相互関連を視覚的に表示す
ることによってデータの流れ等を明確なイメージで報知
することができるので、ネットワーク構築時の開発者と
ユーザの間のコンセンサスを得るための時間を短縮でき
る。
【0120】さらに、文書として、ネットワーク構成図
及びネットワーク機器属性表及びネットワーク機器関連
表示図を出力するようにしたので、ディスプレイ画面上
のみでなく、文書上でも全体像を把握することができる
ことは勿論のこと、設計者がネットワークのユーザに渡
す各種の仕様書の作成時間を大幅に短縮することができ
るといった優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のネットワーク構成設計支援システム
の第1の実施例を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施例におけるネットワーク構成設計
手順を示すフローチャートである。
【図3】 第1の実施例におけるネットワーク機器構成
図の作成の仕方を示す説明図である。
【図4】 第1の実施例におけるネットワーク機器構成
図の編集の仕方を示す説明図である。
【図5】 第1の実施例におけるネットワーク機器の属
性の定義の仕方を示す説明図である。
【図6】 第1の実施例におけるネットワーク機器の属
性一覧表の例を示す説明図である。
【図7】 第1の実施例のネットワーク機器における属
性の妥当性の検証の仕方を示す説明図である。
【図8】 第1の実施例におけるネットワーク構成の表
示の仕方を示す説明図である。
【図9】 第1の実施例におけるネットワーク構成の表
示例を示す説明図である。
【図10】 第1の実施例におけるネットワーク構成の
関連定義の仕方を示す説明図である。
【図11】 第1の実施例のネットワーク構成における
関連妥当性の検証の仕方を示すブ説明図である。
【図12】 第1の実施例のネットワーク構成における
関連表示の仕方を示す説明図である。
【図13】 第1の実施例におけるネットワーク構成の
関連表示例を示す説明図である。
【図14】 第1の実施例におけるネットワーク構成の
他の関連表示例を示す説明図である。
【図15】 第1の実施例のネットワーク構成における
概要文書の作成の仕方を示す説明図である。
【図16】 ネットワーク構成設計手順の第2の実施例
を示すフローチャートである。
【図17】 第2の実施例におけるネットワーク機器の
属性の定義の仕方を示す説明図である。
【図18】 第2の実施例におけるネットワーク機器構
成図の作成の仕方を示す説明図である。
【図19】 第2の実施例におけるネットワーク機器構
成図の作成例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…CPU、2…対話端末、3…プログラム、4…ネッ
トワーク機器図形情報ファイル、5…ネットワーク機器
属性情報ファイル、6…属性妥当性検証情報ファイル、
7…関連妥当性検証情報ファイル、8…ネットワーク構
成図情報ファイル、9…属性定義情報ファイル、11…
プリンタ、302…図形メニュー、308…ネットワー
ク機器構成図、501…ネットワーク機器属性定義情
報、601…ネットワーク機器属性一覧表、701…ネ
ットワーク機器属性妥当性検証プログラム、801…ネ
ットワーク構成表示プログラム、1003…ネットワー
ク構成関連定義プログラム、1101…ネットワーク構
成関連妥当性検証プログラム、1201…ネットワーク
構成関連表示プログラム、1501…ネットワーク構成
概要文書作成プログラム、1502…ネットワーク構成
概要文書。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ画面を備えた端末装置と、
    ネットワークの構成要素となる各種の機器を示す絵柄を
    格納した機器図形情報ファイルと、この機器図形情報フ
    ァイルに格納されている絵柄を図形メニューとして前記
    端末装置のディスプレイ画面に表示する図形メニュー表
    示処理手段と、表示された図形メニューの中から所望の
    絵柄を選択する前記端末装置の選択操作により、前記デ
    ィスプレイ画面に描画された絵柄の組合せをネットワー
    ク構成図として編集する編集手段と、各絵柄で示される
    機器に関して前記端末装置の入力操作によって入力され
    る機種や接続先等の属性情報を格納する属性定義ファイ
    ルと、前記編集手段によって編集されたネットワーク構
    成図および前記属性定義ファイルに定義された各機器の
    属性を対応させて表示または出力する出力手段とを具備
    して成るネットワーク構成設計支援システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを構成する各機器の機種、
    ソフトウエア、プロトコル、通信媒体の種別等のさらに
    詳細な属性を格納した属性情報格納ファイルを設け、こ
    の属性情報格納ファイルに格納された詳細な属性情報の
    うち、前記属性定義ファイルに格納された機器の機種や
    接続先に対応した詳細な属性情報を前記ディスプレイ画
    面に表示し、前記端末装置の選択操作によって各機器の
    詳細な属性を定義することを特徴とする請求項1記載の
    ネットワーク構成設計支援システム。
  3. 【請求項3】 各機器毎に定義された属性同士の組み合
    わせの妥当性を検証する属性妥当性検証手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載のネットワーク構成設計支
    援システム。
  4. 【請求項4】 各機器間の接続関係と、各機器が使用し
    ているソフトウエアの通信関係およびデータの参照関係
    を定義する関連定義手段を設け、ネットワーク構成図と
    共に、各機器間の関連を明示して出力することを特徴と
    する請求項1記載のネットワーク構成設計支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記関連定義手段で定義した各機器間の接
    続関係と、各機器が使用しているソフトウエアの通信関
    係およびデータの参照関係の妥当性を検証する関連妥当
    性検証手段を設けたことを特徴とする請求項4記載のネ
    ットワーク構成設計支援システム。
JP4341758A 1992-12-22 1992-12-22 ネットワーク構成設計支援システム Pending JPH06187396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4341758A JPH06187396A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 ネットワーク構成設計支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4341758A JPH06187396A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 ネットワーク構成設計支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06187396A true JPH06187396A (ja) 1994-07-08

Family

ID=18348539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4341758A Pending JPH06187396A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 ネットワーク構成設計支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06187396A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997030406A1 (fr) * 1996-02-14 1997-08-21 Athena Telecom Lab, Inc. Methode et dispositif de gestion d'informations point/zone
KR100822084B1 (ko) * 2001-09-19 2008-04-15 델 프로덕트 엘 피 저장 영역 네트워크를 구성하기 위한 시스템 및 방법
US7519692B2 (en) 2004-01-21 2009-04-14 Hitachi, Ltd. Information processing system configuration design supporting method and apparatus and implementing program therefor
AU2005331432B2 (en) * 2005-04-25 2009-11-26 Fujitsu Limited Network design processing device and method, and program therefor
WO2011068015A1 (ja) * 2009-12-02 2011-06-09 コニカミノルタホールディングス株式会社 システム構築支援方法
US8027967B2 (en) 2007-01-30 2011-09-27 Fujitsu Limited Setting checking information collecting method, setting checking information collecting device and recording medium that records setting checking information collecting program
WO2013118889A1 (ja) * 2012-02-10 2013-08-15 株式会社 東芝 変電所自動化システム及び端末の自動認識方法
US9372476B2 (en) 2011-07-25 2016-06-21 Mitsubishi Electric Corporation System construction supporting apparatus and system configuration diagram creating method
JP2016207168A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 日本電信電話株式会社 構成図設計支援システム、構成図設計支援方法およびプログラム

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997030406A1 (fr) * 1996-02-14 1997-08-21 Athena Telecom Lab, Inc. Methode et dispositif de gestion d'informations point/zone
KR100822084B1 (ko) * 2001-09-19 2008-04-15 델 프로덕트 엘 피 저장 영역 네트워크를 구성하기 위한 시스템 및 방법
KR100830731B1 (ko) * 2001-09-19 2008-05-20 델 프로덕트 엘 피 저장 영역 네트워크를 구성하기 위한 시스템 및 방법
US7603446B2 (en) 2001-09-19 2009-10-13 Dell Products L.P. System and method for configuring a storage area network
US7519692B2 (en) 2004-01-21 2009-04-14 Hitachi, Ltd. Information processing system configuration design supporting method and apparatus and implementing program therefor
US7860698B2 (en) 2005-04-25 2010-12-28 Fujitsu Limited Network design processing device and method, and program therefor
AU2005331432B2 (en) * 2005-04-25 2009-11-26 Fujitsu Limited Network design processing device and method, and program therefor
US8027967B2 (en) 2007-01-30 2011-09-27 Fujitsu Limited Setting checking information collecting method, setting checking information collecting device and recording medium that records setting checking information collecting program
WO2011068015A1 (ja) * 2009-12-02 2011-06-09 コニカミノルタホールディングス株式会社 システム構築支援方法
US9372476B2 (en) 2011-07-25 2016-06-21 Mitsubishi Electric Corporation System construction supporting apparatus and system configuration diagram creating method
WO2013118889A1 (ja) * 2012-02-10 2013-08-15 株式会社 東芝 変電所自動化システム及び端末の自動認識方法
JP2013164731A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Toshiba Corp 変電所自動化システム及び端末の自動認識方法
CN104106056A (zh) * 2012-02-10 2014-10-15 株式会社东芝 变电站自动化系统以及终端的自动识别方法
JP2016207168A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 日本電信電話株式会社 構成図設計支援システム、構成図設計支援方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07200278A (ja) 図形を用いたプログラミングシステム
JP3347964B2 (ja) 自動プログラミング装置および方法
EP1277104A1 (en) Method for gesture based modeling
JP2003150220A (ja) シミュレーション装置
US20010044928A1 (en) Method and apparatus for building a simulator
JPH06187396A (ja) ネットワーク構成設計支援システム
JP5026925B2 (ja) 制御プログラム作成装置および制御プログラム作成方法
US5729253A (en) Method for inputting and acquiring requirement
JP2001266171A (ja) 作画装置および作画プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR100191405B1 (ko) 캐드 기반 공정상황 가시화에 의한 공정 계획방법
KR20060114289A (ko) Cae 해석 네비게이션 시스템 및 cae 해석 처리프로그램과 cae 해석 처리 프로그램을 기록한 기록 매체
JP2000003379A (ja) プロダクトモデルにおける図面作成装置
JP4629183B2 (ja) 要求仕様記述支援装置およびその方法、記録媒体
JPH11219371A (ja) データ検索条件作成方法及び作成装置
JP2005044016A (ja) 製品の回路設計支援方法及び回路設計支援システム
JP2006018461A (ja) 設計支援システム及びその方法
US6141016A (en) Method for inputting and acquiring requirement
US20010002834A1 (en) Method for inputting and acquiring requirement
CN111966437A (zh) 三维互动式飞机手册设计、使用方法及系统
US6219065B1 (en) Method for inputting and acquiring requirement
JP2007249561A (ja) 画面遷移図の表示システム及びプログラム
Fayzilloevich et al. Development of softplc module testing methodology
JP4127318B2 (ja) プログラム生成方法および装置
JPH04294424A (ja) コンピュータシステムの対話的画面制御装置
JP2003316832A (ja) 汎用解析システムおよび汎用解析処理プログラムならびに汎用解析処理プログラムを記録した記録媒体