JP2007209941A - 無菌状態の冷海水生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水産現場での種々の用途に好適に使用される海水、すなわち、無菌状態の冷海水を生成する生成装置を提供する。
【解決手段】殺菌能を有する無菌状態の冷海水を生成する生成装置は、清浄な海水を電解する電解ユニット11、電解ユニット11にて生成される殺菌能を有するする電解生成水を貯留する貯留タンク12、冷却ユニット13、および、貯留タンク12内の電解生成水を冷却ユニット13を通して循環させる循環手段を備える構成であり、殺菌能と有しない無菌状態の冷海水を生成する生成装置は、上記した構成に加えて、貯留タンク12内の殺菌能を有する電解生成水の殺菌能を中和する中和剤添加ユニット14を備える構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水産現場で、魚介類選別機のシャワー用水、魚介類の水槽の水槽用水、魚介類の輸送用水、各種処理装置や床の洗浄用水等として好適に使用される無菌状態の冷海水を生成するための冷海水生成装置に関する。
海から水揚げされた新鮮な魚介類を処理する水産現場では、上記した各種の用途に大量の海水が使用されるが、当該水産現場では、海から汲み上げた海水を直接使用しているのが実状である。しかしながら、当該海水の汲み上げ場所が湾内等の水質の良くない場所であって、汲み上げられた海水には雑菌が不可避的に含まれているため、当該海水を上記した各種の用途に使用するには、必ずしも好ましくはない。特に、魚介類に直接接触する用途に使用する水としては、特に、雑菌に起因する魚介類の品質低下等が大きな問題となる。
また、魚介類の鮮度保存用に当該海水を使用する場合には、当該海水中の雑菌に起因する魚介類の品質低下等の問題があることは勿論のこと、当該海水にはその水温を低下すべく氷塊等の氷を投入しているため、氷塊等により魚介類が痛み易く、また、氷塊等の溶解によって当該海水の塩分濃度が低下して、当該海水の塩分濃度の低下に起因する魚介類の品質低下等の問題も発生する。
以上のこと等から、当該水産現場では、各種の用途に使用する海水として、少なくとも無菌状態の海水が好ましく、無菌状態の冷海水が要請される。この要請に対処すべく、汲み上げられた海水に紫外線照射して殺菌処理することによって無菌状態の海水を生成するか、または、オゾンを噴射して殺菌処理するすることによって無菌状態の海水を生成する方法が試みられている。しかしながら、これらの方法で無菌状態の海水を生成するには、紫外線照射装置やオゾン噴射装置といった高価な装置が必要であって、無菌状態の海水の生成コストが高くなるという問題があり、また、紫外線照射装置にあっては、紫外線照射面の汚れや海水中の懸濁物等の影響で、紫外線を海水全体に均等かつ十分に照射する効果(殺菌効果)が得られないとう問題ががあり、さらには、紫外線照射用ランプの照度が漸次低下することから、紫外線照射用ランプを定期的に交換することが必要で、ランニングコストも上昇するという問題がある。
近年、無機塩を電解質として含有する被電解水を電解して、殺菌能を有する電解生成水を生成する方法が開発されており、当該電解法を利用して海水を電解して殺菌能を有する無菌状態の海水を生成する方法が提案され、また、当該海水の殺菌能を中和して殺菌能を有しない無菌状態の海水を生成する方法が提案されている(特許文献1を参照)。
特開2003−144001号公報
本発明は、海水を被電解水とする電解方法を有効に利用して、無菌状態の海水、特に、殺菌能を有する無菌状態の冷海水、および、殺菌能を有しない無菌状態の冷海水を生成するための冷海水生成装置を提供するものであり、本発明の目的は、当該無菌状態の冷海水の生成コストを低減し、かつ、冷海水を生成する際のランニングコストの低減を図ることにある。
本発明は、無菌状態の冷海水を生成するための冷海水生成装置に関する。本発明に係る第1の冷海水生成装置は、殺菌能を有する無菌状態の冷海水を生成する生成装置であって、当該冷海水生成装置は、清浄な海水を電解する電解ユニット、同電解ユニットにて生成される殺菌能を有する電解生成水を貯留する貯留タンク、冷却ユニット、および、前記貯留タンク内の電解生成水を前記冷却ユニットを通して循環させる循環手段を備えていることを特徴とするものである。
また、本発明に係る第2の冷海水生成装置は、殺菌能を有しない無菌状態の冷海水を生成する生成装置であって、当該冷海生成装置は、清浄な海水を電解する電解ユニット、同電解ユニットにて生成される殺菌能を有する電解生成水を貯留する貯留タンク、冷却ユニット、前記貯留タンク内の電解生成水を前記冷却ユニットを通して循環させる循環手段、および、前記貯留タンク内に電解生成水が有する殺菌能を中和する中和剤を添加する中和剤添加ユニットを備えていることを特徴とするものである。
本発明に係るこれらの冷海水生成装置においては、清浄な海水を前記貯留タンク内に供給するための海水供給手段を備える構成とすることができる。
本発明に係る第1の冷海水生成装置においては、電解質を含有する海水を被電解水として、電解ユニットの電解槽にて電解して殺菌能を有する電解生成水、換言すれば、殺菌能を有する無菌状態の海水を生成することができ、当該海水を貯留タンク内に貯留することができる。貯留タンク内に貯留されている当該海水は、貯留タンク内に貯留されている間に、冷却ユニットおよび循環手段の作用により所定温度に冷却された海水、換言すれば、殺菌能を有する無菌状態の冷海水に調製される。当該貯留タンク内で調製された当該冷海水は、当該貯留タンクから適宜採取して、水産現場での種々の用途の用水として使用することができる。
また、本発明に係る第2の冷海水生成装置においては、電解質を含有する海水を被電解水として、電解ユニットの電解槽にて電解して殺菌能を有する電解生成水、換言すれば、殺菌能を有する無菌状態の海水を生成することができ、当該海水を貯留タンク内に貯留することができる。貯留タンク内に貯留されている当該海水は、貯留タンク内に貯留されている間、中和剤添加ユニットによる中和剤の添加によって殺菌能を中和された海水になるとともに、冷却ユニットおよび循環手段の作用により所定温度に冷却された冷海水に調製される。換言すれば、当該貯留流タンク内では、殺菌能を有しない無菌状態の冷海水が調製される。当該貯留タンク内で生成された当該海水は、当該貯留タンクから適宜採取して、水産現場での種々の用途の用水として使用することができる。
なお、本発明に係るこれらの冷海水生成装置において、清浄な海水を前記貯留タンク内に供給する海水供給手段を備える構成とすれば、貯留タンク内の殺菌能を有する無菌状態の海水を、その殺菌能を大きく損なわない範囲内で、清浄な海水によって希釈して増量することができる。換言すれば、貯留タンク内に貯留する殺菌能を有する無菌状態の冷海水、殺菌能を有しない無菌状態の冷海水を増量することができる。これにより、当該水産現場において、これらの海水を一度に大量に使用する場合にも、これに十分に対処することができる。
しかして、本発明に係る冷海水生成装置においては、海水を直接電解して無菌状態にするものであることから、高価な紫外線照射装置やオゾン噴射装置を使用する装置に比較して装置自体安価であり、かつ、ランニングコストも安価である。
本発明は、水産現場で、魚介類選別機のシャワー用水、魚介類の水槽の水槽用水、魚介類の輸送用水、各種処理装置や床の洗浄用水等に使用される無菌状態の冷海水を生成するための冷海水生成装置に関する。図1には、本発明に係る冷海水生成装置の一実施形態を示している。当該冷海水生成装置は、殺菌能を有しない無菌状態の冷海水を生成する生成装置であって、中和剤添加ユニットを備えている。当該冷海水生成装置は、本発明に係る第2の冷海生成装置に該当する。従って、当該冷海水生成装置の構成において、中和剤添加ユニットを削除した場合には、当該冷海水生成装置は、本発明に係る第1の冷海水生成装置となる。このため、当該実施形態に係る冷海水生成装置において、中和剤添加ユニットを使用しない状態での生成運転の態様は、本発明に係る第1の冷海水生成装置の実施形態に該当する。
しかして、図1に示す冷海水生成装置は、清浄な海水を電解する電解ユニット11、電解ユニット11にて生成される殺菌能を有する電解生成水を貯留する貯留タンク12、冷却ユニット13、および、貯留タンク12内に電解生成水が有する殺菌能を中和する中和剤添加ユニット14を主要構成部とするもので、貯留タンク12は、電解生成水を冷却ユニット13を通して循環させる循環手段を一体的に備えている。
電解ユニット11は、無隔膜電解槽11aと、無隔膜電解槽11aの電解室Rの上流側に連結されている被電解水の導入管路11bと、電解室Rの下流側に連結されている電解生成水の導出管路11cを備えている。当該電解ユニット11においては、濾過装置15を通して清浄化された海水が被電解水として、導入管路11bを通して無隔膜電解槽11aの電解室Rに供給され、被電解水は電解室R内にて、一定の電解電流の下で電解される。生成された電解生成水は、略中性の殺菌能を有する電解生成水である。換言すれば、当該電解生成水は、殺菌能を有する無菌状態の海水である。
当該電解ユニット11の電解運転は、図示しない制御装置によって制御され、給水ポンプ21から一定流量の海水が濾過装置15に供給されるとともに、濾過装置15を通して清浄化された海水が被電解水として、導入管路11bを通して電解室Rに供給される。供給された被電解水は、電解室R内にて電解されるが、この間、電解条件は一定に維持される。本実施形態では、例えば、電解室R内の各電極11d,11eには電圧5Vが印加して、電解電流20Aに維持している。これにより、有効塩素濃度が100mg/L程度の電解生成水が生成される。電解室Rにて生成された電解生成水(殺菌能を有する海水)は、導出管路11cを通して貯留タンク12に供給される。
貯留タンク12は、タンク本体12aと、タンク本体12aに連結する循環管路12bと、循環管路12bの途中に介装されている循環ポンプ12cを備えている。循環管路12bは、タンク本体12aの側部上方の部位と底部とに連結されていて、循環管路12bの途中に循環ポンプ12cが介装されている。当該貯留タンク12においては、循環ポンプ12cの駆動により、タンク本体12a内に貯留されている殺菌能を有する無菌状態の海水が循環管路12bを通して循環する。冷却ユニット13は、当該循環管路12bの途中に介装されている。
冷却ユニット13は、適宜の冷却媒体を冷却源とする冷却手段を内蔵する冷却器13aと、冷却器13aと貯留タンク12の循環管路12bとを互いに連通させる一対の連通管路13b,13cを備えている。当該冷却ユニット13においては、貯留タンク12のタンク本体12a内に貯留されている殺菌能を有する無菌状態の海水が循環管路12bを通して循環する際には、連通管路13b,13cを通して冷却器13aを循環する。この間、循環する海水は冷却されてタンク本体12a内に還流する。従って、タンク本体12a内に貯留する殺菌能を有する無菌状態の海水は、所定回数循環することにより所定の温度に冷却されて、殺菌能を有する無菌状態の冷海水となる。当該冷海水の温度は、図示しない制御装置によって制御される。本実施形態においては、冷海水の水温は、5〜8℃程度の設定される。
中和剤添加ユニット14は、一定濃度の中和剤水溶液を収容する収容タンク14aと、中和剤水溶液を貯留タンク12のタンク本体12a内に導入する導入管路14bと、導入管路14bの途中に介装されている供給ポンプ14cを備えている。中和剤としては、亜硫酸ナトリウムやチオ硫酸ナトリウムが選択的に使用される。当該中和剤添加ユニット14においては、供給ポンプ14cの駆動によって、中和剤水溶液がタンク本体12a内に貯留されている殺菌能を有する無菌状態の海水に添加され、当該海水が有する有効塩素成分を消失させて殺菌能を中和する。中和剤水溶液の当該海水への添加量は、図示しない制御装置によって制御されるが、中和剤水溶液の添加量は、少なくとも、タンク本体12a内に貯留されている海水の殺菌能を中和することができる量とし、海水の使用目的によっては、これより余剰の添加量とすることもできる。これにより、タンク本体12a内では、殺菌能を有しない無菌状態の冷海水が調製される。
当該冷海水生成装置は、清浄な海水を貯留タンク12のタンク本体12aに供給するための海水供給手段16を備えている。当該海水供給手段16は、清浄な海水を貯留タンク12のタンク本体12aに供給する供給管路16aと、供給管路16aの途中に介装されている流量調整弁16bを備えている。供給管路16aは、三方切替弁16cを介して導入管路11bの途中に連結に連結されていて、濾過装置15にて清浄化された海水を流量調整弁16bを通して、その一定流量をタンク本体12a内に供給する。清浄な海水の供給流量は、図示しない制御装置にて制御される。
清浄な海水の供給流量は、無隔膜電解槽11aから導出管路11cを通して貯留タンク12のタンク本体12a内に供給される電解生成水の供給流量に応じて一定流量に設定されていて、タンク本体12a内の海水の有効塩素濃度が所定濃度に希釈されるようになっている。本実施形態では、無隔膜電解槽11aにて生成される有効塩素濃度100mg/Lの電解生成水が有効塩素濃度2mg/L程度に希釈されるように設定されている。これにより、タンク本体12a内に貯留されている海水は大幅に増量される。このため、当該手段を採れば、水産現場で海水を一度に大量に使用する場合に十分に対処することができる。
当該冷海水生成装置においては、貯留タンク12のタンク本体12a内で調製された殺菌能を有する無菌状態の冷海水、または、殺菌能を有しない無菌状態の冷海水は、貯留タンク12が有する循環回路12bに連結されている導出管路22を通して導出され、水産現場にて所望量の海水を採取することができる。導出管路22の途中には、供給ポンプ、流量計および圧力スイッチを装備するポンプユニット23が介装されていて、導出管路22の先端部に介装されている開閉弁24を開成操作することによってポンプユニット23内の供給ポンプが駆動して、貯留タンク12のタンク本体12a内に貯留している無菌状態の冷海水が流出する。なお、開閉弁24を閉成操作することによって、無菌状態に冷海水の流出は停止される。
また、当該冷海水生成装置においては、貯留タンク12のタンク本体12a内に貯留されている無菌状態の冷海水を採取している際に、タンク本体12a内の無菌状態の冷海水が所定量低減した場合には、タンク本体12a内に設けてある水位センサ12dがこれを検出して、検出信号として図示しない制御装置に出力する。当該制御装置は、当該検出信号に基づいて電解ユニット11の電解運転を開始して、無隔膜隔膜電解槽11aにて生成された殺菌能を有する無菌状態の海水、および、濾過装置15を通して清浄化されている清浄な海水のそれぞれを、貯留タンク12のタンク本体12a内に供給する。電解ユニット11の電解運転は、タンク本体12a内の海水が所定量に達した時点で停止される。この間、必要により、冷却ユニット13や中和剤添加ユニット14の駆動も制御される。
このように、当該冷海水生成装置によれば、中和剤添加ユニット14を駆動しない生成運転態様を採れば、貯留タンク12のタンク本体12a内では、殺菌能を有する無菌状態の冷海水を調製することができる。これにより、貯留タンク12のタンク本体12a内の当該冷海水を水産現場で必要量採取して、水産現場での魚介類選別機のシャワー用水、魚介類の水槽の洗浄用水、各種処理装置や床の洗浄用水、新鮮な魚介類の殺菌洗浄用水等、多くの用途に使用することができる。
また、当該冷海水生成装置によれば、中和剤添加ユニット14を駆動する生成運転態様を採れば、貯留タンク12のタンク本体12a内では、殺菌能を有しない無菌状態の冷海水を調製することができ、当該冷海水を水産現場で必要な量だけ採取することができる。これにより、当該冷海水を、資産現場で、魚介類選別機のシャワー用水、魚介類の水槽の洗浄用水、各種処理装置や床の洗浄用水、新鮮な魚介類の殺菌洗浄用水等に使用することができる。特に、当該冷海水は新鮮な魚介類の保存用水として、特に、殺菌洗浄された新鮮な魚介類を冷蔵保存する保存用水として、極めて有効に利用することができる。この場合の冷蔵保存では、保存用水に氷塊等の氷を投入することなく魚介類を冷却状態で保存することができ、保存中の魚介類に氷塊等による痛みの発生はなく、また、氷塊等の溶解によって保存用水の塩分濃度が低下することがなくて、当該保存用水の塩分濃度の低下に起因する魚介類の品質低下等の問題も発生しない。
本発明に係る第2の冷海水生成装置の一実施形態を模式的に示す概略構成図である。
符号の説明
11…電解ユニット、11a…無隔膜電解槽、11b…導入管路、11c…導出管路、11d,11e…電極、R…電解室、12…貯留タンク、12a…タンク本体、12b…循環管路、12c…循環ポンプ、12d…水位センサ、13…冷却ユニット、13a…冷却器、13b,13c…連通管路、14…中和剤添加ユニット、14a…収容タンク、14b…導入管路、14c…供給ポンプ、15…濾過装置、16…海水供給手段、16a…供給管路、16b…流量調整弁、16c…三方切替弁、21…給水ポンプ、22…導出管路、23…ポンプユニット、24…開閉弁。

Claims (3)

  1. 殺菌能を有する無菌状態の冷海水を生成する生成装置であり、当該冷海水生成装置は、清浄な海水を電解する電解ユニット、同電解ユニットにて生成される殺菌能を有する電解生成水を貯留する貯留タンク、冷却ユニット、および、前記貯留タンク内の電解生成水を前記冷却ユニットを通して循環させる循環手段を備えていることを特徴とする無菌状態の冷海水生成装置。
  2. 殺菌能を有しない無菌状態の冷海水を生成する生成装置であり、当該冷海生成装置は、清浄な海水を電解する電解ユニット、同電解ユニットにて生成される殺菌能を有する電解生成水を貯留する貯留タンク、冷却ユニット、前記貯留タンク内の電解生成水を前記冷却ユニットを通して循環させる循環手段、および、前記貯留タンク内に電解生成水が有する殺菌能を中和する中和剤を添加する中和剤添加ユニットを備えていることを特徴とする無菌状態の冷海水生成装置。
  3. 請求項1または2に記載の無菌状態の冷海水生成装置であり、当該冷海水生成装置は、清浄な海水を前記貯留タンク内に供給する海水供給手段を備えていることを特徴とする無菌状態の冷海水生成装置。
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CN110859148A (zh) * 2018-08-07 2020-03-06 奥兰川维技术(武汉)有限公司 一种低温水间歇布水水产动物暂养装置
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