JP2007202508A - 魚介類の保存用水、魚介類を保存する保存方法、および、同保存方法で使用する電解生成水を生成する電解水生成装置 - Google Patents
魚介類の保存用水、魚介類を保存する保存方法、および、同保存方法で使用する電解生成水を生成する電解水生成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007202508A JP2007202508A JP2006027131A JP2006027131A JP2007202508A JP 2007202508 A JP2007202508 A JP 2007202508A JP 2006027131 A JP2006027131 A JP 2006027131A JP 2006027131 A JP2006027131 A JP 2006027131A JP 2007202508 A JP2007202508 A JP 2007202508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- seafood
- preserving
- electrolyzed
- electrolyzed water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
【課題】新鮮な魚介類を無菌状態で無菌状態の保存用水にて保存する。
【解決手段】新鮮な魚介類を、清浄な海水を電解して生成された殺菌能を有する電解生成水である殺菌洗浄用水にて殺菌洗浄し、殺菌洗浄した魚介類を、殺菌能を有する電解生成水に殺菌能を中和する中和剤を余剰に添加してなる電解生成水である保存用水にて保存する。
【選択図】 図1
【解決手段】新鮮な魚介類を、清浄な海水を電解して生成された殺菌能を有する電解生成水である殺菌洗浄用水にて殺菌洗浄し、殺菌洗浄した魚介類を、殺菌能を有する電解生成水に殺菌能を中和する中和剤を余剰に添加してなる電解生成水である保存用水にて保存する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、新鮮な魚介類を保存するための魚介類の保存用水、当該保存用水を使用した魚介類の保存方法、および、当該保存方法で使用する電解生成水を生成する電解水生成装置に関する。
新鮮な魚介類を保存する魚介類の保存方法の一方式として、水揚げされた新鮮な魚介類を清浄な海水や、清浄な海水および氷と共に箱詰めにして保存する方法がある。当該方式の魚介類の保存方法では、無菌状態の魚介類を無菌状態の海水中で保存することが望ましい。
従来、無菌状態の海水を生成するには、海水に紫外線を照射して海水を殺菌する手段が採られている。しかしながら、紫外線を照射して海水を殺菌する方法においては、海水中の懸濁物や紫外線を透過するガラス面に付着する汚染物等により紫外線の照射が妨げられて、海水に対して紫外線が十分には照射されず、海水を十分には殺菌し得ないという問題がある。また、紫外線を照射して無菌状態に調製された海水は、それ自体、殺菌能力を有してはおらず、魚介類を無菌状態で無菌状態の保存用水に収容して保存することはできない。
近年、無機塩を電解質として含有する被電解水を電解して、殺菌能を有する電解生成水を生成する方法が開発されており、当該電解法を利用して海水を電解して、殺菌能を有する海水を生成する方法が提案され、また、当該海水の殺菌能を中和して海洋生物の育成用水に調製する方法が提案されている(特許文献1を参照)。
特開2003−144001号公報
本発明は、新鮮な魚介類を、無菌状態で無菌状態の保存用水にて好適に保存することを意図しているが、魚介類の保存用水として、上記した殺菌能を有する海水(電解生成水)を採用する場合には、魚介類それ自体は殺菌されてほぼ無菌状態になるが、当該電解生成水が含有する殺菌能を有する有効塩素成分が魚介類に残留して、魚介類の品質を損なうという問題がある。また、魚介類の保存用水として、上記した殺菌能を中和された海水(電解生成水)を採用する場合には、当該海水自体は殺菌能を有してしないことから、魚介類は殺菌されていない状態を維持し、雑菌を有する状態の魚介類を保存することになって、無菌状態の魚介類を無菌状態で好適に保存する状態を形成することができないという問題がある。
本発明の目的は、海水を電解して生成される電解生成水を有効に利用して、新鮮な魚介類を無菌状態で無菌状態の保存用水にて好適に保存することにある。
本発明は、新鮮な魚介類を保存するための魚介類の保存用水、当該保存用水を使用した魚介類の保存方法、および、当該保存方法で使用する電解生成水を生成する電解水生成装置に関する。
しかして、本発明に係る魚介類の保存用水は、清浄な海水を電解して生成される電解生成水を殺菌洗浄用水として殺菌洗浄された魚介類を保存するための保存用水であって、清浄な海水を電解して生成される電解生成水中に殺菌能を中和する中和剤を添加されている電解生成水であり、前記中和剤を余剰に含有していることを特徴とするものである。
本発明に係る保存用水においては、当該保存用水の原水である電解生成水の殺菌能は海水を電解して生成される有効塩素成分であり、前記中和剤は当該有効塩素成分を中和する亜硫酸ナトリウムまたはチオ硫酸ナトリウムである。
また、本発明に係る魚介類の保存方法は、新鮮な魚介類を保存用水に収容して保存する方法であり、魚介類を前記保存用水に収容するに先だって、清浄な海水を電解して生成される殺菌能を有する電解生成水である殺菌洗浄用水にて殺菌洗浄し、殺菌洗浄した魚介類を前記保存用水に収容することを特徴とするものである。当該魚介類の保存方法においては、前記保存用水へ魚介類を収容する手段として、魚介類を前記保存用水に浸漬する方法を採ることができ、また、前記保存用水を魚介類の外周全面に散布する方法を採ることができる。
また、本発明に係る電解水生成装置は、本発明に係る魚介類の保存方法で使用する電解生成水を生成するための電解水生成装置であり、当該電解水生成装置は、無隔膜電解槽と、同無隔膜電解槽に被電解水を導入する導入管路と、同導入管路の途中に介装されて海水を濾過する濾過装置と、前記無隔膜電解槽にて生成された殺菌能を有する電解生成水を導出する先端側が一対の分岐管路部に形成されている導出管路と、前記分岐管路部の一方の途中に連結されて殺菌能を有する電解生成水に中和剤を添加する中和剤添加装置を備え、前記分岐管路部の一方から殺菌能を中和された電解生成水を保存用水として採取し、かつ、前記分岐管路の他方から殺菌能を有する電解生成水を殺菌洗浄用水として採取するように構成されていることを特徴とするものである。当該電解水生成装置においては、前記濾過装置に、濾過された海水を前記導出管路に導入する第2の導入管路を設けて、前記導出管路を流動する殺菌能を有する電解生成水の有効塩素濃度が適宜の濃度に希釈可能に構成することができる。
本発明に係る魚介類の保存用水は、有効塩素成分を中和されて殺菌能を有してはいないが、なお余剰の中和剤を含有している。このため、当該保存用水は、殺菌洗浄用水(殺菌能を有する海水)で洗浄された魚介類を保存するに際して、魚介類に残留している有効塩素成分を中和して消失させる。このため、当該保存用水は、魚介類を保存する際には、魚介類に残留する有効塩素成分を中和して消失させ、保存用水による保存において、有効塩素成分の残留に起因する魚介類の品質の低下が発生することはなく、また、雑菌に起因する魚介類の品質の低下が発生することもない。
また、本発明に係る魚介類の保存方法においては、魚介類を保存するに際しての殺菌洗浄用水による殺菌洗浄によって魚介類を無菌状態にすることができ、保存用水による保存するに際しては、魚介類に残留する有効塩素成分を消失することができる。このため、本発明に係る魚介類の保存方法によれば、魚介類を無菌状態で無菌状態の保存用水中で好適に保存することができる。
また、本発明に係る電解水生成装置によれば、その電解運転により、本発明に係る保存方法にて使用する殺菌能を有する電解生成水である殺菌洗浄用水、および、殺菌能と中和されている電解生成水である保存用水を、同時にまたは選択的に、生成することができるという利点があり、さらには、適宜の有効塩素濃度の殺菌洗浄用水を生成することができるという利点もある。
本発明は、新鮮な魚介類を保存するための魚介類の保存用水、当該保存用水を使用した魚介類の保存方法、および、当該保存方法で使用する電解生成水を生成するための電解水生成装置に関する。本発明に係る保存用水は、清浄な海水を電解して生成される電解生成水である殺菌洗浄用水にて殺菌洗浄された魚介類を保存する保存用水であって、清浄な海水を電解して生成される電解生成水中に殺菌能を中和する中和剤を添加されている電解生成水である。
また、本発明に係る魚介類の保存方法は、本発明に係る保存用水を使用して魚介類を保存する方法であり、魚介類を前記保存用水に収容するに際して、清浄な海水を電解して生成される電解生成水である殺菌洗浄用水にて洗浄し、殺菌洗浄された魚介類を前記保存用水に収容することからなる保存方法である。図1には、本発明に係る魚介類の保存方法において、魚介類の殺菌洗浄用水に使用する殺菌能を有する電解生成水、および、魚介類の保存に使用する保存用水の調製用に使用する電解生成水を生成する電解水生成装置を示している。
当該電解水生成装置は、濾過装置11、無隔膜電解層12、中和剤添加装置13、および、ミキサー14(スパイラルミキサー)を主要構成部品とするものであり、これらの濾過装置11、無隔膜電解層12、中和剤添加装置13、および、ミキサー14は、当該電解水生成装置の水系回路20を構成する各管路に配設されている。当該水系管路20は、第1導入管路21、導出管路22、および、第2導入管路23からなり、導出管路22の先端側は互いに分岐する一対の分岐管路部22a,22bに形成されている。濾過装置11は、水系回路20を構成する第1導入管路21の途中に配設されている。
第1導入管路21は、その先端を、無隔膜電解槽12における電解室Rの上流側に連結されており、また、流出管路22は、その基端を、無隔膜電解槽12における電解室Rの下流側に連結されている。導出管路22の先端側には、その分岐管路部22a,22bが分岐する部位に、三方切替弁31が介装されている。流出管路22においては、第2分岐管路部22bの途中に中和剤添加装置13が連結され、かつ、三方切替弁31より上流側にミキサー14が介装されている。
水系回路20を構成する第2導入管路23は、第1導入管路21における濾過装置11と無隔膜電解槽12間と、導出管路22におけるミキサー14より上流側の部位とに連結されている。当該水系回路20においては、第1導入管路21における濾過装置11より上流側の部位に給水ポンプ32が介装され、各分岐管路部22a,22bの途中、および、第2導入管路23の途中には、流量調整可能な電磁式の開閉弁33a,33b,33cが介装されている。
濾過装置11は、糸巻きフィルターを内蔵しているもので、給水ポンプ32の駆動により導入された海水を濾過して清浄化すべく機能する。清浄化された海水は、被電解水として、第1導入管路21を通して無隔膜電解槽12に供給される。無隔膜電解槽12は、槽本体12a内に一対の電極12b,12cが対向して配設されているもので、槽本体12a内を無隔膜の電解室Rに形成されている。当該電解水生成装置の電解運転時には、両電極12b,12cには一定の電圧が印加され、濾過装置11を経て第1導入管路21を通して供給される清浄な海水を電解室R内で無隔膜電解する。電解室R内で生成された電解生成水は、有効塩素成分を含有する殺菌能を有する略中性の電解生成水であって、導出管路22の三方切替弁31を通して、両分岐管路部22a,22bの両者に、または、両分岐管路部22a,22bのいずれか一方に選択的に導入される。
当該電解水生成装置の電解運転において、第2導入管路23に介装されている開閉弁33cを開くことにより、濾過装置11を通して清浄化された海水を、第2導入管路23を通して、流出管路22における無隔膜電解槽12の下流側の部位に導入することができる。流出管路22内に導入された清浄な海水は、ミキサー14内を通過する間に、導出管路22を流動する電解生成水と均一に混合し、無隔膜電解槽12の電解室Rにて生成された電解生成水の有効塩素成分を希釈する。清浄な海水の流出管路22内への導入量は、開閉弁33cの弁開度を調整することによって任意の量に制御することができる。
当該電解水生成装置の電解運転では、流出管路22の第1分岐管路部22aから、殺菌能を有する電解生成水が導出され、当該電解生成水を殺菌洗浄用水として採取することができる。また、中和剤添加装置13の駆動時には、流出管路22の第2分岐管路部22bからは中和剤を添加されて殺菌能を有していない電解生成水が導出され、当該電解生成水を保存用水として採取することができる。
中和剤添加装置13は、中和剤水溶液を貯留する貯留タンク13aと、貯留タンク13aを流出管路22の第2分岐管路部22bに連結する導入管路13bと、導入管路13bの途中に介装されている給水ポンプ13cとからなるもので、貯留タンク13a内には、一定濃度の中和剤水溶液が貯留されている。中和剤は、無隔膜電解槽12の電解室R内にて生成される電解生成水中の有効塩素成分を中和して、当該電解生成水が有する殺菌能を消失させる機能を有するものであり、当該中和剤としては、亜硫酸ナトリウムやチオ硫酸ナトリウム等を選択的に使用することができる。
当該中和剤添加装置13においては、給水ポンプ13cの駆動により、貯留タンク13a内に貯留されている中和剤水溶液を、導出管路の第2分岐管路部22b内を流動している電解生成水中に導入(添加)することができる。添加された中和剤水溶液は、第2分岐管路部22b内にて電解生成水と混合して電解生成水中の有効塩素成分を中和する。有効塩素成分を中和された電解生成水は、魚介類の保存用水として、第2分岐管路部22bから流出される。第2分岐管路部22b内を流動している電解生成水に対する中和剤水溶液の添加量は、給水ポンプ13cからの吐出量を調整することにより任意の量に制御することができる。
当該電解水生成装置によれば、清浄な海水を被電解水とする無隔膜電解によって、電解室R内にて殺菌能を有する電解生成水を生成することができ、生成された当該電解生成水を、流出管路22の第1分岐管路部22aから殺菌清浄用水として採取することができる。この場合、当該電解生成水を清浄な海水で希釈して、有効塩素濃度を適宜に調整することができ、有効塩素濃度を調整した電解生成水を、新鮮な魚介類を殺菌洗浄するための殺菌洗浄用水として使用することができる。本発明に係る魚介類の洗浄には、例えば、魚介類に対する殺菌効果および安全面を考慮して、有効塩素濃度が2mg/L程度の電解生成水を使用することが好ましい。
また、当該電解水生成装置によれば、清浄な海水を被電解水とする無隔膜電解によって生成された電解生成水に、中和剤添加装置13を使用して中和剤を添加して電解生成水中の有効塩素成分を中和し、殺菌能を消失させた電解生成水を保存用水として第2分岐管路部22bから採取することができる。この場合、電解生成水に対する中和剤の添加量は適宜調整することができ、中和剤を若干余剰に添加した電解生成水を、本発明に係る魚介類の保存用水として使用することができる。
本発明に係る魚介類の保存方法を実施する場合には、上記した殺菌洗浄用水と保存用水を使用し、新鮮な魚介類を当該保存用水に収容して保存するに際して、魚介類を当該殺菌洗浄用水にて殺菌洗浄し、殺菌洗浄した魚介類を当該保存用水に収容する。これにより、魚介類は、無菌の状態で無菌状態の保存用水にて保存さることになる。この場合、殺菌洗浄された魚介類に残留する有効塩素成分は、当該保存用水が有する余剰の中和剤によって中和されて消失されることになる。従って、本発明に係る魚介類の保存方法によれば、魚介類を、有効塩素成分が残留しない状態で、かつ、無菌状態の保存用水にて保存することができる。
本発明に係る魚介類の保存方法では、殺菌洗浄された魚介類を保存用水に浸漬した状態で箱詰めする方法を採ることができ、また、殺菌洗浄された魚介類の外周全面に保存用水を散布し、保存用水を散布した状態の魚介類を箱詰めする方法を採ることもできる。これらの場合、魚介類を氷と共に箱詰めすることが好ましい。
11…濾過装置、12…無隔膜電解槽、12a…槽本体、12b,12c…電極、R…電解室、13…中和剤添加装置、13a…貯留タンク、13b…導入管路、13c…給水ポンプ、14…ミキサー、20…水系回路、21…第1導入管路、22…導出管路、22a,22b…分岐管路部、23…第2導入管路、31…三方切替弁、32…給水ポンプ、33a,33b,33c…開閉弁。
Claims (7)
- 新鮮な魚介類を保存する魚介類の保存用水であり、当該保存用水は清浄な海水を電解して生成される殺菌能を有する電解生成水である殺菌洗浄用水にて殺菌洗浄された魚介類を保存するものであって、清浄な海水を電解して生成される電解生成水中に殺菌能を中和する中和剤を添加されている電解生成水であり、前記中和剤を余剰に含有していることを特徴とする魚介類の保存用水。
- 請求項1に記載の魚介類の保存用水において、前記電解生成水である殺菌洗浄用水の殺菌能は海水を電解して生成される有効塩素成分であり、前記中和剤は当該有効塩素成分を中和する亜硫酸ナトリウムまたはチオ硫酸ナトリウムであることを特徴とする魚介類の保存用水。
- 請求項1または2に記載の保存用水を使用して新鮮な魚介類を保存する魚介類の保存方法であり、当該魚介類の保存方法は、魚介類を前記保存用水に収容するに先だって、前記殺菌洗浄用水にて殺菌洗浄し、殺菌洗浄した魚介類を前記保存用水に収容することを特徴とする魚介類の保存方法。
- 請求項3に記載の魚介類の保存方法において、前記保存用水へ魚介類を収容する手段として、魚介類を前記保存用水に浸漬する方法を採ることを特徴とする魚介類の保存方法。
- 請求項3に記載の魚介類の保存方法において、前記保存用水へ魚介類を収容する手段として、前記保存用水を魚介類の外周全面に散布する方法を採ることを特徴とする魚介類の保存方法。
- 請求項3に記載の魚介類の保存方法にて使用する電解生成水を生成する電解水生成装置であり、無隔膜電解槽と、同無隔膜電解槽に被電解水を導入する導入管路と、同導入管路の途中に介装されて海水を濾過する濾過装置と、前記無隔膜電解槽にて生成された殺菌能を有する電解生成水を導出する先端側が一対の分岐管路部に形成されている導出管路と、前記分岐管路部の一方の途中に連結されて殺菌能を有する電解生成水に中和剤を添加する中和剤添加装置を備え、前記分岐管路部の一方から殺菌能を中和された電解生成水を保存用水として採取し、かつ、前記分岐管路の他方から殺菌能を有する電解生成水を殺菌洗浄用水として採取するように構成されていることを特徴とする電解水生成装置。
- 請求項6に記載の電解水生成装置において、前記濾過装置は濾過された海水を前記導出管路に導入する第2の導入管路を備え、前記導出管路を流動する殺菌能を有する電解生成水の有効塩素濃度が適宜の濃度に希釈可能に構成されていることを特徴とする電解水生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006027131A JP2007202508A (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | 魚介類の保存用水、魚介類を保存する保存方法、および、同保存方法で使用する電解生成水を生成する電解水生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006027131A JP2007202508A (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | 魚介類の保存用水、魚介類を保存する保存方法、および、同保存方法で使用する電解生成水を生成する電解水生成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007202508A true JP2007202508A (ja) | 2007-08-16 |
Family
ID=38482538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006027131A Pending JP2007202508A (ja) | 2006-02-03 | 2006-02-03 | 魚介類の保存用水、魚介類を保存する保存方法、および、同保存方法で使用する電解生成水を生成する電解水生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007202508A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011076152A1 (zh) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | 波鹰(厦门)科技有限公司 | 纳米催化微电解水净化消毒装置及其方法 |
JP2018085971A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | 広瀬 幸雄 | 水素含有氷の製造方法及び魚介類の鮮度保持方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09149A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-07 | T R P:Kk | 生鮮品の鮮度の保持用の浸漬水及びその製造方法及びその製造装置 |
JPH10191883A (ja) * | 1997-01-14 | 1998-07-28 | Kenji Okuyama | 生魚の保存方法 |
JPH11137168A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-25 | Aiken Kogyo Kk | 電解水による鮮魚保存方法 |
JP2003103263A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Morinaga Milk Ind Co Ltd | 海産物品用の除菌水及びその製造方法、並びに海産物品の除菌処理方法 |
JP2003144001A (ja) * | 2001-11-08 | 2003-05-20 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 海洋生物の育成用水、育成用水の製造方法および製造装置 |
-
2006
- 2006-02-03 JP JP2006027131A patent/JP2007202508A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09149A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-07 | T R P:Kk | 生鮮品の鮮度の保持用の浸漬水及びその製造方法及びその製造装置 |
JPH10191883A (ja) * | 1997-01-14 | 1998-07-28 | Kenji Okuyama | 生魚の保存方法 |
JPH11137168A (ja) * | 1997-11-07 | 1999-05-25 | Aiken Kogyo Kk | 電解水による鮮魚保存方法 |
JP2003103263A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-08 | Morinaga Milk Ind Co Ltd | 海産物品用の除菌水及びその製造方法、並びに海産物品の除菌処理方法 |
JP2003144001A (ja) * | 2001-11-08 | 2003-05-20 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 海洋生物の育成用水、育成用水の製造方法および製造装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011076152A1 (zh) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | 波鹰(厦门)科技有限公司 | 纳米催化微电解水净化消毒装置及其方法 |
JP2018085971A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | 広瀬 幸雄 | 水素含有氷の製造方法及び魚介類の鮮度保持方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4713625B2 (ja) | 精密部品洗浄装置 | |
US20050126927A1 (en) | Water supply system for an aircraft | |
JP4359284B2 (ja) | 内視鏡カメラ機器等の洗浄殺菌方法及び装置 | |
CN208814815U (zh) | 一种海上船舶用直饮水制备系统 | |
KR20100076193A (ko) | 밸러스트 수를 이용한 방오시스템 및 그 제어방법 | |
JP5108085B2 (ja) | 局部洗浄機能付き便座、床洗浄機、クーリングタワー、空気洗浄システム、排水処理システム、コンタクトレンズ洗浄器、シャワー装置、ダイアライザー、医療器具洗浄装置、農業向け潅水及び散水システム、除菌マスク、食器洗浄機、食肉等洗浄除菌装置、洗濯システム、排便機消臭システム、食品徐菌洗浄システムおよび浴場・プール除菌システム | |
CA2862542A1 (en) | Prevention of microbial growth on desalination membrane with performic acid | |
KR101206025B1 (ko) | 선박의 담수처리 시스템 | |
JP4705075B2 (ja) | 浄水器 | |
WO2006093183A1 (ja) | 海洋生物の育成用水の製造方法および製造装置 | |
RU2008133579A (ru) | Методы и системы для стерилизации контактных линз | |
JP2007209859A (ja) | 医療用洗浄殺菌装置の排水処理方法および排水処理装置。 | |
JP2007202508A (ja) | 魚介類の保存用水、魚介類を保存する保存方法、および、同保存方法で使用する電解生成水を生成する電解水生成装置 | |
CN111221293B (zh) | 一种畜禽养殖场消毒自动控制系统、方法及存储介质 | |
ES2286861T3 (es) | Solucion acuosa para desinfectar un producto animal, un procedimiento y una planta para tal desinfeccion. | |
JP3918133B2 (ja) | 用水の浄化方法及び浄化装置 | |
KR20150093293A (ko) | 해수를 이용한 살균수 제조방법 및 수산물 살균 시스템 | |
KR100947847B1 (ko) | 복합 살균수 제조 장치 | |
JP2007209941A (ja) | 無菌状態の冷海水生成装置 | |
JP2013046892A (ja) | 船舶バラスト水の処理方法 | |
JP2013027840A (ja) | 海水浄化システム | |
KR20070068136A (ko) | 어류양식용 해수공급장치 및 해수공급방법 | |
JPH07274921A (ja) | 食品等の殺菌方法及びこれに用いる強酸性水製造装置 | |
JP4614623B2 (ja) | 農業分野で利用する水の製造方法 | |
JP2005313098A (ja) | 海洋生物の飼育用水およびその製造装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101019 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110301 |