JP2007206371A - 感放射線性組成物 - Google Patents
感放射線性組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007206371A JP2007206371A JP2006025080A JP2006025080A JP2007206371A JP 2007206371 A JP2007206371 A JP 2007206371A JP 2006025080 A JP2006025080 A JP 2006025080A JP 2006025080 A JP2006025080 A JP 2006025080A JP 2007206371 A JP2007206371 A JP 2007206371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- compound
- radiation
- sensitive composition
- composition according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 0 *C(*C(*)(c1ccccc1)c1ccccc1)(c1ccccc1)c1ccccc1 Chemical compound *C(*C(*)(c1ccccc1)c1ccccc1)(c1ccccc1)c1ccccc1 0.000 description 5
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
放射線に感応し、高感度、高解像性、良好なパターン形状かつ良好なラインエッジラフネスの感放射線性組成物を得る。
【解決手段】
2〜4価の、フェノール性水酸機と結合する酸解離性基を導入するための化合物と、特定のポリフェノール化合物とを反応させた化合物(B)、ならびに溶解促進剤を含む固形成分を有する感放射線性組成物が、解像度やパターン形状等に優れた特性を示す。
【選択図】 なし
Description
(a)化合物(B)が、2〜4価の酸解離性官能基を導入するための化合物と、ポリフェノール化合物(A)との反応により合成した化合物であり、
(b)ポリフェノール化合物(A)の分子量が300〜2000
(c)化合物(B)の分子量が800〜50000
を満たす化合物(B)を含み、化合物(B)と溶解促進剤(C)の総和が固形成分全重量の50〜99.999重量%であることを特徴とする感放射線性組成物に関するものである。
本発明の感放射線性組成物は、化合物(B)と溶解促進剤(C)を含む固形成分1〜80重量%および溶媒20〜99重量%を含む。化合物(B)と溶解促進剤(C)の合計含有量は、固形成分全重量の50〜99.999重量%である。
化合物(B)の酸解離性官能基は、KrFエキシマレーザー、極端紫外線、電子線またはX線などの放射線により、切断することができる。
本発明においては、ポリフェノール化合物(A)との結合部位を2〜4個有する酸解離性官能基が、アルカリ現像液に易溶である前記ポリフェノール化合物(A)の、少なくとも1つのフェノール性水酸基に結合していることによって、化合物(B)がアルカリ現像液に不溶となっている。結合部位を2〜4個有する酸解離性官能基は、2以上のポリフェノール化合物(A)との間で結合しており、化合物(B)は分子量が大きく、低分子量のレジスト材料の欠点であった、耐熱性、パターン強度、アルカリ溶解抑止性を向上する。また化合物(B)は、酸によって酸解離性官能基が脱離すると、低分子量のポリフェノール化合物(A)となり、低分子量であるためアルカリ現像液に易溶であり、感放射線性組成物の溶解コントラストも向上する。本発明の感放射線組成物は、高感度、高解像性、良好なパターン形状かつ良好なラインエッジラフネスを同時に満足することができる。
(R2Aは、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルケニル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アルキロイルオキシ基、アリーロイルオキシ基、シアノ基およびニトロ基からなる群から選ばれる置換基を表し、複数個のR2Aは同一でも異なっていてもよく;
R3、R7は、水素原子または炭素数1〜6のアルキル基であり;
R4Aは、ビフェニル構造、ターフェニル構造、ナフタレン構造、フェナントレン構造、またはピレン構造を有する炭素数10〜28の二価の置換基であり、R4Aは、R3およびR7と共にフルオレン構造またはベンゾフェノン構造を有する炭素数10〜28の四価の置換基を形成してもよく;
k0、j0、m0、n0は0〜3の整数であり;k2、j2、m2、n2は0〜4の整数であり;1≦k0+k2≦5、1≦j0+j2≦5、1≦m0+m2≦5、1≦n0+n2≦5、1≦k0≦3、1≦j0≦3、1≦m0≦3、および1≦n0≦3を満たす。)
上記式中、R5Aは前記と同様であり、Yは単結合またはカルボニル基であり、q3は0〜3の整数であり、r3は0〜2の整数である。複数個のR5A、Y、q3およびr3は、各々同一でも異なっていても良い。
(式(7)中、R3、R7、k0、j0、m0、n0、k2、j2、m2、n2は前記と同様であり;R2Bは、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アルキロイルオキシ基、アリーロイルオキシ基、シアノ基およびニトロ基からなる群から選ばれる置換基を表し、複数個のR2Bは同一でも異なっていてもよく;R4Bは、ナフタレン構造を有する炭素数10〜20の二価の置換基またはターフェニル構造を有する炭素数18〜28の置換基を表す。
ナフタレン構造またはターフェニル構造は剛直な構造であるのでレジスト材料に耐熱性を付与することが出来る。更に、広がったπ共役構造の増感作用により、酸発生剤へのエネルギー伝達効率がよいため高感度が得られる。また、高炭素密度を有する構造であることからEUV光に対する光透過性がよく、高エネルギー線に対するアウトガス量が小さく、ドライエッチング耐性に優れる。
式(8−1)または(8−2)中、R4Bは、前記と同様である。R8は、それぞれ独立に、水素原子またはメチル基である。複数個のR8は、同一でも異なっていてもよいが、少なくとも1つはメチル基である。
式(10)中、R2B、R3、R5A、R7、p1、k0、j0、m0、n0、k2、j2、m2、n2は前記と同様である。上記化合物は、感度、耐熱性、解像性に優れる。また比較的安価なフェノール類から製造でき、更に単離精製が容易である。
式(11)中、R2B、k0、j0、m0、n0、k2、j2、m2、n2は前記と同様である。上記化合物は、感度、耐熱性、解像性に優れる。また比較的安価なフェノール類から製造でき、更に単離精製が容易である。
式(12)中、R8は上記と同様である。上記化合物は、感度、耐熱性、解像性に優れる。また比較的安価なフェノール類から製造でき、更に単離精製が容易である。
式(14)中、R2B、R3、R5A、R7、p1、k0、j0、m0、n0、k2、j2、m2、n2は前記と同様である。上記化合物は、感度、耐熱性、解像性に優れる。また比較的安価なフェノール類から製造でき、更に単離精製が容易である。
式(15)中、R1、R2B、k0、j0、m0、n0、k2、j2、m2、n2は前記と同様である。上記化合物は、感度、耐熱性、解像性に優れる。また比較的安価なフェノール類から製造でき、更に単離精製が容易である。
式(16)中、R8は前記と同様である。上記化合物は、感度、耐熱性、解像性に優れる。また比較的安価なフェノール類から製造でき、更に単離精製が容易である。
式(17)中、R2B、R3、R5A、R7、k0、j0、m0、n0、k2、j2、m2、n2は前記と同様であり、p2は0〜2の整数である。複数個のR1、R2BおよびR5Aは、同一でも異なっていても良い。
式(18)中、R2B、R3、R5A、R7、p2、k0、j0、m0、n0、k2、j2、m2、n2は前記と同様である。式(19)で表される化合物は、感度、耐熱性、解像性に優れる。また比較的安価なフェノール類から製造でき、更に単離精製が容易である。
式(19)中、R8は上記と同様である。上記化合物は、感度、耐熱性、解像性に優れる。また比較的安価なフェノール類から製造でき、更に単離精製が容易である。
式(20)中、R2B、R3、R5A、R7、p2、k0、j0、m0、n0、k2、j2、m2、n2は前記と同様である。式(20)で表される化合物は、感度、耐熱性、解像性に優れる。また比較的安価なフェノール類から製造でき、更に単離精製が容易である。
式(21)中、R8は前記と同様である。上記化合物は、感度、耐熱性、解像性に優れる。また比較的安価なフェノール類から製造でき、更に単離精製が容易である。
式(22)中、R2Aは前記と同様であり、
R4Dはベンゼン構造、ナフタレン構造、ターフェニル構造またはフェナントレン構造を有する炭素数6〜20の三価の置換基を表し、k3、j3、m3、n3、x3、y3は0〜3の整数であり、k5、j5、m5、n5、x5、y5は0〜4の整数であり、1≦k3+k5≦5、1≦j3+j5≦5、1≦m3+m5≦5、1≦n3+n5≦5、1≦x3+x5≦5、1≦y3+y5≦5、1≦k3≦3、1≦j3≦3、1≦m3≦3、1≦n3≦3、1≦x3≦3、1≦y3≦3を満たす。
上式(1−2)で表される2〜4価の酸解離性官能基を導入するための化合物は、以下(32-5)〜(32-8)、(32-17)であることがより好ましい。
上式(1−5)で表される2〜4価の酸解離性官能基を導入するための化合物は、以下(32-9)〜(32-11)、(32-15)であることがより好ましい。
上式(1−8)で表される2〜4価の酸解離性官能基を導入するための化合物は、以下(32-12)〜(32-14)、(32-16)であることがより好ましい。
なお、ポリフェノール化合物(A)においてフェノール性水酸基以外の置換基に水酸基を持つ場合、本発明の効果が損なわれない範囲で、該水酸基が酸解離性基を導入するための化合物と結合していても良い。
一価〜四価の芳香族ケトンまたは芳香族アルデヒド1モルに対しフェノール性水酸基を含有する化合物1モル〜過剰量を、酸触媒(塩酸または硫酸)及び副生成物を抑制する助触媒(チオ酢酸またはβ―メルカプトプロピオン酸)の存在下、60〜150℃で0.5〜20時間程度反応させる。芳香族ケトンまたは芳香族アルデヒドの残存量を液体クロマトグラフィー、ガスクロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー、IR分析および1H−NMR分析等公知の方法で追跡し、残存量を示すピーク面積が減少しなくなった時点を以って反応の終点と判断できる。反応終了後、反応液にメタノールまたはイソプロピルアルコールを加えて60〜80℃まで加熱し、0.5〜2時間攪拌した後、純水を適量加えて反応生成物を析出させる。室温まで冷却した後、濾過を行い析出物を分離し、乾燥することによりポリフェノール化合物(A)が得られる。また、ポリフェノール化合物(A)は、上記芳香族ケトンまたは芳香族アルデヒドをハロゲン化水素若しくはハロゲンガスでハロゲン化物とし、単離したハロゲン化物と1〜3個のフェノール性水酸基を含有する化合物と反応させて製造することも出来る。
式(34)中、R13は、同一でも異なっていても良く、それぞれ独立に、水素原子、直鎖状、分枝状もしくは環状アルキル基、直鎖状、分枝状もしくは環状アルコキシ基、ヒドロキシル基またはハロゲン原子であり;X-は、アルキル基、アリール基、ハロゲン置換アルキル基もしくはハロゲン置換アリール基を有するスルホン酸イオンまたはハロゲン化物イオンである。
式(35)中、R14は、同一でも異なっていても良く、それぞれ独立に、水素原子、直鎖状、分枝状もしくは環状アルキル基、直鎖状、分枝状もしくは環状アルコキシ基、ヒドロキシル基またはハロゲン原子を表す。X-は前記と同様である。
式(36)中、Qはアルキレン基、アリーレン基またはアルコキシレン基であり、R15はアルキル基、アリール基、ハロゲン置換アルキル基またはハロゲン置換アリール基である。
式(37)中、R16は、同一でも異なっていても良く、それぞれ独立に、任意に置換された直鎖、分枝もしくは環状アルキル基、任意に置換されたアリール基、任意に置換されたヘテロアリール基または任意に置換されたアラルキル基である。
式(38)中、R17は、同一でも異なっていても良く、それぞれ独立に、任意に置換された直鎖、分枝もしくは環状アルキル基、任意に置換されたアリール基、任意に置換されたヘテロアリール基または任意に置換されたアラルキル基である。
式(39)中、R18は、同一でも異なっていても良く、それぞれ独立に、1以上の塩素原子および1以上の臭素原子を有するハロゲン化アルキル基である。ハロゲン化アルキル基の炭素原子数は1〜5が好ましい。
式(43)中、Z22はそれぞれ独立に、アルキル基、シクロアルキル基またはアリール基であり、R22はアルキル基、シクロアルキル基またはアルコキシル基であり、rは0〜3の整数である。
(1−1)安全溶媒溶解性
混合物(B)のプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテル、乳酸エチル、酢酸ブチル、3−メチルメトキシプロピオネートおよびプロピオン酸エチルへの溶解試験を23℃で行った。上記溶媒のいずれかに5wt%以上溶解した場合をA、0.1〜5wt%溶解した場合をB、0.1wt%未満しか溶解しなかった場合をCとした。
混合物(B)のPGME/PE(1/2(重量比))3重量%溶液、または3重量%アセトン溶液(PGME/PEに溶解しない場合)を、表面処理剤(シランカップリング剤)で処理をしたシリコンウエハー上にスピンコーターで回転塗布し、膜厚約0.05μmのレジスト膜を形成した。ホットプレートで110℃で3分間加熱し、レジスト膜の状態を観察した。
白化した場合または表面に凹凸が生じた場合をC、一部白化した場合または表面の一部に凹凸が生じた場合をB、白化せず表面平坦性が良好な場合をAとした。
(1−2)で得たレジスト膜を、TMAH2.38%水溶液(23℃)に浸し、浸漬前後のレジスト膜厚の変化により溶解速度を求めた。10Å/sec未満をA、10Å/sec以上をCとした。
(1−2)で形成したレジスト膜が、表面処理剤(シランカップリング剤)で処理をしたシリコンウエハーから剥離しなかった場合をA、剥離した場合をCとした。
(2−1)レジスト膜の作製
下記第5表に示した成分を配合し、0.1μmのテフロン(登録商標)フィルターにより濾過して感放射線性組成物を調製した。各感放射線性組成物をスピンコーターを利用してシリコンウェハー上に塗布し、110℃、90秒間ホットプレート上で乾燥して、厚さ約0.05μmのレジスト膜を得た。
レジスト膜に電子線描画装置((株)エリオニクス製ELS−7500、加速電圧50KeV)を用いて電子線を照射した。照射後にそれぞれ所定の温度で、90秒間加熱し、2.38重量%TMAH水溶液に60秒間浸漬し、30秒間蒸留水でリンスして乾燥した。得られたラインアンドスペースを走査型電子顕微鏡((株)日立ハイテクノロジー製S−4800)により観察した。なお、実施例のいずれのサンプルにおいても、露光時に発生するアウトガス量は少なかった。
ラインアンドスペースの限界解像度を解像度として採用した。また、限界解像度を達成できる最小照射量を感度とした。
限界解像度を達成できる最小照射線量を照射して作製した80nm間隔のラインパターンの長さ方向(1.5μm)の任意の300点において、日立半導体用SEM ターミナルPC V5オフライン測長ソフトウェア((株)日立サイエンスシステムズ製)を用いて、エッジと基準線との距離を測定した。測定結果から標準偏差(3σ)を算出した。
30nm間隔の1:1ラインアンドスペースパターンを走査型電子顕微鏡で観察し、パターンが解像されている場合をA、ラインパターンの形成は見られるが、一部にパターン倒れが見られ解像できない場合をB、ラインパターンの形成も見られず、解像できない場合をCとした。
テトラキス(2,3,6−トリメチルフェノール)−2,7−ナフタレンジアルデヒド(化合物101)の合成
2,3,6−トリメチルフェノール218g(1.6mol)(関東化学株式会社製)および2,7−ナフタレンジアルデヒド20.0g(0.1mol)(特開2003−155259を参考に、2,6‐ジメチルナフタレンを2,7‐ジメチルナフタレンに代えた以外は同様にして合成した。2,7‐ジメチルナフタレンは特許第3115053号に従って合成した。)を混合し約60℃に加熱して溶解した。これに、硫酸(関東化学株式会社製)0.2ml、3−メルカプトプロピオン酸(関東化学株式会社製)1.6mlを加え、撹拌しながら反応した。液体クロマトグラフィーにより転化率が100%になったのを確認後、トルエン(関東化学株式会社製)100mlを加えた。冷却し析出した固体を減圧濾過し、60℃の温水で撹拌洗浄し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、目的生成物を得た。化合物の構造は元素分析及び1H−NMR測定(400MHz、d−DMSO、内部標準TMS)で確認した。分析結果を第2表、第3表に示す。
化合物102(化合物(B))の合成
0.6g(0.9mmol)の化合物101に脱水アセトン5ml、ピリジニウムp−トルエンスルホン酸0.18g、シクロヘキサンメタノールジビニルエーテル0.2g(0.9mmol)を加えた溶液を室温で120時間攪拌した。反応液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:酢酸エチル/ヘキサン=8/2)により精製し、目的物(化合物(B))を得た。化合物の構造は元素分析及び1H−NMR測定(400MHz、d−DMSO、内部標準TMS)で確認した。酸解離性官能基導入率は25%であった。分析結果を第4表、第5表に示す。
混合物103(化合物(B)とポリフェノール(A)の混合物)の合成
0.6g(0.9mmol)の化合物101に脱水アセトン5ml、ピリジニウムp−トルエンスルホン酸0.18g、シクロヘキサンメタノールジビニルエーテル0.2g(0.9mmol)を加えた溶液を室温で120時間攪拌した。反応液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:酢酸エチル/ヘキサン=9/1)により精製し、目的物(混合物103(化合物(B)とポリフェノール(A)の混合物)を得た。1H−NMR測定(400MHz、DMSO、内部標準TMS)の結果、酸解離性官能基導入率は50%であった。酸解離性官能基導入率は、原料として用いた化合物101の7.9ppm(4H,−OH)に着目して求めた。分析結果を第6表に示す。
混合物104(化合物(B)とポリフェノール(A)の混合物)の合成
0.6g(0.9mmol)の化合物101に脱水アセトン5ml、二塩化アジポイル0.2g(0.9mmol)を加えた溶液を室温で120時間攪拌した。反応液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:酢酸エチル/ヘキサン=9/1)により精製し、目的物(混合物104(化合物(B)とポリフェノール(A)の混合物)を得た。1H−NMR測定(400MHz、DMSO、内部標準TMS)の結果、酸解離性官能基導入率は50%であった。分析結果を第6表に示す。
比較混合物201の合成
0.6g(0.9mmol)の化合物101に脱水アセトン5ml、ピリジニウムp−トルエンスルホン酸0.18g、シクロヘキシロキシビニルエーテル0.2g(1.4mmol)を加えた溶液を室温で24時間攪拌した。反応液をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:酢酸エチル/ヘキサン=1/2)により精製し、目的化合物(比較混合物201)を得た。化合物の構造は元素分析及び1H−NMR測定(400MHz、d−DMSO、内部標準TMS)で確認した。1H−NMR測定(400MHz、DMSO、内部標準TMS)の結果、酸解離性官能基導入率は25%であった。
比較化合物202の合成
ポリヒドロキシスチレン重量平均分子量8000(アルドリッチ製試薬)2.08gに脱水アセトン5ml、ジメチルアミノピリジン1.2mgを加えた溶液に、二塩化アジポイル1.8g(10mmol)を10分かけて滴下し、室温で24時間攪拌した。反応液を多量の水に加え固体を析出させ、白色粉末を得た。3回蒸留水で洗浄後、吸引濾過し、減圧乾燥し目的化合物(202)を得た。1H−NMR測定(400MHz、CDCl3、内部標準TMS)の結果、アジポイル化率は50%であった。
合成例および比較合成例で得られた化合物および混合物の評価を行った。第7表に結果を示す。
レジストパターンの評価
化合物102〜103または混合物104と第8表に示した成分を配合し、0.1μmのテフロン(登録商標)フィルターにより濾過して感放射線性組成物を調製した。レジストパターンを作成し解像度および感度を評価した。結果を第9表に示す。
実施例4〜6は、比較例3〜4より高い解像性が確認できた。
なお、実施例のいずれのサンプルにおいても、露光時に発生するアウトガス量は少なかった。また最適露光量の2倍の露光量を照射した後の膜厚変化が、いずれも5nm未満であることを確認した。露光時に発生するアウトガス量は非常に少なかった。
30nm間隔の1:1ラインアンドスペースパターンの解像性評価
化合物102または混合物103〜104と第8表に示した成分を配合し、0.1μmのテフロン(登録商標)フィルターにより濾過して感放射線性組成物を調製した。30nm間隔の1:1ラインアンドスペースパターンの解像性を評価した。結果を第10表に示す。
実施例4〜6は、30nm間隔の1:1ラインアンドスペースパターンの解像が確認された。比較例3は一部にパターン倒れが見られ解像できなかった。比較例4はラインパターンの形成も見られず、解像できなかった。
実施例4〜6は、酸解離性官能基がポリフェノール化合物(A)との結合部位を2個有しており、比較例3よりもパターン強度、溶解コントラストが優れたためと思われる。また実施例4〜6は、露光部分は酸解離性官能基が切断するため、低分子量化して高い解像性を示すが、比較例4は、露光部分も高分子量の樹脂であるため解像性が低かったと思われる。
以上のことから、本発明の感放射線性組成物はレジスト材料として有用であることが見出された。
ドライエッチング耐性
感放射線性組成物として実施例4〜6の組成物を用いてシリコンウェハー基板上に膜厚100nmのレジスト膜を形成した。RIEエッチング装置を用い、70sccm、50W、20Paのエッチング条件でテトラフルオロメタン(エッチングガス)でドライエッチングした。エッチングレートはいずれのレジスト膜についても200Å/min未満であり、高いエッチング耐性が確認された。
感放射線性組成物として比較例102の組成物を用いてシリコンウェハー基板上に膜厚100nmのレジスト膜を形成した。実施例101同様にドライエッチングしたところ、エッチングレートは200Å/minであり、本発明の感放射線性組成物から形成したレジスト膜より低いエッチング耐性であった。
Claims (36)
- 固形成分1〜80重量%および溶媒20〜99重量%を含む感放射線性組成物であって、下記条件:
(a)化合物(B)が、2〜4価の酸解離性官能基を導入するための化合物と、ポリフェノール化合物(A)との反応により合成した化合物であり、
(b)ポリフェノール化合物(A)の分子量が300〜2000
(c)化合物(B)の分子量が800〜50000
を満たす化合物(B)を含み、化合物(B)と溶解促進剤(C)の総和が固形成分全重量の50〜99.999重量%であることを特徴とする感放射線性組成物。 - ポリフェノール化合物(A)が、炭素数5〜45で一〜四価の芳香族ケトンまたは芳香族アルデヒドと、炭素数6〜15であり1〜3個のフェノール性水酸基を含有する化合物との縮合反応により合成したポリフェノール化合物(A)であることを特徴とする請求項1に記載の感放射線性組成物。
- ポリフェノール化合物(A)が、炭素数12〜36で二〜四価の芳香族ケトンまたは芳香族アルデヒドと、炭素数6〜15であり1〜3個のフェノール性水酸基を含有する化合物との縮合反応により合成したポリフェノール化合物(A)であることを特徴とする請求項1に記載の感放射線性組成物。
- ポリフェノール(A)が、少なくとも2個のベンゼン環および/またはヘテロ原子の非結合電子対が関与する共役構造を含む請求項1に記載の感放射線性組成物。
- 芳香族ケトンまたは芳香族アルデヒドが三価または四価である請求項2または3に記載の感放射線性組成物。
- 共役構造が、ビフェニル構造、ナフタレン構造、ターフェニル構造、アントラセン構造、フェナントレン構造、ピレン構造、フルオレン構造、アセナフテン構造、1−ケトアセナフテン構造、ベンゾフェノン構造、キサンテン構造、アントラキノン構造およびチオキサンテン構造からなる群から選ばれる1種以上の構造である請求項4に記載の感放射線性組成物。
- 芳香族ケトンまたは芳香族アルデヒドが、ビフェニル構造、ナフタレン構造、ターフェニル構造、アントラセン構造、フェナントレン構造、ピレン構造、フルオレン構造、アセナフテン構造、1−ケトアセナフテン構造、ベンゾフェノン構造、キサンテン構造、アントラキノン構造およびチオキサンテン構造からなる群から選ばれる1種以上の構造を有する請求項2または3に記載の感放射線性組成物。
- 芳香族ケトンまたは芳香族アルデヒドが、炭素数10〜20のナフタレン構造を有することを特徴とする請求項2または3に記載の感放射線性組成物
- 芳香族ケトンまたは芳香族アルデヒドが、炭素数18〜28のターフェニル構造を有する請求項2または3に記載の感放射線性組成物
- ポリフェノール化合物(A)が、下記式(3)で示される化合物である請求項1に記載の感放射線性組成物
R3、R7は、水素原子または炭素数1〜6のアルキル基であり;
R4Aは、ビフェニル構造、ターフェニル構造、ナフタレン構造、フェナントレン構造、またはピレン構造を有する炭素数10〜28の二価の置換基であり、R4Aは、R3およびR7と共にフルオレン構造またはベンゾフェノン構造を有する炭素数10〜28の四価の置換基を形成してもよく;
k0、j0、m0、n0は0〜3の整数であり;k2、j2、m2、n2は0〜4の整数であり;1≦k0+k2≦5、1≦j0+j2≦5、1≦m0+m2≦5、1≦n0+n2≦5、1≦k0≦3、1≦j0≦3、1≦m0≦3、および1≦n0≦3を満たす。) - 溶解促進剤(C)が、化合物(B)の製造に用いられたポリフェノール化合物(A)と同一の化合物である請求項1に記載の感放射線性組成物。
- フェノール性水酸基を含有する化合物が、2,5−キシレノール、チモールおよび2,3,6−トリメチルフェノールからなる群から選ばれる請求項2または3に記載の感放射線性組成物。
- フェノール性水酸基を含有する化合物が、2,3,6−トリメチルフェノールである請求項15に記載の感放射線性組成物。
- 固形成分が、さらに、KrFエキシマレーザー、極端紫外線、電子線またはX線の照射により酸を発生する酸発生剤を一種以上含む請求項1に記載の感放射線性組成物。
- 酸発生剤を、固形成分全重量の20〜30重量%含む請求項17に記載の感放射線性組成物。
- さらに、酸拡散制御剤を含有する請求項18に記載の感放射線性組成物。
- 化合物(B)および溶解促進剤(C)中の酸解離性官能基の数が、化合物(B)および溶解促進剤(C)中のフェノール性水酸基の全数の5〜95%である請求項1に記載の感放射線性組成物。
- 化合物(B)と溶解促進剤(C)の総量に対し、溶解促進剤(C)が80重量%以下である請求項1に記載の感放射線性組成物。
- 感放射線性組成物中の固形成分の含量が1〜25重量%および溶媒の含量が75〜99重量%であり、固形成分中の化合物(B)の含量が80〜99重量%である請求項1に記載の感放射線性組成物。
- 化合物(B)中の残存金属量が1ppm未満である請求項1に記載の感放射線性組成物。
- 感放射線性組成物が、水に不溶でアルカリ水溶液に可溶な樹脂、または、水に不溶で酸の作用でアルカリ水溶液に可溶となる、アルカリ液現像可能な樹脂を含まない請求項1に記載の感放射線性組成物。
- 化合物(B)が、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテル、乳酸エチル、酢酸ブチル、3−メチルメトキシプロピオネートおよびプロピオン酸エチルからなる群から選ばれる1種以上の溶媒に23℃で5重量%以上溶解する請求項1に記載の感放射線性組成物。
- 固形成分が、スピンコートによりアモルファス膜を形成することができる請求項1に記載の感放射線性組成物。
- 前記アモルファス膜の、23℃における2.38重量%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液に対する溶解速度が5Å/sec以下である請求項26に記載の感放射線性組成物。
- ポリフェノール化合物(A)が、スピンコートによりアモルファス膜を形成することができ、該アモルファス膜の、23℃における2.38重量%テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液に対する溶解速度が10Å/sec以上である請求項1に記載の感放射線性組成物。
- KrFエキシマレーザー、極端紫外線、電子線またはX線を照射し、必要に応じて20〜250℃で加熱した後のアモルファス膜の前記溶解速度が10Å/sec以上である請求項26に記載の感放射線性組成物。
- 酸発生剤が、トリフェニルスルホニウム−p−トルエンスルホネートである請求項17に記載の感放射線性組成物。
- 酸拡散制御剤が、トリフェニルイミダゾールである請求項19に記載の感放射線性組成物。
- 固形成分の波長248nmでの吸光係数が40L/(cm・g)以上である請求項1記載の感放射線性組成物。
- 化合物(B)が、1,3−ジオキソラン中で、ポリフェノール化合物(A)の少なくとも1つのフェノール性水酸基に酸解離性官能基を導入することにより得られたものである請求項1記載の感放射線性組成物。
- 請求項1記載の感放射線性組成物を用いて得られたアモルファス膜。
- 前記ポリフェノール化合物(A)が、炭素数12〜36で二〜四価の芳香族アルデヒドと炭素数6〜15であり1〜3個のフェノール性水酸基を含有する化合物との縮合反応により合成されることを特徴とする請求項1記載の感放射線性組成物。
- 請求項1記載の感放射線性組成物を基板上に塗布し、露光前加熱し、KrFエキシマレーザー、極端紫外線、電子線またはX線によりレジスト膜を所望のパターンに露光した後、必要に応じて露光後加熱を施し、アルカリ現像することを特徴とするレジストパターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006025080A JP5119599B2 (ja) | 2006-02-01 | 2006-02-01 | 感放射線性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006025080A JP5119599B2 (ja) | 2006-02-01 | 2006-02-01 | 感放射線性組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007206371A true JP2007206371A (ja) | 2007-08-16 |
JP5119599B2 JP5119599B2 (ja) | 2013-01-16 |
Family
ID=38485901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006025080A Expired - Fee Related JP5119599B2 (ja) | 2006-02-01 | 2006-02-01 | 感放射線性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5119599B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009009131A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | フォトリソグラフィ用途のための縮合芳香族構造体及び方法 |
WO2012014435A1 (ja) | 2010-07-30 | 2012-02-02 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 化合物、感放射線性組成物及びレジストパターン形成方法 |
US8278022B2 (en) | 2008-06-20 | 2012-10-02 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Positive resist composition and method of forming resist pattern |
KR20170023711A (ko) | 2015-08-24 | 2017-03-06 | 더 스쿨 코포레이션 칸사이 유니버시티 | 고분자 화합물, 감방사선성 조성물 및 패턴형성방법 |
KR20170023710A (ko) | 2015-08-24 | 2017-03-06 | 더 스쿨 코포레이션 칸사이 유니버시티 | 고분자 화합물, 감방사선성 조성물 및 패턴형성방법 |
WO2017057226A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 富士フイルム株式会社 | パターン形成方法、及び、感活性光線性又は感放射線性樹脂組成物 |
JP2017088848A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-05-25 | 学校法人 関西大学 | 高分子化合物、感放射線性組成物及びパターン形成方法 |
WO2017111165A1 (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 化合物、樹脂、組成物、レジストパターン形成方法、及び、回路パターン形成方法 |
JP2018197307A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | Dic株式会社 | デンドリマー型樹脂及びレジスト材料 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003005373A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-08 | Toray Ind Inc | ポジ型感放射線性組成物 |
JP2005266049A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Toray Ind Inc | ポジ型感放射線性組成物 |
JP2006285075A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Shin Etsu Chem Co Ltd | レジスト材料並びにこれを用いたパターン形成方法 |
JP2007041501A (ja) * | 2004-12-24 | 2007-02-15 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | レジスト用化合物および感放射線性組成物 |
JP2007055991A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-03-08 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | 化合物およびその製造方法、低分子化合物、ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
-
2006
- 2006-02-01 JP JP2006025080A patent/JP5119599B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003005373A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-08 | Toray Ind Inc | ポジ型感放射線性組成物 |
JP2005266049A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Toray Ind Inc | ポジ型感放射線性組成物 |
JP2007041501A (ja) * | 2004-12-24 | 2007-02-15 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | レジスト用化合物および感放射線性組成物 |
JP2006285075A (ja) * | 2005-04-04 | 2006-10-19 | Shin Etsu Chem Co Ltd | レジスト材料並びにこれを用いたパターン形成方法 |
JP2007055991A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-03-08 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | 化合物およびその製造方法、低分子化合物、ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009009131A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | フォトリソグラフィ用途のための縮合芳香族構造体及び方法 |
US8278022B2 (en) | 2008-06-20 | 2012-10-02 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Positive resist composition and method of forming resist pattern |
WO2012014435A1 (ja) | 2010-07-30 | 2012-02-02 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 化合物、感放射線性組成物及びレジストパターン形成方法 |
KR20130094775A (ko) | 2010-07-30 | 2013-08-26 | 미쯔비시 가스 케미칼 컴파니, 인코포레이티드 | 화합물, 감방사선성 조성물 및 레지스트 패턴 형성방법 |
JP2015180941A (ja) * | 2010-07-30 | 2015-10-15 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 化合物、感放射線性組成物及びレジストパターン形成方法 |
US9239517B2 (en) | 2010-07-30 | 2016-01-19 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Compound, radiation-sensitive composition and resist pattern formation method |
KR20170023711A (ko) | 2015-08-24 | 2017-03-06 | 더 스쿨 코포레이션 칸사이 유니버시티 | 고분자 화합물, 감방사선성 조성물 및 패턴형성방법 |
KR20170023710A (ko) | 2015-08-24 | 2017-03-06 | 더 스쿨 코포레이션 칸사이 유니버시티 | 고분자 화합물, 감방사선성 조성물 및 패턴형성방법 |
JP2017088848A (ja) * | 2015-08-24 | 2017-05-25 | 学校法人 関西大学 | 高分子化合物、感放射線性組成物及びパターン形成方法 |
WO2017057226A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 富士フイルム株式会社 | パターン形成方法、及び、感活性光線性又は感放射線性樹脂組成物 |
JPWO2017057226A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2018-07-05 | 富士フイルム株式会社 | パターン形成方法、及び、感活性光線性又は感放射線性樹脂組成物 |
WO2017111165A1 (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 化合物、樹脂、組成物、レジストパターン形成方法、及び、回路パターン形成方法 |
CN108473639A (zh) * | 2015-12-25 | 2018-08-31 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 化合物、树脂、组合物、抗蚀图案形成方法和电路图案形成方法 |
US11130724B2 (en) | 2015-12-25 | 2021-09-28 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Compound, resin, composition, resist pattern formation method, and circuit pattern formation method |
JP2018197307A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | Dic株式会社 | デンドリマー型樹脂及びレジスト材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5119599B2 (ja) | 2013-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5402965B2 (ja) | レジスト用化合物および感放射線性組成物 | |
JP5092238B2 (ja) | レジスト用化合物および感放射線性組成物 | |
JP5119599B2 (ja) | 感放射線性組成物 | |
JP2009098155A (ja) | 感放射線性組成物 | |
JP4614056B2 (ja) | レジスト用化合物および感放射線性組成物 | |
JP5396738B2 (ja) | 感放射線性組成物、化合物、化合物の製造方法およびレジストパターン形成方法 | |
KR20060071423A (ko) | 레지스트용 화합물 및 감방사선성 조성물 | |
JP2008145539A (ja) | 感放射線性レジスト組成物 | |
JP5857745B2 (ja) | 環状化合物、その製造方法、感放射線性組成物及びレジストパターン形成方法 | |
JP2015180941A (ja) | 化合物、感放射線性組成物及びレジストパターン形成方法 | |
JP5692090B2 (ja) | 低分子量ポジ型感放射線性組成物及びレジストパターン形成方法 | |
JP5023502B2 (ja) | レジスト用化合物、感放射線性組成物およびレジストパターン形成方法 | |
JP4687095B2 (ja) | レジスト用化合物及び感放射線性組成物 | |
WO2012098828A1 (ja) | 低分子化合物、感放射線性組成物、およびレジストパターン形成方法 | |
JP2011081200A (ja) | 溶解抑止剤、ネガ型感放射線性組成物およびレジストパターン形成方法 | |
JP4687094B2 (ja) | レジスト用化合物及び感放射線性組成物 | |
JP4951941B2 (ja) | レジスト用化合物及び感放射線性組成物 | |
JP5413070B2 (ja) | 感放射線性組成物、その製造方法およびレジストパターン形成方法 | |
JP2011079764A (ja) | 環状化合物、その製造方法、感放射線性組成物およびレジストパターン形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120118 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20120117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120131 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20120227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20120227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120925 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121008 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5119599 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |