JP2007204203A - 走行制御装置及びこれを用いた移動体 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動体の走行方向制御を良好に行うことを可能にしながら、低コストでかつ走行方向を切替える際の無駄時間の少ない走行制御装置及びこれを用いた移動体を提供する。
【解決手段】移動体の動作を制御する走行制御装置を、レーンL上の走行位置合わせガイド用標識を検出するガイドライン検出器46(標識検出器)と、移動体に対して空中に浮いた状態にして設けられてガイドライン検出器46を空中に浮いた状態にして支持する支持構造部51とを有する構成とする。支持構造部51を、移動体に対して少なくともガイドライン検出器46の取付部位を上下方向に変位可能にして設けられる基部53と、基部53の可動範囲を規制する下限位置規制装置54と、基部53に対してガイドライン検出器46よりも下方に、ガイドライン検出器46と走行位置合わせガイド用標識との近接限界距離以上突出して設けられるギャップ規定部材56とを有する構成とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数のレーンを有する走行領域上での移動体の走行動作を制御する走行制御装置及びこれを用いた移動体に関するものである。
移動体としては、例えば後記の特許文献1に記載の荷役装置が知られている。
この荷役装置は、走行経路(レーン)上に沿って磁気を帯びた帯体が敷設されたコンテナヤード内で、コンテナの積み降ろしや運搬に使用されるクレーン形式の荷役装置である。
この荷役装置は、走行経路上を走行する走行本体と磁気を帯びた帯体との走行経路と直角方向の偏差を感知する磁気センサと、この磁気センサが設置されるセンサ台車とを有している。
磁気センサは、荷役装置の走行方向を制御する走行制御装置を構成しており、荷役装置は、磁気センサが検出した、走行本体と帯体との、走行経路と直角方向との偏差に基づいて、走行経路に沿って走行するように走行方向が制御されるようになっている。
磁気センサが設けられるセンサ台車は、走行本体に接続される平行リンクと、路面に沿って回転する車輪と、平行リンクに設けられて車輪を支持する支持体とを有している。平行リンクは、路面の走行経路の方向の勾配を吸収するものであり、支持体は、路面の走行経路と直角方向の勾配を吸収するものである。
これらの構成により、路面に対する磁気センサの姿勢が常に一定に維持されるので、走行本体と帯体との、走行経路と直角方向との偏差が正確に検出される。
特開平11−147688号公報
ここで、荷役装置は、各走行経路に沿った方向への走行(横走行)以外にも、異なる走行経路に移動することができるよう、走行経路に直交する方向への走行(縦走行)が可能とされている。
しかし、センサ台車に設けられる車輪は、横走行方向に向けられている。このため、縦走行時にこの車輪が引きずられて損傷してしまわないように、荷役装置には、例えば、縦走行時にセンサ台車を持ち上げて車輪を路面から離間させる昇降装置や、センサ台車または車輪の向きを横走行方向から縦走行方向に切替える方向変更装置等の駆動装置を設ける必要がある。
しかし、このような駆動装置を設けると、荷役装置の製造コストが増大してしまう上、この駆動装置についてもメンテナンスが必要となって運用コストが増大してしまうので、好ましくない。また、荷役装置の走行方向を変更する度にこのような駆動装置を動作させる必要があるので、荷役作業における無駄時間増大となってしまう。
そこで、荷役装置がタイヤ式の走行装置を有している場合には、タイヤの方向変更装置を車輪の方向変更装置として利用することが考えられる。具体的には、走行装置のタイヤ支持部にセンサ台車を取り付けて、タイヤの向きを変更すると、タイヤとともにセンサ台車が回転してその向きが変更されるようにすることが考えられる。この場合には、センサ台車の向きを変更するための方向変更装置を新たに荷役装置に設ける必要がなく、また、荷役装置のドライバが、荷役装置の走行方向を変更する際にセンサ台車の向きを変更する動作が不要となり、荷役作業時における無駄時間を増大させずに済む。
しかし、この構成においても、平面視において走行装置のタイヤとセンサ台車の車輪とが偏心して配置されている場合(センサ台車の設置の都合などによりこのような配置にせざるを得ない場合が多い)には、走行装置のタイヤを回転させる際に、センサ台車の車輪がその向きとは異なる方向に移動させられることになる。すなわち、この構成においても、車輪の向きを変える際には、車輪が引きずられてしまう。このため、この構成を採用する場合には、センサ台車及び車輪として、この負荷に耐えられるだけの強度のものを用いる必要があり、荷役装置の製造コストが増大してしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、移動体の走行方向制御を良好に行うことを可能にしながら、低コストでかつ走行方向を切替える際の無駄時間の少ない走行制御装置及びこれを用いた移動体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明は、複数のレーンとこれら各レーンに設けられた磁石製の走行位置合わせガイド用標識とを有する走行領域上で、前記走行位置合わせガイド用標識に基づいて移動体の動作を制御する走行制御装置であって、前記走行位置合わせガイド用標識の発する磁界を検出する標識検出器と、該標識検出器の検出結果に基づいて前記移動体の動作を制御する移動制御装置と、前記移動体に対して空中に浮いた状態にして設けられて前記標識検出器を空中に浮いた状態にして支持する支持構造部とを有し、該支持構造部は、前記標識検出器が取り付けられて前記移動体に対して少なくとも前記標識検出器の取付部位を上下方向に変位可能にして設けられる基部と、標準状態にある前記移動体の下端から前記標識検出器までの高さ方向の距離が該標識検出器と前記走行位置合わせガイド用標識との近接限界距離よりも大きくなるように前記基部の可動範囲を規制する下限位置規制装置と、前記基部に対して前記標識検出器よりも下方に前記近接限界距離以上突出して設けられるギャップ規定部材とを有している走行制御装置を提供する。
なお、ここでいう移動体の標準状態とは、移動体が通常の使用形態において最も好適な性能を発揮できるようにセッティングされた状態のことである。
また、標識検出器と走行位置合わせガイド用標識との近接限界距離とは、標識検出器が走行位置合わせガイド用標識を良好に検出することができる範囲内(有効測定範囲内)で、標識検出器と走行位置合わせガイド用標識とが最も近接した状態における標識検出器と走行位置合わせガイド用標識との距離のことである。
このように構成される走行制御装置では、標識検出器及びこれを支持する支持構造部が、空中に浮いた状態にして支持されているので、移動体の走行方向を変更しても、走行領域の路面と干渉しない。
支持構造部のうち、標識検出器が取り付けられる基部は、少なくとも標識検出器の設置部位を、上下方向に変位可能とされている。この基部の可動範囲は、下限位置規制装置によって規制されており、これによって、標準状態にある移動体の下端から標識検出器までの高さ方向の距離が、標識検出器と走行位置合わせガイド用標識との近接限界距離よりも大きく確保されている。すなわち、この走行制御装置では、移動体が標準状態にあり、かつ移動体が水平面上にある場合には、標識検出器と路面上の走行位置合わせガイド用標識との距離は、近接限界距離よりも大きく保たれる。
そして、移動体の重心位置や移動体の走行装置の状態(タイヤの空気圧など)、走行領域の路面形状等の要因で、路面において標識検出器に対向する部位が移動体の下端よりも上方に突出した場合には、標識検出器よりも下方に突出するギャップ規定部材によって路面が受けられる。前記のように、基部は上下方向に変位可能とされているので、ギャップ規定部材が路面によって押し上げられると、基部が標識検出器ごと上方に押し上げられることになり、この場合においても、標識検出器と路面上の走行位置合わせガイド用標識との距離は、近接限界距離以上に保たれる。
このように、この走行制御装置では、標識検出器と路面との距離(標識検出器と走行位置合わせガイド用標識との間のギャップ)が常に近接限界距離以上に保たれることになり、標識検出器による走行位置合わせガイド用標識の検出を常に良好に行うことができる。
ここで、支持構造部は、移動体の重心位置や移動体の走行装置の状態等の要因で、上下方向の位置が変動する。
そこで、上記本発明の走行制御装置に、基部に対する標識検出器の上下方向の位置を調整する位置調整装置を設けてもよい。
この場合には、移動体の状態に応じて、支持構造部の基部に対する標識検出器の上下方向の位置を調整して、移動体の下端から標識検出器までの高さ方向の距離を、有効測定範囲内に設定することができるので、標識検出器による走行位置合わせガイド用標識の検出を常に良好に行うことができる。
この走行制御装置において、ギャップ規定部材が、ころまたは車輪とされていてもよい。
このように路面を受けるギャップ規定部材がころまたは車輪によって構成されている場合には、移動体が移動している状態でギャップ規定部材が路面と接触しても支持構造部に抵抗が加わりにくいので、支持構造部に要求される強度水準を下げることができ、コストダウンを図ることができる。
この走行制御装置において、ギャップ規定部材が、前記基部に対して頂点を下方に向けて設けられた半球状部材とされていてもよい。
このように路面を受けるギャップ規定部材が半球状部材とされている場合には、移動体が移動している状態でギャップ規定部材が路面と接触しても、ギャップ規定部材によって路面が受け流されることになり、支持構造部に抵抗が加わりにくいので、支持構造部に要求される強度水準を下げることができ、コストダウンを図ることができる。
また、本発明は、走行方向を制御する走行制御装置として、上記いずれかの構成の走行制御装置を用いた移動体を提供する。
このように構成される移動体では、標識検出器及びこれを支持する支持構造部が、空中に浮いた状態にして支持されているので、移動体の走行方向を変更しても、走行領域の路面と干渉しない。また、走行制御装置の標識検出器と路面との距離が常に近接限界距離以上に保たれることになり、標識検出器による走行位置合わせガイド用標識の検出を常に良好に行うことができる。
本発明に係る走行制御装置、及びこれを用いる移動体によれば、標識検出器が、標識検出器による走行位置合わせガイド用標識の検出を常に良好に行う位置に、空中に浮いた状態にして支持されており、この標識検出器を支持する支持構造部も空中に浮いた状態にして支持されているので、移動体の走行方向を変更しても、走行制御装置が走行領域の路面と干渉しない。
このため、本発明に係る走行制御装置及び移動体では、走行制御装置に縦走行用の駆動装置(昇降装置や方向変更装置)が不要となり、製造コストや運用コストが低く、かつ走行方向を切替える際の無駄時間が少ない。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態では、本発明を、港湾等のコンテナヤード内でコンテナの荷役に用いられるトランスファークレーン(移動体)に適用した例を示す。
図1の斜視図に示すように、コンテナヤード1(走行領域)には、それぞれコンテナCが段積みされる複数のレーンLが設けられている。ここで、各レーンLの向きは任意であって、本実施形態では、各レーンLは、互いに略平行にして設けられている。
本発明にかかるトランスファークレーン11は、各レーンLのそれぞれについて設けられている。これらトランスファークレーン11は、コンテナヤード1上を移動可能とされていて、レーンL上の任意の位置でコンテナCの荷役を行うことができるようになっている。なお、後述するように、トランスファークレーン11は、コンテナヤード1上を移動する際には、基本的に、その向きを一定に保った状態にして移動させられる(すなわちトランスファークレーン11は略平行移動することになる)。
図2の斜視図に示すように、トランスファークレーン11は、門形に形成されたクレーン本体12と、クレーン本体12の下端に設けられた走行装置13とを有しており、これによって、レーンL上に載置されるコンテナCをまたいでレーンL上を移動することができるようになっている。
クレーン本体12は、互いに離間して配置される一対の脚部16,17と、これら脚部16,17の上端同士を接続する梁部18とを有している。
梁部18には、梁部18に沿って脚部16,17間を略水平方向に移動するトロリ21が設けられている。
トロリ21には、吊りロープ22の巻き上げ、繰り出しを行う巻上装置23が設けられている。吊ロープ22にはコンテナCを吊り上げるための吊具(スプレッダ)24が吊り下げられている。吊具24は吊荷であるコンテナCを係脱可能に保持することができるようになっている。
走行装置13は、タイヤ31(車輪)を有するタイヤ式走行装置とされている。
本実施形態では、走行装置13は、脚部16,17のそれぞれの下端に一対ずつ設けられている。走行装置13は、各脚部16,17において、脚部16,17の配列方向に略直交する方向に配列されている。
各走行装置13には、脚部16,17の配列方向に略直交する方向に沿って、一対のタイヤ支持部32が配列されている。本実施形態では、各タイヤ支持部32は、一対のタイヤ31を略同軸にして支持する構成とされている。すなわち、本実施形態に示すトランスファークレーン11は、16輪(片側8輪)のトランスファークレーンとされている。
図3の縦断面図に示すように、各走行装置13には、各タイヤ支持部32をタイヤ31ごと略垂直軸線回りに回転させる走行方向切替装置33が設けられており、これによってクレーン本体12をタイヤ31の向けられた方向に略平行移動させることができるようになっている。
ここで、トランスファークレーンとしては当初8輪のトランスファークレーンが運用されていたため、本実施形態に示すような16輪のトランスファークレーンでは、走行軌道が8輪のトランスファークレーンに近くなるように、各タイヤ支持部32に支持される一対のタイヤ31のうち、外側のタイヤ31を基準にして各種の制御が行われるようになっている場合が多い。例えば、本実施形態では、各タイヤ支持部32によるタイヤ31の回転軸線は、一対のタイヤ31の中間位置よりも外側のタイヤ31側に設定されている。
図2に示すように、このトランスファークレーン11には、トランスファークレーン11の動作を制御するクレーン制御装置41が設けられている。
ここで、コンテナヤード1には、各レーンLに対応させて、走行位置合わせガイド用標識が設けられている。本実施形態では、走行位置合わせガイド用標識として、レーンLの長手方向に沿って設けられたオートステア用ガイドライン42が用いられている。
また、各レーンLには、走行位置合わせガイド用標識として、レーンLの長手方向に沿って間隔を置いて、複数のベイマーク(横走行用停止位置決めマーク)43が設けられている。
オートステア用ガイドライン42及びベイマーク43は、それぞれレーンL上に設置される磁石によって構成されている。
クレーン制御装置41は、トランスファークレーン11に設けられてオートステア用ガイドライン42を検出するガイドライン検出器46(標識検出器)と、トランスファークレーン11に設けられてベイマーク43を検出するベイマーク検出器47(標識検出器)と、ガイドライン検出器46及びベイマーク検出器47の検出結果に基づいてトランスファークレーン11の動作を制御する移動制御装置48とを有している。
本実施形態では、ガイドライン検出器46は、トランスファークレーン11の脚部17側に設けられる走行装置13に設けられており、ベイマーク検出器47は、トランスファークレーン11の脚部16,17の両方において、タイヤ支持部32間に設けられている。また、移動制御装置48は、トランスファークレーン11の脚部17側に設けられている。
以下、このトランスファークレーン11におけるガイドライン検出器46の設置形態について説明する。図3に示すように、ガイドライン検出器46が設けられる走行装置13において、タイヤ支持部32のうちの一方には、ガイドライン検出器46を支持する支持構造部51が、空中に浮いた状態にして設けられている。この支持構造部51は、ガイドライン検出器46を空中に浮いた状態にして支持する構成とされている。
支持構造部51は、図3及び図4の平断面図に示すように、ガイドライン検出器46が設けられるタイヤ支持部32に対して、支持しているタイヤ31の軸線に略直交する方向に張り出して設けられるステー52を有している。なお、以下の説明では、タイヤ31とは、ステー52が設けられるタイヤ支持部32に支持されているタイヤ31を指す。
ステー52は、図4に示すように、突出端側が屈曲されていて、突出端が外側のタイヤ31に対向させられている。
このステー52の突出端には、タイヤ31の軸線に略直交する方向(ステー52の突出方向)に沿って突出させて、ガイドライン検出器46を支持する基部53が設けられている。
基部53は、図3に示すように、突出端が下方に向けて屈曲されていて、揺動軸線方向からみて略L字形状に形成されている。この基部53の突出端には、ガイドライン検出器46が設けられている。すなわち、ガイドライン検出器46は、外側のタイヤ31の外周面に対向する位置に保持されている。
基部53は、ステー52に対して、タイヤ31の軸線に略平行なピンP1を介してピン結合されており、これにより、基部53は、ピンP1の軸線回り(タイヤ31の軸線に略直交する水平軸回り)に揺動可能とされている。
このため、基部53には、その自重及びガイドライン検出器46の重量が、突出端を下方に変位させる向きの回転力として作用する。
また、支持構造部51には、基部53の可動範囲を規制する下限位置規制装置54が設けられている。下限位置規制装置54は、標準状態にあるトランスファークレーン11の下端からガイドライン検出器46までの高さ方向の距離がガイドライン検出器46とオートステア用ガイドライン42との近接限界距離よりも大きくなるように基部53の可動範囲を規制するものである。これにより、基部53は、前記の回転力によって、その可動範囲のうち、ガイドライン検出器46とオートステア用ガイドライン42とが最も近付く位置に向けて付勢される。
本実施形態では、下限位置規制装置54は、ステー52に設けられるストッパー54aと、基部53に設けられる当接面54bとを有している。ストッパー54aは、ステー52において基部53とのピン結合部よりも下方に設けられており、当接面54bは、基部53においてステー52とのピン結合部よりも下方に設けられている。
ストッパー54a及び当接面54bは、基部53が突出端を下降させる向きに揺動した際に、基部53に設けられるガイドライン検出器46がトランスファークレーン11の下端からガイドライン検出器46とオートステア用ガイドライン42との近接限界距離に等しい高さまで下降した時点で互いに当接して、それ以上の基部53及びガイドライン検出器46の下降を規制するように配置されている。
基部53の突出端には、ギャップ規定部材56が、ガイドライン検出器46よりも下方に前記の近接限界距離以上の距離D1だけ突出させて設けられている。この距離D1は、ガイドライン検出器46とオートステア用ガイドライン42との離間限界距離以下とされている。
ここで、ガイドライン検出器46とオートステア用ガイドライン42との離間限界距離とは、ガイドライン検出器46がオートステア用ガイドライン42を良好に検出することができる範囲内(有効測定範囲内)で、ガイドライン検出器46とオートステア用ガイドライン42とが最も離間した状態におけるガイドライン検出器46とオートステア用ガイドライン42との距離のことである。
本実施形態では、ギャップ規定部材56として、略垂直軸線回りの向きを変更可能なキャスターが用いられている。
また、基部53は、ステー52に接続される基部本体53aと、基部53においてガイドライン検出器46及びギャップ規定部材56が設けられる突出端近傍部分を構成する取付部53bとを有している。
取付部53bは、基部本体53aに対して位置を変更可能にして取り付けられており、基部本体53aに対する取付部53bの上下方向における取付位置を調整することで、基部本体53aに対するガイドライン検出器46及びギャップ規定部材56の上下方向の位置を調整することができるようになっている。すなわち、基部本体53a及び取付部53bは、基部53に対するガイドライン検出器46の上下方向の位置を調整する位置調整装置を構成している。
本実施形態では、基部本体53a及び取付部53bには、ボルト挿通孔53cが設けられており、基部本体53aと取付部53bとは、このボルト挿通孔53cに挿通されるボルトによってボルト止めされている。基部本体53aと取付部53bとのうちのいずれか一方では、ボルト挿通孔53cが上下方向に沿って設けられる長穴形状とされており、ボルトの挿通位置を上下方向に調整可能とされている。すなわち、取付部53bは、基部本体53aに対する取付位置を、ボルト挿通孔53cの長手方向(すなわち上下方向)に調整することができるようになっている。
以下、このトランスファークレーン11におけるベイマーク検出器47の設置形態について説明する。図2に示すように、トランスファークレーン11の脚部16,17には、タイヤ支持部32間に、ベイマーク検出器47を支持する支持構造部61が、空中に浮いた状態にして設けられている。この支持構造部61は、ベイマーク検出器47を空中に浮いた状態にして支持する構成とされている。
脚部16,17に設けられているベイマーク検出器47及び支持構造部61は、どちらもほぼ同じ構成であるので、以下では、脚部17側に設けられるベイマーク検出器47及び支持構造部61についてのみ説明する。
支持構造部61は、図6に示すように、脚部17の下方に突出して設けられるステー62と、このステー62の下部に設けられてベイマーク検出器47を支持する基部63とを有している。
基部63は、ステー62との接続部から、脚部16,17の配列方向に略直交する方向に向けて突出するアーム状の部材である。この基部63は、ステー62に対して、脚部16,17の配列方向に略平行なピンP2を介してピン結合されており、これにより、基部53は、ピンP2の軸線回り(脚部16,17の配列方向に略直交する水平軸回り)に揺動可能とされている。
このため、基部63には、その自重及びベイマーク検出器47の重量が、突出端を下方に変位させる向きの回転力として作用する。
また、支持構造部61には、基部63の可動範囲を規制する下限位置規制装置64が設けられている。下限位置規制装置64は、標準状態にあるトランスファークレーン11の下端からベイマーク検出器47までの高さ方向の距離がベイマーク検出器47とベイマーク43との近接限界距離よりも大きくなるように基部63の可動範囲を規制するものである。
これにより、基部63は、前記の回転力によって、その可動範囲のうち、ベイマーク検出器47とベイマーク43とが最も近付く位置に向けて付勢される。
本実施形態では、下限位置規制装置64は、ステー62に設けられるストッパー64aと、基部63に設けられる当接面64bとを有している。ストッパー64aは、ステー62において基部63とのピン結合部よりも下方に設けられており、当接面64bは、基部63において、ピン結合部の下方の、ピン結合部の直下位置に対して突出端とは反対側に設けられている。
ストッパー64a及び当接面64bは、基部63が突出端を下降させる向きに揺動した際に、基部63に設けられるベイマーク検出器47がトランスファークレーン11の下端からベイマーク検出器47とベイマーク43との近接限界距離に等しい高さまで下降した時点で互いに当接して、それ以上の基部63及びベイマーク検出器47の下降を規制するように配置されている。
基部63の突出端には、ギャップ規定部材66が、ベイマーク検出器47よりも下方に前記の近接限界距離以上の距離D2(図示せず)だけ突出させて設けられている。なお、この距離D2は、ベイマーク検出器47とベイマーク43とが離間限界距離以下の距離まで近接することができるよう、ベイマーク検出器47とベイマーク43との離間限界距離以下とされている。
ここで、ベイマーク検出器47とベイマーク43との離間限界距離とは、ベイマーク検出器47がベイマーク43を良好に検出することができる範囲内(有効測定範囲内)で、ベイマーク検出器47とベイマーク43とが最も離間した状態におけるベイマーク検出器47とベイマーク43との距離のことである。
本実施形態では、ギャップ規定部材66として、略垂直軸線回りの向きを変更可能なキャスターが用いられている。
また、基部63は、ステー62に接続される基部本体63aと、基部53においてベイマーク検出器47及びギャップ規定部材66が設けられる突出端近傍部分を構成する取付部63bとを有している。
取付部63bは、基部本体63aに対して位置を変更可能にして取り付けられており、基部本体63aに対する取付部63bの上下方向における取付位置を調整することで、基部本体63aに対するベイマーク検出器47及びギャップ規定部材66の上下方向の位置を調整することができるようになっている。すなわち、基部本体63a及び取付部63bは、基部63に対するガイドライン検出器46の上下方向の位置を調整する位置調整装置を構成している。本実施形態では、基部本体63aと取付部63bとの取付構造として、ガイドライン検出器46を支持する支持構造部51における基部本体53aと取付部53bとの取付構造と同じ構造を採用している。
このように構成されるトランスファークレーン11では、ガイドライン検出器46、ベイマーク検出器47、及びこれらを支持する支持構造部51,61が、空中に浮いた状態にして支持されている。このため、トランスファークレーン11の走行方向を変更しても、ガイドライン検出器46、ベイマーク検出器47、及びこれらを支持する支持構造部51,61がコンテナヤード1の路面と干渉しない。
支持構造部51の基部53は、ガイドライン検出器46の設置部位を、上下方向に変位可能とされている。基部53の可動範囲は、下限位置規制装置54によって規制されており、これによって、標準状態にあるトランスファークレーン11の下端からガイドライン検出器46までの高さ方向の距離が、ガイドライン検出器46とオートステア用ガイドライン42との近接限界距離よりも大きく確保されている。すなわち、このトランスファークレーン11では、トランスファークレーン11が標準状態にあり、かつトランスファークレーン11が水平面上にある場合には、ガイドライン検出器46と路面上のオートステア用ガイドライン42との距離は、近接限界距離よりも大きく保たれる。
そして、トランスファークレーン11の重心位置の変動によるタイヤ31の変形や、トランスファークレーン11の走行装置13の状態(タイヤ31の空気圧など)、コンテナヤード1の路面形状等の要因で、路面においてガイドライン検出器46に対向する部位がトランスファークレーン11の下端よりも上方に突出した場合には、ガイドライン検出器46よりも下方に突出するギャップ規定部材56によって路面が受けられる。
前記のように、基部53は上下方向に変位可能とされているので、ギャップ規定部材56が路面によって押し上げられると、基部53がガイドライン検出器46ごと上方に押し上げられることになり、この場合においても、ガイドライン検出器46と路面上のオートステア用ガイドライン42との距離は、近接限界距離以上に保たれる。
同様に、支持構造部61の基部63は、ベイマーク検出器47の設置部位を、上下方向に変位可能とされている。基部63の可動範囲は、下限位置規制装置64によって規制されており、これによって、標準状態にあるトランスファークレーン11の下端からベイマーク検出器47までの高さ方向の距離が、ベイマーク検出器47とベイマーク47との近接限界距離よりも大きく確保されている。すなわち、このトランスファークレーン11では、トランスファークレーン11が標準状態にあり、かつトランスファークレーン11が水平面上にある場合には、ベイマーク検出器47と路面上のベイマーク43との距離は、近接限界距離よりも大きく保たれる。
そして、トランスファークレーン11の重心位置の変動によるタイヤ31の変形や、トランスファークレーン11の走行装置13の状態、コンテナヤード1の路面形状等の要因で、路面においてベイマーク検出器47に対向する部位がトランスファークレーン11の下端よりも上方に突出した場合には、ベイマーク検出器47よりも下方に突出するギャップ規定部材66によって路面が受けられる。前記のように、基部63は上下方向に変位可能とされているので、ギャップ規定部材66が路面によって押し上げられると、基部63がベイマーク検出器47ごと上方に押し上げられることになり、この場合においても、ベイマーク検出器47と路面上のベイマーク43との距離は、近接限界距離以上に保たれる。
このように、このトランスファークレーン11では、各標識検出器と路面との距離(各標識検出器とオートステア用ガイドライン42またはベイマーク43との間のギャップ)が常に近接限界距離以上に保たれることになり、各標識検出器によるオートステア用ガイドライン42またはベイマーク43の検出を常に良好に行うことができる。
ここで、トランスファークレーン11の下端から支持構造部51,61までの高さ方向の距離は、トランスファークレーン11の重心位置やトランスファークレーン11の走行装置の状態等の要因によって変動する。
例えば、トランスファークレーン11の重心位置が変わると、タイヤ31に加わる荷重も変化して、タイヤ31の形状が変化するので、トランスファークレーン11の下端から支持構造部51,61までの高さ方向の距離が変わる。
また、外気温の変化やタイヤ31の温度変化に伴うタイヤ31内の気体の体積変化によってもタイヤ31の形状が変化するので、トランスファークレーン11の下端から支持構造部51,61までの高さ方向の距離が変わる。
本実施形態では、トランスファークレーン11には、基部53,63に対する標識検出器の上下方向の位置を調整する位置調整装置54,64が設けられているので、トランスファークレーン11の状態(すなわち、トランスファークレーン11の下端から基部53,63までの高さ方向の距離)に応じて、支持構造部51,61の基部53,63のそれぞれに対する各標識検出器の上下方向の位置を調整することができる。
このように、本実施形態に係るトランスファークレーン11では、その下端から標識検出器までの高さ方向の距離を、有効測定範囲内に設定することができるので、標識検出器によるオートステア用ガイドライン42やベイマーク43の検出を常に良好に行うことができる。
また、本実施形態では、支持構造部51,61に設けられるギャップ規定部材56,66が、キャスターによって構成されているので、トランスファークレーン11が移動している状態でギャップ規定部材56,66が路面と接触しても、支持構造部51,61に抵抗が加わりにくいので、支持構造部51,61に要求される強度水準を下げることができ、コストダウンを図ることができる。
また、キャスターは略垂直軸線回りに回転可能であり、路面と接触した際には路面との摩擦抵抗によってその車輪がトランスファークレーン11の移動方向に向けられるので、トランスファークレーン11がどの方向に移動している場合でも、車輪が引きずられない。
ここで、このギャップ規定部材56,66は、上記のようにキャスターを用いる以外にも、トランスファークレーン11の主な移動方向(横走行方向)に向けられたころや車輪を用いることができる。
また、ギャップ規定部材56,66の代わりに、図7に示すように、基部53,63に対して頂点を下方に向けて設けられた半球部を有する半球状部材71を用いてもよい(図7では基部53に対してギャップ規定部材71を設けた場合について示している)。
このようにギャップ規定部材56,66が下向きの半球状部材71によって構成されている場合には、トランスファークレーン11が移動している状態でギャップ規定部材56,66が路面と接触しても、ギャップ規定部材56,66によって路面が受け流されることになり、支持構造部51,61に抵抗が加わりにくい。また、ギャップ規定部材71は半球形状をなしているので、トランスファークレーン11がどの方向に移動している場合でも、路面を効果的に受け流すことができる。このため、このようにギャップ規定部材56,66が下向きの半球状部材71によって構成されている場合においても、支持構造部51,61に要求される強度水準を下げることができ、コストダウンを図ることができる。
また、上記実施の形態では、支持構造部51,61の基部53,63が、それぞれ自重によって下方に向う回転力を受ける構成としたが、これに限られることなく、図7に示すように、基部53,63が、スプリング等の付勢部材SPによって下方に付勢される構成とされていてもよい。
本発明の一実施形態に係るトランスファークレーンとこのトランスファークレーンが運用されるコンテナヤードを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトランスファークレーンを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトランスファークレーンの走行装置の縦断面図である。 本発明の一実施の形態に係るトランスファークレーンの走行装置の平断面図である。 本発明の一実施形態に係るトランスファークレーンのガイドライン検出器部を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るトランスファークレーンのベイマーク検出器部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るトランスファークレーンの他の形態例を示す側面図である。
符号の説明
1 コンテナヤード(走行領域)
11 トランスファークレーン(移動体)
41 クレーン制御装置(走行制御装置)
42 オートステア用ガイドライン(走行位置合わせガイド用標識)
43 ベイマーク(走行位置合わせガイド用標識)
46 ガイドライン検出器(標識検出器)
47 ベイマークセンサ(標識検出器)
51,61 支持構造部
53,63 基部
53a,63a 基部本体(位置調整装置)
53b,63b 取付部(位置調整装置)
54,64 下限位置規制装置
56,66,71 ギャップ規定部材
L レーン

Claims (5)

  1. 複数のレーンとこれら各レーンに設けられた磁石製の走行位置合わせガイド用標識とを有する走行領域上で、前記走行位置合わせガイド用標識に基づいて移動体の動作を制御する走行制御装置であって、
    前記走行位置合わせガイド用標識の発する磁界を検出する標識検出器と、
    該標識検出器の検出結果に基づいて前記移動体の動作を制御する移動制御装置と、
    前記移動体に対して空中に浮いた状態にして設けられて前記標識検出器を空中に浮いた状態にして支持する支持構造部とを有し、
    該支持構造部は、前記標識検出器が取り付けられて前記移動体に対して少なくとも前記標識検出器の取付部位を上下方向に変位可能にして設けられる基部と、
    標準状態にある前記移動体の下端から前記標識検出器までの高さ方向の距離が該標識検出器と前記走行位置合わせガイド用標識との近接限界距離よりも大きくなるように前記基部の可動範囲を規制する下限位置規制装置と、
    前記基部に対して前記標識検出器よりも下方に前記近接限界距離以上突出して設けられるギャップ規定部材とを有している走行制御装置。
  2. 前記基部に対する前記標識検出器の上下方向の位置を調整する位置調整装置が設けられている請求項1記載の走行制御装置。
  3. 前記ギャップ規定部材が、ころまたは車輪とされている請求項1または2に記載の走行制御装置。
  4. 前記ギャップ規定部材が、前記基部に対して頂点を下方に向けて設けられた半球状部材とされている請求項1または2に記載の走行制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の走行制御装置を用いた移動体。
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