JP2007197935A - 門扉 - Google Patents

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賢従 中田
Takehiko Uenoyama
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【課題】 本発明は片持支持の門扉に於いて、門扉本体に発生するしなりを、施工時に微調整できる汎用的な微調整手段を提供しようとする
【解決手段】 支柱1に調整枠材6を支柱と平行に並設し、この調整枠材6に門扉本体5を下端部は上下方向に回動可能に軸支し、上端部は横方向に位置調節可能に連結したことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、門扉に関するものであり、詳しくは一本の支柱に支承される片持支持の門扉に関するものである。
門扉本体を片方側のみの片持ちで支持し、中には、門扉本体を支持した支柱を回転可能な構造と成し、或いは回転可能に門扉本体を軸支して、門扉本体を回動させて開閉するようにした門扉も存在する。
そして、この片持支持の門扉に於いては、特に大型の門扉を片持支持させる場合に門扉本体にしなりが必然的に発生する問題が指摘されている。
当然予想され、発生するしなりを見込んで当初の設計をするのであるが、設計段階では概算に止まり、施工時に微調整する必要が出てくるのが現状であり、そのための汎用的な微調整手段が望まれているのである。
例えば、門扉本体を支持した支柱を回転可能な構造と成し、支柱の回転を利用して門扉本体を回動させて開閉するようにした特開平09−72176では、回転支柱と門扉本体とを連結した後、しなり調整具の上部調整部材に対する係合を調節するもので、調整具は雄ネジ部材であり、上部調整部材は対応する雌ネジ部を有しており、上部調整部材は調整孔を有しており、雄ネジ部材は調整孔を貫通して雌ネジ部に嵌合している構成としたものである。
特開平09−72176
そこで、本発明は片持支持の門扉に於いて、門扉本体に発生するしなりを、施工時に微調整できる汎用的な微調整手段を提供しようとするものである。
本発明の門扉は、支柱に調整枠材を支柱と平行に並設し、この調整枠材に門扉本体を下端部は上下方向に回動可能に軸支し、上端部は横方向に位置調節可能に連結したことを特徴とするものである。
また、門扉本体の上部横枠端部に対向して調整枠材の門扉本体側には上部横枠緩挿孔を形成し、門扉本体の上部横枠端部を挿通し、この上部横枠端面に定着した螺合部材に調整枠材の支柱側から挿通した調整ボルトが螺合し、螺合部材と調整ボルトとの螺合位置によって、調整枠材と門扉本体の上端部を横方向に位置調節可能としたことを特徴とするものである。
そして、調整枠材の上部横枠緩挿孔に対向する支柱側にボルト緩挿孔を形成し、このボルト緩挿孔に調節ボルトが球面座金を介して挿通しているものとしてもよい。
本発明は、支柱と平行に並設した調整枠材に門扉本体の下端部は上下方向に回動可能に軸支し、上端部は横方向に位置調節可能に連結したため、上端部の位置調節により門扉本体を下端部の連結部分を軸にして片持支持で生じるしなりを簡単に調節することが出来る効果を有するものである。
また、調整枠材に門扉本体を下端部は上下方向に回動可能に軸支し、上端部は横方向に位置調節可能に連結したものであるから、支柱に直接しなり調節のための部材が存在しないため、該部分の破壊や損傷による交換修理が容易となり、支柱の取替え等の大掛かりな補修となることを回避できる効果がある。
請求項2の発明においては、門扉本体の上部横枠端部に対向して調整枠材の門扉本体側には上部横枠緩挿孔を形成し、門扉本体の上部横枠端部を挿通し、この上部横枠端面に定着した螺合部材に調整枠材の支柱側から挿通した調整ボルトを螺合し、横方向に位置調節可能としたものであるから、調整ボルト一本の簡単な操作によって調節できるものとなる。
請求項3の発明においては、調整枠材の上部横枠緩挿孔に対向する支柱側にボルト緩挿孔を形成し、このボルト緩挿孔に調節ボルトが球面座金を介して挿通したため、しなり調節に調節ボルトの軸が傾斜してもボルト緩挿孔で対応できると共に、球面座金が調整枠材に密着して係止するため、安定した位置決めが可能となる効果を発揮するのである。
本発明の一実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、一本の支柱1に門扉2が支持された片持支持の門扉装置の正面図を示し、門扉2は、門扉本体5と調整枠材6より構成されている。
図面の一実施の形態では、支柱1は固定部材3と回転部材4の内外二重構成と成し、門扉が支柱を軸に回動して開閉する門扉装置としてある。
支柱を回転可能としたものは多数実用化されており、適宜公知の一般的な構成を採用すればよく、具体的構成は省略する。
図2は調整枠材6の要部を示し、調整枠材6は角柱状の長尺体で、支柱1の回転部材4の連結用ブラケット7,7にボルト・ナット8,8・・で支柱1と連結固定されて、支柱1と平行に垂設支持され、回転部材4の回転を利用して支柱1を軸として回動可能である。
また、調整枠材6の門扉本体5側の面には、上下の位置に透孔9,9が形成され、この透孔9,9に門型の連結用部材10A,10Bが嵌着してある。
上部の連結用部材10Aの基端が突合した支柱側の面に縦長孔13が形成してある。
一方、下部の連結用部材10Bが調整枠材6より突出した両垂下片11Bには、ビス用連結孔14が穿設してあり、上片12Bの先端は切欠15としてある。
図3は門扉本体5の支柱側の要部を示し、支柱側の縦枠が欠如した形態としてある。
門扉本体5の下部横枠16の先端部にはビス用連結孔17が穿設してあり、上記の下部の連結用部材10Bのビス用連結孔14と重合して連係するものである。
また、門扉本体5の上部横枠18の先端部に目隠し板19が嵌着してあり、中央部に肉厚の螺合部材20を有し、上記の連結用部材10Aに挿入した場合に、支柱側の面の縦長孔13に対向するものとなる。
図面では肉厚の螺合部材20を目隠し板19に当着したナットで形成している。
図4は門扉本体5が調整枠材6に取り付けられ門扉のしなりを調節した状態を示す要部断面図である。
支柱1に連結固定された調整枠材6に対して、門扉本体5の上部横枠18の端部及び下部横枠16の端部を、それぞれ調整枠材6の連結用部材10A,10Bに関係させる。
そして、上部の連結用部材10Aに関係する縦長孔13の支柱側から挿通した調整ボルト21を、上部横枠18の螺合部材20に螺入し、一方、門扉本体5の下部横枠16の先端部のビス用連結孔17と、下部の連結用部材10Bのビス用連結孔14とを重合して回動可能にビス22で軸支し、門扉本体5を調整枠材6に連結支承するものである。
また、調整ボルト21を縦長孔13へ挿通するに際して、球面座金23を介在させてある。
そこで、門扉本体5のしなりを調整する必要が生じた場合は、調整ボルト21を左右に回して上部横枠18の螺合部材20との螺合の位置状態を変更することによって、上部横枠18が横方向へ移動し、その移動に従って下部横枠16のビス22を回転軸として、門扉本体5が上下方向に回動して、しなりが生じない状態に是正できるのである。
しなりを是正するため門扉本体5は先端部がやや上方へ傾斜し、上部横枠18の螺合部材20と螺合する調整ボルト21もやや下方傾斜するが、縦長孔13で対応すると共に、球面座金23が調整ボルト頭24と調整枠材6の支柱側面との密着を確保している。
縦長孔13を、調整ボルト21の螺軸が緩挿する長径の丸孔としても、同一の作用効果を得られることはいうまでもない。
また、先端部に形成した切欠15は、下部横枠16がビス22を回転軸として上方向に回動した時に、下部の連結用部材10Bの上片12Bと干渉するのを防いでいる。
更に、調整枠材6の門型の連結用部材10A,10Bに、門扉本体の上・下横枠の端部を挿入する格好で連結することで、門型の連結用部材10A,10Bの上片12A,12Bが、門扉本体の上・下横枠が下方へ傾斜するのを規制する作用をしている。
本発明の一実施の形態を示す正面図である。 調整枠材の要部を示す図である。 門扉本体の支柱側の要部を示す図である。 門扉のしなりを調節した状態を示す要部断面図である。
符号の説明
1 支柱
2 門扉
3 固定部材
4 回転部材
5 門扉本体
6 調整枠材
7 連結用ブラケット
8 ボルト・ナット
9 透孔
10A、10B 連結用部材
11A、11B 垂下片
12A、12B 上片
13 縦長孔(ボルト緩挿孔)
14、17 ビス用連結孔
15 切欠
16 下部横枠
18 上部横枠
19 目隠し板
20 螺合部材
21 調整ボルト
22 ビス(回転軸)
23 球面座金
24 調整ボルト頭

Claims (3)

  1. 支柱に調整枠材を支柱と平行に並設し、この調整枠材に門扉本体を下端部は上下方向に回動可能に軸支し、上端部は横方向に位置調節可能に連結したことを特徴とする門扉。
  2. 門扉本体の上部横枠端部に対向して調整枠材の門扉本体側には上部横枠緩挿孔を形成し、門扉本体の上部横枠端部を挿通し、この上部横枠端面に定着した螺合部材に調整枠材の支柱側から挿通した調整ボルトが螺合し、螺合部材と調整ボルトとの螺合位置によって、調整枠材と門扉本体の上端部を横方向に位置調節可能としたことを特徴とする請求項1記載の門扉。
  3. 調整枠材の上部横枠緩挿孔に対向する支柱側にボルト緩挿孔を形成し、このボルト緩挿孔に調節ボルトが球面座金を介して挿通していることを特徴とする請求項2記載の門扉。
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