JP2000096966A - 門 扉 - Google Patents

門 扉

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JP2000096966A
JP2000096966A JP10265989A JP26598998A JP2000096966A JP 2000096966 A JP2000096966 A JP 2000096966A JP 10265989 A JP10265989 A JP 10265989A JP 26598998 A JP26598998 A JP 26598998A JP 2000096966 A JP2000096966 A JP 2000096966A
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JP
Japan
Prior art keywords
frame
horizontal frame
gate
vertical frame
stiles
Prior art date
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Application number
JP10265989A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsubara
浩 松原
Yoshihiro Sawa
芳浩 澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Chemicals Corp
Original Assignee
Shikoku Chemicals Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミニウム型材からなる縦框と横框から構
成される門扉において、簡単且つ正確に戸幅調節を可能
とし、堅固な門扉を提供する。 【解決手段】 縦框2の内側上下端部に形成した横框受
部22に横框3を挿嵌し、縦框2の横框取付壁21に穿
設したネジ挿通孔26から挿入する固定ネジ5を横框3
のタッピングホール31に螺入して縦框2と横框3を連
結し、中央部に切欠71を設けたスペーサーブロック7
を縦框2の上下端部から挿入し、スペーサーブロック7
の切欠71に固定ネジ5の中間部51が嵌合し、スペー
サーブロック7を縦框2の横框取付壁21と横框3の側
端面の間に介在させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は門扉に関するもの
であり、特にアルミニウム製型材からなる縦框と横框を
枠組みして構成される門扉において、その戸幅を調節可
能としたものである。
【0002】
【従来の技術】住宅の玄関等に門扉が設置されている
が、最近ではアパート、マンション等の集合住宅の玄関
に設置されるものが増えている。例えば図6に示したよ
うに、集合住宅の玄関に設置する場合、玄関ドアに通じ
る通路の幅Sに合わせて門扉が設置されているけれど
も、建物に応じて通路幅Sは個々に異なるため、汎用の
蝶番を用いてこれを調節することにより、門扉を通路幅
Sに合わせることは至難であり、通路幅Sに合わせた戸
幅を有する門扉を夫々用意する必要があった。
【0003】このような問題を解決する手段として、実
用新案登録第2544328号公報、実公昭63−34
077号公報、実公昭63−16480号公報及び実公
昭63−16479号公報には、扉体を構成する横桟を
分割し、扉体の幅方向にスライドさせて、所定の位置で
ネジ止めしたものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなネジ止めによる戸幅調節によれば、長期の使用によ
ってネジに緩みが発生し、扉体にガタツキが生じるもの
であった。また、通常は施工現場において戸幅調節を行
うため、ネジ締め位置のバラツキによって、門扉の上下
部における戸幅が一致しない等の不具合が生じるもので
あった。
【0005】本発明の目的は、この種門扉本体を堅固な
状態として、その戸幅調節が容易に行い得る門扉を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な事情に鑑み鋭意検討を重ねた結果、内部に横框取付壁
を形成したアルミニウム型材により縦框を形成し、内部
に長手方向にわたってタッピングホールを形成したアル
ミニウム型材により横框を形成し、縦框の内側上下端部
に形成した横框受部に横框の側端部を挿嵌し、縦框の横
框取付壁に穿設したネジ挿通孔を挿通する固定ネジを横
框のタッピングホールに螺合して縦框と横框を枠組み
し、切欠を設けたスペーサーブロックを縦框の上下端部
から挿入し、スペーサーブロックの切欠に前記固定ネジ
を嵌合し、前記スペーサーブロックを縦框の横框取付壁
と横框の側端面との間に1個あるいは複数個介在させた
ことにより、所期の目的を達成しうることを認め本発明
を完成するに至った。
【0007】この発明によれば、所定の厚みのスペーサ
ーブロックに切欠を形成し、この切欠に縦框と横框を連
結する固定ネジの中間部を嵌合し、スペーサーブロック
を縦框の横框取付壁と横框の側端面との間に介在させる
ことにより、門扉の戸幅をスペーサーブロックの単位幅
に応じて正確に調節することが可能となり、これらの作
業は、縦框と横框を枠組した後にスペーサーブロックを
縦框の上下端部から挿入するだけで簡単に行うことがで
き、縦框と横框を連結する固定ネジは横框のタッピング
ホールに強固に螺合させることによって堅固な扉体が得
られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施に当って使用するス
ペーサーブロックの厚さは、2〜10mmの範囲であ
り、その材質としては金属、樹脂等のある程度の硬さを
有するものであれば、何れでも使用できるが、コスト、
重量、熱膨張等の観点からアルミニウム製の板材を加工
したものが好ましい。
【0009】縦框の横框取付壁は内部に形成した隔壁と
すべきであり、隔壁によって縦框自体の剛性を高め、ス
ペーサーブロックを介して取付けられる横框を安定して
支持することができ、戸幅調節における寸法安定性が改
善される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき具体的に説明
する。図中1は本発明の一例を示す門扉であり、縦框2
と横框3により枠組みされており、上下の横框3、3の
間には装飾パネル4が配設されている。縦框2は断面が
略方形状のアルミニウム製の型材からなるもので、中空
状内部には隔壁状となった横框取付壁21が一体的に形
成されている。縦框2の内側上下端部には横框受部2
2、22が形成され、横框受部22、22は縦框2の上
下端開口部23、23に連続して縦框2の内側壁24に
形成されている。さらに、横框受部22、22が形成さ
れた位置に対応して、ネジ挿通用孔26が横框取付壁2
1と外側壁25に穿設されている。また、戸当り側の縦
框2には錠装置27が設けられている。
【0011】横框3は断面が略方形状のアルミニウム製
の型材からなるもので、横框3の中空状内部にはタッピ
ングホール31が長手方向にわたって一体的に形成され
ている。タッピングホール31が形成される位置は、横
框3の端部が縦框2の横框受部22に挿入された際に、
縦框2のネジ挿通用孔26の位置に対応するよう形成さ
れている。
【0012】このように縦框2と横框3は、横框受部2
2、22に上下の横框3、3の側端部を挿嵌し、縦框2
の外側から固定ネジ5をネジ挿通用孔26を挿通して、
横框3のタッピングホール31に固定ネジ5を螺入する
ことにより、門扉1の四隅において縦框2と横框3が連
結される。なお、図中6は補強プレートであり、横框取
付壁21の変形を防止している。
【0013】図中7はスペーサブロックであり、厚み5
mmのアルミニウム製の板材を加工して造られている。
スペーサブロック7の中央部には切欠71が形成されて
おり、スペーサブロック7は二股状となった形態を呈し
ている。スペーサブロック7は予め縦框2と横框3を固
定ネジ5により枠組した状態において、縦框2の上端開
口部23と下端開口部23から、切欠71に固定ネジ5
の中間部51が嵌合するよう挿入する。スペーサーブロ
ック7を上下端開口部23、23から挿入した後、開口
部23と嵌合するキャップ8により、開口部23、23
が塞がれる。
【0014】なお、門扉1の一側における縦框2の上下
に設けられるスペーサブロック7の数は同じであり、図
1に示されるように上側に3個のスペーサーブロック7
をセットした場合、下側にも3個のスペーサーブロック
7がセットされ、門扉1の上下部における戸幅調節量は
同じとなる。門扉1の戸幅調節範囲は、スペーサーブロ
ック7が外部に露出して見栄えを悪化させることのない
よう、横框取付壁21と縦框2の内側壁24の範囲に止
めるべきである。
【0015】上記構成からなる本発明門扉によれば、図
4に示したスペーサーブロック7を設けていない戸幅L
の門扉1を図5に示した戸幅L1の門扉に変更する場
合、戸幅の調整量(L1−L)に相当する厚み分のスペ
ーサーブロック7を、予め固定ネジ5により枠組した縦
框2の上端開口部23と下端開口部23から挿入し、固
定ネジ5が回らなくなる位置まで締付けることによっ
て、門扉1の戸幅調節が完了する。本発明の門扉1は、
スペーサーブロック7の個数若しくは厚みを変更するこ
とにより戸幅調節を行い得るので、ネジ締め量に関係な
く、簡単にしかも正確な調節が可能となる。
【0016】本実施例においてスペーサーブロック7の
厚みは、同じものを揃えたが、厚みの異なるスペーサー
ブロック7を用意し、これらを組み合わせて使用するこ
とも可能である。また、縦框2の横框受部22は、横框
3の断面形状に対応した形状としたが、縦框2の内側壁
23を全て切除した構成とすることも可能である。さら
に、横框取付壁21は縦框2の隔壁を利用したが、隔壁
を設けず、外側壁25を横框取付壁とすることも可能で
ある。
【0017】
【発明の効果】この発明は、門扉の戸幅調節を簡単に行
い得ると共に、耐久性に富んだ門扉を提供し得るので、
アパート、マンション等の通路幅の異なった場所におけ
る門扉の施工において顕著な効果が認められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明門扉の要部を示す分解斜視図
【図2】 本発明門扉の要部を示す縦断面図
【図3】 本発明門扉の要部を示す横断面図
【図4】 本発明門扉のスペーサーブロックを装着しな
い状態を示す正面図
【図5】 本発明門扉のスペーサーブロックを装着した
状態を示す正面図
【図6】 本発明門扉の全体図
【符号の説明】
1 門扉 2 縦框 3 横框 5 固定ネジ 7 スペーサーブロック 21 横框取付壁 22 開口部 24 横框受部 26 ネジ挿通孔 31 タッピングホール 71 切欠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に横框取付壁を形成したアルミニウ
    ム型材により縦框を形成し、内部に長手方向にわたって
    タッピングホールを形成したアルミニウム型材により横
    框を形成し、縦框の内側上下端部に形成した横框受部に
    横框の側端部を挿嵌し、縦框の横框取付壁に穿設したネ
    ジ挿通孔を挿通する固定ネジを横框のタッピングホール
    に螺合して縦框と横框を枠組みし、切欠を設けたスペー
    サーブロックを縦框の上下端部から挿入し、スペーサー
    ブロックの切欠に前記固定ネジを嵌合し、前記スペーサ
    ーブロックを縦框の横框取付壁と横框の側端面との間に
    1個あるいは複数個介在させたことを特徴とする門扉。
JP10265989A 1998-09-21 1998-09-21 門 扉 Pending JP2000096966A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2365054A (en) * 2000-07-21 2002-02-13 Ian Cuthbert Stewart Adjustable door sizing apparatus
JP2007197935A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Nippon Parts Center:Kk 門扉
JP2009050676A (ja) * 2007-07-31 2009-03-12 Daiwa Seiko Inc ゴルフクラブ
JP2009066122A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Daiwa Seiko Inc ゴルフクラブのヘッドとシャフトの着脱システム

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