JP2007322724A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】非ヒンジ構造において表示面の前後の傾き角度を簡易に調整することができる表示装置を提供する。
【解決手段】前側に表示面を有する表示部1と、内外に螺子部31,32を有し、表示部1に軸心が前後方向となるように設けられた螺子筒3と、前記内の螺子部31に螺着される雄螺子4と、前記外の螺子部32に螺着されるナット5と、雄螺子4により螺子筒3に取着され、表示部1を起立状態で支持する脚体2とを備え、雄螺子4により脚体2を表示部1に対して前後へ相対回動可能に取着し、ナット5を回転操作することにより表示部1の前後の傾き角度を調整することができるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】前側に表示面を有する表示部1と、内外に螺子部31,32を有し、表示部1に軸心が前後方向となるように設けられた螺子筒3と、前記内の螺子部31に螺着される雄螺子4と、前記外の螺子部32に螺着されるナット5と、雄螺子4により螺子筒3に取着され、表示部1を起立状態で支持する脚体2とを備え、雄螺子4により脚体2を表示部1に対して前後へ相対回動可能に取着し、ナット5を回転操作することにより表示部1の前後の傾き角度を調整することができるようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は液晶表示装置、プラズマ表示装置等の表示装置に関する。
液晶テレビ等の薄型の表示装置は、前側に表示面を有する表示部と、該表示部の後側に複数本のボルトにより取着され、表示部を起立状態で支持した脚体とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
また、表示装置には、表示部を支持する脚体の上下途中をヒンジ構造とし、表示部の前後への傾き角度を調整可能とした表示装置も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−134591
特開2003−348494
ところで、特許文献1のように表示部の後側に複数本のボルトにより脚体が取着される表示装置にあっては、表示部及び脚体の加工精度、組立て精度により表示部の表示面が鉛直方向に対して前後に傾くことがある。この傾きの角度は僅かであるが、比較的大型の表示装置にあっては、僅かな傾き角度であっても表示面の傾きが目立つことになり、改善策が要望されていた。
表示面の前後への傾きを調整可能とするには、特許文献2のように脚体の途中をヒンジ構造とすればよい。しかし、この場合、表示部の荷重により該表示部がヒンジ構造部分を中心として不用意に回動しないように構成する必要があるため、比較的大型の表示装置にあっては、回動を防ぐための構造が複雑になり、改善策が要望されていた。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、主たる目的は脚体を表示部に対して前後へ相対回動可能に取着し、表示部又は脚体に軸心が前後方向となるように螺着され表示部の前後の傾き角度を調整する調整螺子を設けることにより、非ヒンジ構造において表示面の前後の傾き角度を簡易に調整することができる表示装置を提供することにある。
また、他の目的は取着手段と上下へ離隔する位置に調整螺子を設けることにより、少ない本数の調整螺子により表示面の前後の傾き角度を調整することができる表示装置を提供することにある。
また、他の目的は内外に螺子部を有し、表示部又は脚体に軸心が前後方向となるように設けられた螺子筒と、前記内の螺子部に螺着される雄螺子とを備える取着手段を設け、調整螺子としてのナットを外の螺子部に螺着することにより、調整螺子を備える割に構造を簡単にできる表示装置を提供することにある。
また、他の目的は大径及び小径の螺子部を有し、表示部又は脚体に軸心が前後方向となるように設けられた螺子軸と、前記小径の螺子部に螺着される小ナットとを備える取着手段を設け、調整螺子としての大ナットを大径の螺子部に螺着することにより、調整螺子を備える割に構造を簡単にできる表示装置を提供することにある。
また、他の目的は螺子筒及び螺子軸を、上下及び横方向へ離隔する4箇所に設けることにより、表示面の鉛直方向に対する傾きをより一層正確に調整することができる表示装置を提供することにある。
本発明に係る表示装置は、前側に表示面を有する表示部と、該表示部に取着手段により取着され、前記表示部を起立状態で支持する脚体とを備える表示装置において、前記取着手段は前記表示部及び脚体を前後へ相対回動可能としてあり、前記表示部又は脚体に軸心が前後方向となるように螺着され、前記表示部の前後の傾き角度を調整する調整螺子を備えることを特徴とする。
この発明にあっては、調整螺子を操作することにより脚体に対して表示部を前後へ回動させることができ、表示面の鉛直方向に対する前後の傾き角度を簡易に調整することができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記調整螺子は前記取着手段と上下へ離隔する位置に設けてあることを特徴とする。
この発明にあっては、取着手段に対して上又は下に調整螺子があるため、少ない本数の調整螺子により表示面の前後の傾き角度を調整することができ、調整螺子を備える割にコストを低減できる。
また、本発明に係る表示装置は、前記取着手段は内外に螺子部を有し、前記表示部又は脚体に軸心が前後方向となるように設けられた螺子筒と、前記内の螺子部に螺着される雄螺子とを備え、前記調整螺子は前記外の螺子部に螺着されるナットであることを特徴とする。
この発明にあっては、螺子筒の内の螺子部に雄螺子を螺着することにより脚体を表示部に取着することができ、また、螺子筒の外の螺子部に螺着されているナットを回転操作し、該ナットの螺子筒に対する前後位置を変えることにより表示部の脚体に対する前後の傾き角度を調整することができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記取着手段は、大径及び小径の螺子部を有しており、前記表示部又は脚体に軸心が前後方向となるように設けられた螺子軸と、前記小径の螺子部に螺着される小ナットとを備え、前記調整螺子は前記大径の螺子部に螺着される大ナットであることを特徴とする。
この発明にあっては、螺子軸の小径の螺子部に小径ナットを螺着することにより脚体を表示部に取着することができ、また、螺子軸の大径の螺子部に螺着されている大ナットを回転操作し、該大ナットの螺子軸に対する前後位置を変えることにより表示部の脚体に対する前後の傾き角度を調整することができる。
また、本発明に係る表示装置は、前記螺子筒及び螺子軸は、上下及び横方向へ離隔する4箇所に設けてあることを特徴とする。
この発明にあっては、上下及び横方向へ離隔する4箇所に脚体を固定することができ、また、この4箇所の螺子筒に螺着されたナット又は4箇所の螺子軸に螺着された大ナットを回転操作することにより、表示部の傾き角度を微調整することができ、表示面の傾き角度をより一層正確に調整することができる。
以上詳述したように本発明によれば、調整螺子を操作することにより脚体に対して表示部を前後へ回動させることができ、表示面の鉛直方向に対する前後の傾き角度を簡易に調整することができる。
また、本発明によれば、取着手段に対して上又は下に調整螺子があるため、少ない本数の調整螺子により表示面の前後の傾き角度を調整することができ、調整螺子を備える割にコストを低減できる。
また、本発明によれば、螺子筒の内の螺子部に雄螺子を螺着することにより脚体を表示部に取着することができ、また、螺子筒の外の螺子部に螺着されているナットを回転操作し、該ナットの螺子筒に対する前後位置を変えることにより表示部の脚体に対する前後の傾き角度を調整することができる。
また、本発明によれば、螺子軸の小径の螺子部に小径ナットを螺着することにより脚体を表示部に取着することができ、また、螺子軸の大径の螺子部に螺着されている大ナットを回転操作し、該大ナットの螺子軸に対する前後位置を変えることにより表示部の脚体に対する前後の傾き角度を調整することができる。
また、本発明によれば、上下及び横方向へ離隔する4箇所に脚体を固定することができ、また、この4箇所の螺子筒に螺着されたナット又は4箇所の螺子軸に螺着された大ナットを回転操作することにより、表示部の傾き角度を微調整することができ、表示面の傾き角度をより一層正確に調整することができる。
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は表示装置の実施の形態1の要部の構成を示す拡大断面図、図2は表示装置の分解した概略斜視図、図3は表示装置の脚体を取外した状態を示す斜視図、図4は表示面の傾き角度を調整した状態を示す説明図である。
実施の形態1
図1は表示装置の実施の形態1の要部の構成を示す拡大断面図、図2は表示装置の分解した概略斜視図、図3は表示装置の脚体を取外した状態を示す斜視図、図4は表示面の傾き角度を調整した状態を示す説明図である。
図示した表示装置はテレビ画像を表示する表示面を前側に有し、略直方体をなす表示部1と、該表示部1の後側下部に取外し可能に取着され、表示部1を起立状態で支持する脚体2とを備える薄型の液晶テレビである。
表示部1は前側に表示面を有する液晶のパネルと、該パネルの後側に配置された光学シートと、バックライト部と、電源基板等のテレビ基板11と、これらパネル等の部品を支持する支持体12と、表示面に対応する箇所が開放され、支持体12及びパネル等の部品を収容するキャビネット13とを備えており、支持体12の後側に脚体2が取着されている。また、キャビネット13の後面下部で横方向中央部に、脚体2の上部が挿通される貫通孔13aが設けられている。尚、キャビネット13は表示部1の前側外周部を被覆する前キャビネット13bと、該前キャビネット13bに取外し可能に結合され表示部1の後側を被覆する後キャビネット13cとを有する。
支持体12は直方体をなす横長の枠部材と、周縁部が枠部材に結合され該枠部材の後側端を閉鎖する蓋板と、該蓋板の後側で長手方向中央部に配置され、上下端が枠部材に結合された補強板12aとを有し、内側にバックライト部が支持され、開放側にパネル及び光学シートが支持され、後側にテレビ基板11が支持されている。
補強板12aの下部で、上下及び横方向へ離隔した4箇所には、軸心が前後方向となる4本の螺子筒3が固定されている。
螺子筒3は、内に螺子部31を有し、外に螺子部32を有し、補強板12aの後面に固定されている。
内外の螺子部31,32は同方向螺子であり、内の螺子部31に雄螺子4が螺着され、外の螺子部32にナット5が螺着されている。尚、ナット5が調整螺子を構成している。
ナット5は、回転操作により螺子筒3に対して前後へ移動し、一端が脚体2に当接し、脚体2に対する支持体12、ひいては表示部1の前後位置を変えることができるように構成されている。
脚体2は螺子筒3の内の螺子部31に対応する4箇所に挿通孔21を有し、該挿通孔21に挿通される雄螺子4により螺子筒3に取着される板状の被取着部22と、下部に台座を有し、上部が被取着部22の中央部に結合された支柱23とを備え、被取着部22の挿通孔21周りに螺子筒3及びナット5の端面が当接している。挿通孔21は外の螺子部32より小径であり、螺子筒3の端面が被取着部22を受止めている。
以上のように構成された表示装置は、螺子筒3及び雄螺子4が、取着手段を構成しており、雄螺子4を弛緩させることにより表示部1及び脚体2を前後へ相対回動させることができる。
表示部1に脚体2が取着される場合、表示面が下向きとなるように架台上に表示部1が載置された状態で、外の螺子部32にナット5が螺着されている4つの螺子筒3に脚体2の被取着部22が載置され、該被取着部22の挿通孔21に挿通される雄螺子4を螺子筒3の内の螺子部31に緊締することにより被取着部22を螺子筒3の端面に押圧し、被取着部22を螺子筒3に固定する。このとき、ナット5の端面が被取着部22に当接する。
この後、表示部1を起立させ、この起立状態を脚体2により維持する。このとき、表示部1の荷重が螺子筒3及びナット5から被取着部22に加わる。
この表示部1を起立させた状態で、表示面が鉛直方向に対し前後に傾いているとき、ナット5を回転操作し、該ナット5の螺子筒3に対する前後位置を変えることにより表示部1を前後方向へ傾かせることができる。例えば、鉛直方向に対して表示面が後向き(上向き)に傾いているとき、上側に配置されている2つのナット5を回転操作し、螺子筒3に対して後側へ移動させることにより、被取着部22に対して表示部1を前傾き側へ回動させることができ、表示面が鉛直方向となるように傾き角度を調整することができる。
また、鉛直方向に対して表示面が前向き(下向き)に傾いているとき、下側に配置されている2つのナット5を回転操作し、螺子筒3に対して後側へ移動させることにより、被取着部22に対して表示部1を後傾き側へ回動させることができ、表示面が鉛直方向となるように傾き角度を調整することができる。
実施の形態2
図5は表示装置の実施の形態2の要部の構成を示す拡大断面図である。この表示装置は、螺子筒3を備える代わりに、外に大径及び小径の螺子部61,62を有する4本の螺子軸6を備え、小径の螺子部62に螺着する小ナット7により脚体2を取着し、大径の螺子部61に螺着する大ナット8により表示面の前後の傾きを調整することができるように構成したものである。
図5は表示装置の実施の形態2の要部の構成を示す拡大断面図である。この表示装置は、螺子筒3を備える代わりに、外に大径及び小径の螺子部61,62を有する4本の螺子軸6を備え、小径の螺子部62に螺着する小ナット7により脚体2を取着し、大径の螺子部61に螺着する大ナット8により表示面の前後の傾きを調整することができるように構成したものである。
螺子軸6は、螺子筒3と同じく補強板12aに上下及び横方向へ離隔して固定されている。また、螺子軸6は大径の螺子部61と、小径の螺子部62とが径方向の段部63により連なり、小径の螺子部62に小ナット7が螺着され、大径の螺子部61に大ナット8が螺着される。
被取着部22には小径の螺子部62に対応する4つの挿通孔21が設けられている。
以上のように構成された表示装置は、螺子軸6及び小ナット7が、取着手段を構成しており、小ナット7を弛緩させることにより表示部1及び脚体2を前後へ相対回動させることができる。
この構成にあっては、被取着部22の挿通孔21に小径の螺子部62が挿通され、該小径の螺子部62に小ナット7が螺着される。この小ナット7を緊締することにより被取着部22を螺子軸6の段部63に押圧し、被取着部22を螺子軸6に固定する。このとき、大ナット8の端面が被取着部22に当接し、表示部1の荷重が螺子軸6及び大ナット8から被取着部22に加わる。
表示部1が起立している状態で、表示面が鉛直方向に対し前後に傾いているとき、大ナット8を回転操作し、該大ナット8の螺子軸6に対する前後位置を変えることにより表示部1を前後方向へ傾かせることができる。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
実施の形態3
図6は表示装置の実施の形態3の要部の構成を示す拡大断面図である。この表示装置は、表示部1の補強板12aに脚体2を取着する変わりに、表示部1の後側に複数本の柱体14により座板15を取着し、該座板15に実施の形態1の取着手段により脚体2を取着し、取着手段の螺子筒3にナット5を螺着して表示面1の前後の傾きを調整することができるように構成したものである。
図6は表示装置の実施の形態3の要部の構成を示す拡大断面図である。この表示装置は、表示部1の補強板12aに脚体2を取着する変わりに、表示部1の後側に複数本の柱体14により座板15を取着し、該座板15に実施の形態1の取着手段により脚体2を取着し、取着手段の螺子筒3にナット5を螺着して表示面1の前後の傾きを調整することができるように構成したものである。
座板15は複数本の小螺子により柱体14に取外し可能に取着されている。また、座板15の上下及び横方向へ離隔した4箇所には軸心が前後方向となる螺子筒3が固定されている。内の螺子部31には雄螺子4が螺着され、外の螺子部32には調整螺子としてのナット5が螺着されている。
脚体2の上端には座板15と前後に離隔して対向する被取着部22が設けられており、該被取着部22の4箇所に、内の螺子部31に対応する4つの挿通孔21が設けられている。
以上の構成において、被取着部22の挿通孔21に雄螺子4を挿通し、該雄螺子4を内の螺子部31に緊締することにより被取着部22を螺子筒3の端面に押圧し、被取着部22を螺子筒3に固定する。このとき、ナット5の端面が被取着部22に当接し、表示部1の荷重が螺子筒3及びナット5から被取着部22に加わる。
表示部1が起立している状態で、表示面が鉛直方向に対し前後に傾いているとき、ナット5を回転操作し、該ナット5の螺子筒3に対する前後位置を変えることにより表示部1を前後方向へ傾かせることができる。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
その他の構成及び作用は実施の形態1と同様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
尚、以上説明した実施の形態では取着手段を構成する螺子筒3又は螺子軸6に螺着された調整螺子(ナット5、大ナット8)を備える構成としたが、その他、調整螺子は取着手段と上下へ離隔した箇所に設ける構成としてもよい。この場合、例えば図7、図8、図9に示すように構成する。
図7は上下方向の一箇所に取着手段Aを設け、該取着手段Aに対して上、下へ離隔した箇所に、表示部1側に固定の螺子筒3に螺着されたナット5を設け、該ナット5を回転操作することにより表示部1を、取着手段Aによる取着箇所を中心として前後方向へ回動させ得るように構成してある。取着手段Aは内に螺子部31を有する螺子筒3aと、螺子部31に螺着される雄螺子4とを備えており、雄螺子4を弛緩させることにより表示部1及び脚体2を前後へ相対回動させることができる。
図8は上下方向の一箇所に取着手段Aを設け、該取着手段Aに対して上、下へ離隔した箇所に、脚体2の被取着部22に螺着され、端面が表示部1側部材に当接する雄螺子9(調整螺子)を設け、該雄螺子9を回転操作することにより表示部1を、取着手段Aによる取着箇所を中心として前後方向へ回動させ得るように構成してある。取着手段Aは内に螺子部31を有する螺子筒3aと、螺子部31に螺着される雄螺子4とを備えており、雄螺子4を弛緩させることにより表示部1及び脚体2を前後へ相対回動させることができる。尚、図8中、22aは雄螺子9が螺着されている螺子孔である。
図9は上下方向の一箇所に取着手段Aを設け、該取着手段Aに対して上へ離隔した箇所に、一端部が脚体2の被取着部22に螺着され、他端部が表示部1側に回転だけを可能に取付けられた雄螺子10(調整螺子)を設け、該雄螺子10を回転操作することにより表示部1を、取着手段Aによる取着箇所を中心として前後方向へ回動させ得るように構成してある。取着手段Aは内に螺子部31を有する螺子筒3aと、螺子部31に螺着される雄螺子4とを備えており、雄螺子4を弛緩させることにより表示部1及び脚体2を前後へ相対回動させることができる。尚、図9中、22bは雄螺子10が回転自在に支持された挿通孔、23は雄螺子10の軸長方向への移動を阻止する止め輪である。
また、以上説明した実施の形態では表示部1側の補強板12aに螺子筒3又は螺子軸6を設け、脚体2に挿通孔21を設け、螺子筒3又は螺子軸6に調整螺子を螺着した構成としたが、その他、螺子筒3又は螺子軸6を脚体2に設け、挿通孔21を表示部1側の部材に設ける構成としてもよい。
また、本発明に係る表示装置は液晶テレビ等の液晶表示装置である他、プラズマ表示装置、ELディスプレイ等の表示装置であってもよい。
1 表示部
2 脚体
3,3a 螺子筒
31 内の螺子部
32 外の螺子部
4 雄螺子
5 ナット(調整螺子)
6 螺子軸
61 大径の螺子部
62 小径の螺子部
7 小ナット
8 大ナット(調整螺子)
9 雄螺子(調整螺子)
10 雄螺子(調整螺子)
2 脚体
3,3a 螺子筒
31 内の螺子部
32 外の螺子部
4 雄螺子
5 ナット(調整螺子)
6 螺子軸
61 大径の螺子部
62 小径の螺子部
7 小ナット
8 大ナット(調整螺子)
9 雄螺子(調整螺子)
10 雄螺子(調整螺子)
Claims (5)
- 前側に表示面を有する表示部と、該表示部に取着手段により取着され、前記表示部を起立状態で支持する脚体とを備える表示装置において、前記取着手段は前記表示部及び脚体を前後へ相対回動可能としてあり、前記表示部又は脚体に軸心が前後方向となるように螺着され、前記表示部の前後の傾き角度を調整する調整螺子を備えることを特徴とする表示装置。
- 前記調整螺子は前記取着手段と上下へ離隔する位置に設けてある請求項1記載の表示装置。
- 前記取着手段は内外に螺子部を有し、前記表示部又は脚体に軸心が前後方向となるように設けられた螺子筒と、前記内の螺子部に螺着される雄螺子とを備え、前記調整螺子は前記外の螺子部に螺着されるナットである請求項1又は2記載の表示装置。
- 前記取着手段は、大径及び小径の螺子部を有しており、前記表示部又は脚体に軸心が前後方向となるように設けられた螺子軸と、前記小径の螺子部に螺着される小ナットとを備え、前記調整螺子は前記大径の螺子部に螺着される大ナットである請求項1又は2記載の表示装置。
- 前記螺子筒及び螺子軸は、上下及び横方向へ離隔する4箇所に設けてある請求項3又は4記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006152543A JP2007322724A (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006152543A JP2007322724A (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007322724A true JP2007322724A (ja) | 2007-12-13 |
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ID=38855592
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006152543A Pending JP2007322724A (ja) | 2006-05-31 | 2006-05-31 | 表示装置 |
Country Status (1)
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- 2006-05-31 JP JP2006152543A patent/JP2007322724A/ja active Pending
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