JP2015169860A - 表示装置本体の支持台及び表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置本体を支持する支持台であって、その構成部品の水平出しのための細かい角度調整を簡単に行うことができるものの提供。【解決手段】支持台は、角柱パイプ形状の梁部材4に取付部材7を介して表示装置本体を取り付けるものであり、取付部材7は、表示装置本体を固定する固定面7bと、梁部材4の上面部に対して部分的に固着される固着部と、該固着部から離れた位置に、梁部材4の上面部に対する固定面7bの取り付け角度調整用の調整用ビス11を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、表示装置本体の支持台及び該支持台を備える表示装置に関し、特に、複数の部品からなる支持台及び該支持台を備える表示装置に関する。
液晶表示装置などの表示装置では、その支持台における表示装置本体の固定面の水平が出ないと、該固定面に固定する表示装置本体が傾く。この傾きが僅かであっても、70、80インチ型の大型表示装置の場合、表示パネルの上端が前に傾いたり、後ろに反りかえったりして見えるため、品位低下につながる。
表示装置本体の傾きを調節する技術に関わり、特許文献1及び2には以下の開示がある。
特許文献1に開示の表示装置では、表示装置本体と支持台との間に取付板を挟んだ状態で表示装置本体と支持台を固定しており、取付板の上辺の一方には、表示装置本体内部の枠体と当接する突起部が形成され、同上辺の他方には取付板と上記枠体との間隔を調節するネジは配設されている。このネジを操作することにより、表示装置の表示画面中心を回転軸とする傾き調整が可能となっている。
特許文献2に開示の表示装置は、表示パネルの背面に配置されたシャーシを含む本体と、該本体を支持する支持台とを有し、支持台の本体固定部の中央付近の垂直方向における異なる2箇所に、支持台とシャーシの離間距離を調整するピンをそれぞれ設けている。これら2箇所のピンを操作し、支持台の本体固定部に対してシャーシを傾けることによって、本体の傾きを調整可能となっている。
近年、液晶表示装置などの表示装置において、狭額縁モデルが主流となっており、そのため、表示パネルを含む表示装置本体の支持台すなわちスタンドにおいても、それに応じてスタイリッシュなものが要求されている。
スタイリッシュなデザインを実現するために、スタンドを複数の部材で構成する場合がある。
その一例として、細長いパイプ形状の梁部材の両端に脚部材を設け、梁部材の中ほどに取付部材を固定し、該取付部材に表示装置本体を固定する構成がある。
スタンドに上述のパイプ形状の梁部材を用いる構成では、脚部材と梁部材との取付ばらつき、梁部材と取付部材の取付ばらつきなどによって、スタンドを設置した際に取付部材の表示装置本体の固定面の水平が出ない場合も多い。
図10は、従来のスタンドの取付部材の水平出し方法を説明する図であり、スタンドの梁部材と取付部材との固定部分の断面図である。
図示するように、取付部材101の一方には表示装置本体に設けられる支柱201が固定される固定面101aが形成されており、また、取付部材101の他方が梁部材102と複数の皿ネジ103により締結される。複数の皿ネジ103のうち中央付近の皿ネジ103は、取付部材101と梁部材102との間に配設されるワッシャなどのスペーサ104に通されて用いられる。
取付部材101の水平出しの際は、皿ネジ103などで取付部材101を梁部材102に固定した後に、取付部材101の固定面101aが所望の角度となっているかチェックする。所望の角度が得られていない場合は、再度分解し、異なる厚みのスペーサ104を入れて同じ作業を行う。これらの作業を所望の角度が得られるまで繰り返す。
特開2007−310252号公報 特開2010−128347号公報
図10のように、スタンドの梁部材に対して取付部材を介して表示装置本体を取り付ける構成において、梁部材と取付部材との間に挟むスペーサの厚みを選択して取付部材の水平を出すのでは、水平がでるまでに時間を要し作業が煩雑で作業効率が悪い。また、細かく調整を行うためには、異なる厚みのスペーサを数多く準備しておく必要があった。
特許文献1及び2に開示の技術は、表示装置本体のスタンドに対する角度調整に関わるものであり、図10の取付部材101のような、スタンドを構成する部品の水平出しについては何らの開示も示唆もない。
本発明は、上述のような実情に鑑み、表示装置本体を支持するものであって、その構成部品の水平出しのための細かい角度調整を簡単に行うことができる支持台及び該支持台を備える表示装置を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、角柱パイプ形状の梁部材に取付部材を介して表示装置本体を取り付ける表示装置の支持台において、前記取付部材は、前記表示装置本体を固定する固定面と、前記梁部材の上面部に対して部分的に固着される固着部と、該固着部から離れた位置に、前記梁部材の上面部に対する前記固定面の取り付け角度調整用の調整用ビスを有することを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記取付部材は、前記固着部と前記調整用ビスとの間の位置に肉薄部を有することを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、第1または2の技術手段において、前記取付部材は、前記梁部材の側面部近傍に前記調整用ビスを有することを特徴としたものである。
本発明の第4の技術手段は、第1〜3のいずれか1の技術手段において、前記取付部材は、前記梁部材の前記調整用ビスに近い側面部に段付きネジで締結されていることを特徴としたものである。
本発明の第5の技術手段は、第4の技術手段において、前記段付きネジで締結する前記梁部材の側面部と対向する側面部と固着されていることを特徴としたものである。
本発明の第6の技術手段は、第1〜5のいずれか1の技術手段において、前記表示装置本体に設けられる支柱と一体となっていることを特徴としたものである。
本発明の第7の技術手段は、第1〜6のいずれか1の技術手段の支持台を備える表示装置である。
本発明によれば、表示装置の支持台の構成部品の水平出しのための細かい角度調整を簡単に行うことができるので、組立ての際の作業効率を良くすることができる。
本発明の表示装置の一例の外観図である。 スタンドの斜視図である。 スタンドの分解図である。 取付部材の斜視図である。 取付部材を梁部材に固定した状態における要部の断面図である。 取付部材の他の例を説明する図である。 取付部材の別の例を説明する図である。 取付部材の別の例を説明する図である。 取付部材の別の例を説明する図である。 従来の取付部材の水平出しの方法を説明する図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の表示装置及び表示装置本体の支持台の好適な実施形態について説明する。なお、以下の発明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する。
(第1の実施例)
図1は本発明の表示装置の一例の外観図である。
図1の表示装置1は、各種画像を表示する液晶表示パネル2aや表示制御などを行う制御部を含む表示装置本体2と、該表示装置本体2を支持するスタンド3とを有する。
表示装置本体の液晶表示パネル2aに代えて、プラズマディスプレイパネルや有機EL(Electro-Luminescence)パネルとしてもよい。
以下では、液晶表示パネル2aの表示面側を前側、表示装置1におけるスタンド3側を下側とし、これにより決定する前後方向及び上下方向と直交する方向を左右方向として説明する。
図2は図1のスタンド3の斜視図であり、図3は同分解図である。
スタンド3は、図2に示すように、梁部材4、一対の脚部材5、2つの連結部材6及び2つの取付部材7を有する。これらの部材4〜7は全てステンレスなどの金属製である。なお、2つずつある脚部材5、連結部材6及び取付部材7は、どちらか一方が他方と同一であるので、以下では一方についてのみ説明する。また、スタンド3は、後述の図5の皿ネジ8、平ネジ9及び段付きネジ10を有する。
梁部材4は、取付部材7及び図示しない支柱を介して表示装置本体2が取り付けられるものであり、中空角柱形状すなわち角柱パイプ形状に形成され、連結部材6が挿入される開口4aを両端に有する。この梁部材4は、図3に示すように、取付部材7が取り付けられる位置において、取付部材7を固定するための3つのネジ孔4bを上壁4cに有し、ネジ孔4bと同様の2つのネジ孔4dを前壁4eに有する。また、後述の図5(A)に示すように、梁部材4は、取付部材7が取り付けられる位置において、ネジ孔4bと同様の2つのネジ孔4gを後壁4fに有する。なお、梁部材4は上述のネジ孔以外にも孔を有するが本発明の主要部と関係がないためその説明を省略する。
脚部材5は、表示装置本体2の荷重を支えるものであり、前後方向に延在するように形成され、開口5aを後端に有する。開口5aには、梁部材4の開口4aへ挿入された連結部材6の該挿入側とは反対側の端部が挿入される。
連結部材6は、梁部材4と脚部材5とを連結するものであり、弧状に形成されている。なお、連結部材6と梁部材4との固定は例えばネジ止めなどで行われ、連結部材6と脚部材5との固定は嵌めこみなどで行われる。
取付部材7は、梁部材4に表示装置本体2を固定するためのものであり、表示装置本体2に設けられる支柱2b(後述の図5)が取り付けられる支柱取付部7aを前方に有する。取付部材7と梁部材4との固定は後述するようにネジ止めにより行われる。
図4は、取付部材7の斜視図である。
取付部材7の支柱取付部7aは、図示するように、表示装置本体2に設けられる支柱が固定される固定面7bを有する。固定面7bは、上方視において後方が解放されたU字状に形成されているとともに、取付部材7の上壁の他の部分より高く形成されている。また、固定面7bは、表示装置本体2に設けられる支柱をネジで固定するための4つネジ孔7cを有する。ネジ孔7cは、左右方向中央より外側の位置に形成されている。
また、取付部材7は、固定面7bより左右方向の外側に位置する該固定面7bより一段低い面7dから下方に延出する側壁7eを左右に有する。側壁7eは、左右方向外側に向かって延出する前方固定壁7fをその後端に有し、該前方固定壁7fが、梁部材4の前壁4eのネジ孔4dに対応する位置に長孔7gを有する。長孔7gは左右方向に比べて上下方向に長い長孔である。
さらに、取付部材7は、支柱取付部7aの後方に、梁部材4の上壁4cに対してネジ止めされる上方固定壁7hを有する。上方固定壁7hは、梁部材4の上壁4cに対して部分的固着される本発明の「固着部」に相当し、取付部材7のぐらつきを抑制するために支柱取付部7aより幅広に形成されている。また、上方固定壁7hは、梁部材4の上壁4cの3つのネジ孔4bに対応する位置に貫通孔7i、7jが形成されている。3つのうち1つの貫通孔7iは、取付部材7の後端の位置であって左右方向中央の位置に形成され、残りの2つの貫通孔7jは、後端の貫通孔7iより前方の位置であって左右方向外側の位置に形成されている。
そして、取付部材7は、上方固定壁7hの後端から下方に延出する後方固定壁7kを有し、この後方固定壁7kが梁部材4の後壁4fのネジ孔4gに対応する位置に貫通孔7lを有する。
上述の後方固定壁7kなどを有する取付部材7は、後端の貫通孔7iより前方の位置に、後述の調整用ビスが螺通される調整用孔7mを有する。調整用孔7mが設けられた面7nは固定面7bより一段低い位置にあり、また、該面7nはU字状の固定面7bに後方を除く三方が囲われている。
なお、取付部材7は上述の調整用孔7mなど以外にも孔を有するが本発明の主要部と関係がないためその説明を省略する。
取付部材7の調整用孔7mに螺通される調整用ビスを用いて固定面7bの水平出しを行う方法を、図5を用いて説明する。
図5は、取付部材7を梁部材4に固定した状態における要部の断面図であり、図5(A)は調整前の状態を示し、図5(B)は調整後の状態を示す。
取付部材7と梁部材4の固定には、図5(A)に示すように、皿ネジ8と、平ネジ9と、段付きネジ10とが用いられる。なお、図示は省略するが、表示装置本体に設けられる支柱2bの、取付部材7の固定面7bへの固定は、例えば平ネジなどで行われる。
皿ネジ8は、取付部材7の上方固定壁7hの後方の貫通孔7iに挿通され、梁部材4の上壁4cのネジ孔4bに螺合するものであり、梁部材4の上壁4cに対して取付部材7の上方固定壁7hを締結する。なお、図示は省略するが、取付部材7の上方固定壁7hの側方の貫通孔7j(図4参照)に挿通され梁部材4の上壁4cのネジ孔4bに螺合する皿ネジによって、梁部材4の上壁4cに対して取付部材7の上方固定壁7hがさらに締結される。
平ネジ9は、取付部材7の後方固定壁7kの貫通孔7lに挿通され、梁部材4の後壁4fのネジ孔4gに螺合するものであり、梁部材4の後壁4fに対して取付部材7の後方固定壁7kを締結する。
段付きネジ10は、取付部材7の前方固定壁7fの長孔7gに挿通され、梁部材4の前壁4eのネジ孔4dに螺合するものであり、梁部材4の前壁4eに対して取付部材7の前方固定壁7fを締結する。この段付きネジ10のネジが切られていない円筒部10aは、締結状態において、取付部材の7fの長孔7g内に位置するようになっており、また、円筒部10aの直径は、取付部材の7fの長孔7gの上下方向の幅に比べて小さくなっている。そのため、段付きネジ10による締結状態においても、取付部材7の前方固定壁7fは梁部材4の前壁4eに沿って上下方向にスライド移動可能となっている。
これら皿ネジ8、平ネジ9、段付きネジ10によって梁部材4に固定された取付部材7の固定面7bの水平出し、すなわち、梁部材4の上壁4cに対する取付部材7の固定面7bの角度調整は、取付部材7の調整用孔7mに螺通した調整用ビス11を用いて行われる。
皿ネジ8などによる取付部材7の梁部材4への固定完了後に、調整用ビス11を調整用孔7mに螺通していくと、図5(A)に示すように、調整用ビス11は、取付部材7と接している梁部材4の上壁4cに対して、ネジ孔4bから前方の当該ネジ孔4bから離間した位置で当接する。この状態から調整用ビス11を締めていくと、取付部材7の前方固定壁7fが上述のように梁部材4の前壁4eに沿って上下方向にスライド移動可能なため、図5(B)に示すように、調整用ビス11の当接部分において取付部材7が梁部材4の上壁4cから離間していく。取付部材7は、調整用ビス11より後方で皿ネジ8及び平ネジ9によって梁部材4と部分的に固定され、調整用ビス11より前方では梁部材4と固定されていないので、上述のように取付部材7が梁部材4の上壁4cから離間していくと、取付部材7が調整用ビス11と貫通孔7i(ネジ孔4b)との間の部分から屈曲する。そのため、梁部材4の上壁4cに対する取付部材7の固定面7bの角度が変化する。
このように、調整用ビス11を締めていくことで、梁部材4の上壁4cに対する取付部材7の固定面7bの角度が変化させることができるので、調整用ビス11の調整用孔7mへの螺通長さを調節することで上記固定面7bの角度を調節することができる。
一例としては、調整用ビス11がM4タップの場合、該ビス11を45度回転することで角度を0.1°変えることができる。
なお、取付部材7の段付きネジ10を設けた前方固定壁7fだけでなく前方固定壁7fと対向する後方固定壁7kが梁部材4と固着するので、スタンド3では取付部材7の梁部材4への固着強度が高くなっている。
(第2の実施例)
図6は、取付部材の他の例を説明する、要部の断面図である。
図6の取付部材12は、上方固定壁12aにおける調整用孔7mと貫通孔7iとの間の位置に、肉薄部12bを有する。このように、取付部材12の上方固定壁12aにおける、梁部材4の上壁4cへ部分的に固着される位置と調整用ビス11が設けられる位置との間に肉薄部12bを設けることで、調整用ビス11への操作に応じて、取付部材7を調整用ビス11と貫通孔7i(ネジ孔4b)との間の部分で容易に屈曲させることができる。
図では、切り欠きを上面に設け肉薄部を形成しているが、切り欠きを下面あるいは両面に設けて肉薄部としてもよい。また、図においてはV字カットとなっているが、一定幅の溝状の切り欠きでもよい。
(第3の実施例)
図7は、取付部材の別の例を説明する、要部の断面図である。
図5の取付部材7では、調整用孔7mが、取付部材7の前後方向略中央の位置に形成されており、梁部材4の中空部分の上方に位置していた。
それに対し、図7の取付部材13は、調整用ビス11が螺通される上方固定壁13a上の調整用孔13bが、取付部材13の前後方向略中央より前方の位置に形成されており、梁部材4の前壁4eの近傍の上方に位置している。梁部材4の前壁4eの近傍の上方部分は、上方向からの力に対する剛性が大きい。したがって、取付部材13を用いることにより、調整用ビス11を締めたときに梁部材4が変形する可能性を低減させることができる。また、貫通孔7i、貫通孔7j付近の固着部から最も離れた位置に調整用ビス11が配置されるので、より容易に梁部材4の上壁4cに対する取付部材7の固定面7bの角度を変化させることができる。
(第4の実施例)
図8は、取付部材の別の例を説明する、要部の断面図である。
図5の取付部材7では、表示装置本体に設けられる支柱2bと別体となっていた。
それに対し、図8の取付部材14は、支柱14aが一体に形成されている。この取付部材14を用いることにより、支柱14aの固定作業が不要となるので、支持台を含む表示装置の組み立てを短時間で行うことができる。また、支柱2bの取り付けばらつきが無くなるので、角度ばらつきを、より小さくすることができる。
(第5の実施例)
図9は、取付部材の別の例を説明する、要部の断面図である。
図5の取付部材7では、表示装置本体に設けられる支柱2bの固定面7bが、調整用孔7mの前方に位置していた。
それに対し、図9の取付部材15では、支柱2bの固定面が調整用孔7mと貫通孔7iとの間に設けられている。このような形態とすることで、取付部材の面積を小さくすることができ、コストを削減することができる。
なお、以上の説明での取付部材の前壁、後壁は本発明の「側面部」に相当し、上壁は本発明の「上面部」に相当する。
本発明の表示装置の支持台は、角柱パイプ形状の梁部材に取付部材を介して表示装置本体を取り付けるものであり、取付部材は、表示装置本体を固定する固定面と、梁部材の上面部に対して部分的に固着される固着部と、該固着部から離れた位置に、梁部材の上面部に対する上記固定面の取り付け角度調整用の調整用ビスを有する。これにより、表示装置の支持台の構成部品の水平出しのための細かい角度調整を簡単に行うことができ、組立ての際の作業効率を良くすることができる。
取付部材は、上記固着部と調整用ビスとの間の位置に肉薄部を有するとよい。これにより、固着部と調整用ビスとの間で取付部材を容易に変形させることができる。
取付部材は、梁部材の側面部近傍に調整用ビスを有することが好ましい。これにより、調整用ビスで調整を行う際に梁部材が変形してしまうことがないようにできる。
取付部材は、前記梁部材の前記調整用ビスに近い側面部に段付きネジで締結されているとよい。これにより、取付部材を梁部材に強固に取付できるとともに調整用ビスの調整の際に取付部材の変形が阻害されることがないようにできる。
取付部材は、段付きネジで締結する梁部材の側面部と対向する側面部と固着されているとよい。これにより、取付部材の梁部材への固着をより強固にすることができる。
取付部材は、表示装置本体に設けられる支柱とが一体に形成されていてもよい。これにより、取付部材と支柱との固定作業が不要となり、支持台を含む表示装置の組み立てを短時間で行うことができるようになる。
本発明の表示装置は、上述の支持台を備える。この表示装置は、支持台の水平出しを含む表示装置の組み立てを短時間で行うことができる。
1…表示装置、2…表示装置本体、2a…液晶表示パネル、2b,14a…支柱、3…スタンド、4…梁部材、4a…開口、4b…ネジ孔、4c…上壁、4d…ネジ孔、4e…前壁、4f…後壁、4g…ネジ孔、5…脚部材、5a…開口、6…連結部材、7,12,13,14,15…取付部材、7a…支柱取付部、7b,15a…固定面、7c…貫通孔、7e…側壁、7f…前方固定壁、7g…長孔、7h,12a,13a…上方固定壁、7k…後方固定壁、7m,13b…調整用孔、7i,7j,7l…貫通孔、8…皿ネジ、9…平ネジ、10…段付きネジ、10a…円筒部、11…調整用ビス、12b…肉薄部。

Claims (7)

  1. 角柱パイプ形状の梁部材に取付部材を介して表示装置本体を取り付ける表示装置の支持台において、
    前記取付部材は、
    前記表示装置本体を固定する固定面と、
    前記梁部材の上面部に対して部分的に固着される固着部と、
    該固着部から離れた位置に、前記梁部材の上面部に対する前記固定面の取り付け角度調整用の調整用ビスを有することを特徴とする表示装置の支持台。
  2. 前記取付部材は、前記固着部と前記調整用ビスとの間の位置に肉薄部を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置の支持台。
  3. 前記取付部材は、前記梁部材の側面部近傍に前記調整用ビスを有することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置の支持台。
  4. 前記取付部材は、前記梁部材の前記調整用ビスに近い側面部に段付きネジで締結されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置の支持台。
  5. 前記取付部材は、前記段付きネジで締結する前記梁部材の側面部と対向する側面部と固着されていることを特徴とする請求項4に記載の表示装置の支持台。
  6. 前記取付部材は、前記表示装置本体に設けられる支柱と一体となっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置の支持台。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の支持台を備えた表示装置。
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