JP2008134552A - 薄型表示装置及びスタンド - Google Patents

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Abstract

【課題】 薄型表示装置と左右の支柱と底板で構成されるスタンドとの組合せで使用される薄型表示装置で、左右の支柱を矯正することによって、正確かつ容易にスタンドに載置できる薄型表示装置及びスタンドを提供する。
【解決手段】 ディスプレイ1に円柱形状の取付部材3を左右2個固定し、スタンド2の左右の支柱6に固定されたV字溝形状を有する取付部材5と設置時に勘合させ、スタンド左右の支柱6をディスプレイ1に対して矯正させることにより、ディスプレイ1とスタンド2を位置決めして、固定ネジ8で固定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は薄型表示装置を正確かつ容易にスタンドに載置できる薄型表示装置及びスタンドに関するものである。
近年、薄型表示装置は大画面化が進んでいる。それに伴いその存在感も大きくなり、家庭用、商業用等の装置において、インテリアの一部として、そのデザイン性に対する要求が高まっている。特に、床置き用のスタンドは薄型表示装置本体との一体感が重視され、多くは薄型表示装置本体の外形とスタンド外形がつながるようにデザインされている。また、前記したように大画面化している影響で薄型表示装置の重量が増しており、それに伴い薄型表示装置本体をスタンドに載置する際の容易性に対する要求も高まっている。
従来、薄型表示装置本体101を床置き用のスタンド(以下スタンド)102に載置する際は図5、図6(a)、(b)に示すような構造が用いられている。
薄型表示装置本体101の背面下部には左右にスタンド102と固定するための取付部材103が固定されており、取付部材103はスタンドの取付部材104と係合するための凹形状103aと固定ネジ107を取付ける取付穴103bを有している。スタンド102は取付部材103の凹形状103aと係合する凸形状104aと固定ネジ107の固定用のネジ穴104bを有する取付部材104を取付部材103と同間隔で天桟105の左右に固定し、薄型表示装置本体101を直接支える天桟105とその下からそれらを支え、かつユーザーが映像を視聴する際に、最適な高さになるような長さの左右2本の支柱106と、それら全てを支え、かつ装置にある一定の荷重が加わっても転倒しないようにできている底板107で構成されている。
薄型表示装置本体101をスタンド102に載置する際は、図6(a)、(b)図7(a)、(b)に示すように、薄型表示装置本体101をスタンド102の上方に運搬し、薄型表示装置本体101をその取付部材103の凹形状103aとスタンド102の取付部材104の凸形状104aが係合するように位置を合わせ下ろしていくと、薄型表示装置本体101とスタンド102は係合される。凹形状103aは凸形状104aよりわずかに大きく、かつそれぞれテーパがついているため、係合させやすくなっており、係合部は凹形状103aと凸形状104aの大きさの違いの分のわずかな隙間Zが設けてある。係合した状態で固定ネジ108を取付穴103bに差込みネジ穴104bに固定することによって薄型表示装置本体101とスタンド102は完全に拘束される。
図8(a)、(b)は特許文献1記載の表示装置である。表示装置本体201はスタンド202に載置する際、スタンドに固定した取付部材203で位置決めされる。また、取付部材203はガイド用にテーパ形状203aを有している。
特開平05-022678号公報 特開2004-230523号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、薄型表示装置本体の取付部材とスタンド側の取付部材の係合部には隙間があるため、薄型表示装置本体のスタンドの左右方向に対する載置位置が片側に寄ってしまう可能性があった。
上述した課題を解決するため、本発明は薄型表示装置本体を載置可能なスタンドとの組合せで設置、使用される薄型表示装置おいて、前記スタンドは前記薄型表示装置本体と一体的にデザインされた左右の支柱と前記左右の支柱の底面でそれぞれを固定する固定手段を有し、前記薄型表示装置の左右の下部に前記スタンドの前記左右の支柱に取付け固定するための第一の取付手段を有し、前記スタンドの前記支柱の夫々の上部に前記第一の取付手段と係合する第2の取付手段を有することを特徴とする。
薄型表示装置の正面視において、前記第1の取付手段と前記第2の取付手段の係合部の形状がそれぞれ円、V字溝であることを特徴とする。
本発明によれば、薄型表示装置本体を載置する前の前記スタンドは底板に対して支柱をその下部で取付けてあり、上部には自由度があるので構造体とし開いた形状となっているため、強度は十分ではなく、支柱に固定されている取付部材の位置は不安定であり、傾いた状態で取付いてしまっている場合の存在する。しかし、支柱が傾いて取付いている場合でも、設置する工程のなかで薄型表示装置本体をスタンドに乗せると、薄型表示装置の重量で第1の取付部材と第2の取付部材が係合し、スタンドの左右の支柱をそれぞれ左右方向に矯正することができるので、正しい位置に容易に位置決めできる。
位置決めした後、薄型表示装置本体とスタンドを背面側からネジ等で固定することにより、装置全体は構造体として閉じた形状になるので、十分な強度を持つことができる。このことにより、左右の支柱の上部をつなぐハリを必要としないため、コストダウンになる。
(実施例1)
以下、図に基づいて本発明の実施形態を薄型ディスプレイ装置に適用した場合に関して説明する。図1はこの発明に係る、ディスプレイ装置を背面から見た斜視図である。図において、1はプラズマディスプレイ、液晶ディスプレイなどの平面型の表示パネルを有する被支持体である平面型ディスプレイ1(以下、「ディスプレイ」と略記する)であり、2はディスプレイ1を底面側から保持するスタンド型の支持装置2(以下、「スタンド」と略記する。)である。
次に図2(a)、(b)を用いてディスプレイ1とスタンド2の構成を説明する。図2(a)、(b)ディスプレイ1をスタンド2に設置前の背面から見た斜視図であり、図2(a)は全体図を示し、図2(b)は嵌合部の詳細を示す。ディスプレイ1は取付部材3と取付部材3を固定する金具4を背面下部の左右にそれぞれ2組備えている。スタンド2は取付部材5と取付部材5を固定した支柱6をそれぞれ2組とそれらを左右に固定した底板7を備えている。装置の正面側から見ると取付部材3は円形状3aを有しており、取付部材5は取付部材3の円形状と嵌合するV字溝形状5aと固定ネジ8の取付穴5bを有している。
次にディスプレイ1をスタンド2に設置する手順について説明する。ディスプレイ1をスタンド2の上方に運搬し、ディスプレイ1の取付部材3の円柱部とスタンド2の取付部材5のV字溝部が嵌合するようにディスプレイ1を下ろしていき、位置決めし、装置背面より固定ネジ7で固定する。
次に図3(a)、(b)、図4(a)、(b)を用いて、前記した設置手順のなかの位置決め構造の詳細を説明するが、前記したようにスタンド2の構成は底板7に対して支柱をその下部で取付けてあり、構造体とし開いた形状なので強度が十分ではなく、さらに支柱の上部に自由度があるため、支柱が傾いて取付いてしまう場合があるので、その状態での位置決め構造を説明する。図3は本発明に係る、ディスプレイ装置の正面図で、左右の支柱が外側に傾いた状態を示あり、(a)はディスプレイの設置前であり、(b)は設置後である。本発明では、図3(a)、(b)に示すようにディスプレイ1を設置すると同時にスタンド2の支柱6を矯正すること目的としているが、まずはそれぞれ支柱6が矯正される構造について説明する。図4はディスプレイ装置の正面図で、左側の支柱が外側に傾いた状態の詳細図であり、(a)は設置時に取付部材3と取付部材5が接触した瞬間の状態を示し(b)は取付部材3と取付部材5が嵌合し、位置決めされた状態を示す。
図4に示すように、取付部材3と取付部材5が接触点Pで接触した瞬間、外側に倒れた左側の支柱6には、ディスプレイの重量による荷重M1が下方向にかかる。荷重M1はV字溝形状5aによって接面と平行な方向の力M2と接面と垂直な方向の力M3に分解される。この時M2により、取付部材3(ディスプレイ1)はV字溝5aに沿って左下へ移動し、2つの接点R、SでV字溝5aと接触し、取付部材5と嵌合する。また、同時にM3により、支柱6は支柱6と底板7の接点を支点Qとして発生するモーメントNによって、時計回りに回転し、やがてその底面と底板7が完全に接触し、矯正される。この2つの事象(嵌合と矯正)により、取付部材3と取付部材5および支柱6は左右方向に位置決めされる。
前記位置決め構造は左側の支柱においてであるが、右側の支柱においても同様に位置決めされる。このことにより、図3に示すディスプレイ1の取付部材3の取付距離Xとスタンド2の取付部材5の取付距離Yが異なる場合でもディスプレイ1の重量によって、取付部材3と取付部材5が嵌合し、支柱6が矯正され、スタンド2の取付距離Yがディスプレイ1の取付部材3の取付距離Xと等しくなり、ディスプレイ1とスタンド2の左右方向は位置決めされる。また、ディスプレイ1と金具4の間に取付部材5の外形が嵌合するので、ディスプレイ1から手を離してもスタンド2から転倒、落下しない。さらにディスプレイ1背面側から固定ネジ8にて固定することによりディスプレイ1の前後方向も拘束され、構造体としても閉じた形状になり、ディスプレイ1とスタンド2は完全に固定される。
本実施形態ではディスプレイ1をスタンド2に設置する際に、左右方向の位置決めが正確で容易にできる。さらに、スタンド2の左右の支柱6の上部をつなぐハリを必要としないため安価である。
また、ディスプレイ1を運搬しスタンド2に設置する際は、通常、少なくとも2人の作業者がディスプレイ1の左右にある取手を持って行うので、作業者はディスプレイ1およびスタンド2を側面から見ることになるため、取付部材3の円柱形状3aと取付部材5のV字溝形状5aを確認しながら設置できる。
本発明に係る、ディスプレイ装置を背面から見た斜視図である。 本発明に係る、ディスプレイ装置を設置前の背面から見た斜視図である。(a)は全体図である。(b)は嵌合部の詳細図である。 本発明に係る、ディスプレイ装置の正面図である。(a)はディスプレイの設置前であり、(b)は設置後である。 本発明に係る、左側の支柱の詳細図である。(a)はディスプレイの設置前であり、(b)は設置後である。 従来の技術に係る、ディスプレイ装置を背面から見た斜視図である。 従来の技術に係る、ディスプレイ設置構造を設置前の背面から見た斜視図である。(a)は全体図である。(b)は勘合部の詳細図である。 従来の技術に係る、ディスプレイディスプレイの設置構造の正面図である。(a)はディスプレイの設置前であり、(b)は設置後である。 従来の技術に係る、特許文献1記載の表示装置である。(a)は全体図である。(b)は取付部材の詳細図である。
符号の説明
1 ディスプレイ
1a ネジ穴
2 スタンド(支持装置)
3 取付部材
3a 円形状
4 金具
5 取付部材
5a V字溝形状
5b 取付穴
6 支柱
7 底板
8 固定ネジ
101 ディスプレイ
102 スタンド
103 取付部材
103a 凹形状
103b 取付穴
104 取付部材
104a 凸形状
104b ネジ穴
105 天桟
106 支柱
107 底板
108 固定ネジ
201 表示装置本体
202 スタンド
203 取付部材
203a テーパ

Claims (8)

  1. 画像表示を行うための薄型表示装置であって、前記薄型表示装置はそれを載置可能なスタンドとの組合せで設置、使用され、薄型表示装置において前記スタンドは前記薄型表示装置と一体的にデザインされた左右の支柱と前記左右の支柱の底面でそれぞれを固定する底板を有し、前記薄型表示装置の左右の下部に前記スタンドの前記左右の支柱に取付け固定するための第一の取付部材を有し、前記スタンドの前記支柱の夫々の上部に前記第一の取付部材と係合する第2の取付部材を有することを特徴とする薄型表示装置。
  2. 正面視での前記第1の取付部材と前記第2の取付部材の係合部の形状がそれぞれ円、V字溝であることを特徴とする請求項1記載の薄型表示装置。
  3. 前記スタンドの前記左右の支柱の間の距離が前記薄型表示装置の左右方向の幅と略同等であることを特徴とする請求項1記載の薄型表示装置。
  4. 前記薄型表示装置の強度及び前記薄型表示装置と前記第一取付部材の固定強度、前記スタンドの前記左右の支柱と前記第2の取付部材の固定強度が前記スタンドの前記左右の支柱と前記底板の固定強度より強いことを特徴とする請求項1記載の薄型表示装置。
  5. 画像表示を行うための薄型表示装置であって、前記薄型表示装置はそれを載置可能なスタンドとの組合せで設置、使用され、薄型表示装置において前記スタンドは前記薄型表示装置と一体的にデザインされた左右の支柱と前記左右の支柱の底面でそれぞれを固定する底板を有し、前記薄型表示装置の左右の下部に前記スタンドの前記左右の支柱に取付け固定するための第一の取付部材を有し、前記スタンドの前記支柱の夫々の上部に前記第一の取付部材と係合する第2の取付部材を有することを特徴とする薄型表示装置載置用スタンド。
  6. 正面視での前記第1の取付部材と前記第2の取付部材の係合部の形状がそれぞれ円、V字溝であることを特徴とする請求項5記載の薄型表示装置載置用スタンド。
  7. 前記スタンドの前記左右の支柱の間の距離が前記薄型表示装置の左右方向の幅と略同等であることを特徴とする請求項5記載の薄型表示装置載置用スタンド。
  8. 前記薄型表示装置の強度及び前記薄型表示装置と前記第一取付部材の固定強度、前記スタンドの前記左右の支柱と前記第2の取付部材の固定強度が前記スタンドの前記左右の支柱と前記底板の固定強度より強いことを特徴とする請求項5記載の薄型表示装置載置用スタンド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016154284A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 株式会社東芝 電子機器及び支持構造

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