JP2007195620A - 装飾体 - Google Patents

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Abstract


【課題】
本発明は、極めて装飾的の効果が高く、広範なアレンジの幅を有し、更にはその製造が容易である装飾体の提供を課題とするものであり、装着した装飾体を見栄え良く装着でき、デザイン的に価値の高い装飾体の提供を課題とするものである。
特に、カジュアル感やラフに雰囲気を十分に表出でき、シャツの第二ボタンを中心として装着でき、更には装着が容易な装飾体の提供を課題とするものである。
【解決手段】
係る課題を解決するため装飾部とボタン止めとを連接体によって連接する装飾体よりなり、該ボタン止めによってシャツのボタンに係止すると共に該装飾部をボタン穴から外部に表出して装着する装飾体であって、該装飾部にはリング部材を有する装飾体を提供するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ボタン及びボタン穴を有するシャツの襟元に装着する装飾体に関する。
従来より、ワイシャツ類に関しては襟元にネクタイを締めて襟元の装飾を行っていると共に、ネクタイの不要なワイシャツやポロシャツ類などのシャツに関してはボタンの種類を種々選択し、襟元の装飾を行っているものである。
これは、シャツをきた場合の胸元の装飾を図るものであり、種々のものが用いられてきている。
更に、ネクタイを用いずに胸元のおしゃれを図るためにネッカチーフやループタイ等も用いられている。
又、これらのものを用いずに胸元のおしゃれを図るものとして実用新案登録第3088263号(特許文献1)に係るボタン締結具が存在する。
更に、この他例えば実用新案登録第3114921号(特許文献2)に係る襟元止め具も存在する。
又、特開2005-253761号(特許文献3)に係るネック服飾品も存在する。
実用新案登録第3088263号 実用新案登録第3114921号 特開2005‐253761号
以上の様に、シャツ類を装着する場合には胸元のおしゃれとして各種のものが存在しているが、現在のフォーマル形式のほかにカジュアルに着こなすことが多くなってきており、ネクタイやループタイを用いずにラフにかつおしゃれに着こなすことが多用されるものとなっている。
この場合、例えばシャツのボタン類を特殊のものを用いる場合においては、種々の異なるボタンの多数のシャツをそろえることが必要となり、各種のシャツ類に用いることのできる何らかの装飾品が望まれている。
更に、実用新案登録第3088263号(特許文献1)に係るボタン締結具も存在するが、これは紐部材と、紐部材の一端に接続されたボタン部とを備えており、該ボタン部をボタンホールに止めた上で、ボタンに上記紐部材を少なくとも一回巻きつけることにより、該ボタンホール及び該ボタンが締結されるように構成したボタン締結具である。
従ってボタン部に紐を有しており、この紐をシャツのボタンに巻きつけてボタン止めするものである。
従って、単に異なるボタンを装着可能とするものであると共に紐部材の巻きつけによって装着するものとなる。
このことより巻き付けを行うことが必要であって解け等があれば不意に外れてしまうものであると共に、又装着時に巻き付けを行うことが必要であって手間がかかってしまうものである。
更に単なるボタンに紐部材を巻きつけて装着するものであり、必要時にはボタン部に更に装飾部材を取り付けることが必要であって、ボタンの交換の程度のものとなってしまうものである。
次に実用新案登録第3114921号(特許文献2)に係る襟元止め具も存在し、これは開襟シャツの襟元の解禁度合いを規制する屈曲自在の中間連結部材と、中間連結部材の一端に連結され、第一ボタンに着脱自在に係合可能なボタン側係合片と、中間連結部材の他の一端に連結され第一ボタンのボタン穴に着脱自在に係合可能な穴側係合片とを備え、ネクタイに変えて使用することによって中間連結部材の直線状態を限度として開襟シャツの襟元の最大開襟度合いを規制する襟元止め具からなる。
従って、これはネクタイの代わりに装着するものであり、開襟シャツの第一ボタンをきっちりと閉じるための留め具であって、このためにボタン側係合片と穴側係合片を両端に有する中間連結部材よりなるものである。
このことより、そもそもボタン側係合片においてはボタンに係合するものであり、又穴側係合片は、シャツ前方からボタン穴に挿入して係合するための係合片を有するものである。
従って、本襟元止め具は中間連結部材がそもそも外部に表出し、この部分において装飾的価値を高めるものとなる。
従って該文献の図面に示す通り、穴側係合片は本来ボタン穴に係合する掛け止め棒であればよいものである。
特に襟元が開くことを防ぐものであって、理想的には中間連結部材できっちりとシャツの第一ボタン即ち首もとの部分をきっちりと閉めるものとなり、横方向に張った状態の中間連結部材が装飾的な価値を生ずるものである。
更に、穴側係合片に飾りボタンを有する場合には、同様に穴に挿入する部分を有しており、そもそも外側から装着して中間連結部材を外部に表出する点がポイントとなっているものであると共に、ボタンがきっちりと留められているように見えることのための飾りボタンでしかないものである。
従って、装飾的価値は有するが、襟元をきっちり止めるためのものであり、外部から視認可能な部分は中間連結部材であり、更に仮に飾りボタンを有する構成であっても、本来の第一ボタンと、更にはボタン穴には本来存在していない該ボタンをボタン穴の位置に装着しているように見せるものであり、直接外部から装飾的な価値を持って見られる部分は中間連結部材となる。
このことより、単なる紐状部分のみが装飾的に用いられるものであり、更には特に第一ボタン即ちネクタイの結び目の位置する部分にのみ用いてネクタイの代わりに襟元の開襟を 防止するものでしかない。
このことはフォーマル的に用いることを前提として用いているものであり、 カジュアルに例えば胸元をある程度開いた状態でラフに着こなす場合には用いることができないものであって、更には単に中間連結部材が外部に表出するように外側からボタンに装着するものであって、きっちりととめる意図が外部より読み取れることからカジュアルとは異なるものとなってしまう。
したがって、もっとカジュアルにラフに着こなせる何らかの装飾品であって、単に中間連結部材のみだけではなく、或いは中間連結部材とは異なる部分において更なる装飾的価値を表出可能な装飾品の提供が望まれている。
又、飾りボタンを用いたとしても単にボタンが止まっているようにしか表出できないものとは異なり、全く異なる装飾的価値を表出できる何らかの装飾品の提供が望まれている。
特に、ボタンの場合には、装着状態で回転等をしてもなんらの違和感は生じないが縦横方向にデザイン上の特徴があり、一定の向きを有する各種の装飾品においては、簡単に回転してしまうものである。
従って、一定の向きを有するものは装着時のデザイン的に用いにくいものである。
次に、特開2005-253761号(特許文献3)に係るネック服飾品も存在する。
これは、ワイシャツ等上着の第一ボタンと該第一ボタンのボタン穴に取り付けて使用する服飾品であって、前記第一ボタンに組付き、該第一ボタンの少なくとも表面側を覆い、装飾性に富む装飾ボタンと、前記ボタン穴の表側と裏側に組付く二つのボタン部を連結材で連結し、装飾性に富み、かつ、少なくとも、いずれか一方のボタン部が、前記ボタン穴を挿通する径である装飾部材と、前記装飾ボタンと装飾部材とを連結し、かつ装飾性に富む紐体と、からなるネック服飾品である。
これは前記と同様にネクタイの変わりに装着するものであって、ワイシャツ等上着の第一ボタンと該第一ボタンのボタン穴に取り付けて用いるものである。
したがって、首周りに位置する第一ボタンに特に用いられるものである。
更にまず、第一ボタンを覆う装飾ボタンと、紐体で他端に連結したボタン穴の表側と裏側に組付く二つのボタン部によって構成される装飾体によって構成される。
このことは、ボタン穴側に装着した場合にはボタン部が外部から視認できる構成となるものであり、特に図に示すように前方から装着して紐体を表出させるように装着するための構造である。
これは前記と同様に正面から視認した場合にはシャツのボタン部分にボタンを有し、ボタン穴にもボタンを有し、二つのボタンを有するように見え、かつ両者間には紐帯がしっかりと見えるものである。
したがって、装着時には二つのボタン部を用いて一のボタンをシャツの内側に位置させ、他のボタン部を外部に表出させるようにボタン穴に装着することが必要となる。
或いは装飾体に関しては二つのボタン部に代え、所謂カフスボタン形式の止着構造即ち回転する小径棒を裏面に有して小径棒を用いてボタン穴に止着するものである。
したがって、この構成は前記文献2と同様の効果を発揮するに過ぎないものである。
更に、ボタン穴に試着する場合には一箇所に配設した二つのボタンのうち一をボタン穴に通して両者間で定置させることが必要であり、又回転する小径棒を用いる止着に際しても定置での回転などが必要であって、装着の気を使うことが必要である。
更に、縦横方向にデザイン上の特徴があり、一定の向きを有する各種の装飾品においては、簡単に回転してしまうものであり、一定の向きを有するものは装着時のデザイン的に用いにくいものである。
以上のように、従来は装飾的なものも確かに存在はしているが、単にボタンを複数とめた状態とするデザインに過ぎないばかりでなく、そもそもネクタイの代わりとして第一ボタンへの止着及び襟元の回避防止のものであって、襟元をきっちりと閉めている状態とするもの或いは紐体自体の装飾性を前面に押し出した装飾であるに過ぎないものであって、それ以外はよしんば正規の第一ボタンと共に第一ボタン用の穴に他のボタンを配設した状態にするに過ぎないものである。
したがって、装飾的な価値は確かにあるが、より高度な又価値の高い装飾性を出せる何らかの装飾体が必要とされている。
特に第一ボタンではなく、他のボタンに用いることが中心となり、又装着がしやすく、カジュアル感を更に表出できると共に上品に装着できる何らかの装飾体が望まれる。
又、単なるネクタイの変わりでなく、ネクタイとは全く異なる視点から装飾性を付与できる装飾体の提供が望まれている。
更には、この様な装飾体を簡単に装着できると共に装着状態の維持ができ、不用意に外れたり回転したりすることを防止できる何らかの装飾体の提供が望まれている。
係るため、本発明に係る発明は、極めて装飾的の効果が高く、広範なアレンジの幅を有し、更にはその製造が容易である装飾体の提供を課題とするものである。
特に、装着した装飾体を見栄え良く装着でき、デザイン的に価値の高い装飾体の提供を課題とするものである。
更に、カジュアル感やラフに雰囲気を十分に表出できると共に、シャツの第二ボタンを中心として装着でき、更には装着が容易な装飾体の提供を課題とするものである。
係るため請求項1に係る発明は、装飾部とボタン止めとを連接体によって連接する装飾体よりなり、該ボタン止めによってシャツのボタンに係止すると共に該装飾部をボタン穴から外部に表出して装着する装飾体であって、該装飾部にはリング部材を有する装飾体よりなり、係る発明によって前記課題を解決できる。
或いは請求項2に係る発明の様に該リング部材は装飾部の装着状態に対して縦方向に有しており、装飾部をボタン穴に装着した場合にボタン穴の切れ目にリング部材が挟まれる装飾体を用いても同様に前記課題を解決できる。
この他、請求項3に係る発明の様に該装飾部が少なくとも土台と土台に連接するリング部材とを有するものである装飾体を用いてもよい。
更に請求項4に係る発明の様にリング部材が輪環を介して連接体に連接するものであり、輪環によってボタン穴の裏面から装飾部を保持する装飾体でもよい。
これらは特に、請求項5にかかる発明の様にボタン止めをシャツの第二ボタンに止め、装飾部をシャツの第二ボタンのボタン穴に装着する装飾体でもよい。
以上のように構成した上、請求項6に係る発明の様に装飾部が宝石によって構成されているものでも、或いは請求項7に係る発明のように、宝飾品によって構成されているものでも、又、請求項8に係る発明の様にアクセサリーによって構成されている装飾体を用いてもよい。
この他、連接体に関しては、請求項9に係る発明の様にチェーンによって構成されているものでも、或いは請求項10に係る発明の様に、紐体によって構成されて装飾体を用いてもよいものである。
この他請求項11記載の発明の様に、ボタン止めがピン留め又は挟持部材によって構成されるものでもよい。
以上のように構成することにより、まず請求項1に記載の発明によって、装飾部を外部に表出して装着できると共にリング部材によってボタン穴に挟み込むことを可能とする。
従って、装飾的価値の高い装飾部を極めて装着できると共に、簡単に装着でき、ボタン穴外部にきっちりと装飾体を位置できることとなる。
次に、請求項2に係る発明によってリング部材が縦の切れ込みのボタン穴にきっちりとはまり込んではさまれることから装飾部がきっちりと装着できると共に特に縦のボタン穴にはさまれて装飾部の不測の回転を防止できるものである。
又、請求項3に係る発明によれば土台部によって装飾部にリング部材をきっちりと配置できることとなる。
請求項4に係る発明によれば、輪環によってボタン穴の裏側での押さえとなり、不用意なる装飾部の脱落を防止できると共に、よりきっちり強固に装着できるものである。
請求項5に係る発明によれば、最も視線の集まりやすい胸元に装飾部を位置させることができ、第一ボタンをはずして、この第二ボタンによって襟元を係止できるものである。
これによってカジュアルに着こなす場合やラフに着こなす場合のおしゃれを可能とするものである。
請求項6乃至請求項8に係る発明によって、各種の装飾部の提供を可能とするものであり、胸元に装飾的価値の高い装飾部の提供ができ、更には各種の装飾部を用いることもできる発明の提供を可能とする。
請求項9乃至11に係る発明によって、装着のしやすい、かつ装着時の付け心地のよい、又各種装飾的価値を高められる連接体の提供を可能とするものである。
図1は、本発明に係る基本的な一実施の状態を示す図であり、ボタン止め3とチェーン2と宝石100とからなる装飾部1を示す図である。
ボタン止め3は、ワイシャツやポロシャツ或いは開襟シャツ等の第二ボタンに嵌着するものであり、本図構成は一般的な装飾品に多用されている楕円形状の孔を有するボタン止めを示す。
尚、ボタン止め構成は本図に示すものに限らずピンとピンの留め部とによるものや挟持部材を用いるものであってもよい。
次にチェーン2はその一端で前記ボタン止め3と連接し、他端で装飾体1と連接する。
この場合チェーン2は装飾部1を保持可能とするものであればよい。
したがって、チェーンに限らず紐体でも或いは樹脂体でもよく、或いはワイヤー類であってもよい。
少なくともボタン止め3と装飾部1とを一定間隔をあけて連接可能である連接体1であればよい。
次に宝石からなる装飾部1に関しては本図ではダイヤモンド100を示すが、これに限らず例えばトパーズなどの宝石用いてもよく、更には後述の通り他の装飾部材であってもよい。
まず装飾部1の土台部11には宝石を定置させると共にその背面部分にはリング部材12を有する。
該リング部材12にはチェーン2に連接するための輪環4がはめられている。
該リング部材12はリングの孔を有すると共に輪状部分を有し、輪状部分は縦に配設している。
この様に構成する装飾体は、まずボタン止め3で前記の通りシャツ類の第二ボタンに係止し、更に装飾部1をシャツ類の第二ボタン穴の内側から外側に押し出す。
これによって、第二ボタンのボタン穴より装飾部が表出されることとなる。
更に前記輪状部分即ちリング部材12がボタン穴の途中に配置されることから、該リング部材12がボタン穴即ち縦長の切れ目部分にはまることとなり装飾部1が不用意に回転することを防止でき、 更にはこの部分によって装飾部1のはずれを防ぐこともできる。
この様にするとボタン穴から宝石等の装飾的の価値の高い装飾部を表出することができ、極めてカジュアルに或いはラフな着こなしの中でも上品さや装飾性の高いデザインを表出できる。
特にシャツの第二ボタン穴から表出するものであり、第一ボタンのボタン穴に装着するような息苦しさや堅苦しさを出さずに極めてカジュアルに着こなすことを可能とする。
又、ボタン穴からの宝石などの装飾部1が表出するものであって、例えば押し出しによって装着する構成としてはボタン穴を通る程度の大きさが妥当となるものであって、小さい装飾部をさりげなく用いることができ、極めて装飾的の価値の高い装飾体を身につけることができる。
尚、この他前記装飾部1をシャツ類の第二ボタン穴の内側から外側に押し出すものの他、シャツ類の第二ボタン穴の外側から内側方向にボタン止め3部分から挿入し、更にボタン止め3をシャツ類の第二ボタンに係止することによって装着するものでもよい。
もとよりこの様に装着することによって、シャツ類の外部から差し入れることによって簡単に装着できると共にボタン止め3が第二ボタン穴から差し入れられる大きさのものであればよいものである。
従って装飾部1はこの第二ボタンのボタン穴よりも当然大きいものでもきっちりと装着できる。
以上のように、装飾部1の大きさはボタン穴の大きさよりも小さいものでも、又大きいものでもよく、胸元に装飾的価値の高い小さい装飾体から大きな装飾体まで各種の任意の装飾体を提供でき、更にその装飾部1をきっちりと位置決めすることができるものである。
尚、シャツの第二ボタンに装着するものであって、開襟を防止するものとは異なると共に装飾部をきれいに第二ボタン穴に位置させるためにはチェーンの長さ即ち連接体の長さは約3センチメートル程度が最も妥当である。
もとより2センチ乃至5センチ程度であってもよく、更にはもっと長く6センチ以上の長さを有するものであってもよい。
実験の結果2.5センチ乃至3.5センチ程度の長さが最も使いやすいものである。
図2は、装飾部1に真珠101を配置した本発明に係る装飾体の一例を示す図である。
図に示すように真珠101を例えば一粒装飾部として配置することによってシャツの第二ボタンのボタン穴から真珠が顔を出すこととなり、極めておしゃれな雰囲気を表出できる。
従って、装飾部1には宝石に限らず各種宝飾品を用いたものであってもよいものである。
図3は、図2に係る装飾体の装飾部1の土台11部分を明示する図であり、土台部11の他端方向には真珠101が配置されており、手前方向即ち装飾部の裏面にはチェーン部などの連接体2と連接するためのリング部材12を有する。
該リング部材12は、縦方向の輪状部分からなっている。
更にリング部材12には輪環4がはまり、該輪環4にはチェーン2が連接する。
例えばシャツのボタン穴にリング部材が縦にはまり込んだ場合に、更に輪環4によってシャツの裏側から押えることもできる。
したがって、単にボタン穴から表出させた装飾部1をきっちりと定置させることができ、不用意に外れてしまうことを防止できると共にぐらつきや不用意なる回転等を防止できるものである。
図4は、装飾部1にアクセサリー102を施した一例を示す図であり、各種デザインのものやキャラクターもの或いは本図のように動物等を表出させるアクセサリーからなる装飾部を用いたものであってもよい。
本発明上、アクセサリーとは、各種他のものをモチーフとしてかたどった装飾部や一定又は特殊形状にかたどった装飾部を含めて意味するものとし、例えば金属製や木製或いは樹脂製などの各種材質によるものが該当するものとする。
したがって、金、銀或いはプラチナなどでできているものや鉱物によってできているもの或いは合金等を用いてかたどったものであってもよい。
本図に示す構成はアザラシをかたどったアクセサリー102よりなる装飾部1を示す図である。
この様に構成しても最適な装飾体の提供を可能とする。
図5は、図4に係るアクセサリー102の装飾部1の裏面を示す図であり、同様にアザラシの定置状態において縦方向にリング部材12を有しており、該リング部材12には輪環4を介してチェーン部2が連接している。
本図においてはアクセサリー102の裏面にリング部材12を有しており、特に土台を構成せずにそのままリング部材を有するものであり、この様に構成するものでもよい。
土台部は装飾部に応じて適宜設ければよいものである。
以上のようにリング部材12を有しているものであり、これによって該リング部材12がボタン穴にはさまれることからアクセサリーの向きを一定に保つことができる。
尚、本発明上リング部材12とは輪状或いは弧状のリング構成を有し、その中央部分に孔を有するものであって、これに限定されるものではなく例えば角状のリング部材や縦状の隆起部に孔を有して全体として曲線状か角状かを問わず又リング形状のものであれば本発明上のリング部材に該当するものである。
図6は、アクセサリーの他の例としてカンガルーをモチーフとしたアクセサリー103からなる装飾部1を示す図である。
この様に構成しても極めて装飾的の価値の高い装飾体を提供できるものである。
図7は、図6に示す装飾体の装飾部1の裏面を示す図である。
本図に示すようにアクセサリー103の配置状態に対して縦状にリング部材12を配置し、これに輪環4を介してチェーンからなる連接体2に連接しているものである。
したがって、この様なカンガルーも第二ボタン穴に通して配置することによってちゃんと立った状態で位置させておくことができる。
尚、リング部材12に輪環4を介してチェーン2と連接するが、これに限らず例えばリング部材12に直接チェーン2を連接してもよい。
もとよりチェーンに変えてワイヤーや紐体等からなる連接体を用いたものであってももちろんよい。
図8は、装飾部1としてくるみボタン104を用いた一例を示す図である。
この様に構成することによっても十分に活用できる。
尚、図9は図8の装飾部1の裏面を示す図であり、装飾部1の土台部11には角部を有するリング部材12が縦状に配設されており、輪環4を介してチェーン2が連接されている。
特にこれによってくるみボタン104がずれることがなくなり、一定の向きを有する場合にはその向きを保つことができる。
更に、リング部材12がボタン穴にはさまれることから不要に外れてしまうようなことを防止できるものである。
図10は、装飾部1に紫金石105を用いた一例を示す図である。
従って、各種のアクセサリー類に用いることができると共に宝石等の鉱物や人工宝石等に対しても用いることができるものである。
以上のように装飾部には宝石や宝飾品或いはアクセサリー類を用いたものであってよい。
図11は、装着状態の一例を示す図であり、シャツSの第二ボタンBにボタン止め3で留めて、ボタン穴BHから外部に装飾部1が出ており、極めておしゃれに装着できるものである。
図12は、図11の装着状態の拡大図である。
本図に示すようにボタン止め3によって第二ボタンBに係止すると共にチェーン等の連接体2を介して第二ボタンのボタン穴BHの奥から前方向に装飾部1を挿通して押し出し、該装飾部1の土台部11のリング部材12がボタン穴BHの縦状の切れ目にはまり込んできっちりと定置するものである。
従って、不用意に外れたりすることがなくなるばかりでなく、不用意な回転を防止でき、所望の配置状態を維持できるものである。
尚、説明上本装飾体の装着状態を第二ボタンのボタン穴BHの奥から前方方向に装飾部1を挿通して装着する手順を示すが、もとよりこれに限らず、第二ボタンのボタン穴BHの前方からボタン止め3を差し入れて挿通した後に、該ボタン止め3を第二ボタンBに留めるものであってもよい。
従って、装飾部1は必ずしもボタン穴BHを挿通する必要はないことからボタン穴BHの大きさよりも小さいものでも、或いは大きいものでもいずれでもよい。
図13は、リング部材12がシャツSのボタン穴BHの切れ目にはまり込んだ状態の一例を示す図である。
この様にきっちりとはまり込むことができる。
図14は、装着状態の一例を示す図であり、輪環4を介して連接体2と連接している一例を示す図である。
本図に示すようにボタン穴BHの切れ目にリング部材12がはまり込んだ上、該リング部材12の孔に輪環4がはめこまれ、この輪環4によってシャツSのボタン穴BHの周囲が引っかかり装飾部1がきっちりと定位置で抑えられることとなる。
本発明に係る基本的な一実施の状態を示す図 本発明に係る装飾体の他の一例を示す図 図2に係る装飾体の装飾部の土台部分を明示する図 本発明に係る装飾体の他の一例を示す図 図4に係る装飾体の裏面を示す図 本発明に係る装飾体の他の一例を示す図 図6に係る装飾体の裏面を示す図 本発明に係る装飾体の他の一例を示す図 図9に係る装飾体の裏面を示す図 本発明に係る装飾体の他の一例を示す図 本発明に係る装飾体の装着状態の一例を示す図 本発明に係る装飾体の装着状態の一例を示す図 リング部材がシャツのボタン穴の切れ目にはまり込んだ状態の一例を示す図 装着状態の一例を示す図
符号の説明
1 装飾部
100 ダイヤモンド
101 真珠
102 アクセサリー
103 アクセサリー
104 くるみボタン
105 紫金石
11 土台部
12 リング体
2 連接体
3 ボタン止め
4 輪環

Claims (11)

  1. 装飾部1とボタン止め3とを連接体2によって連接する装飾体よりなり、
    該ボタン止め3によってシャツのボタンに係止すると共に該装飾部1をボタン穴から外部に表出して装着する装飾体であって、
    該装飾部1にはリング部材12を有することを特徴とする装飾体。
  2. 該リング部材12は装飾部1の装着状態に対して縦方向に有しており、
    装飾部1をボタン穴に装着した場合にボタン穴の切れ目にリング部材12が挟まれることを特徴とする請求項1記載の装飾体。
  3. 該装飾部1が少なくとも土台11と土台に連接するリング部材12とを有するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の装飾体。
  4. リング部材12が輪環4を介して連接体2に連接するものであり、輪環4によってボタン穴の裏面から装飾部1を保持することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の装飾体。
  5. ボタン止め3をシャツの第二ボタンに止め、装飾部をシャツの第二ボタンのボタン穴に装着することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の装飾体。
  6. 装飾部1が宝石によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の装飾体。
  7. 装飾部1が宝飾品によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の装飾体。
  8. 装飾部1がアクセサリーによって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の装飾体。
  9. 連接体2がチェーンによって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の装飾体。
  10. 連接体2が紐体によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の装飾体。
  11. ボタン止め3がピン留めまたは挟持部材によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の装飾体。
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