JP2013146415A - ボタン用アクセサリー - Google Patents

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Abstract

【解決手段】衣類Dのいずれかのボタンdに係止させ得るボタン止め部材1と、このボタン止め部材1を衣類Dのいずれかのボタンdに係止させたとき当該ボタンdに対応する衣類Dのボタンホールd’に差し込み得る差込部材2と、前記ボタン止め部材1を衣類Dのいずれかのボタンd’に係止させたとき前記差込部材2を介して前記ボタンホールd’の外側に位置させ得る装飾部材3とを有するものとする。
【効果】衣類Dのいずれかのボタンdに対応するボタンホールd’の外側からボタン止め部材1を当該ボタンホールd’に差し込んで前記ボタンdにボタン止め部材1を係止するとともに、差込部材2を前記ボタンホールd’に位置させることにより、衣類Dの外側に装飾部材3を位置させることができる。チェンなどの連接体を必要としない極めて簡易なものである。比較的安価に製造することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイシャツ、ブラウス、ポロシャツなどボタンを有する衣類に使用し得るアクセサリーに関するものである。
クールビズやスーパークールビズなどでネクタイを着用しない傾向にある昨今、ビジネスシーンやその他の機会にワイシャツ、ブラウス、ポロシャツなどボタンを有する衣類のボタンをボタンホールから外すことが多いが、襟元が開き過ぎるとだらしなく見える場合がある。また、中には、ネクタイを着用しないでボタンを開けることを気にする人もいる様である。
このような場合において、ボタンを有する衣類のボタンホールにアクセサリーを取り付けることができるようにすれば、上記欠点を軽減することができるだけでなく、胸元、襟元のドレスアップにもつながる。
このようなアクセサリーに相当するものとして、装飾部とボタン止めとを連接体によって連接する装飾体よりなり、該ボタン止めによってシャツのボタンに係止すると共に該装飾部をボタン穴から外部に表出して装着する装飾体であって、該装飾体にはリング部材を有するものが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2007−195620号公報
この装飾体によれば、装飾部を外部に表出して装着できると共にリング部材によってボタン穴に挟み込むことができるので、装飾的価値の高い装飾体を装着できると共に、簡単に装着でき、ボタン穴外部にきっちりと装飾部を位置させることができる。
この装飾体は上述したように優れた効果を奏するが、チェンなどの連接体が必要であって構成部品がそれだけ多くなるのみならず、利用者の急な動きや引っ張りなどにより、連接体またはボタンがちぎれてしまうという欠点がある。
そこで、チェンなどの連接体を必要としない簡易なものとすることができれば、上記欠点を解消することができる。
本発明の目的は、この要望に応えることができるボタン用アクセサリーを提供することである。
この目的を達成するため、本発明では、衣類のいずれかのボタンに係止させ得るボタン止め部材と、このボタン止め部材を衣類のいずれかのボタンに係止させたとき当該ボタンに対応する衣類のボタンホールに差し込み得る差込部材と、前記ボタン止め部材を衣類のいずれかのボタンに係止させたとき前記差込部材を介して前記ボタンホールの外側に位置させ得る装飾部材とを有するものとする。
このボタン用アクセサリーは、衣類のいずれかのボタンに対応するボタンホールの外側からボタン止め部材を当該ボタンホールに差し込んで前記ボタンにボタン止め部材を係止するとともに、差込部材を前記ボタンホールに位置させることにより、衣類の外側に装飾部材を位置させることができる。
このボタン用アクセサリーは、チェンなどの連接体を必要としない極めて簡易なものである。比較的安価に製造することができる。また、このボタン用アクセサリーを用いた場合には、襟元が開き過ぎるのを軽減することができ、装飾部材により服装をおしゃれに演出することができる。
装飾部材に取付軸が備えられ、この取付軸を差込部材とボタン止め部材を貫通してボタン止め部材の裏側に突出させ、その部分において鳩目金具をカシメて、ボタン止め部材と差込部材と装飾部材とを一体的ならしめると良い。このようにした場合には、金槌などで鳩目金具に力を加えることにより、ボタン止め部材と差込部材と装飾部材とを極めて簡単かつ強固に結合して一体的ならしめることができる。
装飾部材がヒンジで差込部材に結合されており、前記ヒンジを中心として装飾部材を差込部材に対して回動させ得るようにしておくと良い。このようにした場合には、ヒンジにより装飾部材を開閉することができる。したがって、装飾部材を開いたまま衣類のいずれかのボタンに対応するボタンホールの外側からボタン止め部材を当該ボタンホールに差し込んで前記ボタンにボタン止め部材を係止するとともに、差込部材を前記ボタンホールに位置させ、しかる後、装飾部材を閉じることでボタン用アクセサリーを衣類に簡単に装着することができる。
ボタン止め部材のボタン係止用の溝の奥側に、ボタン止め部材がボタン糸から外れにくくするための段部を形成しておくことが好ましい。ボタン止め部材のボタン係止用の溝の奥側に段部が形成されていると、衣類のいずれかのボタンに対応するボタンホールの外側からボタン止め部材を当該ボタンホールに差し込んで前記ボタンにボタン止め部材を係止した場合において、ボタン止め部材のボタン係止用の溝内に位置するボタン糸が前記段部に引っ掛かり、ボタン係止用の溝からボタン糸が外れてボタン止め部材がボタンから離脱するのを防止することができる。
ボタン止め部材をシリコーン製とし、シリコーン製のボタン止め部材にボタン係止用の溝を形成しておくと良い。このようにした場合には、シリコーン製の比較的軟らかいボタン止め部材のボタン係止用の溝からボタンを差し込むだけで、ボタン係止用の溝にボタン糸を容易に位置させることができるので、前記ボタンにボタン止め部材を簡単に装着することができる。
また、ボタン止め部材がシリコーン製であるため、ボタン止め部材が金属製の場合に比べてより安価かつ使用したときにも安全であり、カジュアル感も増す。
請求項1記載のボタン用アクセサリーは、チェンなどの連接体を必要としない極めて簡易なものである。比較的安価に製造できる。また、請求項1記載のボタン用アクセサリーを用いた場合には、襟元が開き過ぎるのを軽減することができ、装飾部材により服装をおしゃれに演出することができる。
請求項2記載のボタン用アクセサリーによれば、金槌などで鳩目金具に力を加えることにより、ボタン止め部材と差込部材と装飾部材とを極めて簡単かつ強固に結合して一体的ならしめることができる。
請求項3記載のボタン用アクセサリーによれば、ヒンジにより装飾部材を開閉することができる。したがって、装飾部材を開いたまま衣類のいずれかのボタンに対応するボタンホールの外側からボタン止め部材を当該ボタンホールに差し込んで前記ボタンにボタン止め部材を係止するとともに、差込部材を前記ボタンホールに位置させ、しかる後、装飾部材を閉じることでボタン用アクセサリーを衣類に簡単に装着することができる。
請求項4記載のボタン用アクセサリーによれば、衣類のいずれかのボタンに対応するボタンホールの外側からボタン止め部材を当該ボタンホールに差し込んで前記ボタンにボタン止め部材を係止した場合において、ボタン止め部材のボタン係止用の溝内に位置するボタン糸が前記段部に引っ掛かり、ボタン係止用の溝からボタン糸が外れてボタン止め部材がボタンから離脱するのを防止することができる。
請求項5記載のボタン用アクセサリーによれば、シリコーン製の比較的軟らかいボタン止め部材のボタン係止用の溝からボタンを差し込むだけで、ボタン係止用の溝にボタン糸を容易に位置させることができるので、前記ボタンにボタン止め部材を簡単に装着することができる。また、ボタン止め部材がシリコーン製であるため、ボタン止め部材が金属製の場合に比べてより安価かつ使用したときにも安全であり、カジュアル感も増す。
装飾部材に取付軸が備えられ、この取付軸を差込部材とボタン止め部材を貫通してボタン止め部材の裏側に突出させ、その部分において鳩目金具をカシメて、ボタン止め部材と差込部材と装飾部材とを一体的ならしめた、本発明によるボタン用アクセサリーの一例を示す概略図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は底面図、(e)はボタン止め部材と差込部材と装飾部材の結合状態の一例を示す一部切欠の拡大図である。 図1に示すボタン用アクセサリーの使用状態の一例を示す概略図である。 図2の一部を拡大して示す斜視図である。 装飾部材がヒンジで差込部材に結合されており、ヒンジを中心として装飾部材を差込部材に対して回動させ得るようにした、本発明によるボタン用アクセサリーの別の例を示す概略図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は底面図、(e)はヒンジを中心として装飾部材を差込部材に対して回動させて開いた状態を示す正面図である。 図4に示すボタン用アクセサリーの使用状態の一例を示す概略図である。 図4の一部を拡大して示す正面図である。 ボタン止め部材がシリコーン製であって、装飾部材に取付軸が備えられ、この取付軸を差込部材と固定部材を貫通してその裏側に突出させ、その部分において鳩目金具をカシメて、シリコーン製のボタン止め部材に差込部材と装飾部材を装着した、本発明によるボタン用アクセサリーのさらに別の例を示す概略図で、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は正面図、(d)は底面図、(e)はシリコーン製のボタン止め部材に差込部材と装飾部材を装着した場合の一例を示す中央拡大断面図である。 図7に示すボタン用アクセサリーの使用状態の一例を示す概略図である。 図8の一部を拡大して示す正面図である。
本発明によるボタン用アクセサリーのそれぞれの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
ここに例示するボタン用アクセサリーは、いずれも、ワイシャツ、ブラウス、ポロシャツなどボタンを有する衣類Dのいずれかのボタンdに係止させ得るボタン止め部材1と、このボタン止め部材1を衣類Dのいずれかのボタンdに係止させたとき当該ボタンdに対応する衣類Eのボタンホールd’に差し込み得る差込部材2と、前記ボタン止め部材1を衣類Dのいずれかのボタンdに係止させたとき前記差込部材2を介して前記ボタンホールd’の外側に位置させ得る装飾部材3とを有している。
なお、同じ機能を有する部材については、形状や材質が異なる場合においても、また、当該部材の各部分の機能が同じ場合には、以下の説明では同じ図面符号を用いることとする。
図1に、装飾部材3に取付軸3aが備えられ、この取付軸3aを差込部材2とボタン止め部材1を貫通してボタン止め部材1の裏側に突出させ(図2(e)参照)、その部分において鳩目金具4をカシメて、ボタン止め部材1と差込部材2と装飾部材3とを一体的ならしめた、Aタイプのボタン用アクセサリーの一例を示す。このボタン用アクセサリーAによれば、金槌などで鳩目金具4に力を加えることにより、ボタン止め部材1と差込部材2と装飾部材3とを極めて簡単かつ強固に結合して一体的ならしめることができる。
また、図4に、装飾部材3がヒンジ3bで差込部材2に結合されており、ヒンジ3bを中心として装飾部材3を差込部材2に対して回動させ得るようにした、Bタイプのボタン用アクセサリーの一例を示す。このボタン用アクセサリーBによれば、ヒンジ3bにより装飾部材3を開閉することができる。したがって、図4(e)に示すように、装飾部材3を開いたまま衣類Dのいずれかのボタンdに対応するボタンホールd’の外側からボタン止め部材1を当該ボタンホールd’に差し込んで前記ボタンdにボタン止め部材1を係止するとともに、差込部材2を前記ボタンホールd’に位置させ、しかる後、図4(e)の状態から図4(c)に示すように装飾部材3を閉じることで、ボタン用アクセサリーBを衣類Dに簡単に装着することができる。
A,B両タイプのボタン用アクセサリーにおいては、いずれのボタン止め部材1にも、ボタン糸e”差込用の切欠1aが形成されており、その奥をこの切欠1aに続く溝1bとしてある。したがって、衣類Dへの取り付け方を説明すると、図2、図3および図5、図6に示すように、衣類Dのいずれかのボタンdに対応するボタンホールd’の外側からボタン止め部材1を当該ボタンホールd’に差し込み、しかる後、ボタン止め部材1の切欠1aを経てその奥に位置する溝1bにボタン糸d”を誘導してボタン止め部材1を前記ボタンdに係止するとともに、差込部材2を前記ボタンホールd’に位置させることにより、衣類Dの外側に装飾部材3を位置させることができる。
なお、前記切欠1aの大きさについては、A,Bタイプのボタン用アクセサリーの場合のように、溝1bの長さに対して小さな切欠1aとしても良いし、図示はしないがそれよりも大きくなるような切欠1aとしても良い。また、図示はしないが、装飾部材3側に大きな入口が形成されるごとく切欠1aを形成し、その奥にこの切欠1aに続く溝1bができるようにしても良い。
さらに、A,B両タイプのボタン用アクセサリーにおいては、ボタン止め部材1のボタン係止用の溝1bの奥側に、ボタン止め部材1がボタン糸d”から外れにくくするための段部1cがいずれも形成されている。ボタン止め部材1のボタン係止用の溝1bの奥側に段部1cが形成されていると、衣類Dのいずれかのボタンdに対応するボタンホールd’の外側からボタン止め部材1を当該ボタンホールd’に差し込んで前記ボタンdにボタン止め部材1を係止した場合において、ボタン止め部材1のボタン係止用の溝1b内に位置するボタン糸d”が前記段部1cに引っ掛かり、ボタン係止用の溝1bからボタン糸d”が外れてボタン止め部材1がボタンdから離脱するのを防止することができる。
A,B両タイプのボタン用アクセサリーは、いずれも、チェンなどの連接体を必要としない極めて簡易なものである。比較的安価に製造することができる。
A,B両タイプのボタン用アクセサリーを用いた場合には、いずれの場合も、襟元が開き過ぎるのを軽減することができ、装飾部材3により服装をおしゃれに演出することができる。
図1〜図3に示すAタイプのボタン用アクセサリーにおいては、装飾部材3を比較的簡単な装飾加工を施した十字架とした場合が例示されているが、ハート形、スワロデザイン、スワロデザインの丸形など様々なデザインの装飾体とすることができる。装飾部材3と差込部材2をステンレスその他の腐食しにくい金属製とし、高級感を出すためにその部分に金や銀などのメッキ加工、ペイント加工を施せば、豪華なアクセサリーとなる。
さらに、装飾部材3として装飾価値の高いものを用いれば、この装飾部材3により服装をより豪華に演出することができるだけでなく、胸元のドレスアップにも貢献する。
図4〜図6に示すBタイプのボタン用アクセサリーにおいては、装飾部材3のところにダイヤなどからなる装飾体5が複数個ちりばめてあり、より装飾価値の高いものとしてある。装飾体を石以外のものとすることもできる。なお、Bタイプのボタン用アクセサリーにおいては、ヒンジ3bさえ備えられておれば、装飾部材3をどのような形状のものにも変更可能である。
A,B両タイプのボタン用アクセサリーにおいては、ボタン止め部材1を通常の金属製とすることができる。これに対して、ボタン止め部材1をシリコーン製とすることもできる。図7〜図9に、ボタン止め部材1をシリコーン製としたボタン用アクセサリーの一例を示す。このCタイプのボタン用アクセサリーにあっては、シリコーン製のボタン止め部材1にボタン係止用の溝1bが形成されている。したがって、シリコーン製のボタン止め部材1のボタン係止用の溝1bからボタンdを差し込むだけで、ボタン係止用の溝1bにボタン糸d”を容易に位置させることができるので、図8、図9に示すように、前記ボタンdにボタン止め部材1を簡単に装着することができる。
Aタイプのボタン用アクセサリーにあっては、装飾部材3に備えられた取付軸3aの周囲を囲むとともに、ボタン止め部材1と装飾部材3との間に所定の間隔を保たせるための部材を兼ねた間隔保持具2aを差込部材2としてある。また、Bタイプのボタン用アクセサリーにあっては、ボタン止め部材1から立ち上げられ、ヒンジ3bの直下に位置する部分をそのまま差込部材2としてある。
いずれの場合においても、それぞれの差込部材2を前記ボタンホールd’に位置させることにより、衣類Dの外側に装飾部材3を位置させることができる。
また、Cタイプのボタン用アクセサリーにおいては、図7(e)に示すように、金属製の固定部材6に所定の大きさの孔6aを形成しておき、この孔6aを含む固定部材6の周囲を覆うごとくシリコーンを流し込む成形方法により、前記固定部材6とシリコーン製のボタン止め部材1とを一体的ならしめてある。
そして、図1に示すAタイプのボタン用アクセサリーの場合と同様に、装飾部材3に取付軸3aが備えられ、この取付軸3aを差込部材2と固定部材6を貫通してその裏側に突出させ(図7(e)参照)、その部分において鳩目金具4をカシメて、固定部材6に差込部材2と装飾部材3とを一体的ならしめることにより、固定部材6を介してシリコーン製のボタン止め部材1に差込部材2と装飾部材3を装着してある。このボタン用アクセサリーCによれば、金槌などで鳩目金具4に力を加えることにより、シリコーン製のボタン止め部材1に差込部材2と装飾部材3を極めて簡単かつ強固に装着することができる。
したがって、Cタイプのボタン用アクセサリーにおいても、装飾部材3に備えられた取付軸3aの周囲を囲むとともに、固定部材6と装飾部材3との間に所定の間隔を保たせるための部材を兼ねた間隔保持具2aを差込部材2としてある。この場合においても、差込部材2を前記ボタンホールd’に位置させることにより、衣類Dの外側に装飾部材3を位置させることができる。
このCタイプのボタン用アクセサリーによれば、シリコーン製の比較的軟らかいボタン止め部材1のボタン係止用の溝1bからボタンを差し込むだけで、ボタン係止用の溝1bにボタン糸d”を容易に位置させることができるので、前記ボタンdにボタン止め部材1を簡単に装着することができる。また、ボタン止め部材1がシリコーン製であるため、ボタン止め部材1が金属製の場合に比べてより安価かつ使用したときにも安全であり、カジュアル感も増す。
Aタイプのボタン用アクセサリーにおいては、ボタン止め部材1に装飾部材3を一体化するに当って図1に示すように鳩目金具4を、また、Cタイプのボタン用アクセサリーにおいても、固定部材6に装飾部材3を一体化するに当って図7に示すように鳩目金具4をそれぞれ用いているが、他の方法で、例えば雄ねじ・雌ねじを用いて、あるいは、溶接によって、また、接着剤を用いて一体化することもできる。
装飾部材3として異なるデザインのものを用意しておけば、利用者の好み、あるいはT.P.Oでボタン用アクセサリーを使い分けることができる。また、本ボタン用アクセサリーは、主として、ボタン止め部材1を衣類Dのボタンdのいずれかに係止するとともに、差込部材2を当該ボタンdに対応するボタンホールd’に差し込むほか、衣類Dの袖口部分に使用すれば、カフスボタンの代わりとして利用できる。
さらに、衣類Dの襟元にある1つ目(一番上)のボタンdに係止するとともに、前記差込部材2を1つ目(一番上)のボタンホールd’に差し込めば、サイズの小さくなった衣類Dの襟元のサイズを多少大きく見せる場合にも使用することができる。
一方、図1、図4および図7に示す場合と正反対の向きとなるように左右逆のものとすれば、女性用のボタン用アクセサリーとして利用できる。
1…ボタン止め部材、2…差込部材、3…装飾部材、3a…取付軸、3b…ヒンジ、4…鳩目金具、A,B,C…ボタン用アクセサリー、D…衣類、d…ボタン、d’…ボタンホール。

Claims (5)

  1. 衣類のいずれかのボタンに係止させ得るボタン止め部材と、このボタン止め部材を衣類のいずれかのボタンに係止させたとき当該ボタンに対応する衣類のボタンホールに差し込み得る差込部材と、前記ボタン止め部材を衣類のいずれかのボタンに係止させたとき前記差込部材を介して前記ボタンホールの外側に位置させ得る装飾部材とを有することを特徴とするボタン用アクセサリー。
  2. 装飾部材に取付軸が備えられ、この取付軸を差込部材とボタン止め部材を貫通してボタン止め部材の裏側に突出させ、その部分において鳩目金具をカシメて、ボタン止め部材と差込部材と装飾部材を一体的ならしめたことを特徴とする請求項1記載のボタン用アクセサリー。
  3. 装飾部材がヒンジで差込部材に結合されており、前記ヒンジを中心として装飾部材を差込部材に対して回動させ得るようにしたことを特徴とする請求項1記載のボタン用アクセサリー。
  4. ボタン止め部材のボタン係止用の溝の奥側に、ボタン止め部材がボタン糸から外れにくくするための段部を形成したことを特徴とする請求項1記載のボタン用アクセサリー。
  5. ボタン止め部材をシリコーン製とし、シリコーン製のボタン止め部材にボタン係止用の溝を形成したことを特徴とする請求項1記載のボタン用アクセサリー。
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