JP3141253U - シャツ襟袖の安定具 - Google Patents

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喜代治 片山
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日本メジカル株式会社
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Abstract

【課題】シャツの襟や袖口のトップボタンを外したときの襟や袖の開口度合いを調節、安定化しシャツの着用性を向上させる。
【解決手段】台襟5の外された第一ボタン4の裏の肌面部分に、あらかじめ飾りボタン3に連接された索条2の一端を係合固定する。一方空いている第一ボタンのボタンホール6に、その索条の反対側に連接された飾りボタン3を差込み係止して開襟時の襟の開き角度を安定化するものである。襟の開口度は索条の長さを変えることにより調節できる。
【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
産業上の利用分野
最近の傾向として、夏季にオフイスの省エネルギーの為に、クールビズが敷衍化して長袖シャツの着用時に襟口のボタンを外して仕事をする傾向が強くなっている。本考案は開襟状態の襟元における、着用性、機能性を改良し、更に美的効果も与えるものである。
シャツの袖部においても襟部と同様着用快適性を改良するものである。
本考案と類似の技術は過去に存在しない。
現在、襟上部の機能性の改良、装飾性付与の製品は種々市場に出ている。
襟口のボタンダウン方式はブルックスブラザーズ社により考案されたと言われているが、この方式は襟先がひらひらするのを防止すること、襟先回りの外観の改良などに効果がある。
クリップチェーン方式は左右の襟先をクリップではさみ鎖で繋いだものである。襟先の装飾効果がある。
カラーピン方式(意匠願昭56−26311)は両襟先に穴を開け一本のピンで両襟を固定する方法である。
ループタイ方式(意匠願平1−41188)はネクタイの代わりに広く使われている。
以上のそれぞれの従来製品は本願と全然異なるものである。
両襟の開閉調節の為の一つの方策として本出願者は以下の登録を既に行った。
即ち、実用新案登録 第3127915号,第3127949号、第3132485号 意匠登録 第1296302号,第1296303号がある。
これら5件の登録は、シャツの第一ボタンとボタンホールの関係において、ボタンホールの外側から飾りボタンを挿入し、シャツの表側でその飾りボタンにつながる鎖の先のフックを、外されたボタンの外側から係合させるもので本願の思想とは全然異なるものである。
本考案が解決しようとする課題
シャツの開襟状態では襟元がふわふわして着用中安定感が無く、襟のスタイルを保持し難い、又外観も緊張感が無い状態になる。併しボタンを締めたら襟の安定感はあるが蒸し暑く堅苦しい。又襟が開いていると下着や体毛が見える場合があり、下着はVネックのものを使うとか特別の配慮が必要である。
開襟状態において、外気の温度の変化によっては、襟を広げたり狭めたりする欲求に駆られることがあるが、その調節が出来ない等の問題があり、この解決が望まれている。
課題を解決するための手段
本考案は上記の課題を解決するために考案されたものである。即ち、襟を開いた状態において、第1図に示した台襟5の外された第一ボタン4の裏の肌面部分1に、あらかじめ飾りボタン3に連接された索条2の一端を係合固定する。一方空いている第一ボタンのボタンホール6にその索条の反対側に連接された飾りボタン3を差込み係止することによって開襟時の襟の開き角度を固定安定化するものである。
索条の一例として鎖状のものが使われるが此の鎖の長さを長短化させる、或るいは長短のものを選ぶことによって襟の開き角度を広くしたり狭くしたりする事が出来る。
これはシャツ袖口の場合も同様に応用される。袖口の第一ボタンの真裏の肌面部分に鎖の一端を固定し、鎖の反対側に連接された飾りボタンをボタンホールに差込み係止させることによって袖口の開口度を変化、固定化できる。左手首は時計をつけることが多いので特に蒸れやすいので此の安定具の鎖を長くすることによって通気度が向上して快適になる。
上記の着脱可能な飾りボタンについて説明すると、まず此の飾りボタンは、ボタンホールに、使用中安定的に留まっている機能が必要であり、また着脱が簡便であることが必須条件である、また軽量である必要もある。今まで説明を解りやすくするために飾りボタンと記したが装飾効果が殆ど無いような地味なボタンもこの範疇にはいる。
飾りボタンの構成は、日常使われているボタンでよいが、より安定的にボタンホールに係止させるには、直径10mmくらいの円形の薄い金属板2枚を3mm間隔位で並べ円盤の中心部分で接合させた、いわゆるダブルフランジ型(二重輪端型)のボタンはボタンホールに安定的に係止するために本考案の目的の達成には良い。飾りボタンの表面に貴金属、宝飾品、反射材、ロゴマーク、家紋などを使用出来、本考案品の商品価値をあげることができる。
飾りボタンと索条の係合は色々な方法が応用される。一番簡単で確実な方法は縫糸で留めることであるが、着脱を容易にしようと思ったら、索条端にフックを繋ぎそのフックを飾りボタンの下部環部に引っかけることによって目的を達することができる。
索条について説明すると、鎖の形態のものが有用な材料として使われる。鎖の材料としては金属、高分子樹脂が良いが、普通のマルチフイラメント繊維、モノフイラメント繊維を材料にした組みひも、編み紐も使われる。繊維の索条の場合はシャツに応用使用中、ボタンをグルグル回して撚りを掛けると長さが短くなり、撚りを戻すと長くなり、長短の調節が可能である。
ボタンをつけた生地の裏の肌面部分に索条端を係合する方法は種々あるが一番簡単な方法は、鎖の場合は、その端を木綿糸で縫いこむことである。併し着脱自在にするためには色々な方法がある。例えば太い金属線、或いは太いナイロンモノフイラメントを材料にした直径4〜5mmの輪を作り、その一端をボタン裏の肌面生地部分に縫い込み、此の輪に先の鎖の一端に連接したフックを引っかければ良い。フックとしては例えばクエスチョンマークの符号の形をしたもの、ネックレスのつなぎ用などに使われている茄子型鉤フック、あるいは引き輪型開閉リングを使えば先の金属輪の一端に引っかけて固定することができる。
襟の開角度が小さくて良い場合、索条を極端に短かくする事になるが、その場合は飾りボタンを、直接、ボタン裏の肌面生地部分に縫い込んでも良い。袖の場合にも同様である。
本考案に関わる安定具をシャツの襟口に係止した一部切断側面図 本考案に関わる安定具を襟部に装着時の前面斜め上から見た状態図 本考案に関わる安定具を襟部に装着時の前面から見た状態図
符号の説明
1 ボタンを装着した台襟生地裏面の索条端係止部
2 索条
3 飾りボタン
4 ボタン
5 台襟
6 ボタンホール

Claims (4)

  1. シャツの第一ボタン4を外したときの襟口の開き度の固定と安定化のために、外された第一ボタンの真裏の肌面生地部分1に、飾りボタン3に連接された索条2の一端を係合固定する。一方空いているボタンホール6にその索条の反対側に連接された飾りボタン3を差し込み固定することにより、開襟時の襟の開き角度を固定安定化することを特徴とするシャツ襟の安定具。
  2. シャツの第一ボタン4を外したときの襟口の開き度の固定と安定化のために、外された第一ボタンの真裏の肌面生地部分1に、飾りボタン3に連接された索条2の一端を係合固定する。一方空いているボタンホール6にその索条の反対側に連接された飾りボタン3を差し込み固定化することにより開襟時の襟の開き角度を固定安定化することを特徴とするシャツ襟の安定具において、索条2の長さを変化させることによりシャツの開襟角度を変化させることを特徴とするシャツ襟の安定具。
  3. 長袖シャツの袖ボタンを外した状態における袖口の実用時の開口度の安定のために、外された袖ボタンの真裏の肌面生地部分に、飾りボタンに連接された索条の一端を係合固定する。一方空いているボタンホールに索条の反対側に連接された飾りボタンを差込み固定することによって開袖時の袖の開き角度を固定し、安定化することを特徴とするシャツ袖の安定具。
  4. 長袖シャツの袖ボタンを外した状態における袖口の実用時の開口度の安定のために、外された袖ボタンの真裏の肌面生地部分に、飾りボタンに連接された索条の一端を係合固定する。一方空いているボタンホールに索条の反対側に連接された飾りボタンを差込み固定することによって開袖時の袖の開き角度を固定し、安定化することを特徴とするシャツ袖の安定具において、索条の長さを変化させることにより開袖角度を変化させることを特徴とするシャツ袖の安定具。
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