JP2013043038A - 装飾体 - Google Patents

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Abstract


【課題】
本発明は、極めて装飾的の効果が高く、広範なアレンジの幅を有し、更にはその製造が容易である装飾体の提供を課題とするものであり、装着した装飾体を見栄え良く装着でき、デザイン的に価値の高い装飾体の提供を課題とするものである。
特に、カジュアル感やラフに雰囲気を十分に表出でき、シャツの第二ボタンを中心として装着でき、更には装着が容易な装飾体の提供を課題とするものである。
【解決手段】
係る課題を解決するため装飾部とボタン止めとを連接体によって連接する装飾体であって、装飾部には装飾部基部を有するものであり、該装飾部基部が更に連接体に連接するものであって、該ボタン止めによってシャツのボタンに係止すると共に該装飾部をボタン穴から外部に表出して装着する装飾体からなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ボタン及びボタン穴を有するシャツの襟元に装着する装飾体に関する。
従来より、ワイシャツ類に関しては襟元にネクタイを締めて襟元の装飾を行っていると共に、ネクタイの不要なワイシャツやポロシャツ類などのシャツに関してはボタンの種類を種々選択し、襟元の装飾を行っているものである。
これは、シャツをきた場合の胸元の装飾を図るものであり、種々のものが用いられてきている。
更に、ネクタイを用いずに胸元のおしゃれを図るためにネッカチーフやループタイ等も用いられている。
又、これらのものを用いずに胸元のおしゃれを図るものとして実用新案登録第3088263号(特許文献1)に係るボタン締結具が存在する。
更に、この他例えば実用新案登録第3114921号(特許文献2)に係る襟元止め具も存在する。
又、特開2005-253761号(特許文献3)に係るネック服飾品も存在する。
更には、本発明の基礎を構成する特開2007‐195620号(特許文献4)も存在する。
実用新案登録第3088263号 実用新案登録第3114921号 特開2005‐253761号 特開2007‐195620号
以上の様に、シャツ類を装着する場合には胸元のおしゃれとして各種のものが存在しているが、現在のフォーマル形式のほかにカジュアルに着こなすことが多くなってきており、ネクタイやループタイを用いずにラフにかつおしゃれに着こなすことが多用されるものとなっている。
この場合、例えばシャツのボタン類を特殊のものを用いる場合においては、種々の異なるボタンの多数のシャツをそろえることが必要となり、各種のシャツ類に用いることのできる何らかの装飾品が望まれている。
更に、実用新案登録第3088263号(特許文献1)に係るボタン締結具も存在するが、これは紐部材と、紐部材の一端に接続されたボタン部とを備えており、該ボタン部をボタンホールに止めた上で、ボタンに上記紐部材を少なくとも一回巻きつけることにより、該ボタンホール及び該ボタンが締結されるように構成したボタン締結具である。
従ってボタン部に紐を有しており、この紐をシャツのボタンに巻きつけてボタン止めするものである。
従って、単に異なるボタンを装着可能とするものであると共に紐部材の巻きつけによって装着するものとなる。
このことより巻き付けを行うことが必要であって解け等があれば不意に外れてしまうものであると共に、又装着時に巻き付けを行うことが必要であって手間がかかってしまうものである。
更に単なるボタンに紐部材を巻きつけて装着するものであり、必要時にはボタン部に更に装飾部材を取り付けることが必要であって、ボタンの交換の程度のものとなってしまうものである。
次に実用新案登録第3114921号(特許文献2)に係る襟元止め具も存在し、これは開襟シャツの襟元の解禁度合いを規制する屈曲自在の中間連結部材と、中間連結部材の一端に連結され、第一ボタンに着脱自在に係合可能なボタン側係合片と、中間連結部材の他の一端に連結され第一ボタンのボタン穴に着脱自在に係合可能な穴側係合片とを備え、ネクタイに変えて使用することによって中間連結部材の直線状態を限度として開襟シャツの襟元の最大開襟度合いを規制する襟元止め具からなる。
従って、これはネクタイの代わりに装着するものであり、開襟シャツの第一ボタンをきっちりと閉じるための留め具であって、このためにボタン側係合片と穴側係合片を両端に有する中間連結部材よりなるものである。
このことより、そもそもボタン側係合片においてはボタンに係合するものであり、又穴側係合片は、シャツ前方からボタン穴に挿入して係合するための係合片を有するものである。
従って、本襟元止め具は中間連結部材がそもそも外部に表出し、この部分において装飾的価値を高めるものとなる。
以上より該文献の図面に示す通り、穴側係合片は本来ボタン穴に係合する掛け止め棒であればよいものである。
特に襟元が開くことを防ぐものであって、理想的には中間連結部材できっちりとシャツの第一ボタン即ち首もとの部分をきっちりと閉めるものとなり、横方向に張った状態の中間連結部材が装飾的な価値を生ずるものである。
更に、穴側係合片に飾りボタンを有する場合には、同様に穴に挿入する部分を有しており、そもそも外側から装着して中間連結部材を外部に表出する点がポイントとなっているものであると共に、ボタンがきっちりと留められているように見えることのための飾りボタンでしかないものである。
従って、装飾的価値は有するが、襟元をきっちり止めるためのものであり、外部から視認可能な部分は中間連結部材であり、更に仮に飾りボタンを有する構成であっても、本来の第一ボタンと、更にはボタン穴には本来存在していない該ボタンをボタン穴の位置に装着しているように見せるものであり、直接外部から装飾的な価値を持って見られる部分は中間連結部材となる。
このことより、単なる紐状部分のみが装飾的に用いられるものであり、更には特に第一ボタン即ちネクタイの結び目の位置する部分にのみ用いてネクタイの代わりに襟元の開襟を 防止するものでしかない。
このことはフォーマル的に用いることを前提として用いているものであり、 カジュアルに例えば胸元をある程度開いた状態でラフに着こなす場合には用いることができないものであって、更には単に中間連結部材が外部に表出するように外側からボタンに装着するものであって、きっちりととめる意図が外部より読み取れることからカジュアルとは異なるものとなってしまう。
従って、もっとカジュアルにラフに着こなせる何らかの装飾品であって、単に中間連結部材のみだけではなく、或いは中間連結部材とは異なる部分において更なる装飾的価値を表出可能な装飾品の提供が望まれている。
又、飾りボタンを用いたとしても単にボタンが止まっているようにしか表出できないものとは異なり、全く異なる装飾的価値を表出できる何らかの装飾品の提供が望まれている。
特に、ボタンの場合には、装着状態で回転等をしてもなんらの違和感は生じないが縦横方向にデザイン上の特徴があり、一定の向きを有する各種の装飾品においては、簡単に回転してしまうものである。
従って、一定の向きを有するものは装着時のデザイン的に用いにくいものである。
次に、特開2005‐253761号(特許文献3)に係るネック服飾品も存在する。
これは、ワイシャツ等上着の第一ボタンと該第一ボタンのボタン穴に取り付けて使用する服飾品であって、前記第一ボタンに組付き、該第一ボタンの少なくとも表面側を覆い、装飾性に富む装飾ボタンと、前記ボタン穴の表側と裏側に組付く二つのボタン部を連結材で連結し、装飾性に富み、かつ、少なくとも、いずれか一方のボタン部が、前記ボタン穴を挿通する径である装飾部材と、前記装飾ボタンと装飾部材とを連結し、かつ装飾性に富む紐体と、からなるネック服飾品である。
これは前記と同様にネクタイの変わりに装着するものであって、ワイシャツ等上着の第一ボタンと該第一ボタンのボタン穴に取り付けて用いるものである。
従って、首周りに位置する第一ボタンに特に用いられるものである。
更にまず、第一ボタンを覆う装飾ボタンと、紐体で他端に連結したボタン穴の表側と裏側に組付く二つのボタン部によって構成される装飾体によって構成される。
このことは、ボタン穴側に装着した場合にはボタン部が外部から視認できる構成となるものであり、特に図に示すように前方から装着して紐体を表出させるように装着するための構造である。
これは前記と同様に正面から視認した場合にはシャツのボタン部分にボタンを有し、ボタン穴にもボタンを有し、二つのボタンを有するように見え、かつ両者間には紐帯がしっかりと見えるものである。
従って、装着時には二つのボタン部を用いて一のボタンをシャツの内側に位置させ、他のボタン部を外部に表出させるようにボタン穴に装着することが必要となる。
或いは装飾体に関しては二つのボタン部に代え、所謂カフスボタン形式の止着構造即ち回転する小径棒を裏面に有して小径棒を用いてボタン穴に止着するものである。
従って、この構成は前記文献2と同様の効果を発揮するに過ぎないものである。
更に、ボタン穴に止着する場合には一箇所に配設した二つのボタンのうち一をボタン穴に通して両者間で定置させることが必要であり、又回転する小径棒を用いる止着に際しても定置での回転などが必要であって、装着の気を使うことが必要である。
更に、縦横方向にデザイン上の特徴があり、一定の向きを有する各種の装飾品においては、簡単に回転してしまうものであり、一定の向きを有するものは装着時のデザイン的に用いにくいものである。
以上のように、従来は装飾的なものも確かに存在はしているが、単にボタンを複数とめた状態とするデザインに過ぎないばかりでなく、そもそもネクタイの代わりとして第一ボタンへの止着及び襟元の回避防止のものであって、襟元をきっちりと閉めている状態とするもの或いは紐体自体の装飾性を前面に押し出した装飾であるに過ぎないものであって、それ以外はよしんば正規の第一ボタンと共に第一ボタン用の穴に他のボタンを配設した状態にするに過ぎないものである。
したがって、装飾的な価値は確かにあるが、より高度な又価値の高い装飾性を出せる何らかの装飾体が必要とされている。
特に第一ボタンではなく、他のボタンに用いることが中心となり、又装着がしやすく、カジュアル感を更に表出できると共に上品に装着できる何らかの装飾体が望まれる。
又、単なるネクタイの変わりでなく、ネクタイとは全く異なる視点から装飾性を付与できる装飾体の提供が望まれている。
更には装飾部をきれいに見せるために適切なボタン穴位置に装飾部を位置させることが必要となる。
特に、この様な装飾体を簡単に装着できると共に装着状態の維持ができ、不用意に外れたり回転したりすることを防止でき、更には装着時の見栄え保良くする何らかの装飾体の提供が望まれている。
これらの場合において特開2007‐195620号(特許文献4)に係る装飾体が既に提唱されている。
これは発明者を同じくするものであるが、特にシャツのボタン穴への装着がリング部材によってなされるものである。
このリング部材によって定位置に装飾体を装着でき極めて有用であるが、装飾体の形状や大きさ、或いはシャツのボタン穴の状態等によってはリング部材での装着が適切とはならない場合も存在する。
従って、各種場合において装飾体をボタン穴に適切に装着し、かつ使用勝手良いと共に見栄えの良い装着を可能とする別手段によるものが必要となるものである。
係るため、本発明に係る発明は、極めて装飾的の効果が高く、広範なアレンジの幅を有し、更にはその製造が容易である装飾体の提供を課題とするものである。
特に、装着した装飾体を見栄え良く装着でき、デザイン的に価値の高い装飾体の提供を課題とするものである。
更に、カジュアル感やラフに雰囲気を十分に表出できると共に、シャツの第二ボタンを中心として装着でき、更には装着が容易な装飾体の提供を課題とするものである。
係るため請求項1に係る発明は、装飾部とボタン止めとを連接体によって連接する装飾体であって、装飾部には装飾部基部を有するものであり、該装飾部基部が連接体に連接する装飾体よりなり、係る発明によって前記課題を解決できる。
次に請求項2に係る発明は装飾部とボタン止めとを連接体によって連接する装飾体であって、装飾部には装飾部基部を有するものであり、該装飾部基部が連接体に連接するものであり、該装飾部基部が装着時にボタン穴に位置し、該部分によって装着時の位置決めがなされる装飾体によって解決できる。
これらの場合、請求項3に係る発明のように該装飾体基部を突出形状に構成すると共に連接用輪を有する装飾体を用いても、或いは請求項4に係る発明のように該装飾部基部を平板部と突出部で構成し、これに連接用輪を有する装飾体を用いてもよい。
これらの場合に、請求項5に係る発明のようにボタン止めをシャツの第二ボタンに止め、装飾部をシャツの第二ボタンのボタン穴に装着する装飾体を用いることができる。
更にこれらの装飾体においては請求項6に係る発明のように装飾部が宝石によって構成されているものでも、請求項7に係る発明のように宝飾品によって構成されているものでも、或いは請求項8に係る発明のようにアクセサリーによって構成されているものでもよい。
次に請求項9に係る発明のように連接体がチェーンによって構成されているものでも、又請求項10に係る発明のように連接体が紐体によって構成されているものでもよい。
更に、請求項11に係る発明のようにボタン止めがピン留めまたは挟持部材によって構成されている装飾体を用いてもよい。
以上のように構成することにより、まず請求項1又は2に記載の発明によって、装飾部を外部に表出して装着できると共に装飾部基部によってボタン穴に装着できるものであり、定位置にしっかりと装着できると共に装飾部の形状などにとらわれずきっちりとした装着を可能とする。
従って、装飾的価値の高い装飾部を簡単にかつ見栄え良く装着でき、ボタン穴外部にきっちりと装飾体を位置できることとなる。
又、請求項3に係る発明によれば突出形状の装飾部基部によって該突出形状部分をボタン穴に位置させることができ、適宜必要な位置においてボタン穴に位置させることができる。
請求項4に係る発明によれば、該装飾部基部を平板状形状に構成した上で更に突出部を有するものであり、この突出部がボタン穴に位置することとなりきっちりとした装着を可能とする。
もとよりこれらには連接用輪を有するものであり、該輪によって装飾部の裏側からの押さえをも必要に応じて行えるものとなる。
請求項5に係る発明によれば、最も視線の集まりやすい胸元に装飾部を位置させることができ、第一ボタンをはずして、この第二ボタンによって襟元を係止できるものである。
これによってカジュアルに着こなす場合やラフに着こなす場合のおしゃれを可能とするものである。
請求項6乃至請求項8に係る発明によって、各種の装飾部の提供を可能とするものであり、胸元に装飾的価値の高い装飾部の提供ができ、更には各種の装飾部を用いることもできる発明の提供を可能とする。
請求項9乃至11に係る発明によって、装着のしやすい、かつ装着時の付け心地のよい、又各種装飾的価値を高められる連接体の提供を可能とするものである。
図1は、本発明に係る基本的な一実施の状態を示す図であり、ボタン止め3と連接体2と球形状の装飾部1からなる装飾体の一例を示す図である。
該装飾部1には更に突出形状の装飾体基部11を有するものであり、該部分で装着時にボタン穴に挟まれて装着でき、ボタン穴の位置で定置させることができる。
更に該連接用輪12と輪環4を介して連接体2に連設している。
この連接体2の他端には輪環5を介してボタン止め3を有し、これによってワイシャツやポロシャツ或いは開襟シャツ等の第二ボタンに嵌着するものであり、本図構成は一般的な装飾品に多用されている楕円形状の孔を有するボタン止め3を示す。
尚、ボタン止め構成は本図に示すものに限らずピンとピンの留め部とによるものや挟持部材を用いるものであってもよい。
次に連接体2は一例としてチェーン形状のものを示すが、少なくとも装飾部1を保持可能とするものであればよい。
従って、チェーンに限らず紐体でも或いは樹脂体でもよく、或いはワイヤー類であってもよい。
少なくともボタン止め3と装飾部1の装飾部基部11とを一定間隔をあけて連接可能である連接体2であればよい。
例えば球形の装飾部1としてくるみボタンや真珠等があるが、これがシャツよりも突出して装着されることにより極めて装飾性の高い装飾体の提供ができる。
更に、この装飾部1に関しては本図では球形状の一例を示すが例えばダイヤモンドや他のトパーズなどの宝石用いてもよく、更には他の装飾部材例えば宝飾品やアクセサリーであってもよい。
まず装飾部1の装飾部基部11によって宝石や各種のアクセサリー等を定置することができ、これにより装飾部1を構成できるが、この装飾体基部11にはその背面部分には連接用輪12を有する。
該連接用輪12と連接体2とを連接するものであり、必要に応じて本図のように輪環4を有するものであってもよいものであり、当然これを用いないものでも、あるいは他の部材を介するものであってよい。
又ボタン止め3と連接体2との間も、必要に応じて本図のように輪環5を有するものであってもよいものであり、当然これを用いないものでも、あるいは他の部材を介するものであってよい。
該連接用輪12はその輪を図示上縦状に配設している。
この様に構成する装飾体は、まずボタン止め3で前記の通りシャツ類の第二ボタンに係止し、更に装飾部1をシャツ類の第二ボタン穴の内側から外側に押し出す。
これによって、第二ボタンのボタン穴より装飾部1が表出されることとなる。
更に装飾部基部11が突状形状で幅を有するものであることから該突状形状の部分がボタン穴の途中に配置されることから、ボタン穴に挟まれるものとなる。
この様な状態で装着できるものとなり、装飾部1はボタン穴の外に配置された上でボタン穴においてはこの装飾部基部11が挟まれるものとなって装着できる。
特に該装飾部基部11が突状形状の場合はこの突形状部のいわゆる胴部で、或いは平板状形状の場合には突出部を設けることでこの部分でボタン穴の定位置にきっちり装着できるものとなり、見栄えの良い位置にきっちりと配置できると共に不用意なはずれやずれを防止できる。
この様にするとボタン穴から宝石等の装飾的の価値の高い装飾部1を表出することができ、極めてカジュアルに或いはラフな着こなしの中でも上品さや装飾性の高いデザインを表出できる。
特にシャツの第二ボタン穴から表出するものであり、第一ボタンのボタン穴に装着するような息苦しさや堅苦しさを出さずに極めてカジュアルに着こなすことを可能とする。
又、ボタン穴からの宝石などの装飾部1が表出するものであって、例えば押し出しによって装着する構成としてはボタン穴を通る程度の大きさが妥当となるものであって、小さい装飾部をさりげなく用いることができ、極めて装飾的の価値の高い装飾体を身につけることができる。
尚、この他前記装飾部1をシャツ類の第二ボタン穴の内側から外側に押し出すものの他、シャツ類の第二ボタン穴の外側から内側方向にボタン止め3部分から挿入し、更にボタン止め3をシャツ類の第二ボタンに係止することによって装着するものでもよい。
もとよりこの様に装着することによって、シャツ類の外部から差し入れることによって簡単に装着できると共にボタン止め3が第二ボタン穴から差し入れられる大きさのものであればよいものである。
従って装飾部1はこの第二ボタンのボタン穴よりも当然大きいものでもきっちりと装着できる。
以上のように、装飾部1の大きさはボタン穴の大きさよりも小さいものでも、又大きいものでもよく、胸元に装飾的価値の高い小さい装飾部から大きな装飾部まで各種の任意の装飾部を有する装飾体を提供でき、更にその装飾部1をきっちりと位置決めすることができるものである。
尚、シャツの第二ボタンに装着するものであって、開襟を防止するものとは異なると共に装飾部1をきれいに第二ボタン穴に位置させるためには連接体2の長さは約3センチメートル程度が最も妥当である。
もとより2センチメートル乃至5センチメートル程度であってもよく、更にはもっと長く6センチメートル以上の長さを有するものであってもよい。
実験の結果2.5センチメートル乃至3.5センチメートル程度の長さが最も使いやすいものである。
もとより第二ボタン穴を予定しているが第三ボタン穴や他のボタン穴に装着するものであってももちろんよい。
図2は、装飾部1に他の構成の装飾部基部11を用いた一例であり、平板状の平板部11aと突出部11bとを有する装飾部基部11を用いた本発明に係る装飾体の一例を示す図である。
この様に構成することによって突出部11bでボタン穴に挟まれることとなり、きっちりと定置できる。
更にこの突出部11bは角形状例えば長方形状や四角形状類は球形状他の各種形状よりなるものであってもよい。
この部分によってきっちりとシャツのボタン穴に挟まれて装着できるものである。
図3は装飾部に球形状の装飾部を用いたものに代えてダイヤモンドの装飾部1を用いた一例を示す図である。
この場合にも装飾部基部11を突出形状に構成しているものである。
これらの場合、この突出形状の装飾部基部11はいわゆる先細形状の円柱状のものや円錐形状のもの或いは先細の角柱形状のもの等の各種形状の基部を用いてもよい。
少なくともボタン穴に挟まれる部分を有する基部を用いればよい。
もとよりボタン穴の縦の切れ目形状に対応した幅の細い形状に構成するものであってももちろんよい。
尚、連接用輪12や輪環4によってボタン穴を内側から押さえる構成のものであってもよい。
図4は、装着状態の一例を示す図であり、シャツSの第二ボタンBにボタン止め3で留めて、ボタン穴BHから外部に装飾部1が出ており、極めておしゃれに装着できるものである。
この場合装飾部基部11がボタン穴BHに挟まれた状態で装着されているものである。
図5は、図4の装着状態の拡大図である。
本図に示すようにボタン止め3によって第二ボタンBに係止すると共にチェーン等の連接体2を介して第二ボタンのボタン穴BHの奥から前方向に装飾部1を挿通して押し出し、該装飾部1の装飾部基部がボタン穴BHの縦状の切れ目によって挟み込まれてきっちりと定置するものである。
従って、簡単に装着できると共に挟まれた状態で定置できるものである。
尚、説明上本装飾体の装着状態を第二ボタンのボタン穴BHの奥から前方方向に装飾部1を挿通して装着する手順を示すが、もとよりこれに限らず、第二ボタンのボタン穴BHの前方からボタン止め3を差し入れて挿通した後に、該ボタン止め3を第二ボタンBに留めるものであってもよい。
従って、装飾部1は必ずしもボタン穴BHを挿通する必要はないことからボタン穴BHの大きさよりも小さいものでも、或いは大きいものでもいずれでもよい。
図6は、装飾部1の装飾部基部11がシャツSのボタン穴BHの切れ目に挟まれて装着されている状態の一例を示す図である。
従って簡単に装着できるものであり、この様にきっちりと挟み込んで装着できるものである。
図7は、装着状態の一例を示す図であり、装飾部基部11がボタン穴BHに嵌め込まれて挟まれて装着している。
従って弾圧力を挟まれるものであり、かつ必要な位置に簡単に装着できるものである。
本発明に係る基本的な一実施の状態を示す図 本発明に係る装飾体の他の一例を示す図 本発明に係る装飾体の他の一例を示す図 本発明に係る装飾体の装着状態の一例を示す図 本発明に係る装飾体の装着状態の一例を示す図 本発明に係る装飾体の装着状態の一例を示す図 本発明に係る装飾体の装着状態の一例を示す図
1 装飾部
11 装飾部基部
12 連接用輪
2 連接体
3 ボタン止め
4 輪環
5 輪環

Claims (11)

  1. 装飾部1とボタン止め3とを連接体2によって連接する装飾体であって、
    装飾部1には装飾部基部11を有するものであり、
    該装飾部基部11が更に連接体2に連接するものであることを特徴とする装飾体。
  2. 装飾部1とボタン止め3とを連接体2によって連接する装飾体であって、
    装飾部1には装飾部基部11を有するものであり、
    該装飾部基部11が更に連接体2に連接するものであり、
    該装飾部基部11が装着時にボタン穴に位置し、該部分によって装着時の位置決めがなされるものであることを特徴とする装飾体。
  3. 該装飾体基部11を突出形状に構成すると共に連接用輪12を有することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の装飾体。
  4. 該装飾部基部11を平板部11aと突出部11bとで構成し、この突出部11bに連接用輪12を有することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の装飾体。
  5. ボタン止め3をシャツの第二ボタンに止め、装飾部1をシャツの第二ボタンのボタン穴に装着することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の装飾体。
  6. 装飾部1が宝石によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の装飾体。
  7. 装飾部1が宝飾品によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求5のいずれかに記載の装飾体。
  8. 装飾部1がアクセサリーによって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の装飾体。
  9. 連接体2がチェーンによって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の装飾体。
  10. 連接体2が紐体によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の装飾体。
  11. ボタン止め3がピン留めまたは挟持部材によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の装飾体。
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