JP2007192959A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線数に対応した数の保護ダイオードや、行数分あるいは列数分のテストスイッチをパネル上に搭載すると、画素アレイ部の周辺回路のレイアウト面積が増大する。
【解決手段】静電破壊対策のための保護および画表示のためのテストの両機能を有するパネル型の表示装置、例えば有機EL表示装置において、保護&テストスイッチ回路21Aを構成するMOSトランジスタ51n,53n,55n,57nを保護ダイオードとして機能させるとともに、製品化後は、保護ダイオードとして機能するMOSトランジスタ52n,54n,56n,58nを、製造段階における検査時には、画表示のためのテストスイッチとして兼用する。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置に関し、特にパネル型の表示装置に関する。
近年、表示装置の分野では、液晶表示装置(LCD;liquid crystal display)、EL(electro luminescence)表示装置、プラズマ表示装置(PDP;Plasma Display Panel)等のパネル型の表示装置が、薄型、軽量、高精細などの特長を有するために、従来のCRT(Cathode Ray Tube)表示装置に代わって主流になりつつある。
これらのパネル型の表示装置では、パネルのさらなる小型化、薄型化を図るために、画素が行列状に配置されるとともに、当該行列状の画素配列に対して行ごとに駆動線が、列ごとにデータ線が配線されてなる画素アレイ部と同じパネル(基板)上に、当該画素アレイ部の各画素を駆動する周辺の駆動回路、具体的には画素アレイ部の各画素を行単位で選択走査するための駆動を行う垂直駆動回路や、当該垂直駆動回路によって選択された行の各画素に表示信号を書き込むための駆動を行う水平駆動回路などを搭載する傾向にある。
ただし、垂直駆動回路および水平駆動回路の両方を画素アレイ部と同じ基板上に搭載する場合に限らず、垂直駆動回路および水平駆動回路のいずれか一方のみを画素アレイ部と同じ基板上に搭載する場合もある。
パネル型の表示装置では、垂直駆動回路や水平駆動回路以外にも、画素アレイ部には駆動線やデータ線として長い配線が平行にレイアウトされているために、静電気が発生した場合に回路素子が破壊される可能性が高いことから、静電気による静電破壊からの回路素子の保護を目的として各配線ごとに保護回路、具体的には保護ダイオードを設けた構成を採っている(例えば、特許文献1参照)。
一方、垂直駆動回路および水平駆動回路の少なくとも一方を画素アレイ部と同じ基板上に搭載した構成を採るパネル型の表示装置にあっては、製造段階において、垂直駆動回路あるいは水平駆動回路を実装しないと、画表示を行うことができないために、画素アレイ部の各画素や配線などの検査を行うことができない。もし、垂直駆動回路あるいは水平駆動回路を実装した後の検査において、画素の不良や断線などが発見された場合には、垂直駆動回路および水平駆動回路の少なくともを実装したパネル自体を廃棄処分にしなければならないことになる。
このような無駄を無くすために、従来は、画素アレイ部の駆動線ごとに、あるいはデータ信号ごとにテストスイッチを画素アレイ部の周辺に配置し、当該テストスイッチを介して駆動線に駆動信号を、あるいはデータ線に表示信号をパネル外部から供給して画表示を行うことにより、垂直駆動回路あるいは水平駆動回路を実装しなくても、画素アレイ部の各画素や配線などの検査を行うようにしている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−363202号公報(特に、段落0017、図1) 特開2004−301918号公報(特に、段落0042、図9)
上述したように、パネル型の表示装置では、画素アレイ部の周辺回路として、垂直駆動回路および水平駆動回路の少なくとも一方に加えて、静電破壊対策のための配線数に対応した数の保護ダイオードや、画表示のための行数分あるいは列数分のテストスイッチがパネル上に搭載されることになるために、画素アレイ部の周辺回路のレイアウト面積が増大し、パネルの小型化、低コスト化の妨げとなる。
図11に、一例として、ある3本の駆動線101k−1,101k,101k+1に対して、保護回路102とテストスイッチ回路103が接続された場合の構成を示す。
図11において、保護回路102は、ゲートおよびドレインが駆動線101k−1に共通接続され、ソースが正側電源Vddの電源線103に接続されたダイオード接続のMOSトランジスタ111と、ソースが駆動線101k−1に接続され、ゲートおよびドレインが負側電源Vssの電源線104に接続されたダイオード接続のMOSトランジスタ112と、駆動線101k,101k+1に対して同様の接続関係にあるMOSトランジスタ113〜116によって構成されている。
テストスイッチ回路103は、駆動線101k−1,101k,101k+1の各一端とテストデータ線106との間にそれぞれ接続され、各ゲートがテスト制御線107にそれぞれ接続されたMOSトランジスタ121〜123によって構成されている。
上記回路構成から明らかなように、静電破壊対策のための保護回路102および画表示のためのテストスイッチ回路105の双方をパネル上に搭載する場合には、例えば1本の駆動線101につき、3個のMOSトランジスタが必要となり、当該3個のMOSトランジスタが行数分、列数分だけ必要になるためにその数は膨大なものとなり、その結果、画素アレイ部の周辺回路のレイアウト面積が増大することになる。
そこで、本発明は、画素アレイ部の周辺回路のレイアウト面積の縮小化を図りつつ、静電破壊対策のための保護および画表示のためのテストの両機能を実現可能な表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、電気光学素子を含む画素が行列状に2次元配置され、当該行列状の画素配置に対して行ごとに駆動線が、列ごとにデータ線が配線されてなる画素アレイ部と、前記画素アレイ部と同じ基板上に搭載され、前記画素アレイ部の各画素に表示信号を書き込むための駆動を行う駆動回路と、前記駆動線および前記データ線の少なくとも一方に接続されて静電破壊からの保護を図る保護回路とを備えた表示装置において、前記保護回路の回路素子を、基板外部から入力されるテスト信号を前記駆動線および前記データ線の少なくとも一方に供給するテストスイッチとして兼用した構成を採っている。
上記構成の表示装置において、保護回路の回路素子、具体的には保護ダイオードを、画表示のためのテストスイッチとして兼用することで、テストスイッチとして必要な素子数だけ、画素アレイ部の周辺回路を構成する回路素子数を削減できるために、当該周辺回路のレイアウト面積を縮小することができる。
本発明によれば、画素アレイ部の周辺回路を構成する回路素子数を削減できるために、当該周辺回路のレイアウト面積の縮小化を図りつつ、静電破壊対策のための保護および画表示のためのテストの両機能を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示装置の概略を示すシステム構成図である。ここでは、一例として、画素の電気光学素子として有機EL素子を用いた有機EL表示装置に適用した場合を例に挙げて説明する。ただし、本発明は有機EL表示装置への適用に限られるものではなく、電気光学素子として液晶セルを用いた液晶表示装置など、パネル型の表示装置全般に適用可能である。
図1において、EL素子を含む画素回路(画素)11は、透明絶縁基板、例えばガラス基板12上に行列状に2次元配置されることによって画素アレイ部13を構成している。この画素アレイ部13において、行列状の画素配列に対して、行ごとに駆動線群14が、列ごとにデータ線15がそれぞれ配線されている。ここで、駆動線群14としては、例えば、走査線14−1、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4の4本が配線されている。
画素アレイ部13と同じガラス基板12には、走査線14−1を駆動する書き込み走査回路16と、駆動線14−2を駆動する駆動走査回路17と、第1,第2オートゼロ線14−3,14−4をそれぞれ駆動する第1,第2オートゼロ回路18,19とが、画素アレイ部13の各画素11を行単位で選択走査するための駆動を行う垂直駆動回路として搭載されている。
ここでは、書き込み走査回路16および駆動走査回路17が画素アレイ部13を挟んで一方側(例えば、図の右側)に配置され、その反対側に第1,第2オートゼロ回路18,19が配置された構成となっているが、これらの配置関係は一例に過ぎず、これに限定されるものではない。
書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19は、スタートパルス信号spに応答して動作を開始し、クロックパルスckに同期して書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2を、走査線14−1、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4に対して適宜出力する。
ガラス基板12にはさらに、選択行の各画素11にデータ信号を書き込むための駆動を行う水平駆動回路として、輝度情報に応じたデータ信号をデータ線15に供給するデータ線駆動回路20が搭載されており、さらに、垂直駆動回路側および水平駆動回路側それぞれについて保護&テストスイッチ回路21,22が搭載されている。この保護&テストスイッチ回路21,22の構成が本発明の特徴とするところであり、その詳細については後述する。
このように、ガラス基板12上に、画素アレイ部13と共に、書き込み走査回路16、駆動走査回路17、第1,第2オートゼロ回路18,19、データ線駆動回路20および保護&テストスイッチ回路21,22が一体形成されることで表示パネル(ELパネル)が形成される。
[画素回路]
図2は、画素回路11の回路構成の一例を示す回路図である。
画素回路11は、電気光学素子である有機EL素子31に加えて、駆動トランジスタ32、サンプリングトランジスタ33、スイッチングトランジスタ34〜36およびキャパシタ(保持容量)37を回路の構成素子として有する構成となっている。すなわち、本例に係る画素回路11は、5個のトランジスタ32〜36と1個のキャパシタ37とからなる回路構成となっている。
この画素回路11において、駆動トランジスタ32、サンプリングトランジスタ33およびスイッチングトランジスタ34〜36として、Nチャネル型のTFT(薄膜トランジスタ)が用いられている。以下、駆動トランジスタ32、サンプリングトランジスタ33およびスイッチングトランジスタ34〜36を、駆動TFT32、サンプリングTFT33およびスイッチングTFT34〜36と記述するものとする。
有機EL素子31は、カソード電極が第1の電源電位(本例では、接地電位GND)に接続されている。駆動TFT32は、有機EL素子31を電流駆動する駆動トランジスタであり、ソースが有機EL素子31のアノード電極に接続されてソースフォロア回路を形成している。サンプリングTFT33は、ソースがデータ線15に、ドレインが駆動TFT32のゲートに、ゲートが走査線13にそれぞれ接続されている。
スイッチングTFT34は、ドレインが第2の電源電位(本例では、正側電源電位Vcc)に、ソースが駆動TFT32のドレインに、ゲートが駆動線14にそれぞれ接続されている。スイッチングTFT35は、ドレインが所定の電位Vofsに、ソースがサンプリングTFT33のドレイン(駆動TFT32のゲート)に、ゲートが第1オートゼロ線15にそれぞれ接続されている。
スイッチングTFT36は、ドレインが駆動TFT32のソースと有機EL素子31のアノード電極との接続ノードN11に、ソースが第3の電源電位Vss(本例では、Vss=GND)にそれぞれ接続されている。なお、第3の電源電位Vssとして、負の電源電位を用いることも可能である。キャパシタ37は、一端が駆動TFT32のゲートとサンプリングTFT33のドレインとの接続ノードN12に、他端が駆動トランジスタTFT32のソースと有機EL素子31のアノード電極との接続ノードN11にそれぞれ接続されている。
上述した接続関係にて各回路素子が接続されてなる画素回路11において、各回路素子は次のような作用をなす。すなわち、サンプリングTFT33は、オン(導通)状態となることにより、データ線15を通して供給される入力信号電圧Vsigをサンプリングする。このサンプリングTFT33によってサンプリングされた信号電圧Vsigは、キャパシタ37に保持される。スイッチングTFT34は、オン状態になることにより、電源電位Vccから駆動TFT32に電流を供給する。
駆動TFT32は、キャパシタ37に保持された信号電圧Vsigに応じて有機EL素子31を電流駆動する。スイッチングTFT35,36は、適宜オン状態になることにより、有機EL素子31の電流駆動に先立って駆動TFT32の閾値電圧Vthを検知し、あらかじめその影響をキャンセルするために当該検知した閾値電圧Vthをキャパシタ37に保持する。
[保護&テストスイッチ回路]
保護&テストスイッチ回路21,22は次の理由によって設けられている。すなわち、上述したように、有機EL表示装置においては、画素アレイ部13に走査線14−1、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4やデータ線15として長い配線が平行にレイアウトされているために、静電気が発生した場合に回路素子が破壊される可能性が高いことから、静電気による静電破壊から回路素子を保護するために、さらには、製造段階において、書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19や、データ線駆動回路20を実装しなくても、回路素子や配線等の検査のための画表示を実現するために、保護&テストスイッチ回路21,22がガラス基板12上に搭載されている。
以下に、保護&テストスイッチ回路21,22の具体的な回路例についていくつか説明する。ここでは、垂直駆動回路側の保護&テストスイッチ回路21を例に挙げ、図面の簡略化のために、k行目の1行分の回路構成について示すものとする。
(第1の回路例)
図3は、第1の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Aの回路構成を示す回路図である。
画素アレイ部12には、走査線14−1、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4の4本の駆動線が駆動線群14として各行ごとに互いに平行に配線されている。また、保護&テストスイッチ回路21Aに対して、正側電源Vddの電源線41および制御線42,43が、走査線14−1、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4と直交した状態で互いに平行に配線されている。
保護&テストスイッチ回路21Aは、走査線14−1、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4ごとに2個ずつ配置された、1行につき計8個のNchMOSトランジスタ51n〜58nによって構成されている。
MOSトランジスタ51nは、ゲートとドレインが走査線14−1に共通に接続され、ソースが電源線41に接続されたダイオード接続の構成となっている。すなわち、MOSトランジスタ51nはダイオードとして機能する。MOSトランジスタ53n,55n,57nも、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4と電源線41に対してMOSトランジスタ51nと同様の接続構成となっている。
MOSトランジスタ52nは、一方の電極(ソース/ドレイン)が走査線14−1に、他方の電極(ドレイン/ソース)が制御線42に、ゲートが制御線43にそれぞれ接続されている。MOSトランジスタ54n,56n,58nも、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4と制御線42,43に対してMOSトランジスタ52nと同様の接続構成となっている。
ここで、制御線42には、製造段階における検査時に、画素回路11を行単位で駆動する書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2に代わる4種類の駆動制御信号Vtestが、書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2の各発生タイミングでパネル外部から入力される。また、製品化後は、制御線42には、負側電源Vssがパネル外部から与えられることになる。すなわち、製品化後のパネルにおいては、制御線42は、負側電源Vssを供給する電源線として機能する。
制御線43には、製造段階における検査時に、制御線42に供給される4種類の駆動制御信号Vtestに同期して、MOSトランジスタ52n,54n,56n,58nを適宜オン(導通)状態にするためのゲート制御信号(DC電位またはパルス)Ngateがパネル外部から入力される。また、製品化後は、制御線43には、負側電源Vssがパネル外部から与えられることになる。すなわち、製品化後のパネルにおいては、制御線43は、負側電源Vssを供給する電源線として機能する。
上記構成の保護&テストスイッチ回路21Aにおいて、製造段階における検査時に、パネル外部から制御線42に、書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2の各発生タイミングで、これら各信号に代わる4種類の駆動制御信号Vtestが与えられるとともに、パネル外部から制御線43に、当該4種類の駆動制御信号Vtestに同期してゲート制御信号Ngateが与えられることにより、MOSトランジスタ52n,54n,56n,58nは、画素アレイ部13の各画素回路11を表示駆動して画表示を行うテストスイッチとして機能する。
このように、MOSトランジスタ52n,54n,56n,58nがテストスイッチとして機能することで、垂直駆動回路である書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19をパネルに実装しない状態で、画素アレイ部13における各画素回路11の回路素子や配線の検査を行うことができる。したがって、当該検査によって不良品と判定されたパネルについては、書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19を実装する前の段階で破棄できる。
製品化後においては、制御線42,43に共に負側電源Vssが与えられることで、MOSトランジスタ52n,54n,56n,58nの一方の電極(ソース/ドレイン)とゲート電極とが接続されたダイオード接続と等価となるために、ダイオード接続のMOSトランジスタ51n,53n,55n,57nと共に保護ダイオードとして機能する。これにより、書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2に静電気が発生した場合に、当該静電気による静電破壊から、画素回路11や書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19の回路素子を確実に保護することができる。
(第2の回路例)
図4は、第2の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Bの回路構成を示す回路図であり、図中、図3と同等部分には同一符号を付して示している。
第1の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Aでは、1行につき計8個のMOSトランジスタとしてNchMOSトランジスタ51n〜58nを用いているのに対して、第2の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21BではPchMOSトランジスタ51p〜58pを用いた構成となっている。
この保護&テストスイッチ回路21Bに対して、制御線44,45および負側電源Vssの電源線46が、走査線14−1、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4と直交した状態で互いに平行に配線されている。
MOSトランジスタ51pは、一方の電極(ソース/ドレイン)が走査線14−1に、他方の電極(ドレイン/ソース)が制御線44に、ゲートが制御線45にそれぞれ接続されている。MOSトランジスタ53p,55p,57pも、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4と制御線45,46に対してMOSトランジスタ51pと同様の接続構成となっている。
MOSトランジスタ52pは、ゲートとドレインが走査線14−1に共通に接続され、ソースが電源線46に接続されたダイオード接続の構成となっている。すなわち、MOSトランジスタ52pはダイオードとして機能する。MOSトランジスタ54p,56p,58pも、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4と電源線46に対してMOSトランジスタ52pと同様の接続構成となっている。
ここで、制御線44には、製造段階における検査時に、画素回路11を行単位で駆動する書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2に代わる4種類の駆動制御信号Vtestが、書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2の各発生タイミングでパネル外部から入力される。また、製品化後は、制御線44には、正側電源Vddがパネル外部から与えられることになる。すなわち、製品化後のパネルにおいては、制御線44は、正側電源Vddを供給する電源線として機能する。
制御線45には、製造段階における検査時に、制御線44に供給される4種類の駆動制御信号Vtestに同期して、MOSトランジスタ52p,54p,56p,58pを適宜オン(導通)状態にするためのゲート制御信号(DC電位またはパルス)Pgateがパネル外部から入力される。また、製品化後は、制御線45には、正側電源Vddがパネル外部から与えられることになる。すなわち、製品化後のパネルにおいては、制御線45は、正側電源Vddを供給する電源線として機能する。
上記構成の保護&テストスイッチ回路21Bにおいて、製造段階における検査時には、パネル外部から制御線44に、書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2の各発生タイミングで、これら各信号に代わる4種類の駆動制御信号Vtestが与えられるとともに、パネル外部から制御線45に、当該4種類の駆動制御信号Vtestに同期してゲート制御信号Pgateが与えられることにより、MOSトランジスタ52p,54p,56p,58pは、画素アレイ部13の各画素回路11を表示駆動して画表示を行うテストスイッチとして機能する。
このように、MOSトランジスタ52p,54p,56p,58pがテストスイッチとして機能することで、垂直駆動回路である書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19をパネルに実装しない状態で、画素アレイ部13における各画素回路11の回路素子や配線の検査を行うことができる。したがって、当該検査によって不良品と判定されたパネルについては、書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19を実装する前の段階で破棄できる。
製品化後においては、制御線44,45に共に正側電源Vddが与えられることで、MOSトランジスタ52p,54p,56p,58pの一方の電極(ソース/ドレイン)とゲート電極とが接続されたダイオード接続と等価となるために、ダイオード接続のMOSトランジスタ51p,53p,55p,57pと共に保護ダイオードとして機能する。これにより、書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2に静電気が発生した場合に、当該静電気による静電破壊から、画素回路11や書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19の回路素子を確実に保護することができる。
(第3の回路例)
図5は、第3の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Cの回路構成を示す回路図であり、図中、図3および図4と同等部分には同一符号を付して示している。
第1の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Aでは、1行につき計8個のMOSトランジスタとしてNchMOSトランジスタ51n〜58nを、第2の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Bでは、PchMOSトランジスタ51p〜58pをそれぞれ用いているのに対して、第3の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Cでは、PchMOSトランジスタ51p,53p,55p,57pとNchMOSトランジスタ52n,54n,56n,58n用いた構成となっている。
この保護&テストスイッチ回路21Cに対して、4本の制御線42〜45が、走査線14−1、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4と直交した状態で互いに平行に配線されている。
MOSトランジスタ51pは、一方の電極(ソース/ドレイン)が走査線14−1に、他方の電極(ドレイン/ソース)が制御線44に、ゲートが制御線45にそれぞれ接続されている。MOSトランジスタ53p,55p,57pも、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4と制御線45,46に対してMOSトランジスタ51pと同様の接続構成となっている。
MOSトランジスタ52nは、一方の電極(ソース/ドレイン)が走査線14−1に、他方の電極(ドレイン/ソース)が制御線42に、ゲートが制御線43にそれぞれ接続されている。MOSトランジスタ54n,56n,58nも、駆動線14−2および第1,第2オートゼロ線14−3,14−4と制御線42,43に対してMOSトランジスタ52nと同様の接続構成となっている。
ここで、制御線42には、製造段階における検査時に、画素回路11を行単位で駆動する書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2に代わる4種類の駆動制御信号Vtestが、書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2の各発生タイミングでパネル外部から入力される。また、製品化後は、制御線42には、負側電源Vssがパネル外部から与えられることになる。すなわち、製品化後のパネルにおいては、制御線42は、負側電源Vssを供給する電源線として機能する。
制御線43には、製造段階における検査時に、制御線42に供給される4種類の駆動制御信号Vtestに同期して、MOSトランジスタ52n,54n,56n,58nを適宜オン(導通)状態にするためのゲート制御信号(DC電位またはパルス)Ngateがパネル外部から入力される。また、製品化後は、制御線43には、負側電源Vssがパネル外部から与えられることになる。すなわち、製品化後のパネルにおいては、制御線43は、負側電源Vssを供給する電源線として機能する。
制御線44には、製造段階における検査時に、画素回路11を行単位で駆動する書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2に代わる4種類の駆動制御信号Vtestが、書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2の各発生タイミングでパネル外部から入力される。また、製品化後は、制御線44には、正側電源Vddがパネル外部から与えられることになる。すなわち、製品化後のパネルにおいては、制御線44は、正側電源Vddを供給する電源線として機能する。
制御線45には、製造段階における検査時に、制御線44に供給される4種類の駆動制御信号Vtestに同期して、MOSトランジスタ52p,54p,56p,58pを適宜オン(導通)状態にするためのゲート制御信号(DC電位またはパルス)Pgateがパネル外部から入力される。また、製品化後は、制御線45には、正側電源Vddがパネル外部から与えられることになる。すなわち、製品化後のパネルにおいては、制御線45は、正側電源Vddを供給する電源線として機能する。
上記構成の保護&テストスイッチ回路21Cにおいて、製造段階における検査時には、パネル外部から制御線42,44に、書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2の各発生タイミングで、これら各信号に代わる4種類の駆動制御信号Vtestが与えられるとともに、パネル外部から制御線43,45に、当該4種類の駆動制御信号Vtestに同期してゲート制御信号Ngate/Pgateが与えられることにより、MOSトランジスタ51n,52p,53n,54p,55n,56p,57n,58pは、画素アレイ部13の各画素回路11を表示駆動して画表示を行うテストスイッチとして機能する。
このように、MOSトランジスタ51n,52p,53n,54p,55n,56p,57n,58pがテストスイッチとして機能することで、垂直駆動回路である書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19をパネルに実装しない状態で、画素アレイ部13における各画素回路11の回路素子や配線の検査を行うことができる。したがって、当該検査によって不良品と判定されたパネルについては、書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19を実装する前の段階で破棄できる。
製品化後においては、制御線42,43に共に負側電源Vssが制御線44,45に共に正側電源Vddがそれぞれ与えられることで、MOSトランジスタ51n,52p,53n,54p,55n,56p,57n,58pの一方の電極(ソース/ドレイン)とゲート電極とが接続されたダイオード接続と等価となり、保護ダイオードとして機能する。これにより、書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2に静電気が発生した場合に、当該静電気による静電破壊から、画素回路11や書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19の回路素子を確実に保護することができる。
(第4〜第7の回路例)
図6に第4の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Dの回路構成を、図7に第5の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Eの回路構成を、図8に第6の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Fの回路構成を、図9に第7の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Gの回路構成をそれぞれ示す。これらの図6〜図9において、図3〜図5と同等部分には同一符号を付して示している。
図6に示す第4の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Dでは、1行につき計8個のMOSトランジスタとしてCMOSトランジスタ51〜58を用い、CMOSトランジスタ51,53,55,57のNchMOSトランジスタと、CMOSトランジスタ52,54,56,58のPchMOSトランジスタとをそれぞれダイオード接続とした構成となっている。
図7に示す第5の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Eでは、図3に示す第1の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Aにおいて、NchMOSトランジスタ52n,54n.56n,58nに対して、ダイオード接続構成のNchMOSトランジスタ62n,64n.66n,68nを並列に接続した構成となっている。
図8に示す第6の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Fでは、図4に示す第2の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Bにおいて、PchMOSトランジスタ51p,53p,55p,57pに対して、ダイオード接続構成のPchMOSトランジスタ61p,63p,65p,67pを並列に接続した構成となっている。
図9に示す第7の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Gでは、図5に示す第3の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21Cにおいて、PchMOSトランジスタ51p,53p,55p,57pに対して、ダイオード接続構成のPchMOSトランジスタ61p,63p,65p,67pを並列に接続し、NchMOSトランジスタ52n,54n.56n,58nに対して、ダイオード接続構成のNchMOSトランジスタ62n,64n.66n,68nを並列に接続した構成となっている。
これら第4乃至第7の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21D乃至21Gにおいても、基本的な回路動作は第1乃至第3の回路例に係る保護&テストスイッチ回路21A乃至21Cの場合と基本的に同じであり、また同様の作用効果を得ることができる。
なお、上記第1乃至第7の回路例では、書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2に対して共通の電源Vdd,Vss、駆動制御信号Vtestおよびゲート制御信号Ngateを利用しているが、これらについてはスキャナである垂直駆動回路(書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19)ごとに分けることもできる。
実際には、スキャナごとに駆動信号の振幅が異なる場合が多いために、電源Vdd,Vssとして、各々独立した電源VddWS,VssWS,VddDS,VssDS,VddAZ1,VssAZ1,VddAZ2,VssAZ2を用いてスキャナごとに保護&テストスイッチ回路21A乃至21Gの電源を設定することになる。この場合は、それぞれのスキャナに対して駆動制御信号Vtestおよびゲート制御信号Ngateも個別に設定することになる。また、スキャナごとに分けておくことで、実使用時にフレキシブルな対応が可能となる。
上述したように、静電破壊対策のための保護および画表示のためのテストの両機能を有するパネル型の表示装置において、保護ダイオード、具体的には保護ダイオードとして機能するMOSトランジスタ52(52n/52p),54(54n/54p),56(56n/56p),58(58n/58p)を、画表示のためのテストスイッチとして兼用することで、テストスイッチとして必要な素子数だけ、画素アレイ部13の周辺回路を構成する回路素子数を削減できる。
特に、本適用例に係る有機EL表示装置においては、画素回路11の駆動線として複数本の駆動線、本例では4本の書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2が行ごとに配線されており、垂直駆動回路側について言えば、これら書き込み信号WS、駆動信号DSおよび第1,第2オートゼロ信号AZ1,AZ2に対して1行につき4個、合計行数×4個のMOSトランジスタを削減できることになる。したがって、回路素子数の削減によって画素アレイ部13の周辺回路のレイアウト面積を縮小できるために、パネルのさらなる小型化、低コスト化に大きく寄与できることになる。
なお、上記実施形態では、垂直駆動回路側の保護&テストスイッチ回路21について例を挙げて説明したが、水平駆動回路(データ線駆動回路20)側の保護&テストスイッチ回路22についても、データ線15の各々に対して保護&テストスイッチ回路21A乃至21Gと同様の構成を採ることができる。
水平駆動回路側の保護&テストスイッチ回路22に適用する場合において、図10に示すように、駆動制御信号VtestとしてR(赤),G(緑),B(青)の例えば2系統の駆動制御信号VtestR1,VtestG1,VtestB1,VtestR2,VtestG2,VtestB2を入力し、これら駆動制御信号VtestR1,VtestG1,VtestB1,VtestR2,VtestG2,VtestB2をデータ線15−1,15−2,15−3,15−4,15−5,15−6,…に書き込むようにすることにより、テスト画像としてR,G,Bの縦ストライプの画像を表示させることができる。
ここでは、保護&テストスイッチ回路22として、保護&テストスイッチ回路21の第1の回路例に対応した回路構成、即ちMOSトランジスタ71〜84としてNchMOSトランジスタを用いた回路構成を示したが、保護&テストスイッチ回路21の第2乃至第7の回路例に対応した回路構成を採ることができることは勿論である。
また、上記実施形態では、垂直駆動回路である書き込み走査回路16、駆動走査回路17および第1,第2オートゼロ回路18,19と、水平駆動回路であるデータ線駆動回路20との双方を画素アレイ部13と共にガラス基板12上に搭載した場合を例に挙げて説明したが、垂直駆動回路および水平駆動回路の一方をガラス基板12外に配置し、ガラス基板12上のパッド群とフレキシブルケーブルを介して接続してなるパネル型表示装置に対しても同様に適用可能である。
本発明の一実施形態に係る表示装置の概略を示すシステム構成図である。 画素回路の回路構成の一例を示す回路図である。 第1の回路例に係る保護&テストスイッチ回路の回路構成を示す回路図である。 第2の回路例に係る保護&テストスイッチ回路の回路構成を示す回路図である。 第3の回路例に係る保護&テストスイッチ回路の回路構成を示す回路図である。 第4の回路例に係る保護&テストスイッチ回路の回路構成を示す回路図である。 第5の回路例に係る保護&テストスイッチ回路の回路構成を示す回路図である。 第6の回路例に係る保護&テストスイッチ回路の回路構成を示す回路図である。 第7の回路例に係る保護&テストスイッチ回路の回路構成を示す回路図である。 本発明の変形例に係る保護&テストスイッチ回路の回路構成を示す回路図である。 従来例を示す回路図である。
符号の説明
11…画素回路(画素)、12…ガラス基板、13…画素アレイ部、14…駆動線群、14−1…走査線、14−2…駆動線、14−3…第1オートゼロ線、14−4…第2オートゼロ線、15…データ線、16…書き込み走査回路、17…駆動走査回路、18…第1オートゼロ回路、19…第2オートゼロ回路、20…データ線駆動回路、21(21A〜21G),22…保護&テストスイッチ回路

Claims (3)

  1. 電気光学素子を含む画素が行列状に2次元配置され、当該行列状の画素配列に対して行ごとに駆動線が、列ごとにデータ線が配線されてなる画素アレイ部と、
    前記画素アレイ部と同じ基板上に搭載され、前記画素アレイ部の各画素に表示信号を書き込むための駆動を行う駆動回路と、
    前記駆動線および前記データ線の少なくとも一方に接続されて静電破壊からの保護を図る保護回路とを備え、
    前記保護回路の回路素子を、基板外部から入力されるテスト信号を前記駆動線および前記データ線の少なくとも一方に供給するテストスイッチとして兼用した
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記画素アレイ部には、前記駆動線として複数の駆動線が行ごとに互いに平行に配線されており、
    前記保護回路は、前記複数の駆動線ごとに設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記画素アレイ部にはさらに、前記保護回路に対して電源線および複数の制御線が前記複数の駆動線に直交した状態で配線されており、
    前記保護回路は、
    ゲートとドレインが前記複数の駆動線の各々に共通に接続され、ソースが前記電源線に接続されたダイオード接続構成の第1のMOSトランジスタと、
    一方の電極が前記複数の駆動線の各々に、他方の電極が前記複数の制御線の第1制御線に、ゲートが前記複数の制御線の第2制御線にそれぞれ接続された第2のMOSトランジスタとを有する
    ことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
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