JP2007190640A - シャフト圧入装置 - Google Patents

シャフト圧入装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007190640A
JP2007190640A JP2006010595A JP2006010595A JP2007190640A JP 2007190640 A JP2007190640 A JP 2007190640A JP 2006010595 A JP2006010595 A JP 2006010595A JP 2006010595 A JP2006010595 A JP 2006010595A JP 2007190640 A JP2007190640 A JP 2007190640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
fitting
press
center
center pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006010595A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Kiyota
晴彦 清田
Hiroshi Tsubouchi
啓 坪内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2006010595A priority Critical patent/JP2007190640A/ja
Publication of JP2007190640A publication Critical patent/JP2007190640A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】垂直方向にセンター支持されるシャフトに対して嵌合体を水平にセットすることができ、同軸度及び直角度を容易に合わせることができ、また部品間にガタや撓みを発生させることがなく、安定した負荷荷重のもとに高負荷、高速圧入に対しても高精度な圧入ができるようにしたシャフト圧入装置を提供する。
【解決手段】シャフト130の一端に対向して垂直方向に配置され、背面に圧縮バネ115の圧力を受けてシャフト130の一端中心を押圧支持する第1センターピン114を内蔵するシャフト押圧治具110と、シャフト130の他端に対向して第1センターピン114と同軸上に配置され背面に圧縮バネ125の圧力を受けてシャフト130の他端中心を押圧支持する第2センターピン124を内蔵し、かつ上面に嵌合体140を水平に支持する受台123を有する嵌合体受け治具120とでシャフト圧入装置100を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャフトを嵌合体の嵌合穴に圧入して取り付けるシャフト圧入装置に関する。
シャフトを嵌合体の嵌合穴に圧入して取り付ける場合、例えば自動車の製造工程において、ステアリング機構の出力シャフトにウォームホイールを取り付ける場合、あるいはエンジンのカムシャフトにギヤを取り付ける場合等には、通常、シャフト圧入装置が用いられる。
従来、このようなシャフト圧入装置として、例えば特許文献1には、エアシリンダによりそれぞれ軸方向に移動される第1及び第2センタリングバーと、嵌合体であるギヤを垂直状態に嵌合把持するホルダを備えて成り、第1センタリングバーに前記ギヤを挿通してからシャフトの両端中心部を第1及び第2センタリングバーにより挟持して該シャフトを水平状態に支持し、第2のセンタリングバーを第1のセンタリングバー側に押圧移動させて前記シャフトと前記ギヤとを圧入により取り付けるようにしたシャフト圧入装置が開示されている。
また、特許文献2には、シャフトの一端に対向して配置され背面に圧縮バネの圧力を受けて前記シャフトの一端中心を押圧支持する第1センターピンを内蔵すると共に、前記シャフトの外周を案内するブッシュを備えた受台と、前記シャフトの他端に対向して配置され背面に圧縮バネの圧力を受けて該シャフトの他端中心を押圧支持する第2センターピンを内蔵すると共に、前記受台に対するガイド部を有し、嵌合体であるギヤの背面をプレス棒で押圧して該ギヤを前記シャフトの圧入位置に押し込む押金を備えて成り、前記ギヤを水平状態に挿通したシャフトを第1及び第2センターピンにより垂直状態に支持し、上方からプレス圧をかけて前記シャフトと前記ギヤとを圧入により取り付けるようにしたシャフト圧入装置が開示されている。
実開昭63−94635号公報 特開平4−322922号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたシャフト圧入装置においては、シャフトが水平に配置されているために嵌合体であるギヤの自重の影響を受け、これにより軸合わせが困難となり、圧入に際してのセット時にギヤが傾いてシャフトとの直角度精度が悪くなるという問題点があつた。また、押圧軸であるエアシリンダのロッドとセンター支持軸との軸位置が異なるため、構造が複雑となり、さらにまた圧入負荷時に部品間のガタや撓みが発生して精度のよい圧入を行うことができないという問題点があった。
一方、特許文献2に開示されたシャフト圧入装置においては、シャフトの面取りのみに嵌合体であるギヤをセットしてギヤを押圧するため、シャフトとギヤに倒れや軸ズレが発生するという問題点があった。
本発明は上記実情に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、垂直方向にセンター支持されるシャフトに対して嵌合体を水平にセットすることができ、同軸度及び直角度を容易に合わせることができ、また部品間にガタや撓みを発生させることがなく、安定した負荷荷重のもとに高負荷、高速圧入に対しても高精度な圧入ができるようにしたシャフト圧入装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、シャフトを嵌合体の嵌合穴に圧入して取り付けるシャフト圧入装置において、シャフトの一端に対向して垂直方向に配置され、背面に圧縮バネの圧力を受けて前記シャフトの一端中心を押圧支持する第1センターピンを内蔵するシャフト押圧治具と、前記シャフトの他端に対向して前記第1センターピンと同軸上に配置され背面に圧縮バネの圧力を受けて前記シャフトの他端中心を押圧支持する第2センターピンを内蔵し、かつ上面に嵌合体を水平に支持する受台を有する嵌合体受け治具とを具備して成り、前記シャフトを前記第1及び第2センターピンで支持することにより前記嵌合体の嵌合穴位置を矯正し、前記シャフトを前記嵌合体に圧入することを特徴とするシャフト圧入装置を提供することによって達成される。
また、本発明の上記目的は、前記シャフト押圧治具には、背面に圧縮バネの圧力を受けて前記嵌合体受け治具の受台に載置された嵌合体を上方より垂直に押圧固定する固定部材が前記第1センターピンの周囲に配設されていることを特徴とする請求項2に記載のシャフト圧入装置を提供することによって、より効果的に達成される。
さらにまた、本発明の上記目的は、前記固定部材は複数本の固定ピンであることを特徴とする請求項3に記載のシャフト圧入装置を提供することによって、より効果的に達成される。
本発明では、上記のとおり、圧入されるシャフトが第1及び第2のセンターピンにより垂直方向に支持され、嵌合体が水平に支持されて、押圧軸とセンター軸とが同ユニットに配置されているので、本発明によれば、シャフトを第1及び第2のセンターピンにより支持する際にシャフトで嵌合体のセンター軸を補正することができ、これにより容易に同軸度及び直角度を合わせてセットすることができる。
また、第1及び第2のセンターピンがシャフト押圧治具、嵌合体受け治具と同ユニット内にあるため、部品間のガタや撓みが発生せず、これによりシャフトの圧入を精度よく行うことができる。
また、シャフトを第1及び第2のセンターピンにより支持しつつ押圧する、すなわちセンター軸と平行に負荷をかけるので、負荷荷重を安定させることができる。
さらにまた、請求項2及び請求項3に係わる発明では、シャフトと嵌合体とのセンター軸を合わせた後に嵌合体を固定部材により押圧固定するため、高負荷時や高速圧入時においても軸ズレや倒れのない高精度の圧入ができる。
以下、本発明を実施例に基づき説明する。なお、本発明は必ずしも以下の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲において、その構成を種々なものに変更し得るものであることはいうまでもない。
図1は、本発明の第1実施例に係わるシャフト圧入装置で、具体的には、自動車のステアリング機構における出力シャフト130を嵌合体であるウォームホイール140に圧入して取り付ける場合に用いられるシャフト圧入装置100の正面断面図である。
本シャフト圧入装置100は、大別して出力シャフト130を押圧する押圧治具110と嵌合体、すなわちウォームホイール140を受ける受け治具120とにより構成されている。
押圧治具110は、大径部111aとその下方に小径部111bが形成され、かつ軸心部に円筒孔111cを有して成る円柱体111と、上面が大径部111aの下面に当接し小径部111bの外周に嵌着された円板112と、円柱体111の上面に配置された蓋体113と、円筒孔111cの内部に装着された第1センターピン114、及び、蓋体113と第1センターピン114の頭部との間に装着されて第1センターピン114を垂直下方に付勢する圧縮バネ115とから成っている。ここに小径部111bの下面111b1は出力シャフト130を圧入する圧入面としての機能を有している。なお、蓋体113、円柱体111、円板112の三者はネジ116によって連結されている。
第1センターピン114は、大径部114aと下部先端に鋭角部114b1が形成された小径部114bとから成り、両者間には段付部114cが形成されている。この段付部114cは円筒孔111cの下部側において軸心部に向かって突出して形成された突出部111c1に係止され、下方への落下が防止されている。
一方、受け治具120は、基台121に立設され軸心部に上部円筒孔122a及び下部円筒孔122bが透設された円柱体122と、円柱体122の上部に嵌着配置されてウォームホイール140を水平に載置する載置台123と、下部円筒孔122bの内部に装着された第2センターピン124、及び、基台121と第2センターピン124の頭部との間に装着されて第2センターピン124を垂直上方に付勢する圧縮バネ125から成っている。なお、円筒孔122aと122bとの間には中心軸に向かって突出して形成された突出部122cが形成されている。この突出部122cにより垂直方向に移動する第2センターピン124の上限位置が規制されている。載置台123と円柱体122とはネジ126によって、また円柱体122と基台121とはネジ127によってそれぞれ固定されている。
第2センターピン124は、上部先端に鋭角部124a1が形成された軸部124aの下端部に圧縮バネ125を受容する凹部124bが形成されており、上端部が凹部124bに受容された圧縮バネ125の下端部は下部円筒孔122bの下端部に刻設されたネジ部122bsと螺合するダブルナット128によって押えられている。
出力シャフト130は、図示するように、軸心部にトーションバーを挿通するための透孔131が透設され、上端軸部132aと下端軸部132dとの間の外周面には、少なくとも、軸心部より外側に向かって突出形成された突出部132bと、この突出部132bの下方側に形成されてウォームホイール140の嵌合穴140aと嵌合しウォームホイール140を嵌着する嵌着部132cとが形成されている。
また、仮想線で示すように、押圧治具110の蓋体113の上方には公知の汎用油圧プレス機のプレス棒150が配置され、受け治具120の基台121の下面にはプレス台160が配置されている。このプレス棒150の稼動により押圧治具110が押圧されて下降する。なお、このような汎用油圧プレス機に代えて空圧機器等が用いられることも当分野では周知である。
次に、以上のとおり構成された本シャフト圧入装置100の作用を作業手順と共に説明する。
先ず、図1に示すように、受け治具120の上面、すなわち載置台123の所定の位置にウォームホイール140を水平に載置する。次に出力シャフト130を下端軸部132d側からウォームホイール140の嵌合穴140aに挿通した後、出力シャフト130を受け治具120の上部円筒孔122aに沿って下降させる。この下降により出力シャフト130の下端軸部132dに透設された透孔131に第2センターピン124の鋭角部124a1が嵌着する。かくして、図1に示すように、出力シャフト130とウォームホイール140のセットが完了する。なお、図1において点線楕円Aは出力シャフト130とウォームホイール140との嵌合部を示している。
次に、図2に示すように、プレス棒150を稼動し、押圧治具110を押圧下降させて第1センターピン114の鋭角部114b1を出力シャフト130の上端軸部132aに透設された透孔131に嵌着させ、出力シャフト130を第1センターピン114及び第2センターピン124で支持する。このとき、出力シャフト130は垂直に支持されると共に、ウォームホイール140は点線楕円Aで示される出力シャフト130との嵌合部を介し、出力シャフト130と同軸の位置になるように矯正される。
このまま、さらに押圧治具110を下降させると、図3に示すように、出力シャフト130は上端軸部132aの端面を小径突出部111bの下面111b1によって押され、嵌着部132cがウォームホイール140の嵌合穴140aに圧入嵌着される。なお、この出力シャフト130の嵌着位置は突出部132bによって規制される。このとき、上述したように、出力シャフト130とウォームホイール140とが同軸上にあり、また、受け治具120と第1センターピン114及び第2センターピン124とにより出力シャフト130とウォームホイール140とは垂直の位置関係に維持された状態にあって、センター支持された出力シャフト130を押圧治具110で押圧しているため、ウォームホイール140に出力シャフト130を倒れ等なく圧入することができる。また、押圧負荷方向とセンター軸方向とを押圧治具110と受け治具120とにより規制し常に平行な状態にするため、圧入負荷が安定し、これにより精度のよい圧入を行うことができる。かくして出力シャフト130とウォームホイール140との圧入作業が完了する。
図4は、本発明の第2実施例に係わるシャフト圧入装置100Aの正面断面図である。本シャフト圧入装置100Aは、前記第1実施例に係わるシャフト圧入装置100の構成の一部、具体的には、前記押圧治具110の構成の一部を変更して成っているので、以下ではシャフト圧入装置100と同一の構成要素には同一の符号を付して説明する。
本シャフト圧入装置100Aは、前記シャフト圧入装置100と同様に、出力シャフト130を押圧する押圧治具110Aとウォームホイール140を受ける受け治具120とにより構成されている。ここに、上述したように、受け治具120の構成は前記シャフト圧入装置100の構成と実質的に同一であるので、この説明は省略する。
本シャフト圧入装置100Aにおける押圧治具110Aは、背面に圧縮バネ172の圧力を受けて受け治具120の受台123に水平に載置された嵌合体、すなわちウォームホイール140を上方から垂直下方に押圧固定する複数本の固定ピン173を前記第1センターピン114の周囲に有して成っている。本実施例ではこの固定ピン173は上面視で4本が等間隔に配設されおり、図4ではこのうちの左右の2本が示されている。なお、この押圧ピン173の設置数は必要に応じ適宜な数に増減し得るが、嵌合体を上方からバランス良く押圧するために、上面視で等間隔に配設することが望ましい。
円板112の下面にはネジ174によって円柱体170が固定されており、圧縮バネ172及び固定ピン173は、それぞれ、円柱体170に透設された円筒孔171a及び171bの内部に装着されている。円筒孔171aに対し円筒孔171bは小径に形成されている。固定ピン173の頭部はこの小径に形成された円筒孔171bの上部に係止されており、その軸部は円柱体170の下端部より受け治具120の受台123に向かって垂直に突出している。圧縮バネ172は円板112の下面と固定ピン173の頭部との間に装着されている。
円柱体170の軸心部には、少なくとも円柱体111の小径部111b及び出力シャフト130の上端軸部132aが挿通可能な径を有する円筒孔171cが透設されている。
次に、押圧治具110Aが以上のとおり構成された本シャフト圧入装置100Aの作用を作業手順と共に説明する。
先ず、前記シャフト圧入装置100の場合と同様に、受け治具120の上面、すなわち載置台123の所定の位置にウォームホイール140を水平に載置する。次に出力シャフト130を下端軸部132d側からウォームホイール140の嵌合穴140aに挿通した後、出力シャフト130を受け治具120の上部円筒孔122aに沿って下降させる。この下降により出力シャフト130の下端軸部132dに透設された透孔131に第2センターピン124の鋭角部124a1が嵌着する。
次に、図4に示すように、プレス棒150を稼動し、押圧治具110Aを押圧下降させて第1センターピン114の鋭角部114b1を出力シャフト130の上端軸部132aに透設された透孔131に嵌着させ、出力シャフト130を第1センターピン114及び第2センターピン124で支持する。このとき、前記シャフト圧入装置100の場合と同様に、出力シャフト130は垂直に支持されると共に、ウォームホイール140は出力シャフト130との嵌合部を介し、出力シャフト130と同軸の位置になるように矯正される。
このまま、さらに押圧治具110Aを下降させると、図5に示すように、圧縮バネ115が縮み、出力シャフト130が上端軸部132a端面を小径突出部111bの下面111b1によって押される過程で圧縮バネ172が圧縮され、この圧縮力を受けて固定ピン173がウォームホイール140を垂直下方に押圧固定する。
このようウォームホイール140を押圧固定することにより、ウォームホイール140に衝撃力が加わっても、ウォームホイール140が傾いたり同軸が狂ったりして位置ズレを起すことがなく、ウォームホイール140を常に所定の圧入位置に保持することができる。
その後さらに押圧治具110Aを押圧下降させることにより、図6に示すように、嵌着部132cがウォームホイール140の嵌合穴140aに圧入嵌着され、この出力シャフト130の嵌着位置は突出部132bによって規制される。なお、このとき、出力シャフト130とウォームホイール140とが同軸上にあり、また、受け治具120と第1センターピン114及び第2センターピン124とにより出力シャフト130とウォームホイール140とが垂直の位置関係に維持された状態にあり、さらにまた、センター支持された出力シャフト130を押圧治具110Aで押圧しているため、ウォームホイール140に出力シャフト130を倒れ等なく圧入することができる。さらにまた、押圧負荷方向とセンター軸方向とを押圧治具110Aと受け治具120とにより規制し常に平行な状態にするため、圧入負荷が安定し、これにより高負荷時や高速圧入次においても精度のよい圧入を行うことができる。かくして出力シャフト130とウォームホイール140との圧入作業が完了する。
以上、本発明の内容を第1及び第2実施例に基づき説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、その構成を種々なものに変更することができる。
例えば、嵌合体受け治具の受台に載置された嵌合体を上方より垂直に押圧固定する固定部材は、前述したように複数本の固定ピンで構成することが好ましいが、この固定部材を例えばウレタンゴム等の樹脂材により、ブロック状又は吸盤状に形成してもよく、さらにまた、第1センターピン周りにリング状に配置するようにしてもよい。
また、本発明の内容を自動車のステアリング機構における出力シャフトをウォームホイールに圧入して取り付ける場合を例にあげ説明したが、本発明は、このほか、例えば各種のシャフトに対しギヤあるいはカム等の嵌合体を圧入により取り付けるような場合にも十分適用することができる。
本発明の第1実施例に係わるシャフト圧入装置の正面断面図である。 第1実施例に係わるシャフト圧入装置の作動説明図である。 第1実施例に係わるシャフト圧入装置の作動説明図である。 本発明の第2実施例に係わるシャフト圧入装置の正面断面図である。 第2実施例に係わるシャフト圧入装置の作動説明図である。 第2実施例に係わるシャフト圧入装置の作動説明図である。
符号の説明
100 第1実施例に係わるシャフト圧入装置
100A 第2実施例に係わるシャフト圧入装置
110 第1実施例に係わるシャフト圧入装置の押圧治具
110A 第2実施例に係わるシャフト圧入装置の押圧治具
111 円柱体
112 円板
113 蓋体
114 第1センターピン
115 圧縮バネ
120 受け治具
121 基台
122 円柱体
123 載置台
124 第2センターピン
125 圧縮バネ
130 出力シャフト(シャフト)
131 透孔
132a 上端軸部
132b 突出部
132c 嵌着部
132d 下端軸部
140 ウォームホイール(嵌合体)
140a 嵌合穴
150 プレス棒
160 プレス台
170 円柱体
171a,b,c 円筒孔
172 圧縮バネ
173 固定ピン

Claims (3)

  1. シャフトを嵌合体の嵌合穴に圧入して取り付けるシャフト圧入装置において、シャフトの一端に対向して垂直方向に配置され、背面に圧縮バネの圧力を受けて前記シャフトの一端中心を押圧支持する第1センターピンを内蔵するシャフト押圧治具と、前記シャフトの他端に対向して前記第1センターピンと同軸上に配置され背面に圧縮バネの圧力を受けて前記シャフトの他端中心を押圧支持する第2センターピンを内蔵し、かつ上面に嵌合体を水平に支持する受台を有する嵌合体受け治具とを具備して成り、前記シャフトを前記第1及び第2センターピンで支持することにより前記嵌合体の嵌合穴位置を矯正し、前記シャフトを前記嵌合体に圧入することを特徴とするシャフト圧入装置。
  2. 前記シャフト押圧治具には、背面に圧縮バネの圧力を受けて前記嵌合体受け治具の受台に載置された嵌合体を上方より垂直に押圧固定する固定部材が前記第1センターピンの周囲に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のシャフト圧入装置。
  3. 前記固定部材は複数本の固定ピンであることを特徴とする請求項2に記載のシャフト圧入装置。
JP2006010595A 2006-01-19 2006-01-19 シャフト圧入装置 Pending JP2007190640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006010595A JP2007190640A (ja) 2006-01-19 2006-01-19 シャフト圧入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006010595A JP2007190640A (ja) 2006-01-19 2006-01-19 シャフト圧入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007190640A true JP2007190640A (ja) 2007-08-02

Family

ID=38446721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006010595A Pending JP2007190640A (ja) 2006-01-19 2006-01-19 シャフト圧入装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007190640A (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100595023C (zh) * 2008-07-08 2010-03-24 隆昌山川减振器工业有限公司 用于汽车推力杆的半自动装配模具
CN102528426A (zh) * 2012-01-17 2012-07-04 上海博泽汽车部件有限公司 一种冷却风扇压接装置的改良结构
KR200474273Y1 (ko) 2013-02-20 2014-09-03 한전케이피에스 주식회사 연속식 하역기의 체인 고정장치
CN104057282A (zh) * 2014-06-30 2014-09-24 宁波狮球通风机电有限公司 塑料风叶和电机转子的压装装置及压装方法
CN105081727A (zh) * 2014-05-22 2015-11-25 加特可株式会社 压入装置
CN105149906A (zh) * 2015-08-05 2015-12-16 安徽巨一自动化装备有限公司 压装对齿机构
CN105643190A (zh) * 2016-04-07 2016-06-08 河北汇工机械设备有限公司 一种行星轮与行星轮轴装配工装及装配方法
CN106736410A (zh) * 2017-03-15 2017-05-31 杨肖潇 一种进气凸轮轴信号盘压装装置
CN106956118A (zh) * 2017-05-02 2017-07-18 天津普天单向器有限公司 一种行星轮轴定位用压装装置
CN106984962A (zh) * 2017-06-01 2017-07-28 四川银钢通凸轮轴有限公司 一种压信号轮工装
CN107363517A (zh) * 2017-08-31 2017-11-21 绵阳华晨瑞安汽车零部件有限公司 凸轮轴销钉装配装置
CN107775320A (zh) * 2017-11-30 2018-03-09 苏州汉腾自动化设备有限公司 输出轴压装治具
CN108526378A (zh) * 2018-03-06 2018-09-14 深圳市凯中精密技术股份有限公司 用于组装连接器五金件的铆接工装及方法
CN108581461A (zh) * 2018-06-29 2018-09-28 杭州高品自动化设备有限公司 用于汽车凸轮轴压装机中的对中机构
CN109128803A (zh) * 2018-09-07 2019-01-04 上海旭虹精密模具制造有限公司 转子校正设备
CN109277803A (zh) * 2018-09-25 2019-01-29 佛山市北泰合金制品有限公司 一种自动装轴机
CN110176841A (zh) * 2019-04-29 2019-08-27 苏州恊合自动化科技有限公司 一种全自动变焦马达线圈绕线机
CN111015170A (zh) * 2019-12-16 2020-04-17 时守贺 一种机械零件加工用挤压装置
CN111843427A (zh) * 2019-04-24 2020-10-30 巨柯自动化设备(东莞)有限公司 用于固定具有调节性的补偿机构的多个堆叠的平面物体的系统和方法
CN112589412A (zh) * 2020-11-26 2021-04-02 上海空间推进研究所 一种适用于油压机的产品压配装置
CN113579694A (zh) * 2021-07-22 2021-11-02 东阳市联宜机电有限公司 电机输出轴与齿轮压装装置
CN114515950A (zh) * 2020-11-20 2022-05-20 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 一种内啮合齿轮轴与齿轮片自动对齿装配系统
CN114603340A (zh) * 2020-12-08 2022-06-10 上海汽车变速器有限公司 快速装配变速器输入轴两端齿的齿轴压配装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6225117A (ja) * 1985-07-24 1987-02-03 Matsushita Electric Works Ltd エポキシ樹脂組成物
JPH0871670A (ja) * 1994-09-01 1996-03-19 Mikado Technos Kk プレス装置におけるワーク受け治具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6225117A (ja) * 1985-07-24 1987-02-03 Matsushita Electric Works Ltd エポキシ樹脂組成物
JPH0871670A (ja) * 1994-09-01 1996-03-19 Mikado Technos Kk プレス装置におけるワーク受け治具

Cited By (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100595023C (zh) * 2008-07-08 2010-03-24 隆昌山川减振器工业有限公司 用于汽车推力杆的半自动装配模具
CN102528426A (zh) * 2012-01-17 2012-07-04 上海博泽汽车部件有限公司 一种冷却风扇压接装置的改良结构
KR200474273Y1 (ko) 2013-02-20 2014-09-03 한전케이피에스 주식회사 연속식 하역기의 체인 고정장치
CN105081727A (zh) * 2014-05-22 2015-11-25 加特可株式会社 压入装置
JP2015221465A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 ジヤトコ株式会社 圧入装置
CN105081727B (zh) * 2014-05-22 2019-01-18 加特可株式会社 压入装置
CN104057282A (zh) * 2014-06-30 2014-09-24 宁波狮球通风机电有限公司 塑料风叶和电机转子的压装装置及压装方法
CN105149906A (zh) * 2015-08-05 2015-12-16 安徽巨一自动化装备有限公司 压装对齿机构
CN105643190A (zh) * 2016-04-07 2016-06-08 河北汇工机械设备有限公司 一种行星轮与行星轮轴装配工装及装配方法
CN106736410A (zh) * 2017-03-15 2017-05-31 杨肖潇 一种进气凸轮轴信号盘压装装置
CN106956118A (zh) * 2017-05-02 2017-07-18 天津普天单向器有限公司 一种行星轮轴定位用压装装置
CN106956118B (zh) * 2017-05-02 2023-01-03 天津普天单向器有限公司 一种行星轮轴定位用压装装置
CN106984962A (zh) * 2017-06-01 2017-07-28 四川银钢通凸轮轴有限公司 一种压信号轮工装
CN107363517A (zh) * 2017-08-31 2017-11-21 绵阳华晨瑞安汽车零部件有限公司 凸轮轴销钉装配装置
CN107363517B (zh) * 2017-08-31 2023-08-15 绵阳华晨瑞安汽车零部件有限公司 凸轮轴销钉装配装置
CN107775320A (zh) * 2017-11-30 2018-03-09 苏州汉腾自动化设备有限公司 输出轴压装治具
CN108526378A (zh) * 2018-03-06 2018-09-14 深圳市凯中精密技术股份有限公司 用于组装连接器五金件的铆接工装及方法
CN108526378B (zh) * 2018-03-06 2024-03-12 深圳市凯中精密技术股份有限公司 用于组装连接器五金件的铆接工装及方法
CN108581461A (zh) * 2018-06-29 2018-09-28 杭州高品自动化设备有限公司 用于汽车凸轮轴压装机中的对中机构
CN109128803B (zh) * 2018-09-07 2023-09-26 上海旭虹精密模具制造有限公司 转子校正设备
CN109128803A (zh) * 2018-09-07 2019-01-04 上海旭虹精密模具制造有限公司 转子校正设备
CN109277803A (zh) * 2018-09-25 2019-01-29 佛山市北泰合金制品有限公司 一种自动装轴机
CN109277803B (zh) * 2018-09-25 2024-04-09 佛山市北泰合金制品有限公司 一种自动装轴机
CN111843427A (zh) * 2019-04-24 2020-10-30 巨柯自动化设备(东莞)有限公司 用于固定具有调节性的补偿机构的多个堆叠的平面物体的系统和方法
CN110176841A (zh) * 2019-04-29 2019-08-27 苏州恊合自动化科技有限公司 一种全自动变焦马达线圈绕线机
CN110176841B (zh) * 2019-04-29 2024-04-02 苏州恊合自动化科技有限公司 一种全自动变焦马达线圈绕线机
CN111015170A (zh) * 2019-12-16 2020-04-17 时守贺 一种机械零件加工用挤压装置
CN114515950A (zh) * 2020-11-20 2022-05-20 沈阳新松机器人自动化股份有限公司 一种内啮合齿轮轴与齿轮片自动对齿装配系统
CN112589412A (zh) * 2020-11-26 2021-04-02 上海空间推进研究所 一种适用于油压机的产品压配装置
CN114603340A (zh) * 2020-12-08 2022-06-10 上海汽车变速器有限公司 快速装配变速器输入轴两端齿的齿轴压配装置
CN113579694A (zh) * 2021-07-22 2021-11-02 东阳市联宜机电有限公司 电机输出轴与齿轮压装装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007190640A (ja) シャフト圧入装置
JP5828540B2 (ja) 圧入装置
CN112683214B (zh) 一种实验平台的移动副间隙特性实验方法
EP1974842A1 (en) Floating chuck mechanism
JP5593866B2 (ja) ツール交換機構
JP2006218567A (ja) ワーク位置決め装置
JP4569776B2 (ja) ブッシュ圧入装置
CN104759864A (zh) 汽车副车架衬套压装装置
JP2008183651A (ja) 段替えプレートのクランプ装置
CN210121774U (zh) 一种壳体加工夹具及壳体加工装置
JP2016169943A (ja) 軸心調整装置および材料試験機
CN110542368A (zh) 一种重卡汽车精密零件销柱表面的检查装置
US20030121166A1 (en) Concentric alignment assembly device
US8069746B2 (en) Auxiliary device for mechanical arm
JP2014104478A (ja) 金型装置
CN219960947U (zh) 一种两用压合机
CN107775398B (zh) 一种在卧式加工中心上加工行星架主体的夹具
CN219139765U (zh) 减速器箱体及其装夹工装
CN220740934U (zh) 一种支撑定位机构
CN209936301U (zh) 汽车副板扶手阻尼装配装置
JP4504731B2 (ja) 巻線機のセンター押さえ装置および方法
CN219132079U (zh) 一种用于快速夹紧的夹具
CN215788308U (zh) 具有中心定位的治具装置
CN220637698U (zh) 一种安装架及其加工夹具
CN212844344U (zh) 一种滚珠丝杠故障模拟试验台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080718

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091127

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20091201

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110426

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02