JP2007189832A - モータ - Google Patents

モータ Download PDF

Info

Publication number
JP2007189832A
JP2007189832A JP2006005926A JP2006005926A JP2007189832A JP 2007189832 A JP2007189832 A JP 2007189832A JP 2006005926 A JP2006005926 A JP 2006005926A JP 2006005926 A JP2006005926 A JP 2006005926A JP 2007189832 A JP2007189832 A JP 2007189832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
hub
bearing
deflector
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006005926A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4762728B2 (ja
Inventor
Hirotake Nishino
浩威 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2006005926A priority Critical patent/JP4762728B2/ja
Priority to KR1020060124543A priority patent/KR100845502B1/ko
Priority to US11/639,242 priority patent/US7744282B2/en
Priority to CN200710001907XA priority patent/CN101001030B/zh
Publication of JP2007189832A publication Critical patent/JP2007189832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4762728B2 publication Critical patent/JP4762728B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/15Mounting arrangements for bearing-shields or end plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/02Parts of sliding-contact bearings
    • F16C33/04Brasses; Bushes; Linings
    • F16C33/06Sliding surface mainly made of metal
    • F16C33/10Construction relative to lubrication
    • F16C33/1025Construction relative to lubrication with liquid, e.g. oil, as lubricant
    • F16C33/106Details of distribution or circulation inside the bearings, e.g. details of the bearing surfaces to affect flow or pressure of the liquid
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/12Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K21/22Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating around the armatures, e.g. flywheel magnetos
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/02Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

【課題】ハブと対向したオイルディフレクターの面に付着した潤滑油をハブ側に伝達させない。
【解決手段】潤滑油14を使用する軸受15が軸受ホルダ12内に嵌着されたステータ部Sと、軸受15内に回転シャフト21が回転自在に支持され、且つ、回転シャフト21の一端部21a側に軸受15から漏れ出した潤滑油14を軸受15側に戻すためのオイルディフレクター22とこれに対向したハブ23とが固着されたロータ部Rと、を備えたモータ10Aにおいて、オイルディフレクター22と、ハブ23との間に隙間Cを設けたことを特徴とするモータ10Aを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、潤滑油を使用する軸受が軸受ホルダ内に嵌着されたステータ部と、軸受内に回転シャフトが回転自在に支持され、且つ、回転シャフトの一端部側に軸受から漏れ出した潤滑油を軸受側に戻すためのオイルディフレクターとこれに対向したハブとが固着されたロータ部と、を備えたモータにおいて、軸受から漏れ出した潤滑油がハブと対向したオイルディフレクターの面に付着した場合に、この面に付着した潤滑油がハブ側に伝達されないように構成したモータに関するものである。
一般的に、モータは、固定設置されるステータ部と、ステータ部に対して回転駆動されるロータ部とで構成されている。
上記したステータ部は、固定設置されるモータベースと、モータベース上に取り付けられた軸受ホルダと、軸受ホルダ内に嵌着された軸受と、ステータコア及びこのステータコアに巻回された複数のコイルとからなる。
一方、上記したロータ部は、軸受内に回転自在に支持された回転シャフトと、この回転シャフトの一端側に固着されたハブと、ハブと一体に回転するロータヨーク及びこのロータヨークに固着されたマグネットとからなる。
上記構成によるモータの動作は、ステータ部側のステータコアに巻回された複数のコイルと、ロータ部側のハブにロータヨークを介して設けたマグネットとを僅かな間隔を離して対向させて、ステータコイルの各相に通電すると、ステータコイルとマグネットとの間に電磁作用が働き、回転シャフトと一体にハブが回転できるようになっている。
この際、ハブには、ポリゴンミラーとか、ハードディスクとか、光ディスクなどが搭載可能になっている。
ところで、回転シャフトを回転自在に支持する軸受には、焼結含油軸受とか、流体動圧軸受や、ボールベアリングなどが用いられているが、いずれの軸受も潤滑油を使用しており、この際、例えば焼結含油軸受内のオイルの含油量が減少しないように対策を施したモータがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−61253号公報(第3−4頁、図2)。
図11は従来のモータにおいて、回転シャフトを回転自在に支持する焼結含油軸受の近傍を拡大して示した縦断面図である。
図11に示した従来のモータ100は、上記した特許文献1(特開2001−61253号公報)に開示されており、ここでは特許文献1を参照しながら簡略に説明する。
図11に示した従来のモータ100において、ステータ部Sは、モータベース101上に軸受ホルダ102が取り付けられており、この軸受ホルダ102の中心孔102a内にオイル103を含浸した焼結含油軸受104が圧入などにより嵌着されている。この際、円筒状の焼結含油軸受104は、中心部に中心孔104aが貫通して穿設されていると共に、上下に第1,第2円形凹部104b,104cがそれぞれ円形凹状に開放して形成されている。
一方、ロータ部Rは、回転シャフト105が焼結含油軸受104の中心孔104a内に回転自在に支持されている。この際、回転シャフト105は、一端部(上端部)側に第1回転体(第1オイルディフレクター相当)106とこれに密着して対向したハブ107とが圧入などにより固着された状態で、一端部側とは反対の他端部(下端部)側を先頭にして焼結含油軸受104の中心孔104a内に嵌合させ、更に、他端部側にカットワッシャーからなる第2回転体(第2オイルディフレクター相当)108が嵌め込まれてこの他端部側の先端がモータベース101に取り付けたスラスト板109上に当接して回転自在に支持されている。
ここで、回転シャフト105の一端部側及び他端部側にそれぞれ取り付けられた第1,第2回転体(第1,第2オイルディフレクター相当)106,108は、焼結含油軸受104の上下に形成した第1,第2円形凹部104b,104c内にそれぞれ位置しており、焼結含油軸受104から漏れ出したオイル103は第1,第2回転体106,108により焼結含油軸受104の第1,第2円形凹部104b,104c内に飛散されることにより、焼結含油軸受104のオイル量の減少を防止している。
ところで、従来のモータ100では、上記したように、回転シャフト105の一端端部側及び他端部側に第1,第2回転体(第1,第2オイルディフレクター相当)106,108をそれぞれ取り付けることにより、焼結含油軸受104のオイル量の減少を防止しているものの、焼結含油軸受104から漏れ出したオイル103の一部が第1回転体106を経てこれに密着して対向したハブ107側に漏洩する場合がある。
この理由を説明すると、回転シャフト105の一端部(上端部)側に圧入される第1回転体(第1オイルディフレクター相当)106の中心孔106a及びハブ107の中心孔107aの各孔径寸法や真円度は、製造上完全を期することは難しいので、回転シャフト105の一端部側に第1回転体106及びハブ107を圧入したときに第1回転体106の中心孔106a及びハブ107の中心孔107aが歪んで、回転シャフト105と第1回転体106の中心孔106a及びハブ107の中心孔107aとの間にそれぞれ隙間を生じ易く、しかも第1回転体106とハブ107とが互いに密着しているので、焼結含油軸受104から漏れ出したオイル103が毛細管現象により上記した各隙間を経由してハブ107の上面(図示せず)側に到達することがある。
また、焼結含油軸受104から漏れ出したオイル103のわずかな量が、第1回転体106の外周部を伝わって、この第1回転体106に密着したハブ107の下面に到達し、更に、ハブ107の中心孔107aを通ってハブ107の上面(図示せず)側に到達するものもある。
そして、ハブ107の上面(図示せず)に到達したオイル103は遠心力により、この上面上に搭載された不図示のポリゴンミラーとか、ハードディスクとか、光ディスクなどに付着してしまう。
上記のように、回転シャフト105の一端部(上端部)側に圧入した第1回転体106とハブ107は互いに密着して対向しているために、焼結含油軸受104から漏れ出したオイル103が第1回転体106を介してハブ107側に伝わり易いために、第1回転体106はオイル103の漏洩遮断効果が完全ではない。
そこで、軸受から漏れ出した潤滑油がハブと対向したオイルディフレクターの面に付着した場合に、この面に付着した潤滑油がハブ側に伝達しないように潤滑油の漏洩を確実に防止することのできるモータが望まれている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、請求項1記載の発明は、潤滑油を使用する軸受が軸受ホルダ内に嵌着されたステータ部と、
前記軸受内に回転シャフトが回転自在に支持され、且つ、前記回転シャフトの一端部側に前記軸受から漏れ出した前記潤滑油を該軸受側に戻すためのオイルディフレクターとこれに対向したハブとが固着されたロータ部と、
を備えたモータにおいて、
前記オイルディフレクターと、前記ハブとの間に隙間を設けたことを特徴とするモータである。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のモータにおいて、
前記ハブと対向する前記オイルディフレクターの面、又は、前記オイルディフレクターと対向する前記ハブの面に、前記隙間が得られる凸部を少なくとも3箇所以上形成したことを特徴とするモータである。
更に、請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載のモータにおいて、
前記隙間は、前記軸受から漏れ出した前記潤滑油が前記ハブと対向する前記オイルディフレクターの面に付着した場合に、前記面に付着した前記潤滑油の表面張力による油面高さ以上であることを特徴とするモータである。
請求項1記載のモータによると、とくに、オイルディフレクターと、ハブとの間に隙間を設けたため、軸受から漏れ出した潤滑油がハブと対向するオイルディフレクターの面に付着した場合に、この面に付着した潤滑油がハブ側に到達する可能性がないので、モータの品質向上に寄与できる。
また、請求項2記載のモータによると、とくに、ハブと対向するオイルディフレクターの面、又は、オイルディフレクターと対向するハブの面に、隙間が得られる凸部を少なくとも3箇所以上形成したために、請求項1記載の効果が得られる他に、冶具を用いなくてもオイルディフレクターとのハブとの間に隙間を確実に確保することができる。
更に、請求項3記載のモータによると、とくに、隙間は、軸受から漏れ出した潤滑油がハブと対向するオイルディフレクターの面に付着した場合に、この面に付着した潤滑油の表面張力による油面高さ以上であるので、請求項1記載と同様に、ハブと対向するオイルディフレクターの面に潤滑油が付着した場合に、この面に付着した潤滑油がハブ側に到達する可能性がないので、モータの品質向上に寄与できる。
以下に本発明に係るモータの一実施例について図1〜図10を参照して実施例1,実施例2,実施例3の順に詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に係るモータの構造を示した縦断面図、
図2は本発明の実施例1に係るモータにおいて、実施例1に使用するオイルディフレクターを拡大して示した斜視図、
図3は本発明の実施例1に係るモータにおいて、回転シャフトの一端部側に固着させたオイルディフレクターとハブの近傍を拡大して示した斜視図、
図4は本発明の実施例1に係るモータにおいて、オイルディフレクター上のオイル量と油面高さとの関係を示した図である。
図1に示した如く、本発明の実施例1に係るモータ10Aは、固定設置されるステータ部Sと、ステータ部Sに対して回転駆動されるロータ部Rとから構成されている。
まず、ステータ部S側について説明すると、ステータ部Sの基台となるモータベース11は板金材などを用いて平板状に形成されており、この中心部位に位置決め孔11aが穿設されている。
また、モータベース11上には、真鍮材とかアルミ材などを用いて鍔付き円筒状に形成した軸受ホルダ12が取り付けられており、この軸受ホルダ12の下部はモータベース11に穿設した位置決め孔11a内に挿入されて、円筒状の外周部12aの下方に形成した鍔部12bが複数本のネジ13を用いてモータベース11上に締結されている。
また、軸受ホルダ12は、上部に円形凹部12cが上方に向かって深く円形凹状に開放されており、且つ、円形凹部12cの下方にこの円形凹部12cと同心で有底中心孔12dが形成されている。
また、軸受ホルダ12の有底中心孔12d内には、潤滑油(オイル)14を含浸した焼結含油軸受15が圧入などにより嵌着されており、この焼結含油軸受15の上端は軸受ホルダ12の円形凹部12cの底部と位置合わせされていると共に、中心部に後述するロータ部R側の回転シャフト21が嵌合する中心孔15aが貫通して穿設されている。
また、軸受ホルダ12の円形凹部12c内には、軸受用キャップ16が圧入などにより嵌め込まれており、この軸受用キャップ16は焼結含油軸受15が軸受ホルダ12内から抜けるのを防ぐと共に焼結含油軸受15に含浸させた潤滑油14の漏れ出しを防ぐ機能を備えている。
また、軸受用キャップ16は、上部に円形凹部16aが上方に向かって円形凹状に開放され、且つ、円形凹部16aの中心部下方にこの円形凹部16acと同心で上方に向かって徐々に径が拡がっていくテーパ状中心孔16bが形成されており、このテーパ状中心孔16b内に後述するロータ部R側の回転シャフト21が挿通されている。
また、軸受ホルダ12の外周部12aには、珪素鋼板を積層したステータコア17が取り付けられており、このステータコア17に複数のステータコイル18が巻回されている。
次に、ロータ部Rは、焼結含油軸受15の中心孔15a内に回転自在に支持される回転シャフト21がステンレス棒材などを用いて長尺に形成されている。
上記した回転シャフト21は、上方の一端部21a側にオイルディフレクター22と、このオイルディフレクター22に対して後述する隙間Cを隔てて対向したハブ23とが上方から圧入されている。
上記したオイルディフレクター22は、図2に拡大して示した如く、焼結含油軸受15から漏れ出した潤滑油14の移動を規制して、この潤滑油14を焼結含油軸受15側に戻すための機能を備えて、撥油性の高いPOM(ポリアセタール)を用いてリング状に形成されており、中心部に回転シャフト21(図1)を圧入するための中心孔22aが貫通して穿設され、且つ、ハブ23(図1)と対向する上面22b及びこれと反対側の下面22cが共に平行で平坦に形成されている。この際、オイルディフレクター22は、回転シャフト21(図1)に圧入しても傾くことなく圧入位置を維持できる厚みに形成されている。
図1に戻り、上記したハブ23は、真鍮材とかアルミ材を用いて形成されており、円板状の基部23aの中心部に回転シャフト21を圧入するための中心孔23bが貫通して穿設され、且つ、基部23aの下方に基部23aよりも大径にフランジ部23cが形成されており、このフランジ部23c上にポリゴンミラー24が搭載されている。尚、この実施例1では、ハブ23のフランジ部23c上にポリゴンミラー24を搭載しているが、図示しないハードディスクとか光ディスクなども搭載可能である。
また、ハブ23の基部23aの下面側の中心部位には、円形凹部23dが下方に向かって円形凹状に開放されており、且つ、円形凹部23d内の上方部位に円形平坦面23d1がオイルディフレクター22と対向して平坦に形成されていると共に、円形凹部23d内に軸受ホルダ12の上部側が当接することなく入り込んでいる。
更に、ハブ23のフランジ部23cの下面に円筒状のロータヨーク25が一体的に取り付けられており、このロータヨーク25の内周面に多極に着磁されたリング状のマグネット26が接着剤などを用いて固着されていると共に、マグネット26はステータ部S側のステータコア17に巻回した複数のコイル18に対して僅かに間隔を離して対向している。
この際、ステータ部S側のステータコア17に巻回した複数のコイル18と、ロータ部R側のロータヨーク25に固着したマグネット26とが、ステータ部S側に対してロータ部R側を回転させる電磁駆動手段となっている。
そして、回転シャフト21の一端部(上端部)21a側にオイルディフレクター22と、このオイルディフレクター22に対向してハブ23とを圧入した状態で、一端(上端部)21a側とは反対側の他端部(下端部)21b側を軸受用キャップ16のテーパ状中心孔16b内と焼結含油軸受15の中心孔15a内とに挿入し、更に、半球状に形成された他端部(下端部)21b側の突端が軸受ホルダ12の有底中心孔12dの底部に設けたスラスト板19上に当接して回転自在に支持されている。
ここで、図3に拡大して示した如く、回転シャフト21の一端部21a側にオイルディフレクター22と、このオイルディフレクター22と対向してハブ23とが圧入された時に、オイルディフレクター22は軸受用キャップ16の円形凹部16a内に位置しているので、焼結含油軸受15から漏れ出した潤滑油14がオイルディフレクター22で反射されて焼結含油軸受15側に戻ることができる。
また、軸受用キャップ16のテーパ状中心孔16bは、前述したように、上方に向かって徐々に径が拡がってテーパ状に形成されているために、軸径が一定である回転シャフト21に対して毛細管現象の働きで焼結含油軸受15から漏れ出した潤滑油14がオイルディフレクター22まで到達しにくくなっているものの、一部の潤滑油14は軸受用キャップ16のテーパ状中心孔16bを通過して回転シャフト21の軸表面を伝わってオイルディフレクター22側に向かう。
そして、従来技術で説明したのと同様に、回転シャフト21の一端部21a側に圧入されるオイルディフレクター22の中心孔22a及びハブ23の中心孔23bの各孔径寸法や真円度は、製造上完全を期することは難しいので、軸受用キャップ16のテーパ状中心孔16bを通過した一部の潤滑油14が、回転シャフト21を伝わり、更に、オイルディフレクター22の中心孔22aを通過してハブ23側に漏れ出す可能性がある。
そこで、この実施例1では、回転シャフト21の一端部21a側にオイルディフレクター22とハブ23とを圧入する時に、オイルディフレクター22の上面22bと、これに対向したハブ23の下面側の中心部位に円形凹状に形成された円形凹部23d内の円形平坦面23d1との間に、不図示の冶具などを用いて隙間Cを設けることで、焼結含油軸受15から漏れ出した潤滑油14が回転シャフト21を経由してオイルディフレクター22の上面22bに到達してもこの潤滑油14が隙間Cによりハブ23の下面側に到達しないように改善を図っている。
この際に、上記した隙間Cは、ハブ23と対向するオイルディフレクター22の上面22b上に潤滑油14が付着した場合に、この上面22b上に付着した潤滑油14の表面張力による油面高さ(mm)以上の寸法に設定されている。
より具体的に説明すると、潤滑油14として例えば動粘度10cst程度のもの用い、且つ、撥油性の高いPOM(ポリアセタール)を用いて形成したオイルディフレクター22の上面22bの表面粗さを例えば1.6S以下に設定したときに、オイルディフレクター上のオイル量と油面高さとの関係が図4に示したように一例として得られた。
即ち、図4に示した如く、横軸にオイルディフレクター上のオイル量(μl…マイクロリットル)を示し、縦軸にオイル(潤滑油)の表面張力による油面高さ(mm)を示すと、オイルディフレクター上のオイル量を0μlから8μl程度まで変化させたときに、オイルディフレクター上のオイル量が8μl程度に至ると油面高さが0.05mm程度に飽和するので、上記した隙間Cを例えば0.05mm以上に設定しておけば、焼結含油軸受15から漏れ出した潤滑油14が回転シャフト21を経由してオイルディフレクター22の上面22b上に付着してもこの潤滑油14がハブ23側に到達する可能性がなくなる。この際、撥油性の高いPOM(ポリアセタール)を用いて形成したオイルディフレクター22の表面全体に必要に応じて撥油剤などを塗布するのは、工程は増えるが、潤滑油14がハブ23側に回りこみにくくなるので、好ましい。
従って、ロータ部R側を回転させた時に、オイルディフレクター22の上面22b上に付着した潤滑油14がハブ23の中心孔23bを通ってフランジ部23c側に伝達されないので、このフランジ部23c上に搭載したポリゴンミラー24に潤滑油14が付着することがなくなり、これにより実施例1のモータ10Aの品質向上を図ることができる。
図5は本発明の実施例2に係るモータの構造を示した縦断面図、
図6は本発明の実施例2に係るモータにおいて、実施例2に使用するオイルディフレクターの上面及び下面に形成した各複数の半球状凸部を拡大して示した斜視図、
図7は本発明の実施例2に係るモータにおいて、回転シャフトの一端部側に固着させたオイルディフレクターとハブの近傍を拡大して示した斜視図である。
図5に示した本発明の実施例2に係るモータ10Bは、先に説明した本発明の実施例1に係るモータ10Aの構成に対してオイルディフレクター22の形状が一部異なるだけであり、説明の便宜上、先に実施例1で示した同一構成部材に対しては同一の符号を付して図示し、ここでの詳細な説明を省略するものの、実施例1に対して異なる部位に新たな符号を付して異なる点を中心に説明する。
即ち、本発明の実施例2に係るモータ10Bにおいて、図6に拡大して示した如く、オイルディフレクター22は、撥油性の高いPOM(ポリアセタール)を用いてリング状に形成されており、中心部に回転シャフト21(図5)を圧入するための中心孔22aが貫通して穿設されている。
また、ハブ23(図5)と対向するオイルディフレクター22の平坦な上面22b上には、複数の半球状凸部22b1が中心孔22aより外周側で上方向かって突出形成されていると共に、平坦な下面22c上にも複数の半球状凸部22c1が中心孔22aより外周側で下方向かって突出形成されている。
この際、オイルディフレクター22の上下の面22b,22cにそれぞれ形成した複数の半球状凸部22b1,22c1は、先に実施例1で説明した隙間Cが得られる高さ(例えば0.05mm以上)に設定されており、この実施例2では半径0.1mmの半球形状に形成されていると共に、複数の半球状凸部22b1,22c1の数量は略同一直径上に少なくとも3個以上形成すれば後述するようにオイルディフレクター22が傾くことなくハブ23に当接できるものであるが、この実施例2では略同一直径上に90度間隔で4個形成されている。
尚、オイルディフレクター22の上下の面22b,22cに複数の半球状凸部22b1,22c1をそれぞれ形成した理由は、オイルディフレクター22の上下の向きによらず回転シャフト21の一端部21a(図5)側に圧入して用いることができるようにするためである。
そして、図7に拡大して示した如く、回転シャフト21の一端部21a側にオイルディフレクター22と、このオイルディフレクター22に対向してハブ23とを圧入した時に、オイルディフレクター22の上面22bに形成した複数の半球状凸部22b1をハブ23の下面側に形成した円形凹部23d内の円形平坦面23d1に対向して当接させると、オイルディフレクター22の上面22bとハブ23の円形平坦面23d1との間に球状凸部22b1の半径0.1mmに相当する隙間Cが得られるので、実施例1とは異なって冶具を用いなくてもオイルディフレクター22とハブ23との間に隙間Cを確実に確保することができる。
これにより、焼結含油軸受15から漏れ出した潤滑油14が回転シャフト21を経由してオイルディフレクター22の上面22bに到達して付着してもこの潤滑油14が隙間Cによりハブ23の下面側に到達しないようになる。
この際、上記した隙間Cは、オイルディフレクター22の上面22b上に付着した潤滑油14の表面張力による油面高さ(mm)以上の寸法に設定されている点は実施例1で説明したのと同様である。
また、オイルディフレクター22の上下の面22b,22cに複数の半球状凸部22b1,22c1をそれぞれ形成することで、半球状によりハブ23との接触面積を極力減らしてオイルディフレクター22の上面22bに付着した潤滑油14がハブ23側に移動するのを抑えることができる。
尚、この実施例2では、オイルディフレクター22の上下の面22b,22cに複数の半球状凸部22b1,22c1をそれぞれ形成したが、これに限ることなく、オイルディフレクター22の上下の面22b,22cに形成する複数の凸部(22b1,22c1)は接触面積が小さい形状であれば良いものである。
更に尚、この実施例2では、軸受用キャップ16の円形凹部16a内に,オイルディフレクター22の下面22cに形成した複数の球状凸部22c1と対応する逃げ溝16cが形成されているで、複数の球状凸部22c1が軸受用キャップ16に接触することはなく、更に、オイルディフレクター22と軸受用キャップ16の円形凹部16aとの間の軸方向間隔を狭く設定できるので、モータ10Bの高さを低く抑えることができる。
従って、ロータ部R側を回転させた時に、オイルディフレクター22の上面22b上に付着した潤滑油14がハブ23の中心孔23bを通ってフランジ部23c側に伝達されないので、このフランジ部23c上に搭載したポリゴンミラー24などに潤滑油14が付着することがなくなり、これにより実施例2のモータ10Bの品質向上を図ることができる。
図8は本発明の実施例3に係るモータの構造を示した縦断面図、
図9は本発明の実施例3に係るモータにおいて、実施例3に使用するハブの下面側の円形凹部内の円形平坦面に形成した複数の半球状凸部を拡大して示した斜視図、
図10は本発明の実施例3に係るモータにおいて、回転シャフトの一端部側に固着させたオイルディフレクターとハブの近傍を拡大して示した斜視図である。
図8に示した本発明の実施例3に係るモータ10Cは、先に説明した本発明の実施例1に係るモータ10Aの構成に対してハブ23の形状が一部異なるだけであり、説明の便宜上、先に実施例1で示した同一構成部材に対しては同一の符号を付して図示し、ここでの詳細な説明を省略するものの、実施例1に対して異なる部位に新たな符号を付して異なる点を中心に説明する。
即ち、本発明の実施例3に係るモータ10Cにおいて、図9に拡大して示した如く、ハブ23の下面側の中心部位に円形凹状にされた円形凹部23d内の円形平坦面23d1には、複数の半球状凸部23d2が中心孔23bより外周側で下方に向かって突出形成されており、これら複数の半球状凸部23d2は、先に実施例1で説明した隙間Cが得られる高さ(例えば0.05mm以上)に設定されており、この実施例3では複数の半球状凸部23d2が半径0.1mmの半球形状に形成されていると共に、複数の半球状凸部23d2の数量は略同一直径上に少なくとも3個以上形成すれば良いものであるが、この実施例3では略同一直径上に90度間隔で4個形成されている。
そして、図10に拡大して示した如く、回転シャフト21の一端部21a側にオイルディフレクター22と、このオイルディフレクター22に対向してハブ23とを圧入した時に、オイルディフレクター22の上面22bをハブ23の下面側で円形凹部23d内の円形平坦面23d1に形成した複数の半球状凸部23d2に対向して当接させると、オイルディフレクター22の上面22bとハブ23の円形平坦面23d1との間に球状凸部23d2の半径0.1mmに相当する隙間Cが得られるので、実施例1とは異なって冶具を用いなくてもオイルディフレクター22とハブ23との間に隙間Cを設定することができる。
これにより、焼結含油軸受15から漏れ出した潤滑油14が回転シャフト21を経由してオイルディフレクター22の上面22bに到達して付着してもこの潤滑油14が隙間Cによりハブ23の下面側に到達しないようになる。
この際、上記した隙間Cは、オイルディフレクター22の上面22b上に付着した潤滑油14の表面張力による油面高さ(mm)以上の寸法に設定されている点は実施例1で説明したのと同様である。
従って、ロータ部R側を回転させた時に、オイルディフレクター22の上面22b上に付着した潤滑油14がハブ23の中心孔23bを通ってフランジ部23c側に伝達されないので、このフランジ部23c上に搭載したポリゴンミラー24などに潤滑油14が付着することがなくなり、これにより実施例3のモータ10Cの品質向上を図ることができる。
尚、この実施例3では、ハブ23の円形平坦面23d1に複数の半球状凸部23d2を形成したが、これに限ることなく、ハブ23の円形平坦面23d1に形成する複数の凸部(23d2)は接触面積が小さい形状であれば良いものである。
尚、以上詳述した実施例1〜実施例3のモータ10A〜10Cでは、軸受として潤滑油(オイル)14を含浸させた焼結含油軸受15を用いた例で説明したが、不図示の流体動圧軸受とか、ボールベアリングなどでも潤滑油が使用されているので、これらの軸受に対しても実施例1〜実施例3の技術的思想を適用できる。
尚更に、実施例1〜実施例3のモータ10A〜10Cでは、オイルディフレクター22の材料に撥油性の高いPOM(ポリアセタール)を用いた例を説明したが、これに限ることなく、POM(ポリアセタール)以外の撥油性の高い材料を用いても良く、この場合でもオイルディフレクター22と、ハブ23との間に設けた隙間Cは、オイルディフレクター22の材料やこの表面全体に必要に応じて塗布される撥油剤などに対応した潤滑油の表面張力による油面高さ以上に設定すれば良いものである。
本発明の実施例1に係るモータの構造を示した縦断面図である。 本発明の実施例1に係るモータにおいて、実施例1に使用するオイルディフレクターを拡大して示した斜視図である。 本発明の実施例1に係るモータにおいて、回転シャフトの一端部側に固着させたオイルディフレクターとハブの近傍を拡大して示した斜視図である。 本発明の実施例1に係るモータにおいて、オイルディフレクター上のオイル量と油面高さとの関係を示した図である。 本発明の実施例2に係るモータの構造を示した縦断面図である。 本発明の実施例2に係るモータにおいて、実施例2に使用するオイルディフレクターの上面及び下面に形成した各複数の半球状凸部を拡大して示した斜視図である。 本発明の実施例2に係るモータにおいて、回転シャフトの一端部側に固着させたオイルディフレクターとハブの近傍を拡大して示した斜視図である。 本発明の実施例3に係るモータの構造を示した縦断面図である。 本発明の実施例3に係るモータにおいて、実施例3に使用するハブの下面側の円形凹部内の円形平坦面に形成した複数の半球状凸部を拡大して示した斜視図である。 本発明の実施例3に係るモータにおいて、回転シャフトの一端部側に固着させたオイルディフレクターとハブの近傍を拡大して示した斜視図である。 従来のモータにおいて、回転シャフトを回転自在に支持する焼結含油軸受の近傍を拡大して示した縦断面図である。
符号の説明
10A…実施例1のモータ、
10B…実施例2のモータ、
10C…実施例3のモータ、
11…モータベース、12…軸受ホルダ、13…ネジ、
14…潤滑油、15…焼結含油軸受、15a…中心孔、
16…軸受用キャップ、16a…円形凹部、16b…テーパ状中心孔、
17…ステータコア、18…ステータコイル、19…スラスト板、
21…回転シャフト、21a…一端部、21b…他端部、
22…オイルディフレクター、22a…中心孔、
22b…上面、22b1…半球状凸部、22c…下面、22c1…半球状凸部、
23…ハブ、23a…基部、23b…中心孔、23c…フランジ部、
23d…円形凹部、23d1…円形平坦面、23d2…半球状凸部、
24…ポリゴンミラー、25…ロータヨーク、26…マグネット、
C…オイルディフレクターとハブとの間に設けた隙間、
S…ステータ部、R…ロータ部。

Claims (3)

  1. 潤滑油を使用する軸受が軸受ホルダ内に嵌着されたステータ部と、
    前記軸受内に回転シャフトが回転自在に支持され、且つ、前記回転シャフトの一端部側に前記軸受から漏れ出した前記潤滑油を該軸受側に戻すためのオイルディフレクターとこれに対向したハブとが固着されたロータ部と、
    を備えたモータにおいて、
    前記オイルディフレクターと、前記ハブとの間に隙間を設けたことを特徴とするモータ。
  2. 前記ハブと対向する前記オイルディフレクターの面、又は、前記オイルディフレクターと対向する前記ハブの面に、前記隙間が得られる凸部を少なくとも3箇所以上形成したことを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 前記隙間は、前記軸受から漏れ出した前記潤滑油が前記ハブと対向する前記オイルディフレクターの面に付着した場合に、前記面に付着した前記潤滑油の表面張力による油面高さ以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のモータ。

JP2006005926A 2006-01-13 2006-01-13 モータ Expired - Fee Related JP4762728B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006005926A JP4762728B2 (ja) 2006-01-13 2006-01-13 モータ
KR1020060124543A KR100845502B1 (ko) 2006-01-13 2006-12-08 모터
US11/639,242 US7744282B2 (en) 2006-01-13 2006-12-15 Motor
CN200710001907XA CN101001030B (zh) 2006-01-13 2007-01-12 电动机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006005926A JP4762728B2 (ja) 2006-01-13 2006-01-13 モータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007189832A true JP2007189832A (ja) 2007-07-26
JP4762728B2 JP4762728B2 (ja) 2011-08-31

Family

ID=38263244

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006005926A Expired - Fee Related JP4762728B2 (ja) 2006-01-13 2006-01-13 モータ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7744282B2 (ja)
JP (1) JP4762728B2 (ja)
KR (1) KR100845502B1 (ja)
CN (1) CN101001030B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7745967B2 (en) 2007-09-21 2010-06-29 Fu Zhun Precision Industry (Shen Zhen) Co., Ltd. Cooling fan

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101532503B (zh) * 2008-03-14 2012-06-13 富准精密工业(深圳)有限公司 散热风扇
CN101714796B (zh) * 2008-10-06 2012-03-21 建准电机工业股份有限公司 马达轴管的防漏油结构
CN102080684A (zh) * 2009-11-30 2011-06-01 富准精密工业(深圳)有限公司 轴承系统
JP2020051573A (ja) 2018-09-28 2020-04-02 マブチモーター株式会社 軸受ユニットおよびモータ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001025200A (ja) * 1999-07-01 2001-01-26 Sony Corp モータ
WO2002010602A1 (fr) * 2000-07-27 2002-02-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de palier et moteur dote du dispositif de palier

Family Cites Families (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1338962A (fr) * 1962-08-22 1963-10-04 Commissariat Energie Atomique Moteur toupie
JPS5884260A (ja) * 1981-09-11 1983-05-20 Toyota Motor Corp 自動車用自動変速機
JPH0195217A (ja) * 1987-10-05 1989-04-13 Masayuki Iwata 強制式燃焼機器の触媒助燃器
JPH0347493A (ja) * 1989-07-13 1991-02-28 Sanyo Electric Co Ltd スクロール圧縮機
WO1991008834A1 (en) * 1989-12-18 1991-06-27 Vsesojuzny Nauchno-Issledovatelsky I Proektny Institut Mekhanicheskoi Obrabotki Poleznykh Iskopaemykh 'mekhanobr' Cone-type inertial breaker
JP3233956B2 (ja) 1991-08-31 2001-12-04 日本電産株式会社 電動機装置
JPH078835A (ja) * 1993-06-21 1995-01-13 Daikin Ind Ltd 集塵電極板
JPH08135458A (ja) * 1994-11-09 1996-05-28 Toyota Motor Corp 過給機のオイルシール構造
JP3209314B2 (ja) * 1995-03-30 2001-09-17 新日本製鐵株式会社 高力ボルト摩擦接合用鋼板
JP3253000B2 (ja) * 1995-07-28 2002-02-04 大豊工業株式会社 ターボチャージャ用リングシール装置
JP3924844B2 (ja) * 1997-05-30 2007-06-06 石川島播磨重工業株式会社 ターボチャージャのスラスト軸受構造
JPH11315825A (ja) * 1998-05-08 1999-11-16 Canon Inc 平板吸着方法
JP2000116053A (ja) * 1998-09-29 2000-04-21 Hokkai Can Co Ltd スピンドルモータ
DE19910504A1 (de) 1999-03-10 2000-09-14 Basf Ag Verfahren zur Reinigung von N-substituierten Lactamen
JP3479256B2 (ja) * 1999-04-19 2003-12-15 小倉クラッチ株式会社 動力伝達装置
JP2001061253A (ja) 1999-08-20 2001-03-06 Shicoh Eng Co Ltd モータ
JP2002061658A (ja) 2000-08-22 2002-02-28 Ntn Corp 動圧型焼結含油軸受ユニット
US6715921B2 (en) * 2001-10-24 2004-04-06 Victor Company Of Japan, Ltd. Shaft bearing structure of spindle motor
US6750572B2 (en) * 2002-03-01 2004-06-15 Honeywell International, Inc. Generator with improved lubrication and cooling system
JP2004132319A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Nippon Soken Inc 過給機の潤滑装置
US6709160B1 (en) * 2002-11-21 2004-03-23 Borgwarner, Inc. Turbocharger bearing lubrication system
JP4661405B2 (ja) * 2005-07-04 2011-03-30 セイコーエプソン株式会社 真空蒸着装置及び電気光学装置の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001025200A (ja) * 1999-07-01 2001-01-26 Sony Corp モータ
WO2002010602A1 (fr) * 2000-07-27 2002-02-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de palier et moteur dote du dispositif de palier

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7745967B2 (en) 2007-09-21 2010-06-29 Fu Zhun Precision Industry (Shen Zhen) Co., Ltd. Cooling fan

Also Published As

Publication number Publication date
JP4762728B2 (ja) 2011-08-31
US20070165972A1 (en) 2007-07-19
US7744282B2 (en) 2010-06-29
CN101001030B (zh) 2012-04-04
KR20070076408A (ko) 2007-07-24
CN101001030A (zh) 2007-07-18
KR100845502B1 (ko) 2008-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4084843B2 (ja) 動圧軸受装置およびその製造方法
US7391139B2 (en) Spindle motor and rotation apparatus
JP2002354742A (ja) スピンドルモータ
US7401979B2 (en) Dynamic pressure bearing device
JP2001187920A (ja) スピンドルモータ
JP4762728B2 (ja) モータ
US6955469B2 (en) Dynamic pressure bearing device
US20080063332A1 (en) Hydrodynamic bearing device and motor and recording and reproducing apparatus using the same
JP4369303B2 (ja) 動圧軸受装置およびその製造方法、ならびにモータおよびディスク駆動装置
JP2004245248A (ja) 軸受機構、モータおよびディスク駆動装置
JP2001332013A (ja) ディスク回転駆動装置
JP3996436B2 (ja) 動圧軸受モータ
JP2003194060A (ja) 流体動圧軸受装置
JP2005201455A (ja) 流体軸受装置
JP3434009B2 (ja) スピンドルモータ
US20090116148A1 (en) Hydrodynamic bearing device and spindle motor equipped with same, and information apparatus
JP3892995B2 (ja) 動圧型軸受ユニット
JP2010084909A (ja) 流体軸受装置およびこれを備えたスピンドルモータ、情報装置
US20130009500A1 (en) Spindle motor
US8958174B1 (en) Spindle motor and disk drive apparatus
JP2001248645A (ja) 軸受装置
KR101055496B1 (ko) 스핀들모터
JP2003028149A (ja) スピンドルモータ
JPH09317758A (ja) 軸受装置
JP2001099143A (ja) 動圧軸受スピンドルモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080401

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080428

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080620

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080620

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081015

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110315

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110608

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140617

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees