JP2001332013A - ディスク回転駆動装置 - Google Patents
ディスク回転駆動装置Info
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
ィスク回転駆動装置であって、十分なディスククランプ
強度を得ることができ、ディスクをクランプすることに
よって発生する塵埃を確実に封止することができるディ
スク回転駆動装置を得る。 【解決手段】 ディスク載置用のハブ22と、ハブ22
に固定されるディスク押え用のバネ部材と、このバネ部
材をハブ22に固定するための固定部材と、ハブ22を
回転可能に支持するラジアル軸受5とを有する。ハブ2
2は金属板材をプレス加工することによって形成される
とともに、固定部材はネジ37で構成され、ハブ22の
上記ネジ37のねじ込み側とは反対側に、ネジ37の先
端部分を覆うリング部材32が設けられている。
Description
装置、例えばハードディスクの回転駆動装置に関するも
ので、特に、ディスクが載置されるハブを、金属板材を
プレス加工することによって形成したディスク回転駆動
装置に関するものである。
来一般のディスク回転駆動装置は、ディスクを載置して
ディスクとともに回転するハブを切削加工によって形成
している。切削加工によれば、所定の加工精度を出すの
が比較的容易であるという利点があるものの、加工に要
する時間が長く、大量生産しようとすれば多くの生産設
備を導入する必要があり、部品コストの低減の面で限界
がある。また、生産数量が生産設備の規模に依存してい
るため、急激な生産数量の変動、特に急激な増産に対し
て対応が難しく、ビジネスチャンスを逃しやすいという
難点がある。
に、ディスクを載置して回転駆動されるハブを、金属板
材をプレス加工することによって形成することが提案さ
れている。特開平6−14510号公報記載のものはそ
の例で、図9を参照しながらこれを説明する。図9にお
いて、モータのフレーム60には円筒状軸受ホルダ62
の下端部が嵌合され、適宜の手段で固定されてフレーム
60から軸受ホルダ62が直角に立ち上がっている。軸
受ホルダ62の外周にはステータコア64の内周孔が嵌
合され、適宜の手段で固定されている。ステータコア6
4は適宜数の突極を有し、各突極には駆動コイル66が
巻かれている。
82、82が嵌められ、軸受82、82の中心軸孔には
ハブ70の軸74が嵌められている。ハブ70はロータ
ケース70を兼ねていて、上記軸74とともに金属板材
をプレス加工することによって形成されている。これを
より具体的に説明すると、ハブ70は、金属板材の中心
部に絞りによる一体成形よって円筒形の軸74が形成さ
れ、この軸74の一端に連続して平坦部72があり、こ
の平坦部72の外周に連続して円筒形の周壁78が一体
に形成され、さらにこの周壁78の軸方向中間部には、
この周壁を外方に向かって折り曲げかつ折り返すことに
よって鍔状のディスク載置部76が一体に形成されてい
る。以上のような形のハブ70は、金属板材を数回にわ
たりプレス成形することによって形成される。
グ状のロータマグネット80が固定されている。ロータ
マグネット80は周方向に適宜極数に着磁されている。
ロータマグネット80の内周面はステータコア64の各
突極の外周面に所定の間隙をおいて対向している。上記
軸受82、82はラジアル軸受であって、軸74を回転
自在に支持している。したがって、ロータマグネット8
0の回転位置に応じて各駆動コイル66への通電を制御
することにより、電磁的吸引反発力によってロータマグ
ネット80およびこれと一体のハブ70を、そのディス
ク載置部76に載置され固定された図示されないディス
クとともに回転させることができる。
属板をプレス加工することによって形成することは既に
知られている。このハブにディスクを載置した後これを
クランプして、ディスクをハブと実質一体化する必要が
ある。図9に示す従来例では、軸74の内周上端部に雌
ネジ75を形成し、ディスク載置部76にディスクを載
置した後その上にバネ部材を載せ、さらにその中心孔に
ネジを通し、このネジを上記雌ネジ75にねじ込むこと
によって上記バネ部材の弾性力でディスクをディスク載
置部76に押し付けるようになっている。
することは、1本のネジに反力が集中して不安定である
とともに、ネジおよびバネ部材が大型化するという難点
もある。そこで、複数本のネジを用いてバネ部材をハブ
に固定することが考えられている。すなわち、バネ部材
は弾性材からなるリング状の部材とし、これに複数個の
孔を周方向に等間隔に形成しておき、各孔にネジを通し
てこれらをハブ70にねじ込む構成としたものである。
金属板材をプレス加工することによってハブを形成する
場合、ハブ全体の肉厚は略均一となる。そして、プレス
加工可能な板厚でなければならないため、ハブ全体の肉
厚には限界があり、切削加工する場合のように、必要に
応じて一部の肉厚を厚くするというわけにはいかない。
そのため、雌ネジの部分の長さが不足がちになり、十分
なクランプ強度を得ることができない場合がある。
ようにすれば、クランプ強度が不足することはなくなる
反面、ネジの先端部がハブ70の内部に剥き出しになる
ため、ねじ込みの際に生じた微紛が周辺に飛散し、ディ
スクの表面に付着するおそれがある。したがって、ネジ
をねじ込んだ後、ネジの先端部を封止することが不可欠
となるが、封止するという作業工程が増えて煩雑になる
とともに、完璧に封止することは困難であり、ディスク
の汚染防止という観点からは信頼性に劣る難点がある。
解消するためになされたもので、金属板材をプレス加工
することによってハブを形成してなるディスク回転駆動
装置であって、十分なディスククランプ強度を得ること
ができるとともに、ディスクをクランプすることによっ
て塵埃が発生したとしても、この塵埃を確実に封止する
ことができるディスク回転駆動装置を提供することを目
的とする。
めに、請求項1記載の発明は、ディスク載置用のハブ
と、このハブに固定されるディスク押え用のバネ部材
と、このバネ部材をハブに固定するための固定部材と、
上記ハブを回転可能に支持するラジアル軸受とを有する
ディスク回転駆動装置であって、上記ハブは金属板材を
プレス加工することによって形成されるとともに、上記
固定部材はネジで構成され、上記ハブの上記ネジのねじ
込み側とは反対側に、ネジの先端部分を覆うリング部材
が設けられていることを特徴とする。
載の発明において、ラジアル軸受はリング部材が設けら
れた側に配置されるとともにハブと一体の回転軸を回転
自在に支持するものであり、回転軸とラジアル軸受との
間には潤滑油が介在しており、リング部材とハブとの間
に、漏れた潤滑油を毛細管力により保持することができ
る油保持溝が形成されているとよい。
載の発明において、ラジアル軸受は焼結含油軸受であ
り、このラジアル軸受を保持する軸受保持部が設けら
れ、この軸受保持部には、ラジアル軸受とハブとの間に
ラジアル軸受から離間してオイルシール部が設けられ、
上記軸受保持部よりも外周側にリング部材が設けられる
とともに、このリング部材はオイルシール部と半径方向
に重なるように配置されているとよい。
載の発明において、ラジアル軸受は流体軸受であり、こ
のラジアル軸受のハブ側にオイルシール部が設けられ、
オイルシール部よりも外周側にリング部材が設けられる
とともに、このリング部材は上記オイルシール部と半径
方向に重なるように配置されていてもよい。
れたディスク載置用のハブと、このハブに固定されるデ
ィスク押え用のバネ部材と、ハブを回転可能に支持する
ラジアル軸受とを有するディスク回転駆動装置であっ
て、ハブは金属板材をプレス加工することによって形成
されるとともに、ハブには上記バネ部材とは反対側にハ
ブに当接するリング部材が設けられ、このリング部材に
は上記バネ部材側に突出するバネ固定部が設けられ、こ
のバネ固定部によって上記バネ部材が固定されているこ
とを特徴とする。
にかかるディスク回転駆動装置の実施の形態について説
明する。図1において、モータの基板2の略中央部には
孔が形成されており、この孔には略円筒状の軸受ホルダ
6の下端部が嵌められ、溶着等の適宜の手段によって固
定され、軸受ホルダ6が基板2から直角に立ち上がって
いる。軸受ホルダ6の外周側にはステータコア8の中心
孔が嵌合され、接着、あるいは溶着、その他適宜の手段
によってステータコア8が軸受ホルダ6に固定されてい
る。ステータコア8は複数枚のコア素体を重ねた積層コ
アであって、適宜数の突極を放射状に有し、各突極には
駆動コイル10が巻かれている。駆動コイル10と基板
2との間には僅かな空間があり、この空間には、絶縁シ
ート、あるいは各駆動コイル10の端末を外部回路に接
続するためのフレキシブル回路基板などが介在してい
る。
12が嵌め込まれて固定され、軸受ホルダ6の下端部は
密閉構造となっている。キャップ12は円形の凹部を同
心円状に有し、この凹部にはスラスト受け14が嵌め込
まれている。軸受ホルダ6の内周側にはまた円筒状の焼
結含油軸受からなるラジアル軸受5が嵌められ、ラジア
ル軸受5の中心軸孔には軸16が嵌められている。ラジ
アル軸受5は軸16を回転自在に支持している。軸16
とラジアル軸受5との間には、ラジアル軸受に含浸され
た潤滑油がしみ出て介在している。このように、上記軸
受ホルダ6は、ラジアル軸受5を保持する軸受保持部を
構成している。また、軸16にかかるスラスト方向の荷
重は、軸16の下端がスラスト受け14に当接すること
によりスラスト受け14によって支持されるようになっ
ている。軸16の下端部には周溝19が形成されてい
る。軸受ホルダ6の内周下端近くには、ラジアル軸受5
の下部においてストップリング17が固定され、このス
トップリング17の内周縁部は上記周溝19に非接触状
態で進入し、軸16の抜け止めをなしている。
5の上端面が低くなっていて、軸受ホルダ6の上端面に
はシール部材45が固定されている。シール部材45は
軸受ホルダ6の内周側に軸16の外周面近くまで延びて
いて、シール部材45の下端面とラジアル軸受5の上端
面との間にはある程度の隙間が形成されている。軸受ホ
ルダ6は軸受保持部を構成している。上記シール部材4
5は、ラジアル軸受5とハブ22との間にラジアル軸受
5から離間して設けられることによりオイルシール部1
00を構成している。また、軸受ホルダ6の上端面は、
後で詳細に説明するリング部材32の内側に位置するよ
うに設けられており、シール部材45より外部に漏れ出
る油は、ハブ22の下面に付着するようになっている。
6の上端部外周には、偏平なカップを伏せた形のハブ2
2が圧入によって固定されている。ハブ22の中心に
は、バーリング加工によって円筒状の軸保持部41が形
成され、この軸保持部41に、上記のように軸16の上
端部が圧入されることによって軸16とハブ22とが一
体に結合されている。ハブ22の上部には段部22Aが
形成されて段部22Aの外周側にディスク40の載置部
28が形成されており、この載置部28の外周側下部は
円筒状周壁24となっている。この周壁内面にはロータ
マグネット30が固着されている。ロータマグネット3
0の内周面と、ステータコア8の各突極の外周面は、適
宜の間隙をおいて対向している。ロータマグネット30
の回転位置に応じて各駆動コイル10への通電を制御す
ると、電磁的吸引反発力により、ロータマグネット3
0、ハブ22、軸16からなるロータを、ディスク40
とともに回転駆動することができる。
内周側、すなわち上記段部22Aの内周側には、ハブ2
2の内方(天井部)においてリング部材32が配置され
ている。リング部材32は、図2に示すように、上面側
に同心円に沿ったU字状の溝33を有している。ハブ2
2の上記ディスク載置部28にはディスク40が載置さ
れ、その上には、バネ材からなる円形のバネ部材36が
載せられている。バネ部材36はハブ22の上に重なっ
ており、バネ部材36に形成された適宜数の孔に挿入さ
れたネジ37が、上記孔と重なる位置においてハブ22
に形成されたネジ孔に上記ネジ37がねじ込まれてい
る。バネ部材36はディスク40を押えるためのもの
で、上記のようにネジ37がねじ込まれることによって
バネ部材36がその弾力でディスク40を押し、ディス
ク40がディスク載置部28上に実質一体に固定されて
いる。ネジ37はバネ部材36を固定するための固定部
材を構成している。
22の天井から下方に突出しているが、ネジ37と重な
る位置にリング部材32の上記溝33が位置し、この溝
33内にネジ37の先端部が非接触状態で進入してい
る。したがって、ネジ37をハブ22のネジ孔にねじ込
むことによって微粉が発生したとしても、この微粉は上
記溝33内に閉じ込められ、周辺に飛散することはな
い。
向に形成されている。図1に示す例では、油切り溝18
の下端がシール部材45の上端面と略同じ高さ位置にあ
り、油切り溝18全体としてはシール部材20よりも軸
方向外側に形成されている。シール部材によって、ラジ
アル軸受5に含浸された潤滑油が外部に飛散することを
防止する構造になっているが、それでも軸16の表面を
伝って潤滑油が外部に進出することもありえるので、こ
の潤滑油を油切り溝18で捕捉し、外部に飛散すること
を防止している。
で、潤滑油がハブ22の天井面を伝って外部に飛散する
ことも考えられるので、軸受ホルダ6の外周側に前記リ
ング部材32を配置するとともに、リング部材32の内
周側の、ハブ22の天井面との間に、微小な油保持溝3
5を形成し、この油保持溝35で、飛散しようとする潤
滑油を捕捉するようになっている。リング部材32はま
た、前記オイルシール部100と半径方向に重なるよう
に配置されている。上記油保持溝35は微小な空間であ
るため、一端捕捉した潤滑油は毛細管力によって油保持
溝35内に保持され、外部に漏れ出すことはない。ま
た、油保持溝35内に細くされた潤滑油は、ハブ22と
ともにリング部材32が回転することによって生じる遠
心力のため、回転中心がわに向かって漏れることもな
い。
ば、金属板材をプレス加工することによって形成された
ハブ22を厚さ方向に貫通して、バネ部材の固定部材と
してのネジ37をねじ込む構成になっているため、十分
な固定強度でバネ部材36をハブ22に固定することが
できるし、ハブ22から突出したネジ37の先端部を覆
うリング部材32を設けたため、ネジ37をねじ込むこ
とによって生じる微小な塵埃をリング部材32とハブ2
2との間に封止することができ、塵埃によるディスクそ
の他の周辺部の汚染を防止することができる。さらに、
リング部材32の内周側には、ハブ22との間に油保持
溝35を形成したため、ラジアル軸受5が焼結含油軸受
で、これに含浸された潤滑油が仮に外部に飛散しようと
したとしても、上記油保持溝35で潤滑油が捕捉され、
潤滑油によるディスクその他の周辺部の汚染を防止する
ことができる。
て、図3に示すように、上記各ネジ37と重なる位置に
袋状の穴39を形成し、ネジ37をハブ22にねじ込む
ときに生じる微小な塵埃を上記穴39内に閉じ込めるよ
うにしてもよい。
明する。なお、図1に示す実施形態の構成部分と同じ構
成部分には共通の符号を付し、同じ構成部分については
説明を簡略化する。図4において、モータの基板2の略
中央部にバーリング加工によって形成された円筒部4の
内周側に略円筒状の軸受ホルダ6の下側約半分が圧入に
よって固定されている。軸受ホルダ6の外周側にはステ
ータコア8が嵌合され、適宜の手段によって固定されて
いる。ステータコア8は適宜数の突極を放射状に有し、
各突極には駆動コイル10が巻かれている。
12が嵌め込まれている。キャップ12にはスラスト受
け14が嵌め込まれている。軸受ホルダ6の内周側には
焼結含油軸受からなるラジアル軸受5が嵌められてい
る。ラジアル軸受5の中心軸孔には軸16が嵌められ、
ラジアル軸受5は軸16を回転自在に支持している。ま
た、軸16にかかるスラスト荷重は、スラスト受け14
によって支持されるようになっている。ラジアル軸受6
には潤滑油が含浸され、この潤滑油が軸16とラジアル
軸受5との間に介在している。
5の上端面が低くなっていて、軸受ホルダ6の上端面と
ラジアル軸受5の上端面との段差部分にテーパーシール
部材20が配置されている。テーパーシール部材20
は、その外周面が軸受ホルダ6の内周面に圧入されて固
定されている。テーパーシール部材20の下端面とラジ
アル軸受5の上端面との間にはある程度の隙間が形成さ
れている。この点については後で詳細に説明する。
した軸16の上端部外周には、ハブ22の中心にバーリ
ング加工によって形成された円筒状の軸保持部41が圧
入され、軸16とハブ22とが一体に結合されている。
ハブ22の上部は段状に形成されてディスク40の載置
部28となっており、この載置部28の外周側下部は円
筒状周壁24となっている。この周壁内面にはロータマ
グネット30が固着されている。上記周壁24の下端に
続き外方に折り曲げられて鍔部26が形成され、この鍔
部26の上方直近には、基板2の一部を切り起こして形
成されたストッパ27が位置し、軸16、ハブ22、ロ
ータマグネット30を含むロータが軸受5から抜け出る
のを防止している。
内周側には、ハブ22の内方(天井部)においてリング
部材32が配置されている。リング部材32は適宜数の
上向きの突起34を有し、各突起34は、ハブ22に形
成された孔を貫通するとともに、ハブ22の上に重ねら
れたバネ部材36の孔も貫通している。各突起34の頭
部は直径が大きくなっている。図5(a)に示すよう
に、上記バネ部材36の孔53は、図5(b)に示すハ
ブ22の突起34の頭部の直径よりも僅かに径が大きい
部分と、この径が大きい部分に続いて径が突起34の頭
部の直径よりも小さく、かつ、上記突起34の頭部以外
の直径よりも僅かに大きい部分とからなり、この径が大
きい部分と小さい部分とからなる上記孔53が、ロータ
の回転中心と同心の円に沿って形成されている。
40を上記ディスク載置部28の上に載せた後、バネ部
材36をその弾力に抗し押し下げながら、バネ部材36
の上記上記孔53の、径の大きい部分に突起34の頭部
を嵌めてバネ部材36の上面側に突出させ、この状態で
バネ部材36をロータの回転中心を中心としてハブ22
に対し相対回転させる。この相対回転によって、突起3
4がバネ部材36の上記孔53の、径の小さい部分と対
向し、上記突起34の顎部とリング部材32の本体とに
よってハブ22とバネ部材36とを引き付け、突起34
がバネ部材36をハブ22上に掛け止めるようになって
いる。バネ部材36は弾性材によってリング状に形成さ
れ、その外周縁部が、ハブ22の上記載置部28に載置
されたディスク40を弾性力で押え、ディスク40をハ
ブ22と実質一体化する。図5において符号59、29
は、バネ部材36を装着するときに必要なもので、その
とき使う冶具のピンが嵌まる孔を示す。このように、上
記突起34は、バネ部材36をハブ22に固定するバネ
固定部を構成している。
面との間に微小な空間35が形成されている。この空間
35は、後で詳細に説明するように、飛散しようとする
潤滑油を捕捉する役目を持っている。
外周に雄ネジ47を切り、この雄ネジ47にバネ部材3
6の上からナット49をねじ込み、バネ部材36を取付
けるようにしてもよい。また、図7に示すように、リン
グ部材32に袋状のネジ穴31を形成し、バネ部材36
とハブ22の孔を貫通したネジ37を上記袋状のネジ穴
31にねじ込んでバネ部材36を取付けるようにしても
よい。この場合、ハブ22の孔もネジ孔とし、このネジ
孔とリング部材32のネジ穴31にネジ37をねじ込む
ようにしてもよい。図6、図7の何れの例にしても、図
4に示す実施形態と同じ作用効果を得ることができる。
含油軸受5の上端面との間には、適宜の隙間が形成され
ている。この隙間は、焼結含油軸受5に含浸された潤滑
油が外部に飛散するのを阻止するために設けられてい
る。上記隙間の目安としては、この隙間で生じる毛細管
力よりも、上記焼結含油軸受からなるラジアル軸受5の
ポーラスによって生じる毛細管力の方が大きくなるよう
に設定するとよい。こうすれば、ラジアル軸受5のポー
ラスによる潤滑油の吸引力の方が、上記隙間による毛細
管力よりも大きくなって上記隙間に潤滑油が介在しにく
くなり、潤滑油の飛散を有効に防止することができる。
ち軸16の外周面との対向面は、ラジアル軸受5側から
外方に向かって徐々に内径が大きくなるテーパー面から
なる傾斜部21を有している。この傾斜部21の最下端
部すなわち軸16の外周面に最も近い部分と、この軸1
6の外周面との間にも隙間がこの隙間には潤滑油がその
表面張力によって介在している。
向に形成されている。図示の例では、油切り溝18の下
端がテーパーシール部材20の上端面と略同じ高さ位置
にあり、油切り溝18全体としてはテーパーシール部材
20よりも軸方向外側に形成されている。上記のよう
に、軸16とテーパーシール部材20との隙間に介在す
る潤滑油の表面張力によって、潤滑油が外部に飛散する
ことを防止する構造になっているが、それでも軸16の
表面を伝って潤滑油が外部に進出することもありえるの
で、この潤滑油を油切り溝18で捕捉し、外部に飛散す
ることを防止している。
で、潤滑油がハブ22の天井面を伝って外部に飛散する
ことも考えられるので、前述の通り、リング部材32の
内周側の、ハブ22の天井面との間に微小な空間35を
形成し、この空間35で、飛散しようとする潤滑油を捕
捉するようになっている。
置されたスリーブとの間に微小な間隙が形成されるとと
もに、回転軸外周面とスリーブ内周面のうちの少なくと
も一方にヘリングボーン状の動圧発生溝を形成し、回転
軸の外周面とスリーブの内周面との間に潤滑油を介在さ
せた流体動圧軸受を有するものにも適用することができ
る。図8はその例を示す。
には略円筒状の軸受ホルダ6が一体成形され、軸受ホル
ダ6が基板2本体から直角に立ち上がっている。軸受ホ
ルダ6の外周側にはステータコア8の中心孔が嵌合さ
れ、適宜の手段によってステータコア8が軸受ホルダ6
に固定されている。ステータコア8は適宜数の突極を放
射状に有し、各突極には駆動コイル10が巻かれてい
る。軸受ホルダ6の内周側にはスリーブ5が嵌合されて
固定され、スリーブ5の内周側には回転軸16が挿入さ
れている。スリーブ5の内周面と回転軸16の外周面の
少なくとも一方には動圧発生溝が形成されるとともに、
スリーブ5の内周面と回転軸16の外周面との間には動
圧発生用の潤滑油が介在している。回転軸16がスリー
ブ5に対して回転することにより、動圧発生溝によって
潤滑油に動圧力が発生し、回転軸16の回転をスリーブ
5に非接触で支持するようになっている。したがって、
スリーブ5と回転軸16との間には流体軸受からなるラ
ジアル軸受135が形成されていることになる。
ラストプレート138が固定されている。スリーブ5の
下端部にはカウンタープレート139が固定されてい
る。カウンタープレート139の上面とスラストプレー
ト138の下面との間、およびスラストプレート138
の上面とこれに対向するスリーブ5の段状の面との間に
はそれぞれ適宜の間隙があり、これらの間隙は、これら
の間隙を構成する少なくとも片方の面に動圧溝が形成さ
れていて、スラスト流体動圧軸受が形成されている。
の上端部外周には、ハブ22の中心に形成された軸保持
部41が嵌められ、回転軸16とハブ22とが結合され
ている。ハブ22の周壁内面には駆動マグネット30が
固定されている。駆動マグネット30の内周面とステー
タコア8の外周面とが間隙をおいて対向し、駆動コイル
10への通電を制御することにより、ハブ22が回転駆
動される。ハブ22の上記周壁下端部は外向きの鍔にな
っていて、このつばの上面がディスク載置面140とな
っている。
複数枚のディスクとスペーサとが交互に挿入され、ディ
スク載置面140の上に載せられる。その上からバネ部
材を載せ、ハブ22に形成したネジ孔137に前述のネ
ジをねじ込むことにより、上記バネ部材の押圧力で上記
ディスクがハブ22に一体に取付けられる。上記ネジの
先端部は、ハブ22を貫いてハブの天井部から下方に向
かって突出する。そこで、前述の実施形態と同様の溝3
3を有するリング部材32をハブ22の天井面に固定
し、上記ネジの先端部を溝33で囲むことにより、ネジ
孔137に上記ネジをねじ込むときに発生する微分を、
上記溝33内に閉じ込めるようになっている。上記溝3
3に代えて、図3に示したような袋状の穴39を形成し
てもよい。
(上方)に向かって順次径が大きくなるテーパー面12
1となっている。このテーパー面121とこれに対向す
る回転軸16の外周面との間には、断面が楔形の隙間が
形成され、この隙間が、上記流体軸受の潤滑油を毛細管
力により保持することができるオイルシール部となって
いる。換言すれば、スリーブ5と回転軸16とからなる
ラジアル動圧軸受のハブ22側にオイルシール部が設け
られている。また、回転軸16には、上記油保持溝より
も上側において油切り溝18が回転軸16の周方向に形
成されている。さらに、上記リング部材32は上記オイ
ルシール部よりも外周側に設けられるとともに、リング
部材32は上記オイルシール部と半径方向に重なる位置
に配置されている。リング部材32の内周寄りの上面は
段状に削られ、ハブ22の天井面とリング部材32の内
周側との間に油保持溝35が形成されている。
も、前述の実施形態の作用効果と同じ作用効果を得るこ
とができる。本発明は、焼結含油軸受や流体軸受以外
に、玉軸受を用いたディスク回転駆動装置にも適用可能
である。
の軸受ホルダとしてもよいし、両端が開放した円筒状の
軸受ホルダとしてもよい。
クドライブ用スピンドルモータに適用することができる
し、その他各種モータ、あるいは回転機器に適用するこ
とができる。
をプレス加工することによって形成されたハブに、バネ
部材の固定部材としてのネジをねじ込む構成になってお
り、かつ、ハブから突出したネジの先端部を覆うリング
部材を設けたため、十分な固定強度でバネ部材をハブに
固定することができるし、ネジをねじ込むことによって
生じる微小な塵埃をリング部材とハブとの間に封止する
ことができ、塵埃によるディスクその他の周辺部の汚染
を防止することができる。
載の発明において、リング部材とハブとの間に、漏れた
潤滑油を毛細管力により保持することができる油保持溝
を形成したため、ラジアル軸受の潤滑油が仮に外部に飛
散しようとしたとしても、上記油保持溝で潤滑油が捕捉
され、潤滑油によるディスクその他の周辺部の汚染を防
止することができる。
載の発明において、ラジアル軸受を保持する軸受保持部
が設けられ、軸受保持部には、ラジアル軸受とハブとの
間にラジアル軸受から離間してオイルシール部が設けら
れ、軸受保持部よりも外周側にリング部材が設けられる
とともに、このリング部材はオイルシール部と半径方向
に重なるように配置されているため、焼結含油軸受から
なるラジアル軸受から潤滑油が漏れ出ようとしても、オ
イルシール部で阻止され、さらにはリング部材によって
も阻止されるため、潤滑油の外部への飛散防止を効果的
に図ることができる。
受を流体軸受で構成したものにおいて、ラジアル軸受の
ハブ側にオイルシール部を設け、オイルシール部よりも
外周側にリング部材を設け、このリング部材は、オイル
シール部と半径方向に重なるように配置したため、流体
軸受から潤滑油が漏れ出ようとしても、オイルシール部
で阻止され、さらにはリング部材によっても阻止され、
請求項3記載の発明と同様の効果を得ることができる。
形成されたディスク載置用のハブと、このハブに固定さ
れるディスク押え用のバネ部材と、上記ハブを回転可能
に支持するラジアル軸受とを有するディスク回転駆動装
置において、上記ハブは金属板材をプレス加工すること
によって形成されるとともに、ハブにはバネ部材とは反
対側にハブに当接するリング部材が設けられ、このリン
グ部材にはバネ部材側に突出するバネ固定部が設けら
れ、このバネ固定部によってバネ部材が固定されている
ため、請求項1記載の発明と同様に、十分な固定強度で
バネ部材をハブに固定することができるし、ネジをねじ
込むことによって生じる微小な塵埃をリング部材とハブ
との間に封止することができ、塵埃によるディスクその
他の周辺部の汚染を防止することができる。
形態を示す断面図である。
る。
材の別の例を示す斜視図である。
施形態を示す断面図である。
図、(b)はハブの平面図である。
るための固定部材の変形例を示す断面図である。
る。
別の実施形態を示す断面図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスク載置用のハブと、このハブに固
定されるディスク押え用のバネ部材と、このバネ部材を
ハブに固定するための固定部材と、上記ハブを回転可能
に支持するラジアル軸受とを有するディスク回転駆動装
置であって、 上記ハブは金属板材をプレス加工することによって形成
されるとともに、上記固定部材はネジで構成され、 上記ハブの上記ネジのねじ込み側とは反対側に、上記ネ
ジの先端部分を覆うリング部材が設けられていることを
特徴とするディスク回転駆動装置。 - 【請求項2】 上記ラジアル軸受は上記リング部材が設
けられた側に配置されるとともに上記ハブと一体の回転
軸を回転自在に支持するものであり、 上記回転軸とラジアル軸受との間には潤滑油が介在して
おり、 上記リング部材とハブとの間に、漏れた潤滑油を毛細管
力により保持することができる油保持溝が形成されてい
る請求項1記載のディスク回転駆動装置。 - 【請求項3】 上記ラジアル軸受は焼結含油軸受であ
り、このラジアル軸受を保持する軸受保持部が設けら
れ、 上記軸受保持部に、上記ラジアル軸受と上記ハブとの間
に上記ラジアル軸受から離間してオイルシール部が設け
られ、 上記軸受保持部よりも外周側に上記リング部材が設けら
れるとともに、このリング部材は上記オイルシール部と
半径方向に重なるように配置されている請求項2記載の
ディスク回転駆動装置。 - 【請求項4】 上記ラジアル軸受は流体軸受であり、 上記ラジアル軸受のハブ側にオイルシール部が設けら
れ、 上記オイルシール部よりも外周側に上記リング部材が設
けられるとともに、このリング部材は上記オイルシール
部と半径方向に重なるように配置されている請求項2記
載のディスク回転駆動装置。 - 【請求項5】 軸保持部が形成されたディスク載置用の
ハブと、このハブに固定されるディスク押え用のバネ部
材と、上記ハブを回転可能に支持するラジアル軸受とを
有するディスク回転駆動装置であって、 上記ハブは金属板材をプレス加工することによって形成
されるとともに、上記ハブには上記バネ部材とは反対側
に上記ハブに当接するリング部材が設けられ、 上記リング部材には上記バネ部材側に突出するバネ固定
部が設けられ、このバネ固定部によって上記バネ部材が
固定されていることを特徴とするディスク回転駆動装
置。
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- 2000-05-17 JP JP2000144289A patent/JP3723048B2/ja not_active Expired - Fee Related
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