JP2001061253A - モータ - Google Patents

モータ

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JP2001061253A
JP2001061253A JP11272943A JP27294399A JP2001061253A JP 2001061253 A JP2001061253 A JP 2001061253A JP 11272943 A JP11272943 A JP 11272943A JP 27294399 A JP27294399 A JP 27294399A JP 2001061253 A JP2001061253 A JP 2001061253A
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JP
Japan
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bearing
oil
rotating shaft
motor
rotating body
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JP11272943A
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English (en)
Inventor
Naoki Sekiguchi
直樹 関口
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Shicoh Engineering Co Ltd
Original Assignee
Shicoh Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、モータに用いられるオイルを含浸し
た軸受の前記オイルの含油量が減少しないようにして、
前記モータの寿命を短くなるのを防止することが課題で
ある。 【解決手段】係る課題は、回転軸8と軸受3とを有し、
前記軸受3はオイルを含浸した軸受3であり、前記回転
軸8は前記軸受3に軸支されるモータ1において、前記
回転軸8は、第一回転体7と第二回転体27とを備え、
前記軸受3は、軸線方向の両端に第一凹部6と第二凹部
28とを備え、前記第一回転体7は、前記回転軸8の前
記第一凹部6内部分に固定され、前記第二回転体27
は、前記回転軸8の前記第二凹部28内部分に固定さ
れ、前記オイルは、前記第一回転体7および前記第二回
転体27により前記第一凹部6内及び前記第二凹部28
内に飛散されることを特徴とするモータ1を提供するこ
とで解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸受と回転軸とを
備え、前記軸受はオイルを含浸しているモータに関す
る。
【0002】
【従来技術】モータの回転軸を軸支する軸受において、
オイルを内部に含浸している例として焼結含油軸受があ
る。前記オイルは、前記回転軸の回転時における前記軸
受との摺動摩擦を低減する働きを持つ。
【0003】しかし、モータにおいてこのような軸受を
用いた例であるDCブラシレスファンモータでは、前記
軸受に含浸されたオイルが前記軸受に軸支されている回
転軸を伝い流れ出すか又は飛散して、前記軸受内のオイ
ルの含油量を少なくし、このことに因り、DCブラシレ
スファンモータの回転軸の滑らかな回転を阻害し、寿命
を短くするという問題があった。
【0004】このような問題を改善するため、本発明出
願人が特開平10−164794で開示している発明が
あるがこれも前記問題を解決するには不十分であった。
該発明について、図6、図7を用いて説明をする。な
お、従来技術にかかるこの発明において本発明の実施例
と共通する部分については、本件発明の実施例と同じ符
号を付け、ここでの説明は省略する。
【0005】図6はDCブラシレスファンモータ101
の縦断面図である。図7は焼結含油軸受103の部分を
拡大した縦断面図である。前記焼結含油軸受103の一
端部に凹部106を備えている。回転体である回転体1
07は、前記凹部106に包含されるように回転軸8の
基端部に固定されている。前記焼結含油軸受103に含
浸されたオイルは、前記回転軸8を伝い前記回転体10
7が回転軸8とともに回転することで突起部110の内
壁に飛ばされる。このことに因り、前記オイルは、前記
焼結含油軸受103内を潤滑し、消耗を防止していた。
【0006】だが、前記回転軸8の先端部から前記オイ
ルが漏れるという問題があった。前記焼結含油軸受10
3から前記オイルが漏れ含油量が少なくなれば、DCブ
ラシレスファンモータ101の滑らかな回転を阻害し、
寿命を短くするという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、モータに用
いられるオイルを含浸した軸受の前記オイルの含油量が
減少しないようにして、前記モータの寿命を短くなるの
を防止することが課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、回転軸と軸受とを有し、
前記軸受はオイルを含浸した軸受であり、前記回転軸は
前記軸受に軸支されるモータにおいて、前記回転軸は、
第一回転体と第二回転体とを固定し、前記軸受は軸線方
向の両端に第一凹部と第二凹部とを備え、前記第一回転
体は、前記第一凹部内に位置し、前記第二回転体は、前
記第二凹部内に位置し、前記オイルは、前記第一回転体
および前記第二回転体により前記第一凹部内及び前記第
二凹部内に飛散されることを特徴とする。
【0009】さらに、上記課題を解決するために、請求
項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータにおい
て、前記モータはブラシレスモータであることを特徴と
する。
【0010】上記の請求項1及び2に記載の発明に因れ
ば、前記モータに用いられるオイルを含浸した軸受の前
記オイルの含油量が減少しないようにして、前記モータ
の寿命を短くなる原因となる前記回転軸と前記軸受との
焼き付きなどを防止することができ、また、前記回転軸
と前記軸受との摺動摩擦に因る騒音及び振動の増大を防
ぐことができる。さらに、前記回転軸に取り付けられた
前記第一回転体および前記第二回転体が、前記軸受から
前記回転軸が抜けるのを防止することができる。
【0011】なぜなら、前記軸受に含浸されているオイ
ルは、前記回転軸を伝い前記軸受から前記第一回転体お
よび前記第二回転体に伝わる。さらに、該オイルは、前
記第一回転体および前記第二回転体が前記回転軸と共に
回転することに因る遠心力により、前記第一凹部および
前記第二凹部内に飛散され、前記軸受の軸線方向の両端
において、前記回転軸を伝い流れ前記軸受の外部に流れ
出ようとする前記オイルを、前記軸受に循環するからで
ある。
【0012】また、前記軸受の軸線方向の両端に、前記
回転軸に固定された前記第一回転体及び前記第二回転体
とが位置するため、前記回転軸は前記軸受から抜けるこ
とはない。
【0013】さらに上記課題を解決するために、請求項
3に記載の発明は、請求項1乃至2に記載のモータにお
いて、前記軸受は、多孔質であることを特徴とする。
【0014】さらに上記課題を解決するために、請求項
4に記載の発明は、請求項1乃至3に記載のモータにお
いて、前記軸受は、焼結含油軸受であることを特徴とす
る。
【0015】上記の請求項3及び4に記載の発明に因れ
ば、前記モータに用いられるオイルを含浸した軸受の前
記オイルの含油量が減少しないようにして、前記モータ
の寿命を短くなる原因となる前記回転軸と前記軸受との
焼き付きなどを防止することができ、また、前記回転軸
と前記軸受との摺動摩擦に因る騒音及び振動の増大を防
ぐことができる。さらに、前記回転軸に取り付けられた
前記第一回転体および前記第二回転体が、前記軸受から
前記回転軸が抜けるのを防止することができる。
【0016】なぜなら、前記軸受に軸支されている前記
回転軸が回転することにより、前記軸受に含浸されてい
るオイルは、ポンプ作用により前記回転軸の周辺に集め
られ前記回転軸を伝い前記軸受から前記第一回転体およ
び前記第二回転体に伝わる。さらに、該オイルは、前記
第一回転体および前記第二回転体が前記回転軸と共に回
転することに因る遠心力により、前記第一凹部および前
記第二凹部内に飛散され、前記軸受の軸線方向の両端に
おいて、前記回転軸を伝い流れ前記軸受の外部に流れ出
ようとする前記オイルを、前記軸受に循環するからであ
る。
【0017】さらに、上記課題を解決するために請求項
5に記載の発明は、請求項1乃至4に記載のモータにお
いて、前記第一回転体及び第二回転体は、ワッシャーで
あることを特徴とする。
【0018】上記の請求項5に記載の発明に因れば、前
記ワッシャーは、容易に前記回転軸に固定することがで
き、また、前記ワッシャーは特別に入手し難い構成要素
ではないので発明の実施が容易に実施できるので、前記
モータに用いられるオイルを含浸した軸受の前記オイル
の含油量が減少しないようにして、前記モータの寿命を
短くなる原因となる前記回転軸と前記軸受との焼き付き
などを防止することができ、また、前記回転軸と前記軸
受との摺動摩擦に因る騒音及び振動の増大を防ぐことが
できる。
【0019】さらに、上記課題を解決するために請求項
6に記載の発明は、請求項1乃至5に記載のモータにお
いて、前記モータは、モータケースを備え、前記モータ
ケースは軸受ハウスを一体に形成し、前記軸受ハウス
は、前記軸受の他に玉軸受を収納し前記回転軸を軸支し
ていることを特徴とする。
【0020】上記の請求項6に記載の発明に因れば、オ
イルを含浸した軸受の他に玉軸受を用い前記回転軸を軸
支しているので、前記回転軸の回転力を分散することが
出来ること因り、前記モータの軸受部における消耗を低
減することが出来、前記モータに用いられるオイルを含
浸した軸受の前記オイルの含油量が減少しないようにし
て、前記モータの寿命を短くなる原因となる前記回転軸
と前記軸受との焼き付きなどを防止することができ、ま
た、前記回転軸と前記軸受との摺動摩擦に因る騒音及び
振動の増大を防ぐことができる。
【0021】
【第一実施例】本発明は、実施例に示すDCブラシレス
ファンモータだけではなく、回転軸と軸受を備え、前記
軸受は前記回転軸を軸支するモータであって、前記軸受
は焼結含油軸受などのオイルを含浸した軸受を備えるモ
ータに実施することができる。
【0022】図1、図2および図3を用い本件発明に係
る第一実施例を説明する。図1は、本件発明に係る第一
実施例であるDCブラシレスファンモータ1の縦断面図
を示す。図2は、同DCブラシレスファンモータ1の焼
結含油軸受3部分の拡大図を示す。図3は、同DCブラ
シレスファンモータ1の分解斜視図である。
【0023】DCブラシレスファンモータ1は、DCブ
ラシレスファンモータケース11と、ステータ電機子1
9と、回転ファン9とを順に備えている。DCブラシレ
スファンモータケース11は、プラスチック樹脂又は金
属で形成されている。DCブラシレスファンモータケー
ス11は、中心部に軸受ハウス2を一体に形成し、該軸
受ハウス2の外周部に支柱21を設け、該支柱の中央部
に螺子孔22を設けている。DCブラシレスファンモー
タケース11の外周部には透孔14が設け、回転ファン
9が回転することで起こる流風は透孔14を通り外部に
でる。
【0024】ステータ電機子19は、プリント配線基板
16とステータヨークと電機子コイル18とを備えてい
る。DCブラシレスファンモータ1は、一相通電制御駆
動方式であるため、プリント配線基板16には図示して
いない磁電変換素子、例えばホール素子、ホールICな
どを含む電子回路を備えている。プリント配線基板16
の回転ファン側の面に鉄板などの磁性体でできたステー
タヨーク17を接着などにより固定され、さらにステー
タヨーク17の上には両面テープ25を介して2個の電
機子コイル18が固定されている。
【0025】ステータ電機子19の中央部には透孔が設
けられており、該透孔内部に軸受ハウス2が位置する。
ステータ電機子19は磁性体螺子20を用いて、DCブ
ラシレスファンモータケース11の支柱21に螺着固定
される。
【0026】回転ファン9は、外周部にインペラ12を
備え、ステータ電機子19に軸方向の空隙を介して対向
する面に界磁マグネット4を備え、さらにその上に鉄板
などの磁性体でできたロータヨーク24を備えている。
また、回転ファン9の回転中心に回転軸8を備えてい
る。界磁マグネット4はステータ電機子19に対向する
面にエンドレスで交互にN極、S極の連続する4個の磁
極を有している。磁極は等面積に形成し、所定の開角幅
を有している。また、磁極はスキューを設けることなし
に着磁したものであり、即ち磁極の境界は径方向に直線
状に延びて着磁されている。
【0027】回転ファン9は、プラスチック樹脂でイン
ペラ12を一体に形成している。このほかに、回転ファ
ン9に鉄板を用いロータヨーク24とインペラとを一体
に形成したものでも良い。
【0028】DCブラシレスファンモータケース11と
一体形成されている軸受ハウス2には焼結含油軸受3が
内蔵固定されている。焼結含油軸受3は円筒形状で、そ
の両端に第一凹部6と第2凹部29とを備えている。焼
結含油軸受3は、中心部に回転軸8を軸支している。回
転軸8の焼結含油軸受3を貫通した先端部には第二回転
体27を固定している。また、回転軸8の基端部に第一
回転体7を固定している。第一回転体7は薄い円盤形状
で樹脂ワッシャーでできており回転軸8に圧入されてい
る。第二回転体27は、カットワッシャーでできてい
る。第一回転体7は、焼結含油軸受3の第一凹部6内に
包含される位置に回転軸8に固定される。第二回転体2
7は、焼結含油軸受3の第二凹部28内に包含される位
置に回転軸8に固定されている。
【0029】スラスト受け15は、回転ファン9がステ
ータ電機子19に磁気的に吸引されるため、回転軸8の
スラスト方向の位置決めの目的でDCプラシレスモータ
ケースに螺子33を用いて固定される。球面状の回転軸
8の先端部は、樹脂ワッシャ26を介してスラスト受け
15に当接する。回転軸8の先端部が球面状であるから
回転軸8と樹脂ワッシャ26との接点は点接触であり摺
動摩擦をなるべく小さくしている。また、樹脂ワッシャ
26は、摺動性、耐摩耗性の良いプラスチック樹脂で回
転軸8とスラスト受け15との金属接触による摩耗、摺
動摩擦を低減する働きを持つ。
【0030】回転軸8が回転すると、焼結含油軸受3の
内部ではポンプ作用が起こる。焼結含油軸受3に含浸さ
れたオイルが、このポンプ作用に因って焼結含油軸受3
の中心部に吸い寄せられる。この中心部に吸い寄せられ
たオイルは回転軸を伝い第一回転体7および第二回転体
27に到達する。
【0031】前記オイルは、第一回転体7および第二回
転体27が回転している為、遠心力により径方向に飛ば
される。さらに前記オイルは第一突起10および第二突
起29に当たり多孔質である焼結含油軸受3に吸引され
る。
【0032】
【第二実施例】図4、および図5を用い本件発明に係る
第二実施例を説明する。図4は、第二実施例に係るDC
ブラシレスファンモータ51の縦断面図を示す。図5
は、同DCブラシレスファンモータ51の焼結含油軸受
53の拡大図を示す。なお、第一実施例に係るDCブラ
シレスファンモータ1と共通する部分には、同一の符号
を付け、個々での説明は省略する。
【0033】DCブラシレスファンモータケース61
は、中央部に軸受ハウス52を形成している。該軸受ハ
ウス52は、上端部に玉軸受5を収納し、下端部に焼結
含油軸受53を収納している。焼結含油軸受53は円筒
形状で、その両端に第一凹部56と第2凹部79とを備
えている。焼結含油軸受53は、中心部に回転軸8を軸
支している。回転軸8の焼結含油軸受53を貫通した先
端部には第二回転体77を固定している。また、回転軸
8の基端部に第一回転体57を固定している。第一回転
体57は薄い円盤形状で樹脂ワッシャーでできており回
転軸8に圧入されている。第二回転体77は、カットワ
ッシャーでできている。第一回転体57は、焼結含油軸
受53の第一凹部56内に包含される位置に回転軸8に
固定される。第二回転体77は、焼結含油軸受53の第
二凹部78内に包含される位置に回転軸8に固定されて
いる。
【0034】回転軸8が回転すると、焼結含油軸受53
の内部ではポンプ作用が起こる。焼結含油軸受53に含
浸されたオイルが、このポンプ作用に因って焼結含油軸
受53の中心部に吸い寄せられる。この中心部に吸い寄
せられたオイルは回転軸を伝い第一回転体57および第
二回転体77に到達する。
【0035】前記オイルは、第一回転体57および第二
回転体77が回転している為、遠心力により径方向に飛
ばされる。さらに前記オイルは第一突起60および第二
突起79に当たり多孔質である焼結含油軸受53に吸引
される。
【0036】
【発明の効果】上記の請求項1乃至4に記載の発明に因
れば、前記モータに用いられるオイルを含浸した軸受の
前記オイルの含油量が減少しないようにして、前記モー
タの寿命を短くなる原因となる前記回転軸と前記軸受と
の焼き付きなどを防止することができ、また、前記回転
軸と前記軸受との摺動摩擦に因る騒音及び振動の増大を
防ぐことができる。さらに、前記回転軸に取り付けられ
た前記第一回転体および前記第二回転体が、前記軸受か
ら前記回転軸が抜けるのを防止することができる。
【0037】上記の請求項5に記載の発明に因れば、前
記ワッシャーは、容易に前記回転軸に固定することがで
き、また、前記ワッシャーは特別に入手し難い構成要素
ではないので発明の実施が容易に実施できるので、前記
モータに用いられるオイルを含浸した軸受の前記オイル
の含油量が減少しないようにして、前記モータの寿命を
短くなる原因となる前記回転軸と前記軸受との焼き付き
などを防止することができ、また、前記回転軸と前記軸
受との摺動摩擦に因る騒音及び振動の増大を防ぐことが
できる。
【0038】上記の請求項6に記載の発明に因れば、オ
イルを含浸した軸受の他に玉軸受を用い前記回転軸を軸
支しているので、前記回転軸の回転力を分散することが
出来ること因り、前記モータの軸受部における消耗を低
減することが出来、前記モータに用いられるオイルを含
浸した軸受の前記オイルの含油量が減少しないようにし
て、前記モータの寿命を短くなる原因となる前記回転軸
と前記軸受との焼き付きなどを防止することができ、ま
た、前記回転軸と前記軸受との摺動摩擦に因る騒音及び
振動の増大を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本件発明に係る第一実施例であるDCブラシ
レスファンモータの縦断面図を示す。
【図2】 同DCブラシレスファンモータの焼結含油軸
受3部分の拡大図を示す。
【図3】 同DCブラシレスファンモータの分解斜視図
である。
【図4】 本件発明に係る第二実施例に係るDCブラシ
レスファンモータの縦断面図を示す。
【図5】 同DCブラシレスファンモータの焼結含油軸
受の拡大図を示す。
【図6】 従来技術に係るDCブラシレスファンモータ
の縦断面図である。
【図7】 同DCブラシレスファンモータの焼結含油軸
受の部分を拡大した縦断面図である。
【符号の説明】
1、51 DCブラシレスファンモータ 2、52 軸受ハウス 3、53 焼結含油軸受 4、界磁マグネット 5、玉軸受 6、56 第一凹部 7、57 第一回転体 8、回転軸 9、回転ファン 10、60 第一突起 11、61 DCブラシレスファンモータケース 12、インペラ 16、プリント配線基板 17、ステータヨーク 18、電機子コイル 19、ステータ電機子 27、77 第二回転体 28、78 第二凹部 29、79 第二突起

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と軸受とを有し、前記軸受はオイ
    ルを含浸した軸受であり、前記回転軸は前記軸受に軸支
    されるモータにおいて、前記回転軸は、第一回転体と第
    二回転体とを備え、前記軸受は、軸線方向の両端に第一
    凹部と第二凹部とを備え、前記第一回転体は、前記回転
    軸の前記第一凹部内部分に固定され、前記第二回転体
    は、前記回転軸の前記第二凹部内部分に固定され、前記
    オイルは、前記第一回転体および前記第二回転体により
    前記第一凹部内及び前記第二凹部内に飛散されることを
    特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 前記モータは、ブラシレスモータである
    ことを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 【請求項3】 前記軸受は、多孔質であることを特徴と
    する請求項1乃至2に記載のモータ。
  4. 【請求項4】 前記軸受は、焼結含油軸受であることを
    特徴とする請求項1乃至3に記載のモータ。
  5. 【請求項5】 前記第一回転体及び第二回転体は、ワッ
    シャーであることを特徴とする請求項1乃至4に記載の
    モータ。
  6. 【請求項6】 前記モータは、モータケースを備え、前
    記モータケースは軸受ハウスを一体に形成し、前記軸受
    ハウスは、前記軸受の他に玉軸受を収納し前記回転軸を
    軸支していることを特徴とする請求項1乃至5に記載の
    モータ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003134719A (ja) * 2001-10-23 2003-05-09 Johnson Electric Sa 電気モータ
FR2849550A1 (fr) * 2002-12-30 2004-07-02 Samsung Electro Mech Moteur de vibration sans balai
US7744282B2 (en) 2006-01-13 2010-06-29 Alphana Technology Co., Ltd. Motor

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