JPH04359644A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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Publication number
JPH04359644A
JPH04359644A JP41600490A JP41600490A JPH04359644A JP H04359644 A JPH04359644 A JP H04359644A JP 41600490 A JP41600490 A JP 41600490A JP 41600490 A JP41600490 A JP 41600490A JP H04359644 A JPH04359644 A JP H04359644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
bearing
bearing bracket
ground electrode
brushless motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP41600490A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Watanabe
渡 辺 一 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP41600490A priority Critical patent/JPH04359644A/ja
Publication of JPH04359644A publication Critical patent/JPH04359644A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブラシレスモータに係り
、特に回転軸に固着されたアース電極の摺動部から発生
する金属粉塵が軸受内へ侵入するのを防止するようにし
たブラシレスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にFDD装置等では各駆動部の目的
に応じて複数個のモータが組み込まれているが、そのう
ちローディングされたディスクを所定の回転速度で回転
させることを目的とするものとしてスピンドルモータが
ある。このスピンドルモータの仕様としては発生トルク
の大きさより安定した回転精度が要求されており、この
目的に合致したモータとしてアウタロータ形DCブラシ
レスモータが多く使用されている。
【0003】図3はこの種のアウタロータ形DCブラシ
レスモータの一例を示したものである。図3において、
符号20は回転軸を示しており、この回転軸20は2個
の玉軸受21、22の内輪に回転自在に嵌挿保持されて
いる。また、この玉軸受21、22はハウジング23に
形成された開口上に立設された円筒状の軸受ブラケット
24の内周面に上下に間隔をあけて嵌着固定されており
、これにより上記回転軸20はモータの中心位置に保持
されるようになっている。
【0004】また、上記回転軸20の下端底面には半球
状のアース電極25が固着されており、このアース電極
25はさらに上記ハウジング23の開口に突設された舌
片状の電極支持板26の上面に当接するようになってい
る。
【0005】一方、上記軸受ブラケット24の外周には
ステータヨーク26が外嵌固着されている。このステー
タヨーク26は図4に示したような樹脂製ボビン27の
内部に図示しないコアを収容し、その外側表面にロ字形
状のアマチュアコイル28、28…を所定の間隔をあけ
て配置して接着剤等により固着したスロットレス形ステ
ータから構成されている。そしてこのステータヨーク2
6の外周に所定のエアギャップ29をあけてロータマグ
ネット30が配置されている。このロータマグネット3
0は上記回転軸20の頂部に嵌着された略円筒形状のロ
ータヨーク31の内周全面に取着された複数枚の円弧板
状の永久磁石であり、ハウジング23内で所定の界磁を
形成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のブラ
シレスモータでは回転時にモータ自体が帯電し、電気ノ
イズ等が発生して機器本体に影響を及ぼす場合がある。 そこでモータ回転軸の下端にアース電極を設け、このア
ース電極に接触している舌片状の電極支持板を介して接
地放電させるようになっている。このとき上記アース電
極が電極支持板に接触した状態で高速摺動回転するので
、上記アース電極と電極支持板とを構成している金属部
材が摩滅して金属粉塵が発生する。そしてこの粉塵が軸
受ブラケット内で飛散して上記玉軸受の内輪と外輪の間
のギャップから軸受内に侵入して軸受内のグリス等の潤
滑剤に混入するおそれがある。このため軸受の円滑な回
転が損なわれ、回転ムラが発生するという問題がある。
【0007】また、ハウジング内の部品に飛散した粉塵
が付着し、部品の劣化がすすみ、モータの耐久性が低下
するという問題も生じる。
【0008】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、回転時に軸受に固着され
たアース電極から発生する摩滅粉塵が軸受内への侵入を
防止するようにしたブラシレスモータを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は軸受ブラケット内の玉軸受に支持され、軸
端部にアース電極摺動部が形成された回転軸を有するブ
ラシレスモータにおいて、上記軸受ブラケット内からア
ース電極摺動部に向けて流れる空気流の発生手段を回転
軸に形成したことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、軸受ブラケット内からアース
電極摺動部に向けて流れる空気流の発生手段を回転軸に
形成したので、アース電極と電極支持板とが接触摺動し
て摩滅して発生した金属粉塵をモータのハウジング外に
飛散させることができ、軸受ブラケットの軸受内に上記
粉塵を侵入させないようにすることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明によるブラシレスモータの一実施
例を図1を参照して説明する。図1において符号1は回
転軸を示しており、この回転軸1は2個の玉軸受3、4
の内輪に回転自在に嵌挿保持されている。また、この玉
軸受3、4はハウジング5の所定位置に立設された円筒
状の軸受ブラケット6の内周面に上下に間隔をあけて嵌
着固定されており、これにより上記回転軸1はモータの
中心位置に保持されるようになっている。また、この回
転軸1の下端底面には半球状のアース電極7が固着され
ており、このアース電極7はさらに上記ハウジング5の
開口に突設された舌片状の電極支持板8の上面に当接す
るようになっている。
【0012】一方、上記軸受ブラケット6の外周にはス
テータヨーク9が外嵌固着されている。このステータヨ
ーク9は従来例と同様に図4に示したアマチュアコイル
10を備えたスロットレス形ステータから構成されてお
り、このアマチュアコイル10の外周に所定のエアギャ
ップ11をとりロータマグネット12が配置されている
。このロータマグネット12は上記回転軸1の頂部に嵌
着された略円筒形状のロータヨーク13の内周全面に取
着された複数枚の円弧板状の永久磁石であり、ハウジン
グ5内に所定の界磁を形成することができる。
【0013】ここで回転軸1に形成された空気流発生手
段を図1により説明する。上記回転軸1の表面には軸の
上端部から下端部にかけて1条の螺旋状溝14が刻設さ
れている。本実施例では上記螺旋状溝14のリード角α
はほぼ45°に設定されており、この螺旋状溝14は回
転軸1の回転によりモータの底部、すなわち上記電極支
持板8方向に向かう空気流を発生させることができる。 これにより上記電極支持板8の部分で発生する金属粉塵
を軸受と反対の方向に吹出すように排出させることがで
き、上記金属粉塵が軸受内に侵入するのを防止すること
ができるようになっている。
【0014】なお、本実施例では上記螺旋状溝14は回
転軸1に1条のみ形成されていたが、リード角αの設定
角度によってはこの溝を多条とすることも可能であり、
この場合、回転軸1の回転によりさらに多い風量の空気
流をモータ底部に向けて発生させることができる。
【0015】次に、他の実施例として上記回転軸1の下
端部にファンを装着した例を図2を参照して説明する。 図2において、新たな構成であるファン以外は図1に示
した構造と同一であるので同一符号を付して、その説明
を省略する。符号1は回転軸を示しており、この回転軸
1の下端のアース電極7の直上には軸受ブラケット6の
内径より僅かに小さい直径の薄形ファン15が装着され
ている。このファン15は上記回転軸1の回転により上
記電極支持板8方向に向かう空気流を発生させることが
できる。したがって、このファン15により発生した空
気流により金属粉塵が軸受内に侵入するのを防止するこ
とができる。このファンの材質としては発生する金属粉
塵との接触により劣化が進行しないような金属製材料が
好ましい。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば軸受ブラケット内からアース電極摺動部に向け
て流れる空気流の発生手段を回転軸に形成したので、軸
受ブラケットの軸受内に上記粉塵が侵入せず、玉軸受及
びハウジング部品の劣化を防止できる等の効果を奏する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブラシレスモータの一実施例を示
した横断面図。
【図2】本発明によるブラシレスモータの他の実施例を
示した横断面図。
【図3】従来のブラシレスモータ一例を示した横断面図
【図4】ブラシレスモータに使用されるスロットレスス
テータの一例を示した斜視図。
【符号の説明】
1  回転軸 3  玉軸受 4  玉軸受 5  ハウジング 6  軸受ブラケット 7  アース電極 8  電極支持板 9  ステータヨーク 10  アマチュアコイル 13  ロータヨーク 14  螺旋状溝 15  ファン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸受ブラケット内の玉軸受に支持され、軸
    端部にアース電極摺動部が形成された回転軸を有するブ
    ラシレスモータにおいて、上記軸受ブラケット内からア
    ース電極摺動部に向けて流れる空気流の発生手段を回転
    軸に形成したことを特徴とするブラシレスモータ。
JP41600490A 1990-12-28 1990-12-28 ブラシレスモータ Pending JPH04359644A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41600490A JPH04359644A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 ブラシレスモータ

Applications Claiming Priority (1)

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JP41600490A JPH04359644A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 ブラシレスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04359644A true JPH04359644A (ja) 1992-12-11

Family

ID=18524259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP41600490A Pending JPH04359644A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 ブラシレスモータ

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JP (1) JPH04359644A (ja)

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