JP2000287404A - アウターロータを安定的に作動する非振動電気モータ - Google Patents
アウターロータを安定的に作動する非振動電気モータInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータの振動の衝撃を防ぎ、モータを安定的
に回転させる。 【解決手段】 固定子支持器（２）の中央ステム（２
１）上に同軸に取り付けられた内部固定子（１）と、シ
リンダー部材（３１）中のマグネティックコンダクター
（３０）と固定され、内部固定子（１）の周りに配置さ
れるシリンダー部材（３１）を有するアウターロータ
（３）と、アウターロータ（３）の中央部上で同軸に取
り付けられ、固定子保持器（２）と組み合わされるハウ
ジング（５）内で回転自在に取り付けられる駆動シャフ
ト（４）と、を用いて電気モータを作る。アウターロー
タ（３）のシリンダー部材（３１）の開放端外縁部（３
３）は、固定子保持器（２）上で環状に保持される軸受
（３４）上で安定的に回転自在に支持される。
に回転させる。 【解決手段】 固定子支持器（２）の中央ステム（２
１）上に同軸に取り付けられた内部固定子（１）と、シ
リンダー部材（３１）中のマグネティックコンダクター
（３０）と固定され、内部固定子（１）の周りに配置さ
れるシリンダー部材（３１）を有するアウターロータ
（３）と、アウターロータ（３）の中央部上で同軸に取
り付けられ、固定子保持器（２）と組み合わされるハウ
ジング（５）内で回転自在に取り付けられる駆動シャフ
ト（４）と、を用いて電気モータを作る。アウターロー
タ（３）のシリンダー部材（３１）の開放端外縁部（３
３）は、固定子保持器（２）上で環状に保持される軸受
（３４）上で安定的に回転自在に支持される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はアウターロータを安
定的回転させる非振動電気モータに関する。
定的回転させる非振動電気モータに関する。
【０００２】
【従来の技術】図１１に示される一般的なブラシレス電
気モータは、円筒形に形成され、駆動シャフトＴに取り
付けられている閉鎖端の壁部Ｒ１を有するアウターロー
タＲと、ベースＢに取り付けられている薄層状の鉄心Ｌ
上に磁性を与える巻線Ｃを有する内部固定子Ｓと、円筒
形のアウターロータＲの内壁に取り付けられている複数
の永久磁石Ｍと、を有する。そのシャフトＴは、固定子
ＳとベースＢ中の中央の穴Ｈに回転自在に取り付けられ
ている。
気モータは、円筒形に形成され、駆動シャフトＴに取り
付けられている閉鎖端の壁部Ｒ１を有するアウターロー
タＲと、ベースＢに取り付けられている薄層状の鉄心Ｌ
上に磁性を与える巻線Ｃを有する内部固定子Ｓと、円筒
形のアウターロータＲの内壁に取り付けられている複数
の永久磁石Ｍと、を有する。そのシャフトＴは、固定子
ＳとベースＢ中の中央の穴Ｈに回転自在に取り付けられ
ている。
【０００３】以上の構成によって、内部の固定子Ｓ上の
巻線Ｃに電力の供給をして磁性を与えることによって、
固定子ＳはアウターロータＲに固定された永久磁石Ｍの
磁界と相互に作用し合う磁界を生ぜしめ、アウターロー
タＲはシャフトＴを通じてトルクを出力する為に回転す
る。
巻線Ｃに電力の供給をして磁性を与えることによって、
固定子ＳはアウターロータＲに固定された永久磁石Ｍの
磁界と相互に作用し合う磁界を生ぜしめ、アウターロー
タＲはシャフトＴを通じてトルクを出力する為に回転す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな一般的なアウターロータＲを持つ電気モータには以
下のような欠点がある。
うな一般的なアウターロータＲを持つ電気モータには以
下のような欠点がある。
【０００５】１．アウターロータＲは開放端外縁部Ｒ２
を持ち、どんな手段にも支持されていない。従って、と
りわけ高い磁界や遠心力のもとでのモータの回転は容易
に振動の衝撃を引き起こす原因となり、モータの騒音や
破損の原因になり得る。
を持ち、どんな手段にも支持されていない。従って、と
りわけ高い磁界や遠心力のもとでのモータの回転は容易
に振動の衝撃を引き起こす原因となり、モータの騒音や
破損の原因になり得る。
【０００６】２．モータの振動の欠点により、一般的な
アウターロータを持つモータは、高い馬力や高いトルク
で用いるには適当でない。そのため、産業上の使用は、
たとえば、単にテープレコーダー、ディスクドライブ、
冷却ファン、その他の低馬力と低トルクのモータなど小
型のモータに限られる。
アウターロータを持つモータは、高い馬力や高いトルク
で用いるには適当でない。そのため、産業上の使用は、
たとえば、単にテープレコーダー、ディスクドライブ、
冷却ファン、その他の低馬力と低トルクのモータなど小
型のモータに限られる。
【０００７】３．もし、図１１に示されるように直立し
て設置されるべきモータが、その軸Ｔを水平面と平行に
なるようにして水平に置かれたら（図示せず）、そのア
ウターロータＲの開放端外縁部Ｒ２は不安定に回転し、
深刻な振動を引き起こす。そのため、一般的なアウター
ロータを持つ電気モータは、特にシャフトを水平に向け
て据えることを必要とする駆動モータには適当でない。
て設置されるべきモータが、その軸Ｔを水平面と平行に
なるようにして水平に置かれたら（図示せず）、そのア
ウターロータＲの開放端外縁部Ｒ２は不安定に回転し、
深刻な振動を引き起こす。そのため、一般的なアウター
ロータを持つ電気モータは、特にシャフトを水平に向け
て据えることを必要とする駆動モータには適当でない。
【０００８】本発明家は以上のような一般的なアウター
ロータを持つモータの欠点に気付き、振動を防ぐ本電気
モータを発明した。
ロータを持つモータの欠点に気付き、振動を防ぐ本電気
モータを発明した。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を克服するため
の本発明の電気モータは、固定子保持器の中央ステムに
同軸に取り付けられた内部の固定子と、シリンダー部材
中のマグネティックコンダクターと取り付けられている
シリンダー部材を持ち、内部固定子の周囲に配置される
アウターロータと、アウターロータの中央部と同軸に取
り付けられており、固定子保持器と組み合わされるハウ
ジングの中で回転自在に取り付けられている駆動シャフ
トと、を有する。
の本発明の電気モータは、固定子保持器の中央ステムに
同軸に取り付けられた内部の固定子と、シリンダー部材
中のマグネティックコンダクターと取り付けられている
シリンダー部材を持ち、内部固定子の周囲に配置される
アウターロータと、アウターロータの中央部と同軸に取
り付けられており、固定子保持器と組み合わされるハウ
ジングの中で回転自在に取り付けられている駆動シャフ
トと、を有する。
【００１０】アウターロータのシリンダー部材の開放端
外縁部は固定子保持器上で環状に保持する軸受上で安定
的に回転自在に支持されている。
外縁部は固定子保持器上で環状に保持する軸受上で安定
的に回転自在に支持されている。
【００１１】以上の構成により、振動の衝撃を無くすよ
うに安定的に回転するモータが形成され、トルク、馬
力、安定性、効率が向上したモータが得られる。
うに安定的に回転するモータが形成され、トルク、馬
力、安定性、効率が向上したモータが得られる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、一般的な（アウターロータを
持つ）モータより以下の点で優れている。 １．アウターロータのロータシリンダーの自由端部また
は開放端部は、ハウジング中の固定子保持器上で保持さ
れる軸受手段上で安定的に支持される。それによって、
モータの回転時に起こる振動の衝撃を防ぎ、または最小
化する。 ２．本発明による効果である振動の衝撃の防止によって
モータのより高馬力、またはより高トルクの出力が達成
され、モータの効率と産業上の価値が上がる。 ３．ロータシリンダーは安定的に支持されるので、モー
タを水平な操作架台上に水平に置いてシャフトを水平面
と平行な軸に沿って回転させることができる。だから、
モータは取り付けと利用が便利なように垂直に立て、ま
たは水平に置かれてもよい。 ４．磁界の強さを増加し、アウターロータの直径の大き
くすることによって、より高いトルクが生じ、高馬力、
高トルク、高安定性のモータを作ることができる。
持つ）モータより以下の点で優れている。 １．アウターロータのロータシリンダーの自由端部また
は開放端部は、ハウジング中の固定子保持器上で保持さ
れる軸受手段上で安定的に支持される。それによって、
モータの回転時に起こる振動の衝撃を防ぎ、または最小
化する。 ２．本発明による効果である振動の衝撃の防止によって
モータのより高馬力、またはより高トルクの出力が達成
され、モータの効率と産業上の価値が上がる。 ３．ロータシリンダーは安定的に支持されるので、モー
タを水平な操作架台上に水平に置いてシャフトを水平面
と平行な軸に沿って回転させることができる。だから、
モータは取り付けと利用が便利なように垂直に立て、ま
たは水平に置かれてもよい。 ４．磁界の強さを増加し、アウターロータの直径の大き
くすることによって、より高いトルクが生じ、高馬力、
高トルク、高安定性のモータを作ることができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の一実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【００１４】図１〜図６に示すように本発明は、内部固
定子１と、内部固定子１を保持する固定子保持器２と、
内部の固定子１の周りに円状に配置されたアウターロー
タ３と、アウターロータ３と同軸に取り付けられた駆動
シャフト４と、ハウジング５の中にアウターロータ３と
内部固定子１を入れるために固定子保持器２と組み合わ
されたハウジング５と、によって構成される。
定子１と、内部固定子１を保持する固定子保持器２と、
内部の固定子１の周りに円状に配置されたアウターロー
タ３と、アウターロータ３と同軸に取り付けられた駆動
シャフト４と、ハウジング５の中にアウターロータ３と
内部固定子１を入れるために固定子保持器２と組み合わ
されたハウジング５と、によって構成される。
【００１５】内部固定子１は、固定子保持器２のステム
２１の前後方向の中心を明らかにする前後軸Ｘについて
固定子保持器２の中央ステム２１と同軸に取り付けられ
る固定子継鉄または固定子鉄心１１と、固定子保持器２
の中で形成された電気通路２３を通じ電線１３を介して
電源の外部の制御回路に電気的に接続され、固定子鉄心
（継鉄）１１に螺旋状に巻き付き磁化する巻線１２と、
を有する。適当な電気絶縁体が鉄心１１と固定子保持器
２との間に供給される。
２１の前後方向の中心を明らかにする前後軸Ｘについて
固定子保持器２の中央ステム２１と同軸に取り付けられ
る固定子継鉄または固定子鉄心１１と、固定子保持器２
の中で形成された電気通路２３を通じ電線１３を介して
電源の外部の制御回路に電気的に接続され、固定子鉄心
（継鉄）１１に螺旋状に巻き付き磁化する巻線１２と、
を有する。適当な電気絶縁体が鉄心１１と固定子保持器
２との間に供給される。
【００１６】固定子保持器２は、固定子保持器２のベー
ス２２より外部に突き出す中央ステム２１を有し、その
ベース２２はハウジング５と固定子保持器２の中に固定
子１とアウターロータ３を入れるために、ハウジング５
と組み合わせられる。
ス２２より外部に突き出す中央ステム２１を有し、その
ベース２２はハウジング５と固定子保持器２の中に固定
子１とアウターロータ３を入れるために、ハウジング５
と組み合わせられる。
【００１７】アウターロータ３は、内部の固定子１の周
りに配置されたシリンダー部材３１と、シリンダー部材
３１の内壁に取り付けられるマグネティックコンダクタ
ー３０と、を有する。
りに配置されたシリンダー部材３１と、シリンダー部材
３１の内壁に取り付けられるマグネティックコンダクタ
ー３０と、を有する。
【００１８】マグネティックコンダクター３０は、永久
磁石、ヒステリシス強磁性体、または、磁気伝導力があ
り内部の固定子１とアウターロータ３の間の電機子反作
用によって、アウターロータ３の回転を引き起こすため
の内部の固定子１と相互に作用し合う他の物質によって
作られる。
磁石、ヒステリシス強磁性体、または、磁気伝導力があ
り内部の固定子１とアウターロータ３の間の電機子反作
用によって、アウターロータ３の回転を引き起こすため
の内部の固定子１と相互に作用し合う他の物質によって
作られる。
【００１９】アウターロータ３のシリンダー部材３１
は、シリンダー部材３１の第１の端部に形成され、固定
子保持器２の中央ステム２１の前後軸Ｘについて駆動シ
ャフト４と同軸に取り付けられた中央ハブ部３２１を持
つ閉鎖端プレート部３２と、閉鎖端プレート部３２の反
対側でシリンダー部材３１の第２の端部に形成され、シ
リンダー部材３１の開放端外縁部３３とベース２２の間
に環状に形成される軸受３４によって固定子保持器２の
ベース２２と回転自在に組み合わせられるようにする開
放端外縁部３３と、を有する。
は、シリンダー部材３１の第１の端部に形成され、固定
子保持器２の中央ステム２１の前後軸Ｘについて駆動シ
ャフト４と同軸に取り付けられた中央ハブ部３２１を持
つ閉鎖端プレート部３２と、閉鎖端プレート部３２の反
対側でシリンダー部材３１の第２の端部に形成され、シ
リンダー部材３１の開放端外縁部３３とベース２２の間
に環状に形成される軸受３４によって固定子保持器２の
ベース２２と回転自在に組み合わせられるようにする開
放端外縁部３３と、を有する。
【００２０】ベース２２は、本発明でアウターロータ３
の回転安定性を増加し、かつ、回転の際に起こる振動の
衝撃を防ぐか最小化するために、アウターロータ３のシ
リンダー部材３１の開放端外縁部３３を回転自在に取り
付け支持するための軸受３４を固定する軸受溝または保
持部２４を持って環状に形成される。
の回転安定性を増加し、かつ、回転の際に起こる振動の
衝撃を防ぐか最小化するために、アウターロータ３のシ
リンダー部材３１の開放端外縁部３３を回転自在に取り
付け支持するための軸受３４を固定する軸受溝または保
持部２４を持って環状に形成される。
【００２１】駆動シャフト４は、シャフト軸受４０によ
ってハウジングの閉鎖端プレート部５１の中央部に形成
されるシャフト穴５０に回転自在に通されており、前後
軸Ｘについてアウターロータ３のシリンダー部材３１の
中央ハブ部３２１と同軸に取り付けられる駆動シャフト
４の内端部４１を有し、駆動シャフト４の外端部４２は
本発明のモータによって駆動されるいかなる操作可能装
置（図示せず）とも接続される。ハウジング５は、ハウ
ジング５の中に内部固定子１とアウターロータ３を入れ
るために、閉鎖端プレート部５１と反対側のハウジング
５の自由端上に形成され固定子保持器２のベース２２と
組み合わせるための開放端外縁部５２を持つ（図２、図
６）。
ってハウジングの閉鎖端プレート部５１の中央部に形成
されるシャフト穴５０に回転自在に通されており、前後
軸Ｘについてアウターロータ３のシリンダー部材３１の
中央ハブ部３２１と同軸に取り付けられる駆動シャフト
４の内端部４１を有し、駆動シャフト４の外端部４２は
本発明のモータによって駆動されるいかなる操作可能装
置（図示せず）とも接続される。ハウジング５は、ハウ
ジング５の中に内部固定子１とアウターロータ３を入れ
るために、閉鎖端プレート部５１と反対側のハウジング
５の自由端上に形成され固定子保持器２のベース２２と
組み合わせるための開放端外縁部５２を持つ（図２、図
６）。
【００２２】ハウジング５は、たとえば、本発明のモー
タを動作のために水平に載置するとき、作業場所または
操作架台の上に平坦な側壁または底壁が安定的に置かれ
るように形成されている。
タを動作のために水平に載置するとき、作業場所または
操作架台の上に平坦な側壁または底壁が安定的に置かれ
るように形成されている。
【００２３】本発明では、内部固定子１とアウターロー
タ３を作る原料と機構は制限されておらず、電気モータ
を作るために当業者によって変更されうる。
タ３を作る原料と機構は制限されておらず、電気モータ
を作るために当業者によって変更されうる。
【００２４】内部固定子１が磁化するために、内部固定
子１の巻線またはコイル１２が通電すると、内部の固定
子１に対応するアウターロータ３は、磁気伝導性を有
し、相互に作用し合うようになり、内部の固定子１とア
ウターロータ３の間の電機子反作用によってアウターロ
ータ３を回転させトルクを発生させる。
子１の巻線またはコイル１２が通電すると、内部の固定
子１に対応するアウターロータ３は、磁気伝導性を有
し、相互に作用し合うようになり、内部の固定子１とア
ウターロータ３の間の電機子反作用によってアウターロ
ータ３を回転させトルクを発生させる。
【００２５】シャフト４は、アウターロータ３のシリン
ダー部材３１の中央ハブ部３２１と同軸に取り付けら
れ、アウターロータ３の回転と同時に回転する。
ダー部材３１の中央ハブ部３２１と同軸に取り付けら
れ、アウターロータ３の回転と同時に回転する。
【００２６】アウターロータ３の開放端外縁部３３は、
固定子保持器２のベース２２上で軸受３４に回転自在に
取り付けられ、支持される。こうしてアウターロータ３
のシリンダー部材３１は振動無く安定的に回転するよう
になり、それによって、モータの振動の衝撃を防ぎ、ま
たは最小化できる。
固定子保持器２のベース２２上で軸受３４に回転自在に
取り付けられ、支持される。こうしてアウターロータ３
のシリンダー部材３１は振動無く安定的に回転するよう
になり、それによって、モータの振動の衝撃を防ぎ、ま
たは最小化できる。
【００２７】以上に従って、モータが速い速度で回転し
ているとき、内部の固定子１とアウターロータ３の間の
相互作用によって、つまり遠心力によって生じる振動
は、ハウジング５と安定的に組み合わされる固定子保持
器２のベース２２上でアウターロータ３のシリンダー部
材３１の開放端または自由端外縁部３３が回転自在に支
持されているので、本発明の機構によって防ぎ、最小化
される。
ているとき、内部の固定子１とアウターロータ３の間の
相互作用によって、つまり遠心力によって生じる振動
は、ハウジング５と安定的に組み合わされる固定子保持
器２のベース２２上でアウターロータ３のシリンダー部
材３１の開放端または自由端外縁部３３が回転自在に支
持されているので、本発明の機構によって防ぎ、最小化
される。
【００２８】図７で示されるように、駆動シャフト４
は、アウターロータ３のシリンダー部材３１の中央ハブ
部３２１から内部に向かって突き出す駆動シャフト４の
内端部４１を持つ。その駆動シャフト４の内端部４１
は、補助軸受４０ａと回転自在に取り付けられ、固定子
保持器２の中央ステム２１上で保持される。
は、アウターロータ３のシリンダー部材３１の中央ハブ
部３２１から内部に向かって突き出す駆動シャフト４の
内端部４１を持つ。その駆動シャフト４の内端部４１
は、補助軸受４０ａと回転自在に取り付けられ、固定子
保持器２の中央ステム２１上で保持される。
【００２９】図８で示されるように、シャフト４の内端
部４１は、固定子保持器２の中央ステム２１を縦に通り
抜けるように形成された軸穴２１１を通り抜け、アウタ
ーロータ３のシリンダー部材３１の中央ハブ部３２１か
ら遠く離れて突き出され、固定子保持器２のベース２２
中で保持される補助軸受４０ｂに回転自在に支持され、
取り付けられる。シャフト４の内端部４１は制御系（図
示せず）のエンコーダの駆動に供給されうる。
部４１は、固定子保持器２の中央ステム２１を縦に通り
抜けるように形成された軸穴２１１を通り抜け、アウタ
ーロータ３のシリンダー部材３１の中央ハブ部３２１か
ら遠く離れて突き出され、固定子保持器２のベース２２
中で保持される補助軸受４０ｂに回転自在に支持され、
取り付けられる。シャフト４の内端部４１は制御系（図
示せず）のエンコーダの駆動に供給されうる。
【００３０】図９に示されるように、図６で示される固
定子保持器２のベース２２上で回転自在に取り付けられ
ている軸受３４は、複数のローラまたは車輪３５と取り
替えられている。
定子保持器２のベース２２上で回転自在に取り付けられ
ている軸受３４は、複数のローラまたは車輪３５と取り
替えられている。
【００３１】図１０で示されるように、自己潤滑軸受環
３６は、本発明の図６で示される軸受３４と置き換える
ために供給されうる。自己潤滑軸受環３６は、固定子保
持器２のベース２２で保持され、ハウジング５の外縁部
５２によって保護されうる。
３６は、本発明の図６で示される軸受３４と置き換える
ために供給されうる。自己潤滑軸受環３６は、固定子保
持器２のベース２２で保持され、ハウジング５の外縁部
５２によって保護されうる。
【００３２】自己潤滑軸受環３６は、たとえば、粉末治
金により作られ環の中に潤滑油を含浸させた含油軸受環
である。本発明では、軸受３４、ローラ３５、または自
己潤滑軸受環３６は軸受手段として定義されうる。
金により作られ環の中に潤滑油を含浸させた含油軸受環
である。本発明では、軸受３４、ローラ３５、または自
己潤滑軸受環３６は軸受手段として定義されうる。
【００３３】他の変更は、本発明の思想と範囲から脱し
ない範囲ですることができる。マグネティックコンダク
ター３０とシリンダー部材３１は完全に一緒に形成され
うる。
ない範囲ですることができる。マグネティックコンダク
ター３０とシリンダー部材３１は完全に一緒に形成され
うる。
【図１】 本発明の主な要素を示す分解組立図である。
【図２】 本発明を組み立てたときの全体図である。
【図３】 本発明の縦断面図である。
【図４】 図３の４−４方向から見た横断面図である。
【図５】 図３の５−５方向から見た横断面図である。
【図６】 図３の拡大図である。
【図７】 本発明の好ましい第１の実施の形態である。
【図８】 本発明の好ましい第２の実施の形態である。
【図９】 本発明の好ましい第３の実施の形態である。
【図１０】 本発明の好ましい第４の実施の形態であ
る。
る。
【図１１】 一般的なアウターロータを持つ電気モータ
の断面図である。
の断面図である。
１ 内部固定子 ２ 固定子保持器 ３ アウターロータ ４ 駆動シャフト ５ ハウジング １１ 鉄心 １２ 巻線 １３ 電線 ２１ 中央ステム ２２ ベース ２３ 電気通路 ２４ 保持部 ３０ マグネティックコンダクター ３１ シリンダー部材 ３２ 閉鎖端プレート部 ３３ 開放端外縁部 ３４ 軸受 ３５ ローラ、車輪 ３６ 自己潤滑軸受環 ４０ シャフト軸受 ４０ａ 補助シャフト軸受 ４０ｂ 補助シャフト軸受 ４１ シャフトの内端部 ４２ シャフトの外端部 ５０ シャフト穴 ５１ 閉鎖端プレート部 ５２ ハウジング５の外縁部 ２１１ 軸穴 ３２１ 中央ハブ部 Ｂ ベース Ｃ 巻線 Ｈ 中央穴 Ｌ 鉄心 Ｍ 永久磁石 Ｒ アウターロータ Ｓ 内部固定子 Ｔ 駆動シャフト Ｒ１ 閉鎖端壁部 Ｒ２ 開放端外縁部
【手続補正書】
【提出日】平成１２年１月１２日（２０００．１．１
２）
２）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (10)
- 【請求項１】 固定子保持器上に取り付けられた固定子
鉄心上で磁化し電源の外部制御回線に電気的に接続され
る巻線を有する内部固定子と、 前記内部固定子の周りに配置されるシリンダー部材と、
シリンダー部材の内壁に取り付けられ、前記内部固定子
とアウターロータの間の電機子反作用によって前記アウ
ターロータを回転させるために磁化させたとき、前記内
部固定子との相互作用を起こすように磁気伝導物質によ
って作られたマグネティックコンダクターと、を有する
前記アウターロータと、 前記アウターロータの回転時にシャフトの同時回転のた
めに前記アウターロータと同軸に取り付けられる駆動シ
ャフトと、 前記アウターロータと前記内部固定子を中にいれるため
に前記固定子保持器と組み合わされ、ハウジング内に前
記ハウジング内部から外部に突き出す前記シャフトを回
転自在に取り付けるために前記ハウジング内に用意され
るシャフト軸受を有する前記ハウジングと、 シリンダー部材の第１の端部上に形成され、前記固定子
保持器の中央ステムの前後軸について前記駆動シャフト
と同軸に取り付けられる閉鎖端プレート部上の中央ハブ
部を有する前記閉鎖端プレート部と、前記閉鎖端プレー
ト部と反対側で前記シリンダー部材の第２の端部上に形
成され、前記シリンダー部材の開放端外縁部と前記固定
子保持器の間で環状に形成される軸受手段によって前記
固定子保持器のベースと回転自在に取り付けられる前記
開放端外縁部と、を有する前記アウターロータの前記シ
リンダー部材と、 を有することを特徴とするアウターロータを安定的に作
動する非振動電気モータ。 - 【請求項２】 前記固定子保持器のベース上に環状にな
って形成される保持部上に、少なくとも１つの軸受を環
状に保持する前記軸受手段を有することを特徴とする請
求項１に記載の電気モータ。 - 【請求項３】 前記軸受手段は、前記固定子保持器のベ
ース上に回転自在にそれぞれ取り付けられた複数のロー
ラを有することを特徴とする請求項１に記載の電気モー
タ。 - 【請求項４】 前記軸受手段は、自己潤滑軸受環を有す
ることを特徴とする請求項１に記載の電気モータ。 - 【請求項５】 前記自己潤滑軸受環は、含油軸受環であ
ることを特徴とする請求項４に記載の電気モータ。 - 【請求項６】 前記シリンダー部材は、前記マグネティ
ックコンダクターと不可欠に形成されることを特徴とす
る請求項１に記載の電気モータ。 - 【請求項７】 前記マグネティックコンダクターは、少
なくとも１つの永久磁石を含むことを特徴とする請求項
１に記載の電気モータ。 - 【請求項８】 前記ハウジングは、駆動シャフトを外部
に突き出すために閉鎖端プレート部の中央部にシャフト
穴を持つ前記閉鎖端プレート部と、前記固定子と前記ア
ウターロータを前記ハウジングの中にいれるため前記固
定子保持器のベースと組み合わせ可能な前記ハウジング
の開放端外縁部と、を有することを特徴とする請求項１
に記載の電気モータ。 - 【請求項９】 前記駆動シャフトは、前記アウターロー
タの前記シリンダー部材の中央ハブ部から内部に突き出
す内端部を有し、その前記駆動シャフトの内端部は固定
子保持部の中央ステム上を保持する補助シャフト軸受と
回転自在に取り付けられることを特徴とした請求項１に
記載の電気モータ。 - 【請求項１０】 前記シャフトの前記内端部は、前記固
定子保持器の中央ステムを縦に通り抜けるように形成さ
れた軸穴を通り抜け、前記アウターロータの前記シリン
ダー部材の前記中央ハブ部から遠く離れて突き出され、
前記固定子保持器の前記．ベース中で保持される補助軸
受に回転自在に支持され、取り付けられることを特徴と
した請求項１に記載の電気モータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/272,497 US20010013732A1 (en) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | Anti-vibration electric motor having outer rotor stably supported at two ends |
| JP11078167A JP2000287404A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-23 | アウターロータを安定的に作動する非振動電気モータ |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/272,497 US20010013732A1 (en) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | Anti-vibration electric motor having outer rotor stably supported at two ends |
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000287404A true JP2000287404A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=26419252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11078167A Pending JP2000287404A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-23 | アウターロータを安定的に作動する非振動電気モータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2000287404A (ja) |
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-
1999
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- 1999-03-23 JP JP11078167A patent/JP2000287404A/ja active Pending
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20010013732A1 (en) | 2001-08-16 |
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