JP4575891B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、可変速電動機あるいは可変速発電機等の回転電機、特に、固定ステータ及び可動ステータの周方向電気角位置を相対的に変えることが可能な回転電機の構造に関するものである。
従来、可変速回転電機として、固定ステータと、固定ステータと相対的周方向位置を可変できる可動ステータを備えた構造の回転電機(例えば、特許文献1参照)や、ロータとステータの間に円筒部材を配置し、円筒部材を駆動装置で回転駆動できるような構造の回転電機(例えば、特許文献2)があり、上記構造において磁束を制御し、省電力化や回転数範囲拡大を狙った技術が開示されている。
特開2003−9486号(3頁31〜46行、図5) 特開2002−199681号(6頁4〜15行、図4)
特許文献1の回転電機においては、具体的な構造は開示されていないが、可動ステータに巻回されたコイル引出線の配置が不十分となる。つまり、コイル引出線の配置によっては、可動ステータが回転することによりコイル引出線が不規則に移動し、コイル線が急激に折り曲げられたり、過剰なテンションが作用したり、場合によってはロータあるいは可動ステータに巻き込まれ断線するというような問題点があった。
また、特許文献2の回転電機は、駆動装置の定期的な保守作業であるギアへのグリスアップやトラブル時の部品交換などを行う際、ハウジングを分解してベアリングや軸を取外して、駆動装置を取り外す必要がある。そのために、組立性やメンテナンス性が悪く信頼性のある構成とは言えない。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、機器構成をコンパクトにし、メンテナンス性もよく、信頼性の高い回転電機を得ることを目的としている。
第1の発明に係る回転電機は、ハウジングと、ハウジングの内周側に固定された固定ステータと、ハウジングの内周側に回動可能に支持された可動ステータと、固定ステータ及び可動ステータの内周側に同心状に配置されたロータと、可動ステータを所定角度回動する可動ステータ駆動部を備え、可動ステータ駆動部は、ハウジング内部に収まるように設けられると共に、その一部である固定部材がハウジングの外に面するように設置されて、可動ステータ駆動部が単体でハウジングの外部から着脱可能であることを特徴とする。
第2の発明に係る回転電機は、ハウジングと、ハウジングの内周側に固定された固定ステータと、ハウジングの内周側に回動可能に支持された可動ステータと、固定ステータ及び可動ステータの内周側に同心状に配置されたロータと、可動ステータを所定角度回動する可動ステータ駆動部を備え、可動ステータ端にガイドリングが設けられており、可動ステータが所定角度回動可能となるように、可動ステータからハウジング外部へのコイル引出線がガイドリングに対して緩やかな螺旋状に貯線されていることを特徴とする。
第1の発明に係る回転電機によれば、可動ステータ駆動部をハウジングに対して着脱可能にすることにより、可動ステータ駆動部の組み立て及び取り外しが容易にできるため、可動ステータ駆動部の部品への給油、給脂や部品交換等のメンテナンスが容易に行える。そのため、回転電機自体の信頼性が向上する。
第2の発明に係る回転電機によれば、可動ステータが所定角度回動可能となるように可動ステータのコイル引出線がハウジング内部に貯線されているので、コイル引出線が急激に折り曲げられたり、過剰なテンションが作用したりすることがなく、信頼性の向上が図れる。また、コイル引出線をハウジング内に内蔵するため、防塵あるいは機械的接触による断線を防ぐことで、信頼性を向上することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による回転電機を示す縦断面図であり、図2は図1の回転電機のII−II線断面図である。図に示すように、本実施の形態の回転電機は、円筒状のハウジング9の内周面に固定された固定ステータ1と、固定ステータ1の内側に所定空隙を介して同心状に配置された回動可能な可動ステータ2と、可動ステータ2の内周側に所定空隙を介して同じく同心状に配置されたロータ5を備えている。
固定ステータ1の磁極ティースには複数相のステータ巻線3が巻回されている。また、可動ステータ2は複数相のステータ巻線4を有しており、ステータ巻線4は例えばモールド樹脂などの非磁性かつ非導電体の材料を用いて一体化されている。固定ステータ1及び可動ステータ2のステータ巻線3及び4は、各相毎に固定ステータ1及び可動ステータ2間で直列に接続されている。
ロータ5は、その外周面に周方向に沿って所定ピッチで永久磁石6が取り付けられるとともに、その中央に回転出力を取り出すためのシャフト7が取り付けられている。そして、シャフト7の両端は、ハウジング9のベアリング支持部9a、9bに取り付けられたベアリング8a、8bにより回転自在に支持されている。
可動ステータ2は、非磁性、非導電体でできた支持円筒10の外周部に固定されている。この支持円筒10は、ハウジング9にベアリング11a、11bを介して回転可能に取り付けられている。そのため、可動ステータ2は固定ステータ1に対して相対回転が可能な構成となっている。また、支持円筒10には所定機械角分を有する平歯車12が取り付けられている。この平歯車12は、ギアシャフト13に取り付けられた平歯車14と噛み合い、さらにギアシャフト13に設けられた歯車が駆動モータ16のウォームギア17と噛み合う構成となっている。駆動モータ16はギアボックス18のモータ支持板15に固定されている。
上記のような構成において、駆動モータ16を駆動してウォームギア17、キアシャフト13、平歯車14を介して平歯車12を所定の機械角度分回動させると、可動ステータ2が支持円筒10と共に所定角度分だけ回動する。これにより、固定ステータ1及び可動ステータ2の周方向の電気的位相が相対的に変化し、それらの合成電圧を可変にすることができる。
本実施の形態で特徴的な点は、図3に示すように、ギアシャフト13、平歯車14、ウォーム歯車17、モータ支持板15、駆動モータ16及びモータ支持板15を、ハウジング9に対して取外しが可能なギアボックス18に設置している点である。ギアボックス18はハウジング9に対して例えばねじにより固定される。つまり、ギアシャフト13、平歯車14、ウォーム歯車17、モータ支持板15、駆動モータ16、モータ支持板15、及びギアボックス18から構成される可動ステータ駆動部を、ハウジング9に着脱自在に配置していることを特徴とする。
このような構造であれば、ギアボックス18のみを容易に取外すことができ、ギアボックス18及び支持円筒10に取り付けられている歯車等に対してグリスアップを行ったり、部品の交換が容易にできるなどメンテナンス性が飛躍的に上がるため、機器の信頼性を向上することができる。
また、上記可動ステータ駆動部は、可動ステータ2に設けられたギアと、当該ギアと噛み合うギア及びそれを駆動するモータから構成されているので、単純な機構で精度よく可動ステータ2の回転方向の位置決めを行うことができる。
さらに、上記可動ステータ駆動部のギア及びモータはハウジング9内に配置されているので、機器をコンパクトに設置でき、設置余裕度を広げることができるとともに、可動ステータ駆動機構をハウジングによって保護しているので装置の信頼性を確保できる。
一方、可動ステータ2からのコイル引出線19は、ハウジング9内に貯線されている。具体的には、コイル引出線19は、支持円筒10に取り付けられたガイドリング20に対して緩やかな螺旋状になるように巻回されている。この場合、コイル引出線19の巻付角度は{360°+(360°/ロータ5の極数)}以上、つまりロータ5が8極の場合、コイル引出線19の巻付角度は405°以上が好ましい。言い換えれば、コイル引出線19は、{(1+1/ロータの極数)×可動ステータ外周長}以上の長さが貯線されていることが好ましい。なお、コイル引出線19はハウジング9の出口部でシリコンゴム27によるモールドで固定される。
このような構造にすることにより、コイル引出線19が急激に折り曲げられたり、過剰なテンションが作用したりすることがなく、また、ロータ5や可動ステータ2に巻き込まれ断線する恐れがなくなり、信頼性の向上が図れる。
また、コイル引出線19がガイドリング20に沿って緩やかに巻きつけられており、可動ステータ2の回転に伴い、コイル引出線19の弛み分がガイドリング19に巻きつき又は解かれることでコイル引出線19に無理なテンションが作用しないようにすることできる。また、コイル引出線19がロータ7に巻き込まれることを防ぐことが可能なので、信頼性を向上することができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、固定ステータ1と可動ステータ2が同心状に配置された構造の回転電機について説明したが、本実施の形態2では、固定ステータ1と可動ステータ2が軸方向に並列的に配置された構造の回転電機に適用した例について説明する。
図4はこの発明の実施の形態2による回転電機を示す断面図である。図に示すように、本実施の形態の回転電機は、円筒状のハウジング9の内周面に固定ステータ1及び可動ステータ2が軸方向に並列的に配置されている。そして、これら固定ステータ1及び可動ステータ2の内周側に所定空隙を介してロータ5が同心状に配置されている。
固定ステータ1にはステータ巻線3が巻回されており、可動ステータ2にはステータ巻線4が巻回されている。ロータ5は、その外周面に周方向に沿って所定ピッチで永久磁石6が取り付けられるとともに、その中央に回転出力を取り出すためのシャフト7が取り付けられている。そして、シャフト7の両端は、ハウジング9のベアリング支持部9a、9bに取り付けられたベアリング8a、8bにより回転自在に支持されている。
可動ステータ2は、非磁性、非導電体でできた支持円筒10の外周部に固定されている。この支持円筒10は、ハウジング9にベアリング11a、11bを介して回転可能に取り付けられている。そのため、可動ステータ2は固定ステータ1に対して相対回転が可能な構成となっている。また、支持円筒10には所定機械角分を有する平歯車12が取り付けられている。この平歯車12は、ギアシャフト13に取り付けられた平歯車14と噛み合い、さらにギアシャフト13に設けられた歯車が駆動モータ16のウォームギア17と噛み合う構成となっている。駆動モータ16は、ギアボックス18のモータ支持板15に固定されている。
上記のような構成において、駆動モータ16を駆動してウォームギア17、キアシャフト13、平歯車14を介して平歯車12を所定の機械角度分回動させると、可動ステータ2が支持円筒10と共に所定角度分だけ回動する。これにより、固定ステータ1及び可動ステータ2の周方向の電気的位相が相対的に変化し、それらの合成電圧を可変にすることができる。
本実施の形態で特徴的な点は、上記実施の形態1と同様に、ギアシャフト13、平歯車14、ウォーム歯車17、モータ支持板15、駆動モータ16及びモータ支持板15を、ハウジング9に対して取外しが可能なギアボックス18に設置している点である。ギアボックス18はハウジング9に対して例えばねじにより固定される。つまり、ギアシャフト13、平歯車14、ウォーム歯車17、モータ支持板15、駆動モータ16、モータ支持板15、及びギアボックス18から構成される可動ステータ駆動部を、ハウジング9に着脱自在に配置していることを特徴とする。
このような構造であれば、ギアボックス18のみを容易に取外すことができ、ギアボックス18及び支持円筒10に取り付けられている歯車等に対してグリスアップを行ったり、部品の交換が容易にできるなどメンテナンス性が飛躍的に上がるため、機器の信頼性を向上することができる。
また、上記可動ステータ駆動部は、可動ステータ2に設けられたギアと、当該ギアと噛み合うギア及びそれを駆動するモータから構成されているので、単純な機構で精度よく可動ステータ2の回転方向の位置決めを行うことができる。
さらに、上記可動ステータ駆動部のギア及びモータはハウジング9内に配置されているので、機器をコンパクトに設置でき、設置余裕度を広げることができるとともに、可動ステータ駆動機構をハウジングによって保護しているので装置の信頼性を確保できる。
一方、可動ステータ2からのコイル引出線19は、ハウジング9内に貯線されている。具体的には、コイル引出線19は、支持円筒10に取り付けられたガイドリング20に対して緩やかな螺旋状になるように巻回されている。この場合、コイル引出線19の巻付角度は{360°+(360°/ロータ5の極数)}以上、つまりロータ5が8極の場合、コイル引出線19の巻付角度は405°以上が好ましい。言い換えれば、コイル引出線19は{(1+1/ロータの極数)×可動ステータ外周長}以上の長さが貯線されていることが好ましい。なお、コイル引出線19はハウジング9の出口部でシリコンゴム27によるモールドで固定される。
このような構造にすることにより、コイル引出線19が急激に折り曲げられたり、過剰なテンションが作用したりすることがなく、また、ロータ5や可動ステータ2に巻き込まれ断線する恐れがなくなり、信頼性の向上が図れる。
また、コイル引出線19がガイドリング20に沿って緩やかに巻きつけられており、可動ステータ2の回転に伴い、コイル引出線19の弛み分がガイドリング19に巻きつき又は解かれることでコイル引出線19に無理なテンションが作用しないようにすることできる。また、コイル引出線19がロータ7に巻き込まれることを防ぐことが可能なので、信頼性を向上することができる。
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3による回転電機を示す縦断面図である。本実施の形態では、支持円筒10に取り付けられた平歯車12と噛み合うような平歯車21が取り付けられた回転角度センサ22がセンサ取付板23を介してハウジング9に取り付けられている。なお、その他の構成は実施の形態1で示した回転電機の構造と同様である。
本実施の形態では、上記のような構造を採用することにより、可動ステータ2が所定回動範囲を越えることで生じる、コイル引出線19の断線や機械破損を防止する効果がある。また、固定ステータ1と可動ステータ2の回転方向の相対位置を検出することができ、ロータ5の回転数に応じた最適な制御が可能となる。
実施の形態4.
図6はこの発明の実施の形態3による回転電機を示す横断面図である。図6に示すように、ハウジング9に対して回転可能に支持された支持円筒10に可動側ストッパ24が設置してあり、一方、ハウジング9から軸方向に向かって固定側ストッパ25a、25bが取付けられている。支持円筒10の回転範囲は、固定側ストッパ25a、25bの範囲内である。可動ステータ2を設置した支持円筒10が上記範囲外に回転移動しようとしても、図7に示すように、可動側ストッパ24と固定側ストッパ25が接触し、それ以上は回転できない。
以上のように本実施の形態によれば、可動ステータ2を回転駆動させる駆動モータ16の誤動作により所定値以上に回動しようとした場合でも、可動側ストッパ24と固定側ストッパ25が接触することにより、コイル引出線19が可動範囲外に回転移動することがなく、コイル引出線19が断線することを防止することができる。
実施の形態5.
図8はこの発明の実施の形態5による回転電機を示す一部横断面図であり、図9はこの発明の実施の形態5による回転電機を示す縦断面図である。実施の形態1では、可動ステータ2は支持円筒10に取付けられており、支持円筒10はハウジング9に対してベアリング11a、11bによって回転支持されていた。
本実施の形態では、ベアリング11a、11bの代わりに複数のころ26を図9に示すように周方向に支持円筒10に設置して、上記ころ26を介して支持円筒10をハウジング9に対して支持する構造とする。
本実施の形態によれば、径の大きなベアリング11a、11bを使用するよりころ26を使用する方がコストを安くすることができる。
この発明は、例えば、工作機械用主軸モータ、自動車の駆動用モータ、もしくは発電機等に用いられる可変速永久磁石回転電機に適用可能な回転電機である。
この発明の実施の形態1による回転電機を示す縦断面図である。 図1の回転電機のII−II線断面図である。 この発明の実施の形態1による可動ステータ駆動部の詳細を示す断面図である。 この発明の実施の形態2による回転電機を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態3による回転電機を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態4による回転電機を示す横断面図である。 この発明の実施の形態4による回転電機の動作を説明する一部横断面図である。 この発明の実施の形態5による回転電機を示す一部横断面図である。 この発明の実施の形態5による回転電機を示す縦断面図である。
符号の説明
1 固定ステータ、2 可動ステータ、3 ステータ巻線、4 ステータ巻線、
5 ロータ、6 永久磁石、7 シャフト、8a,8b ベアリング、9 ハウジング、10 支持円筒、11a,11b ベアリング、12 平歯車、13 ギアシャフト、
14 平歯車、15 モータ支持板、16 駆動モータ、17 ウォームギア、
18 ギアボックス、19 コイル引出線、20 ガイドリング、21 平歯車、
22 回転角度センサ、23 センサ取付板、24 可動側ストッパ、
25a,25b 固定側ストッパ、26 ころ。

Claims (10)

  1. ハウジングと、上記ハウジングの内周側に固定された固定ステータと、上記ハウジングの内周側に回動可能に支持された可動ステータと、上記固定ステータ及び上記可動ステータの内周側に同心状に配置されたロータと、上記可動ステータを所定角度回動する可動ステータ駆動部を備え、
    上記可動ステータ駆動部は、上記ハウジング内部に収まるように設けられると共に、その一部である固定部材が上記ハウジングの外に面するように設置されて、上記可動ステータ駆動部が単体で上記ハウジングの外部から着脱可能であることを特徴とする回転電機。
  2. ハウジングと、上記ハウジングの内周側に固定された固定ステータと、上記ハウジングの内周側に回動可能に支持された可動ステータと、上記固定ステータ及び上記可動ステータの内周側に同心状に配置されたロータと、上記可動ステータを所定角度回動する可動ステータ駆動部を備え、
    上記可動ステータ端にガイドリングが設けられており、
    上記可動ステータが上記所定角度回動可能となるように、上記可動ステータから上記ハウジング外部へのコイル引出線が上記ガイドリングに対して緩やかな螺旋状に貯線されていることを特徴とする回転電機。
  3. 上記固定ステータの内周側に上記可動ステータが同心状に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転電機。
  4. 上記固定ステータと上記可動ステータとが軸方向に並列的に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転電機。
  5. 上記可動ステータ駆動部は、上記可動ステータに設けられたギアと、当該ギアと噛み合うギア及びそれを駆動するモータから構成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の回転電機。
  6. 上記可動ステータ駆動部のギア及びモータは上記ハウジング内に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の回転電機。
  7. 上記コイル引出線は、{(1+1/ロータの極数)×可動ステータ外周長}以上の長さが貯線されていることを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
  8. 上記可動ステータ端に設けられたギアと噛み合うように配置された回転角度センサを備えたことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の回転電機。
  9. 上記可動ステータの回動範囲を規制するストッパを備えたこと特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の回転電機。
  10. 上記可動ステータは、ころを介して上記ハウジングに対して回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の回転電機。
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