JP2000261988A - コギング防止と高速時低トルク化を図った電動・発電機 - Google Patents

コギング防止と高速時低トルク化を図った電動・発電機

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JP2000261988A
JP2000261988A JP11066150A JP6615099A JP2000261988A JP 2000261988 A JP2000261988 A JP 2000261988A JP 11066150 A JP11066150 A JP 11066150A JP 6615099 A JP6615099 A JP 6615099A JP 2000261988 A JP2000261988 A JP 2000261988A
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motor
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Hideo Kawamura
英男 河村
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Isuzu Ceramics Research Institute Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明の電動・発電機は,永久磁石部材と
ステータコアとの間に配置した制御円筒部材をステータ
コアに対して相対移動させ,コギングの発生を防止する
と共に高速時低トルク化を図る。 【解決手段】 この電動・発電機は,ステータ4の内周
側に相対回転可能にハウジング1に回転可能に取り付け
られた透磁部17と非透磁部27とが円周状に順次配置
した制御円筒部材7と,制御円筒部材7を回転子3に応
じてステータ4に対して相対移動させるステッピングモ
ータ8を備えている。停止させる場合に制御円筒部材7
の透磁部17をステータコア4の間隙の中央に移動させ
てステータコア15の歯部に対してブリッジ状態に位置
させ,永久磁石部材5からの磁力をステータ4の周方向
に均一に流してコギングの発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,永久磁石から成
る回転子と該回転子の外周に配置されたステータとから
成るコギング防止と高速時低トルク化を図った電動・発
電機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,電動・発電機は,直流式,誘導式
のものがあり,最近では,永久磁石を用いたタイプが高
い発電効率又は電動効率が得られ,簡単な構造で構成で
きるということから,最近,工業用機器に多く使用され
るようになった。電動・発電機について,電圧及び電流
が増加するに従って回転子の回転数が上昇すると,回転
子には大きな遠心力が発生し,該遠心力に回転子が耐え
られないと,回転子が破壊されるので,回転子が遠心力
に耐えることが電動・発電機には要求される。そこで,
回転子を構成する永久磁石部材の外周を補強リング等の
補強部材で補強し,回転子が遠心力に耐えるように構成
されている。
【0003】例えば,特開昭62−272850号公報
に開示された永久磁石式回転機は,回転子に永久磁石が
配置され,可動磁性体が封入された回転子の回転で径方
向へ可動磁性体を案内する磁極片形成用の容器を回転子
に設けたものである。
【0004】また,特開平7−236260号公報に開
示された高出力交流電動・発電機は,回転速度に応じて
磁束密度を制御して発電量を適正に制御するものであ
り,回転子とステータとの間に制御リングを相対回転可
能に配置し,制御リングに接離可能な透磁性体を設けた
ものである。
【0005】ところで,車両に搭載してエンジンから放
出される排気ガスを浄化するため,ディーゼルパティキ
ュレートフィルタが設けられているが,ディーゼルパテ
ィキュレートフィルタでは,フィルタで捕集されたカー
ボン,HC等から成るパティキュレートを加熱焼却して
フィルタを再生するため,ヒータが設けられている。ヒ
ータに使用する電力を,車両に設けた発電機やバッテリ
から供給するが,車両には十分な電力が無いのは一般的
であり,そのためにも車両等に設けた電動・発電機につ
いて,高効率で,低速時にも十分な電力を供給できるも
のが望まれている。一方,地球環境を守るためにCO2
の削減が求められ,自動車の燃費を良くする種々の技術
開発されている。その中で,電動機とエンジンを組み合
わせたハイブリット車が開発されつつあり,ハイブリッ
ト車には低速トルクを大幅に改善した電動機の開発が求
められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,永久磁
石を用いた電動・発電機は,構造が簡単であり,高出力
を出すことができるが,回転数が小さい時には,余り大
きなトルクを出すことができない。その理由は,電動・
発電機における永久磁石の磁力が固定されているので,
磁力を増すためには電動・発電機自体を大型に構成しな
ければ低速での磁力を大きくすることができないからで
ある。即ち,永久磁石では,磁束の発生領域は永久磁石
のサイズで決まっているので,回転子が高速で回転すれ
ば,磁束密度が多く成り,発電力も大きくなるが,回転
子が低速で回転すれば,磁束密度が少なくなって発電力
が低下する。従来の電動・発電機は,磁力を増加させる
ための構造が種々に開発されているが,決定的なものは
存在しないのが現状である。また,電動・発電機におい
て,永久磁石を用いた回転子を使用すれば,小型で高速
化することができるが,工作機械のような使用環境が厳
しい場所では,その構造が複雑になり,工作機械に組み
込むことが困難であり,成立が難しい。また,小型の回
転子を組み込んだ電動・発電機は,運転するには永久磁
石とステータとの距離が極力小さくなるように構成する
ことが好ましい。そのためには,回転子の外周面を高精
度に切削することが必要になる。
【0007】また,永久磁石式電動・発電機は,高速時
の磁束を現象させることができないので,高速では高ト
ルク,高出力になり易く,反面,磁力により逆方向の電
流が流れ,この電流に対向して更に多量の電流を流さな
ければならないとい現象が発生する。特に,永久磁石を
用いた電動・発電機は,工作機械,産業機械等の機械装
置に組み込んだ場合に,始動時又は停止時に回転子の回
転が変動する現象が発生する。即ち,回転子の磁極がス
テータの磁極を通過する際に,磁束が変動することによ
って,電動・発電機で生じるトルク変動及び回転速度の
周期的変動,即ち,コギングという現象が発生し,機械
装置に精度上の問題を起こす。電動・発電機では,コギ
ング現象の発生を防止することが重要であるが,コギン
グ防止装置として簡単な構造で小スペースのものがない
のが現状である。
【0008】通常,電動・発電機は,ステータコアの歯
部がT字形に形成されており,回転子の磁力を出来るだ
け集めるように構成されている。ステータコアの隣接す
る歯部の間には間隙が存在し,該間隙を通してステータ
コイルが歯部に巻き上げられている。電動・発電機で
は,ステータコアの歯部の磁路の中心付近に回転子の永
久磁石部材の中心部が位置した時に,回転子の回転が停
止状態に成り,磁束が最も多く流れることになる。この
状態から回転子が回転し,ステータコアの歯部の磁路の
中心付近から回転子の永久磁石部材の中心部が外れた時
に,磁力は回転子の回転を阻止するように作用し,更に
回転子の回転が進むと,次の磁極側に回転子が吸引さ
れ,磁路が合致即ち整合するように回転子の回転が加速
される。このような回転子の減速と加速の速度変動が,
いわゆるコギング現象である。電動・発電機における回
転子のコギングを防止する方法は,磁力線が常に均一に
移動するように構成できれば達成できる。例えば,全周
が鉄製円筒体中で磁石式回転体を回転させると,コギン
グは発生しないものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は,全周
が鉄製円筒体中で磁石式回転体を回転させた場合に,コ
ギング現象が起こらないことに着眼し,ステータコアの
内周面に透磁部と非透磁部とが順次隣接する構造を持つ
制御円筒部材を配置し,運転時と停止させる時とで制御
円筒部材のステータコアに対する相対位置を変更し,運
転時には制御円筒部材の透磁部とステータコアの歯部と
を整合させるのに対し,回転子を停止させる時には制御
円筒部材をその透磁部とステータコアの歯部とで全周に
磁路が存在する位置に移動させて磁束が全周で均一に分
散して流れるようにして回転子の回転をスムースにし,
コギング現象の発生を防止して所定の場所で回転子を停
止させることができるコギング防止装置を備えた電動・
発電機を提供することである。
【0010】この発明は,ハウジングに回転可能に支持
された回転軸に取り付けられ且つ周方向に隔置状態で配
置された板状の永久磁石部材を備えた回転子,該回転子
の外周側で前記ハウジングに固定されたステータ,該ス
テータの内周側に前記ステータに対して相対回転可能に
前記ハウジングに回転可能に取り付けられた制御円筒部
材,及び該制御円筒部材を前記回転子の駆動状態に応じ
て前記ステータに対して相対移動させる駆動手段を具備
し,前記ステータは切欠き部によって櫛歯状に周方向に
位置する歯部を有し,前記制御円筒部材は前記ステータ
の前記歯部を跨ぐ長さに相当する長さを有する透磁部と
前記透磁部間に介在された非透磁部とから円筒状に形成
されていることから成るコギング防止と高速時低トルク
化を図った電動・発電機に関する。
【0011】この電動・発電機は,始動時には前記制御
円筒部材を前記回転子の回転方向に回転移動させて永久
磁石部材と前記ステータ間の磁束が回転方向に沿って前
記制御円筒部材に追従して流れるように変化させ,前記
回転子を起動させ,次いで回転を開始した前記回転子が
磁界の変化に従って連動して高速化を達成することがで
きる。また,停止時には前記制御円筒部材を前記回転子
の回転方向に回転移動させて前記制御円筒部材の前記透
磁部をを前記ステータの前記歯部間を跨ぐように配置さ
れた前記永久磁石部材からの磁束を絞り込むように制御
させ,前記回転子をスムースに停止させることができ
る。
【0012】前記回転子は前記永久磁石部材が外周面に
配置されると共に前記回転軸の外周に配置された磁路コ
ア及び前記永久磁石部材の外周面に固定された非磁性の
補強部材を備え,また,前記ステータは内周部に周方向
に隔置状態の前記歯部と前記歯部間の間隙が形成された
前記ハウジングに固定されたステータコア及び該ステー
タコアの前記間隙を通って前記歯部に巻き上げられたス
テータコイルから構成されている。
【0013】前記駆動手段は,前記ハウジングに取り付
けられたステッピングモータ,該ステッピングモータの
出力軸に設けられた出力歯車,及び該出力歯車に噛み合
い且つ前記ステータの外方へ延び出した前記制御円筒部
材の端部の外周面に固定された歯車から構成されてい
る。
【0014】この電動・発電機は,始動時と停止時に,
前記制御円筒部材の前記透磁部が前記ステータコアの隣
接した前記歯部間にブリッジ状態に位置する時に,前記
永久磁石部材から前記制御円筒部材の前記切欠き部に配
置された前記非透磁部を通って前記ステータコアの前記
歯部へ抜ける磁束と,前記永久磁石部材の前記透磁部を
通って前記ステータコアの前記歯部へ抜ける磁束とがほ
ぼ同一の磁束密度になるように,前記制御円筒部材の前
記透磁部と前記非透磁部との半径方向のサイズが設定さ
れている。
【0015】この電動・発電機は,運転中に,前記制御
円筒部材の前記透磁部を前記ステータコアの前記歯部に
対応する状態に位置させ,前記永久磁石部材からの磁束
を前記透磁部を通って前記ステータコアの前記歯部へ流
し,前記回転子の回転をスムースにすることができる。
【0016】このコギング防止と高速時低トルク化を図
った電動・発電機は,上記のように構成したので,コギ
ング防止と高速時低トルク化を図る装置を構成する制御
円筒部材をステッピングモータ等の駆動手段によってス
テータコアに対して相対回転させて移動させるだけで,
制御円筒部材の透磁部がステータコアの歯部と歯部との
間にブリッジ状態に位置させ,永久磁石部材からの磁束
を周方向に均一に分散させることができ,容易にコギン
グを防止した状態で回転子をスムースに始動又は停止さ
せることができる。更に,高速時には,制御円筒部材を
ずらす方向に回転させて,透磁部の中心がステータの歯
部間に位置するようにすると,ステータの歯部に磁力が
流れないため,電動機のトルクを減少させることがで
き,トルクの発生を高速ほど減少させることができ,理
想的な電動機を実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下,図面を参照して,この発明
によるコギング防止と高速時低トルク化を図った電動・
発電機の一実施例を説明する。図1はこの発明によるコ
ギング防止と高速時低トルク化を図った電動・発電機を
示す軸方向の断面図,図2は図1の電動・発電機におけ
るA−A断面における断面を示し,回転子を停止させる
時のステータコアと制御円筒部材との位置関係を示す断
面図,図3は図1の電動・発電機におけるA−A断面に
おける断面を示し,回転子が回転している時のステータ
コアと制御円筒部材との位置関係を示す断面図,及び図
4はコギング防止装置を構成する制御円筒部材の駆動手
段を示す説明図である。
【0018】この発明によるコギング防止と高速時低ト
ルク化を図った電動・発電機は,例えば,回転軸2をコ
ージェネレーションシステムのエンジンに適用して発電
させたり,電動・発電機とエンジンを併設したハイブリ
ット自動車のエンジンに連結することによってエンジン
の回転力で電動又は発電したり,或いは工作機械等の機
械装置にコントローラの指令で作動させる小型の電動機
として適用できるものである。
【0019】この実施例の電動・発電機は,主として,
回転子と固定子とを収容すると共に磁力通路を構成する
ハウジング1,ハウジング1に一対の軸受13を介して
回転可能にそれぞれ支持されている回転軸2,回転軸2
に固定されている永久磁石部材5から成るロータ即ち回
転子3,回転子3の外周から隔置してハウジング1に固
定されている固定子即ちステータ4,及びステータ4の
内周側にステータ4に対して相対回転可能にハウジング
1に軸受19を介して回転可能に取り付けられた制御円
筒部材7,及び制御円筒部材7を回転子3の駆動状態に
応じてステータ4に対して相対移動させる駆動手段,か
ら構成されている。図1では,制御円筒部材7は,軸受
19を介してハウジング1に回転自在に取り付けられて
いるが,場合によっては,軸受19を使用することな
く,ステータ4のステータコア20に回転自在に嵌合さ
せることによってステータコア20に相対回転可能に構
成することもできる。
【0020】回転子3は,回転軸2の外周に配置された
磁路コア6,磁路コア6の外周面に配置された永久磁石
部材5,及び永久磁石部材5の外周面に固定された非磁
性の補強部材16を備えている。また,ステータ4は,
内周部に切欠き部即ち間隙21によって櫛歯状に周方向
に隔置状態で位置する歯部20と,歯部20間の切欠き
部である間隙21が形成され且つハウジング1に固定さ
れたステータコア15,及びステータコア15の間隙2
1を通って歯部20に巻き上げられたステータコイル1
4から構成されている。永久磁石部材5は,周方向に隔
置状態に配置され且つ軸方向に延びる磁石片5Aと,隣
接する永久磁石部材5の磁石片5A間に介在された非磁
性部材27と,から構成されている。また,磁路コア6
は,透磁材と非磁性材が周方向に交互に配置されて円筒
状に形成することができる。
【0021】回転子3は,その両端が回転軸2に設けら
れたねじ28に押さえ板12を介して固定ナット11が
螺入され,回転子3が回転軸2の所定位置に固定されて
いる。また,回転軸2には,図示していないが,例え
ば,回転軸2の端部に入力となるベルトプーリが固定さ
れ,ベルトプーリにエンジンの出力軸に取り付けたベル
トが掛けられている。ステータ4は,図2に示すよう
に,積層された薄板のステータコア15の間隙21にス
テータコイル14が巻き付けられている。ステータコア
15における間隙21の内周側には,制御円筒部材7が
近接してステータ15に対して相対移動可能に配置され
ている。制御円筒部材7と回転子3との間には,隙間2
3が形成されている。
【0022】制御円筒部材7を回転移動させる駆動手段
は,図4に示すように,ハウジング1に取り付けられた
ステッピングモータ8,ステッピングモータ8の出力軸
25に設けられた出力歯車10,及び出力歯車10に噛
み合い且つステータ4より外方へ延び出した制御円筒部
材7の端部24の外周面に固定された歯車9から構成さ
れている。ステッピングモータ8は,回転子3の回転状
態に応答してコントローラ22の指令で作動される。制
御円筒部材7は,ステッピングモータ8の作動によって
ステータ4に対して順次一方向に相対回転移動する。
【0023】このコギング防止と高速時低トルク化を図
った電動・発電機は,始動時には制御円筒部材7を回転
子3の回転方向に回転させてステータ4に対する位置を
変更させて磁束を変化させ,回転子3を起動させ,次い
で,回転を開始した回転子3が磁界の変化に従って連動
して回転子3の高速化が達成されるものである。
【0024】この発明による電動・発電機におけるコギ
ング防止と高速時低トルク化を図る装置(コギング防止
装置)は,上記のように,制御円筒部材7によって構成
され,制御円筒部材7は,周方向に隔置状態でステータ
コア15の歯部20に対応して形成された切欠き部26
を備えた透磁部17と,切欠き部26内に配置された非
透磁部18とから構成されている。即ち,制御円筒部材
7は,ステータ4のステータコア15の歯部20を跨ぐ
長さに相当する長さを有する透磁部17と,隣接する透
磁部17間に介在され且つ歯部20と同一或いは若干短
い長さに相当する長さを有する非透磁部18とから円筒
状に形成されている。
【0025】制御円筒部材7は,図2に示すように,制
御円筒部材7の透磁部17がステータコア15の隣接し
た歯部20間,即ち,ステータコア15の間隙を中心に
ブリッジ状態に位置する時に,永久磁石部材5から制御
円筒部材7の切欠き部26に配置された非透磁部18を
通ってステータコア15の歯部20へ抜ける磁束と,永
久磁石部材5の透磁部17を通ってステータコア15の
歯部20へ抜ける磁束とがほぼ同一の磁束密度になるよ
うに,制御円筒部材7の透磁部17と非透磁部18との
サイズは,ステータコア15の間隙に対して設定されて
いる。従って,ステッピングモータ8によって制御円筒
部材7の透磁部17がステータコア15の歯部20と,
歯部20との間でブリッジ状態になる位置まで相対回転
させることによって,永久磁石部材5から制御円筒部材
7の透磁部17を通って歯部20へ抜ける磁力線が周方
向に均一に移動することができる。
【0026】また,制御円筒部材7は,図3に示すよう
に,制御円筒部材7の透磁部17がステータコア15の
歯部20の中心に位置し,制御円筒部材7の非透磁部1
8はステータコア15の間隙21を中心に位置する時
に,磁力が永久磁石部材5から制御円筒部材7の透磁部
17を通ってステータコア15の歯部20を通って流
れ,回転子3が回転運動する。
【0027】上記のように,このコギング防止と高速時
低トルク化を図った電動・発電機は,回転子3が回転し
て運転されている時に,図3に示すように,制御円筒部
材7の透磁部17がステータコア15の歯部20に対応
する位置に位置決めされ,また,図2に示すように,回
転子3が停止する時に,制御円筒部材7の透磁部17は
ステータコア15の隣接する歯部20の間の位置にブリ
ッジ状態に位置決めされ,永久磁石部材5からステータ
コア15の歯部20への磁束が制御円筒部材7の周方向
に均一に分散して流れる。
【0028】また,複数の永久磁石部材5をほぼ筒形状
に配置し,永久磁石部材5と永久磁石部材5と間の境界
領域に非磁性部材27を構成するガラス材を充填し,永
久磁石部材5とガラス材とから成る全体の外形形状を,
ほぼ円筒状の永久磁石体を構成する。永久磁石部材5
は,内周側に一方の磁極(N極又はS極)が位置し,外
周側に他方の磁極(S極又はN極)が位置するように配
置され,周方向において隣接する永久磁石部材5の磁極
(N極とS極)は互いに相違するように配置されてい
る。
【0029】図1に示すように,上側に位置する永久磁
石部材5は,その内周部がS極に且つ外周部がN極にな
るように配置されている。これに対して,下側に位置す
る永久磁石部材5は,その内周部がN極に且つ外周部が
S極になるように配置されている。従って,永久磁石部
材5によって発生する磁力線は,隣接する永久磁石部材
6との間でループを形成してスムースに抜けることがで
きる。従って,この高トルク型電動・発電機では,互い
に隣接する永久磁石部材5によって構成される円周方向
の磁路は,永久磁石部材5→磁路コア7→隣接する永久
磁石部材5→制御円筒部材7の透磁部17→ステータ4
のステータコア15→隣接する透磁部17→最初の永久
磁石部材5,又は,永久磁石部材5→制御円筒部材7の
透磁部17→ステータ4のステータコア15→隣接する
透磁部17→隣接する永久磁石部材5→磁路コア6→最
初の永久磁石部材5で形成されるループで形成される。
【0030】この電動・発電機は,上記の構成を有する
ので,コントローラ10の指令でステッピングモータ8
を回転されることによって,制御円筒部材7の透磁部1
7をステータコア15の間隙21の中央に位置させた
り,又は制御円筒部材7の透磁部17をステータコア1
5の歯部20の中央に位置させることができる。
【0031】補強部材16は,例えば,ガラス材で被覆
されたセラミックス及び/又は合金等の金属から成る補
強線或いはアモルファス合金の補強筒状体から成り,補
強線を永久磁石部材5の外周面に加熱状態で巻き上げる
ことによって補強線がガラス材で互いに固着されてい
る。また,補強線は,引張力を加えた状態で永久磁石部
材5の外周面へ巻き付けられ,冷却される時に伸び量が
低減して互いに適正に密着固定される。更に,補強部材
16を構成する補強線は,非磁性のカーボン巻線,非磁
性の金属巻線,或いは薄板から構成されている。また,
補強部材16を構成するガラス材は,ケイ酸ガラス及び
/又はホウケイ酸ガラスから構成されている。補強部材
16を構成する補強線は,例えば,磁性を持たないカー
ボン繊維やセラミック繊維を樹脂材で固めて作製するこ
とができる。或いは,補強筒状体は,永久磁石部材5の
外周面に嵌合させ,変形させることによって永久磁石部
材5の外周面へ強固に固定される。
【0032】更に,補強部材16の隙間,隣接する永久
磁石部材5の間,及び隣接する透磁部6の間には,樹脂
材等の非磁性材を注入し,非磁性部材27を介在させて
回転子3が完成されている。非磁性部材27は,例え
ば,アルミニウム,オーステナイト鋼,ホウロウ材,或
いは,鉄及び銅と,ケイ酸ガラス及び/又はホウケイ酸
ガラス等のガラス材とを混合した混合材から構成されて
いる。例えば,永久磁石部材5を非磁性部材27で互い
に接合させる場合には,非磁性部材27を構成する混合
材とAl2 3 等のセラミックスとを,永久磁石部材5
の間に充填し,これを600℃〜300℃に加熱するこ
とによって非磁性部材27が永久磁石部材5を互いに接
合させることができる。
【0033】
【発明の効果】このコギング防止と高速時低トルク化を
図った電動・発電機は,上記のように構成されているの
で,回転子を停止させる場合即ち回転子の回転状態に応
答してコントローラの指令でステッピングモータを作動
し,永久磁石部材とステータコアとの間に配置された制
御円筒部材をステータコアに対して回転移動させるだけ
で,周方向に均一な磁束が流れるように設定でき,コギ
ングの発生が防止され,回転子をスムースに停止させる
ことができる。また,回転子の運転状態の時には,再び
コントローラの指令でステッピングモータを作動し,永
久磁石部材とステータコアとの間に配置された制御円筒
部材を回転移動させ,永久磁石部材からの磁束をステー
タコアの歯部に多く流して良好な運転状態を確保するこ
とができる。従って,この電動・発電機は,例えば,回
転エネルギを電気エネルギに変換する高速発電機や高速
モータとして適用できるものであり,発電機をコジェネ
レーションシステム,ハイブリット自動車用エンジン等
に容易に適用できると共に,工作機械等で使用される高
速回転のモータに適用することができる。この電動・発
電機は,例えば,60000rpmという高速回転にも
耐えると共に,製造コストを低減でき,しかもコンパク
トに構成できる。
【0034】更に,この電動・発電機は,所望に応じて
大径の永久磁石部材を安価に構成でき,大型や小型に適
宜に対応でき,高い出力を得ることができる。また,永
久磁石は,複数の永久磁石部材から筒状に配置されて構
成されているので,永久磁石部材自体を安価に作製でき
ると共に,永久磁石部材のサイズ,使用数によって所望
のサイズの径の回転子を作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるコギング防止と高速時低トルク
化を図った電動・発電機を示す軸方向の断面図である。
【図2】図1の電動・発電機におけるA−A断面におけ
る断面を示し,回転子を停止させる時のステータコアと
制御円筒部材との位置関係を示す断面図である。
【図3】図1の電動・発電機におけるA−A断面におけ
る断面を示し,回転子が回転している時のステータコア
と制御円筒部材との位置関係を示す断面図である。
【図4】コギング防止装置を構成する制御円筒部材の駆
動手段を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 回転軸 3 回転子 4 ステータ 5 永久磁石部材 5A 磁石片 6 磁路コア 7 制御円筒部材 8 ステッピングモータ 9 歯車 10 出力歯車 13 軸受 14 ステータコイル 15 ステータコア 16 補強部材 17 透磁部 18 非透磁部 20 歯部 21 間隙 22 コントローラ 23 隙間 24 端部 25 出力軸 26 切欠き部 27 非磁性部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月3日(2000.3.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】この電動・発電機は,始動時と停止時に,
前記制御円筒部材の前記透磁部が前記ステータコアの隣
接した前記歯部間にブリッジ状態に位置する時に,前記
永久磁石部材から前記制御円筒部材の前記切欠き部に配
置された前記非透磁部を通って前記ステータコアの前記
歯部へ抜ける磁束と,前記永久磁石部材の前記透磁部を
通って前記ステータコアの前記歯部へ抜ける磁束とがほ
ぼ同一の磁束密度になるように,前記制御円筒部材の前
記透磁部と前記非透磁部との方向のサイズが設定され
ている。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに回転可能に支持された回転
    軸に取り付けられ且つ周方向に隔置状態で配置された板
    状の永久磁石部材を備えた回転子,該回転子の外周側で
    前記ハウジングに固定されたステータ,該ステータの内
    周側に前記ステータに対して相対回転可能に前記ハウジ
    ングに回転可能に取り付けられた制御円筒部材,及び該
    制御円筒部材を前記回転子の駆動状態に応じて前記ステ
    ータに対して相対移動させる駆動手段を具備し,前記ス
    テータは切欠き部によって櫛歯状に周方向に位置する歯
    部を有し,前記制御円筒部材は前記ステータの前記歯部
    を跨ぐ長さに相当する長さを有する透磁部と前記透磁部
    間に介在された非透磁部とから円筒状に形成されている
    ことから成るコギング防止と高速時低トルク化を図った
    電動・発電機。
  2. 【請求項2】 始動時には前記制御円筒部材を前記回転
    子の回転方向に回転移動させて永久磁石部材と前記ステ
    ータ間の磁束が回転方向に沿って前記制御円筒部材に追
    従して流れるように変化させ,前記回転子を起動させ,
    次いで回転を開始した前記回転子が磁界の変化に従って
    連動して高速化を達成することから成る請求項1に記載
    のコギング防止と高速時低トルク化を図った電動・発電
    機。
  3. 【請求項3】 停止時には前記制御円筒部材を前記回転
    子の回転方向に回転移動させて前記制御円筒部材の前記
    透磁部をを前記ステータの前記歯部間を跨ぐように配置
    された前記永久磁石部材からの磁束を絞り込むように制
    御させ,前記回転子をスムースに停止させることから成
    る請求項1又は2に記載のコギング防止と高速時低トル
    ク化を図った電動・発電機。
  4. 【請求項4】 前記回転子は前記永久磁石部材が外周面
    に配置されると共に前記回転軸の外周に配置された磁路
    コア及び前記永久磁石部材の外周面に固定された非磁性
    の補強部材を備え,また,前記ステータは内周部に周方
    向に隔置状態の前記歯部と前記歯部間の間隙が形成され
    た前記ハウジングに固定されたステータコア及び該ステ
    ータコアの前記間隙を通って前記歯部に巻き上げられた
    ステータコイルから構成されていることから成る請求項
    1〜3のいずれか1項に記載のコギング防止と高速時低
    トルク化を図った電動・発電機。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段は,前記ハウジングに取り
    付けられたステッピングモータ,該ステッピングモータ
    の出力軸に設けられた出力歯車,及び該出力歯車に噛み
    合い且つ前記ステータの外方へ延び出した前記制御円筒
    部材の端部の外周面に固定された歯車から構成されてい
    ることから成る請求項1〜4のいずれか1項に記載のコ
    ギング防止と高速時低トルク化を図った電動・発電機。
  6. 【請求項6】 始動時と停止時に,前記制御円筒部材の
    前記透磁部が前記ステータコアの隣接した前記歯部間に
    ブリッジ状態に位置する時に,前記永久磁石部材から前
    記制御円筒部材の前記切欠き部に配置された前記非透磁
    部を通って前記ステータコアの前記歯部へ抜ける磁束
    と,前記永久磁石部材の前記透磁部を通って前記ステー
    タコアの前記歯部へ抜ける磁束とがほぼ同一の磁束密度
    になるように,前記制御円筒部材の前記透磁部と前記非
    透磁部との半径方向のサイズが設定されていることから
    成る請求項4〜5のいずれか1項に記載のコギング防止
    と高速時低トルク化を図った電動・発電機。
  7. 【請求項7】 運転中に,前記制御円筒部材の前記透磁
    部を前記ステータコアの前記歯部に対応する状態に位置
    させ,前記永久磁石部材からの磁束を前記透磁部を通っ
    て前記ステータコアの前記歯部へ流し,前記回転子の回
    転をスムースにすることから成る請求項4〜6のいずれ
    か1項に記載のコギング防止と高速時低トルク化を図っ
    た電動・発電機。
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