JP2010516224A - 多相の駆動もしくは発電電気マシン - Google Patents
多相の駆動もしくは発電電気マシン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010516224A JP2010516224A JP2009545207A JP2009545207A JP2010516224A JP 2010516224 A JP2010516224 A JP 2010516224A JP 2009545207 A JP2009545207 A JP 2009545207A JP 2009545207 A JP2009545207 A JP 2009545207A JP 2010516224 A JP2010516224 A JP 2010516224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine
- phase
- stator
- rotor
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/02—Synchronous motors
- H02K19/10—Synchronous motors for multi-phase current
- H02K19/103—Motors having windings on the stator and a variable reluctance soft-iron rotor without windings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K19/00—Synchronous motors or generators
- H02K19/16—Synchronous generators
- H02K19/18—Synchronous generators having windings each turn of which co-operates only with poles of one polarity, e.g. homopolar generators
- H02K19/20—Synchronous generators having windings each turn of which co-operates only with poles of one polarity, e.g. homopolar generators with variable-reluctance soft-iron rotors without winding
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/30—Wind power
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/72—Wind turbines with rotation axis in wind direction
Abstract
本発明の電気マシンは、磁気抵抗の変化に基づいて同期して動作する。また、連続した巻線が互いに逆の方向に巻かれており、互いに直列に電気接続された電機子コイルを、位相ごとに収容するノッチを有する固定部と、
この固定部のノッチに面するように位置された複数の歯部が設けられており、これら歯部の各々は、「M」が1以上の整数であり、「P」がマシンの位相の数を示した場合、M×(2P)個の前記固定部のノッチに対応している、可動部と、
連続した励磁束を前記固定部と可動部との間に生じさせる電磁気回路と、直流が供給される電磁気コイル、もしくは、永久磁石とを有し、前記固定部と可動部とに面している励磁部とを組み合わせて具備する。本発明は、ロータリもしくはリニアの同期の電気マシンモータ及び発電マシンの製造において用いられる。
この固定部のノッチに面するように位置された複数の歯部が設けられており、これら歯部の各々は、「M」が1以上の整数であり、「P」がマシンの位相の数を示した場合、M×(2P)個の前記固定部のノッチに対応している、可動部と、
連続した励磁束を前記固定部と可動部との間に生じさせる電磁気回路と、直流が供給される電磁気コイル、もしくは、永久磁石とを有し、前記固定部と可動部とに面している励磁部とを組み合わせて具備する。本発明は、ロータリもしくはリニアの同期の電気マシンモータ及び発電マシンの製造において用いられる。
Description
本発明は、ロータリマシンもしくはリニアマシンのように構成され得、磁気抵抗の変化に基づいて同期して動作する多相の駆動もしくは発電電気マシンに関わる。特に、多種の産業に使用する「パワー」マシンである。
電気マシンの分野において、注意しておくべきことは、電気モータと一般に称されている駆動マシンが、電気エネルギーを消費し、機械的エネルギーを生じさせることである。反対に、発電機、もしくは交流発電機と一般に称されている発電マシンが、電気エネルギーを生じさせる。
電源は、2つ以上の位相を有する場合、多相と称される。3相電流、即ち3つの位相を有する電流が、一般に使用されている。
同期電気マシンは、供給電流の周波数の倍数の、一定の回転速度で回転する。
磁気抵抗は、磁気回路の、この回路を通る磁束による磁気駆動力の商である。かくして、この磁気抵抗の変化は、磁束及び磁気駆動力の変化を生じさせる。磁束の変化は、コイルを通る電流の変化を生じさせる。そして、この磁気駆動力は、ロータの回転もしくはリニア運動を生じさせる。
このような電気技術の原理と定義とに基づいて、従来技術としてまず参照するものは、単相の、電磁場内での利用のために作られたBethenod-Latour電機子(登録商標)として知られている特殊な電気ロータリマシンである。図1及び図2は、各々このような発電マシンの縦断面図及び横断面図である。
このマシンでは、誘導子と電機子とは、両方とも動かない。ステータ1は、一体のディスク、即ちエンドピース2から成っており、この周縁には、電機子のコアを形成するように、偶数個2Nのノッチ3が形成されている。ロータ4は、鉄製のホイールであり、巻線は無く、中心シャフト5に固定されており、この周縁には、Nと同数の歯部6を有している。
磁束が、ロータ4のノッチを有するホイールに面するようにステータ1の中央に置かれている固定誘導コイル7によって、発生される。磁気回路が、この可動のホイールと、前記電機子のコアと、前記エンドピース2とから形成される。
互いに直列に電気接続された偶数個2Nの電機子コイル8が、前記電機子のコア2に形成された偶数個2Nのノッチ3中に設置されており、これら連続した巻線は、起電力が同じ位相で互いに合わさるように、逆の方向に巻かれている。
動作時、前記シャフト5は、外部の駆動源によって回転され、ロータ4のホイールに形成された歯部6は、前記電機子のコアの固定されたノッチ3の前、従って、前記電機子コイル8の前を通る。各ノッチに対して前記ロータ4の歯部6が通ると、磁束は、ゼロから最高値まで変化し、またゼロに戻る。これによって、歯部6が通るたびに、前記ノッチ3の電機子コイル8中の交流電圧に変化を与える。この交流電圧の周波数、即ち、この発電マシンによって発生された電流の周波数は、前記ロータ4の回転速度、即ち、前記シャフト5の回転速度の関数である。
ロータリ鉄発電マシンと称されているこの発電マシンのステータの構造は、周縁のノッチの数を増やして、これによって回転部の回転速度を増すこと無く、高い周波数の電流を生じさせることを可能にする。本発明の目的は、前述の電気マシンの影響を受けながらより多くの可能性を有する電気マシン、特に、駆動マシンもしくは発電マシンになり得、また、簡単で、信頼性が高く、経済的な構造を維持しながら多相の動作を有する電気マシンを提供することである。
従って、本発明の主題は、ロータリマシンやリニアマシンのように構成され得、磁気抵抗の変化に基づいて同期して動作する多相の駆動もしくは発電電気マシンであり、
連続した複数の巻線が逆の方向に巻かれており、互いに直列に電気接続された複数の電機子コイルを、位相ごとに収容するノッチを有する固定部と、
この固定部のノッチに面するように位置された複数の歯部が設けられており、歯部の各々は、「M」が1以上の整数であり、「P」がマシンの位相の数を示した場合、M×(2P)個の前記固定部のノッチに対応している、可動部と、
連続した励磁束を前記固定部と可動部との間に生じさせる電磁気回路と、直流が供給される電磁気コイルもしくは永久磁石とを有し、前記固定部と可動部とに面している励磁部とを組み合わせて具備する多相の駆動もしくは発電電気マシンである。
連続した複数の巻線が逆の方向に巻かれており、互いに直列に電気接続された複数の電機子コイルを、位相ごとに収容するノッチを有する固定部と、
この固定部のノッチに面するように位置された複数の歯部が設けられており、歯部の各々は、「M」が1以上の整数であり、「P」がマシンの位相の数を示した場合、M×(2P)個の前記固定部のノッチに対応している、可動部と、
連続した励磁束を前記固定部と可動部との間に生じさせる電磁気回路と、直流が供給される電磁気コイルもしくは永久磁石とを有し、前記固定部と可動部とに面している励磁部とを組み合わせて具備する多相の駆動もしくは発電電気マシンである。
特に、本発明の多相の電気マシンは、「P」個の位相を有する電気ロータリマシンとして形成されることができ、この電気ロータリマシンは、多数の電機子コイルが位置され、一方の位相から他方の位相へとオフセットしている、合計M×(2N×P)個のノッチを周縁に有する環状のステータと、放射状に突出し、前記ステータのノッチに面して位置されている「N」個の歯部を周縁に備え、このマシンの中心軸を中心として回転するように設けられているロータと、このマシンの中心軸を中心として前記ステータの中央に位置されている固定の励磁部とを、組み合わせて具備している。
このような電気マシンでは、「励磁」部と「電機子」部とが固定されており、従って、可動部、特にロータリマシンの場合のロータには、巻線もしくは磁石が無い。多かれ少なかれ高い周波数の磁場にさらされている部分のみが、渦電流による効率損失を制限するために薄片状の複数の金属シートから形成されることで有効となり、実際には、ロータリマシンの場合、M×(2N×P)個の放射状のノッチを有するステータのリングの部分のみが、薄片状の金属シートから形成されることになる。その他の部分、特に、励磁部を支持しているステータの部分と、すべての可動部、即ち、N個の歯部を有するロータとは、好ましくは一体的に形成されており、前記歯部は、このロータの周縁に機械加工され得る。これらの特別な特徴によって、本発明の主題である電気マシンを、非常に簡単で経済的なマシンにすることができる。
特に固定された励磁部は、直流が供給される電磁気コイル、もしくは、変形例として、永久磁石を有し得る。永久磁石より電磁気コイルの方が、マシンを制御するための汎用性と可変性とを与え、より強い磁化を得ることを可能にさせる。結果として生じる駆動力即ちトルクは、ちょうど同じだけ高められる。しかしながら、永久磁石による励磁は、電気マシンの構造に対して、また、マシンを制御するためのエレクトロニクスの製造に対して、簡単で経済的な解決法である。いかなる場合においても、前記励磁部は、固定され、また、前記電機子とは明確に異なり、また、(交流ではなく)直流の励磁束を生じさせる。
本発明の主題である多相の電気マシンは、ロータリ式、もしくはリニア式の同期電気モータとして、もしくは、発電マシン、特に3相の電気モータ、もしくは、3相の発電マシンとしても形成され得、好ましくは、直流の励磁束を変化させるように制御され得る励磁部を有する。
このマシンは、特に、US4631510とUS3041486との特許によって知られているような、「パワー(power)」マシンではなく「リゾルバ(resolver)」式の装置、即ち、非常に弱い電流が流れ、電力が最小であるような電気角センサーを構成する装置とは異なる。更に、これら2つの文献では、励磁巻線が、ステータの中に収容され、電機子コイルにはめ込まれており、また、この励磁巻線は、直流ではなく交流の励磁束を生じさせるように、直流ではなく交流が供給されている。
本発明に係る電気マシンの「駆動」モードでは、多相の、例えば3相の、可変の周波数と可変の電圧での電流が、ステータのコイルに送られる。そして、このマシンは、同期の電気モータのように動作し、可動部(ロータ)は、固定部(ステータ)に対して、供給電流の周波数に比例した速度で、また、歯部やノッチの数に反比例した速度で動作する。簡単で経済的なやり方では、このマシンは、この可動部、特にロータに、コイルと磁石とを備えていない同期の電気モータを与える。
「発電マシン」モードでは、ロータは、外部の駆動源によって回転させられ、また、各電機子コイルに、交流を発生させる。特に、励磁部によって磁化された可動部(ロータ)は、電機子コイルを「ブラシ(brush)」し、こうして発生された磁束の変化は、前記可動部と固定部との相対的な動きの速度に比例した周波数の交流を発生させる。そして、発生される電圧は、相対的な速度と励磁束との関数である。前記電機子コイルの起電力は、位相ごとに一緒に合わせられるので、このマシンは、特に3相の電流を供給する発電マシンのように動作し、生じる電流の周波数は、回転速度に比例する。従って、単にロータの歯部の数を増やし、また、対応するやり方でステータのノッチの数を増やすことによって、低速の回転速度で高い周波数を得ることが可能となる。この結果、信頼性が高く強力な自動車用発電マシンのような、簡単で経済的な発電マシンを、最小限の部品によって、形成することが可能となる。
電気マシンが駆動マシンである場合も、発電マシンである場合も、マシンを通る磁束は、制御されることができ、ロータの最高回転速度が制限されない。更に、このロータの歯部は、ファンブレードのような効果を有し、マシンを容易に冷却することができる。これらの効果によって、広い範囲の速度とトルクで動作する駆動もしくは発電電気マシンを提供することが可能となり、従って、特定の使用において、一般の増速ギアもしくは減速ギアを不使用とすることが可能となる。この結果、動作が簡単になり、信頼性が高まる。例えば、風力タービンの利用において、本発明は、増速ギアを不要とし、所望の周波数の電流を直接得ることができる。
本発明は、以下の説明を用い、多相の駆動もしくは発電電気マシンの実施形態を示している添付の概略図を、一例として、参照にすることで、より良く理解されるだろう。
図3を参照すれば、駆動もしくは発電用の、ロータリマシンもしくはリニアマシンであり得る、本発明に係る多相の電気マシンの一般的な原理が、まず説明されるだろう。この電気マシンは、多くの場合において、固定部1と、可動部4、即ち、前記固定部1に対して回転やリニア運動を呈し得る部分とを具備する。
前記可動部4は、一体構造(solid structure)であり、この円周もしくは縁に、ノッチによって互いに離間された複数の歯部6が設けられている。これら歯部6の数、即ち、ノッチの数は、Nで示されている。
「電機子(アーマチュア)」とも称され得る前記固定部1は、前記可動部4の歯部6に面するように位置された一連のノッチ11を有する。これらノッチ11の総数は、(2N×P)と等しいか、もしくは(2N×P)の整数の倍数Mである。Nは、前記可動部4の歯部6の数であり、Pは、位相の数を表している。
前記固定部の、(2N×P)もしくはM×(2N×P)個のノッチ11には、同数の電機子コイル12がある。図面を明確にするために、図3は、互いに直列に一緒に接続された単相のコイルのみを示している。これらコイルの連続した巻線は、すべての起電力が同位相であり、一緒に合わさるように、互いに逆の方向に巻かれている。単相の電機子コイル12のセットの各々は、それぞれ前のセットに対し、1つのノッチ11、もしくは、複数M個のノッチ11により、互いにオフセットしている。
この電気マシンは、さらに、電磁気コイルもしくは永久磁石を備えた励磁部15を具備しており、この励磁部15は、前記固定部1と前記可動部4との両方に面している。かくして、この励磁部15は、この電気マシンの前記固定部1と前記可動部4との間の直流磁束を循環させる閉じた励磁回路を形成している。特に、この励磁部15によって生じた直流磁束は、前記ノッチ11並びに電機子コイル12が位置する領域での、前記固定部1と前記可動部4の歯部6の上部との間を閉じている。
前記可動部4が前記固定部1に対して動くと、磁気の電機子コイル12はいずれも、前記可動部4の前記歯部6の上部にある最大の磁束から、この可動部4のこれら歯部6間のノッチの底部にある最小の磁束へと交互に通る。1つの電機子コイル12が前記最大の磁束の所にある時、次の(同位相の)電機子コイル12は、図3に明確に示されているように、前記最小の磁束の所にある。この次のコイルは、前のコイルとは逆の方向に巻かれているため、これら2つの電機子コイル12によって示される磁束は、同位相である。この結果、誘導電流は、一方のコイルから他方のコイルへと、一緒に合わせられる。
「発電」モードでは、前記可動部4がマシンの外にある駆動源によって動かされるので、各電機子コイル12での磁束が変化することで電流を発生し、この電流は、他の電機子コイル12内で生じる同様の効果に加えられ、且つ、位相の数Pを掛けられることによって、集められ得る交流を全体で発生する。
反対に、「駆動」モードでは、交流が、固定部1の電機子コイル12に送られる。この交流は、依然として活性である前記励磁部15による磁束に変化を与える。磁気回路の磁気抵抗により、磁力の変化が前記磁束に変化をもたらし、これが前記可動部4に影響を与える。かくして、「駆動」モードのマシンは動かされ、この(回転もしくはリニアの)動きは、駆動源として集められ得る。
上記と対応する部材が同じ参照符号で示されている図4乃至図6は、この多相の電気マシンの原理を3相の電気ロータリマシンに適用したものを示している。
中心軸が“A”で示されているこの電気ロータリマシンは、一般にステータ1として示されている固定部と、ロータ4として示されている可動部とを具備する。このロータ4は、中心軸Aを中心として回転し、中心シャフト5上では動かせない(もしくは、このシャフトと一体成形部品を形成している)。
図6で明確に示されている前記ロータ4は、一体構造を有しており、その外周には、互いに等間隔で離間された複数の歯部6が設けられている。これら歯部6の数は、Nである。
前記ステータ1は、前記ロータ4を中心として置かれており、一体成形の円筒ケース9を有する。この円筒ケース9は、リングを内部に支持しており、このリングは、前記ロータ4の前記歯部6に面するように位置され、互いに離間された放射状のノッチ11を備えており、薄片状の金属シート10の積層体によって形成されている(図5は、ステータ1のこの部分を切断した断面図である)。前記ノッチ11の総数は(2N×P)であり、Pが位相の数を表しているので、即ちノッチの数は、3相のマシンとして考えられているこの例では、(6×N)と等しい。
同数の電機子コイル、即ち、ステータコイル12が、前記ステータ1の(6×N)個の前記ノッチ11に位置されていることが、図4で判る。3相に分けられた前記電機子コイル12は、各位相にこれらの連続した巻線が互いに逆の方向に巻かれるようにして、互いに直列に電気接続されている。前記ノッチ11のオフセット部が、これら位相間に設けられている。まとめられたこれら電機子コイル12は、前記ステータ1の電気の接続部13に、この例では3相の接続部13に、これらを交流が通るように接続されている。
マシンの一端で、前記ステータ1は、円形もしくは環状の一体構造の端片14を有する。この端片14は、前記ロータ4のシャフト5を同軸で囲むように、固定された励磁コイル15を支持しており、また、前記電機子コイル12に面するように位置されている。この励磁コイル15は、特に2本の供給ワイヤーから成る電気の接続部16を介して、直流が供給される。動作時、即ち、前記励磁コイル15に電気が供給されている時、この励磁コイル15は、前記ステータ1と前記ロータ4の外周との間を閉じるように、直流磁束を生じる。
このようにして、同期で、可変の磁気抵抗を有し、電気モータもしくは3相の発電マシンとして動作可能な、3相の電気ロータリマシンが形成される。
「駆動」モードでは、前記接続部16を通して前記励磁コイル15に直流が供給されながら、規定の3相の電流が、可変の周波数及び電圧で、前記電気の接続部13を通って前記ステータ1の電機子コイル12へと送られる。かくして、前記ロータ4は、規定の周波数に比例した速度で回転され、この動きは、シャフト5に伝達される。
「発電」モードでは、前記励磁コイル15に直流が供給されると同時に、前記ロータ4は、外界の駆動源からシャフト5を介して回転させられる。かくして、前記ステータ1の各電機子コイル12の前の磁気抵抗が変化し、前記電気の接続部13に送られる交流を生じさせる。即ち、この場合では3相の電流が生じ、これの周波数は、前記ロータ4の回転速度の関数である。
この動作モードは、図6に示されているように(即ち、N=8)、ロータ4が8つの歯部を有している3相の電気ロータリマシンを例として、以下のように特徴付けられる。前記ステータ1、特に薄片状の金属シートの積層体10は、合計48のノッチ11を備えている。この場合、M×(2N×P)=1×2×8×3=48という簡単な例を挙げるために、M=1としている。
この例は、また、図7の、単純化し、展開した表示に対応している。
この例の内容では、毎分3000回転(即ち、毎秒50回転)の回転速度の「発電」モードにおいて、前記ステータ1に誘起される電流の周波数は、50×8=400Hzとなるであろう。
反対に、「駆動」モードでは、400Hzの周波数で前記ステータ1に電気供給することによって、ロータ4は、毎分3000回転の速度で回転するだろう。
かくして、前述の多相電気ロータリマシンは、特に3相の電流が供給され、モータが供給電流周波数の倍数の回転速度で回転する、同期電気モータとして使用することができる。この例の本発明の価値は、一体構造の非薄片状のロータを有し、このロータにコイル及び磁石を備えていない同期電気モータを、簡単且つ経済的に製造することにある。
この電気マシンの原理は、経済的なリニア電気モータの製造にまで広げられる。また、図7の展開された表示によって、本発明に係るリニア電気モータについて理解できるだろう。
前記駆動モードでは、可変の励磁を生じさせる励磁コイル15を使用することによって、前記可動部4の速度並びに力、即ち、トルクに関する動作状態においても、起電力の制御が可能となる。この結果、特に、かくして形成された同期モータの速度の範囲を、一般のモータと比べて、広げることが可能となる。従って、本発明に係る電気モータは、製造が簡単である制御回路と組み合わせて、今日モータが使用されているすべての分野においての、一般の非同期、同期電流、もしくは、直流電気モータ、もしくは、ギア・モータと取り替えることができるという効果がある。前記ロータ及びこのロータの冷却が簡単であるために、本発明に係る電気マシンは、特に高速電気モータ、例えば毎分8000回転以上の高速で回転する電気モータの製造に適している。しかしながら、「ポール」の数、即ち、前記可動部(ロータ)4の歯部6の数と、これに対応する前記固定部(ステータ)1のノッチ11の数とを簡単に増やすことができるために、本発明に係る電気マシンは、例えば毎分400回転以下の低速で回転する電気モータの製造にも、特に適している。
発電マシンとして動作する本発明に係る多相電気マシンの場合、電流を適切に供給された励磁コイル15は、交流の出力電圧を、前記電気接続部13に集中させるように、規定の速度即ち規定の周波数に制御可能にする可変の励磁を生じさせる。更に、この発電マシンがネットワークと組み合わされると、この励磁によって、このネットワークの力率に影響を与えることが可能となる。従って、簡単で経済的な発電マシンを、最小限の部品により製造することが可能となる。こうした特徴は、信頼性が高く強力なモータ発電マシン、もしくは、可動部、即ち、ロータの速度と位置とを測定可能にする視距測量の発電マシン、もしくは、電気供給網の反エネルギーの、他の同期補正器の製造にとって重要である。また、重要なことは、「発電」モードで、前記ロータ4の規定の回転速度を得るには、発生された交流の周波数を増やすように、このロータの歯部6の数を増やせば良い、ということである。従って、本発明の主題であり、発電マシンとして使用されるこのような電気マシンの効果は、また、比較的低い回転速度で、高い周波数を得ることを可能とすることにあり、この結果、自動車での発電だけでなく、航空機での発電、風力タービン、水力発電、エネルギー転換のような分野において、このマシンを効果的に使用することができる。
本発明の主題である電気マシンの自然可逆性は、「混合」使用を可能にし、即ち、その場に応じて駆動マシンもしくは発電マシンとなるマシンとしても、使用可能にする。本発明の効果は、この場合、例えば以下のようなことを予想可能にする経済的な可逆の電気マシンを提供することである、
・特に自動車の熱エンジンのためのステータ用の発電マシン、
・運動エネルギーの格納検索手段。
・特に自動車の熱エンジンのためのステータ用の発電マシン、
・運動エネルギーの格納検索手段。
本発明に係る電気マシンを組み合わせることによって、リニア増速ギア、もしくは、リニア減速ギアだけでなく、回転、もしくは、リニア運動を伝達する「電気シャフト」の提供が可能になる。
これまで述べてきたことの結果として、本発明の主題である電気マシンは、多くの、種々の活動分野での応用が見出される。このような分野は、例えば、産業、特に自動車、航空機、宇宙船、船舶などの輸送手段、エネルギー生産、エネルギー転換、家庭用道具である。
本発明は、一例として上記した多相の駆動もしくは発電電気マシンの実施形態のみに制限されず、逆に、請求項に含まれている種々の実施形態及び応用のすべての変更を含む。従って、特に、下記により、本発明の内容から逸脱することは無い、
・前記可動部、特にロータの歯部の数Nと、前記固定部、特にステータのノッチの数とを、前記固定部のノッチの数がM×(2N×P)の関係を維持することを条件として、変更すること、
・電気マシンの位相の数Pを変更すること、
・励磁の変化が必要でない場合に、簡易化と費用削減とをもたらすように、前記固定された励磁コイルを、同様に固定された永久磁石に置き換えること、
・前記励磁コイル、もしくは、必要に応じて永久磁石を、励磁回路の適切な位置に設置すること、
・前記固定部、特にステータと、前記ロータ、特に可動部との構造に関する細部、もしくは、電気マシンの大きさ(全長/直径)を変更すること、
・本適用で要求されたパワーに応じて、あらゆるディメンションにこの電気マシンを構成すること、
・磁壁によって電気マシンの可動部を固定部から絶縁することで、可動部を不利な状況に陥らせること、
・最後に、この電気マシンを、リニアマシン、即ち、非ロータリマシンとして製造することであり、この場合、複数のノッチを有する固定部に励磁部を組み入れ、ロータを、リニア運動可能な歯部に取り替えたマシンとなる(この場合、「固定」及び「運動可能」という用語は、一方に対する他方の動作の可能性を示すための、相対的な意味のみを有する)。
・前記可動部、特にロータの歯部の数Nと、前記固定部、特にステータのノッチの数とを、前記固定部のノッチの数がM×(2N×P)の関係を維持することを条件として、変更すること、
・電気マシンの位相の数Pを変更すること、
・励磁の変化が必要でない場合に、簡易化と費用削減とをもたらすように、前記固定された励磁コイルを、同様に固定された永久磁石に置き換えること、
・前記励磁コイル、もしくは、必要に応じて永久磁石を、励磁回路の適切な位置に設置すること、
・前記固定部、特にステータと、前記ロータ、特に可動部との構造に関する細部、もしくは、電気マシンの大きさ(全長/直径)を変更すること、
・本適用で要求されたパワーに応じて、あらゆるディメンションにこの電気マシンを構成すること、
・磁壁によって電気マシンの可動部を固定部から絶縁することで、可動部を不利な状況に陥らせること、
・最後に、この電気マシンを、リニアマシン、即ち、非ロータリマシンとして製造することであり、この場合、複数のノッチを有する固定部に励磁部を組み入れ、ロータを、リニア運動可能な歯部に取り替えたマシンとなる(この場合、「固定」及び「運動可能」という用語は、一方に対する他方の動作の可能性を示すための、相対的な意味のみを有する)。
Claims (6)
- ロータリマシンもしくはリニアマシンのように構成され得、磁気抵抗の変化に基づいて同期して動作する多相の駆動もしくは発電電気マシンであり、
連続した巻線が互いに逆の方向に巻かれており、互いに直列に電気接続された複数の電機子コイル(12)を、位相ごとに収容する複数のノッチ(11)を有する固定部(1)と、
この固定部のノッチに面するように位置された複数の歯部(6)が設けられており、歯部(6)の各々は、「M」が1以上の整数であり、「P」がマシンの位相の数を示した場合、M×(2P)個の前記固定部のノッチ(11)に対応している、可動部(4)と、
連続した励磁束を前記固定部(1)と可動部(4)との間に生じさせる電磁気回路と、直流が供給される電磁気コイル(15)もしくは永久磁石を有し、前記固定部(1)と可動部(4)とに面している励磁部とを組み合わせて具備することを特徴とする多相の駆動もしくは発電電気マシン。 - 周囲にM×(2N×P)個の放射状のノッチ(11)を有する環状のステータ(1、9、10)であり、その中に同数の電機子コイル(12)が、位相が互いにオフセットするように位置されている前記ステータ(1)と、マシンの中心軸(A)を中心として回転するように設けられ、放射状に突出し、前記ステータ(1)の前記ノッチ(11)に面して位置している「N」個の歯部(6)が周辺に設けられているロータ(4)と、マシンの前記中心軸(A)を中心として前記ステータ(1)の中心に位置された励磁部(14、15)とを組み合わせて具備し、「P」個の位相を有する電気ロータリマシンのように形成されることを特徴とする請求項1の多相の駆動もしくは発電電気マシン。
- 前記ステータ(1)は、前記ロータ(4)を中心として、前記ロータ(4)の歯部(6)に面して位置している放射状のノッチ(11)を有する薄片状の金属シートの積層体(10)によって形成されたリングを内部で支持する一体成形の円筒ケース(9)を具備することを特徴とする請求項2の多相の駆動もしくは発電電気マシン。
- 前記ステータ(1)は、このマシンの一端に、円形もしくは環状の一体の端片(14)を有しており、この端片(14)は、前記ロータ(4)のシャフト(5)を同軸で囲むように固定の励磁コイル(15)を支持しており、前記ステータ(1)の電機子コイル(12)に向かい合うように位置されていることを特徴とする請求項2または3の多相の駆動もしくは発電電気マシン。
- 前記ロータ(4)は、一体構造を有することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項の多相の駆動もしくは発電電気マシン。
- 好ましくは、連続する励磁束を変化させるように制御され得る励磁部分(15)を有する前記ロータリもしくはリニアの同位相の電気モータ、もしくは、発電マシン、特に、3相の電気モータ、もしくは、3相の発電マシンとしての、請求項1乃至5のいずれか1項の多相の駆動もしくは発電電気マシンの使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0700235A FR2911443B1 (fr) | 2007-01-12 | 2007-01-12 | Machine electrique motrice ou generatrice polyphasee |
PCT/FR2007/002132 WO2008096062A2 (fr) | 2007-01-12 | 2007-12-20 | Machine électrique motrice ou génératrice polyphasée |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010516224A true JP2010516224A (ja) | 2010-05-13 |
Family
ID=38426563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009545207A Pending JP2010516224A (ja) | 2007-01-12 | 2007-12-20 | 多相の駆動もしくは発電電気マシン |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20100026103A1 (ja) |
EP (1) | EP2108214A2 (ja) |
JP (1) | JP2010516224A (ja) |
CN (1) | CN101595625A (ja) |
BR (1) | BRPI0720940A2 (ja) |
FR (1) | FR2911443B1 (ja) |
WO (1) | WO2008096062A2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9407194B2 (en) | 2013-03-15 | 2016-08-02 | Emerson Climate Technologies, Inc. | System and method for protection of a compressor with an aluminum winding motor |
US10354846B2 (en) * | 2013-11-06 | 2019-07-16 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Sputtering target-backing plate assembly |
FR3071921A1 (fr) * | 2017-09-29 | 2019-04-05 | Continental Automotive France | Capteur de vilebrequin, de transmission ou d'arbre a cames, systeme et procede de diagnostic mettant en œuvre un tel capteur |
FR3114654B1 (fr) * | 2020-09-28 | 2022-09-09 | Safran Electronics & Defense | Dispositif de mesure de vitesse de rotation et train d’atterrissage équipé d’un tel dispositif |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3041486A (en) * | 1960-04-15 | 1962-06-26 | United Aircraft Corp | Variable reluctance device |
NL6710731A (ja) * | 1967-08-03 | 1969-02-05 | ||
JPS5986466A (ja) * | 1982-11-09 | 1984-05-18 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 永久磁石界磁同期機 |
US4631510A (en) * | 1985-09-03 | 1986-12-23 | Powerton, Division Of Contraves Goerz Corporation | Harmonically graded airgap reluctance-type rotating electric resolver |
US5111095A (en) * | 1990-11-28 | 1992-05-05 | Magna Physics Corporation | Polyphase switched reluctance motor |
JPH06261509A (ja) * | 1993-03-04 | 1994-09-16 | Akira Ishizaki | リラクタンス形回転機 |
US6541887B2 (en) * | 1999-03-12 | 2003-04-01 | Hideo Kawamura | Permanent-magnet motor-generator with voltage stabilizer |
-
2007
- 2007-01-12 FR FR0700235A patent/FR2911443B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 2007-12-20 WO PCT/FR2007/002132 patent/WO2008096062A2/fr active Application Filing
- 2007-12-20 EP EP07872417A patent/EP2108214A2/fr not_active Withdrawn
- 2007-12-20 BR BRPI0720940-1A patent/BRPI0720940A2/pt not_active Application Discontinuation
- 2007-12-20 US US12/522,228 patent/US20100026103A1/en not_active Abandoned
- 2007-12-20 CN CNA2007800494531A patent/CN101595625A/zh active Pending
- 2007-12-20 JP JP2009545207A patent/JP2010516224A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2911443B1 (fr) | 2014-11-14 |
CN101595625A (zh) | 2009-12-02 |
BRPI0720940A2 (pt) | 2014-03-11 |
EP2108214A2 (fr) | 2009-10-14 |
FR2911443A1 (fr) | 2008-07-18 |
WO2008096062A3 (fr) | 2008-10-16 |
US20100026103A1 (en) | 2010-02-04 |
WO2008096062A2 (fr) | 2008-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7134180B2 (en) | Method for providing slip energy control in permanent magnet electrical machines | |
JP5449892B2 (ja) | 永久磁石励磁式ラジアル磁気軸受並びにそのラジアル磁気軸受を備えた磁気軸受装置 | |
JP4311643B2 (ja) | 永久磁石型回転電機の製造方法および風力発電用永久磁石型同期発電機の製造方法 | |
US9613740B2 (en) | Electric apparatus with moving magnetic field generating apparatus | |
US5278470A (en) | Homopolar machine which acts as a direct current (DC) high voltage generator or motor | |
JP2010025342A6 (ja) | 永久磁石励磁式ラジアル磁気軸受並びにそのラジアル磁気軸受を備えた磁気軸受装置 | |
JP2010246196A (ja) | 回転電機 | |
US9236784B2 (en) | Flux-switching electric machine | |
EP2592728A2 (en) | Electromagnetic device | |
US6891301B1 (en) | Simplified hybrid-secondary uncluttered machine and method | |
JP2010516224A (ja) | 多相の駆動もしくは発電電気マシン | |
RU2302692C9 (ru) | Электромеханический преобразователь | |
WO2006019058A1 (ja) | 可変磁気抵抗型発電装置 | |
Kouhshahi et al. | An axial flux-focusing magnetically geared motor | |
JP5150019B1 (ja) | 発電モータ | |
RU2412519C1 (ru) | Реактивная машина | |
JP5795170B2 (ja) | 発電システム | |
RU2414793C1 (ru) | Бесконтактная модульная магнитоэлектрическая машина | |
WO2009051515A1 (fr) | Machine électrique synchrone | |
RU2273942C1 (ru) | Синхронный генератор с возбуждением от постоянных магнитов | |
RU2541427C1 (ru) | Торцевая электрическая машина (варианты) | |
RU2731017C1 (ru) | Модульная машина для безредукторного высокомоментного привода | |
RU2414794C1 (ru) | Бесконтактная модульная синхронная магнитоэлектрическая машина | |
EP4329160A1 (en) | Magnetic geared rotary machine, power generation system, and drive system | |
JP5340332B2 (ja) | 回転電機 |