JP2007183793A - 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のサーバ装置に情報処理を行うように指示することができるようにする。
【解決手段】利用者が操作するクライアント装置と、情報処理を行うサービスを提供する複数のサーバ装置とのそれぞれと通信可能に接続される情報処理装置が、業務毎に、業務に必要な一連の情報処理を提供するサーバ装置を特定するサーバ特定情報をメモリに記憶する。情報処理装置は、クライアント装置から送信される、業務を特定する業務特定情報を含むメッセージを受信し、受信したメッセージに含まれる業務特定情報から業務を特定し、特定した業務に対応するサーバ特定情報をメモリから読み出し、読み出したサーバ特定情報により特定されるサーバ装置に対して、情報処理を行うように要求する情報処理要求を送信する。
【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムに関する。
近年の情報処理システムにおいて、複数のサーバ装置に情報処理を分散させることが多く行われている。特許文献1には、クライアント装置とサーバ装置との間で、サーバ装置毎に異なる通信設定を吸収する仕組みが開示されている。
特開2004−070852号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムなどの従来のシステムでは、クライアント装置からの通信依頼メッセージに含まれるパラメータに対応するサーバ装置は1つに決定されるため、パラメータを複数のサーバ装置で処理させるような業務に対応することができない。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、複数のサーバ装置に情報処理を行うように指示することのできる、情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の情報処理方法は、クライアント装置から送信されるメッセージを受信して業務を特定し、業務に対応するサーバ装置のそれぞれに対して情報処理を行うよう要求するものである。
また、前記情報処理方法において、コマンドをサーバ装置に送信する際に、所定の通信方式に従ってコマンドをサーバに送信するとすれば好適である。
また、前記情報処理方法において、コマンドを送信したサーバ装置からメッセージを受信し、他のサーバ装置に対して情報処理要求を送信するとすれば好適である。
また、前記情報処理方法において、メッセージに含まれているデータ項目の値が、データ項目を示す項目情報に対応する条件にマッチする業務をメモリから特定するとすれば好適である。
また、前記情報処理方法において、情報処理要求に応じてサーバ装置から送信される応答メッセージを受信し、データ項目を示す項目情報に対応する条件にマッチする業務を特定するとすれば好適である。
また、前記情報処理方法において、情報処理要求に応じてサーバ装置のそれぞれから送信される複数の応答メッセージを受信し処理するとすれば好適である。
また、前記情報処理方法において、処理を示す情報と処理を行うサーバを特定する情報とを含む処理管理データの入力を受け付けるとすれば好適である。
また、前記情報処理方法において、クライアント装置から送信される処理管理データを受信することにより、処理管理データの入力を受け付けるとすれば好適である。
また、本発明の情報処理装置は、クライアント装置から送信されるメッセージを受信して業務を特定し、業務に対応するサーバ装置のそれぞれに対して情報処理を行うよう要求するものである。
また、本発明の情報処理装置は、複数の通信コンポーネントと、処理パターンテーブルと、メッセージ受信部と、受付処理部と、振分処理部とを備える。
また、本発明の情報処理装置の制御プログラムは、クライアント装置から送信されるメッセージを受信して業務を特定し、業務に対応するサーバ装置のそれぞれに対して情報処理を行うよう要求するものである。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、情報処理方法であって、利用者が操作するクライアント装置と、情報処理を行うサービスを提供する複数のサーバ装置とのそれぞれと通信可能に接続される情報処理装置が、業務毎に、前記業務に必要な一連の前記情報処理を提供する前記サーバ装置を特定するサーバ特定情報を前記メモリに記憶し、前記クライアント装置から送信される、前記業務を特定する業務特定情報を含むメッセージを受信し、受信した前記メッセージに含まれる前記業務特定情報から前記業務を特定し、特定した前記業務に対応する前記サーバ特定情報を前記メモリから読み出し、読み出した前記サーバ特定情報により特定される前記サーバ装置に対して、前記情報処理を行うように要求する情報処理要求を送信することとする。
複数のサーバの連携がアプリケーションを変更することなく実行することが本発明の1つの特徴である。
本発明によれば、複数のサーバ装置に情報処理を行うように指示することができる。
==システム構成==
図1は、本実施形態に係るサーバ連携装置30(本発明の情報処理装置に該当する。)を含む情報処理システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態の情報処理システムはクライアント装置10、サーバ装置20、及びサーバ連携装置30を含んで構成され、クライアント装置10とサーバ連携装置30とは通信ネットワーク41により接続され、サーバ装置20とサーバ連携装置30とは通信ネットワーク42により接続されている。通信ネットワーク41及び42はそれぞれ、例えば、インターネットや、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などであり、イーサネット(登録商標)や公衆電話回線、フレームリレー網などで構築される。本実施形態の情報処理システムは、例えば金融機関において用いられることを想定している。
サーバ装置20は、各種の情報処理サービスを提供するコンピュータである。サーバ装置20としては、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーション、汎用機などを採用することができる。図1に示すように、本実施形態のサーバ装置20には、顧客の口座に関する情報の管理を行うホストコンピュータ20、インターネットを介したバンキングサービスを提供するインターネットバンキングサーバ20、顧客の印影などを管理する印鑑管理サーバ20、顧客情報を管理する顧客管理サーバ20などがある。
クライアント装置10は、顧客や、営業店の従業員などのユーザが操作するコンピュータである。クライアント装置10としては、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーション、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話などを用いることができる。図1に示すように、本実施形態のクライアント装置10には、顧客が自宅や街頭などの営業店外において操作する携帯電話10やパーソナルコンピュータ(顧客PC10)、営業店において顧客が操作するKIOSK端末10やATM10、営業店において従業員が操作する窓口端末10などがある。
サーバ連携装置30は、クライアント装置10から送信されるデータをサーバ装置20に転送するコンピュータである。サーバ連携装置30としては、例えば、パーソナルコンピュータやワークステーションなどを用いることができる。以下、サーバ連携装置30の構成について詳細に説明する。
==ハードウェア構成==
図2は、サーバ連携装置30のハードウェア構成を示す図である。同図に示すように、サーバ連携装置30は、CPU31、メモリ32、記憶装置33、通信インタフェース34及び35、入力装置36、出力装置37を備えている。記憶装置33は、プログラムやデータを記憶する、例えばハードディスクドライブやCD−ROMドライブ、フラッシュディスクなどである。CPU31は記憶装置33に記憶されているプログラムをメモリ32に読み出して実行することにより各種の機能を実現する。通信インタフェース34は、通信ネットワーク41に接続するためのインタフェースであり、通信インタフェース35は、通信ネットワーク42に接続するためのインタフェースである。通信インタフェース34及び35は、例えば、イーサネット(登録商標)に接続するアダプタや、公衆電話回線に接続するモデムなどである。入力装置36は、データを入力する、例えばキーボードやマウスなどである。出力装置37は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタなどである。
==ソフトウェア構成==
図3は、サーバ連携装置30の機能ブロック図である。同図に示すように、サーバ連携装置30は、チャネル処理部310、連携パターン決定部321、連携処理部322、連携パターン登録部323、サーバ通信処理部330、業務処理コンポーネント340、業務対応表351、連携パターン管理表352を備えている。
チャネル処理部310は、クライアント装置10との間の通信を行う。チャネル処理部310は、クライアント装置10から送信される、業務に関する情報処理を要求するメッセージ(以下、情報処理要求という。)を受信し、受信した情報処理要求を引数として、後述する連携パターン決定部321を呼び出す。また、チャネル処理部310は、連携パターン決定部321からの応答をクライアント装置10に転送する。
チャネル処理部310は、クライアント装置10の種類に応じた通信コンポーネント(モジュールとも呼ばれる。)を備えている。本実施形態では、チャネル処理部310は、携帯端末10との間の通信を行う携帯端末通信コンポーネント311、顧客のパーソナルコンピュータ10との間の通信を行う顧客PC通信コンポーネント312、KIOSK端末10との間の通信を行うKIOSK通信コンポーネント313、ATM10との間の通信を行うATM通信コンポーネント314、窓口端末10との間の通信を行う窓口端末通信コンポーネント315を備えている。
サーバ通信処理部330は、サーバ装置20との間の通信を行い、サーバ装置20に対して情報処理要求を転送する。サーバ通信処理部330は、サーバ装置20の種類に応じた通信コンポーネントを備えている。本実施形態では、サーバ通信処理部330は、ホストコンピュータ20との間の通信を行うホスト通信コンポーネント331、インターネットバンキングサーバ20との間の通信を行うインターネットバンキングサーバ通信コンポーネント332、印鑑管理サーバ20との間の通信を行う印鑑管理サーバ通信コンポーネント333、顧客管理サーバ20との間の通信を行う顧客管理サーバ通信コンポーネント334を備えている。このように、サーバ装置20毎に、そのサーバ装置20との間の通信を行う通信コンポーネントを備えるようにすることにより、サーバ連携装置30が備える各種のコンポーネントは、通信規約などの設定を気にすることなくサーバ装置20との間で通信を行うことが可能となる。
業務処理コンポーネント340は、サーバ連携装置30自身が提供する情報処理を行うコンポーネントである。
業務対応表351は、情報処理要求に含まれるデータ項目への条件に対応付けて、業務を示す情報(以下、業務IDという。)を記憶する。図4に業務対応表351の構成例を示す。同図に示すように、業務対応表351には、情報処理要求に含まれるデータ項目の項目名3511及び項目値3512に対応付けて、業務ID3513が記憶されている。項目名3511及び項目値3512は、情報処理要求に含まれるデータ項目に対する条件を示す情報である。
連携パターン決定部321は、チャネル処理部310がクライアント装置10から受信した情報処理要求に含まれている各項目に対応する業務IDを業務対応表351から取得して、情報処理要求に対応する業務を示す業務IDを決定し、決定した業務IDと情報処理要求とを引数として、後述する連携処理部322を呼び出す。また、連携パターン決定部321は、連携処理部322からの応答をチャネル処理部310に転送する。
連携パターン管理表352(本発明の処理パターンテーブルに該当する。)は、業務毎に、その業務の遂行に必要な処理を担当するコンポーネント(本発明のサーバ特定情報に該当する。本実施形態では、サーバ装置20のみならず、クライアント装置10及びサーバ連携装置30も情報処理を行うため、サーバ装置20に対する通信コンポーネント以外のコンポーネントも指定可能となっている。)のリストを記憶する。図5に連携パターン管理表352の構成例を示す。同図に示すように、連携パターン管理表352は、業務ID3521に対応づけて、呼出コンポーネントリスト3522を記憶している。呼出コンポーネントリスト3522は、業務ID3521により識別される業務について呼び出すべきコンポーネントのコンポーネントIDのリストである。呼出コンポーネントリスト3522に含まれるコンポーネントIDは、例えば、上述のチャネル処理部310が備えるクライアント装置10別の通信コンポーネントや、サーバ通信処理部330が備えるサーバ装置20別の通信コンポーネント、業務処理コンポーネント340を示すことになる。
連携処理部322は、連携パターン決定部321が決定した業務IDに対応する呼出コンポーネント3521を連携パターン管理表352から取得し、取得した呼出コンポーネントリスト3521に含まれているコンポーネントIDが示すコンポーネントを呼び出す。なお、連携処理部322は、クライアント装置10から受信した情報処理要求を引数として上記のコンポーネントの呼び出しを行う。また、連携処理部322は、呼び出したコンポーネントからの応答を、情報処理要求の識別情報(以下、要求IDという。)をキーとしてメモリ32に記憶していく。連携処理部322は、呼出コンポーネントリスト3521に含まれているコンポーネントIDのすべてについてコンポーネントの呼び出しを終了した後、メモリ32に記憶していた応答を読み出し、読み出した応答を連携パターン決定部321への応答として返す。
連携パターン登録部323は、業務対応表351や連携パターン管理表352のレコードの入力を受け付けて、業務対応表351や連携パターン管理表352に登録する。連携パターン登録部323は、上記レコードの各項目を、例えば、キーボードやマウスなどの入力装置36を介して受け付けることができる。また、連携パターン登録部323は、上記のレコードの各項目を、クライアント装置10から受信して受け付けるようにしてもよい。なお、連携パターン登録部323による登録処理の詳細については後述する。
なお、チャネル処理部310及びチャネル処理部310が備える各通信コンポーネント311〜315、連携パターン決定部321、連携処理部322、連携パターン登録部323、サーバ通信処理部330及びサーバ通信処理部330が備える各通信コンポーネント331〜334、並びに業務処理コンポーネント340はそれぞれ、サーバ連携装置30が備えるCPU31が記憶装置33に記憶されているプログラムをメモリ32に読み出して実行することにより実現される。また、業務対応表351及び連携パターン管理表352は、サーバ連携装置30が備えるメモリ32や記憶装置33が提供する記憶領域として実現される。
==処理==
次に、サーバ連携装置30の処理について説明する。図6にサーバ連携装置30が行う処理の流れを示す。
チャネル処理部310がクライアント装置10から情報処理要求を受信し、受信した情報処理要求を引数として連携パターン決定部321を呼び出すと(S501)、連携パターン決定部321は、業務IDを「000000」として、業務対応表351の各レコードについて以下の処理を行う。
連携パターン決定部321は、項目名3511により表される項目が情報処理要求に含まれており(S503:YES)、その項目の値が、レコードの項目値3512と一致している場合(S504:YES)、レコードの業務ID3513を業務IDとする(S505)。
連携パターン決定部321は、上記の処理を繰り返して業務IDを決定し、決定した業務IDと、情報処理要求とを引数として連携処理部322を呼び出す。
連携処理部322は、引数の業務IDに対応する呼出コンポーネントリスト3522を、連携パターン管理表352から取得し(S506)、取得した呼出コンポーネントリスト3522に含まれるコンポーネントIDにより示されるコンポーネントのそれぞれを、情報処理要求を引数として呼び出す(S507)。
連携処理部322により呼び出された各コンポーネントは、コンポーネントに特有の処理を行う(S508)。例えば、呼出コンポーネントリスト3522に、サーバ通信処理部330が備える通信コンポーネントのコンポーネントIDが含まれていた場合には、サーバ通信処理部330は、サーバ装置20に情報処理要求を送信することになる。連携処理部322は、呼び出したコンポーネントからの応答を、情報処理要求の要求IDをキーとしてメモリ32に追加記憶する(S509)。
連携処理部322は、上記の処理を繰り返して、呼出コンポーネントリスト3522に含まれていたすべてのコンポーネントIDについてコンポーネントの呼び出しを行う。
次に連携処理部322は、上記の要求IDをキーとしてメモリ32から応答を読み出し、読み出した応答を連携パターン決定部321に返す(S510)。
連携パターン決定部321は、連携処理部322からの応答をチャネル処理部310に返し(S511)、チャネル処理部310はその応答をクライアント装置10に返す。
上記のようにして、本実施形態のサーバ連携装置30は、クライアント装置10から受信する情報処理要求を解析して業務を特定し、特定した業務に対応する処理を行う各種のコンポーネントを呼び出すことができる。したがって、業務に必要な処理をクライアント装置10側で把握する必要がなく、また、実際に情報処理要求を送信する先となるサーバ装置20についても、クライアント装置10側で意識する必要がない。よって、クライアント装置10で動作するアプリケーションの開発や管理が容易になる。
また、本実施形態のサーバ連携装置30は、メッセージを解析して業務を特定しているため、クライアント装置10において明示的に業務を指定する必要がない。したがって、既存のクライアント装置10を活用する場合であっても、クライアント装置10の通信先をサーバ連携装置30とするだけで、情報処理要求などのフォーマットを変更する必要はない。よって、既存のクライアント装置10を有効に活用することができる。
また、本実施形態のサーバ連携装置30では、サーバ装置20毎に通信コンポーネントが用意されているので、サーバ装置20毎に通信規約が異なるような場合でも、通信コンポーネントによりサーバ通信処理部330がサーバ装置20間での通信規約の違いを吸収することができる。したがって、クライアント装置10は、複数のサーバ装置20を利用する場合であっても、サーバ装置20毎の通信規約などを意識する必要がない。
また、業務が改変されて、業務に必要な処理の内容や数が変更になった場合でも、クライアント装置10における処理には変更が必要なく、クライアント装置10で動作するアプリケーションプログラムの改変に係る手間やコストを低減することができる。さらにこれにより、クライアント装置10で既に動作しているアプリケーションプログラムの改変ミスなどによる不具合の発生を回避することができる。
また、本実施形態のサーバ連携装置30によれば、連携処理部322が呼び出すコンポーネントは、連携パターン管理表352に管理されている。したがって、各コンポーネント間の結合を疎に保つことができる。よって、サーバ連携装置30においてロジックの変更が必要な場合であっても、改変に係る影響の範囲を狭く保つことができる。これにより、機能アップや処理内容の変更に伴うサーバ連携装置30の変更がある場合にも、容易に対応することができる。
また、本実施形態のサーバ連携装置30では、業務に対応付けられた各コンポーネントからの応答がメモリに記憶されて、業務に関する処理が一通り終わった後にまとめてクライアント装置10に応答される。したがって、サーバ装置20からの応答は、サーバ装置20による情報処理の度にクライアント装置10に応答することなく、サーバ連携装置30が蓄積しておくことができる。よって、クライアント装置10に対する通信負荷を低減することができる。よって、業務に必要なデータの数に変更があった場合にも容易に対応することができる。また、クライアント装置10にとっては、1つの情報処理要求に対する応答として、複数のサーバ装置20からの応答がまとめて1つの応答として返ってくるため、サーバ装置20毎の応答内容を管理する必要がない。したがって、サーバ装置20から応答されるデータの数が変更された場合であっても、クライアント装置10で動作するアプリケーションプログラムには影響が出ない。よって、クライアント装置10で動作するアプリケーションプログラムと、サーバ装置20で動作するアプリケーションプログラムとの関係を疎に保つことが可能となり、仕様の変更に強いシステムを実現することができる。
==具体例==
図7は、上述したサーバ連携装置30による処理の具体例を示す図である。
窓口端末10が、項目名が「識別情報」及び項目値が「業務開始」である項目を含む情報処理要求をサーバ連携装置30に送信すると、サーバ連携装置30では、窓口端末通信コンポーネント315が呼び出され(S521)、窓口端末通信コンポーネント315の処理601が行われる。なお、図7において、「◎」は処理の開始を示し、「○」は処理のステップを示し、「○」と「×」とを組み合わせた印は、処理の終了を示す。
窓口端末通信コンポーネント315は、情報処理要求を引数として、連携パターン決定部321を呼び出す(S522)。連携パターン決定部321は、上述の図6の(S501)〜(S505)を行い、「識別情報」が「業務開始」である業務ID「100100」を決定し、業務ID「100100」と情報処理要求とを引数として、連携処理部322を呼び出す(S523)。
連携処理部322は、「100100」の業務IDに対応する呼出コンポーネントリスト3522を参照して、ホスト通信コンポーネント331を呼び出す(S524)。ホスト通信コンポーネント331は、ホストコンピュータ20に対して情報処理要求を送信する(S525)。
ここで、ホストコンピュータ20から識別情報を「担当問合せ」とした情報処理要求が送信されると(S526)、新たなホスト通信コンポーネント331が、ホストコンピュータ20からの情報処理要求を受信し、ホストコンピュータ20からの情報処理要求を引数として連携パターン決定部321を呼び出す(S527)。連携パターン決定部321は、上述の図6の処理により「担当問合せ」に対応する業務ID「700100」を決定し、決定した業務IDと情報処理要求とを引数として連携処理部322を呼び出す(S528)。連携処理部322は、情報処理要求を引数として、業務ID「700100」に対応する窓口端末通信コンポーネント315を呼び出す(S529)。窓口端末通信コンポーネント315は、呼び出しに応じて窓口端末10に対して問い合わせの情報処理要求を送信し(S530)、情報処理要求に応じた窓口端末10からの応答を連携処理部322に転送する(S532)。連携処理部322に転送された応答は、連携パターン決定部321に転送され(S533)、連携パターン決定部321からホスト通信コンポーネント331に転送され(S534)、さらにホストコンピュータ20に転送される(S535)。
ホストコンピュータ20から、上述した情報処理要求に対する応答が返ると(S536)、その応答がホスト通信コンポーネント331から連携処理部322(S537)、連携処理部322から連携パターン決定部321(S538)、連携パターン決定部321から窓口端末通信コンポーネント315(S539)へとそれぞれ転送され、窓口端末通信コンポーネント315から、情報処理要求への応答として、上記の応答が送信される(S540)。
この例のように、本実施形態のサーバ連携装置30では、サーバ装置20から受信した情報処理要求についても、クライアント装置10から受信した場合と同様に業務を特定し、業務に対応する処理を担当するコンポーネントを呼び出すようにしている。したがって、サーバ装置20が他のサーバ装置20の情報処理サービスを利用する場合であっても、サーバ装置20は、実際に利用する他のサーバ装置20について意識する必要がない。よって、サーバ装置20は容易に他のサーバ装置20の情報処理を利用することができる。これにより、情報処理システム全体として、より多くの情報処理を必要とする複雑なロジックに対応することができる。
また、本実施形態のサーバ連携装置30には、業務に必要な処理を行うコンポーネントとして、サーバ装置20との間の通信を担当する通信コンポーネント以外にも、クライアント装置10との間の通信を担当する通信コンポーネントや、サーバ連携装置30が提供する業務コンポーネント340なども登録することができる。すなわち、業務に必要な処理を行う主体は、サーバ装置20に限られない。したがって、様々な種類のコンポーネントを組み合わせて、情報処理サービスを定義することができる。
なお、上記図7の例では、サーバ装置20から新たな情報処理要求が発行されることとしたが、サーバ装置20からの応答を解析するようにしてもよい。この場合、図7の例では、ホスト通信コンポーネント331が情報処理要求をホストコンピュータ20に送信して(S525)、その後、ホストコンピュータ20が情報処理要求に対する応答をサーバ連携装置30に送信したときに、ホスト通信コンポーネント331が、その応答を引数として連携パターン決定部321を呼び出すようにする。連携パターン決定部321は、ホストコンピュータ20からの応答に含まれるデータ項目について、業務IDを特定できれば、新たに連携処理部322により業務に対応するコンポーネントの呼び出しが行われることになる。例えば、ホストコンピュータ20からの応答に、識別情報のデータ項目として「顧客情報取得」が含まれていた場合には、サーバ連携装置30は、クライアント装置10に、ホストコンピュータ20からの応答を返すことなく、顧客管理サーバ通信コンポーネント334を呼び出して顧客管理サーバ20から顧客情報を取得することができる。したがって、この場合、サーバ連携装置30とクライアント装置10との間の通信量を低減し、クライアント装置10に必要な応答の受信処理を減らすことができる。また、サーバ装置20の情報処理に必要な、他のサーバ装置20による情報処理が増えた場合においても、クライアント装置10に応答を返すことなくサーバ連携装置30が新たなサーバ装置20に対して情報処理要求を発行することができるので、クライアント装置10を変更する必要がなく、稼動中のアプリケーションソフトウェアを変更することにより発生しうる不具合のリスクを回避することができる。
==定義の変更処理==
上述した複数のサーバ装置20の連携処理において、連携させるサーバ装置20を定義する業務対応表351及び連携パターン管理表352は、変更可能となっている。図8に、業務対応表351及び連携パターン管理表352の更新処理の流れを示す。また、図9は、図8の更新処理に用いられる画面70の一例を示す図である。
連携パターン登録部323は、画面70を表示させる。画面70は、業務対応表の項目名3511の入力欄701、及び項目値3512の入力欄702、並びに、連携パターン管理表352の呼出コンポーネントリスト3522に設定される各コンポーネントIDの選択欄703〜707を備えている。なお、図9には、選択欄703〜707は5つ表示されているが、必要に応じて数を変更できるようにしてもよい。上記の各欄が入力され、OKボタン708が押下されると、連携パターン登録部323は、コンポーネントの選択欄703〜703(コンポーネント1〜5)で選択されたコンポーネントIDのリストを作成し(S561)、連携パターン管理表352から、作成したリストと一致する呼出コンポーネントリスト3522に対応する業務IDを検索する(S562)。
上記の業務IDがない場合(S563:YES)、連携パターン登録部323は、新規の業務IDを生成し(S564)、生成した業務ID及び上記のリストを連携パターン管理表352に登録する(S565)。
連携パターン登録部323は、入力欄701及び702に入力された項目名及び項目値と、検索した業務ID又は新しく割り当てた業務IDとを対応付けて業務対応表351に登録する(S566)。
このようにして、業務の遂行に必要な処理を行うコンポーネントのリストを業務対応表351及び連携パターン管理表352に容易に登録することができる。
図10は、業務に必要な処理に変更を加えた場合の処理を説明するための図である。図10(a)は、業務ID「400100」の「イメージ業務」について行われる処理の流れを示している。ここで、この業務について顧客管理サーバ20にアクセスする必要が生じた場合、上述したように、図9のコンポーネントの選択欄703及び704に、業務処理コンポーネント340及び顧客管理サーバ通信コンポーネント334を選択してOKボタン708を押下することにより、新たな業務IDが割り当てられて、呼出コンポーネントリスト3522に「業務処理コンポーネント、顧客管理サーバ通信コンポーネント」が設定される。これにより、図10(b)に示すように、連携処理部322により、業務処理コンポーネント340の呼び出し802に加えて、顧客管理サーバ通信コンポーネント334の呼び出し803が行われるようになる。
上記のように、本実施形態のサーバ連携装置30によれば、サーバ連携装置30で動作するアプリケーションプログラムに変更を加えることなく、業務の遂行時に呼び出されるコンポーネントの数や順番を変更することができる。またこのとき、クライアント装置10及びサーバ装置20で動作するアプリケーションプログラムに変更を加える必要もない。したがって、本実施形態の情報処理システムでは、情報処理要求のフォーマットや業務の流れなどに変更が生じた場合でも、柔軟に対応することができる。また、既存のアプリケーションプログラムに対して変更を行う必要がないので、アプリケーションの改変に伴う不具合の発生などのリスクを回避することができる。
なお、本実施形態では、サーバ装置20毎に通信コンポーネントを準備するものとしたが、これに限らず、一つの通信コンポーネントが複数のサーバ装置20と通信を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、画面70から指定されたコンポーネントのリストが、連携パターン管理表352に登録されていない場合には、新たな業務IDが割り当てられるものとしたが、ユーザから業務IDの指定を受け付けるようにして、指定された業務IDに対応する呼出コンポーネントリスト3522を更新するようにしてもよい。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
本実施形態に係る情報処理システムの全体構成を示す図である。 サーバ連携装置30のハードウェア構成を示す図である。 サーバ連携装置30の機能ブロック図である。 業務対応表351の構成例を示す図である。 連携パターン管理表352の構成例を示す図である。 サーバ連携装置30が行う処理の流れを示す図である。 サーバ連携装置30による処理の具体例を示す図である。 業務対応表351及び連携パターン管理表352の更新処理の流れを示す図である。 業務対応表351及び連携パターン管理表352の更新処理に用いられる画面70の一例を示す図である。 業務に必要な処理に変更を加えた場合の処理を説明するための図である。
符号の説明
10 クライアント装置
20 サーバ装置
30 サーバ連携装置
31 CPU
32 メモリ
33 記憶装置
34 通信インタフェース
35 通信インタフェース
36 入力装置
37 出力装置
41 通信ネットワーク
42 通信ネットワーク
310 チャネル処理部
311 携帯端末通信コンポーネント
312 顧客PC通信コンポーネント
313 KIOSK通信コンポーネント
314 ATM通信コンポーネント
315 窓口端末通信コンポーネント
321 連携パターン決定部
322 連携処理部
323 連携パターン登録部
330 サーバ通信処理部
331 ホスト通信コンポーネント
332 インターネットバンキングサーバ通信コンポーネント
333 印鑑管理サーバ通信コンポーネント
334 顧客管理サーバ通信コンポーネント
340 業務処理コンポーネント
351 業務対応表
352 連携パターン管理表

Claims (11)

  1. 利用者が操作するクライアント装置と、情報処理を行うサービスを提供する複数のサーバ装置とのそれぞれと通信可能に接続される情報処理装置が、
    業務毎に、前記業務に必要な一連の前記情報処理のそれぞれについて、前記情報処理を提供する前記サーバ装置を特定するサーバ特定情報をメモリに記憶し、
    前記クライアント装置から送信される、前記業務を特定する業務特定情報を含むメッセージを受信し、
    受信した前記メッセージに含まれる前記業務特定情報から前記業務を特定し、特定した前記業務に対応する前記サーバ特定情報を前記メモリから読み出し、
    読み出した前記サーバ特定情報により特定される前記サーバ装置のそれぞれに対して、前記情報処理を行うように要求する情報処理要求を送信すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  2. 請求項1に記載の情報処理方法であって、
    前記情報処理装置は、
    前記サーバ装置との間で行う通信の通信方式を示す通信情報を前記サーバ装置毎に前記メモリに記憶し、
    前記コマンドを前記サーバ装置に送信する際に、前記サーバ装置についての前記通信情報を前記メモリから読み出し、読み出した前記通信情報により示される前記通信方式に従って前記コマンドを前記サーバに送信すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  3. 請求項1に記載の情報処理方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記コマンドを送信した前記サーバ装置から前記メッセージを受信し、
    前記メッセージに含まれている前記業務特定情報により特定される前記業務に対応する前記サーバ特定情報を前記メモリから読み出し、
    読み出した前記サーバ特定情報により特定される前記サーバ装置に対して、前記情報処理要求を送信すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  4. 請求項1に記載の情報処理方法であって、
    前記業務特定情報は、前記メッセージに含まれうるデータ項目の値であり、
    前記情報処理装置は、
    前記データ項目を示す項目情報と、前記データ項目の値に対する条件と、前記業務とを対応付けて前記メモリに記憶し、
    前記クライアント装置から受信した前記メッセージに含まれている前記データ項目の値が、前記データ項目を示す前記項目情報に対応する条件にマッチする前記業務を前記メモリから特定すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  5. 請求項4に記載の情報処理方法であって、
    前記情報処理装置はさらに、
    前記情報処理要求に応じて前記サーバ装置から送信される応答メッセージを受信し、
    受信した前記応答メッセージに含まれている前記データ項目の値が、前記データ項目を示す前記項目情報に対応する条件にマッチする前記業務を前記メモリから特定し、
    特定した前記業務に対応する前記サーバ特定情報を前記メモリから読み出し、
    読み出した前記サーバ特定情報により特定される前記サーバ装置のそれぞれに対して前記情報処理要求を送信すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  6. 請求項1に記載の情報処理方法であって、
    前記情報処理要求に応じて前記サーバ装置のそれぞれから送信される複数の応答メッセージを受信し、
    受信した前記複数の応答メッセージを前記クライアント装置に送信すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  7. 請求項1に記載の情報処理方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記処理を示す情報と、前記処理を行う前記サーバを特定する情報とを含む処理管理データの入力を受け付け、
    受け付けた前記処理管理データに含まれている、前記処理を示す情報、及び前記処理を行う前記サーバを特定する情報を対応付けて前記メモリに記憶すること、
    を特徴とする情報処理方法。
  8. 請求項7に記載の情報処理方法であって、
    前記情報処理装置は、前記クライアント装置から送信される前記処理管理データを受信することにより、前記処理管理データの入力を受け付けること、
    を特徴とする情報処理方法。
  9. 利用者が操作するクライアント装置と、情報処理を行うサービスを提供する複数のサーバ装置とのそれぞれと通信可能に接続され、
    業務毎に、前記業務に必要な一連の前記情報処理のそれぞれについて、前記情報処理を提供する前記サーバ装置を特定するサーバ特定情報を記憶するサーバ特定情報記憶部と、
    前記クライアント装置から送信される、前記業務を特定する業務特定情報を含むメッセージを受信するメッセージ受信部と、
    受信した前記メッセージに含まれる前記業務特定情報により特定される前記業務に対応する一連の前記サーバ特定情報を前記サーバ特定情報記憶部から読み出すサーバ装置特定部と、
    前記サーバ特定情報により特定される前記サーバ装置のそれぞれに対して、前記情報処理を行うように要求する情報処理要求を送信する情報処理要求送信部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  10. 利用者が操作するクライアント装置と、情報処理を行う複数のサーバ装置とのそれぞれと通信可能に接続され、
    前記サーバ装置に対応する、前記サーバ装置との間の通信を行う複数の通信コンポーネントと、
    業務毎に、前記業務に必要な一連の前記情報処理のそれぞれについて、前記情報処理を提供する前記サーバ装置に対応する前記通信コンポーネントの識別情報を記憶する処理パターンテーブルと、
    前記クライアント装置から送信される、前記業務を特定する業務特定情報を含むメッセージを受信するメッセージ受信部と、
    受信した前記メッセージに含まれている前記業務特定情報から前記業務を特定し、特定した前記業務に対応する前記識別情報を前記処理パターンテーブルから読み出す受付処理部と、
    読み出した前記識別情報により識別される前記通信コンポーネントのそれぞれを呼び出す振分処理部と、
    を備え、
    前記通信コンポーネントは、前記受付処理部からの呼び出しに応じて、前記情報処理を行うように要求する情報処理要求を前記サーバ装置に送信すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  11. 利用者が操作するクライアント装置と、情報処理を行うサービスを提供する複数のサーバ装置とのそれぞれと通信可能に接続される情報処理装置に、
    業務毎に、前記業務に必要な一連の前記情報処理のそれぞれについて、前記情報処理を提供する前記サーバ装置を特定するサーバ特定情報を前記メモリに記憶するステップと、
    前記クライアント装置から送信される、前記業務を特定する業務特定情報を含むメッセージを受信するステップと、
    受信した前記メッセージに含まれる前記業務特定情報から前記業務を特定し、特定した前記業務に対応する前記サーバ特定情報を前記メモリから読み出すステップと、
    読み出した前記サーバ特定情報により特定される前記サーバ装置のそれぞれに対して、前記情報処理を行うように要求する情報処理要求を送信するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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