JP2008123191A - 業務管理サーバ、業務管理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

業務管理サーバ、業務管理方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】業務の進捗管理において、管理担当者の作業負荷を低減させつつも、迅速かつ確実な進捗管理を実現できる業務管理サーバを提供する。
【解決手段】本発明の業務管理サーバ1は、端末装置との間でデータ通信を行う通信部13と、担当者が担当する顧客毎の業務進捗情報を記憶する業務管理DB12aと、前記端末装置からの要求に応じて、業務報告入力用データを作成し、前記端末装置に送信する業務報告入力用データ送信部101と、前記端末装置からの業務報告データを受信した際、前記業務報告データの内容に基づき、前記業務管理DB12aの記憶内容を更新する更新部102と、所定のタイミングで、各担当者の業務進捗度合いを所定態様のバーで表示した進捗確認画面を表示する進捗確認画面表示部103と、オペレータが選択した担当者に対して、所定態様の通知を行う通知部104と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンピュータネットワ−クを利用して、複数の担当者が独立して行う業務の進捗状況を管理する業務管理サーバ、業務管理方法及びコンピュータプログラムに関する。
例えば、全国各地に営業所等を置く企業では、各営業所等が行う業務の進捗状況を一管理部門で集中管理しているケースが少なくない。この場合、先ず、管理部門の担当者(管理担当者)は、各営業所等から定期的に送信されてくる電子メールをチェックし、該電子メールに添付等されている業務報告書を精査して、各営業所等の業務状況の把握を行う。そして、各営業所等毎の業務進捗率等をデータ化して収集し、進捗の遅れている営業所等に対しては、個別に電子メール等にて督促通知等を行う、というのが一般的な管理態様である。
しかし、上記のようなマンパワーに依存する管理では、営業所等の数が多くなると、管理担当者の作業負担が増加し、各営業所等の業務状況の把握に時間がかかってしまう。したがって、進捗状況に問題がある営業所等に対して迅速な対応が困難となる。通常、この種の企業では、このような事態を回避するため、管理担当者を増員して対処しているのが実情であり、管理業務負荷の低減が望まれている。
ところで、複数の作業者からなるグループによる協調作業において、進捗管理等の業務管理を支援する技術思想が種々提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2等)。
特開2002−288405号公報 特開2003−6399号公報
しかしながら、これらの従来技術は、ハードウェアやコンピュータ・ソフトウェアの開発における一つのプロジェクト(複数の工程(プロセス)からなる)を複数の作業者(担当者)に分散させた場合の業務管理を支援するものである。これに対して、上述した各営業所等の業務は、ワークフロー(業務に関する作業の一連の流れ)が同一であり、また、他の営業所等の業務と独立して行えるものである。したがって、上記従来技術は、上記管理業務負荷の低減策とはなり得ない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、業務の進捗管理において、管理担当者の作業負荷を低減させつつも、迅速かつ確実な進捗管理を実現できる業務管理サーバ、業務管理方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る業務管理サーバは、所定のネットワークを介して接続された端末装置との間でデータ通信を行う通信手段と、少なくとも担当者の識別情報と、該担当者の連絡先と、該担当者の業務進捗情報と、を関連付けて記憶するデータベースと、前記端末装置から業務報告を入力するためのデータの要求があった場合、前記データベースの記憶内容を使用して、前記端末装置に業務報告の入力に係る処理を行わせるための業務報告入力用データを作成し、前記端末装置に送信する業務報告入力用データ送信手段と、前記業務報告入力用データに基づき前記端末装置で生成された業務報告データを前記端末装置から受信した場合、前記業務報告データの内容に基づき、前記データベースの記憶内容を更新する更新手段と、前記データベースの記憶内容から所定条件で選択した1又は複数の担当者の業務進捗情報に基いて、各担当者の業務進捗度合いを所定態様のバーで表示した進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する進捗確認画面表示手段と、オペレータが選択した1又は複数の担当者に対して、所定態様の通知を行う通知手段と、を備える、ことを特徴とする。
また、本発明に係る業務管理方法は、所定のネットワークを介して接続された端末装置から業務報告を入力するためのデータの要求があった場合、少なくとも担当者の識別情報と、該担当者の連絡先と、該担当者の業務進捗情報と、を関連付けて記憶するデータベースを使用して、前記端末装置に業務報告の入力に係る処理を行わせるための業務報告入力用データを作成し、前記端末装置に送信する業務報告入力用データ送信ステップと、前記業務報告入力用データに基づき前記端末装置で生成された業務報告データを前記端末装置から受信した場合、前記業務報告データの内容に基づき、前記データベースの記憶内容を更新する更新ステップと、前記データベースの記憶内容から所定条件で選択した1又は複数の担当者の業務進捗情報に基いて、各担当者の業務進捗度合いを所定態様のバーで表示した進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する進捗確認画面表示ステップと、オペレータが選択した1又は複数の担当者に対して、所定態様の通知を行う通知ステップと、を備える、ことを特徴とする。
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、所定のネットワークを介して接続された端末装置から業務報告を入力するためのデータの要求があった場合、少なくとも担当者の識別情報と、該担当者の連絡先と、該担当者の業務進捗情報と、を関連付けて記憶するデータベースを使用して、前記端末装置に業務報告の入力に係る処理を行わせるための業務報告入力用データを作成し、前記端末装置に送信する業務報告入力用データ送信手段、前記業務報告入力用データに基づき前記端末装置で生成された業務報告データを前記端末装置から受信した場合、前記業務報告データの内容に基づき、前記データベースの記憶内容を更新する更新手段、前記データベースの記憶内容から所定条件で選択した1又は複数の担当者の業務進捗情報に基いて、各担当者の業務進捗度合いを所定態様のバーで表示した進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する進捗確認画面表示手段、及びオペレータが選択した1又は複数の担当者に対して、所定態様の通知を行う通知手段、として機能させることを特徴とする。
上記各構成において、予め設定された時刻(例えば、10時、13時、15時、17時等)に前記進捗確認画面が作成され、モニタ上に表示される、という仕様にしてもよい。
また、前記業務報告データは、緊急である旨を示す情報を含むことができ、受信した前記業務報告データに前記緊急である旨を示す情報が含まれている場合、当該業務報告データに係るレコードを強調表示した前記進捗確認画面が作成され、モニタ上に表示される、という仕様にしてもよい。
また、前記業務報告データに前記緊急である旨を示す情報が含まれている場合には、オペレータにその旨を報知する、という構成にしてもよい。
また、前記データベースが記憶する担当者の連絡先には、電子メールアドレスが含まれ、前記担当者への通知の際には、オペレータが選択した1又は複数の担当者に対して、電子メールを用いて通知を行うように構成してもよい。
以上の如く、本発明によれば、複数の担当者が独立して行う業務の進捗状況を迅速かつ確実に把握することができ、加えて、管理担当者の業務負荷の低減が図れる。
以下、本発明に係る業務管理サーバの一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る業務管理サーバを使用した業務管理システムの全体像を概略的に示す図である。図1において、業務管理サーバ1は、複数の営業所を有する企業の管理部門に設置され、各営業所で行われる業務の進捗を一括管理するための処理を行う。端末装置3,…は、各営業所に設置されるパーソナルコンピュータである。業務管理サーバ1と各端末装置3は、インターネット網2を介してデータの送受信が可能に構成されている。この業務管理システムで進捗管理される業務の対象は、各営業所の各担当者毎に割り当てられた顧客に対しての業務(例えば、OA機器の保守契約の締結等)であり、また、各担当が行う業務のワークフローは同一である。
図2は、業務管理サーバ1の構成を示すブロック図である。図2に示すように、業務管理サーバ1は、サーバ本体10と、入力部20と、モニタ30と、を備える。また、サーバ本体10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、を備える。
制御部11は、当該制御、演算の主体であるマイクロコンピュータと、業務管理用プログラム等が記憶されるROMと、ワークエリア等として使用されるRAM(何れも図示せず)と、をその内部に備え、業務管理サーバ1全体の制御を行う。
記憶部12は、業務管理データベース(業務管理DB)12aを備える。業務管理DB12aは、各営業所に所属する担当者と、該担当者が担当する顧客毎の業務進捗情報と、を関連付けて記憶するデータベースである。具体的には、業務管理DB12aは、業務進捗管理情報テーブル、担当者情報テーブル、顧客情報テーブル、営業所情報テーブル等を記憶する。
業務進捗管理情報テーブルは、図3に示すように、担当者と、該担当者が担当する顧客と、該顧客に対する業務進捗情報と、を関連付けて記録したテーブルである。ここで、業務進捗情報は、進捗ステップと、報告事項と、からなる情報である。進捗ステップとは、業務のワークフローにおける各段階を数値化したものであり、例えば、業務の着手から完了までを0〜9の数値で示す。報告事項とは、担当者による進捗に関する報告内容である。
担当者情報テーブルは、図4に示すように、担当者に関する情報(氏名、連絡先)と、該担当者が所属する営業所と、を関連づけて記録したテーブルである。
顧客情報テーブルは、図5に示すように、顧客に関する情報(名称、住所、連絡先、地区コード)を記録したテーブルである。地区コードとは、予め日本全国を複数の地区(エリア)に分割し、その分割したエリア毎に割り振ったコードをいう。ここで記録される地区コードは、当該営業所の地点を含むエリアのコードを意味する。
営業所情報テーブルは、図6に示すように、営業所に関する情報(名称、住所、連絡先)を記録したテーブルである。
図2(a)に戻り、通信部13は、インターネット網2を介して外部サーバ等と通信を行う装置である。入力部20は、管理担当者等のオペレータが操作指令等の入力を行うための入力装置(例えば、キーボードやマウス等)である。モニタ30は、オペレータからの操作指令等を受け付けるための入力画面や処理結果等を表示する出力装置である。尚、モニタ30をタッチパネル方式にして、オペレータの指や専用の入力ペン等を使用して操作指令を入力するようにしてもよい。
次に、制御部11の機能について詳細に説明する。図2(b)は、制御部11の内部構成を示すブロック図である。図2(b)に示すように、制御部11は、受信データ解析部100と、業務報告入力用データ送信部101と、更新部102と、進捗確認画面表示部103と、通知部104と、を備える。
受信データ解析部100は、受信した端末装置3からのデータ内容を解析し、その結果に応じて、業務報告入力用データ送信部101又は更新部102に当該受信データに対する処理を実行させるための通知を行う。
業務報告入力用データ送信部101は、受信データの内容が「業務報告入力用データの要求」を示す場合に、業務報告入力用データを作成し、該業務報告入力用データを通信部13を介して端末装置3に送信する。かかる業務報告入力用データには、当該端末装置3を設置する営業所の全担当者に係る業務進捗情報を含む表示用データと、業務報告入力用プログラムと、が含まれる。該業務報告入力用プログラムは、端末装置3のモニタ上に表示用データの内容に基づく業務報告入力画面を表示し、担当者が、該業務報告入力用画面を介して業務進捗情報の入力が行える環境(ユーザI/F)を提供するプログラムである。
以上のようにして業務管理サーバ1から送信された業務報告入力用データを受信した端末装置3では、業務報告入力用プログラムが実行され、図7に示すような業務報告入力画面70が表示される。業務報告入力画面70には、担当者名、該担当者が担当する顧客名、進捗ステップ及び報告事項からなるデータが表形式で表示される。そして、進捗ステップ項目のフィールド(進捗ステップフィールド)及び報告事項項目のフィールド(報告事項フィールド)については、担当者による入力(変更)が可能となっている。
担当者は、端末装置3が備える入力装置(キーボード、マウス等)を使用して、業務報告入力画面70を介して業務進捗情報の入力が行える。具体的には、先ず、入力対象となる行の進捗ステップフィールド又は報告事項フィールドにカーソルを移動させる。そして、進捗ステップフィールドについては、現在の進捗ステップ(例えば0〜9の数値)を入力し、報告事項フィールドについては、現在の進捗に至る理由等の報告事項を文字入力する。そして、業務進捗情報の入力後、更新ボタン71にカーソルを移動させ、マウスにてクリックすると(即ち、押下操作)、表示用データに入力(更新)した情報が反映される。そして、更新された表示用データを含む業務報告データが生成され、業務管理サーバ1に送信される。尚、閉じるボタン72を押下操作すると、業務報告入力画面70が閉じ、業務報告入力用プログラムの実行が終了する。
尚、業務報告入力画面70に、緊急であることを入力できるフィールド(例えば、チェックボックス等)を設け、業務管理サーバ1に送信する業務報告データに緊急である旨の情報を含ませるようにしてもよい。
更新部102は、受信データが業務報告データである場合に、受信データに含まれる更新された表示用データを抽出し、その内容に基づいて、業務管理DB12a内の業務進捗管理情報テーブルの内容を更新する。
図8は、端末装置3から送られてきたデータを受信した際に、制御部11が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
先ず、受信データ解析部100により、受信データの内容が解析される(ステップS801)。その結果、受信データの内容が「業務報告入力用データの要求」を示す場合(ステップS802でYES)は、業務報告入力用データ送信部101により、業務報告入力用データが作成され(ステップS803)、該業務報告入力用データは通信部13を介して端末装置3に送信される(ステップS804)。一方、受信データの内容が「業務報告入力用データの要求」を示していない場合(ステップS802でNO)は、受信データが、業務報告データであるか否かがチェックされる(ステップS805)。その結果、業務報告データである場合(ステップS805でYES)には、更新部102により業務管理DB12a内の業務進捗管理情報テーブルの内容が更新される(ステップS806)。一方、業務報告データでない場合(ステップS805でNO)には、何もせず本処理を抜ける。
次に、進捗確認画面表示部103が実行する処理について説明する。進捗確認画面表示部103は、オペレータの指示(入力部20を介して入力される)に従い、業務管理DB12a内の各種テーブルを使用して、各担当者の業務進捗度合い(即ち、進捗ステップ)を所定態様のバーで表示した進捗確認画面を作成し、これをモニタ30上に表示する。この進捗確認画面の一例を図9に示す。図9の進捗確認画面90では、各担当者の業務進捗度合い(例えば、0〜9)を横方向に伸びる9点バーで表示している(進捗レベルの項目参照)。
また、進捗確認画面90の作成の際、進捗確認画面表示部103は、オペレータの指示に従って、表示対象となる担当者を選別することができる。例えば、オペレータが、地区コードあるいは営業所コードを指定することで、進捗確認画面90をエリア別あるいは営業所別で表示させることができる。
尚、進捗確認画面表示部103に、所定のタイミングで自動的に進捗確認画面90の作成及び表示処理を実行させるようにしてもよい。例えば、予めオペレータが設定した時刻(例えば、10時、13時、15時、17時等)や、あるいは、業務報告データに上述した緊急である旨の情報が含まれている場合に自動的に実行させることができる。後者の場合、オペレータが即座にその旨を認識できるように、表示する進捗確認画面90には、緊急の業務報告データに係るレコードが強調表示されているのが好ましい。
また、予め表示対象となる担当者を設定しておき、該設定に基づき、進捗確認画面表示部103は、自動的に担当者を絞って進捗確認画面90を作成し、表示しても構わない。
また、業務報告データに緊急である旨の情報が含まれている場合は、上記進捗確認画面90内の強調表示とは別に、オペレータ(管理担当者)にその旨を報知できるようにしてもよい。例えば、業務管理サーバ1から「鈴木さんから緊急の報告がはいりました」等の音声メッセージを出力させることが考えられる。この場合、予め業務管理DB12aに担当者の名字を指す音声データ(例えば、「鈴木」、「佐藤」等)を記録したテーブルを用意し、この名字を指す音声と定型音声(例えば、「さんから緊急の報告がはいりました」等)を結合して出力すればよい。
また、予め業務管理DB12aに管理担当者のパソコン、携帯情報端末、携帯電話等のメールアドレスを記録したテーブルを用意し、該メールアドレス宛に、緊急の業務報告を受けた旨のメッセージを送信するようにしてもよい。
オペレータは、各担当者の業務進捗度合いが所定態様のバーで表示された進捗確認画面90を参照することで、進捗状況に問題がある担当者を即座に認識することができる。
通知部104は、オペレータが進捗確認画面90を介して選択した担当者に対して、所定態様の通知を行う。本実施形態では、かかる通知を予め所定事項(例えば、督促を意味する事項等)が本文に記載された電子メールを使って行う。具体的には、図9に示すように進捗確認画面90内の各行毎(即ち、進捗度合い表示の単位毎)に通知ボタン91が配置(表示)されていて、かかる通知ボタン91をオペレータが押下操作することで、対応する行の担当者のメールアドレス宛に上述した電子メールが送信される。尚、通知ボタン91の押下操作で直ちに送信されるのではなく、通知待機状態となる仕様にしてもよい。この場合は、通知を行うべき1又は複数の担当者を選択後、図示しない送信ボタン等を押下操作して、一斉に送信することができる。
このように、進捗確認画面90を介して容易に電子メールを送信できるので、進捗状況に問題がある担当者に対して迅速な対応が取り得る。
以上説明したように、本実施形態に係る業務管理サーバ1によれば、端末装置3に各担当者が業務報告を容易に行える環境を提供し、また、端末装置3から送られてくる各担当者の業務報告を自動的に業務管理DB12aに反映する。したがって、管理担当者(オペレータ)は、従来のように、各担当者からの業務報告を精査し、データ化して収集する、といった作業から解放され、管理担当者の作業負担が著しく軽減する。
また、各担当者の業務進捗度合いをバー表示した進捗確認画面90を表示できるので、管理担当者による各担当者の進捗状況のチェックが極めて容易となる。また、進捗確認画面90を介して進捗状況に問題がある等の担当者に対して容易に通知できるため、早急にその問題等の対策を講じることが可能となる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、端末装置に送信する業務報告入力用データに含まれる表示用データは、当該端末装置を設置する営業所の全担当者に係る業務進捗情報を含んでいるが、表示用データの内容はこれに限定されない。例えば、業務管理サーバへのアクセスの際に、担当者を識別できる情報(例えば、担当者コード等)を端末装置から業務管理サーバに送信等しておくことで、当該担当者に係る業務進捗情報のみを含む表示用データにすることもできる。
また、通知部による通知態様は、電子メールを使用する仕様に限らず、例えば、担当者の電話番号に自動的にダイヤルして通話状態にし、所定内容の音声メッセージを自動的に流す仕様にしてもよい。
また 担当者情報テーブルを、複数のメールアドレス(例えば、パソコン用、携帯情報端末用、携帯電話用等)を記録できるように構成し、通知部による担当者への通知の際に、どのメールアドレス宛に通知するかをオペレータが選択できるようにしてもよい。
本発明の実施の形態にかかる業務管理サーバ1は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述の処理を実行するためのプログラムを格納した記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROMなど)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する業務管理サーバ1を構成することができる。
そして、これらのプログラムを供給するための手段は任意である。上述のように所定の記録媒体を介して供給できる他、例えば、通信回線、通信ネットワーク、通信システムなどを介して供給してもよい。この場合、例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して搬送波に重畳して提供してもよい。そして、このように提供されたプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
本発明の一実施形態に係る業務管理サーバを使用した業務管理システムの全体像を示す概略図である。 図1の業務管理サーバの構成を説明するためのブロック図であり、(a)は、業務管理サーバ全体の概略構成を示す図であり、(b)は、業務管理サーバが備える制御部の内部構成を示す図である。 業務管理DBに記憶される業務進捗管理情報テーブルの一例を示す図である。 業務管理DBに記憶される担当者情報テーブルの一例を示す図である。 業務管理DBに記憶される顧客情報テーブルの一例を示す図である。 業務管理DBに記憶される営業所情報テーブルの一例を示す図である。 業務報告入力画面の一例を示す図である。 端末装置からのデータ受信時に、業務管理サーバで行われる処理の流れを示すフローチャートである。 進捗確認画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 業務管理サーバ
2 インターネット網
3 端末装置
10 サーバ本体
11 制御部
12 記憶部
12a 業務管理DB
13 通信部
20 入力部
30 モニタ
70 業務報告入力画面
71 更新ボタン
72 閉じるボタン
90 進捗確認画面
91 通知ボタン
100 受信データ解析部
101 業務報告入力用データ送信部
102 更新部
103 進捗確認画面表示部
104 通知部

Claims (15)

  1. 所定のネットワークを介して接続された端末装置との間でデータ通信を行う通信手段と、
    少なくとも担当者の識別情報と、該担当者の連絡先と、該担当者の業務進捗情報と、を関連付けて記憶するデータベースと、
    前記端末装置から業務報告を入力するためのデータの要求があった場合、前記データベースの記憶内容を使用して、前記端末装置に業務報告の入力に係る処理を行わせるための業務報告入力用データを作成し、前記端末装置に送信する業務報告入力用データ送信手段と、
    前記業務報告入力用データに基づき前記端末装置で生成された業務報告データを前記端末装置から受信した場合、前記業務報告データの内容に基づき、前記データベースの記憶内容を更新する更新手段と、
    前記データベースの記憶内容から所定条件で選択した1又は複数の担当者の業務進捗情報に基いて、各担当者の業務進捗度合いを所定態様のバーで表示した進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する進捗確認画面表示手段と、
    オペレータが選択した1又は複数の担当者に対して、所定態様の通知を行う通知手段と、を備える、
    ことを特徴とする業務管理サーバ。
  2. 前記進捗確認画面表示手段は、予め設定された時刻に前記進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務管理サーバ。
  3. 前記業務報告データは、緊急である旨を示す情報を含むことができ、前記進捗確認画面表示手段は、前記業務報告データに前記緊急である旨を示す情報が含まれている場合、当該業務報告データに係るレコードを強調表示した前記進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の業務管理サーバ。
  4. 前記業務報告データに前記緊急である旨を示す情報が含まれている場合、オペレータにその旨を報知する報知手段を更に備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載の業務管理サーバ。
  5. 前記データベースが記憶する担当者の連絡先には、電子メールアドレスが含まれ、前記通知手段は、オペレータが選択した1又は複数の担当者に対して、電子メールを用いて通知を行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の業務管理サーバ。
  6. 所定のネットワークを介して接続された端末装置から業務報告を入力するためのデータの要求があった場合、少なくとも担当者の識別情報と、該担当者の連絡先と、該担当者の業務進捗情報と、を関連付けて記憶するデータベースを使用して、前記端末装置に業務報告の入力に係る処理を行わせるための業務報告入力用データを作成し、前記端末装置に送信する業務報告入力用データ送信ステップと、
    前記業務報告入力用データに基づき前記端末装置で生成された業務報告データを前記端末装置から受信した場合、前記業務報告データの内容に基づき、前記データベースの記憶内容を更新する更新ステップと、
    前記データベースの記憶内容から所定条件で選択した1又は複数の担当者の業務進捗情報に基いて、各担当者の業務進捗度合いを所定態様のバーで表示した進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する進捗確認画面表示ステップと、
    オペレータが選択した1又は複数の担当者に対して、所定態様の通知を行う通知ステップと、を備える、
    ことを特徴とする業務管理方法。
  7. 前記進捗確認画面表示ステップでは、予め設定された時刻に前記進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の業務管理方法。
  8. 前記業務報告データは、緊急である旨を示す情報を含むことができ、前記進捗確認画面表示ステップでは、前記業務報告データに前記緊急である旨を示す情報が含まれている場合、当該業務報告データに係るレコードを強調表示した前記進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の業務管理方法。
  9. 前記業務報告データに前記緊急である旨を示す情報が含まれている場合、オペレータにその旨を報知する報知ステップを更に備える、
    ことを特徴とする請求項8に記載の業務管理方法。
  10. 前記データベースが記憶する担当者の連絡先には、電子メールアドレスが含まれ、前記通知ステップでは、オペレータが選択した1又は複数の担当者に対して、電子メールを用いて通知を行う、
    ことを特徴とする請求項6乃至9の何れか1項に記載の業務管理方法。
  11. コンピュータを、
    所定のネットワークを介して接続された端末装置から業務報告を入力するためのデータの要求があった場合、少なくとも担当者の識別情報と、該担当者の連絡先と、該担当者の業務進捗情報と、を関連付けて記憶するデータベースを使用して、前記端末装置に業務報告の入力に係る処理を行わせるための業務報告入力用データを作成し、前記端末装置に送信する業務報告入力用データ送信手段、
    前記業務報告入力用データに基づき前記端末装置で生成された業務報告データを前記端末装置から受信した場合、前記業務報告データの内容に基づき、前記データベースの記憶内容を更新する更新手段、
    前記データベースの記憶内容から所定条件で選択した1又は複数の担当者の業務進捗情報に基いて、各担当者の業務進捗度合いを所定態様のバーで表示した進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する進捗確認画面表示手段、及び
    オペレータが選択した1又は複数の担当者に対して、所定態様の通知を行う通知手段、 として機能させるためのコンピュータプログラム。
  12. 前記進捗確認画面表示手段は、予め設定された時刻に前記進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記業務報告データは、緊急である旨を示す情報を含むことができ、前記進捗確認画面表示手段は、前記業務報告データに前記緊急である旨を示す情報が含まれている場合、当該業務報告データに係るレコードを強調表示した前記進捗確認画面を作成し、モニタ上に表示する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記業務報告データに前記緊急である旨を示す情報が含まれている場合には、オペレータにその旨を報知する報知手段として更に機能させる、
    ことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記データベースが記憶する担当者の連絡先には、電子メールアドレスが含まれ、前記通知手段は、オペレータが選択した1又は複数の担当者に対して、電子メールを用いて通知を行う、
    ことを特徴とする請求項11乃至14の何れか1項に記載のコンピュータプログラム。
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