JP2007178404A - コンタクトプローブ - Google Patents

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Abstract

【課題】コンタクトプローブ間の所望ピッチを満足しつつ、コンタクトプローブに要求される荷重特性、耐摩耗特性、電気特性などの各種特性を一層、満足させることができるコンタクトプローブを提供すること。
【解決手段】被検査物に接触するプランジャー1と検査装置側の接続端子31に接触するプランジャー2と各プランジャー1,2間に設けられるワイヤー3とを有し、前記被検査物に応じて選択された所望の特性をもつ各プランジャー1,2と前記被検査物に応じて選択された所望の特性をもつワイヤー3とを組み合わせ、密巻ばね継手4,5を用いて機械的に接続する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、LCDパネルやLSIチップ等の半導体集積回路などを電気的に検査する際に用いられるコンタクトプローブに関するものである。
従来から、LCDパネルなどを検査する場合、LCDパネルの複数の接続端子に複数のコンタクトプローブを介して電気的に接触させ、検査装置から各種のテスト信号などを与えてLCDパネルの検査を行っていた。
このコンタクトプローブとしてワイヤープローブがあり、このワイヤープローブは、プランジャーとワイヤーによるばね部とが同じ材質で形成されている。このワイヤープローブは、プレートに所定ピッチで複数配置され、各プランジャーの針状先端部が被検査物の端子に接触し、ばね部の反力によって針状先端部と被検査物の端子との間を確実にコンタクトさせるようにしている。このとき、各プランジャーはプランジャーをガイドするプレートの開口部を摺動する。
また、先端にニードル部を有する極細線状体に、ばね性を有する凹部若しくは凸部を形成した薄板を一体として連設し、この極細線状体に極細筒体を密嵌させたコンタクトプローブがある(特許文献1参照)。
特許第3680295号明細書 特開2004−152495号公報 特開2005−99037号公報 特開平6−148236号公報
ところで、上述した従来のワイヤープローブは、プランジャーとばね部とが同じ材質で形成されており、電気抵抗、耐摩耗性、および生産性などを満足させる材質であるタングステンや粉末ハイスなどを用いて製造しているのが通常である。
しかしながら、このタングステンや粉末ハイスは、電気抵抗値が高く、高周波測定を行うことは困難であるという問題点があった。
一方、上述したワイヤープローブは、単線構造であり、ピッチを考えてワイヤー径が決定される。たとえば、ピッチ150μm以下では、ワイヤー径が50μm〜70μmとなあり、この場合にタングステンを用いると、接触抵抗を含めた抵抗値は、5Ω以上と高くなる。さらに、このワイヤープローブでは、ワイヤー径が50μm、全長が30mmの場合、許容電流限界が1〜3Aである。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであって、コンタクトプローブ間の所望ピッチを満足しつつ、コンタクトプローブに要求される荷重特性、耐摩耗特性、電気特性などの各種特性を一層、満足させることができるコンタクトプローブを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかるコンタクトプローブは、被検査物に接触するプランジャーと検査装置側の接続端子に接触するプランジャーと各プランジャー間に設けられるワイヤーとを有し、前記被検査物に応じて選択された所望の特性をもつ各プランジャーと前記被検査物に応じて選択された所望の特性をもつワイヤーとを組み合わせて機械的に接続したことを特徴とする。
また、この発明にかかるコンタクトプローブは、被検査物に接触するプランジャーと一端を該プランジャーに接続するとともに他端を検査装置側の接続端子に接触するワイヤーとを有し、前記被検査物に応じて選択された所望の特性をもつ前記プランジャーと前記検査物に応じて選択された所望の特性をもつワイヤーとを組み合わせて機械的に接続したことを特徴とする。
また、この発明にかかるコンタクトプローブは、上記の発明において、前記ワイヤーの他端はバレル研磨処理されることを特徴とする。
また、この発明にかかるコンタクトプローブは、上記の発明において、前記ワイヤーの他端はバレル研磨処理されることを特徴とする。
また、この発明にかかるコンタクトプローブは、上記の発明において、前記プランジャーと前記ワイヤーとは、パイプ継手を用いて機械的に接続されることを特徴とする。
また、この発明にかかるコンタクトプローブは、上記の発明において、前記プランジャーと前記ワイヤーとは、密巻コイルばねを用いて機械的に接続されることを特徴とする。
また、この発明にかかるコンタクトプローブは、上記の発明において、前記ワイヤーは、所望ピッチ巻きのコイルばねによって被われることを特徴とする。
また、この発明にかかるコンタクトプローブは、上記の発明において、前記プランジャーの摺動方向に対して、各プランジャーの位置、あるいは前記プランジャーと前記ワイヤーの他端との位置にオフセットをもたせ、前記ワイヤー全体をS字状に撓ませることを特徴とする。
また、この発明にかかるコンタクトプローブは、上記の発明において、前記プランジャーは、切削加工時あるいは電鋳加工時に前記ワイヤーを結合する溝が形成されることを特徴とする。
また、この発明にかかるコンタクトプローブは、上記の発明において、前記ワイヤーは、低抵抗材料のめっきが施されることを特徴とする。
この発明にかかるコンタクトプローブでは、被検査物に接触するプランジャーと検査装置側の接続端子に接触するプランジャーと各プランジャー間に設けられるワイヤーとを有し、前記被検査物に応じて選択された所望の特性をもつ各プランジャーと前記被検査物に応じて選択された所望の特性をもつワイヤーとを組み合わせて機械的に接続するようにしているので、コンタクトプローブ間の所望ピッチを満足しつつ、コンタクトプローブに要求される荷重特性、耐摩耗特性、電気特性などの各種特性を一層、満足させることができるコンタクトプローブを柔軟に実現することができるという効果を奏する。
以下、この発明を実施するための最良の形態であるコンタクトプローブについて図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1であるコンタクトプローブの実装状態を示す断面図である。また、図2は、図1に示したコンタクトプローブが所望のストロークで被検査物に接触している状態を示す断面図である。図1および図2において、このコンタクトプローブ10は、被検査物に接触する先端側が錘状に形成された円柱状のプランジャー1と、検査装置側の接続端子31に接触する先端が錘状に形成された円柱状のプランジャー2と、各プランジャー1,2間を結合して所望のばね係数をもつ円柱状のワイヤー3とを有する。プランジャー1の後端とワイヤー3の一端とは、密巻ばね継手4によって機械的に接続される。密巻ばね継手4は、密巻ばね部4a,4cとこれらの間に挟まれるピッチ巻ばね部4bとからなり、ピッチ巻きばね部4bが半田やロウ付けされることによってプランジャー1とワイヤー3とが接続される。また、プランジャー2の後端とワイヤー3とは、密巻ばね継手5によって機械的に接続され、密巻ばね継手5は、密巻ばね継手4と同様に、密巻ばね部の間にピッチばね部を有し、このピッチばね部が半田やロウ付けされることによってプランジャー2とワイヤー3とが接続される。このような密巻ばね部4a,4cを設けることによって、ピッチばね部4bにのった半田が広がるのを防止することができる。
コンタクトプローブ10は、プローブブロック20内に複数、所定ピッチをもって配置される。プローブブロック20は、層状の上側絶縁部21、層状の下側絶縁部22、および側壁絶縁部23を有し、コンタクトプローブ10が複数配置される内部空間を形成する。上側絶縁部21および下側絶縁部22は、それぞれ対応する開口部21a,22aが設けられ、開口部21aにはプランジャー1が挿入され、プランジャー1の位置決めとガイドとの機能を果たす。また、開口部22aにはプランジャー2が挿入され、プランジャー2の位置決めとガイドとの機能を果たす。開口部21a,22aは、その断面が円形であるが、それぞれの径は、それぞれプランジャー1,2の径に比して少し大きく形成される。
プランジャー1は、後端側にプランジャーがプローブブロック22の外部に抜け出るのを防止する抜け止め部6を有する。この抜け止め部6の径は、開口部21aの径に比して少し大きく形成される。側壁絶縁部23の高さは、ワイヤーに荷重がかからない状態で、抜け止め部6が上側絶縁部21の内壁に接触し、プランジャー2の先端が接続ブロック30の接続端子31に当接するように設定される。
ここで、プローブブロック20および接続ブロック30を一体として、プランジャー1の先端側を被検査物の端子側に移動してプランジャー1の先端を被検査物の端子に押圧して接触させると、図2に示したように、プランジャー1が下端方向に摺動し、ワイヤー3全体が弓状に撓み、ばねとして機能する。この場合、ワイヤー3は、ワイヤー3全体が弓状に撓むため、低いばね係数をもつばねを実現できる。
なお、ワイヤー3は、平角線を用いて撓みに方向性を持たせるようにしてもよい。ワイヤー3の材質は、ピアノ線、タングステン(W)線、ベリリウムニッケル(BeNi)線、ベリ銅(BeCu)線などによって実現され、表面には、抵抗値、高周波特性を改善するために、または、ばね特性を変えるための目的で、半田メッキ、Auメッキ、Niメッキなどが施される。また、プランジャー1,2は、SK材のほかに、Ni材、パリネイ7などによって実現され、必要に応じてAuメッキ、Niメッキなどが施される。なお、プランジャー1,2は、切削加工、プレス加工、電鋳加工、エッチング加工などによって製造される。
また、プランジャー1,2とワイヤー3とは、半田によって接合するようにしていたが、レーザ溶接装置によるレーザ溶接によって接合してもよいし、溶接手法としてスポット溶接などで接合してもよい。また、プレスなどの圧着によって接合してもよい。
さらに、図3に示すように、密巻ばね継手4,5に替えてパイプ継手14を用いてもよい。この場合、カシメなどによってプランジャー1,2とワイヤー3とを接続する。
また、ワイヤー3には絶縁皮膜を設け、ストローク時に隣接するワイヤー同士の電気的接触を防止する。この場合、ワイヤー3に予め絶縁皮膜が形成されている場合には、その絶縁皮膜が形成された状態のものをもちいて製造することが好ましい。ただし、プランジャー1,2と電気的に接触する部分の絶縁皮膜は取り除いておく必要がある。
ここで、この実施の形態1では、検査内容に応じて、プランジャー1、プランジャー2、およびワイヤー3の最適な材質や最適な構造をもたせ、これらの組み合わせを上述した密巻ばね4,5などによって機械的に接続するようにしているので、最適なコンタクトプローブ10を柔軟に製造することができる。たとえば、検査の許容電流値に合わせた線材の断面積を有するワイヤー3をもつコンタクトプローブ10を容易に製造することができる。また、検査が高周波信号を用いる場合には、ワイヤー3の高周波抵抗値を低くすべく各種のメッキを表面に施したワイヤー3をもつコンタクトプローブを容易に製造することができる。さらに、プランジャー1,2も検査対象に応じて適切な材質や構造をもつプランジャーに変更することができる。すなわち、プランジャー1,2およびワイヤー3が同一の材質で製造するという制限が解除されるため、これらを機械的に結合することによって荷重特性、耐摩耗特性、電気特性などの最適な特性をもつコンタクトプローブを柔軟に製造することができる。
また、この実施の形態1で用いるワイヤー3は、ワイヤー3に特殊な凹凸形状を施していないので、特殊な形状を設けることによって線材の断面積が減少して許容電流値を低くしてしまうことがない。また、ワイヤー3全体が撓むことによってばね作用が生じるようにしているので、低いばね係数をもつコンタクトプローブを実現できる。
(実施の形態2)
つぎに、この発明の実施の形態2について説明する。上述した実施の形態1では、開口部21a,22aの中心軸が一致するように形成していたが、この実施の形態2では、開口部21a、22aの中心軸をずらすようにしている。
図4は、この発明の実施の形態2であるコンタクトプローブ11の実装状態を示す図である。図4に示すように、上側絶縁部21の開口部21aの中心軸C1と、下側絶縁部22の開口部22aの中心軸C2とが所定のオフセットをもつように、各開口部21a,22aが設けられる。このオフセットは、0.1〜1mm程度である。
プランジャー1が開口部21aに挿入され、プランジャー2が開口部22aに挿入されると、図4に示すように、ワイヤー3がS字形状をなしてコンタクトプローブ20にセットされる。ここで、プランジャー1がストローク状態になると、ワイヤー3は予めS字形状をなしているため、このS字がつぶされる方向にワイヤー3が撓むことになる。すなわち、開口部21aと開口部22aとを結ぶ方向に、ワイヤー3の撓みを規制することができる。
この実施の形態2では、開口部21a,22aの中心軸のオフセットによって、ワイヤー3の撓み方向を規制できるため、隣接するワイヤー同士の接触を防止することができ、狭ピッチ化を促進することができる。
(実施の形態3)
つぎに、この発明の実施の形態3について説明する。この実施の形態3では、実施の形態1で示したコンタクトプローブ10のワイヤー3に密巻ばね40をさらに設けている。
図5は、この発明の実施の形態3であるコンタクトプローブの構成を示す図である。図5に示すように、このコンタクトプローブ40は、実施の形態1で示したコンタクトプローブ10のワイヤー3にさらに密巻ばね41を巻き付けている。その他の構成を実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
このコンタクトプローブ40では、ワイヤー3にさらに密巻ばね41を設けているので、ワイヤー3のばね係数を大きくすることができる。さらに、ばね係数の微調整を行う場合には、密巻ばね41に替えてピッチばねを用いるとよい。また、密巻ばね4を設けると、許容電流値も大きくすることができる。
(実施の形態4)
つぎに、この発明の実施の形態4について説明する。上述した実施の形態1〜3では、いずれも、コンタクトプローブの両端にプランジャーを接続するようにしていたが、この実施の形態4では、被検査物側のプランジャーのみをワイヤーに接続し、検査装置側のプランジャーを設けない構造としている。
図6は、この発明の実施の形態4であるコンタクトプローブの構成を示す図である。図6に示すように、このコンタクトプローブ50は、実施の形態1で示したコンタクトプローブ10のプランジャー2および密巻ばね5を削除し、ワイヤー3に相当するワイヤー53が直接、接続端子に接触できる長さをもった構成としている。さらに、ワイヤー53の両端は、バレル研磨加工によって端部を球状に形成している。なお、プランジャー1側のワイヤー端部は、密巻ばね継手4および半田接合などによってプランジャー1に接続される。
この実施の形態4では、プランジャー2を設ける必要がないので、簡易な構成で、最適な特性をもつコンタクトプローブを柔軟に実現することができる。
(実施の形態5)
つぎに、この発明の実施の形態5について説明する。上述した実施の形態4では、プランジャー1とワイヤー53とを密巻ばね継手4および半田接合などによって接続するようにしていたが、この実施の形態5では、密巻ばね継手4を用いずにプランジャーとワイヤーとを接続するようにしている。
図7は、この発明の実施の形態5であるコンタクトプローブの構成を示す図である。図7に示すように、プランジャー1に対応するプランジャー61は、後端側に、ワイヤー53に対応するワイヤー63の一端を挟む溝62が設けられる。この溝62によってワイヤー63の一端を挟み、半田、カシメ、打ち込み、レーザ溶接などを施すことによって、プランジャー61とワイヤー63とを接続する。なお、ワイヤー63のプランジャー61側の端部は、バレル研磨加工などを施す必要はない。なお、プランジャー61の溝62は、プランジャー61をプレス加工や電鋳加工によって製造することによって形成できる。
この実施の形態5では、さらに被検査物側のプランジャーとワイヤーとの接合に用いる密巻ばね継手4を用いていないので、さらに簡易な構成で、最適な特性をもつコンタクトプローブを柔軟に実現することができる。
この発明の実施の形態1であるコンタクトプローブの構成を示す図である。 図1に示したコンタクトプローブのストローク状態を示す図である。 プランジャーとワイヤーとの接合をパイプ継手を用いた場合のコンタクトプローブの構成を示す図である。 この発明の実施の形態2であるコンタクトプローブの構成を示す図である。 この発明の実施の形態3であるコンタクトプローブの構成を示す図である。 この発明の実施の形態4であるコンタクトプローブの構成を示す図である。 この発明の実施の形態5であるコンタクトプローブの構成を示す図である。
符号の説明
1,2,61 プランジャー
3,53,63 ワイヤー
4,5 密巻ばね継手
4a,4c 密巻ばね部
4b ピッチばね部
6 抜け止め部
10,11,40,50,60 コンタクトブロック
14 パイプ継手
20 プローブブロック
21 上側絶縁部
21a,22a 開口部
22 下側絶縁部
23 側壁絶縁部
30 接続ブロック
31 接続端子
41 密巻ばね
C1,C2 中心軸

Claims (9)

  1. 被検査物に接触するプランジャーと検査装置側の接続端子に接触するプランジャーと各プランジャー間に設けられるワイヤーとを有し、前記被検査物に応じて選択された所望の特性をもつ各プランジャーと前記被検査物に応じて選択された所望の特性をもつワイヤーとを組み合わせて機械的に接続したことを特徴とするコンタクトプローブ。
  2. 被検査物に接触するプランジャーと一端を該プランジャーに接続するとともに他端を検査装置側の接続端子に接触するワイヤーとを有し、前記被検査物に応じて選択された所望の特性をもつ前記プランジャーと前記検査物に応じて選択された所望の特性をもつワイヤーとを組み合わせて機械的に接続したことを特徴とするコンタクトプローブ。
  3. 前記ワイヤーの他端はバレル研磨処理されることを特徴とする請求項2に記載のコンタクトプローブ。
  4. 前記プランジャーと前記ワイヤーとは、パイプ継手を用いて機械的に接続されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のコンタクトプローブ。
  5. 前記プランジャーと前記ワイヤーとは、密巻コイルばねを用いて機械的に接続されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のコンタクトプローブ。
  6. 前記ワイヤーは、所望ピッチ巻きのコイルばねによって被われることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のコンタクトプローブ。
  7. 前記プランジャーの摺動方向に対して、各プランジャーの位置、あるいは前記プランジャーと前記ワイヤーの他端との位置にオフセットをもたせ、前記ワイヤー全体をS字状に撓ませることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のコンタクトプローブ。
  8. 前記プランジャーは、切削加工時あるいは電鋳加工時に前記ワイヤーを結合する溝が形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のコンタクトプローブ。
  9. 前記ワイヤーは、低抵抗材料のめっきが施されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のコンタクトプローブ。
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