JP2006153723A - 垂直型コイルスプリングプローブとこれを用いたプローブユニット - Google Patents

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昌男 大久保
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Abstract

【目的】 より細い垂直型コイルスプリングプローブであっても確実に接触荷重を確保することができ、数十万回のオーダーの使用に耐えることができるようにする。
【構成】 垂直型コイルスプリングプローブAは、プローブカードを構成する中間基板600の導電パターン610に接続される上側プローブピン接続部110を有する上側プローブピン100と、被測定対象物である半導体集積回路700の導電パッド710に接触する下側プローブピン接続部210を有する下側プローブピン200と、両プローブピン100、200の間に介在される第1の圧縮コイルスプリング300と、この第1の圧縮コイルスプリング300の内側に位置し、両プローブピン100、200の間に介在される導電性を有する第2の圧縮コイルスプリング400とを有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路のような被測定対象物の電気的諸特性を測定する際に用いられる垂直型コイルスプリングプローブと、この垂直型コイルスプリングプローブを用いたプローブユニットとに関する。
従来、この種の圧縮コイルスプリングを用いたプローブカードとしては、特開昭63−293934号公報、特開平07−191057号公報、特開平07−280837号公報、特開平11−281673号公報、特開平11−295341号公報、特開平11−326368号公報、特開2001−318107号公報、特開2001−343397号公報、特開2002−267686号公報、特開2004−279141号公報に記載されたものがあった。
かかるプローブカードは、すべて1本の圧縮コイルスプリングを用いてプローブピンに対する圧力、すなわち被測定対象物の導電パッドへの接触荷重を得ているものである。
特開昭63−293934号公報(図1及び図2参照) 特開平07−191057号公報(図1参照) 特開平07−280837号公報(図1参照) 特開平11−281673号公報(第3〜5頁、図10参照) 特開平11−295341号公報(第3〜4頁、図1参照) 特開平11−326368号公報(図5参照) 特開2001−318107号公報(図1〜図6参照) 特開2001−343397号公報(図11〜図17参照) 特開2002−267686号公報(第3〜5頁、図4参照) 特開2004−279141号公報(図1参照)
しかしながら、近年では1枚のウエハーからより多くの半導体集積回路を製造する傾向や、半導体集積回路の導電パッドの間の間隔がより狭小になる傾向や、1個の半導体集積回路に設けられる導電パッドがより多くなる傾向や、同時に複数の半導体集積回路の電気的諸特定の測定が要求される傾向がある。
かかる傾向に対応するためには、プローブユニットを構成するプローブの細形成化が必要になってくる。 しかし、圧縮コイルスプリングを用いたコイルスプリングプローブを細形成化には、圧縮コイルスプリングを構成するワイヤをより細くしなければならないという問題がある。例えば、コイルスプリングプローブの外径がφ90μmとすると、圧縮コイルスプリングを構成するワイヤの外径はφ20μmとなる。
しかしながら、この現在存在するワイヤを用いると、かかる寸法では所定の接触荷重(約5g以上)を確保することができなくなる。また、測定の際に、コイルスプリングプローブにはオーバードライブが加えられるが、数万回の測定にも耐えられず、コイルスプリングが変形してしまう。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、より細い垂直型コイルスプリングプローブであっても確実に接触荷重を確保することができ、数十万回のオーダーの使用に耐えることができる垂直型コイルスプリングプローブと、それを用いたプローブユニットを提供することを目的としている。
本発明に係る垂直型コイルスプリングプローブは、プローブカードの導電パターンに接続される上側プローブピン接続部を有する上側プローブピンと、被測定対象物の導電パッドに接触する下側プローブピン接続部を有する下側プローブピンと、両プローブピンの間に介在される第1の圧縮コイルスプリングと、この第1の圧縮コイルスプリングの内側に位置し、両プローブピンの間に介在される導電性を有する第2の圧縮コイルスプリングとを備えている。
前記上側プローブピンは、前記上側プローブピン接続部と、この上側プローブピン接続部に続き、上側プローブピン接続部より細くかつ前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より細い上側プローブピン突出部と、この上側プローブピン突出部に続き、上側プローブピン突出部より細くかつ前記第2の圧縮コイルスプリングの内径より細い上側プローブピン端子部とが導電性を有する素材から一体に形成されたものであり、前記下側プローブピンは、前記下側プローブピン接続部と、この下側プローブピン接続部に続き、前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より太い下側プローブピン鍔部と、この下側プローブピン鍔部に続き、前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より細い又は同径の下側プローブピン突出部と、この下側プローブピン突出部に続き、下側プローブピン突出部より細くかつ前記第2の圧縮コイルスプリングの内径より細い下側プローブピン端子部とが導電性を有する素材から一体に形成されたものである。
前記第1の圧縮コイルスプリングは、導電性を有する素材からなる。
前記第1の圧縮コイルスプリングは、弾性を有する素材からなる略筒状の補助弾性体でコーティングされていてもよい。
前記補助弾性体は、弾性のみならず導電性を有する素材から構成されている。
前記第1の圧縮コイルスプリングは、弾性を有する素材からなる筒体内に収納されていてもよい。
前記第2の圧縮コイルスプリングの代わりに導電性及び弾性を有する屈曲させたばねを用いてもよい。
また、プローブカードを構成する中間基板の導電パターンに接続される上側プローブピン接続部を有する上側プローブピンと、被測定対象物の導電パッドに接触する下側プローブピン接続部を有する下側プローブピンと、両プローブピンの間に介在される第1の圧縮コイルスプリングと、この第1の圧縮コイルスプリングの内側に位置し、両プローブピンの間に介在される導電性を有する第2の圧縮コイルスプリングとを具備しており、前記上側プローブピンは、前記上側プローブピン接続部と、この上側プローブピン接続部に続き、上側プローブピン接続部と同じ太さでかつ前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より細い上側プローブピン突出部と、この上側プローブピン突出部に続き、上側プローブピン突出部より細くかつ前記第2の圧縮コイルスプリングの内径より細い上側プローブピン端子部とが導電性を有する素材から一体に形成されたものであり、前記下側プローブピンは、前記下側プローブピン接続部と、この下側プローブピン接続部に続き、前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より太い下側プローブピン鍔部と、この下側プローブピン鍔部に続き、前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より細い下側プローブピン突出部と、この下側プローブピン突出部に続き、下側プローブピン突出部より細くかつ前記第2の圧縮コイルスプリングの内径より細い下側プローブピン端子部とが導電性を有する素材から一体に形成されたものであり、かつ前記上側プローブピンには第1及び第2の圧縮コイルスプリングが電気的及び機械的に固定的に接続され、前記下側プローブピンには第1の圧縮コイルスプリングが電気的及び機械的に固定的に接続するようにしてもよい。
一方、本発明に係るプローブユニットは、前記垂直型コイルスプリングプローブと、この垂直型コイルスプリングプローブを収納するケーシングとを具備しており、前記ケーシングは、垂直型コイルスプリングプローブの上側プローブピンの上側プローブピン接続部が貫通する上側開口が開設された上ガイド板と、下側プローブピンの下側プローブピン接続部が貫通する下側開口が開設された下ガイド板と、第1の圧縮コイルスプリングが貫通する中間開口が開設された中間ガイド板と、前記上ガイド板と前記中間ガイド板との間に所定の空間を形成する上側スペーサと、前記下ガイド板と前記中間ガイド板との間に所定の空間を形成する下側スペーサとを有し、前記上側開口、下側開口及び中間開口が同一X、Y座標に配置されている。
また、前記中間ガイド板は、前記上側プローブピンの上側プローブピン端子部と、前記下側プローブピンの下側プローブピン端子部との間の間隔より厚く設定されており、かつ前記中間開口内に第2の圧縮コイルスプリング又は屈曲させたばねが位置している。
本発明に係る垂直型コイルスプリングプローブは、上側プローブピンと下側プローブピンとの間に第1の圧縮コイルスプリングと第2の圧縮コイルスプリングという2つの圧縮コイルスプリングを有しているので、より細いワイヤで構成されたより細い圧縮コイルスプリングを用いたとしても、被測定対象物の導電パッドとの間で正確な測定に必要な接触荷重を確実に得ることができる。
また、本発明に係るプローブユニットは、第2の圧縮コイルスプリングがケーシングを構成する中間基板に開設された中間開口内に位置しているので、オーバードライブの際に第2の圧縮コイルスプリングがずれることがない。このため、確実に所定の接触荷重を得ることができる。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的一部断面図、図2は本発明の第1の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的分解図、図3は本発明の第1の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブを用いたプローブユニットの概略的一部断面図、図4は本発明の第2の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的一部断面図、図5は本発明の第3の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的一部断面図、図6は本発明の第4の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的一部断面図、図7は本発明の第5の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的一部断面図、図8は本発明の第4の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブを用いたプローブユニットの概略的一部断面図、図9は本発明の第1の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブを用いたプローブユニットと従来のプローブユニットとの導電パッドへの接触荷重を比較したグラフである。
本発明の第1の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブAは、プローブカードを構成する中間基板600の導電パターン610に接続される上側プローブピン接続部110を有する上側プローブピン100と、被測定対象物である半導体集積回路700の導電パッド710に接触する下側プローブピン接続部210を有する下側プローブピン200と、両プローブピン100、200の間に介在される第1の圧縮コイルスプリング300と、この第1の圧縮コイルスプリング300の内側に位置し、両プローブピン100、200の間に介在される導電性を有する第2の圧縮コイルスプリング400とを有している。そして、この上側プローブピン100と、下側プローブピン200と、第1の圧縮コイルスプリング300と、第2の圧縮コイルスプリング400とは、同一中心軸上に位置している。
前記上側プローブピン100は、例えばタングステン等の導電性を有する素材から構成されている。かかる上側プローブピン100は、図2等に示すように、異なる太さを有する3つの部分が軸芯方向に一列に並んだ形状に形成されている。すなわち、この上側プローブピン100は、プローブカードを構成する中間基板600の導電パターン610に接触するべく先端が先鋭化された上側プローブピン接続部110と、この上側プローブピン接続部110に続き、上側プローブピン接続部110より細く設定された上側プローブピン突出部120と、この上側プローブピン突出部120に続き、上側プローブピン突出部120より細く設定された上側プローブピン端子部130とを有している。
上側プローブピン100の上側プローブピン接続部110は、先端がコーン状に先鋭化されており、それに円柱形が続いた形状に設定されている。この円柱形になった部分は、後述する第1の圧縮コイルスプリング300の内径より太く設定されている。従って、上側プローブピン100を第1の圧縮コイルスプリング300に嵌め込んでも、上側プローブピン接続部110は、第1の圧縮コイルスプリング300の内側に入り込むことはない。
前記上側プローブピン接続部110に続き、上側プローブピン100の中間部分に相当する上側プローブピン突出部120は、円柱形状に形成されている。しかも、この上側プローブピン突出部120は、前記上側プローブピン接続部110より細くかつ後述する第1の圧縮コイルスプリング300の内径より細く設定されている。その上、後述する第2の圧縮コイルスプリング400の内径より太く設定されている。従って、上側プローブピン110を第1の圧縮コイルスプリング300に嵌め込むと、上側プローブピン突出部120が第1の圧縮コイルスプリング300の内側に入り込むことになる。しかし、垂直型コイルスプリングプローブAとして組み立てた場合、この上側プローブピン突出部110は、第2の圧縮コイルスプリング400の内側には入り込まないようになっている。
前記上側プローブピン突出部110に続く上側プローブピン端子部120は、円柱形状に形成されている。しかも、この上側プローブピン端子部120は、前記上側プローブピン突出部120より細くかつ後述する第2の圧縮コイルスプリング400の内径より細く設定されている。従って、上側プローブピン端子部120は、第2の圧縮コイルスプリング400の内側に入り込むことになる。
一方、前記下側プローブピン200は、例えばタングステン等の導電性を有する素材から構成されている。かかる下側プローブピン200は、図2等に示すように、異なる太さを有する4つの部分が軸芯方向に一列に並んだ形状に形成されている。すなわち、この下側プローブピン200は、半導体集積回路の導電パッドに接触すべく先端が先鋭化された下側プローブピン接続部210と、この下側プローブピン接続部210に続き、前記第1の圧縮コイルスプリング300の内径より太い下側プローブピン鍔部240と、この下側プローブピン鍔部240に続き、前記第1の圧縮コイルスプリング300の内径より細い下側プローブピン突出部220と、この下側プローブピン突出部220に続き、下側プローブピン突出部220より細くかつ前記第2の圧縮コイルスプリング400の内径より細い下側プローブピン端子部230とを有している。
下側プローブピン200の下側プローブピン接続部210は、先端がコーン状に先鋭化されており、それに円柱形が続いた形状に設定されている。なお、図1や図2等においては、下側プローブピン接続部210は、先端がコーン状に先鋭化されたものを示しているが、被測定対象物である半導体集積回路や発光ダイオードチップ等の導電パッドの形状に応じて種々選択できるものである。
例えば、先端がアール状に丸くなったもの、先端に4つの突起が形成されたもの、先端がコーン状に先鋭化されたもの、先端に3つの突起が形成されたもの、先端に3つの突起が密接して形成されたもの、先端が三角錐状に形成されたもの、先端が半球状に丸くなったもの、先端が凹んでカップ状になったもの、先端がフラットになったものなどが存在する。
前記下側プローブピン接続部210に続く下側プローブピン鍔部240は、前記第1の圧縮コイルスプリング300の内径より太く設定されている。このため、下側プローブピン200を第1の圧縮コイルスプリング300に嵌め込んでも、下側プローブピン接続部210は第1の圧縮コイルスプリング300の内側には入り込まないようになっている。
また、前記下側プローブピン鍔部240に続く下側プローブピン突出部220は、前記下側プローブピン接続部210より細くかつ前記第1の圧縮コイルスプリング300の内径より細く設定されている。このため、下側プローブピン突出部220は、第1の圧縮コイルスプリング300の内側に嵌まり込むことができる。さらに、この下側プローブピン突出部220は、前記第2の圧縮コイルスプリング400の内径より太く設定されている。
前記下側プローブピン突出部220に続く下側プローブピン端子部230は、円柱形状に形成されている。しかも、この下側プローブピン端子部230は、前記下側プローブピン突出部220より細くかつ後述する第2の圧縮コイルスプリング400の内径より細く設定されている。従って、下側プローブピン端子部230は、第2の圧縮コイルスプリング400の内側に入り込むことになる。
一方、前記第1の圧縮コイルスプリング300は、直径が45μmの線材を巻回して構成したものである。この第1の圧縮コイルスプリング300は、例えばピアノ線、レニウムとタングステンとの合金等の導電性を有する線材から構成されている。かかる第1の圧縮コイルスプリング300の外径は200μm、内径は110μmに設定されている。
かかる第1の圧縮コイルスプリング300の自由長は、後述するケーシング500を構成する上ガイド板510の下面512と下ガイド板520の上面522との間の距離より小さく設定されている。また、この第1の圧縮コイルスプリング300は、両端が密に巻回され、中間が疎に巻回されている。このように、特に両端を密にし、中間を疎にしたものであると、上側プローブピン100及び下側プローブピン200の間の接続のための接触を良好にすることができるとともに、適正な弾性力を確保することができるというメリットがある。
また、前記第2の圧縮コイルスプリング400は、直径が20μmの線材を巻回して構成したものである。この第2の圧縮コイルスプリング400は、例えばピアノ線、レニウムとタングステンとの合金等の導電性を有する線材から構成されている。かかる第2の圧縮コイルスプリング400の外径は90μm、内径は50μmに設定されている。
従って、第2の圧縮コイルスプリング400は、第1の圧縮コイルスプリング300の内側に入り込むことができるようになっている。
また、第1の圧縮コイルスプリング300と第2の圧縮コイルスプリング400とでは、巻き方向を逆にする。この巻き方向を逆にすることにより、両スプリング300、400の間に発生するフラックスを相殺し、ノイズの減少を図ることができる。
次にこれらの部品から構成される垂直型コイルスプリングプローブAの組み立て等について説明する。
まず、第2の圧縮コイルスプリング400の下端に下側プローブピン200の下側プローブピン端子部230を圧入するとともに、第1の圧縮コイルスプリング300の下端に下側プローブピンの下側プローブピン突出部220を圧入する。
次に、第2の圧縮コイルスプリング400の上端に上側プローブピン100の上側プローブピン端子部130を圧入するとともに、第1の圧縮コイルスプリング300の上端に上側プローブピン100の上側プローブピン突出部120を圧入する。
これによって、上側プローブピン100と下側プローブピン200とは、第1の圧縮コイルスプリング300及び第2の圧縮コイルスプリング400で接続されたことになる。
このように構成された垂直型コイルスプリングプローブAを用いたプローブユニットは、図3に示すように、前記垂直型コイルスプリングプローブAを収納するケーシング500を有している。
前記ケーシング500は、垂直型コイルスプリングプローブの上側プローブピン100の上側プローブピン接続部110が貫通する上側開口が開設された上ガイド板510と、下側プローブピン200の下側プローブピン接続部210が貫通する下側開口511が開設された下ガイド板520と、第1の圧縮コイルスプリング300が貫通する中間開口531が開設された中間ガイド板530と、前記上ガイド板510と前記中間ガイド板530との間に所定の空間を形成する上側スペーサ540と、前記下ガイド板520と前記中間ガイド板530との間に所定の空間を形成する下側スペーサ550とを有し、前記上側開口511、下側開口521及び中間開口531が同一X、Y座標に配置されている。
前記上ガイド板510は、絶縁性を有する素材から構成された平板であり、その厚さ寸法は上側プローブピン100の上側プローブピン接続部110の長さ寸法より大きく設定されている。そして、この上ガイド板510には、被測定対象物である半導体集積回路700の導電パッド710の配置に対応して複数個の上側開口511が開設されている。この上側開口511は、上側プローブピン接続部110の外径より若干大きく設定されている。
また、前記下ガイド板520は、絶縁性を有する素材から構成された平板であり、その厚さ寸法は下側プローブピン200の下側プローブピン接続部210の長さ寸法より大きく設定されている。そして、この下ガイド板520には、被測定対象物である半導体集積回路700の導電パッド710の配置に対応して複数個の下側開口521が開設されている。この下側開口521は、下側プローブピン接続部210の外径より若干大きく、かつ下側プローブピン鍔部240の外径より小さく設定されている。
さらに、前記中間ガイド板530は、絶縁性を有する素材から構成された平板であり、その厚さ寸法は、前記上側プローブピン100の上側プローブピン端子部130と、前記下側プローブピン200の下側プローブピン端子部230との間の間隔より大きく設定されている。そして、この中間ガイド板530には、被測定対象物である半導体集積回路700の導電パッド710の配置に対応して複数個の中間開口531が開設されている。この中間開口531は、垂直型コイルスプリングプローブAの外径、すなわち第1の圧縮コイルスプリング300の外径より若干大きく設定されている。
前記上ガイド板510と中間ガイド板530との間には、絶縁性を有する素材からなる上側スペーサ540が介在されている。この上側スペーサ540は、前記上ガイド板510と前記中間ガイド板530との間に所定の空間を形成するためのものであり、上側開口511及び中間開口531を避けた位置に設けられている。
また、前記中間ガイド板530と下ガイド板520との間には、絶縁性を有する素材からなる下側スペーサ550が介在されている。この下側スペーサ550は、前記下ガイド板520と中間ガイド板530との間に所定の空間を形成するためのものであり、下側開口521及び中間開口531を避けた位置に設けられている。
上ガイド板510の上側開口511、下ガイド板502の下側開口521及び中間ガイド板530の中間開口531は、すべて被測定対象物である半導体集積回路700の導電パッド710の配置に対応して開設されているので、同一X、Y座標に配置されていることになる。
このように構成されたケーシング500に対して垂直型コイルスプリングプローブAを次のように格納する。
すなわち、下側プローブピン200の下側プローブピン接続部210を下向きにして、ケーシング500の上ガイド板510の上側開口511から垂直型コイルスプリングプローブAを挿入する。すると、下側プローブピン200の下側プローブピン鍔部240が下ガイド板520の上面に当接する。この状態では、ケーシング500の上ガイド板510の上側開口511からは上側プローブピン接続部110が突出し、下ガイド板520の下側開口521からは下側プローブピン接続部210が突出する。しかも、第2の圧縮コイルスプリング400は中間基板530の中間開口531の内側に位置することになる。
この状態のケーシング500をプローブカードを構成する中間基板600に対して取り付ける。すなわち中間基板600の下面に露出形成された導電パターン610に上側プローブピン100の上側プローブピン接続部110を圧接した状態で図示しない適宜な取付手段によってケーシング500を中間基板610に取り付ける。
このように構成されたプローブカードで半導体集積回路700の電気的諸特性を測定する際には、下側プローブピン200の下側プローブピン接続部210を半導体集積回路700の導電パッド710に接触させ、オーバードライブを加える。約300μmのオーバードライブを加えると、図9に示すように、上述した垂直型コイルスプリングプローブAを用いたプローブユニットを有するプローブカードでは、前記導電パッド710と下側プローブピン200との間には約5.5gの接触荷重が確保される。これに対して、従来のもの、すなわちスプリングを1つしか用いていないものでは、正確な測定には不十分な約3.5gの接触荷重しか得ることができない。すなわち、本発明の第1の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブAでは、必要な接触荷重を確保しつつより細形成化することが可能なのである。
上述した垂直型コイルスプリングプローブAの変形例として、本発明の第2の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブBについて図4を参照しつつ説明する。
この垂直型コイルスプリングプローブBは、主要な部分、すなわち上側プローブピン100、下側プローブピン200、第1の圧縮コイルスプリング300及び第2の圧縮コイルスプリング400は、垂直型コイルスプリングプローブAと同様である。
この垂直型コイルスプリングプローブBが垂直型コイルスプリングプローブAと相違する点は、第1の圧縮コイルスプリング300が、弾性を有する素材からなる略筒状の補助弾性体800でコーティングされている点である。
前記補助弾性体800は、シリコン樹脂を第1の圧縮コイルスプリング300にコーティングすることで得られる。このように、補助弾性体800を設けると、第1の圧縮コイルスプリング300自身の弾性に、シリコン樹脂からなる補助弾性体800が有する弾性が付加されたことになる。換言すれば、第1の圧縮コイルスプリング300の弾性力をより強くしたのと同じになる。このため、より第1の圧縮コイルスプリング300をより細くしても、半導体集積回路700の導電パッド710との間で必要な接触荷重を確保することが可能となる。
また、補助弾性体800で第1の圧縮コイルスプリング300の内部が密封されるのと同じことになるので、内部に異物が入り込まないようになる。例えば、導電性の異物が第1の圧縮コイルスプリング300の内部に入り込むと、第1の圧縮コイルスプリング300や第2の圧縮コイルスプリング400の間に挟まり、スプリングの一部が動作しないおそれがあるが、補助弾性体800で密封してあるので、かかる問題が発生しないというメリットがある。
また、図5に示す本発明の第3の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブCのように、補助弾性体800ではなく、単なる筒体810で覆うことも可能である。この場合には、第1の圧縮コイルスプリング300の弾性力を強くしたのと同じ効果を得ることはできないが、第1の圧縮コイルスプリング300の内部の密封による異物の入り込み、それに基づく問題が発生しないというメリットがある。
さらに、図6に示す本発明の第4の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブDのように、第2の圧縮コイルスプリング400の代わりに、導電性及び弾性を有する屈曲させたばね820を用いることも可能である。
この垂直型コイルスプリングプローブDの場合には、ばね820を第2の圧縮コイルスプリング400より安価に製造することができるため、全体としてのコストダウンに資するという効果がある。
この垂直型コイルスプリングプローブDを用いたプローブユニットは、図8に示すように構成される。
またさらに、図7に示すような垂直型コイルスプリングプローブEもある。
この垂直型コイルスプリングプローブEは、プローブカードを構成する中間基板200の導電パターンに接続される上側プローブピン接続部110Eを有する上側プローブピン100Eと、被測定対象物である半導体集積回路700の導電パッド710に接触する下側プローブピン接続部210を有する下側プローブピン200と、両プローブピン100E、200の間に介在される第1の圧縮コイルスプリング300と、この第1の圧縮コイルスプリング300の内側に位置し、両プローブピン100E、200の間に介在される導電性を有する第2の圧縮コイルスプリング400とを備えており、前記上側プローブピン100Eは、前記上側プローブピン接続部110Eと、この上側プローブピン接続部110Eに続き、上側プローブピン接続部110Eと同じ太さでかつ前記第1の圧縮コイルスプリング300の内径より細い上側プローブピン突出部120Eと、この上側プローブピン突出部120Eに続き、上側プローブピン突出部120Eより細くかつ前記第2の圧縮コイルスプリング400の内径より細い上側プローブピン端子部130Eとが導電性を有する素材から一体に形成されたものであり、前記下側プローブピン200は、前記下側プローブピン接続部210と、この下側プローブピン接続部210に続き、前記第1の圧縮コイルスプリング300の内径より太い下側プローブピン鍔部240と、この下側プローブピン鍔部240に続き、前記第1の圧縮コイルスプリング300の内径より細い下側プローブピン突出部220と、この下側プローブピン突出部220に続き、下側プローブピン突出部220より細くかつ前記第2の圧縮コイルスプリング400の内径より細い下側プローブピン端子部230とが導電性を有する素材から一体に形成されたものであり、かつ前記上側プローブピン100Eには第1の圧縮コイルスプリング300及び第2の圧縮コイルスプリング400が電気的及び機械的に固定的に接続され、前記下側プローブピン200には第1の圧縮コイルスプリング300が半田付けによって電気的及び機械的に固定的に接続されている。
この垂直型コイルスプリングプローブEが上述した垂直型コイルスプリングプローブAと相違する点は、主として上側プローブピン100Eにある。この上側プローブピン100Eは、上側プローブピン接続部110E、上側プローブピン突出部120E及び上側プローブピン端子部130Eが同じ太さであり、全体として略針状に細く形成されている点にある。
かかる構成の垂直型コイルスプリングプローブEは、以下のようなメリットがある。すなわち、垂直型コイルスプリングプローブEを構成する上側プローブピン100Eには、垂直型コイルスプリングプローブAを構成する上側プローブピン100のような上側プローブピン突出部120が存在しないので、単なる棒材であり、製造容易でコスト低減に資する。また、第1の圧縮コイルスプリング300、第2の圧縮コイルスプリング400、上側プローブピン100Eを半田付けしたものであれば、高温又は低温環境において垂直型コイルスプリングプローブEの安定的な接触を保持することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的一部断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的分解図である。 本発明の第1の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブを用いたプローブユニットの概略的一部断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的一部断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的一部断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的一部断面図である。 本発明の第5の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブの概略的一部断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブを用いたプローブユニットの概略的一部断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る垂直型コイルスプリングプローブを用いたプローブユニットと従来のプローブユニットとの導電パッドへの接触荷重を比較したグラフである。
符号の説明
100 上側プローブピン
110 上側プローブピン接続部
120 上側プローブピン突出部
130 上側プローブピン端子部
200 下側プローブピン
210 下側プローブピン接続部
220 下側プローブピン突出部
230 下側プローブピン端子部
240 下側プローブピン鍔部
300 第1の圧縮コイルスプリング
400 第2の圧縮コイルスプリング

Claims (10)

  1. プローブカードの導電パターンに接続される上側プローブピン接続部を有する上側プローブピンと、被測定対象物の導電パッドに接触する下側プローブピン接続部を有する下側プローブピンと、両プローブピンの間に介在される第1の圧縮コイルスプリングと、この第1の圧縮コイルスプリングの内側に位置し、両プローブピンの間に介在される導電性を有する第2の圧縮コイルスプリングとを具備したことを特徴とする垂直型コイルスプリングプローブ。
  2. 前記上側プローブピンは、前記上側プローブピン接続部と、この上側プローブピン接続部に続き、上側プローブピン接続部より細くかつ前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より細い上側プローブピン突出部と、この上側プローブピン突出部に続き、上側プローブピン突出部より細くかつ前記第2の圧縮コイルスプリングの内径より細い上側プローブピン端子部とが導電性を有する素材から一体に形成されたものであり、前記下側プローブピンは、前記下側プローブピン接続部と、この下側プローブピン接続部に続き、前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より太い下側プローブピン鍔部と、この下側プローブピン鍔部に続き、前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より細い又は同径の下側プローブピン突出部と、この下側プローブピン突出部に続き、下側プローブピン突出部より細くかつ前記第2の圧縮コイルスプリングの内径より細い下側プローブピン端子部とが導電性を有する素材から一体に形成されたものであり、前記上側プローブピン、下側プローブピン、第1の圧縮コイルスプリング及び第2の圧縮コイルスプリングは同一中心軸上に配置されていることを特徴とする請求項1記載の垂直型コイルスプリングプローブ。
  3. 前記第1の圧縮コイルスプリングは、導電性を有する素材からなることを特徴とする請求項1又は2記載の垂直型コイルスプリングプローブ。
  4. 前記第1の圧縮コイルスプリングは、弾性を有する素材からなる略筒状の補助弾性体でコーティングされていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の垂直型コイルスプリングプローブ。
  5. 前記補助弾性体は、弾性のみならず導電性を有する素材から構成されていることを特徴とする請求項4記載の垂直型コイルスプリングプローブ。
  6. 前記第1の圧縮コイルスプリングは、弾性を有する素材からなる筒体内に収納されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の垂直型コイルスプリングプローブ。
  7. 前記第2の圧縮コイルスプリングの代わりに導電性及び弾性を有する屈曲させたばねを用いることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の垂直型コイルスプリングプローブ。
  8. プローブカードを構成する中間基板の導電パターンに接続される上側プローブピン接続部を有する上側プローブピンと、被測定対象物の導電パッドに接触する下側プローブピン接続部を有する下側プローブピンと、両プローブピンの間に介在される第1の圧縮コイルスプリングと、この第1の圧縮コイルスプリングの内側に位置し、両プローブピンの間に介在される導電性を有する第2の圧縮コイルスプリングとを具備しており、前記上側プローブピンは、前記上側プローブピン接続部と、この上側プローブピン接続部に続き、上側プローブピン接続部と同じ太さでかつ前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より細い上側プローブピン突出部と、この上側プローブピン突出部に続き、上側プローブピン突出部より細くかつ前記第2の圧縮コイルスプリングの内径より細い上側プローブピン端子部とが導電性を有する素材から一体に形成されたものであり、前記下側プローブピンは、前記下側プローブピン接続部と、この下側プローブピン接続部に続き、前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より太い下側プローブピン鍔部と、この下側プローブピン鍔部に続き、前記第1の圧縮コイルスプリングの内径より細い下側プローブピン突出部と、この下側プローブピン突出部に続き、下側プローブピン突出部より細くかつ前記第2の圧縮コイルスプリングの内径より細い下側プローブピン端子部とが導電性を有する素材から一体に形成されたものであり、かつ前記上側プローブピンには第1及び第2の圧縮コイルスプリングが電気的及び機械的に固定的に接続され、前記下側プローブピンには第1の圧縮コイルスプリングが電気的及び機械的に固定的に接続されていることを特徴とする垂直型コイルスプリングプローブ。
  9. 請求項2、3、4、5、6又は7記載の垂直型コイルスプリングプローブと、この垂直型コイルスプリングプローブを収納するケーシングとを具備しており、前記ケーシングは、垂直型コイルスプリングプローブの上側プローブピンの上側プローブピン接続部が貫通する上側開口が開設された上ガイド板と、下側プローブピンの下側プローブピン接続部が貫通する下側開口が開設された下ガイド板と、第1の圧縮コイルスプリングが貫通する中間開口が開設された中間ガイド板と、前記上ガイド板と前記中間ガイド板との間に所定の空間を形成する上側スペーサと、前記下ガイド板と前記中間ガイド板との間に所定の空間を形成する下側スペーサとを有し、前記上側開口、下側開口及び中間開口が同一X、Y座標に配置されていることを特徴とするプローブユニット。
  10. 前記中間ガイド板は、前記上側プローブピンの上側プローブピン端子部と、前記下側プローブピンの下側プローブピン端子部との間の間隔より厚く設定されており、かつ前記中間開口内に第2の圧縮コイルスプリング又は屈曲させたばねが位置することを特徴とする請求項9記載のプローブユニット。
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