JP2007178128A - 電子機器及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気回路構造が簡単で、安価に製造できる電子機器及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】イレーザランプ32と、クラッチソレノイド20と、クラッチソレノイド20の駆動を制御する第3トランジスタTR13とを備える複合機1において、イレーザランプ32に電力を供給する第1トランジスタTR11を設け、第3トランジスタTR13がイレーザランプ32から供給される電力により、クラッチソレノイド20の駆動制御を行うように、第3トランジスタTR13をイレーザランプ32を介して第1トランジスタTR11に接続する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の電装品を備える電子機器及び画像形成装置に関する。
複数の電装品を備える電子機器として、例えば、カラー感熱プリンタやカラーレーザプリンタなどが知られている。例えば、特許文献1に記載されるカラー感熱プリンタでは、サーマルヘッドにより各感熱発色層を加熱して3色の画像を順次に熱記録し、各色の画像が熱記録された部分から順次光定着器に送られ、カラー感熱記録紙の記録面の全面に定着光を照射して、下層の感熱発色層への熱記録時に上層の感熱発色が発色しないように定着する。光定着器は、イエロー用発光素子アレイを複数備えるグループと、マゼンタ用発光素子アレイを複数備えるグループを備え、各グループに1個の表示用発光素子が各発光素子アレイと直列になるように配設されるとともに、駆動電源が、各グループに対して並列に電源を供給するように接続されており、発光素子アレイを駆動するLED駆動回路が構成されている。
このような特許文献1に記載されるカラー感熱プリンタは、例えば、マゼンタ用発光素子アレイの1つが断線故障していない場合には、マゼンタ用発光素子アレイのグループに設けられた表示用発光素子に電流が流れて表示用発光素子を点灯させるが、マゼンタ用発光素子アレイの1つが断線故障した場合には、表示用発光素子に電流が流れず表示用発光素子を消灯させるので、表示用発光素子の点灯と消灯により故障した発光素子アレイを含むグループを特定し、修理を行うことができる。
特開2005−109025号公報
しかしながら、従来のカラー感熱プリンタは、発光素子アレイのグループ毎に表示用発光素子を設けなければならず、部品コストがかかっていた。また、発光素子アレイが機器本体内に設けられるのに対して、表示用発光素子が機器本体外に露出するように設けられるため、表示用発光素子を発光素子アレイに直列につなぐ回路が複雑であり、製造コストが高かった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、電気回路構造が簡単で、安価に製造できる電子機器及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る電子機器及び画像形成装置は、上記課題を解決するために以下の構成を有する。
(1)第1電装品と、第2電装品と、前記第2電装品の駆動を制御する駆動制御手段とを備える電子機器において、前記第1電装品に電力を供給する電力供給手段を有し、前記駆動制御手段は、前記第1電装品から供給される電力により、前記第2電装品の駆動制御を行うように、前記第1電装品を介して前記電力供給手段に接続されていること、を特徴とする。
(2)第1電装品と第2電装品を備える電子機器において、前記第1電装品に電力を供給する電力供給手段を有し、前記第2電装品は、機器本体上に設けられた表示用電装品であって、前記第1電装品から供給される電力によって駆動されるように、前記第1電装品を介して前記電力供給手段に接続されていること、を特徴とする。
(3)第1電装品と第2電装品を備える電子機器において、前記第1電装品に電力を供給する電力供給手段を有し、前記第2電装品は、光学センサの発光手段であって、前記第1電装品から供給される電力によって駆動されるように、前記第1電装品を介して前記電力供給手段に接続されていること、を特徴とする。
(4)請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載する電子機器であって、前記第1電装品が、感光体の除電を行うイレーザランプである画像形成装置であることを特徴とする。
(5)感光体の除電を行うイレーザランプを備え、駆動制御手段によって電装品の停動を制御して画像形成を行う画像形成装置において、前記イレーザランプに電力を供給する電力供給手段を有し、前記駆動制御手段は、前記イレーザランプから供給される電力によって、前記電装品の停動制御を行うように、前記イレーザランプを介して前記電力供給手段に接続されていること、を特徴とする。
(6)感光体の除電を行うイレーザランプを備える画像形成装置において、前記イレーザランプに電力を供給する電力供給手段と、前記イレーザランプから供給される電力によって駆動されるように、前記イレーザランプを介して前記電力供給手段に接続された電装品と、を有することを特徴とする。
次に上記構成を有する電子機器及び画像形成装置の作用効果について説明する。
本発明の電子機器が画像形成装置であって、例えば、第1電装品がイレーザランプであり、イレーザランプを介して駆動制御手段を電力供給手段に接続する場合には、イレーザランプが正常に点灯すれば、イレーザランプから駆動制御手段に電力が供給され、駆動制御手段が第2電装品の駆動制御を行うことができる。しかし、イレーザランプが断線等の異常を発生して点灯できなくなると、イレーザランプから駆動制御手段に電力が供給されなくなり、駆動制御手段が第2電装品の駆動制御を行えず、第2電装品の駆動が停止する。よって、本発明の電子機器又は画像形成装置によれば、第2電装品の駆動停止により第1電装品の異常を外部に知らせることができる。
また、本発明の電子機器が画像形成装置であって、例えば、第1電装品がイレーザランプであり、第2電装品が表示用電装品である場合には、イレーザランプが正常に点灯すれば、イレーザランプから表示用電装品に電力が供給され、表示用電装品が正常に表示動作を行う。しかし、イレーザランプが断線等の異常を発生して点灯できなくなると、イレーザランプから表示用電装品に電力が供給されなくなり、表示用電装品が正常に表示動作を行えなくなる。よって、本発明の電子機器又は画像形成装置によれば、表示用電装品が正常に表示動作を行わなくなることにより、第1電装品の異常を外部に知らせることができる。
また、本発明の電子機器が画像形成装置であって、例えば、第1電装品がイレーザランプであり、第2電装品が発光センサの発光手段である場合には、イレーザランプが正常に点灯すれば、イレーザランプから発光手段に電力が供給され、発光センサが正常にセンシングを行う。しかし、イレーザランプが断線等の異常を発生して点灯しなくなると、イレーザランプから発光手段に電力が供給されなくなり、発光手段が発光できなくなるため、発光センサが正常にセンシングを行えなくなる。よって、本発明の電子機器又は画像形成装置は、発光センサが正常にセンシングを行えなくなることにより、第1電装品の異常を外部に知らせることができる。
このように、本発明の電子機器及び画像形成装置は、電子機器又は画像形成装置に取り付けられた既存の電装品(例えば、駆動制御手段、表示用電装品、発光センサの発光手段など)を、例えば、イレーザランプの異常を外部に知らせるための電装品として共用するので、異常検出用の表示用発光素子を別途設ける必要がなく、部品コストが安くなる。また、第1電装品(例えば、イレーザランプ)から駆動制御手段又は第2電装品(例えば、表示用電装品、発光センサの発光手段など)に電力が供給されるように、駆動制御手段又は第2電装品を第1電装品を介して電力供給手段に接続するだけの回路構成で、第1電装品の異常を検出するので、回路構成が簡単になり、製造コストを安くできる。よって、本発明の電子機器及び画像形成装置によれば、電気回路構造が簡単で、安価に製造することができる。
次に、本発明に係る電子機器の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
<複合機>
図1は、複合機1の外観斜視図である。
本実施形態では、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能など多機能を備える複合機1を電子機器及び画像形成装置として使用する。複合機1は、画像形成ユニット2と画像読取ユニット100とで外観を構成されている。複合機1は、既存の電装品(第2電装品)を利用して、画像形成ユニット2の内部に配設されるイレーザランプ(第1電装品)32の異常をユーザに知らせるように、制御回路50が構成されている。
<画像形成ユニット>
図2は、図1に示す複合機1の断面図である。
画像形成ユニット2は、給紙カセット6から用紙をピックアップして画像形成部5へ送り出し、画像形成部5にて用紙に画像を形成した後、当該用紙を排紙トレイ46に排出する。
画像形成ユニット2は、給紙カセット6からピックアップした用紙を、給紙ローラ11、分離ローラ8、レジストローラ12、定着ローラ41、加圧ローラ42を介して排紙トレイ46まで搬送する。各ローラ8,11,12,41,42は、画像形成ユニット2内に回転自在に保持され、モータMの駆動トルクが図示しない動力伝達ギヤ列を介して各中心軸に伝達されて、回動される。モータMは、図示しないモータ駆動制御回路によって、その駆動が制御される。本実施形態では、図示しないモータ駆動制御回路は、例えば、複合機1に接続されるパソコンから「印刷指令」が入力されると、モータMを駆動し、また印字が終了すると、モータMの駆動を停止するように構成されている。
図示しない動力伝達ギヤ列上には、クラッチソレノイドが配設され、クラッチソレノイドの駆動によってギヤを繋げたり切ったりすることにより、各ローラ8,11,12,41,42に伝達する動力を個別制御する。
具体的には、例えば、複合機1は、給紙ローラ11に動力を伝達する動力伝達ギヤ列に、電磁式のクラッチソレノイド20を設け、給紙ローラ11によって給紙カセット6の用紙を1枚ずつピックアップし、搬送経路へ送り出すようにしている。クラッチソレノイド20は、通電状態にされると、給紙ローラ11の動力伝達ギヤ列が動力を伝達できる状態(以下「動力伝達可能状態」という。)になるように駆動し、一方、非通電状態にされると、給紙ローラ11の動力伝達ギヤ列が動力を伝達できなくなる状態(以下「動力伝達不能状態」という。)になるように駆動する。従って、クラッチソレノイド20の駆動制御を行うことにより、用紙をピックアップするタイミングを調整できる。
搬送経路上を搬送される用紙は、各種センサによって検出される。例えば、給紙ローラ11の下流側には、給紙センサ21が配設され、給紙ローラ10がピックアップした用紙を検出する。また、レジストローラ12の上流側には、レジストセンサ13が配設され、レジストローラ12に搬送された用紙を検出する。複合機1は、給紙センサ21とレジストセンサ13が用紙を検出する検出結果に基づいて、レジストローラ12の下流側に配設されたアクチュエータ14を駆動するタイミングを制御し、レジストローラ12から画像形成部5へ送る用紙の前端が搬送経路に対して直交するように、用紙の向きを調整するとともに、用紙の搬送間隔を所定間隔に調整する。
画像形成部5は、感光体ドラム27と転写ローラ30との間に、画像形成位置P1が形成されている。感光体ドラム27は、スコトロン帯電器29によって表面を正帯電され、スキャナ部16からレーザ光を照射されて静電潜像を形成された後、現像ローラ31に担持されたトナーTを供給されて、静電潜像が可視像化され、反転画像を形成される。感光体ドラム27は、転写ローラ30から転写バイアスを印加され、画像形成位置P1へ搬送されてきた用紙に反転画像を転写する。そして、画像形成部5は、画像を転写された用紙を定着ローラ41と押圧ローラ42との間に送り出し、用紙に画像を熱定着させた後、用紙を排紙トレイ46に排出する。
ここで、画像形成部5は、感光体ドラム27の回転方向において、スコトロン帯電器29の上流側に、複数のイレーザランプ32が感光ドラム27の長手方向に一列に並んで配設され、感光ドラム27の表面に除電光を照射するように配設されている。感光体ドラム27は、イレーザランプ32の除電光を表面に照射されることにより、表面電位が0Vにされ、電気的に掃除される。そのため、感光体ドラム27は、スコトロン帯電器29に帯電されるときに、電気的なムラを発生せずに一様に帯電されるようになり、トナーTを静電潜像にのみ付着することが可能になる。これにより、複合機1は、用紙に余分な線等を印刷されたり、印刷ムラを生じることがなくなり、印字性能が確保される。
このような画像形成ユニット2には、画像読取ユニット100が第1のヒンジ軸J1により回動可能に保持され、排紙トレイ46を覆っている。
<画像読取ユニット>
画像読取ユニット100は、原稿カバー140が第2のヒンジ軸J2を介して上部ケーシング101に回動可能に保持されており、原稿カバー140を開いてプラテンガラス107に原稿を載せ、上部ケーシング101の内部に収容されるイメージセンサ115によって原稿の画像を読み取るようになっている。また、画像読取ユニット100は、周知のADF機構145を備え、上述のイメージセンサ115を移動させずに、原稿供給トレイ147(図1参照)から1枚づつ原稿を取り込んでイメージセンサ115の上方を通過させ、そこで原稿から画像を読み取れるようになっている。画像読取ユニット100の正面側(図中+X軸側)には、操作部121が設けられている。
図1に示すように、操作部121は、用紙枚数や用紙サイズなどを入力する入力スイッチキー125、コピーモード、ファクシミリモード、プリントモードを切り替えるモード切替スイッチキー128、ファクシミリデータの送信やコピーの開始を指示するスタートスイッチキー129などの各種スイッチキーの他、実行しているモードや警告などを表示する表示灯126や液晶パネル127などを備える。
<制御回路>
図3は、図1に示す複合機1が使用する電装品の制御回路50を示す図である。
制御回路50は、「第1電装品」としてのイレーザランプ32の点灯/消灯と、「第2電装品」としてのクラッチソレノイド20の駆動制御を行うものである。制御回路50は、「駆動制御手段」としてのトランジスタTR13が、イレーザランプ32から供給される電力により、クラッチソレノイド20の駆動制御を行うように、イレーザランプ32を介してトランジスタTR11に接続されている。
制御回路50は、CPUなどからなる制御装置51、第1,第2,第3トランジスタTR11,TR12、TR13、逆流防止用のダイオードD11、第1,第2抵抗R11,R12、クラッチソレノイド20、複数の発光ダイオードにより構成されたイレーザランプ32…等を備える。制御回路50は、イレーザランプ32に電流を供給するイレーザランプ電流供給ラインL11と、クラッチソレノイド20に電流を供給するクラッチソレノイド電流供給ラインL12とが、バイパスラインL13を介して接続されている。
制御装置51は、第1ポート52と、第2ポート53とを備える。第1ポート52は、ロー状態のときには電流を引き込むことができ、ハイインピーダンス状態のときには電流を供給することができないオープンドレインとして構成されている。第2ポート53は、オン状態のときには電流を供給し、オフ状態のときには電流を引き込むことができるトーテンポールとして構成されている。
イレーザランプ電流供給ラインL11は、第1トランジスタTR11、複数のイレーザランプ32、第1抵抗R11、ダイオードD11、第2トランジスタTR12等を備える。イレーザランプ電流供給ラインL11は、制御装置51の第2ポート53の出力を、ハイ状態(以下、「H」と称す。)/ロー状態(以下、「L」と称す。)に切り換えることにより、第1トランジスタTR11及び第2トランジスタTR12の導通状態を制御し、イレーザランプ32の点灯/消灯を制御する。
第1トランジスタTR11は、PNP型のトランジスタである。第1トランジスタTR11は、エミッタが第1端子Q11に接続され、コレクタがイレーザランプ32に接続され、ベースが第3接続点P13を介して第2トランジスタTR12のコレクタに接続されている。第1端子Q11は、「電力供給手段」としての電圧24ボルトの電源に接続され、第1トランジスタTR11に電流を供給する。
イレーザランプ32は、アノード側が第1トランジスタTR11のコレクタに接続され、カソード側が第1抵抗R11を介してダイオードD11に接続されている。
ダイオードD11は、アノード側が第1抵抗R11、第1接続点P11、イレーザランプ32を介して第1トランジスタTR11のコレクタに接続される一方、カソード側が第3接続点P13に接続されている。ダイオードD11は、イレーザランプ電流供給ラインL11内で電流が逆流するのを防止している。
第2トランジスタTR12は、NPN型のトランジスタである。第2トランジスタTR12は、エミッタが第2端子Q12に接続され、コレクタが第3接続点P13を介して第1トランジスタTR11のベースに接続され、ベースが制御装置51の第2ポート53に接続されている。第2端子Q12は、グランドに接続されている。
クラッチソレノイド電流供給ラインL12は、「駆動制御手段」としての第3トランジスタTR13と、「第2電装品」としてのクラッチソレノイド20等を備える。クラッチソレノイド電流供給ラインL12は、第3トランジスタTR13の導通状態を制御することにより、クラッチソレノイド20の駆動を制御する。
第3トランジスタTR13は、エミッタがグランド側の第4端子Q14に接続され、コレクタがクラッチソレノイド20を介して第3端子Q13に接続され、ベースが制御装置51の第1ポート52に接続されている。第3端子Q13は、電圧24ボルトの電源に接続され、クラッチソレノイド20に電流を供給する。
バイパスラインL13は、イレーザランプ電流供給ラインL11上に設けられた第1接続点P11と、クラッチソレノイド電流供給ラインL12上の第3トランジスタTR13のベースと制御装置51の第1ポート52との間に設けられた第2接続点P12に接続されている。バイパスラインL13には、第2抵抗R12が配設されている。
第1抵抗R11と第2抵抗R12は、イレーザランプ電流供給ラインL11を流れる電流をクラッチソレノイド電流供給ラインL12へ分流させる電流量を調整するために設けられている。本実施形態では、第2抵抗R12の抵抗値が第1抵抗R11の抵抗値より大きく設定され、クラッチソレノイド電流供給ラインL12へ分流される電流量が、イレーザランプ電流供給ラインL11を流れる電流量よりも小さくなるようにされている。
従って、クラッチソレノイド電流供給ラインL12は、制御装置51の第1ポート52の出力を、ハイインピーダンス状態(以下、「H」と称す。)/ロー状態(以下、「L」と称す。)に切り換えることにより、第3トランジスタTR13の導通状態を制御し、クラッチソレノイド20の動作を制御する。
<複合機の動作説明>
次に、上記構成を有する複合機1の動作について説明する。
複合機1が画像形成を行わない待機状態においては、制御装置51は、第2ポート53の出力を「L」にしている。この場合、第2トランジスタTR12のベースにベース電流が流れず、第2トランジスタTR12がコレクタ・エミッタ間に電流を流さない非導通状態になる。そのため、第1トランジスタTR11も、ベース電流が流れず、エミッタ・コレクタ間に電流を流さない非導通状態になる。よって、イレーザランプ32は、第1トランジスタTR11を介して第1端子Q11から電流が供給されず、消灯される。
このとき、第2接続点P12は、イレーザランプ32側から電流を供給されないため、制御装置51は、第1ポート52の出力を「H」にしても、第3トランジスタTR13のベース電流は流れることはない。そのため、イレーザランプ32が消灯している間は、第3トランジスタTR13は、ベースに電流が流れず、コレクタ・エミッタ間の電流が流れない非導通状態を維持し、クラッチソレノイド20を非通電状態のままにする。つまり、第3トランジスタTR13は、クラッチソレノイド20の停動を制御できない。非通電状態のクラッチソレノイド20は、給紙ローラ11の動力伝達ギヤ列を動力伝達不能状態にするため、複合機1は、給紙ローラ11は用紙をピックアップすることはない。
複合機1が画像形成するときには、制御装置51は、その第2ポート53の出力を「L」から「H」に切り替える。第2トランジスタTR12は、第2ポート53からベースに電流が供給され、コレクタ・エミッタ間に電流を流す導通状態になる。すると、第1トランジスタTR11は、エミッタ・ベース間に電流が流れ、エミッタ・コレクタ間に電流を流す導通状態になる。第1端子Q11から第1トランジスタTR11に供給された電流は、イレーザランプ32、第1接続点P11、第1抵抗R11、ダイオードD11、第3接続点P13、第2トランジスタTR12、第2端子Q12を介してグランドへ流れる。そのため、イレーザランプ32が、第1トランジスタTR11から供給された電流によって点灯する。
イレーザランプ32に供給された電流は、一部が、第1接続点P11から分流されて、第2接続点P12に供給される。制御装置51の第1ポート52が「L」を出力するときには、第2接続点P12に供給された電流は、第1ポート52側へ流れ、第3トランジスタTR13にベース電流が流れることがない。そのため、第3トランジスタTR13は、非導通状態になり、クラッチソレノイド20を非通電状態にする。クラッチソレノイド20が非通電状態のときには、給紙ローラ11の動力伝達ギヤ列が動力伝達不能状態になるため、複合機1は、給紙ローラ11によって用紙をピックアップしない。
一方、制御装置51が、第2ポート53に「H」を出力し、且つ、第1ポート52に「H」を出力する場合には、イレーザランプ32から供給された電流が、第1接続点P11、第2抵抗R12及び第2接続点P12を介して第3トランジスタTR13側へ流れ、第3トランジスタTR13にベース電流が流れる。そのため、第3トランジスタTR13が導通状態になり、クラッチソレノイド20を通電状態にする。クラッチソレノイド20が通電状態になると、給紙ローラ11の動力伝達ギヤ列が動力伝達可能状態になるため、複合機1は、給紙ローラ11が給紙カセット6の用紙をピックアップして搬送経路へ送り出す。
給紙ローラ11が給紙カセット6から用紙を1枚ピックアップして搬送経路へ送り出したことを、給紙センサ21が検出すると、制御装置51は、第1ポート52から「L」を出力し、イレーザランプ32から供給された電流を第3トランジスタTR13側へ流さないようにする。すると、第3トランジスタTR13は非導通状態になり、クラッチソレノイド20を再び非通電状態にする。これにより、給紙ローラ11の動力伝達ギヤ列が動力伝達不能状態になり、複合機1は、給紙ローラ11が用紙をピックアップしなくなる。
このように、複合機1は、第2ポート53の出力を「H」にしてイレーザランプ32を点灯させた状態で、第1ポート52の出力を、「L」/「H」と切り替えれば、第3トランジスタTR13の非導通状態と導通状態を切り替えて、クラッチソレノイド20の停動を制御すること、ひいては用紙のピックアップ動作を制御することが可能である。
複合機1が印刷を完了すると、制御装置51は、第2ポート53の出力を「H」から「L」に切り替える。すると、第2トランジスタTR12と第1トランジスタTR11が非導通状態になり、イレーザランプ32は、第1トランジスタTR11を介して第1端子Q11から電流が供給されなくなって消灯される。
これと同時に、第2接続点P12にも電流が供給されなくなり、第3トランジスタTR13が非導通状態にされる。これにより、仮に制御装置51の第1ポート52が「H」を出力したとしても、クラッチソレノイド20が非通電状態が維持されることとなり、給紙ローラ11の動力伝達ギヤ列を動力伝達不能状態にするので、複合機1は、給紙ローラ11が用紙をピックアップしなくなる。
ところで、複合機1は、印刷中に、イレーザランプ32が断線等の異常を発生し、点灯できなくなることがある。イレーザランプ32は、感光ドラム27等の影に隠れた状態で画像形成ユニット2に内設されているため、ユーザがイレーザランプ32の異常に気づきにくい。イレーザランプ32が点灯しないまま印刷を継続すると、感光体ドラム27の表面を一様に帯電することができず、印字ムラを生じたり、用紙の余白に余分な線が印刷されるなどの不具合が生じる恐れがある。
この点、本実施形態の複合機1は、イレーザランプ32が断線等の異常を発生し、イレーザランプ32が点灯しなくなった場合には、第3トランジスタTR13は、イレーザランプ32から第2抵抗R12を介して電流が供給されなくなる。この場合、制御装置51が第1ポート52から「H」を出力しても、第3トランジスタTR13にベース電流が流れないため、第3トランジスタTR13が非導通状態を維持し、クラッチソレノイド20を非通電状態にさせ続ける。
複合機1は、正常に印刷しているときには、給紙センサ21が用紙検出を行った後、一旦給紙ローラ11を停止させ、その後に所定時間が経過したら、再び給紙ローラ11を回転させて用紙をピックアップする。しかし、イレーザランプ32の異常によってクラッチソレノイド20が非通電状態になると、複合機1は、給紙センサ21が用紙を検出した後に所定時間が経過しても、給紙ローラ11を回転させることができない。そのため、複合機1は、給紙ローラ11の部分で紙ジャムが発生したと判断し、印刷を非常停止する。
ユーザは、複合機1の給紙ローラ11付近に紙ジャムが発生しているか確認し、紙ジャムが発生せずに印刷が非常停止されていれば、イレーザランプ32に異常が発生したことに気づくことができる。
<複合機の作用効果>
従って、本実施形態の複合機1によれば、イレーザランプ32と、クラッチソレノイド20と、クラッチソレノイド20の駆動を制御する第3トランジスタTR13とを備えるものであって、イレーザランプ32に電力を供給する第1トランジスタTR11を有し、第3トランジスタTR13は、イレーザランプ32から供給される電力により、クラッチソレノイド20の駆動制御を行うように、イレーザランプ32を介して第1トランジスタTR11に接続されているので、画像形成中におけるクラッチソレノイド20の駆動停止によりイレーザランプ32の異常を外部に知らせることが可能になる。
このように、複合機1は、既存のクラッチソレノイド20を、イレーザランプ32の異常を外部に知らせるための電装品として共用するので、異常検出用の表示用発光素子を別途設ける必要がなく、部品コストが安くなる。また、制御回路50が、イレーザランプ32から第3トランジスタTR13に電力が供給されるように、第3トランジスタTR13をイレーザランプ32を介して第1トランジスタTR11に接続するだけの回路構成で、イレーザランプ32の異常を検出するようにされているので、制御回路50の回路構成が簡単になり、製造コストを安くできる。従って、本実施形態の複合機1によれば、電気回路構造が簡単で、安価に製造することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の電子機器及び画像形成装置の第2実施形態について図面を参照して説明する。
第2実施形態の電子機器及び画像形成装置も、第1実施形態と同様に、複合機1によって構成されている。第2実施形態の複合機1は、「第2電装品」としての表示灯126を、「第1電装品」としてのイレーザランプ32の異常検出に共用する点、及び、画像形成を行わずイレーザランプ32を消灯させているときにも表示灯126を表示制御できる点で、第1実施形態と相違する。ここでは、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する構成、作用及び効果については説明を適宜省略する。尚、第2実施形態の説明及び図面中、第1実施形態と同様の構成には、第1実施形態と同様の符号を使用するものとする。
<制御回路>
図4は、第2実施形態に係る複合機1が使用する電装品の制御回路50Aを示す図である。
制御回路50Aは、コントロール基板61と、EL基板62と、パネル基板63とを備える。制御装置50Aは、パネル基板63上の表示灯126が、イレーザランプ32から供給される電力によって点灯するように、EL基板62のイレーザランプ32、コントロール基板61上の第1トランジスタTR11を介して第1端子Q11に接続されている。
コントロール基板61には、制御装置51Aが配設されている。コントロール基板61は、イレーザランプ32へ供給する電流を制御するために、第1抵抗R21、第2トランジスタTR12、第1トランジスタTR11等が設けられている。また、コントロール基板61は、制御装置51Aとだう2トランジスタTR12との間から分岐したライン上に第2抵抗R22が設けられている。
制御装置51Aは、第1ポート64と第2ポート65を備え、両ポート64,65は共に、「H」では外部に対して電流を供給可能で、「L」では、電流を引き込み可能なトーテンポールとして構成されている。
コントロール基板61では、制御装置51Aの第1ポート64の出力が、第1接続点P21においてラインが分岐している。一方の分岐ラインは、第1抵抗R21を介して第2トランジスタTR12のベースに接続されている。他方の分岐ラインは、第2抵抗R22を介して第5トランジスタTR22のベースに接続されている。第1抵抗R21と第2抵抗R22は、第2トランジスタTR12と第5トランジスタTR22に供給する電流量を調整するために設けられている。本実施形態では、第5トランジスタTR22のベースに3.3Vの電圧をかけるように、第1抵抗R21の抵抗値と第2抵抗R22の抵抗値が設定されている。
EL基板62には、「第1電装品」としての複数のイレーザランプ32が直列に接続されている。イレーザランプ32を構成する発光ダイオードのアノード側は、第1トランジスタTR11のコレクタに接続され、イレーザランプ32を構成する発光ダイオードのカソード側は、第2接続点P22と第3接続点P23を介して表示灯126に接続されている。
パネル基板63は、表示灯126、第5トランジスタTR22、第4トランジスタTR21等が備えられている。
表示灯126は、表示灯126を構成する発光ダイオードのアノード側が第3接続点P23に接続され、カソード側が第4接続点P24に接続されている。
第5トランジスタTR22は、PNP型のトランジスタであり、第3端子Q21に接続する電源から表示灯126に供給する電流を制御するために設けられている。第5トランジスタTR22は、エミッタが第3端子Q21に接続され、コレクタが第2接続点P22に抵抗を介して接続され、ベースが第2抵抗R22を介して第1接続点P21に接続されている。第3端子Q21は、電源に接続され、3.3Vの電圧が印加される。
第4トランジスタTR21は、NPN型のトランジスタであり、表示灯126の点滅制御を行うために設けられている。第4トランジスタTR21は、エミッタが第4接続点P24を介して第4端子Q22に接続され、コレクタが第3接続点P23に接続され、ベースが制御装置51Aの第2ポート65に抵抗を介して接続されている。第4端子Q22は、グランドに接続されている。
<複合機の動作説明>
次に、上記構成を有する第2実施形態の複合機1の動作について説明する。
複合機1の表示灯126は、例えば、複合機1の電源が投入され、且つ、正常な状態で動作可能であることを表示するために設けられている。複合機1は、印刷を行わずに待機しているときには、制御装置51Aが第1ポート64から「L」を出力するので、第1トランジスタTR11と第2トランジスタTR12が非導通状態になる。そのため、第1端子Q11から第1トランジスタTR11を介してイレーザランプ32に電流が供給されず、イレーザランプ32は点灯することはない。
この場合、表示灯126は、イレーザランプ32側から電流を供給されない。しかし、このとき、制御装置51Aが、第1ポート64から「L」を出力しているので、第5トランジスタTR22のベース電流が流れ、第5トランジスタTR22は、エミッタ・コレクタ間に電流が流れて導通状態となる。すると、第3端子Q21から第5トランジスタTR22に供給された電流は、第2接続点P22を介して第3接続点23へ流れる。
この状態において、制御装置51Aが第2ポート65から「L」を出力しているときには、第4トランジスタTR21のベース電流が流れず、第4トランジスタTR21がコレクタ・エミッタ間に電流を流さない非導通状態になる。そのため、第3接続点P23に供給された電流は、表示灯126側に流れ、表示灯126を点灯させる。
これに対して、制御装置51Aが第2ポート65から「H」を出力しているときには、第4トランジスタTR21のベース電流が流れ、第4トランジスタTR21がコレクタ・エミッタ間に電流を流す導通状態になる。そのため、第3接続点P23に供給された電流は、第4トランジスタTR21、第4端子Q22を介してグランドへ流れる。この場合、電流が表示灯126側に流れず、表示灯126が消灯する。
従って、複合機1は、電源は投入されているが、印刷を行わない待機中であっても、正常な状態で動作可能であるときには、第2ポート65から「L」を出力することにより表示灯126を点灯させ、ユーザに印刷可能状態を知らせることができる。これに対して、複合機1は、正常な状態ではなく動作をさせることができないときには、第2ポート65から「H」を出力することにより表示灯126を消灯させ、ユーザの印刷不能状態を知らせることができる。
その後、複合機1が印刷を行うときには、複合機1は、制御装置51Aの第1ポート64を「L」から「H」に切り替える。この場合、第1トランジスタTR11と第2トランジスタTR12が導通状態になり、イレーザランプ32が点灯する。
第1端子Q11から供給され、第1トランジスタTR11を介してイレーザランプ32に供給された電流は、第2接続点P22を介して第3接続点P23に供給される。第2接続点P22には、第5トランジスタTR22を介して電源が接続している。しかし、第5トランジスタTR22は、制御装置51Aの第1ポート64から出力された電圧が第5トランジスタTR22のベースに供給され、当該ベースに3.3Vの電圧をかける。そのため、第5トランジスタTR22は、エミッタ・ベース間に電流が流れない非導通状態となっているので、第2接続点P22には、イレーザランプ32側から供給された電流のみが流れる。
第2接続点P22から第3接続点P23へ流れた電流は、制御装置51Aの第2ポート65の「H」/「L」によって、表示灯126又は第4トランジスタTR21を介してグランドへ流れる。すなわち、制御装置51Aが第2ポート65から「L」を出力しているときには、第4トランジスタTR21にベース電流が流れず、第4トランジスタTR21が非導通状態になるため、イレーザランプ32に供給された電流が第3接続点P23から表示灯126側へ流れ、表示灯126を点灯させる。これに対して、制御装置51Aが第2ポートから「H」を出力しているときには、第4トランジスタTR21のベース電流が流れ、第4トランジスタTR21が導通状態になるため、イレーザランプ32に供給された電流が第3接続点P23から第4トランジスタTR21、第4端子Q22を介してグランドへ流れ、表示灯126を消灯させる。
従って、複合機1は、印刷中に、制御装置51Aに設けられた第2ポート65の出力を「H」/「L」に切り替えることにより、表示灯126の点灯/消灯を制御し、ユーザに、複合機1が正常な状態で動作可能かどうかを知らせることができる。
ここで、複合機1が、イレーザランプ32に異常を生じた場合には、印刷中に制御装置51Aが第1ポート64を「H」にしても、イレーザランプ32が点灯しない。この場合、第1トランジスタTR11からイレーザランプ32に供給した電流が、イレーザランプ32の故障により、表示灯126に流れることがない。
しかも、制御装置51Aの第1ポート64から供給される電圧は、第5トランジスタTR22のベースに供給され、当該ベースに3.3Vの電圧をかけるため、第5トランジスタTR22は、非導通状態になり、電流を第2接続点P22に供給しない。よって、表示灯126は、第5トランジスタTR22からも電流を供給されない。
この場合、複合機1は、表示灯126が消灯した状態で、通常の画像形成動作を行う。そのため、ユーザは、画像形成中に表示灯126が消灯している、すなわち、表示灯126の異常表示に気づき、イレーザランプ32が断線等の異常を発生していることに気づくことができる。
<複合機の作用効果>
従って、本実施形態の複合機1によれば、イレーザランプ32と表示灯126を備えるものであって、イレーザランプ32に電力を供給する第1トランジスタTR11を有し、画像読取ユニット100の操作部121に設けられた表示灯126は、イレーザランプ32から供給される電力によって点灯されるように、イレーザランプ32を介して第1トランジスタTR11に接続されているので、画像形成中に、表示灯126が正常に点灯できないようにすることにより、イレーザランプ32の異常を外部に知らせることができる。
このように、複合機1は、既存の表示灯126を、イレーザランプ32の異常を外部に知らせるための電装品として共用するので、異常検出用の表示用発光素子を別途設ける必要がなく、部品コストが安くなる。また、制御回路50Aは、イレーザランプ32から表示灯126に電力が供給されるように、表示灯126をイレーザランプ32を介して第1トランジスタTR11に接続するだけの回路構成で、イレーザランプ32の異常を検出するので、制御回路50Aの回路構成が簡単になり、製造コストを安くできる。よって、本実施形態の複合機1によれば、電気回路構造が簡単で、安価に製造することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の電子機器及び画像形成装置の第3実施形態について図面を参照して説明する。
第3実施形態の電子機器及び画像形成装置も、第1実施形態と同様に、複合機1によって構成されている。第3実施形態の複合機1は、「第2電装品」及び「発光センサ」としてのレジストセンサ13を、「第1電装品」としてのイレーザランプ32の異常検出に共用する点で、第1実施形態と相違する。ここでは、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する構成、作用及び効果については説明を適宜省略する。尚、第3実施形態の説明及び図面中、第1実施形態と同様の構成には、第1実施形態と同様の符号を使用するものとする。
<制御回路>
図5は、第3実施形態に係る複合機1が使用する電装品の制御回路50Bを示す図である。
制御回路50Bは、制御装置51Bと、イレーザランプ32に電流を供給するイレーザランプ電流供給ラインL11と、「発光手段」としての発光部74に電流を供給する発光部電流供給ラインL22と、イレーザランプ電流供給ラインL11と発光部電流供給ラインL22とを接続するバイパスラインL13と、検出信号を入力する検出ラインL21とを備える。制御回路50Bは、レジストセンサ13の発光部74がイレーザランプ32から供給される電力によって発光するように、発光部74を第3トランジスタTR13、第2抵抗R12、イレーザランプ32、第1トランジスタTR11を介して第1端子Q11に接続している。
制御装置51Bは、第1ポート52と、第2ポート53と、入力ポート71とを備える。入力ポート71は、第5接続点P32に接続され、検出用電圧が供給される。
発光部電流供給ラインL22は、第3トランジスタTR13、発光ダイオードから構成される発光部74などを備える。発光部74は、それを構成する発光ダイオードのアノード側が抵抗及び第6接続点P33を介して第5端子Q31に接続される一方、カソード側が第3トランジスタTR13のコレクタに接続されている。尚、第5端子Q31は、電圧3.3ボルトの電源に接続されている。
検出ラインL21には、発光部74と、受光部となる受光素子から構成された第6トランジスタTR31とを備えるレジストセンサ13が設けられている。レジストセンサ13は、用紙の搬送経路上に揺動可能に保持される揺動部材を挟んで、発光部74と第6トランジスタTR31とが対向配置され、揺動部材に取り付けられた遮光部材によって、発光部74から第6トランジスタTR31に向かって照射される検出光の光路が遮られるようにされている。揺動部材は、バネ等の付勢部材の付勢力によって起立した状態に保たれ、搬送経路上に突き出している。
第6トランジスタTR31は、NPN型のトランジスタである。第6トランジスタTR31は、エミッタが第4接続点P31を介して第6端子Q32に接続されている。また、第6トランジスタTR31は、コレクタが、第5接続点P32、抵抗R31及び第6接続点P33を介して第5端子Q31に接続される一方、第5接続点P32を介して制御装置51Bの入力ポート71に接続されている。更に、第6トランジスタTR31は、ベースが発光部74に対向して配置されている。第6トランジスタTR31のベースは、受光時に電流が流れるようになっている。尚、第6端子Q32は、グランドに接続されている。
<複合機の動作説明>
次に、上記構成を有する第3実施形態の複合機1の動作について説明する。
複合機1は、印刷を行わない待機中には、制御装置51Bが第2ポート53から「L」を出力して、第1トランジスタTR11と第2トランジスタTR12を非導通状態にし、イレーザランプ32を消灯させる。このとき、制御装置51Bが、第1ポート52を「H」としても、第3トランジスタTR13が導通状態にならず、発光部74が発光しない。
これに対して、複合機1は、印刷を行うときには、制御装置51Bが第2ポート53の出力を「L」から「H」に切り替えて第1トランジスタTR11と第2トランジスタTR12を導通状態にし、イレーザランプ32を点灯させる。制御装置51Bは、印刷開始後に、第1ポート52の出力を「L」から「H」に切り替えることにより、イレーザランプ32に供給された電流の一部が第2抵抗R12を介して第3トランジスタTR13に供給され、第3トランジスタTR13を導通状態にする。これにより、レジストセンサ13の発光部74が発光する。
ここで、レジストセンサ13の発光部74が発光するが、複合機1は、印刷中に、用紙がレジストセンサ13を通過していないときには、遮光部材が発光部74と第6トランジスタTR31との間に配置され、発光部74の検出光を遮る。そのため、第6トランジスタTR31は、発光部74からの検出光を受光することがなく、非導通状態にされる。その結果、第5接続点P32の電圧は、第5端子Q31と略同じ電圧である3.3ボルトとなり、この電圧が入力ポート71に印加される。それにより、制御装置51Bは、入力ポート71がハイ状態(以下、「H」と称す。)となり、レジストセンサ13が用紙を検出しない状態と判断する。
その後、複合機1は、給紙カセット6から用紙をピックアップして搬送すると、当該用紙が搬送経路上に突き出した揺動部材に突き当てられ、揺動部材を揺動させる。すると、揺動部材に取り付けた遮光部材が、検出光の光路からずれ、発光部74が照射する検出光が第6トランジスタTR31のベースに到達する。これにより、第6トランジスタTR31が導通状態になるので、第5接続点P32の電圧が降下し、この降下した電圧が、入力ポート71に供給される。それにより、制御装置51Bは、入力ポート71がロー状態(以下、「L」と称す。)となり、レジストセンサ13が用紙を検出した状態と判断する。
その後、用紙がレジストセンサ13を通過すると、揺動部材が付勢部材の付勢力で起立した姿勢に自動復帰し、遮光部材が、検出光の光路を遮る。そのため、第6トランジスタTR31が非導通状態になる。これにより、制御装置51Bは、入力ポート71が「H」となるので、レジストセンサ13が用紙を検出しない状態と判断する。
従って、複合機1は、印刷中に、制御装置51Bの第1ポート52の出力を「L」と「H」とに切り替え、第3トランジスタTR13の非導通状態と導通状態を切り替えれば、発光部74の発光状態を制御できる。そして、発光部74が発光しているときに、制御装置51Bは、入力ポート71の「L」/「H」により第6トランジスタTR31が導通状態であるか、非導通状態であるかを検出することができ、用紙がレジストローラ12まで搬送されたか否かを判断することができる。
ここで、イレーザランプ32が断線等の異常を発生した場合には、制御装置51Bの第1ポート52を「H」にしても、イレーザランプ32に供給された電流が第2抵抗R12を介して第3トランジスタTR13に供給されず、第3トランジスタTR13が非導通状態のままであるため、レジストセンサ13の発光部74が発光しない。
複合機1は、給紙センサ21が用紙を検出してから、レジストセンサ13が用紙を検出するまでの時間を計測し、用紙が適正な搬送間隔を空けて搬送されているか否かを確認する。イレーザランプ32が異常を生じ、発光部74が発光しなくなると、給紙センサ21が用紙を検出した後、レジストセンサ13が用紙を検出しないため、複合機1は、用紙が適正な搬送間隔を空けて搬送されておらず、搬送不良を発生したと判断し、印刷を非常停止する。ユーザは、搬送不良の要因を確認し、搬送不良の要因がないのに印刷が非常停止されていれば、イレーザランプ32に異常が発生したことに気づくことができる。
<複合機の作用効果>
従って、本実施形態の複合機1は、イレーザランプ32とレジストセンサ13の発光部74を備えるものであって、イレーザランプ32に電力を供給する第1トランジスタTR11を有し、レジストセンサ13の発光部74がイレーザランプ32から供給される電力によって発光するように、発光部74をイレーザランプ32を介して第1トランジスタTR11に接続するので、レジストセンサ13が正常にセンシングを行えなくなり、印刷が非常停止されることにより、イレーザランプ32の異常を外部に知らせることができる。
このように、本実施形態の複合機1は、既存の発光部74を、イレーザランプ32の異常を外部に知らせるための電装品として共用するので、異常検出用の表示用発光素子を別途設ける必要がなく、部品コストが安くなる。また、制御回路50Bは、イレーザランプ32から発光部74に電力が供給されるように、発光部74をイレーザランプ32を介して第1トランジスタTR11に接続するだけの回路構成で、イレーザランプ32の異常を検出するので、制御回路50Bの回路構成が簡単になり、製造コストを安くできる。よって、本実施形態の複合機1によれば、電気回路構造が簡単で、安価に製造することができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の電子機器及び画像形成装置の第2実施形態について図面を参照して説明する。
第4実施形態の電子機器及び画像形成装置も、第1実施形態と同様に、複合機1によって構成されている。第4実施形態の複合機1は、「第2電装品」及び「発光センサ」としてのレジストセンサ13を、「第1電装品」としてのイレーザランプ32の異常検出に共用するとともに、イレーザランプ32の消灯中にレジストセンサ13の発光部74を発光できるようにした点で、第3実施形態と相違する。ここでは、第3実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する構成、作用及び効果については説明を適宜省略する。尚、実施形態の説明及び図面中、第2実施形態と同様の構成には、第3実施形態と同様の符号を使用するものとする。
<制御回路>
図6は、第4実施形態に係る複合機1が使用する電装品の制御回路50Cを示す図である。
制御回路50Cは、制御装置51Cが搭載されたコントロール基板82と、イレーザランプ32が搭載されたEL基板81とを備える。制御回路50Cは、制御装置51Cによって、イレーザランプ32の点灯/消灯と、レジストセンサ13の発光部74の発光状態を制御できるように構成されている。
コントロール基板82の制御装置51Cは、第1ポート83と第2出力ポート84、及び、入力ポート71を備える。第1ポート83及び第2ポート84は、ロー状態のときに電流を引き込むことができ(以下、この状態を「L」と称す。)と、ハイ状態のときに電流を供給することができる(以下、この状態を「H」と称す。)トーテンポールとして構成されている。入力ポート71は、第5接続点P32の電圧を検出して用紙検出を行う。
コントロール基板82には、レジストセンサ13が設けられている。レジストセンサ13の発光部74は、発光部74を構成する発光ダイオードのアノード側が第9接続点P43、第8接続点P42、イレーザランプ32、第1トランジスタTR11を介して第1端子Q11に接続され、カソード側が第4接続点P31を介して第6端子Q32に接続されている。発光部74の検出光を受光する受光素子としての第6トランジスタTR31は、エミッタが第4接続点P31を介して第6端子Q32に接続され、コレクタが第5接続点P32と抵抗R31を介して第5端子Q31に接続されている。
また、コントロール基板82は、イレーザランプ32側と別ルートで発光部74に電源を供給するために、第8トランジスタTR42が設けられている。第8トランジスタTR42は、エミッタが第9端子Q43に接続され、コレクタが抵抗、第8接続点P42、第9接続点P43を介して発光部74に接続され、ベースが第5抵抗R42と第7接続点P41を介して制御装置51Cの第1ポート83に接続されている。
ここで、第7接続点P41には、第4抵抗R41と第5抵抗R42とが並列に接続され、第2トランジスタTR12側と第8トランジスタTR42側に流す電流値を決めている。第1ポート64が「H」のときに、第2トランジスタTR12のベース電流が適切な値となるように、また、第1ポート64が「L」のときに、第8トランジスタTR42のベース電流が適切な値となるように、第4抵抗R41と第5抵抗R42との抵抗値が設定されている。
コントロール基板82は、レジストセンサ13の発光部74のオン/オフを制御するために、第7トランジスタTR41を設けている。第7トランジスタTR41は、エミッタが第7端子Q41に接続され、コレクタが第9接続点P43に接続され、ベースが制御装置51Cの第2ポート84に抵抗を介して接続されている。第7端子Q41は、0ボルトに接続されている。
<複合機の動作説明>
次に、上記構成を有する第4実施形態の複合機1の動作について説明する。
複合機1が印刷を行わない待機中には、制御装置51Cは、第1ポート83の出力を「L」にすることにより、第1トランジスタTR11と第2トランジスタTR12を非導通状態にし、イレーザランプ32を消灯させている。
このとき、第8トランジスタTR42は、ベース電流が流れるので、第9端子Q43から供給される電流を第8接続点P42に供給する。その電流は、第8接続点P42から第9接続点P43へ流れる。制御装置51Cが第2ポート84を「L」にしているときには、第7トランジスタTR41のベース電流が流れないので、第7トランジスタTR41が非導通状態になる。そのため、第9接続点P43に供給された電流が、発光部74側に供給され、発光部74を発光させる。これに対して、制御装置51Cが第2ポート84を「H」にしているときには、第7トランジスタTR41のベース電流が流れので、第7トランジスタが導通状態になる。そのため、第9接続点P43に供給された電流が、第7トランジスタTR41を介して第7端子Q41へ流れ、発光部74を発光させない。
よって、複合機1は、待機中であっても、第2ポート84の「L」/「H」を切り替えることにより、発光部74の発光状態を制御することができる。
一方、複合機1は、印刷時には、制御装置51Cが第1ポート83を「L」から「H」に切り替えることにより、第1トランジスタTR11と第2トランジスタTR12が導通状態になり、イレーザランプ32が点灯する。制御装置51Cは、印刷時には、レジストセンサ13による用紙検出を行うために、第2ポート84の出力を「L」にする。そのため、イレーザランプ32に供給された電流は、第8接続点P42、第9接続点P43を介して発光部74側へ流れ、発光部74を発光させる。
発光部74の検出光が、発光部74と第6トランジスタTR31との間に配設される遮光部材によって遮断されているときには、第6トランジスタTR31のベース電流が流れないため、第5接続点P32の電圧が第5端子Q31と略同一の3.3ボルトになる。すると、制御装置51Cは、第5接続点P32から入力ポート71に「H」の電圧が印加され、レジストセンサ13が用紙を検出してない状態と判断する。しかし、遮光部材が検出光の光路から外れ、発光部74の検出光が第6トランジスタTR31のベースに到達して第6トランジスタTR31を導通状態にした場合には、第5接続点P32の電圧が低下する。すると、制御装置51Cは、第5接続点P32から入力ポート71に「L」の電圧が印加され、レジストセンサ13が用紙を検出した状態と判断する。
従って、複合機1は、イレーザランプ32に供給された電流によって発光部74を発光させ、レジストセンサ13にセンシングを行わせることができる。
ここで、複合機1は、印刷中にイレーザランプ32が異常を発生すると、第1トランジスタTR11を介して第1端子Q11からイレーザランプ32に供給された電流が発光部74に流れなくなる。また、複合機1は、印刷中には、制御装置51Cが第1ポート83の出力を「H」として第8トランジスタTR42を非導通状態にするため、第8トランジスタTR42からも発光部74に電流を供給しない。従って、レジストセンサ13は、印刷中に発光部74が発光しなくなり、センシングできなくなる。
複合機1は、給紙センサ21とレジストセンサ13の用紙検出結果に基づいて搬送不良を発生しているか否かを判断する。そのため、イレーザランプ32の異常によりレジストセンサ13がセンシングできなくなると、複合機1は、搬送不良が生じたと判断し、印刷を非常停止する。ユーザは、搬送不良の要因を確認し、搬送不良の要因がないにもかかわらず印刷が非常停止されていれば、イレーザランプ32は異常を生じたことに気づくことができる。
<複合機の作用効果>
従って、本実施形態の複合機1によれば、レジストセンサ13の発光部74を、イレーザランプ32の異常検出に共用するので、別途イレーザランプ異常検出用の表示用電装品を設ける必要がなく、部品点数を減らすことができる。また、発光部74をイレーザランプ32を介して第1トランジスタ11のコレクタに接続するだけで、イレーザランプ32の異常検出を行えるので、制御回路50Cの回路構成を簡単にして、製造コストを抑えることができる。よって、本実施形態の複合機1によれば、電気回路構造が簡単で、安価に製造することができる。
また、本実施形態の複合機1は、制御装置51Cの第2ポート84の「L」/「H」を切り替え、第7トランジスタTR71の導通状態を制御することにより、レジストセンサ13の発光部74の発光状態を制御できるので、発光部74を必要な場合にのみ発光させ、発光部74の寿命を確保することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
(1)例えば、上記実施形態では、複合機1を電子機器又は画像形成装置として使用したが、プリンタ装置やファクシミリ装置、コピー装置を電子機器又は画像形成装置として使用してもよい。また、上記実施形態のようにレーザプリンタでなくても、インクジェットプリンタ等であってもよい。
(2)例えば、上記実施形態では、イレーザランプ32を第1電装品として使用したが、LEDアレイや発光素子など、異常を検出しにくい電装品を第1電装品として使用してもよい。
(3)例えば、上記第1実施形態では、給紙ローラ11の停動を制御するクラッチソレノイド20を駆動制御手段として使用したが、レジストローラ12等の停動を制御するクラッチソレノイド20を駆動制御手段として使用してもよい。
(4)上記第3,第4実施形態では、光学センサとしてレジストセンサ13を使用したが、例えば、給紙カセット6のセット状態を検出するセンサを光学センサとして使用してもよい。給紙カセット6は、ユーザが複合機1の外部からセット状態を簡単に確認できるので、イレーザランプ32の異常検出に簡単に気づくことができる。
本発明の第1実施の形態に係る複合機の外観斜視図である。 図1に示す複合機の断面図である。 図1に示す複合機が使用する電装品の制御回路を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る複合機が使用する電装品の制御回路を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る複合機が使用する電装品の制御回路を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る複合機が使用する電装品の制御回路を示す図である。
符号の説明
1 複合機(電子機器)
11 第1トランジスタ
13 第3トランジスタ(駆動制御手段)
13 レジストセンサ(第2電装品、発光センサ)
20 クラッチソレノイド(第2電装品)
32 イレーザランプ(第2電装品)
74 発光部(発光手段)
126 表示灯(第2電装品、表示用電装品)
Q11 第1端子(電力供給手段)

Claims (6)

  1. 第1電装品と、第2電装品と、前記第2電装品の駆動を制御する駆動制御手段とを備える電子機器において、
    前記第1電装品に電力を供給する電力供給手段を有し、
    前記駆動制御手段は、前記第1電装品から供給される電力により、前記第2電装品の駆動制御を行うように、前記第1電装品を介して前記電力供給手段に接続されていること、を特徴とする電子機器。
  2. 第1電装品と第2電装品を備える電子機器において、
    前記第1電装品に電力を供給する電力供給手段を有し、
    前記第2電装品は、機器本体上に設けられた表示用電装品であって、前記第1電装品から供給される電力によって駆動されるように、前記第1電装品を介して前記電力供給手段に接続されていること、を特徴とする電子機器。
  3. 第1電装品と第2電装品を備える電子機器において、
    前記第1電装品に電力を供給する電力供給手段を有し、
    前記第2電装品は、光学センサの発光手段であって、前記第1電装品から供給される電力によって駆動されるように、前記第1電装品を介して前記電力供給手段に接続されていること、を特徴とする電子機器。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載する電子機器であって、前記第1電装品が、感光体の除電を行うイレーザランプであることを特徴とする画像形成装置。
  5. 感光体の除電を行うイレーザランプを備え、駆動制御手段によって電装品の停動を制御して画像形成を行う画像形成装置において、
    前記イレーザランプに電力を供給する電力供給手段を有し、
    前記駆動制御手段は、前記イレーザランプから供給される電力によって、前記電装品の停動制御を行うように、前記イレーザランプを介して前記電力供給手段に接続されていること、を特徴とする画像形成装置。
  6. 感光体の除電を行うイレーザランプを備える画像形成装置において、
    前記イレーザランプに電力を供給する電力供給手段と、
    前記イレーザランプから供給される電力によって駆動されるように、前記イレーザランプを介して前記電力供給手段に接続された電装品と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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