JP2019200291A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】作動電流がソレノイドに長時間流れ続けることによって前記ソレノイドが破損することを防止すること。【解決手段】電流値積分回路44は、ソレノイド7へ作動電流I0が通電されているときに前記作動電流I0の積分値に応じてレベルが上昇し、その他のときにレベルが下降する積分信号V1を出力する。状態判定回路45は、前記積分信号V1のレベルが予め定められた上限レベルを超えた後は状態判定信号SD1をアクティブに維持する。遮断回路46は、電源100と給電スイッチ素子42aから前記ソレノイド7までの回路との間の給電ライン40において、ネガティブな前記状態判定信号SD1が入力されているときに前記作動電流I0を導通させ、アクティブな前記状態判定信号SD1が入力されているときに前記作動電流I0を遮断する。【選択図】図4
Description
本発明は、ソレノイドを有する画像処理装置に関する。
プリンター、スキャナー、複写機または複合機などの画像処理装置は、アクチュエーターによって姿勢が切り替えられる可動部材を備える。例えば、前記可動部材は、プリント用紙または原稿などの移動中のシートを案内する可動案内部材などである。
前記画像形成装置において、ソレノイドが、前記可動案内部材の姿勢を、前記シートの案内方向が異なる2つの姿勢に切り替える場合がある。この場合、前記ソレノイドと電気的に接続されたトランジスタなどのスイッチ素子が、入力される制御信号に応じて前記ソレノイドへ作動電流を供給する状態および前記作動電流を遮断する状態の一方から他方へ切り替わる。
前記スイッチ素子が破損によりショート状態になると、前記作動電流が前記ソレノイドに長時間流れ続けることにより、前記ソレノイドが破損するおそれがある。
前記ソレノイドが破損によりショート状態になった場合、過電流が前記ソレノイドおよび前記スイッチ素子に流れる。そのため、保護用の温度ヒューズを備える前記ソレノイドを採用することが考えられる。
前記ソレノイド自体が破損した場合、または、前記ソレノイドの前記温度ヒューズが溶断した場合、前記ソレノイドの交換が必要である。前記ソレノイドは、各種の機構が配置されている狭いスペースに固定されているため、前記ソレノイドの交換は煩雑な作業である。
一方、前記制御信号がPWM(Pulse Width Modulation)信号のような変調信号である場合、前記スイッチ素子が正常である場合とショート状態である場合とで、前記スイッチ素子の残留電圧が大きく異なる。
そこで、前記スイッチ素子の残留電圧が小さい場合に、電源と前記ソレノイドとの間に接続される解放手段が解放されることが知られている(例えば、特許文献1参照)。これにより、前記スイッチ素子が破損したときに前記作動電流が前記ソレノイドに長時間流れ続けること、ひいては前記ソレノイドが破損することが防止される。
ところで、前記スイッチ素子の破損以外の原因で、前記作動電流が前記ソレノイドに長時間流れ続ける事態が生じ得る。例えば、前記制御信号を出力する装置の異常により、アクティブな前記制御信号が長時間出力され続けることなどが前記原因として考えられる。
また、前記制御信号が変調信号ではない直流信号である場合、前記スイッチ素子の残留電圧は、前記スイッチ素子が正常である場合とショート状態である場合とでほとんど変わらない。
従って、前記制御信号が直流信号である場合、前記スイッチ素子の残留電圧によって前記スイッチ素子の故障を判定することは難しい。
本発明の目的は、作動電流がソレノイドに長時間流れ続けることによって前記ソレノイドが破損することを防止できる画像処理装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像処理装置は、ソレノイドと、給電スイッチ素子と、制御装置と、電流値積分回路と、状態判定回路と、遮断回路と、を備える。前記ソレノイドは、電源から作動電流が供給されることにより画像処理に関する機器の状態を切り替える。前記給電スイッチ素子は、前記ソレノイドと電気的に直列に接続され、アクティブな制御信号が入力されているときに前記作動電流を通電させ、ネガティブな前記制御信号が入力されているときに前記作動電流を遮断する半導体素子である。前記制御装置は、前記可動部材の状態を切り替える場合に予め定められた基準時間連続してアクティブな前記制御信号を前記給電スイッチ素子へ出力した後に前記制御信号をネガティブ状態へ戻す。前記電流値積分回路は、前記ソレノイドへ前記作動電流が通電されているときに前記作動電流の積分値に応じてレベルが上昇し、前記ソレノイドへの前記作動電流が遮断されているときにレベルが下降する積分信号を出力する。前記状態判定回路は、前記積分信号のレベルが予め定められた上限レベルを超えないうちはネガティブな状態判定信号を出力し、前記積分信号のレベルが前記上限レベルを超えた後は前記状態判定信号をアクティブに維持する。前記遮断回路は、前記電源と前記給電スイッチ素子から前記ソレノイドまでの回路との間の給電ラインにおいて、ネガティブな前記状態判定信号が入力されているときに前記作動電流を導通させ、アクティブな前記状態判定信号が入力されているときに前記作動電流を遮断する。前記上限レベルは、正常な前記給電スイッチ素子および正常な前記ソレノイドへ前記基準時間連続して前記作動電流が通電されるときの前記積分信号のレベルよりも大きい。
本発明によれば、作動電流がソレノイドに長時間流れ続けることによって前記ソレノイドが破損することを防止できる画像処理装置を提供することが可能になる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[画像処理装置10の構成]
実施形態に係る画像処理装置10は、画像データに対する各種のデータ処理、原稿91から画像を読み取る画像読取処理および用紙92に画像を形成するプリント処理などの画像処理を実行する装置である(図1参照)。
実施形態に係る画像処理装置10は、画像データに対する各種のデータ処理、原稿91から画像を読み取る画像読取処理および用紙92に画像を形成するプリント処理などの画像処理を実行する装置である(図1参照)。
なお、前記プリント処理において、画像が樹脂シートなどに形成される場合もある。用紙92および前記樹脂シートは、シート状の画像の記録材の一例である。
図1に示されるように、画像処理装置10は、画像読取装置1、画像形成装置2,ユーザーインターフェイスユニット3、制御装置4、および通信装置5などを備える。
ユーザーインターフェイスユニット3は、操作装置3aおよび表示装置3bを含む。操作装置3aは、ユーザーの操作を受け付ける装置であり、例えばタッチパネルを含む。表示装置3bは、画像を表示可能な装置であり、例えば、液晶表示パネルなどの表示パネルを含む。
通信装置5は、ネットワークを通じて情報処理装置などの他装置との間で通信を行う通信インターフェイスデバイスである。制御装置4は、前記他装置との間のデータの送信および受信の全てを、通信装置5を通じて行う。
画像読取装置1は、前記画像読取処理を実行する。画像読取装置1は、光源1a、ADF(Automatic Document Feeder)1b、イメージセンサー1cおよびAFE(Analog Front End)1dなどを備える。
光源1aは、原稿91に対して光を出射する。ADF1bは、原稿91を原稿搬送路に沿って搬送する機構である。ADF1bは、原稿91を搬送することにより、光源1aの光を原稿91に走査させる。イメージセンサー1cは、原稿91からの反射光を受光し、受光量の検出信号を画像信号として出力する。
AFE(1d)は、前記画像信号をデジタルの画像データへ変換する。以下の説明において、画像読取装置1の前記画像読取処理によって原稿91から読み取られた画像のことを読取画像と称する。
画像形成装置2は、電子写真方式またはインクジェット方式などの予め定められた方式で前記プリント処理を実行する。
例えば、画像形成装置2が電子写真方式で前記プリント処理を実行する装置である場合、画像形成装置2は、シート搬送機構2a、感光体2b、帯電装置2c、レーザースキャニングユニット2d、現像装置2e、転写体2fおよび定着装置2gなどを備える。
シート搬送機構2aは、予め定められた経路に沿って用紙92を搬送する。帯電装置2cは、回転する感光体2bの表面を帯電させる。レーザースキャニングユニット2dは、帯電した感光体2bの表面に静電潜像を書き込む。
現像装置2eは、回転する感光体2b上の前記静電潜像をトナー像へ現像する。感光体2bは、前記トナー像を担持して回転する像担持体の一例である。
転写体2fは、転写電圧が印加された状態で、感光体2bとの間にニップ部を形成しつつ回転する。これにより、転写体2fは、感光体2b上の前記トナー像を用紙92に転写する。
定着装置2gは、用紙92上の前記トナー像を加熱することにより、前記トナー像を用紙92に定着させる。
画像形成装置2および通信装置5は、プリントジョブを実行する。前記プリントジョブにおいて、通信装置5が、前記他装置からプリントデータを受信し、画像形成装置2が、前記プリントデータに基づく前記プリント処理を実行する。
画像読取装置1および通信装置5は、画像送信ジョブを実行する。前記画像送信ジョブにおいて、画像読取装置1が前記画像読取処理を実行し、通信装置5が、前記画像読取処理により得られる前記読取画像のデータを、前記ネットワークを通じて前記情報処理装置などの前記他装置へ送信する。
また、画像読取装置1および画像形成装置2は、複写ジョブを実行する。前記複写ジョブにおいて、画像読取装置1が前記画像読取処理を実行し、通信装置5が、前記画像読取処理により得られる前記読取画像のデータに基づく前記プリント処理を実行する。
制御装置4は、各種の演算、データ処理および画像処理装置10が備える各種の電気機器の制御を実行する。制御装置4は、画像読取装置1、画像形成装置2、ユーザーインターフェイスユニット3および通信装置5との間でデータおよび制御信号の受け渡しが可能である。
以下の説明において、前記画像読取処理においてADF1bによって搬送される原稿91または前記プリント処理においてシート搬送機構2aによって搬送される用紙92のことをシート9と称する。
ADF1bおよびシート搬送機構2aは、例えば図2に示されるようなシート案内機構6xを備える。シート案内機構6xは、可動案内部材8aと、可動案内部材8aの状態を切り替えるアクチュエーターである第1ソレノイド7xとを備える。
可動案内部材8aは、前記プリント処理において搬送ローラー対81によって搬送されるシート9を案内する。可動案内部材8aは、シート9の搬送路の分岐部において揺動可能に支持されている。可動案内部材8aは、第1ソレノイド7xによってシート9の案内方向が異なる2つの姿勢に切り替えられる。
図2において、第1姿勢の可動案内部材8aが実線で示され、第2姿勢の可動案内部材8aが仮想線(2点鎖線)で示されている。可動案内部材8aは、前記第1姿勢に保持されているときにシート9を第1搬送方向D1へ案内し、前記第2姿勢に保持されているときにシート9を第2搬送方向D2へ案内する。
第1ソレノイド7xは、固定された本体部7aと、往復変位可能な変位部7bとを備える。第1ソレノイド7xの変位部7bは、リンク機構73によって可動案内部材8aと連結されている。
図2に示される例では、第1ソレノイド7xは、変位部7bを本体部7aから押し出すことにより可動案内部材8aの状態を前記第2姿勢から前記第1姿勢へ変化させ、変位部7bを本体部7aへ引き込むことにより可動案内部材8aの状態を前記第1姿勢から前記第2姿勢へ変化させる。
シート案内機構6xは、第1保持機構71および第2保持機構72をさらに備える。第1保持機構71は、可動案内部材8aに対して可動案内部材8aを前記第1姿勢に保持する力を加える。一方、第2保持機構72は、可動案内部材8aに対して可動案内部材8aを前記第2姿勢に保持する力を加える。
例えば、第1保持機構71は、可動案内部材8aに対して前記第1姿勢に向かう方向の弾性力を加えるバネである。図2に示される例では、第1保持機構71が弦巻バネである。前記弦巻バネは狭いスペースに配置可能である。第1保持機構71がコイルバネであってもよい。
第1保持機構71は、可動案内部材8aに連結された変位部7bを本体部7aから押し出された位置に保持する機構でもある。
また、第2保持機構72は、磁力によって変位部7bを本体部7aに引き込まれた位置に保持する永久磁石を含む。即ち、第2保持機構72を構成する前記永久磁石は、磁力によって可動案内部材8aに対して可動案内部材8aを前記第2姿勢に保持する力を加える。
図2に示される例では、本体部7aにおける変位部7bの内側端部7cと接触する部分が第2保持機構72を構成する前記永久磁石である。この場合、変位部7bの内側端部7cは鉄などの強磁性体である。内側端部7cは、変位部7bにおける本体部7a側の端部である。
第2保持機構72を成す前記永久磁石が可動案内部材8aを前記第2姿勢に保持する力は、第1保持機構71を成す前記バネから前記第2姿勢の可動案内部材8aに作用する力よりも大きい。
なお、変位部7bが本体部7aに引き込まれている状態、即ち、可動案内部材8aが前記第2姿勢である状態において、変位部7bの内側端部7c、および、本体部7aにおける内側端部7cと接触する部分の一方が前記永久磁石であり、他方が強磁性体であればよい。
第1ソレノイド7xは、第1保持機構71または第2保持機構72の保持力に抗して可動案内部材8aの姿勢を前記第1姿勢および前記第2姿勢の一方から他方へ切り替える。
可動案内部材8aの姿勢が第1ソレノイド7xによって前記第1姿勢または前記第2姿勢へ切り替わった後、第1ソレノイド7xに対する作動電流I0の供給が停止されても、第1保持機構71または第2保持機構72が、可動案内部材8aの姿勢を前記第1姿勢または前記第2姿勢に保持する。
画像形成装置2は、例えば図3に示されるような記録材剥がし機構6yを備える。記録材剥がし機構6yは、可動爪部材8bと、可動爪部材8bの状態を切り替えるアクチュエーターである第2ソレノイド7yとを備える。
可動爪部材8bは、回転する感光体2bの表面に先端が接する状態において、感光体2bから前記トナー像が転写された後に感光体2bの表面に付着した用紙92を感光体2bから剥がす。
可動爪部材8bは、転写体2fにおける感光体2bとの間のニップ部に対して感光体2bの回転方向の下流側の位置において揺動可能に支持されている。可動爪部材8bは、第2ソレノイド7yによって感光体2bに接する第1姿勢と感光体2bから離隔した第2姿勢とに切り替えられる。
図2において、第1姿勢の可動爪部材8bが実線で示され、第2姿勢の可動爪部材8bが仮想線(2点鎖線)で示されている。
第2ソレノイド7yは、第1ソレノイド7xと同様に、固定された本体部7aと、往復変位可能な変位部7bとを備える。第2ソレノイド7yの変位部7bは、リンク機構73によって可動爪部材8bと連結されている。
図3に示される例では、第2ソレノイド7yは、変位部7bを本体部7aから押し出すことにより可動爪部材8bの状態を前記第2姿勢から前記第1姿勢へ変化させ、変位部7bを本体部7aへ引き込むことにより可動爪部材8bの状態を前記第1姿勢から前記第2姿勢へ変化させる。
記録材剥がし機構6yも、シート案内機構6xと同様に、第1保持機構71および第2保持機構72を備える。記録材剥がし機構6yの第1保持機構71は、可動爪部材8bに対して可動爪部材8bを前記第1姿勢に保持する力を加える。一方、第2保持機構72は、可動爪部材8bに対して可動爪部材8bを前記第2姿勢に保持する力を加える。
記録材剥がし機構6yの第1保持機構71および第2保持機構72の構成は、シート案内機構6xの第1保持機構71および第2保持機構72の構成と同様である。そのため、記録材剥がし機構6yの第1保持機構71および第2保持機構72の構成についての説明は省略する。
以下の説明において、第1ソレノイド7xまたは第2ソレノイド7yのことをソレノイド7と称する。ソレノイド7による状態切り替えの対象である可動案内部材8aまたは可動爪部材8bは、画像処理に関する可動部材8の一例である。
図1に示されるように、制御装置4は、ソレノイド制御部4aを備える。図4に示されるように、ソレノイド制御部4aは、ソレノイド7と電気的に直列に接続された給電スイッチ素子42aを備える。給電スイッチ素子42aは、トランジスタなどの半導体素子である。
ソレノイド7は、直流電源100から給電スイッチ素子42aを通じて作動電流I0が供給されることにより可動部材8の状態を切り替える。
給電スイッチ素子42aは、アクティブな第1制御信号SC1が入力されているときに作動電流I0を通電させ、ネガティブな第1制御信号SC1が入力されているときに作動電流I0を遮断する。
即ち、給電スイッチ素子42aは、入力される第1制御信号SC1に応じてソレノイド7へ作動電流I0を供給する導通状態および作動電流I0を遮断する遮断状態の一方から他方へ切り替わる。本実施形態において、第1制御信号SC1は、変調されていない直流の電圧信号である。
さらに、ソレノイド制御部4aは、出力リレー43を備える。出力リレー43は、入力される第2制御信号SC2に応じて作動電流I0をソレノイド7の第1給電端子7dおよび第2給電端子7eのいずれへ供給するかを切り替える。
ソレノイド7は、作動電流I0が第1給電端子7dに供給される場合に、変位部7bを本体部7aから押し出す動作を行う。また、ソレノイド7は、作動電流I0が第2給電端子7eに供給される場合に、変位部7bを本体部7aへ引き込む動作を行う。
制御装置4のソレノイド制御部4aは、制御IC(Integrated Circuit)41をさらに備える。制御IC41は、第1制御信号SC1および第2制御信号SC2を出力することにより、ソレノイド7を制御する。
即ち、制御IC41は、ソレノイド7を制御することにより、ソレノイド7に連結された可動部材8の姿勢を制御する。
画像処理装置10の小型化のため、比較的小型のソレノイド7が採用される。そのため、必要とされる駆動力をソレノイド7に発揮させるための作動電流I0が長時間連続して供給されると、ソレノイド7が破損するおそれがある。
例えば、給電スイッチ素子42aが破損によりショート状態になると、作動電流I0が前記ソレノイドに長時間流れ続けることにより、ソレノイド7が破損するおそれがある。
ソレノイド7が破損によりショート状態になった場合、過電流がソレノイド7および給電スイッチ素子42aに流れる。そのため、保護用の温度ヒューズを備えるソレノイドを第1ソレノイド7xまたは第2ソレノイド7yとして採用することが考えられる。
ソレノイド7自体が破損した場合、または、ソレノイド7の前記温度ヒューズが溶断した場合、ソレノイド7の交換が必要である。ソレノイド7は、各種の機構が配置されている狭いスペースに固定されているため、ソレノイド7の交換は煩雑な作業である。
ところで、給電スイッチ素子42aの破損以外の原因で、作動電流I0がソレノイド7に長時間流れ続ける事態が生じ得る。例えば、第1制御信号SC1を出力する制御IC41の異常により、アクティブな第1制御信号SC1が長時間出力され続けることなどが前記原因として考えられる。
また、第1制御信号SC1が変調信号ではない直流信号である場合、給電スイッチ素子42aの残留電圧は、給電スイッチ素子42aが正常である場合とショート状態である場合とでほとんど変わらない。
従って、第1制御信号SC1が直流信号である場合、給電スイッチ素子42aの残留電圧によって給電スイッチ素子42aの故障を判定することは難しい。
画像処理装置10は、図4に示されるソレノイド制御部4aを備える。これにより、画像処理装置10は、作動電流I0がソレノイド7に長時間流れ続けることによってソレノイド7が破損することを防止する。
前述したように、ソレノイド制御部4aは、電気的に直列に接続された制御IC41、給電スイッチ素子42aおよび出力リレー43を備える。給電スイッチ素子42aは、抵抗素子とともに給電スイッチ回路42を構成している(図4参照)。
図5に示されるように、制御IC41は、可動部材8の状態を切り替える場合に予め定められた基準時間T00連続してアクティブな第1制御信号SC1を給電スイッチ素子42aへ出力した後に第1制御信号SC1をネガティブ状態へ戻す。
図5は、制御IC41が開始時点T0から終了時点T1までアクティブな直流の第1制御信号SC1を連続して出力する例を示す。この場合、開始時点T0から終了時点T1までを除く期間において、作動電流I0はソレノイド7に供給されない。
第1制御信号SC1がネガティブである状態において、ソレノイド7が電力を消費することなく、第1保持機構71または第2保持機構72が可動部材8の姿勢を一定に保持する。
さらに、図4に示されるように、ソレノイド制御部4aは、電流値積分回路44、状態判定回路45および遮断回路46を備える。
電流値積分回路44は、ソレノイド7へ作動電流I0が通電されているときに作動電流I0の積分値に応じてレベルが上昇し、ソレノイド7への作動電流I0が遮断されているときにレベルが下降する積分信号V1を出力する。
電流値積分回路44は、検出抵抗素子44aおよび周知の積分回路44bを備える。検出抵抗素子44aは、給電スイッチ素子42aおよびソレノイド7と電気的に直列に接続されている。検出抵抗素子44aは、給電スイッチ素子42aからソレノイド7へ流れる作動電流I0の大きさを表す電流検出電圧V0を積分回路44bへ出力する。
図5に示されるように、ソレノイド7へ作動電流I0が通電されているときに、積分回路44bは、電流検出電圧V0に比例した傾きでレベルが上昇する積分信号V1を出力する。積分信号V1の電圧レベルが、ソレノイド7に流れる作動電流I0の積分値を表す。
一方、ソレノイド7への作動電流I0の供給が遮断されているとき、即ち、電流検出電圧V0のレベルがゼロであるときに、線形的にレベルが下降する積分信号V1を出力する(図5参照)。
状態判定回路45は、積分信号V1のレベルが予め定められた参照電圧V2のレベルを超えないうちはネガティブな状態判定信号SD1を出力する。さらに、状態判定回路45は、積分信号V1のレベルが参照電圧V2のレベルを超えた後は状態判定信号SD1をアクティブに維持する。
図5に示されるように、参照電圧V2のレベルは、正常な給電スイッチ素子42aおよび正常なソレノイド7へ基準時間T00連続して作動電流I0が通電されるときの積分信号V1のレベルである標準積分レベルVL1よりも大きい。
なお、参照電圧V2のレベルは、ソレノイド7への給電状態が異常であるときに積分信号V1が示す上限レベルに相当する。
図4に示されるように、状態判定回路45は、それぞれ周知の比較回路45aおよびラッチ回路45bを備える。積分信号V1が比較回路45aに入力され、比較回路45aが出力する比較信号SD0がラッチ回路45bに入力される。
比較回路45aは、積分信号V1と参照電圧V2とのレベルの大小を比較し、比較信号SD0を比較結果信号として出力する。比較回路45aは、積分信号V1のレベルが参照電圧V2のレベルを超えている場合にアクティブな比較信号SD0を出力し、その他の場合にネガティブな比較信号SD0を出力する。
ラッチ回路45bは、比較信号SD0がアクティブになる前はネガティブな状態判定信号SD1を出力する。さらに、ラッチ回路45bは、比較信号SD0がアクティブになった後は、給電停止によってリセットされるまでアクティブな状態判定信号SD1を出力し続ける。
即ち、ラッチ回路45bは、比較信号SD0が入力され、アクティブな比較信号SD0をラッチすることにより状態判定信号SD1を生成する。
遮断回路46は、直流電源100と給電スイッチ素子42aからソレノイド7までの回路との間の給電ライン40に設けられている。例えば、リレー回路が遮断回路46として採用されることが考えられる。
遮断回路46は、ネガティブな状態判定信号SD1が入力されているときに作動電流I0を導通させ、アクティブな状態判定信号SD1が入力されているときに作動電流I0を遮断する。
図5に示されるように、給電スイッチ素子42aおよびソレノイド7などが正常である場合、即ち、ソレノイド7への給電状態が正常である場合、標準検出レベルVL0の電流検出電圧V0が基準時間T00継続して積分回路44bに供給される。
上記の場合、アクティブな第1制御信号SC1が出力される時間間隔が十分に確保されている限り、積分信号V1のレベルが参照電圧V2のレベルを超えることはない。そのため、比較信号SD0および状態判定信号SD1はネガティブな状態に維持される。
制御IC41は、少なくとも電流値積分回路44が出力する積分信号V1のレベルが標準積分レベルVL1からゼロレベルまで下降するのに要する時間よりも長い時間継続してネガティブな第1制御信号SC1を出力した後に、次のアクティブな第1制御信号SC1を出力する。
図6は、給電スイッチ素子42aが破損によりショート状態となった場合における各種の信号の変化を示す。
給電スイッチ素子42aがショート状態である場合、アクティブな第1制御信号SC1の出力が基準時間T00しか継続しないにもかかわらず、標準検出レベルVL0の電流検出電圧V0が基準時間T00を超える時間継続して積分回路44bに供給される。
従って、積分信号V1のレベルが参照電圧V2のレベルを超え、比較回路45aが一時的にアクティブな比較信号SD0を出力し、ラッチ回路45bがアクティブな状態判定信号SD1を出力する。
さらに、アクティブな状態判定信号SD1が遮断回路46に入力され、遮断回路46が作動電流I0を遮断する。これにより、給電スイッチ素子42aの破損に連鎖してソレノイド7が破損することが防止される。
なお、作動電流I0の供給の停止により積分信号V1のレベルが参照電圧V2のレベルを下回り、比較信号SD0がネガティブに戻るが、ラッチ回路45bの作用によって状態判定信号SD1のアクティブな状態は維持される。
給電スイッチ素子42aを含むソレノイド制御部4aは、ソレノイド7に比べて、画像処理装置10内における比較的交換が容易な位置に配置されている。
図7は、給電スイッチ素子42aが正常であり、ソレノイド7が破損によりショート状態となった場合における各種の信号の変化を示す。
ソレノイド7がショート状態である場合、アクティブな第1制御信号SC1が出力されることにより、標準の作動電流I0よりも大きな電流が検出抵抗素子44aに流れる。そのため、標準検出レベルVL0を超えるレベルの電流検出電圧V0が継続して積分回路44bに供給される。
従って、積分信号V1のレベルが、通常よりもハイペースで上昇する。そして、積分信号V1のレベルが、基準時間T00が経過する前に早期に参照電圧V2のレベルを超える。これにより、比較回路45aが一時的にアクティブな比較信号SD0を出力し、ラッチ回路45bがアクティブな状態判定信号SD1を出力する。
さらに、アクティブな状態判定信号SD1が遮断回路46に入力され、遮断回路46が作動電流I0を遮断する。これにより、破損したソレノイド7に過大な電流が供給され続けることが防止される。
従って、ソレノイド7が保護用の温度ヒューズを備えていなくても、ソレノイド7に過大な電流が供給され続けることに起因する重大事故の発生が防止される。
[応用例]
画像処理装置10において、第1保持機構71および第2保持機構72の両方が、磁力によって可動部材8に保持力を加える永久磁石を含む機構であってもよい。また、永久磁石を含む機構が第1保持機構71として採用され、バネを含む機構が第2保持機構72として採用されてもよい。
画像処理装置10において、第1保持機構71および第2保持機構72の両方が、磁力によって可動部材8に保持力を加える永久磁石を含む機構であってもよい。また、永久磁石を含む機構が第1保持機構71として採用され、バネを含む機構が第2保持機構72として採用されてもよい。
1 :画像読取装置
1a :光源
1c :イメージセンサー
2 :画像形成装置
2a :シート搬送機構
2b :感光体
2c :帯電装置
2d :レーザースキャニングユニット
2e :現像装置
2f :転写体
2g :定着装置
3 :ユーザーインターフェイスユニット
3a :操作装置
3b :表示装置
4 :制御装置
4a :ソレノイド制御部
5 :通信装置
6x :シート案内機構
6y :機構
7 :ソレノイド
7a :本体部
7b :変位部
7c :内側端部
7d :第1給電端子
7e :第2給電端子
7x :第1ソレノイド
7y :第2ソレノイド
8 :可動部材
8a :可動案内部材
8b :可動爪部材
9 :シート
10 :画像処理装置
40 :給電ライン
41 :制御IC
42 :給電スイッチ回路
42a :給電スイッチ素子
43 :出力リレー
44 :電流値積分回路
44a :検出抵抗素子
44b :積分回路
45 :状態判定回路
45a :比較回路
45b :ラッチ回路
46 :遮断回路
71 :第1保持機構
72 :第2保持機構
73 :リンク機構
81 :搬送ローラー対
91 :原稿(シート)
92 :用紙(記録材、シート)
100 :直流電源
D1 :第1搬送方向
D2 :第2搬送方向
I0 :作動電流
SC1 :第1制御信号
SC2 :第2制御信号
SD0 :比較信号
SD1 :状態判定信号
T00 :基準時間
V0 :電流検出電圧
V1 :積分信号
V2 :参照電圧
VL0 :標準検出レベル
VL1 :標準積分レベル
1a :光源
1c :イメージセンサー
2 :画像形成装置
2a :シート搬送機構
2b :感光体
2c :帯電装置
2d :レーザースキャニングユニット
2e :現像装置
2f :転写体
2g :定着装置
3 :ユーザーインターフェイスユニット
3a :操作装置
3b :表示装置
4 :制御装置
4a :ソレノイド制御部
5 :通信装置
6x :シート案内機構
6y :機構
7 :ソレノイド
7a :本体部
7b :変位部
7c :内側端部
7d :第1給電端子
7e :第2給電端子
7x :第1ソレノイド
7y :第2ソレノイド
8 :可動部材
8a :可動案内部材
8b :可動爪部材
9 :シート
10 :画像処理装置
40 :給電ライン
41 :制御IC
42 :給電スイッチ回路
42a :給電スイッチ素子
43 :出力リレー
44 :電流値積分回路
44a :検出抵抗素子
44b :積分回路
45 :状態判定回路
45a :比較回路
45b :ラッチ回路
46 :遮断回路
71 :第1保持機構
72 :第2保持機構
73 :リンク機構
81 :搬送ローラー対
91 :原稿(シート)
92 :用紙(記録材、シート)
100 :直流電源
D1 :第1搬送方向
D2 :第2搬送方向
I0 :作動電流
SC1 :第1制御信号
SC2 :第2制御信号
SD0 :比較信号
SD1 :状態判定信号
T00 :基準時間
V0 :電流検出電圧
V1 :積分信号
V2 :参照電圧
VL0 :標準検出レベル
VL1 :標準積分レベル
Claims (6)
- 画像処理に関する可動部材と、
電源から作動電流が供給されることにより前記可動部材の状態を切り替えるソレノイドと、
前記ソレノイドと電気的に直列に接続され、アクティブな制御信号が入力されているときに前記作動電流を通電させ、ネガティブな前記制御信号が入力されているときに前記作動電流を遮断する半導体素子である給電スイッチ素子と、
前記可動部材の状態を切り替える場合に予め定められた基準時間連続してアクティブな前記制御信号を前記給電スイッチ素子へ出力した後に前記制御信号をネガティブ状態へ戻す制御装置と、
前記ソレノイドへ前記作動電流が通電されているときに前記作動電流の積分値に応じてレベルが上昇し、前記ソレノイドへの前記作動電流が遮断されているときにレベルが下降する積分信号を出力する電流値積分回路と、
前記積分信号のレベルが予め定められた上限レベルを超えないうちはネガティブな状態判定信号を出力し、前記積分信号のレベルが前記上限レベルを超えた後は前記状態判定信号をアクティブに維持する状態判定回路と、
前記電源と前記給電スイッチ素子から前記ソレノイドまでの回路との間の給電ラインにおいて、ネガティブな前記状態判定信号が入力されているときに前記作動電流を導通させ、アクティブな前記状態判定信号が入力されているときに前記作動電流を遮断する遮断回路と、を備え、
前記上限レベルは、正常な前記給電スイッチ素子および正常な前記ソレノイドへ前記基準時間連続して前記作動電流が通電されるときの前記積分信号のレベルよりも大きい、画像処理装置。 - 前記可動部材が、記録材に画像を形成するプリント処理において搬送される前記記録材または原稿から画像を読み取る画像読取処理において搬送される前記原稿であるシートを案内し、前記ソレノイドによって前記シートの案内方向が異なる2つの姿勢に切り替えられる可動案内部材である、請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記可動部材が、回転する像担持体の表面に先端が接する状態において、前記像担持体からトナー像が転写された後に前記像担持体の表面に付着した記録材を前記像担持体から剥がし、前記ソレノイドによって前記像担持体に接する姿勢と前記像担持体から離隔した姿勢とに切り替えられる可動爪部材である、請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記可動部材に対して前記可動部材を第1姿勢に保持する力を加える第1保持機構と、
前記可動部材に対して前記可動部材を第2姿勢に保持する力を加える第2保持機構と、をさらに備え、
前記ソレノイドは、前記第1保持機構または前記第2保持機構の保持力に抗して前記可動部材の姿勢を前記第1姿勢および前記第2姿勢の一方から他方へ切り替える、請求項2または請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記第1保持機構および前記第2保持機構の一方または両方が磁力により前記可動部材に力を加える永久磁石を含む、請求項4に記載の画像処理装置。
- 前記状態判定回路は、
前記積分信号と前記上限レベルを表す参照信号とのレベルの大小を比較し比較結果信号を出力する比較回路と、
前記比較結果信号が入力され、アクティブな前記比較結果信号をラッチすることにより前記状態判定信号を生成するラッチ回路と、を備える、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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2018
- 2018-05-16 JP JP2018094342A patent/JP2019200291A/ja active Pending
-
2019
- 2019-05-14 CN CN201910397733.6A patent/CN110501886A/zh active Pending
- 2019-05-15 US US16/412,793 patent/US20190356800A1/en not_active Abandoned
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Publication number | Publication date |
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