JP6536483B2 - 電源装置、電子機器、給電制御方法 - Google Patents
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Description
まず、図1〜図3を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置10の構成について説明する。ここで、図1は画像形成装置10の構成を示す断面模式図である。なお、図3では、各構成間で入出力される電気信号が破線によって示されている。
以下、図4を参照しつつ、画像形成装置10において制御部5により実行される給電制御処理の手順の一例と共に、本発明の給電制御方法の手順の一例について説明する。ここで、ステップS11、S12・・・は、制御部5により実行される処理手順(ステップ)の番号を表している。
まず、ステップS11において、制御部5は、前記異常状態が発生したか否かを判断する。ここで、ステップS11の処理は、制御部5の判断処理部53により実行される。
ステップS12において、制御部5は、前記異常状態の発生回数をカウントする。ここに、ステップS12の処理が、本発明におけるカウントステップの一例であって、制御部5のカウント処理部54により実行される。
ステップS13において、制御部5は、ステップS12でカウントされた前記異常状態の発生回数が前記上限回数以下であるか否かを判断する。例えば、制御部5は、前記特定記憶領域に記憶されている前記発生回数情報を参照して、前記異常状態の発生回数が前記上限回数以下であるか否かを判断する。
ステップS14において、制御部5は、第2電源72による負荷Lへの給電を停止させる前記停止処理を実行する。
ステップS15において、制御部5は、前記停止解除条件を充足したか否かを判断する。
ステップS16において、制御部5は、第2電源72による負荷Lへの給電の停止を解除する。例えば、制御部5は、第2電源72への給電停止信号X1の入力を停止する。これにより、第2電源72による負荷Lへの給電が再開される。
一方、ステップS13において、ステップS12でカウントされた前記異常状態の発生回数が前記上限回数を超えると判断されると、制御部5はステップS131の処理を実行する。ステップS131において、制御部5は、ヒューズ74を溶断させる前記溶断処理を実行する。ここに、ステップS13、ステップS14、及びステップS131の処理が、本発明における処理実行ステップの一例であって、制御部5の処理実行部55により実行される。
以下、図5を参照しつつ、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、前述の第1実施形態の画像形成装置10における電源部7の構成が一部変更されている。
2 画像読取部
3 画像形成部
4 給紙部
5 制御部
51 第1状態制御部
52 第2状態制御部
53 判断処理部
54 カウント処理部
55 処理実行部
6 操作表示部
7 電源部
71 第1電源
72 第2電源
73 第1スイッチ
T1 トランジスタ
74 ヒューズ
75 第2スイッチ
76 温度検出部
77 リセット回路
78 ラッチ回路
10 画像形成装置
Claims (8)
- 負荷に電力を供給する電源と、
前記電源から前記負荷への電力供給の有無を切替可能なスイッチング素子と、
前記負荷が接続された通電経路上に設けられたヒューズと、
前記スイッチング素子から予め定められた特定範囲内の温度を検出する温度検出部と、
前記温度検出部によって検出される温度が予め定められた基準温度を超える異常状態の発生回数をカウントするカウント処理部と、
前記異常状態が発生した場合であって、前記カウント処理部によりカウントされる前記異常状態の発生回数が予め定められた上限回数以下である場合には前記電源による前記負荷への給電を停止させる停止処理を実行し、前記カウント処理部によりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記上限回数を超える場合には前記ヒューズを溶断させる溶断処理を実行する処理実行部と、
を備え、
前記処理実行部は、前記カウント処理部によりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記上限回数以下である場合には、予め定められた停止解除条件を充足するまでの間、前記電源による前記負荷への給電を停止させる電源装置。 - 前記電源、前記スイッチング素子、及び前記ヒューズは、それぞれ複数であって、
前記温度検出部は、前記スイッチング素子各々から前記特定範囲内の温度を検出し、
前記処理実行部は、前記異常状態が発生した場合であって、前記カウント処理部によりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記スイッチング素子の数に応じて予め定められた前記上限回数以下である場合には前記電源各々による前記負荷への給電を停止させる前記停止処理を実行し、前記カウント処理部によりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記スイッチング素子の数に応じて予め定められた前記上限回数を超える場合には前記ヒューズ各々を溶断させる前記溶断処理を実行する請求項1に記載の電源装置。 - 負荷に電力を供給する電源と、
前記電源から前記負荷への電力供給の有無を切替可能なスイッチング素子と、
前記負荷が接続された通電経路上に設けられたヒューズと、
前記スイッチング素子から予め定められた特定範囲内の温度を検出する温度検出部と、
前記温度検出部によって検出される温度が予め定められた基準温度を超える異常状態の発生回数をカウントするカウント処理部と、
前記異常状態が発生した場合であって、前記カウント処理部によりカウントされる前記異常状態の発生回数が予め定められた上限回数以下である場合には前記電源による前記負荷への給電を停止させる停止処理を実行し、前記カウント処理部によりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記上限回数を超える場合には前記ヒューズを溶断させる溶断処理を実行する処理実行部と、
を備え、
前記電源、前記スイッチング素子、及び前記ヒューズは、それぞれ複数であって、
前記温度検出部は、前記スイッチング素子各々から前記特定範囲内の温度を検出し、
前記処理実行部は、前記異常状態が発生した場合であって、前記カウント処理部によりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記スイッチング素子の数に応じて予め定められた前記上限回数以下である場合には前記電源各々による前記負荷への給電を停止させる前記停止処理を実行し、前記カウント処理部によりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記スイッチング素子の数に応じて予め定められた前記上限回数を超える場合には前記ヒューズ各々を溶断させる前記溶断処理を実行する電源装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の電源装置を備える電子機器。
- 前記電源は、前記処理実行部から出力される給電停止信号に応じて前記負荷への給電を停止し、
前記電子機器は、主電源が遮断されるまでの間、前記処理実行部から出力される前記給電停止信号を保持するラッチ回路を更に備える請求項4に記載の電子機器。 - トナー像をシートに定着させる定着部を有し、前記シートに画像データに基づく画像を形成する画像形成部を更に備え、
前記上限回数は、前記定着部からの前記温度検出部の離間距離に応じて予め定められる請求項4又は5に記載の電子機器。 - 負荷に電力を供給する電源と、前記電源から前記負荷への電力供給の有無を切替可能なスイッチング素子と、前記負荷が接続された通電経路上に設けられたヒューズと、前記スイッチング素子から予め定められた特定範囲内の温度を検出する温度検出部と、を備える電源装置で実行される給電制御方法であって、
前記温度検出部によって検出される温度が予め定められた基準温度を超える異常状態の発生回数をカウントするカウントステップと、
前記異常状態が発生した場合であって、前記カウントステップによりカウントされる前記異常状態の発生回数が予め定められた上限回数以下である場合には前記電源による前記負荷への給電を停止させる停止処理を実行し、前記カウントステップによりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記上限回数を超える場合には前記ヒューズを溶断させる溶断処理を実行する処理実行ステップと、
を含み、
前記処理実行ステップでは、前記カウントステップによりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記上限回数以下である場合には、予め定められた停止解除条件を充足するまでの間、前記電源による前記負荷への給電が停止される給電制御方法。 - 負荷に電力を供給する電源と、前記電源から前記負荷への電力供給の有無を切替可能なスイッチング素子と、前記負荷が接続された通電経路上に設けられたヒューズと、前記スイッチング素子から予め定められた特定範囲内の温度を検出する温度検出部と、を備える電源装置で実行される給電制御方法であって、
前記温度検出部によって検出される温度が予め定められた基準温度を超える異常状態の発生回数をカウントするカウントステップと、
前記異常状態が発生した場合であって、前記カウントステップによりカウントされる前記異常状態の発生回数が予め定められた上限回数以下である場合には前記電源による前記負荷への給電を停止させる停止処理を実行し、前記カウントステップによりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記上限回数を超える場合には前記ヒューズを溶断させる溶断処理を実行する処理実行ステップと、
を含み、
前記電源、前記スイッチング素子、及び前記ヒューズは、それぞれ複数であって、
前記温度検出部は、前記スイッチング素子各々から前記特定範囲内の温度を検出し、
前記処理実行ステップでは、前記異常状態が発生した場合であって、前記カウントステップによりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記スイッチング素子の数に応じて予め定められた前記上限回数以下である場合には前記電源各々による前記負荷への給電を停止させる前記停止処理が実行され、前記カウントステップによりカウントされる前記異常状態の発生回数が前記スイッチング素子の数に応じて予め定められた前記上限回数を超える場合には前記ヒューズ各々を溶断させる前記溶断処理が実行される給電制御方法。
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