JP5434820B2 - 給電制御装置及び給電制御方法 - Google Patents
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Description
オンさせるスイッチを代えて前述した複数のスイッチのオン/オフを繰り返し行い、複数のスイッチ夫々が正常に動作しているかオフのまま故障しているかを順次判定する。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る給電制御装置及び給電制御方法の実施の形態1の構成を示すブロック図である。給電制御装置1は、車両に搭載されており、その一方の端子がバッテリ2の正極端子に接続されているヒューズ3の他方の端子及び給電制御対象の負荷群4の間に接続されている。バッテリ2の負極端子はボディアースされている。特許請求の範囲において、バッテリ2は直流電源に該当し、負荷群4は負荷に該当する。
なお、負荷群4は、バッテリ2によって給電される一又は複数のECU(Electronic Controller Unit)である。各ECUの一方の端子は電力線にバス型に接続され、他方の端子はボディアースされており、給電制御装置1によって全体として給電が制御される。
また、制御部10は、電圧測定回路14からの信号を受け付け、信号が示す電圧測定結果に基づき、後述の故障判定処理を実行する。制御部10は、温度検出回路16から信号を受け付け、信号が示す温度検出結果に基づき、温度が所定温度を超えるか否かを判定する。
制御部10は、更に通信線5に接続されており、通信線5を通じてCAN(Control Area Network)又はLIN(Local Interconnect Network)等に接続されている。制御部10は、CAN又はLIN等を通じてFET11,12の故障情報に係る警告信号を車両に設けられたディスプレイ等に出力する。
電圧測定回路14は、FET11,12のドレイン電圧を測定し、制御部10に通知する。
温度検出回路16は、サーミスタ15によってFET11,12周りの温度を検出し、制御部10に通知する。
リレー制御回路18は、制御部10からの制御信号に基づき、リレー接点17のオン/オフを制御する。
図2は、制御部10からの制御に基づきスイッチ制御回路13によって制御されるゲート電圧のタイミングチャートである。図2は、横軸に時間軸を、縦軸にゲート電圧のH(High)/L(Low)を示し、図2A及び図2B夫々は、FET11及び12のゲート電圧のタイミングチャートを示している。
なお、FET11(又はFET12)のゲート電圧がH又はLである場合、FET11(又はFET12)はオン又はオフ状態になる。
ここで、測定された電圧がHであることは、測定された電圧がバッテリ2における正極端子の電圧であることを示し、測定された電圧がLであることは、測定された電圧がボディアースの電位であることを示している。
図3に示すように、FET11のゲート電圧のみがLとされた期間中のt1の時点で、電圧測定回路14によって測定された電圧がHである場合は、FET12は正常に動作していると判定される。t1の時点では、FET11がオフ状態であるが、FET12がオン状態であるため、FET12が正常に動作していれば出力電圧はHに維持されるからである。一方、t1の時点で電圧測定回路14によって測定された電圧がLである場合、FET12がオフ状態となったまま故障していると判定される。
まず、制御部10は、所定期間ごと、例えば100ミリ秒ごとに温度検出回路16からの信号を受け付け、温度検出回路16が所定温度T1を超える温度を検出した否かを判定する(S1)。
制御部10は、温度検出回路16が所定温度T1を超える温度を検出していないと判定した場合(S1:NO)、ステップS1に戻る。
FET11,12のいずれかが故障した場合、FET11(又はFET12)に流れる電流が増加し、FET11(又はFET12)の発熱量が増加する。制御部10は、FET11,12周りの温度を所定期間ごとに監視することによって、素早く故障を見つけ出すことができる。所定温度T1は、FET11,12両方が正常に動作している場合の温度よりも高く、FET11,12のいずれかが故障した場合に検出される温度よりも低く設定されている。
制御部10は、温度検出回路16によってFET11,12周りで所定温度を超える温度が検出された場合のみに、FET11,12をオン/オフする。従って、故障判定処理のみで故障しているFETがあるか否かを判定する場合と比較して、FET11,12のオン/オフ切替回数を少なくすることができる。このため、負荷群4に与えられる電圧について、FET11,12のオン/オフ切替による変化の回数が抑制され、負荷群4に安定して給電することができる。
なお、故障情報を出力する方法は、ディスプレイに出力する方法に限定されない。例えば、音声又はブザー等によって故障情報を車両の運転者又は乗員等に通知しても良い。
制御部10は、故障情報を出力した後(ステップS5の後)、制御を終了する。
制御部10は、故障情報を出力した後(ステップS8の後)、再び、温度検出回路16が所定温度T1を超える温度を検出する期間が所定期間tsを超えているか否かを判定する(S9)。検出期間の計測は、前述したように、制御部10に内蔵してあるタイマー等によって行われる。
制御部10は、ステップS4を実行した後、ステップS5で故障情報を出力し、制御を終了する。
一方で、温度検出回路16によるFET11,12周りの温度検出は負荷群4への給電に無関係である。
図6は、本発明に係る給電制御装置1の実施の形態2における動作を示すフローチャートである。本発明に係る給電制御装置及び給電制御方法の実施の形態2の構成は、前述した実施の形態1の構成(図1〜4)と同様であるので説明を省略する。
まず、制御部10は、所定期間ごと、例えば5分ごとに故障判定処理を実行する(S11)。その後、制御部10は、FET11,12に故障しているFETが有るか否かを判定する(S12)。
制御部10は、FET11,12に故障しているFETが有ると判定した場合(S12:YES)、温度検出回路16が所定温度T2を超える温度を検出しているか否かを判定する(S13)。
その後、制御部10は制御を終了する。
10 制御部(制御手段、電圧判定手段、温度判定手段)
11,12 FET(スイッチ)
14 電圧測定回路(測定手段)
16 温度検出回路(温度検出手段)
17 リレー接点(制御スイッチ)
2 バッテリ(直流電源)
3 ヒューズ
4 負荷群(負荷)
Claims (7)
- 直流電源及び負荷間に介装され、該負荷への給電を制御する給電制御装置において、
前記直流電源及び負荷間に並列に接続される複数のスイッチと、
該複数のスイッチのオン/オフを夫々制御する制御手段と、
前記複数のスイッチの前記負荷側の端子における電圧を測定する測定手段と、
前記制御手段によって前記複数のスイッチ中の一のスイッチのみをオンさせた場合、及び前記複数のスイッチを同時的にオフさせた場合に夫々、前記測定手段によって電圧を測定し、測定された電圧に基づき、前記複数のスイッチに故障しているスイッチが有るか否かを判定する電圧判定手段と、
前記複数のスイッチ周りの温度を検出する温度検出手段と、
該温度検出手段が検出した温度が所定温度を超えているか否かを判定する温度判定手段と
を備え、
前記電圧判定手段が、故障しているスイッチが有ると判定し、かつ前記温度判定手段が前記所定温度を超えていると判定した場合に、前記制御手段は、前記負荷への給電を遮断するように構成されていること
を特徴とする給電制御装置。 - 前記制御手段は、前記温度判定手段が前記所定温度を超えていると判定した場合に、前記電圧判定手段が判定するために、前記複数のスイッチをオン/オフするように構成されていること
を特徴とする請求項1に記載の給電制御装置。 - 前記温度検出手段は、前記電圧判定手段が故障しているスイッチが有ると判定した場合に、前記温度判定手段が判定するために、温度を検出するように構成されていること
を特徴とする請求項1に記載の給電制御装置。 - 前記直流電源の正極端子(又は負極端子)及び前記複数のスイッチの間に接続されるヒューズと、
該ヒューズの前記複数のスイッチ側の端子及び前記直流電源の負極端子(又は正極端子)の間に直接又は間接的に接続され、前記制御手段によってオン/オフを制御される制御スイッチと
を備えること
を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の給電制御装置。 - 前記電圧判定手段が判定するために、前記制御手段が前記スイッチをオフする期間は、前記負荷の許容瞬断時間よりも短くしてあること
を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の給電制御装置。 - 前記スイッチはFETであること
を特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の給電制御装置。 - 直流電源及び負荷間に並列に接続される複数のスイッチのオン/オフを制御する給電制御方法において、
前記複数のスイッチ中の一のスイッチのみをオンさせ、一のスイッチのみがオンである期間に前記複数のスイッチの前記負荷側の端子における電圧を測定する第1電圧測定ステップと、
前記複数のスイッチを同時的にオフさせ、同時的にオフである期間に前記複数のスイッチの前記負荷側の端子における電圧を測定する第2電圧測定ステップと、
前記第1及び第2電圧測定ステップで測定された電圧に基づき、前記複数のスイッチに故障しているスイッチが有るか否かを判定する電圧判定ステップと、
前記複数のスイッチ周りの温度を検出する温度検出ステップと、
該温度検出ステップで検出された温度が所定温度を超えるか否かを判定する温度判定ステップと、
前記電圧判定ステップで、故障しているスイッチが有ると判定し、かつ前記温度判定ステップで温度が前記所定温度を超えると判定した場合に、前記負荷への給電を遮断する遮断ステップと
を備えること
を特徴とする給電制御方法。
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