JP2009051579A - 記録媒体搬送経路構造および画像形成装置 - Google Patents

記録媒体搬送経路構造および画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーが容易にジャム用紙を処理できるように用紙搬送経路を大きく開放することのできる搬送方法及び当該方法を使用する画像形成装置においても、用紙搬送経路の分岐爪の位置決め精度が損なわれない搬送方法及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】分岐手段が、第1搬送経路を形成するために付勢手段を介して第2位置から第1位置に切り換えられ、分岐手段が、第2搬送経路を形成するために駆動手段を介して第1位置から第2位置に切り換えられ、分岐手段が、第2搬送経路の開放に応じて、付勢手段を介して第1位置から、第1位置よりも分岐手段の先端が第2位置から離れる側にある第3位置に切り換えられ、第2搬送経路の開通に応じて、分岐手段が第3位置から第1位置に切り換えられる記録媒体搬送経路構造により達成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、第1搬送経路、第2搬送経路、第1搬送経路および第2搬送経路の分岐位置にあり記録媒体の搬送経路を切り換えるための分岐手段、分岐手段の位置を切り換えるための駆動手段、分岐手段を付勢するための付勢手段を有する記録媒体搬送経路構造及び当該構造を用いた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置において、用紙を第1用紙搬送経路と第2用紙搬送経路のいずれかに選択的に案内する用紙分岐装置は従来から周知であり広く採用されている(特許文献1参照)。従来のこの種の用紙分岐装置においては、分岐手段を第1位置と第2位置とに作動させる駆動手段として、ソレノイドと戻しスプリングを組み合わせた装置が用いられている。
また、ユーザーによるジャム処理をし易くするため、装置右側の部分の用紙搬送経路を開放させる装置が知られている(特許文献2参照)。開放支点を装置最下方に設けることで、ユーザーは、ひとつの開放部分の操作だけで最上方から最下方まで装置右側の大部分を開放することができ、これにより、全用紙搬送経路のジャム用紙を処理し易くなる。
しかしながら、装置最上方に位置する部品(たとえば分岐爪等の分岐手段)が装置本体側に配置されていて、当該部品と装置開放側の部品との正確な位置関係が必要とされる場合、装置本体側での位置決め精度と装置開放側での位置決め精度の双方が必要となり、部品精度の累積誤差が大きくなってしまう。
装置本体側のガイド部品と装置開放側のガイド部品よって段差(ガイド面)を形成しようとすると、前述した誤差によっては段差が確保できないばかりか、逆方向の段差が形成されるため用紙がガイド部品に引っかかってしまう可能性がある。そこで、用紙を複数の部品によってガイドするためには、用紙の搬送方向に対して、下流側ガイド部品を上流側ガイド部品より低くするような段差が設けられる必要がある。
特開平10−181978号公報 特開2005−195759
以上の問題に鑑み、本発明は、ユーザーが容易にジャム用紙を処理できるように用紙搬送経路を大きく開放することのできる搬送方法及び当該方法を使用する画像形成装置においても、用紙搬送経路の分岐手段の位置決め精度が損なわれない搬送方法及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、第1搬送経路、第2搬送経路、第1搬送経路および第2搬送経路の分岐位置にあり記録媒体の搬送経路を切り換えるための分岐手段、分岐手段の位置を切り換えるための駆動手段、分岐手段を付勢するための付勢手段を有する記録媒体搬送経路構造であって、分岐手段が、第1搬送経路を形成するために付勢手段を介して第2位置から第1位置に切り換えられ、分岐手段が、第2搬送経路を形成するために駆動手段を介して第1位置から第2位置に切り換えられ、分岐手段が、第2搬送経路の開放に応じて、付勢手段を介して第1位置から、第1位置よりも分岐手段の先端が第2位置から離れる側にある第3位置に切り換えられ、第2搬送経路の開通に応じて、分岐手段が第3位置から第1位置に切り換えられることを特徴とする。これにより、フレームの開放に伴い、分岐手段の先端が開放前より右側に移動し、フレームを閉じたときに分岐手段の先端が所望の位置に位置決めされることが保証される。
請求項2に記載の発明は、凹部を備えたガイド部品が分岐手段と共に第2搬送経路を形成し、分岐手段が、この凹部に入り込み、凹部に設けられた当接面に当接することで、第1位置に位置決めされる請求項1に記載の記録媒体搬送経路構造を特徴とする。分岐手段の先端が、開放するフレーム側の当接面(ストッパ)に対して付勢されるため、フレーム側を基準に付勢され、フレームの位置に誤差が生じても、常に分岐手段の先端が所望の位置に位置決めされ、正確な第1搬送経路が形成される。
請求項3に記載の発明は、分岐手段を付勢するための付勢手段がスプリングである請求項1または2に記載の記録媒体搬送経路構造を特徴とする。
請求項4に記載の発明は、分岐手段を第1位置から第2位置に切り換えるための駆動手段がスプリングよりも大きい付勢力を有するソレノイドであり、当該ソレノイドにより第2位置が維持される請求項3に記載の記録媒体搬送経路構造を特徴とする。
請求項5に記載の発明は、付勢手段としての第1スプリングに加えて、第1スプリングより小さい付勢力を有し、駆動手段としても作用する第2スプリングが分岐手段に連結し、第1スプリングの付勢力を分岐手段に伝達するためのリンク部材が、第1スプリングと第2スプリングの間に設けられ、第2スプリングを介して分岐手段が第1位置から第2位置に切り換えられ、第1スプリングを介して分岐手段が第2位置から第1位置に、または第1位置から第3位置に切り換えられる請求項1または2に記載の記録媒体搬送経路構造を特徴とする。
請求項6に記載の発明は、分岐手段を第1位置から第2位置に切り換えるための駆動手段が第1スプリングよりも大きい付勢力を有するソレノイドであり、第2スプリングにより第2位置が維持される請求項5に記載の記録媒体搬送経路構造を特徴とする。
請求項7に記載の発明は、ソレノイドの通電ONと同期して、分岐手段が第1位置から第2位置に切り換えられる請求項4または6に記載の記録媒体搬送経路構造を特徴とする。
請求項8に記載の発明は、ソレノイドの通電OFFと同期して、分岐手段が第2位置から第1位置に切り換えられる請求項4,6,7のいずれか一項に記載の記録媒体搬送経路構造を特徴とする。
請求項9に記載の発明は、リンク部材と分岐手段の連結が完全に解除され、第1スプリングの付勢力のみ分岐手段に加わる請求項5〜8のいずれか一項に記載の記録媒体搬送経路構造を特徴とする。
請求項10に記載の発明は、両面ユニットの開放に伴い、分岐手段の回転軸と分岐手段の先端を結ぶ直線と、回転軸を通る鉛直線とが45°以下の角度θを形成するように分岐手段が回転することで、第1位置から第3位置に切り換えられる請求項1〜9のいずれか一項に記載の記録媒体搬送経路構造を特徴とする。
本発明の分岐手段の位置を切り換える構成によれば、両面ユニットのフレームの装置本体に対して開閉する構成にともなう部品点数の積み上げ誤差により、ガイド部品の位置にばらつきが発生したとしても、ガイド部品の位置に連動してガイドの先端が位置決めされるので、確実に用紙搬送経路が形成される。
本発明の基本構造を図面に基づいて説明する。本発明の画像形成装置は、いわゆるタンデム方式を採用したフルカラープリンタの適用例である。図1は、フルカラープリンタ100の概略を示す中央断面図であり、図2は、当該プリンタ100における画像形成部の概略を示す中央断面図である。
まず、フルカラープリンタ100の内部構成について図1、図2により説明する。フルカラープリンタ100の装置の内部には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色の画像を形成するための画像形成手段として、4個の潜像担持体であるドラム状の感光体2Y,2M,2C,2Bkが図中左右方向に等間隔で離間させて並列に配設されている。ここで、装置を示す参照番号の後ろに、作像される画像のトナー色に対応する色を表わすY(イエロー)、C(シアン)、M(マゼンタ)、Bk(ブラック)を添え字として付してある。上記感光体2Y,2M,2C,2Bkは、画像形成装置100の動作時に、不図示の駆動源により矢印方向に回転する。
上記感光体の周囲には、現像装置などの電子写真方式の画像形成装置に必要な部材及び装置が配備され、4箇所に画像形成部1Y,1C,1M,1Bkが構成されている。4個の画像形成部1Y,1C,1M,1Bkはいずれも同じ構成となっている。
図2に示すイエロー画像用の感光体2Yを備える画像形成部1Yに着目すると、感光体2Yの周囲には静電写真プロセスに従い帯電ローラ4aYを備えた帯電装置4Y、現像ローラ5aY、現像ブレード5bY、スクリュー5cY等を有する現像装置5Y、クリーニングブラシ3aY、クリーニングブレード3bY、回収スクリュー3bY等を備えるクリーニング装置3Y等の作像部材が順に配設されている。
この感光体2Yは例えば直径30〜120mm程度のアルミニウム円筒表面に光導電性物質である有機半導体層を設けた層構造からなる。他の感光体2C,2M,2Bkについても、その周囲に配備される部材は同様である。ただし、作像に用いられるトナーの色のみ異なる。
なお、感光体としてはベルト状のものを用いることも可能である。
図1に示されるように、上記感光体2Y,2C,2M,2Bkの下方には各色毎の画像データ対応のレーザ光を、帯電手段で一様に帯電済みの各感光体2の表面に走査し、静電潜像を形成するための露光装置8が設けられている。各帯電装置4と各現像装置5との間には、この露光装置8により照射されるレーザ光が感光体に向けて入り込むように、細長いスペースが感光体2の回転軸の方向に確保されている。
図示された露光装置8は、レーザ光源、ポリゴンミラー等を用いたレーザスキャン方式の露光装置であり、不図示の4個の半導体レーザから、形成すべき画像データに応じて変調したビーム光8Y,8C,8M,8Bkを発する。露光装置8は、金属あるいは樹脂製の筐体により光学部品、制御用部品を収納し、上面の出射口に透光性の防塵部材を備えている。実施例は1個の筐体で構成されているが、複数の露光装置を、各画像形成部に個別に設けることもできる。上記レーザ光源などを採用する露光装置のほかに、公知のLEDアレイと結像手段とを組み合わせた露光装置も採用できる。
イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のトナーは、各色を扱う現像装置5Y,5C,5M,5Bkで消費されると、不図示のトナー検知手段により検知され、画像形成装置100の上部に備える各色のトナーを収納しているトナーカートリッジ40Y,40C,40M,40Bkから、不図示の供給手段により各現像装置5に供給される。各色のトナーカートリッジ40の外殻は樹脂あるいは紙からなる容器であり、一部に排出口を備え、画像形成装置100の装着部TSに容易に着脱でき、装着したとき、この排出口が画像形成装置100本体に設けられた個別のトナー補給手段と結合する。ここで、各色のトナーカートリッジ40が誤って装着されて別の色を扱う現像装置にトナーが補給されないよう、装着部TSとトナーカートリッジ40の形状が対をなすようにするなどの誤装着防止手段が設けられている。
現像装置5には、トナーとキャリヤの攪拌・搬送用のスクリュー5cが2本備えられている。現像装置5が画像形成装置100に装着されているとき、上記トナー補給手段の一端が、図で左側のスクリュー5cの上部に接続されている。スクリュー5cによりトナーは、矢印方向に回転する現像ローラ5aに供給されるが、ブレード5bにより、現像ローラ5a表面のトナー層の厚みが所定の厚みになるよう規制される。現像ローラ5aは、ステンレスやアルミニウム製の円筒であり、回転可能にかつ感光体との距離が正規に確保されるように現像装置のフレームに支持され、内部には所定の磁力線が構成されるようにマグネットが備えられている。
レーザビームにより各感光体2の表面に形成された色毎の静電潜像は、所定の色のトナーを扱う現像装置5により現像され、顕像となる。
感光体2Y,2C,2M,2Bkの上部には、中間転写ユニット6が配備されている。複数のローラ6b,6c,6d,6eにより支持・張架された像担持体としての中間転写ベルト6aが矢印方向に走行するよう、ローラ6bが回転する。
この中間転写ベルト6aは無端状で、各感光体の現像工程後の一部が接触するように張架・配置されている。ベルト内周部には各感光体に対向させて一次転写ローラ7Y,7C,7M,7Bkが設けられている。
中間転写ベルト6aの外周部には、ローラ6eに対向する位置にクリーニング装置6hが設けられている。このクリーニング装置6hは、ベルト6aの表面に残留する不要なトナーや紙粉などの異物を拭い去る。このクリーニング装置6hに対向するローラ6eは、ベルト6aにテンションを与える機構を備える。常に適切なベルトテンションを確保するため移動するが、対向するクリーニング装置も連動して移動することができる。
なお、この中間転写ベルト6aは、例えば、基体の厚さが50〜600μmの樹脂フィルム或いはゴムを基体とするベルトであり、一次転写ローラ7に印加するバイアスにより各感光体2が担持するトナー像を静電的にベルト表面に転写しうる抵抗値を有する。なお、上記中間転写ベルト6aに関連する部材は、中間転写ユニット6として構成してあり、画像形成装置100に着脱可能となっている。
中間転写ベルトの一つの実施形態として、中間転写ベルト6aは、ポリアミドにカーボンを分散したもので、106〜1012Ωcm程度の体積抵抗値を有するものである。
ベルトの走行を安定させるためのベルト寄り止めリブが、ベルト片側あるいは両側端部に設けられている。
一次転写ローラの一つの実施形態として、一次転写ローラ8は、芯金たる金属ローラの表面に導電性ゴム材料を被覆したものである。芯金部には不図示の電源からバイアスが印加される。導電性ゴム材料はウレタンゴムにカーボンが分散されたもので、体積抵抗105Ωcm程度に抵抗が調整されている。
なお、ゴム層を有さない金属ローラも採用できる。
上記中間転写ベルト6aの外周の支持ローラ6bの近傍には、二次転写ローラ14aが設けられている。二次転写ローラ14aは、芯金たる金属ローラの表面に導電性ゴムを被覆したもので、芯金部に電源14bからバイアスが印加される。上記導電性ゴムにはカーボンが分散されており、体積抵抗は107Ωcm程度に調整されたものである。中間転写ベルト6aと二次転写ローラ14aの間に記録媒体(以下、用紙Sという)が通過する際バイアスを印加することで、中間転写ベルト6aが担持するトナー画像が用紙Sに静電的に転写される。
露光装置8の下方には複数段、例えば2段の給紙カセット9A,9Bが引き出し可能に配設されている。これらの給紙カセット内に収納された用紙Sは、対応する給紙ローラ10A,10Bの回転により選択的に送り出され、分離手段11A,11Bと搬送ローラ対12A,12Bにより給紙搬送経路P1に送られる。
給紙搬送経路P1には、二次転写部へ用紙Sを送り出す給送タイミングをとるため、一対のレジストローラ13が設けられている。用紙Sは、レジストローラ13から、中間転写ベルト6aと二次転写ローラ14aで構成される二次転写部に向けて搬送される。
図の右側に設けられた手差し給紙装置25は、未使用時に回動させて画像形成装置本体100の一部である両面ユニットのフレームFに収納することができる。手差し給紙装置25に収納された最上位の用紙Sは、給紙ローラ26により給紙され、確実に一枚だけ搬送されるように分離手段(リバースローラ)27で分離され、搬送ローラ対22,24により搬送路P1を経て前記一対のレジストローラ13に送られる。
二次転写部の上方には加熱手段を有する定着装置15が設けられている。この例では、定着装置15はヒータを内蔵したローラ15a,15bから構成されているが、ベルトを採用したタイプ、また加熱方式としてIHを採用したタイプなども適宜採用できる。
分岐爪71は回動可能で、図示の状態では、定着の終了した用紙は排紙路P3に案内され、一対の排紙ローラ16により画像形成装置100上部の排紙スタック部Tに排紙・スタックされる。
図1のプリンタ100は、用紙の両面に自動的に画像を形成することができるよう、用紙の反転・再給紙のための搬送路やローラを備えている。
具体的には、両面ユニットのフレームFの内部にスイッチバック路P5と再給紙路P6が備えられ、給紙路P1へ片面に画像形成された用紙を搬送するために、分岐爪71,72や反転可能のローラ18aや反転可能のローラ22等が備えられる。
反転可能の駆動ローラ22にはローラ23と24が当接しており、このローラ22が時計回りに回転するとき、ローラ24と協働して手差し給紙装置25からの用紙搬送を行い、反時計回りに回転するとき、ローラ23と協働してレジストローラ13の方向に用紙を再給紙する。
分岐爪71が図示の状態から時計回りに回動すると、定着の終了した用紙は、ローラ17により搬送路P4に案内され、分岐爪72を経てローラ18a,18bへと搬送され、一旦スイッチバック路P5に送られる。ローラ18aが反時計回りに回転し、かつ分岐爪72が反時計回りに回動することで、用紙は再給紙路P6に送られる。ローラ対15c,20及び14c,21により搬送される用紙はさらにローラ対22,23に搬送され、レジストローラ対13に到達する。
図1に示した装置は、下部に別の給紙装置50を備えている。この例では2個の給紙カセット9C,9Dを備えているが、さらに個数を増やしたタイプも採用でき、用紙収納数を多くした給紙カセットを内蔵したタイプでもよい。
定着装置15の上方で、ローラ対17の搬送方向下流にある第3分岐爪73が、図1の状態から反時計回りに回動し、定着後の用紙を案内し、排紙路P8に搬送させ、図示していない別の排紙装置に排出させることができる。この別の排出装置としては、例えば数段の排紙トレイを有するビントレイがある。
このような構成において、用紙Sの片面に画像を形成する片面印刷時の動作について説明する。
まず、露光装置4の作動により半導体レーザから出射されたイエロー用の画像データ対応のレーザ光8Yが、帯電ローラ4aYにより一様に帯電された感光体2Yの表面に照射されることで静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像ローラ5aYによる現像処理を受けてイエロートナーで現像され、可視像となり、感光体2Yと同期して移動する中間転写ベルト6a表面に一次転写ローラ7Yによる転写作用を受けて一次転写される。このような潜像形成、現像、一次転写動作は感光体2C,2M,2Bkでもタイミングをとって順次同様に行われる。
この結果、中間転写ベルト6aの表面上には、イエローY、シアンC、マゼンタM、及びブラックBkの各色トナー画像が、順次重なり合った4色トナー画像として担持され、中間転写ベルト6aと共に矢印の方向に移動される。一方、感光体2の表面では、クリーニング装置3により残存するトナーや異物がクリーニングされる。
中間転写ベルト6a上に形成された4色トナー画像は、中間転写ベルト6aと同期して搬送される用紙S上に、二次転写ローラ14aによる転写作用を受けて転写される。そして、中間転写ベルト6a側ではその表面が、次の作像・転写工程に備えてベルトクリーニング装置6hによりクリーニングされる。
画像が転写された用紙Sは定着装置15による定着作用を受け、排紙ローラ16により排紙スタック部Tに、画像面を下向き(フェースダウン)にして排紙される。
このような構成において、用紙Sの両面に画像を形成する両面印刷時の動作について説明する。
上記の動作により、まず用紙Sの片面に画像を中間転写ベルト6aから転写し、定着装置15を通過した用紙を、第1分岐爪71によりローラ対17へ向けて案内する。ローラ対17の搬送路下流に設けられた第3分岐爪と搬送路P4を経て、図1の回動位置にある第2分岐爪72の上方に進む用紙は、ローラ18aと18bにより搬送路P5へ搬送されるが、反転可能の駆動ローラ18aは時計回りに回転する。ローラ対19も正逆転が可能なローラであり、用紙Sを一旦スイッチバック搬送路P5に受け入れた後逆転させ、用紙を逆送させる。その時、第2分岐爪72は図の位置から反時計回りに回動し、用紙Sを今まで後端であった方を先端としてローラ対15c,20と14c,21により搬送路P4に向けて搬送する。その後、用紙Sは上記のようにレジストローラ対13に到達する。レジストローラ対13でタイミングをとって、片面に画像を有している用紙Sを再度二次転写ローラ14aのある二次転写部に向けて搬送させることで、中間転写ベルト6a上のトナー画像が用紙Sの他面(第2面)側に転写される。
用紙Sの第2面に形成すべき画像は、この用紙Sが所定のところまで搬送されたときに開始される作像工程により順次形成される。この場合の作像工程もまた前述の片面印刷時のフルカラートナー画像形成と同様であり、このフルカラートナー画像は中間転写ベルト6a上に担持される。ただし、用紙Sは搬送路で前後が反転されているため、最初に作像されたときに対して用紙搬送方向に逆から作像されるよう、露光装置から出射される画像データの作成が制御・実行される。
このようにして両面にフルカラートナー像が転写された用紙Sは再度、定着装置15による定着処理を経て排紙ローラ16により排紙スタック部T上に排紙される。
両面作像の効率を上げるため、搬送路には同時に数枚の用紙を搬送させることができる。
用紙の表、裏に形成すべき画像の形成タイミングは制御手段(不図示)により実行される。
ちなみに、本実施形態においては、感光体2上に形成されるトナー像の極性はマイナスであるため、一次転写ローラ7にプラスの電荷を与えることで感光体2上のトナー像は中間転写ベルト6a表面に転写される。
また、二次転写ローラ14aにプラスの電荷を与えることで中間転写ベルト6a表面のトナー像が、用紙Sに転写される。
なお、これらの片面印刷、両面印刷動作に関して、フルカラー印刷を実行させる例で説明したが、ブラックによるモノクロ印刷時にあっては、使用されない感光体が存在する。使用されない感光体2Y,2C,2Mあるいは現像装置5Y,5C,5Mを稼動させないだけでなく、これらの使用されない感光体と中間転写ベルト6aとを非接触に保つための機構が備えられている。本実施形態では、ローラ6dと一次転写ローラ7Y,7Cおよび7Mを支持する内部フレーム6fを、軸6gを中心に回動可能に支持し、感光体から遠ざかる方向(図1における時計回り)に回動させることにより、感光体2Bkだけが中間転写ベルト6aと接触する。作像工程の実行により、ブラックトナーによるモノクロ画像が作成される。これは、寿命向上の点で有利である。
メンテナンスや部品交換等の必要性が生じた場合には、不図示の外装カバー等を開放し、メンテナンスを行うが、図2に示した画像形成部1を構成する部材をユニット化し、プロセスカートリッジとして交換すると都合がよい。図2に示す画像形成部1をプロセスカートリッジとして構成するとき、プリンタ100への装着用のガイド部や把手を設けることで、着脱が容易になる。その他プロセスカートリッジの特性や稼動の状況を記憶する記憶装置(例えばICタグ)などが備えられると、保守の指針となり好都合である。
さらに、中間転写ベルトユニット6のメンテナンスや交換等をする場合、ベルトと感光体を離間させ、中間転写ベルトユニットを引き出すこともできる。
図3は、図1の状態から両面ユニットのフレームFを開放した状態の部分図である。
フレームFは、下方の回動軸Faを回動中心として上方を開放可能な構造となっている。不図示のロックレバーの操作により開放させることでほとんどの搬送路が開放できるため、ジャムした用紙を容易に処置できる。
搬送路P2とP5を両側に形成した二次転写ユニット14は、ローラ23の中心を回動中心としている。両面ユニットのフレームFを図3のように開放したとき、二次転写ローラ14aが中間転写ベルト6aから離れ、かつローラ14cがローラ21と離れるように、二次転写ユニット14に回動習性が与えられている。
この二次転写ユニット14は内部に電源14bを備え、ケース外部は用紙の搬送機能を有している。
定着装置15も搬送用ローラ15cと搬送用のガイド面を有しており、一部が搬送路P6を構成している。
この定着装置15は、図3の状態で図の右方向に引き出し可能に支持されている。従って、定着装置内部で発生した用紙ジャムの処理も容易にできる。
次に図6,7に基づいて、本発明の特徴部分である、第1分岐爪71とその周辺部品の構成及び動作について説明する。
分岐爪71は回動可能であり、位置α,βを切り換えることにより定着の終了した用紙を第1搬送経路Iおよび第2搬送経路IIに分岐させる機能を有する。
分岐爪71は位置の切り換え後に他の搬送ガイド部品60,61と共に搬送ガイド面を形成する。この際、分岐爪71は搬送ガイド部品60または61の凹部内部まで入り込む必要がある。さもなければ、滑らかな搬送経路I,IIが形成されず、用紙が分岐爪71に引っかかってしまうからである。
具体的には分岐爪71は、図4に示されるように複数の爪が回動支点76上に形成されるように構成される。爪は樹脂で形成され、軸は金属で構成されるか、爪と軸は全て樹脂で構成されてもよい。
また、図5に示されるようにガイド部品77には複数の凹み(もしくは穴)が設けられており、分岐爪71の先端部はその開口部に櫛歯状に入り込んでいる。
次に、両面ユニットのフレームFが開放された場合の分岐爪71の動きを説明する。
図6,7に示されるように、両面ユニットのフレームFの開放によってローラ対17の片側およびガイド部品60が開放され、第2搬送経路IIが開放される。この際、それと連動して分岐爪71は第1位置αから第3位置γへと変化する。
以下に、第1位置αから第2位置βおよび第1位置αから第3位置γへの動作について、分岐爪71の位置決め方法に基づいて説明する。
図8〜10は本発明の第1実施形態を示す。分岐爪71の同軸上にアーム62が取り付けられ、分岐爪71の回転と同期して回転するようになっている。また、一点鎖線で示されるようにアーム62の端部はソレノイド64と連結しており、ソレノイド64が通電するとプランジャ65がソレノイド本体側に引き込まれ、分岐爪71は時計回りに回転し、ガイド部品61に設けられたストッパ75に当接し、位置決めされる(図9参照)。
一方、アーム62のソレノイド連結部と反対側はスプリング63に連結しており、当該スプリングは、ソレノイド64の通電OFF時にアーム62に力を加え、プランジャはソレノイド本体側から離れる。それと同期してアーム62および分岐爪71は反時計回りに回転し、分岐爪71はガイド部品60に設けられたストッパ74に当接し、位置決めされる(図8参照)。
以上より、分岐爪71とガイド部品60は部品数を考慮すると1対1の関係で位置決めされるので、分岐爪71とガイド部品60は確実に搬送ガイド部を形成する。
また、両面ユニットのフレームFの開放によりガイド部品60が開放されると、分岐爪71は反時計回りに力を付勢されているので、さらに反時計回りに回動する。アーム62が装置本体側のストッパ75に当接することにより、分岐爪71は第3位置γに位置決めされる(図10参照)。
両面ユニットのフレームFを閉じれば、ガイド部品60のストッパ部が分岐爪71の先端を押し込み、最終的に確実に図8の状態に戻る。
従来の分岐手段は位置α、βの間で変化する構成であり、位置αの位置決めは装置本体側部品に対して位置決めされるため、フレームFの装置本体に対して開閉する構成に伴い部品点数の積み上げ誤差が増加し、位置関係にばらつきが発生してしまう。結局、分岐爪71の先端位置とガイド部品60の位置が不適切になり、用紙がガイド部品に引っかかってしまうことになる。
それに対し、本発明の分岐爪の位置α、β、γを切り換える構成によれば、前述したフレームFの装置本体に対して開閉する構成にともなう部品点数の積み上げ誤差により、ガイド部品60の位置にばらつきが発生したとしても、ガイド部品60の位置に連動して分岐爪71の先端が所望の位置に位置決めされるので、確実に搬送経路I,IIが形成され、用紙がガイドされる。
図11〜14は本発明の第2実施形態を示す。ここでは、第1実施形態で説明した部分と同じ部分は同じ符号で示す。分岐爪71とアーム66が同じ軸上に取り付けられ、アーム66には第2スプリング70が連結している。また、ソレノイド64と連結したプランジャ65にアーム67の一方の端部が連結しており、他方の端部には第1スプリング69が連結している。さらに、リンク部材68がアーム66とアーム67の間に設けられている。
図11は、両面ユニットのフレームFの閉じた、ソレノイド64の非通電状態を示す。アーム66にはリンク部材68を介して第1スプリング69の付勢力が働く。第1スプリング69の引っ張り力は第2スプリング70がアーム66を引っ張ろうとする付勢力よりも大きいため、結局アーム66には下方に向かう付勢力が働く。よって、分岐爪71は、第1スプリング69によりガイド部品60に設けられたストッパ74に当接し、第1位置に位置決めされる(図11参照)。
一方、ソレノイド64が通電すると、プランジャ65がソレノイド本体側に引き込まれ、リンク部材68を介してアーム66に作用する第1スプリング69の付勢力よりも第2スプリング70の付勢力が大きくなり、分岐爪71は時計回りに回転する(図12参照)。
プランジャ65がソレノイド本体側に完全に引き込まれた状態では、リンク部材68とアーム66の当接が解除され、ソレノイドの力はアーム66およびガイド部品60に加わらなくなる(図13参照)。よって、このとき、第2スプリング70によって分岐爪71は第1位置から第2位置に回動される。
このような構成により、分岐爪71がガイド部品60,61のストッパ74,75に付勢される際、いずれの場合にもスプリング69,70によって付勢される。そのため、分岐爪71は搬送面よりも奥にあるストッパ74,75に対して確実に付勢されることになる。
さらに、フレームFを閉じる際、第1スプリング69によって分岐爪71をガイド部品60側に付勢しながら、第2スプリング70によってフレームFを閉じる力を低減することができる。
図14は、両面ユニットのフレームFが開放された状態を示す。分岐爪71のストッパ74との当接が解除され、分岐爪71は第1スプリング69の作用により反時計回りにさらに回動する。ここで、軸と分岐爪71の先端を結ぶ直線と軸を通る鉛直線とが45°以下の角度を形成するように、分岐爪71は回転すると好ましい。これにより、フレームの開閉の際、分岐爪71は破損しにくくなる。
フルカラープリンタ100の概略を示す中央断面図である。 フルカラープリンタ100における画像形成部の概略を示す中央断面図である。 図1の状態から両面ユニットのフレームFを開放した状態の部分図である。 複数の爪が回動支点上に形成されるように構成された分岐爪を示す。 分岐爪とガイド部品の拡大図である。 本発明に従う分岐爪の動作を示す概略図である。 本発明に従う分岐爪の動作を示す概略図である。 第1実施形態に従う第1位置にある分岐爪の図であり、ソレノイドは非励磁状態にある。 第1実施形態に従う第2位置にある分岐爪の図であり、ソレノイドは励磁状態にある。 第1実施形態に従う第3位置にある分岐爪の図であり、ソレノイドは非励磁状態にある。 第2実施形態に従う第1位置にある分岐爪の図であり、ソレノイドは非励磁状態にある。 第2実施形態に従う第2位置にある分岐爪の図であり、ソレノイドは励磁状態にあるが、プランジャは引ききっていない。 第2実施形態に従う第2位置にある分岐爪の図であり、ソレノイドは励磁状態にあり、プランジャは引ききっている。 第2実施形態に従う第3位置にある分岐爪の図であり、ソレノイドは非励磁状態にある。
符号の説明
1 画像形成部、プロセスカートリッジ
2Y、2C、2M、2Bk 各感光体ドラム
3 クリーニング装置
3a クリーニングブラシ
3b クリーニングブレード
3c 回収用オーガ、スクリュー
4 帯電装置
4a 帯電ローラ
5 現像装置
5a 現像ローラ
5b ブレード
5c スクリュー
6 中間転写ユニット
7 一次転写ローラ
8 露光装置
10A、10B 給紙ローラ
11A、11B 分離手段
12A、12B 搬送ローラ対
13 レジストローラ対
14 二次転写ユニット
14b 電源
15 定着装置
16 排紙ローラ対
17、18、19、20、21、22、23、24 搬送用ローラ
26 給紙ローラ
27 リバースローラ
40 トナーカートリッジ
50 給紙装置、バンク
60,61 搬送ガイド部品
62,66,67 アーム
63 スプリング
64 ソレノイド
65 プランジャ
68 リンク部材
69 第1スプリング
70 第2スプリング
71 第1分岐爪
72 第2分岐爪
73 第3分岐爪
74,75 ストッパ
F フレーム
Fa 回動軸
P1 給紙搬送路
P2 搬送路
P3 排紙搬送路
P4 搬送路
P5 スイッチバック路
P6 再給紙路
P7 給紙搬送路
P8 別の排紙搬送路
S 用紙、記録媒体
T 排紙部、排紙トレイ
ST トナーカートリッジ収納部
α 第1位置
β 第2位置
γ 第3位置

Claims (11)

  1. 第1搬送経路、第2搬送経路、第1搬送経路および第2搬送経路の分岐位置にあり記録媒体の搬送経路を切り換えるための分岐手段、分岐手段の位置を切り換えるための駆動手段、分岐手段を付勢するための付勢手段を有する記録媒体搬送経路構造であって、
    分岐手段が、第1搬送経路を形成するために付勢手段を介して第2位置から第1位置に切り換えられ、
    分岐手段が、第2搬送経路を形成するために駆動手段を介して第1位置から第2位置に切り換えられ、
    分岐手段が、第2搬送経路の開放に応じて、付勢手段を介して第1位置から、第1位置よりも分岐手段の先端が第2位置から離れる側にある第3位置に切り換えられ、第2搬送経路の開通に応じて、分岐手段が第3位置から第1位置に切り換えられることを特徴とする記録媒体搬送経路構造。
  2. 凹部を備えたガイド部品が分岐手段と共に第2搬送経路を形成し、分岐手段が、この凹部に入り込み、凹部に設けられた当接面に当接することで、第1位置に位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体搬送経路構造。
  3. 分岐手段を付勢するための付勢手段がスプリングであることを特徴とする請求項1または2に記載の記録媒体搬送経路構造。
  4. 分岐手段を第1位置から第2位置に切り換えるための駆動手段がスプリングよりも大きい付勢力を有するソレノイドであり、当該ソレノイドにより第2位置が維持されることを特徴とする請求項3に記載の記録媒体搬送経路構造。
  5. 付勢手段としての第1スプリングに加えて、第1スプリングより小さい付勢力を有し、駆動手段としても作用する第2スプリングが分岐手段に連結し、
    第1スプリングの付勢力を分岐手段に伝達するためのリンク部材が、第1スプリングと第2スプリングの間に設けられ、
    第2スプリングを介して分岐手段が第1位置から第2位置に切り換えられ、
    第1スプリングを介して分岐手段が第2位置から第1位置に、または第1位置から第3位置に切り換えられることを特徴とする請求項1または2に記載の記録媒体搬送経路構造。
  6. 分岐手段を第1位置から第2位置に切り換えるための駆動手段が第1スプリングよりも大きい付勢力を有するソレノイドであり、第2スプリングにより第2位置が維持されることを特徴とする請求項5に記載の記録媒体搬送経路構造。
  7. ソレノイドの通電ONと同期して、分岐手段が第1位置から第2位置に切り換えられることを特徴とする請求項4または6に記載の記録媒体搬送経路構造。
  8. ソレノイドの通電OFFと同期して、分岐手段が第2位置から第1位置に切り換えられることを特徴とする請求項4,6,7のいずれか一項に記載の記録媒体搬送経路構造。
  9. 分岐手段の第2位置において、リンク部材と分岐手段の連結が完全に解除され、第2スプリングの付勢力のみ分岐手段に加わることを特徴とする請求項5〜8のいずれか一項に記載の記録媒体搬送経路構造。
  10. 両面ユニットの開放に伴い、分岐手段の回転軸と分岐手段の先端を結ぶ直線と、回転軸を通る鉛直線とが45°以下の角度を形成するように分岐手段が回転することで、第1位置から第3位置に切り換えられることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の記録媒体搬送経路構造。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の記録媒体搬送経路構造を有することを特徴とする画像形成装置。
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