JP2006103947A - 用紙残量表示装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

用紙残量表示装置及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 給紙トレイの前面(オペレータ側)に用紙残量を発光して表示する表示手段、給紙トレイ内の用紙残量を電気的に検知する検知手段を設けることによって、給紙トレイ内の用紙残量を正確に、確実にオペレータに伝え、用紙切れによるプリントタイムロスの防止や、的確なタイミングでの用紙補給を促す用紙残量表示装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 画像形成装置の用紙を収納する給紙トレイ75の用紙残量を表示する用紙残量表示装置において、給紙トレイ75前面から見える位置に設けられた発光手段78と、前記給紙トレイ75内の用紙枚数に応じて電気的出力をする検知手段76と、前記検知手段76の情報を前記発光手段78に表示させる制御手段77からなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像形成装置の用紙を収納する給紙トレイの用紙残量を表示する用紙残量表示装置及びこれを備えた画像形成装置に関するものである。
従来から、画像形成装置において、給紙装置の給紙トレイの用紙残量を検知して表示する技術は知られている(例えば、特許文献1ないし3参照)。
特許文献1では、圧力センサで用紙残量を検知して表示する技術が、特許文献2では、各トレイで磁気センサによって用紙残量を検知して表示する技術が、そして特許文献3では、各トレイの前面から用紙残量を目視できる窓を設ける技術が開示されている。
図9は従来の用紙残量検知手段を説明する概略斜視図である。図9において、給紙トレイ94及び画像形成装置本体95が略示されている。拡大して示されるようにトレイ底板93の上昇軸(図示せず)には、拡大して示されるように、残量検知フィラー90が取り付けられている。
図9では残量検知フィラー90と一体のように示されるが、画像形成装置本体95側に第1及び第2の用紙残量センサ(フォトインタラプタ)91及び92が取り付けられる。これらの第1及び第2の用紙残量センサ91及び92を、残量検知フィラー90が遮蔽することにより、その位置(トレイの上昇角)を検知することによって用紙残量を判断する。この用紙残量は、例えば、プリンタドライブ画面に表示される。
また、従来の残量表示手段では、給紙トレイの底板の位置を、給紙トレイ前面に、操作部にあるか、もしくは機械的構成であるリンク、カム等を用いて、もしくは直に、給紙トレイとは異なる色の部材で表示するように構成されている技術も知られている。なお残量検知手段としては既知の技術であり、底板の角度を検出する方法などがある。
特開2001−158550公報 特開平7−017114号公報 特開平9−002672号公報
しかしながら、これらの表示方法は底板の位置と表示部が離れて設けられているため、表示精度が低く、あまり実用的でない。また操作部にも用紙残量が表示される場合、両者の相違が問題となることがある。
また、底板から表示部までに給紙トレイとは異なる部材を配置するために、給紙トレイの壁には切り欠き部分が必要となるため、給紙トレイの強度が低下してしまう。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、給紙トレイの前面(オペレータ側)に用紙残量を発光して表示する表示手段、給紙トレイ内の用紙残量を電気的に検知する検知手段を設けることによって、給紙トレイ内の用紙残量を正確に、確実にオペレータに伝え、用紙切れによるプリントタイムロスの防止や、的確なタイミングでの用紙補給を促す用紙残量表示装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像形成装置の用紙を収納する給紙トレイの用紙残量を表示する用紙残量表示装置において、給紙トレイ前面から見える位置に設けられた発光手段と、前記給紙トレイ内の用紙枚数に応じて電気的出力をする検知手段と、前記検知手段の情報を前記発光手段に表示させる制御手段からなる用紙残量表示装置を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、画像形成装置の用紙を収納する給紙トレイの用紙残量を表示する用紙残量表示装置において、前記給紙トレイの近傍で画像形成装置前面に設けられた発光手段、前記給紙トレイ内の用紙枚数に応じて電気的出力をする検知手段、前記検知手段の情報を前記発光手段に表示させる制御手段からなる用紙残量表示装置を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、画像形成装置の用紙を収納する給紙トレイの用紙残量を表示する用紙残量表示装置において、前記給紙トレイの前面に設けられた開口部、もしくは透過部、前記開口部もしくは透過部の後側に設けられた発光手段、前記給紙トレイ内の用紙枚数に応じて電気的出力をする検知手段、前記検知手段の情報を前記発光手段に表示させる制御手段からなる用紙残量表示装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、用紙残量に応じて前記発光手段の発光パターンが異なる請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置を特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記発光手段が複数の発光素子の集合で、用紙残量に応じて発光素子数を異なるようにした請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置を特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、用紙残量に応じて前記発光手段の発光色が異なる請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置を特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置を備え、この用紙残量表示装置を動作させないように切り換える切り換え手段を有する画像形成装置を特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置を備え、この用紙残量表示装置の表示タイミングを設定する設定手段を有する画像形成装置を特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置を備え、この用紙残量表示装置を給紙トレイごとに備えた画像形成装置を特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置を備え、前記用紙残量表示装置及び画像形成装置の電源とは別に、発光手段を発光させる電力供給手段を含む画像形成装置を特徴とする。
本発明によれば、給紙トレイのオペレータ側に用紙残量を発光して表示する表示手段、給紙トレイ内の用紙残量を電気的に検知する検知手段を設けたので、給紙トレイ内の用紙残量を正確に、確実にオペレータに伝えることができ、用紙切れによるプリントタイムロスの防止や、的確なタイミングでの用紙補給を促すことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は一般的な電子写真方式の複写機としての画像形成装置の内部機構の全体を示す概略構成図である。図1において、符号1は複写機装置本体である。この複写機装置本体1はその上に画像読み取り装置2を取り付け、テーブル状のシートバンク3上に載置してなる。また、画像読み取り装置2の上には、開閉自在に原稿自動搬送装置4を取り付けてなる。
複写機装置本体1には、内部に、像担持体としてドラム状の感光体10を設ける。この感光体10のまわりには、図中左側に配置する帯電装置11から、その回転方向(反時計方向)Aの順に、下側に現像装置12、右側に転写装置13、上側にクリーニング装置14を配置してなる。
そのうち、転写装置13は、上下のローラ15、16の間に転写ベルト17を掛け回して構成し、その転写ベルト17を転写位置Bで感光体10の周面に押し当ててなる。図1中、帯電装置11及びクリーニング装置14の左側に設けるものは、現像装置12に新しいトナーを補給するトナー補給装置20である。
また、複写機装置本体1の内部には、用紙・OHPシート等のシートを後述する供給位置から送り出し、転写位置Bを経てスタック位置まで搬送するシート搬送装置Cを備える。
このシート搬送装置Cは、後述する供給路R1、手差し供給路R2、及びシート搬送路Rを有してなる。シート搬送路Rは、感光体10と転写装置13間を通って図1中下から上へと伸びてから左に曲がる略L字状に設けてなる。
そして、そのシート搬送路Rには、感光体10の上流位置にレジストローラ21を設ける。また、感光体10の下流位置には、定着装置22を設ける。この定着装置22には、1対の定着ローラ(定着ローラ回転体)24a、24bを設ける。
そして、一方の定着ローラ24aの内部には定着ヒータ23を設け、他方の定着ローラ24bの周囲には図示してない加圧スプリング、加圧アームなどを設ける。これら加圧スプリング、加圧アームなどにより、一方の定着ローラ24aの右側から他方の定着ローラ24bを押し当ててなる。また、一方の定着ローラ24aには、図示してないサーミスタ、及びサーモスタットを設ける。
そして、サーミスタにより定着ローラ24aの温度を測定しつつ、サーモスタットにより定着ヒータ23をオン、またはオフすることにより、定着ローラ24aを所定の温度に保つ。
このような定着装置22のさらに下流には、排出分岐爪34、排出ローラ35、第1加圧ローラ36、第2加圧ローラ37、腰付きローラ38を設ける。そして、その先に、図1に示すように、画像形成済みのシートをスタックする排出スタック部(排出位置)39を設けてなる。
複写機装置本体1には、図中右側面に、両面装置42を設けてなる。その両面装置42は、シート搬送路Rの排出分岐爪34位置から分岐し、1対の反転ローラ43を備える反転位置44まで導く反転路R3と、反転位置44から、再びシート搬送路Rのレジストローラ21まで導く再搬送路R4とを有するシート搬送装置Dを備える。そのシート搬送装置Dには、シートを搬送する複数のシート搬送ローラ66(シート搬送回転体)を備えてなる。
現像装置12の図中左側には、レーザ書き込み装置47を備える。このレーザ書き込み装置47には、図示してないレーザ光源、走査用の回転多面鏡48、ポリゴンモータ49、fθレンズ等の走査光学系50などを設けている。
画像読み取り装置2には、光源53、複数のミラー54、結像用光学レンズ55、CCD等のイメージセンサ56などを設ける。そして、上面にはコンタクトガラス57を備えている。
このコンタクトガラス57の上の原稿自動搬送装置4には、原稿の載置位置に図示してない載置台を設けるとともに、排出位置に同様に図示してない排出台を設けている。
また、原稿などのシートを、載置台から画像読み取り装置2のコンタクトガラス57上の読み取り位置を経て排出台まで搬送する図示してない原稿搬送路を有するシート搬送装置を備える。このシート搬送装置には、原稿などのシートを搬送する図示してないシート搬送ローラ(シート搬送回転体)を複数備えてなる。
シートバンク3には、内部に、シートSの供給位置であるシートカセット61を多段に備えている。各シートカセット61には、それぞれ対応して呼出ローラ(給送ローラ)62、供給ローラ(給送ローラ)63、分離ローラ(給送ローラ)64を設けている。
多段に備えるシートカセット61の図中右側には、装置本体1のシート搬送路Rへと通じる供給路R1を形成する。供給路R1には、シートを搬送する幾つかのシート搬送ローラ(シート搬送回転体)66を備えている。
なお、複写機装置本体1には、図中右側面に、手差し供給部73を設ける。この手差し供給部73には、手差しトレイ(供給位置)67を開閉自在に設けるとともに、その手差しトレイ67上にセットした手差しシートを、シート搬送路Rへと導く手差し供給路R2を備える。その手差しトレイ67にも同様に、呼出ローラ(給送ローラ)62、供給ローラ(給送ローラ)63、分離ローラ(給送ローラ)64を設けている。
さて、いまこの複写機を用いてコピーをとるときは、図示してないメインスイッチをオンするとともに、原稿自動搬送装置4に原稿をセットする。または、原稿自動搬送装置4を開いて画像読み取り装置2のコンタクトガラス57上に直接原稿をセットし、原稿自動搬送装置4を閉じてそれで押える。
そして、図示してないスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置4に原稿をセットしたときは、原稿をシート搬送ローラにより原稿搬送路を通して、コンタクトガラス57上へと移動してから画像読み取り装置2を駆動し、原稿内容を読み取って排出台上に排出する。一方、コンタクトガラス57上に直接原稿をセットしたときは直ちに画像読み取り装置2を駆動する。
画像読み取り装置2を駆動すると、画像読み取り装置2は、光源53をコンタクトガラス57に沿って移動するとともに、光源53からの光をコンタクトガラス57上の原稿面で反射し、その反射光を複数のミラー54で反射し、結像用光学レンズ55を経て、イメージセンサ56に入れ、そのイメージセンサ56で原稿内容を読み取る。
また、このとき同時に、図示してない感光体駆動モータで感光体10を回転し、まず図示例では帯電ローラを用いた帯電装置11で表面を一様に帯電し、次いで上述の画像読み取り装置2で読み取った原稿内容に応じてレーザ光を照射してレーザ書き込み装置47で書込みを行い、感光体10の表面に静電潜像を形成し、その後現像装置12でトナーを付着してその静電潜像を可視像化する。
また、スタートスイッチを押すと同時に、シートバンク3中に多段に備える複数のシートカセット61中の対応するシートカセット61内から呼出ローラ62によりシートSを送り出す。
続く供給ローラ63、分離ローラ64で1枚ずつ分離するとともに搬送しながら供給路R1に入れ、シート搬送ローラ66で搬送してシート搬送路Rへと導き、レジストローラ21に突き当てて止める。そして、上述した感光体10の可視像化した画像の回転にタイミングを合わせてレジストローラ21を回転し、感光体10の右側へと送り込む。
または、手差し給紙部73の手差しトレイ67を開けて、その手差しトレイ67上にセットした手差しシートを呼出ローラ62により送り出し、続く供給ローラ63、分離ローラ64で1枚ずつ分離するとともに搬送しながら手差し供給路R2に入れ、シート搬送ローラ66で搬送してシート搬送路Rへと導き、同じくレジストローラ21で感光体10の回転にタイミングを合わせてこの感光体10の右側へと送り込む。
それから、感光体10の右側へと送り込んだシートSに、図示例では転写ベルト17を有する転写装置13により転写位置Bで感光体10上の画像を転写して画像を形成する。
画像転写後の感光体10上の残留トナーはクリーニング装置14で除去して清掃し、図示してない除電装置で感光体10上の残留電位を除去して帯電装置11からはじまる次の画像形成に備える。
一方、画像転写後のシートSは、転写ベルト17で搬送して定着装置22の1対の定着ローラ24a、24b間を通り、それらにより熱と圧力を加えて定着装置22で転写画像を定着する。その後、排出ローラ35、第1加圧ローラ36、第2加圧ローラ37、腰付きローラ38により、シートに腰を付けて、排出スタック部39上に排出してそこにスタックする。
なお、シートの両面に画像を転写する場合、排出分岐爪34を切り換える。そして、表面に画像を転写したシートSを、シート搬送路Rから反転路R3に入れ、シート搬送ローラ66で搬送して反転位置44へ入れる。
その反転位置44で反転してから、再搬送路R4に入れ反転して、シート搬送ローラ66で搬送して、再び、シート搬送路Rに導き、前述と同様にしてシートの裏面にも画像を転写する。
図2は本発明による用紙残量表示装置を示すブロック図である。図2において、用紙残量表示装置は給紙トレイ75と、そこに積載された用紙の残量を検知する検知手段76と、その出力から用紙残量表示手段(発光手段)78を制御する制御手段77により構成される。
画像形成装置の、用紙を収納する給紙トレイ75、この給紙トレイ75の前面(オペレータ側)に設けられた発光手段78、給紙トレイ75内の用紙枚数に応じて電気的出力をする検知手段76、この検知手段の情報を発光手段78に表示させる制御手段77からなっている。
検知手段76は、電気的、機械的に残量を検知する手段であり、検知結果を電気信号として制御手段77に送信する。
図3は給紙トレイの前面に発光手段としてLEDが取り付けられている本発明による用紙残量表示装置の第1の実施の形態を示す概略斜視図である。ここではプリント基板79にLED78aが組み込まれた構体(発光手段)78を給紙トレイ75の裏面に取り付け、前面にこの発光手段78が見えるような穴75aを設けて構成している。
そのため、給紙トレイ75と画像形成装置本体1との間は電気的に接合する必要があり、したがって、図示はしないが、接点、ドロワコネクタなどを用いて電気的に接合させるようになっている。
発光手段78が給紙トレイ75の前面適所に見やすく配置されているので、オペレータは残量を容易に知ることができる。
図4は本発明による用紙残量表示装置の第2の実施の形態を示す概略斜視図である。図4では、給紙トレイ75の近傍の画像形成装置本体1側に発光手段78を設けるので、画像形成装置本体1側で電気的配線を行なうことになる。
この場合、発光手段78は本体フレームや、バンクフレーム、もしくはそれらに取り付けられたカバー80などに固定される。給紙トレイ75前面には発光手段78が見えるように穴75aを設けるか、もしくは一部を透明(半透明)部材で形成することになる。
給紙トレイ75近傍のオペレータ側に用紙残量を発光して表示する発光・表示手段(発光手段)78、給紙トレイ75内の用紙残量を電気的に検知する検知手段(図示せず)を設けたので、給紙トレイ75内の用紙残量を正確に、確実にオペレータに伝えることができる。
また、用紙切れによるプリントタイムロスの防止や、的確なタイミングでの用紙補給を促すことができる。さらに、脱着する給紙トレイ75とは別に発光手段78を設置しているので、給紙トレイ75の脱着による電気的接合が省略でき、低コスト、高信頼性が確保できる。
図5は本発明による用紙残量表示装置の第3の実施の形態を示す概略斜視図である。図5では給紙トレイ75の近傍に発光手段(図示せず)を設けるので、画像形成装置本体側で電気的配線を行なうことになる。
この場合に、発光手段(図示せず)は給紙トレイ75の前面とオーバラップしない。発光手段は図示してないが、カバー80の内部に設けられる。また発光手段はカバー80に穴80aを設けるか、もしくはカバーの一部を透明(半透明)部材で形成することにより見ることができる。
脱着する給紙トレイ75とは別に発光手段(図示せず)を設置しているので、給紙トレイ75の脱着による電気的接合が省略でき、低コスト、高信頼性が確保できる。
発光手段の発光パターンは用紙残量に応じて変えることができる。例えば、用紙の残りが多いときは明るく、少なくなると暗く、用紙無しで消灯、もしくは逆になるように発光強度を変える。または用紙の残りが多いときはゆっくり点滅、少なくなると早い点滅、用紙無しで点灯、もしくは逆になるように発光パターンを変える。
例えば、用紙残量が多いときはゆっくりした点滅、用紙残量が少ないときは早い点滅、用紙無し時は点灯と、発光パターンを変えることで、オペレータに解り易い表示をでき、給紙トレイ内の用紙残量を正確に、確実にオペレータに伝えることができ、用紙切れによるプリントタイムロスの防止や、的確なタイミングでの用紙補給を促すことができる。
図6は発光手段の構成を示す概略図である。発光手段は発光素子(LED、電球など)が複数並んで設置された構成であり、用紙残量に応じてその発光数を変えるようになされている。図6において、発光手段78は複数の発光素子(LED)78aが一体に組み込まれている。
用紙の残りが多いときは多く点灯、少なくなると点灯数が減り、用紙無しで消灯、もしくは逆にする。この場合、残量が減るにつれて、上側の発光素子が消灯するとイメージが分かりやすい。
図7は図6の発光手段の構成の変形例を示す概略図である。発光手段78は個別の素子を組み立ててもいいし、もともと1つの固まりになったパッケージを用いてもよい。
例えば、用紙残量が多いときは多く点灯、用紙残量が少ないときは少なく点灯、用紙無し時は全点滅と、発光量を変えることで、オペレータに解り易い表示をできる。
また、各発光素子の発光色を異ならせる。例えば、赤と緑にする。この場合、用紙残量の多い時は緑色で発光し、用紙無しでは赤色、中間では両者を発光させて、オレンジに見えるようにすることも可能である。
例えば、表示手段の動作有り/無しを切り換えるハードキーを設けたり、設定画面で設定するようにする。もしくは接続された機器(パソコン)から行なえるように構成することもできる。
用紙残量表示装置を動作させないように切り換える切り換え手段(図示せず)を有することで、用紙残量表示の必要のない場合には消すことで省電力に繋がる。
例えば、表示手段の表示タイミングを、常に行なう/用紙残量がある一定になったら行なう/一定時間ごとに行なうなどの設定を操作部(図示せず)や、接続された機器(パソコン)から行なえるように構成する。
用紙残量表示装置の表示タイミングを設定することで、電源オフ時や予熱時には表示させず、また必要なときに表示させるように構成することができ、省電力に繋がる。
図8は各給紙段に設けられた残量表示装置を示す概略図である。図8には、画像形成装置の外観を示しており、この画像形成装置の給紙トレイ75はその各々に残量表示装置78を設け、どの給紙トレイに用紙を補給すればいいかが一目で分かるようになる。
例えば、一次/二次電池、発電装置、コンデンサ、またはそれらの組み合わせで、画像形成装置本体の電源がオフ、省エネモード、もしくは待機状態であるとき、発光手段への電源となる電力供給手段を別系統で設ける。
例えば、蓄電池、コンデンサ、太陽電池等の電力供給手段を有することで、画像形成装置の電源が切られた状態でも用紙残量が視認でき、給紙トレイ内の用紙残量を正確に、確実にオペレータに伝えることができ、用紙切れによるプリントタイムロスの防止や、的確なタイミングでの用紙補給を促すことができる。
なお、発光手段、発光素子は前述のものに限らず、発光状態が認識できる形態の構成であればよい。
一般的な電子写真方式の複写機としての画像形成装置のその内部機構の全体を示す概略構成図である。 本発明による用紙残量表示装置を示すブロック図である。 給紙トレイの前面に発光手段としてLEDが取り付けられている本発明による用紙残量表示装置の第1の実施の形態を示す概略斜視図である。 本発明による用紙残量表示装置の第2の実施の形態を示す概略斜視図である。 本発明による用紙残量表示装置の第3の実施の形態を示す概略斜視図である。 発光手段の構成を示す概略図である。 図6の発光手段の構成の変形例を示す概略図である。 各給紙段に設けられた残量表示装置を示す概略図である。 従来の用紙残量検知手段を説明する概略斜視図である。
符号の説明
1 画像形成装置本体(複写機)
75 給紙トレイ
75a 給紙トレイの穴(発光手段の見える穴)
76 検知手段
77 制御手段
78 発光手段(発光素子)
78a LED
79 基板
80 カバー
80a カバーの穴(発光手段の見える穴)

Claims (10)

  1. 画像形成装置の用紙を収納する給紙トレイの用紙残量を表示する用紙残量表示装置において、給紙トレイ前面から見える位置に設けられた発光手段と、前記給紙トレイ内の用紙枚数に応じて電気的出力をする検知手段と、前記検知手段による検知情報を前記発光手段に表示させる制御手段と、からなることを特徴とする用紙残量表示装置。
  2. 画像形成装置の用紙を収納する給紙トレイの用紙残量を表示する用紙残量表示装置において、前記給紙トレイの近傍で画像形成装置前面に設けられた発光手段、前記給紙トレイ内の用紙枚数に応じて電気的出力をする検知手段、前記検知手段の情報を前記発光手段に表示させる制御手段からなることを特徴とする用紙残量表示装置。
  3. 画像形成装置の用紙を収納する給紙トレイの用紙残量を表示する用紙残量表示装置において、前記給紙トレイの前面に設けられた開口部、もしくは透過部、前記開口部もしくは透過部の後側に設けられた発光手段、前記給紙トレイ内の用紙枚数に応じて電気的出力をする検知手段、前記検知手段の情報を前記発光手段に表示させる制御手段からなることを特徴とする用紙残量表示装置。
  4. 前記制御手段は、用紙残量に応じて前記発光手段の発光パターンを異なるように制御することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置。
  5. 前記発光手段が複数の発光素子の集合で、用紙残量に応じて発光素子数を異なるようにしたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置。
  6. 前記制御手段は、用紙残量に応じて前記発光手段の発光色を異ならせるように制御することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置。
  7. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置を備え、この用紙残量表示装置を動作させないように切り換える切り換え手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置を備え、この用紙残量表示装置の表示タイミングを設定する設定手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置を備え、この用紙残量表示装置を給紙トレイごとに備えたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1ないし3のいずれか1項記載の用紙残量表示装置を備え、前記用紙残量表示装置及び画像形成装置の電源とは別に、発光手段を発光させる電力供給手段を含むことを特徴とする画像形成装置。
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