JP7428056B2 - 電源装置、及び画像形成装置 - Google Patents

電源装置、及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7428056B2
JP7428056B2 JP2020069998A JP2020069998A JP7428056B2 JP 7428056 B2 JP7428056 B2 JP 7428056B2 JP 2020069998 A JP2020069998 A JP 2020069998A JP 2020069998 A JP2020069998 A JP 2020069998A JP 7428056 B2 JP7428056 B2 JP 7428056B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
supply device
output
abnormality
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020069998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020191776A (ja
Inventor
達也 荻野
俊太郎 中山
拓哉 谷村
健太朗 梶田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to US16/868,840 priority Critical patent/US11194279B2/en
Publication of JP2020191776A publication Critical patent/JP2020191776A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7428056B2 publication Critical patent/JP7428056B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本願は、電源装置、及び画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置では、出力電流の異常を検出した場合に、過電流保護回路を作動させ、画像形成装置の動作を停止させる技術が知られている。
また、電源装置の回路規模や部材を増やすことなく小さい構成で、過負荷時に出力電圧の出力を停止する過電流保護回路が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、出力電流の異常が発生した際に、電源装置の異常有無の判別が困難な場合があった。
開示の技術は、出力電流の異常が発生した際に、電源装置の異常の有無を判別させることを課題とする。
開示の技術の一態様に係る電源装置は、電源装置の出力電圧を制御する第1制御部と、 前記電源装置の出力電流を制御する第2制御部と、前記第1制御部が制御しているときに、前記電源装置の出力電流に基づいて、前記電源装置の出力の制御を、前記第1制御部から前記第2制御部に切り替える切替部と、前記第2制御部が制御しているときに、前記電源装置の出力電圧に基づいて取得される前記電源装置の異常情報を出力する電源異常出力部と、を有し、前記電源異常出力部は、前記第2制御部が制御しているときに、前記電源装置の出力電圧が予め定められた第1閾値以下でなく、且つ、商用電源からの交流電圧が変換された直流電圧を前記切替部に出力する第3制御部が動作している場合に、前記電源装置に異常の原因がないことを示す情報を前記電源装置の異常情報として出力し、前記電源装置の出力電圧が予め定められた前記第1閾値以下である場合、又は前記第3制御部が動作していない場合に、前記電源装置に異常の原因がないことを示す情報を前記電源装置の異常情報として出力する
開示の技術によれば、出力電流の異常が発生した際に、電源装置の異常の有無を判別させることができる。
実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を説明する図である。 実施形態に係る画像形成装置の備える電源装置の構成の一例を説明するブロック図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の備える電源装置の機能構成の一例を説明するブロック図である。 短絡の発生元と、出力電圧検出部による検出信号及び電源異常判定部による判定結果との対応関係を示す図である。 正常状態で動作している場合の電源装置の動作の一例を説明する図である。 供給先基板側に異常原因がある場合の電源装置の動作の一例を説明する図である。 電源装置側に異常原因がある場合の電源装置の動作の一例を説明する図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の備える電源装置の動作の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る画像形成装置の備える電源装置の機能構成の一例を説明するブロック図である。 第2の実施形態に係る画像形成装置の備える電源装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下に、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一の構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
実施形態では、電源装置を備える画像形成装置を一例として説明する。
<実施形態に係る画像形成装置の構成>
図1は、実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を説明する図である。
画像形成装置100は、コピー機能、FAX機能、プリント機能、スキャナ機能、また、入力画像(スキャナ機能による読み取り原稿や、プリンタ機能あるいはFAX機能により入力された画像)を保存や配信する機能等を複合して有するいわゆるMFP(Multi Functional Periphearl/Printer)と称される複合機である。
また、画像形成装置100は、PC(Personal Computer)等の外部装置とも通信可能であり、外部装置から受信した指示に応じた動作を行うこともできる。なお、実施形態において、画像形成装置100で処理される「画像」には画像データだけでなく、画像データが含まれていないデータ、つまりテキスト情報のみのデータも含むものとする。
画像形成装置100は、帯電された感光体表面が選択的に露光されることにより書き込まれた静電潜像に、トナーを付着させ、付着させたトナーを用紙等の記録媒体に転写する、いわゆる電子写真方式の画像形成装置である。
画像形成装置100は、図1に示されているように、操作パネル1と、起動スイッチ2と、操作パネル1の操作入力等に基づいて画像形成装置100を制御するコントローラ3と、原稿を読み取る読取部4と、読取部4の読取結果に基づき制御信号を生成するエンジン制御部5と、用紙等の記録媒体上に画像を形成する画像形成部としてのプリンタユニット6と、記録媒体を収納する給紙カセット7A,7Bと、給紙搬送部としての搬送ユニット8とを有する。
操作部である操作パネル1は、利用者の操作に応じた各種の入力を受け付けるとともに、各種の情報(例えば受け付けた操作を示す情報、画像形成装置100の動作状況を示す情報、画像形成装置100の設定状態を示す情報など)を表示する。操作パネル1は、一例としてタッチパネル機能を搭載した液晶表示装置(LCD:Liquid Cristal Display)で構成されるが、これに限られるものではない。例えばタッチパネル機能が搭載された有機EL(Electro-Luminescence)表示装置で構成されてもよい。さらに、これに加えて又はこれに代えて、ハードウェアキー等の操作部やランプ等の表示部を設けることもできる。
起動スイッチ2は、画像形成装置100の電源がオフの状態でユーザによって押圧されると、画像形成装置100を起動する。また画像形成装置100が起動した状態、つまり電源がオンの状態でユーザによって押下されると、画像形成装置をオフ状態とする。このように起動スイッチ2は、ユーザが押圧することによって画像形成装置100をオン/オフしてもよいがこれに限られず、外部装置から受信した指示に基づき画像形成装置100をオン/オフしてもよい。
コントローラ3は、画像形成装置100を統括的に制御する。一例として操作パネル1が受け付けた操作や情報に応じた動作を、画像形成装置100に実行させる。その他の例として、PC等の外部機器から画像形成装置100が受け付けた指示等を画像形成装置100に実行させる。
コントローラ3の具体例としては、画像形成装置100を統括的に制御する回路を搭載したコントローラボードである。この回路には、一例としてCPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Randam Access Memory)が搭載されており、CPUが、RAMを作業領域として、ROMやHDD(Hard Disk Drive)に記憶されたプログラムを実行することによって、画像形成装置100を制御する。
読取部4は、ADF(Auto Document Feeder)41とスキャナ部42とを有する。ADF41は、ADF41上に置かれた原稿を順次し搬送し光学的に読み取り画像データを生成する。スキャナ部42は、透明な原稿台の上に原稿を固定し、固定された原稿を光学的に読み取り画像データを生成する。
エンジン制御部5は、読取部4により生成された画像データに基づき、プリンタユニット6や搬送ユニット8を制御する制御信号を生成する。エンジン制御部5の具体例としては、画像データに基づき制御信号を生成するための回路基板である。
画像形成部であるプリンタユニット6は、感光体としての感光体ドラム61と、感光体ドラム61の外表面を帯電させる帯電部材62と、読取部4により読み取られた画像データに基づいて、帯電された感光体ドラム61上を露光して、感光体上に静電潜像を書き込む書込みユニット63と、書き込まれた潜像をトナーで現像する現像部材64と、トナー画像を形成する記録媒体を搬送する搬送ベルト65と、記録媒体上のトナーを記録媒体に定着させる定着部66とを有し、記録媒体上にトナー画像を形成する。
給紙カセット7A、7Bは画像形成前の記録媒体を収納する。図1においては一例として二つの給紙カセットを有し、それぞれにサイズの異なる記録媒体を収納しているが、一つであっても良いし、三つ以上であってもよい。
給紙搬送部としての搬送ユニット8は、各種ローラを有し、給紙カセット7A、給紙カセット7Bに収納された記録媒体をプリンタユニット6に搬送する。
ここで、コピーモードを例として画像形成装置100での画像形成の流れを説明する。まずユーザが、操作パネル1で機能切替キー等をユーザが操作することにより、画像形成装置100のコピー機能、プリンタ機能、及びファクシミリ機能を順次に切り替えて選択し、各機能を動作させることが可能となる。コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリ機能選択時にはファクシミリモードとなる。
コピーモードでは、読取部4により、コピーする各原稿の画像情報が読み取られ、画像データが生成される。
感光体ドラム61の外周面は、暗中にて帯電部材62により一様に帯電された後、書込みユニット63からの照射光(図1中に点線矢印Aで示す。)により露光され、その結果、感光体ドラム61の外周面上に静電潜像が形成される。現像部材64は、この静電潜像をトナーにより可視像化する。これにより、感光体ドラム61上にトナー画像が形成される。感光体ドラム61上に形成されたトナー画像は、搬送ベルト65上の記録媒体に転写される。そして定着部66が記録媒体上のトナー画像のトナーを一例としてヒータで加熱溶融して、記録媒体にトナー画像を定着し、記録媒体を画像形成装置100から排出する。
なお、プリンタユニット6がモノクロの電子写真方式によって画像を形成する場合を説明したが、カラーの電子写真方式やインクジェット方式などであってもよく、画像形成方式はこれらに限られない。
また、上述の操作パネル1は、コントローラ3によって制御されてもよいし、コントローラ3とは別に操作パネル1を制御するための制御回路を7有し、制御されてもよい。その場合、コントローラ3の制御回路と操作パネル1の制御回路は、相互に通信可能に接続され、コントローラ3は操作パネル1を含む画像形成装置100全体を制御する。
なお、コントローラ3と、エンジン制御部5と、プリンタユニット6と、給紙カセット7A、7B、搬送ユニット8は画像形成装置100の外装内に設けられているが図1においては内部を透視して示している。
<実施形態に係る電源装置の構成>
図2は、実施形態に係る画像形成装置100の備える電源装置200の構成の一例を説明する図である。図2に示すように、電源装置200は、変圧回路201と、電源制御回路202と、切替回路203と、正常時出力制御回路204と、異常時出力制御回路205と、出力電圧検出回路206とを備える。
変圧回路201は、電源制御回路202からの制御信号に応じて、商用電源300から入力される交流電圧をオンオフし所定の電圧値の直流電圧に変換して出力する電気回路である。一例として、変圧回路201は、商用電源300から入力した100Vの交流電圧を、24V、又は5Vの直流電圧に変換し、出力する。なお、変圧回路201は、出力する直流電圧を安定化させるための整流回路や平滑回路を備えていても良い。
電源制御回路202は、変圧回路201へ所望の出力電圧に応じて変圧回路をオンオフ制御する信号を出力する集積回路(IC;Integrated Circuit)である。また、電源制御回路202は、出力電流検出回路210による検出値に応答して、切替回路203の切替動作を制御する。さらに、電源制御回路202は、出力電圧検出回路206による出力電圧の検出値に基づき、電源装置200の異常の有無情報を取得し、取得結果を画像形成装置100の操作パネル1等に出力することができる。
切替回路203は、電源制御回路202の制御下で、正常時出力制御回路204、又は異常時出力制御回路205の何れか一方から入力した直流電圧を、電源制御回路202にフィードバックする電気回路である。
正常時出力制御回路204は、電源装置200が正常状態で動作している場合に、電源装置200の出力を制御する帰還制御回路である。また、正常時出力制御回路204の回路内には出力電流検出回路210が設けられている。出力電流検出回路210は、電源装置200から出力される電流を検出する電気回路である。但し、出力電流検出回路210は、正常時出力制御回路204の外部に設けられていても良い。
異常時出力制御回路205は、電源装置200、又は供給先基板400における部品の破損や入出力コネクタの短絡(ショート)等により、電源装置200が正常状態で動作しなくなった場合に、電源装置200の出力を制御する帰還制御回路である。出力電圧検出回路206は、電源装置200から出力される電圧を検出する電気回路である。
電源装置200の出力は、電源側コネクタ207a、ハーネス402a、及び供給先側コネクタ401aを介して供給先基板400に入力され、供給先基板400に電源電圧が供給される。また、供給先基板400を流れた電流は、供給先側コネクタ401b、ハーネス402b、及び電源側コネクタ207bを介して電源装置200に戻される。供給先基板400は、画像形成装置100のコントローラボードや、エンジン制御部5に含まれる回路基板等である。
[第1の実施形態]
<第1の実施形態に係る電源装置の機能構成>
次に、図3は、第1の実施形態に係る画像形成装置100の備える電源装置200の機能構成の一例を説明するブロック図である。なお、各機能ブロックの全部又は一部を、任意の単位で機能的又は物理的に分散・結合して構成しても良い。
図3に示すように、電源装置200は、変圧部251と、電源制御部252と、切替部253と、正常時出力制御部254と、出力電流検出部255と、切替制御部256とを備える。また、電源装置200は、異常時出力制御部257と、出力電圧検出部258と、電源異常出力部259とを備える。
変圧部251は、変圧回路201等により実現され、商用電源300から入力される交流電圧を電源制御部252により制御されたオンオフ信号に応じて所定の電圧値の直流電圧に変換して出力する。電源制御部252は、電源制御回路202等により実現され、変圧部251から入力した直流電圧を安定化させて切替部253に出力する。
切替部253は、切替回路203等により実現され、切替制御部256の制御下で、電源制御部252から入力した直流電圧を、正常時出力制御部254、又は異常時出力制御部257の何れか一方に出力する。切替部253は、電源装置200が正常状態で動作している場合には、電源制御部252から入力した直流電圧を正常時出力制御部254に出力し、電源装置200が正常状態で動作していない場合には、電源制御部252から入力した直流電圧を異常時出力制御部257に出力する。
「第1制御部」の一例としての正常時出力制御部254は、正常時出力制御回路204等により実現され、電源装置200が正常状態で動作している場合に、電源装置200の出力を制御する。実施形態では、正常時出力制御部254は、電源装置200を定電圧制御し、所定値の電圧を画像形成装置100の供給先基板400に出力させる。但し、正常時出力制御部254は、電源装置200を定電流制御し、所定値の電流を画像形成装置100の供給先基板400に出力させても良い。
出力電流検出部255は、出力電流検出回路210等により実現され、正常時出力制御部254が電源装置200の出力を制御している場合に、電源装置200から出力される電流を検出して、検出信号を切替制御部256に出力する。
切替制御部256は、電源制御回路202等により実現され、出力電流検出部255からの検出信号に応答して、切替部253の切替動作を制御する。また、切替制御部256は、過電流判定部260を備えている。
ここで、電源装置200、又は供給先基板400における部品の破損や入出力コネクタの短絡等により、電源装置200が正常状態で動作しなくなると、正常時出力制御回路204には過電流が流れる。過電流判定部260は、出力電流検出部255から入力した出力電流の検出信号が示す電流値が、実験等により予め定められた過電流閾値(第2閾値)以上であるか否かを判定する。切替制御部256は、取得された判定結果に従って、電流値が過電流閾値以上である場合に、切替部253を作動させて、電源制御部252から入力した直流電圧を異常時出力制御部257に出力させ、電源装置200の出力の制御元を異常時出力制御部257に切り替える。
「第2制御部」の一例としての異常時出力制御部257は、異常時出力制御回路205等により実現され、電源装置200が正常状態で動作しなくなった場合に、電源装置200の出力を制御する。ここで、電源装置200が正常状態で動作しなくなった場合、過電流が流れることにより、供給先基板400や電源装置200が二次的に破壊される場合がある。
そのため、実施形態では、異常時出力制御部257は、電源装置200を定電流制御し、所定値の電流を画像形成装置100の供給先基板400に出力させる。この所定値として、供給先基板400や電源装置200が二次的に破壊されることを防止することができる十分小さい電流値が、予め実験、又はシミュレーション等により定められている。このように、電源装置200が正常状態で動作しなくなった場合に、十分小さい所定値の電流を電源装置200から出力させることで、供給先基板400や電源装置200が二次的に破壊されることを防止することができる。但し、上述した定電流制御は一例であり、異常時出力制御部257は定電圧制御を行っても良い。
出力電圧検出部258は、出力電圧検出回路206等により実現され、異常時出力制御部257が電源装置200の出力を制御している場合に、電源装置200から出力される電圧を検出し、検出信号を電源異常出力部259に出力する。
報知部の一例としての電源異常出力部259は、電源制御回路202等により実現され、電源装置200の出力電圧に基づいて取得される電源装置200の異常情報を出力する。また、電源異常出力部259は、電源異常判定部261を備えている。
ここで、供給先基板400側で短絡等の異常が発生した場合には、電流経路における電源装置200と供給先基板400とを接続するハーネス、及び供給先基板400のインピーダンスによって、電源装置200の出力端には、数Vの電圧が発生する。一方、電源装置200側で短絡等の異常が発生した場合には、電源装置200の出力端で発生する電圧は、ゼロに近い値となる。
そこで、電源異常判定部261は、出力電圧検出部258から入力した出力電圧の検出信号が示す電圧値が、実験等により予め定められた異常閾値(第1閾値)以下であるか否かを判定する。電源異常出力部259は、取得された判定結果に従って、電圧値が異常閾値以下である場合に、電源装置200に異常の原因があることを示す情報を表示部500に出力する。また、電源異常出力部259は、電圧値が異常閾値以下でない場合に、電源装置200に異常の原因がないことを示す情報を表示部500に出力する。
表示部500は、操作パネル1等に実現され、電源異常出力部259から入力した電源装置200の異常情報を操作パネル1の画面に表示させ、画像形成装置100のメンテナンスを行うサービスマン等に視認させる。これにより、サービスマンに、電源装置200が正常状態で動作していない原因が電源装置200にあるか否かを判別させることができる。但し、電源異常出力部259による異常情報の出力は、表示部500に異常情報を表示させることに限定されるものではなく、画像形成装置100等に設けられた発光ダイオードを点灯させること等であっても良い。
図4は、短絡の発生元と、出力電圧検出部258による検出信号及び電源異常判定部261による判定結果との対応関係を示す図である。図4に示すように、電源装置200側で短絡が発生した場合、出力電圧検出部258による検出信号はほぼ0Vの電圧値を示す。従って、検出信号が示す電圧値は異常閾値以下であるため、電源異常判定部261は、電源装置200に異常があると判定する。一方、供給先基板400側で短絡が発生した場合、出力電圧検出部258による検出信号は数Vの電圧値を示す。検出信号が示す電圧値は異常閾値以下でないため、電源異常判定部261は、電源装置200に異常がないと判定する。
ここで、図5は、正常状態で動作している場合の電源装置200の動作の一例を説明する図である。図5において破線で示した矢印271は、電源装置200が正常状態で動作している時に、電源装置200から出力され、供給先基板400を通って電源装置200に戻る電流の流れを示している。また、一点鎖線で示した矢印272は、電源装置200が正常状態で動作している時に、出力電流検出回路210により検出された電源装置200の出力電流の検出信号が切替回路203を介して、電源制御回路202に流れる様子を示している。
図5に示すように、電源装置200が正常状態で動作している時には、電源制御回路202(電源制御部252)が出力する直流電圧は、変圧回路201を介して正常時出力制御回路204に出力される。この時、異常時出力制御回路205及び出力電圧検出回路206は動作していない。また、電源装置200から出力される電流は、出力電流検出回路210により検出される。出力電流検出回路210による検出信号は、切替回路203を介して電源制御回路202(切替制御部256)に入力され、過電流の発生有無が判定される。
次に、図6は、供給先基板400側に異常原因がある場合の電源装置200の動作の一例を説明する図である。図6において、「×」で示したマーク273は、供給先基板400側で短絡等の異常が発生したことを示している。二点鎖線で示した矢印274は、電源装置200が正常状態で動作していない時に、出力電圧検出回路206により検出された電源装置200の出力電圧の検出信号が電源制御回路202に送られる様子を示している。
電源装置200が正常状態で動作している時に、供給先基板400側で短絡等の異常が発生すると、異常に伴う過電流が出力電流検出回路210により検出される。電源制御回路202(過電流判定部260)は、出力電流検出回路210による検出信号が示す電流値が過電流閾値以上であるか否かを判定する。電源制御回路202(切替制御部256)は、電流値が過電流閾値以上の場合に、切替回路203を作動させ、電源制御回路202(電源制御部252)から変圧回路201に入力した直流電圧を、異常時出力制御回路205に出力させる。この際に、電源制御回路202と正常時出力制御回路204との接続は切断され、出力電流検出回路210による検出信号の電源制御回路202への入力も停止される。
異常時出力制御回路205は、電源制御回路202(電源制御部252)からの直流電圧の入力に応答して、電源装置200の出力電流の定電流制御を開始する。また、出力電圧検出回路206は、異常時出力制御回路205による定電流制御の開始に応答して、電源装置200から出力される電圧の検出を開始し、検出信号を電源制御回路202(電源異常出力部259)に出力する。
電源制御回路202(電源異常判定部261)は、出力電圧検出回路206による検出信号が示す電圧値が異常閾値以下であるか否かを判定する。図6に示す例の場合、供給先基板400側に異常があるため、出力電圧検出回路206による検出信号が示す電圧値は異常閾値以下でない。従って、電源制御回路202(電源異常出力部259)は、取得された判定結果に従って、電源装置200に異常がないことを示す異常情報を出力する。
一方、図7は、電源装置200側に異常原因がある場合の電源装置200の動作の一例を説明する図である。図7において、「×」で示したマーク275は、電源装置200で短絡等の異常が発生したことを示している。
電源装置200が正常状態で動作している時に、電源装置200で短絡等の異常が発生すると、異常に伴う過電流が出力電流検出回路210により検出される。電源制御回路202(過電流判定部260)は、出力電流検出回路210による検出信号が示す電流値が過電流閾値以上であるか否かを判定する。電流値が過電流閾値以上である場合に、切替回路203を作動させ、電源制御回路202(電源制御部252)から切替回路203に入力した直流電圧を異常時出力制御回路205に出力させる。この際に、電源制御回路202と正常時出力制御回路204との接続は切断され、出力電流検出回路210による検出信号の電源制御回路202への入力も停止される。
異常時出力制御回路205は、電源制御回路202(電源制御部252)からの直流電圧の入力に応答して、電源装置200の出力電流の定電流制御を開始する。また、出力電圧検出回路206は、異常時出力制御回路205による定電流制御の開始に応答して、電源装置200から出力される電圧の検出を開始し、検出信号を電源制御回路202(電源異常出力部259)に出力する。
電源制御回路202(電源異常判定部261)は、出力電圧検出回路206による検出信号が示す電圧値が異常閾値以下であるか否かを判定する。図7に示す例の場合、電源装置200側に異常があるため、出力電圧検出回路206による検出信号が示す電圧値は異常閾値以下になる。従って、電源制御回路202(電源異常出力部259)は、取得された判定結果に従って、電源装置200に異常があることを示す異常情報を出力する。
<第1の実施形態に係る電源装置の動作>
図8は、電源装置200の動作の一例を示すフローチャートである。
先ず、ステップS81において、正常時出力制御部254は、電源装置200の出力を制御する。
続いて、ステップS82において、出力電流検出部255は、電源装置200から出力される電流を検出して、検出信号を切替制御部256に出力する。
続いて、ステップS83において、過電流判定部260は、出力電流検出部255から入力した出力電流の検出信号が示す電流値が過電流閾値以上であるか否かを判定する。
ステップS83で、電流値が過電流閾値以上でないと判定された場合(ステップS83、No)、ステップS81に戻り、ステップS81以降の処理が繰り返される。
一方、ステップS83で、電流値が過電流閾値以上であると判定された場合(ステップS83、Yes)、ステップS84において、切替制御部256は、切替部253を作動させて、電源制御部252から入力した直流電圧を異常時出力制御部257に出力させ、電源装置200の出力の制御元を異常時出力制御部257に切り替える。
続いて、ステップS85において、異常時出力制御部257は、電源装置200の出力電流が所定の電流値になるように定電流制御する。
続いて、ステップS86において、出力電圧検出部258は、電源装置200から出力される電圧を検出し、検出信号を電源異常出力部259に出力する。
続いて、ステップS87において、電源異常判定部261は、出力電圧検出部258から入力した出力電圧の検出信号が示す電圧値が異常閾値以下であるか否かを判定する。
ステップS87で、電圧値が異常閾値以下であると判定された場合(ステップS87、Yes)、ステップS88において、電源異常出力部259は、電源装置200に異常の原因があることを示す情報を表示部500に出力する。
一方、ステップS87で、電圧値が異常閾値以下でないと判定された場合(ステップS87、No)、ステップS89において、電源異常出力部259は、電源装置200に異常の原因がないことを示す情報を表示部500に出力する。
続いて、ステップS90において、表示部500は、電源異常出力部259から入力した電源装置200の異常情報を表示させ、画像形成装置100のメンテナンスを行うサービスマン等に視認させる。
このようにして、電源装置200は、電源装置200が正常状態で動作しなくなった場合に、異常の原因が電源装置200にあるか否かをサービスマンに判別させることができる。
<作用効果>
従来、画像形成装置では、出力電流の異常を検出した場合に、過電流保護回路を作動させ、画像形成装置の動作を停止させる技術が知られている。また、電源装置の回路規模や部材を増やすことなく小さい構成で、過負荷時に出力電圧の出力を停止する過電流保護回路が開示されている。しかし、従来技術では、出力電流の異常原因が電源装置にあるか、電源供給先の基板にあるかの判別が困難な場合がある。また、異常が発生した際には、サービスマンが画像形成装置の客先を訪問して異常への対応作業を行うが、短時間で対応作業を完了させることへの要請により、画像形成装置の分解等の異常解析作業を十分に行えない場合がある。これらの結果、異常のない電源装置が無駄に交換される場合があった。
本実施形態では、電源装置200の出力電流が過電流閾値以上の場合に、電源装置200の出力の制御元を、正常時出力制御部254から異常時出力制御部257に切り替える。そして、異常時出力制御部257が制御しているときに、電源装置200の出力電圧が異常閾値以下である場合に、電源異常出力部259は、電源装置200に異常があることを示す情報を表示部500に出力して操作パネル1に表示させる。これにより、電源装置200が正常状態で動作しなくなった場合に、異常の原因が電源装置200にあるか否かをサービスマンに判別させることができる。
また、電源装置200に異常が発生した際に、異常のない電源装置200が無駄に交換されることを防ぐことができ、交換コストの削減を図ることができる。サービスマンは、複雑な解析作業を行うことなく、電源装置200に異常があるか否かを判別することができるため、短時間で異常への対応作業を完了させることへの要請を満たしつつ、適切な異常への対応作業を行うことができる。
また、本実施形態では、異常時出力制御部257は、電源装置200に異常が発生した際に、予め定められた十分小さい電流値の電流を電源装置200に出力させる定電流制御を行う。これにより、大きな電流が流れることで供給先基板400や電源装置200に二次的に破壊されることを防止することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る画像形成装置を説明する。なお、既に説明した実施形態と同一の構成部分についての説明は省略する。
図9は、本実施形態に係る画像形成装置100aの備える電源装置200aの機能構成の一例を説明するブロック図である。図9に示すように、電源装置200aは、電源動作検知部262と、電源異常出力部259aとを備える。
電源動作検知部262は、「第3制御部」の一例としての電源制御部252の動作状態を検知し、検知結果を電源異常出力部259aに出力する。ここで、電源制御部252を実現する電源制御回路202は、動作時に、動作していることを示すパルス信号を出力する。電源動作検知部262は、このパルス信号を入力することで、電源制御部252の動作状態を検知することができる。
電源異常出力部259aは、電源制御回路202等により実現され、電源装置200の出力電圧と、電源動作検知部262が出力する電源制御部252の動作状態を示す信号とに基づいて取得される電源装置200の異常情報を出力する。また、電源異常出力部259aは、電源異常判定部261aを備えている。
電源異常判定部261aは、出力電圧検出部258から入力した出力電圧の検出信号が示す電圧値が、予め定められた異常閾値より大きいか否かを判定し、また、電源制御部252が動作しているか否かを判定する。電源異常出力部259aは、取得された判定結果に従って、電圧値が異常閾値以下でなく、且つ、電源制御部252が動作している場合に、電源装置200に異常の原因がないことを示す情報を表示部500に出力する。また、電源異常出力部259aは、電圧値が異常閾値以下である場合、又は電源制御部252が動作していない場合に、電源装置200に異常の原因があることを示す情報を表示部500に出力する。
ここで、正常時出力制御回路204、又は異常時出力制御回路205が破損していても、破損の状態によっては、電源装置200からの出力電流が供給先基板400に流れる場合がある。この場合、正常時出力制御回路204、又は異常時出力制御回路205が破損しているにも関わらず、供給先基板400等のインピーダンスにより、出力電圧検出部258によって数Vの出力電圧が検出される。そのため、電源装置200に異常はないことを示す情報が誤って出力される場合がある。
これに対し、本実施形態では、電源装置200の出力電圧だけでなく、電源制御部252の動作状態も併せて電源装置200の異常の有無の判定を行う。このようにすることで、正常時出力制御回路204、又は異常時出力制御回路205の破損により、電源制御部252が動作していないのに電源装置200からの出力電流が供給先基板400に流れることで、電源装置200の異常の有無が誤って判定されることを防ぐことができる。
図10は、電源装置200aの動作の一例を示すフローチャートである。なお、図10のステップS101~S106の動作は、図8のステップS81~S86の動作と同様であるため、ここでは重複する説明を省略する。
ステップS107において、電源動作検知部262は、電源制御部252の動作状態を検知し、検知結果を電源異常出力部259aに出力する。
なお、ステップS106とステップS107の動作は、適宜順番を入れ替えても良いし、両ステップが並行して行われても良い。
続いて、ステップS108において、電源異常判定部261aは、出力電圧検出部258から入力した出力電圧の検出信号が示す電圧値が、予め定められた異常閾値より大きいか否かを判定し、また、電源制御部252が動作しているか否かを判定する。
ステップS108で、電圧値が異常閾値より大きく、且つ電源制御部252が動作していると判定された場合(ステップS108、Yes)、ステップS109において、電源異常出力部259aは、電源装置200に異常の原因がないことを示す情報を表示部500に出力する。
一方、電圧値が異常閾値より大きくないか、又は電源制御部252が動作していないと判定された場合(ステップS108、No)、ステップS110において、電源異常出力部259aは、電源装置200に異常の原因があることを示す情報を表示部500に出力する。
続いて、ステップS111において、表示部500は、電源異常出力部259aから入力した電源装置200の異常情報を表示させ、画像形成装置100aのメンテナンスを行うサービスマン等に視認させる。
このようにして、電源装置200aは、電源装置200aが正常状態で動作しなくなった場合に、異常の原因が電源装置200aにあるか否かをサービスマンに判別させることができる。
以上説明したように、本実施形態では、電源装置200の出力電圧と、電源制御部252の動作状態とに基づき、電源装置200aの異常の有無情報を取得する。これにより、正常時出力制御回路204、又は異常時出力制御回路205の破損により、電源制御部252が動作していないのに電源装置200からの出力電流が供給先基板400に流れることで、電源装置200の異常の有無が誤って判定されることを防止することができる。
なお、上述した以外の効果は、第1の実施形態で説明したものと同様である。
以上、実施形態を説明したが、本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
また、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
1 操作パネル
2 起動スイッチ
3 コントローラ
4 読取部
5 エンジン制御部
6 プリンタユニット
7A、7B 給紙カセット
8 搬送ユニット
100 画像形成装置
200 電源装置
201 変圧回路
202 電源制御回路
203 切替回路
204 正常時出力制御回路
205 異常時出力制御回路
206 出力電圧検出回路
251 変圧部
252 電源制御部
253 切替部
254 正常時出力制御部(第1制御部の一例)
255 出力電流検出部
256 切替制御部
257 異常時出力制御部(第2制御部の一例)
258 出力電圧検出部
259 電源異常出力部(報知部の一例)
260 過電流判定部
261 電源異常判定部
262 電源動作検知部
300 商用電源
400 供給先基板
500 表示部
特開2015-80299号公報

Claims (5)

  1. 電源装置の出力電圧を制御する第1制御部と、
    前記電源装置の出力電流を制御する第2制御部と、
    前記第1制御部が制御しているときに、前記電源装置の出力電流に基づいて、前記電源装置の出力の制御を、前記第1制御部から前記第2制御部に切り替える切替部と、
    前記第2制御部が制御しているときに、前記電源装置の出力電圧に基づいて取得される前記電源装置の異常情報を出力する電源異常出力部と、を有し、
    前記電源異常出力部は、
    前記第2制御部が制御しているときに、前記電源装置の出力電圧が予め定められた第1閾値以下でなく、且つ、商用電源からの交流電圧が変換された直流電圧を前記切替部に出力する第3制御部が動作している場合に、前記電源装置に異常の原因がないことを示す情報を前記電源装置の異常情報として出力し、前記電源装置の出力電圧が予め定められた前記第1閾値以下である場合、又は前記第3制御部が動作していない場合に、前記電源装置に異常の原因がないことを示す情報を前記電源装置の異常情報として出力する
    電源装置。
  2. 前記切替部は、
    前記電源装置の出力電流が予め定められた第2閾値以上の場合に、前記電源装置の出力の制御を、前記第1制御部から前記第2制御部に切り替える
    請求項に記載の電源装置。
  3. 前記第2制御部は、
    予め定められた所定値の電流を前記電源装置に出力させる定電流制御により、前記電源装置を制御する
    請求項1、又は2に記載の電源装置。
  4. 電源装置の出力電圧を制御する第1制御部と、
    前記電源装置の出力電流を制御する第2制御部と、
    前記第1制御部が制御しているときに、前記電源装置の出力電流に基づいて、前記電源装置の出力の制御を、前記第1制御部から前記第2制御部に切り替える切替部と、
    前記第2制御部が制御しているときに、前記電源装置の出力電圧に基づいて取得される前記電源装置の異常情報を出力する報知部と、を有し、
    前記報知部は、
    前記第2制御部が制御しているときに、前記電源装置の出力電圧が予め定められた第1閾値以下でなく、且つ、商用電源からの交流電圧が変換された直流電圧を前記切替部に出力する第3制御部が動作している場合に、前記電源装置に異常の原因がないことを示す情報を前記電源装置の異常情報として出力し、前記電源装置の出力電圧が予め定められた前記第1閾値以下である場合、又は前記第3制御部が動作していない場合に、前記電源装置に異常の原因がないことを示す情報を前記電源装置の異常情報として出力する
    画像形成装置。
  5. 前記報知部は、
    前記電源装置の異常情報を、前記画像形成装置が備える表示部に表示させる
    請求項4に記載の画像形成装置。
JP2020069998A 2019-05-15 2020-04-08 電源装置、及び画像形成装置 Active JP7428056B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16/868,840 US11194279B2 (en) 2019-05-15 2020-05-07 Power supply and image forming apparatus incorporating same

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019092197 2019-05-15
JP2019092197 2019-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020191776A JP2020191776A (ja) 2020-11-26
JP7428056B2 true JP7428056B2 (ja) 2024-02-06

Family

ID=73454041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020069998A Active JP7428056B2 (ja) 2019-05-15 2020-04-08 電源装置、及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7428056B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005237046A (ja) 2004-02-17 2005-09-02 Fuji Xerox Co Ltd 電気機器およびその異常判別装置
JP2009148107A (ja) 2007-12-17 2009-07-02 Murata Mfg Co Ltd スイッチング電源装置
JP2015169471A (ja) 2014-03-05 2015-09-28 Necプラットフォームズ株式会社 電源装置、及び、電源異常判定方法
JP2018169590A (ja) 2017-03-30 2018-11-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
US20190103753A1 (en) 2016-03-21 2019-04-04 Haldex Brake Products Aktiebolag A Regulator Control Circuit

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10301399A (ja) * 1997-04-26 1998-11-13 Minolta Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005237046A (ja) 2004-02-17 2005-09-02 Fuji Xerox Co Ltd 電気機器およびその異常判別装置
JP2009148107A (ja) 2007-12-17 2009-07-02 Murata Mfg Co Ltd スイッチング電源装置
JP2015169471A (ja) 2014-03-05 2015-09-28 Necプラットフォームズ株式会社 電源装置、及び、電源異常判定方法
US20190103753A1 (en) 2016-03-21 2019-04-04 Haldex Brake Products Aktiebolag A Regulator Control Circuit
JP2018169590A (ja) 2017-03-30 2018-11-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020191776A (ja) 2020-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6741239B2 (en) LCD power source control method and control circuit thereof and image forming apparatus having the control circuit
US20200329166A1 (en) Image forming apparatus and controlling method for the same
JP4533789B2 (ja) 画像形成装置
JP7428056B2 (ja) 電源装置、及び画像形成装置
JP2011112684A (ja) 定着制御装置及び画像形成装置
JP5473492B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
US9229386B2 (en) Image forming apparatus, control method for image forming apparatus, and program
JP2009229885A (ja) 画像形成装置
JP2008245322A (ja) 印刷システムの制御方法、印刷システムおよびプログラム
US11194279B2 (en) Power supply and image forming apparatus incorporating same
JP6484992B2 (ja) 画像形成装置
JP4023719B2 (ja) インターロック回路を有する給電装置および画像形成装置
JP2007286108A (ja) 画像処理装置
US9813584B2 (en) Image processing apparatus capable of performing image processing immediately after starting to be supplied with an external voltage
JP7331633B2 (ja) 充電制御装置、画像形成装置、及び充電制御方法
JP7468188B2 (ja) 電源装置及び画像形成装置
JP2022155912A (ja) 画像形成装置
JP5929390B2 (ja) 画像読取装置、画像形成装置及び画像読取システム
JP4948862B2 (ja) 画像形成装置
JP2005235109A (ja) 画像形成システム
JP2021100306A (ja) 電源装置、及び画像形成装置
JP2023092873A (ja) 充電装置、充電方法、及び画像形成装置
JPH0633475Y2 (ja) 画像形成装置
JP2020172048A (ja) 画像形成装置、その制御方法、プログラム、及びシステム
JP2004245949A (ja) 操作装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20231226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240108

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7428056

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151