JP2007174939A - スピニングリールのハンドル取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ねじ込み式のスピニングリールのハンドルの緩み止めを確実に行えるようにする。
【解決手段】スピニングリールのハンドル取付構造36は、スピニングリールのリール本体2に回転自在に装着されたマスターギア軸10にねじ込まれるハンドル組立体1をマスターギア軸に取り付けるための構造であって、ハンドル軸部7cと、ワンウェイクラッチ35と、連結機構36とを備えている。ハンドル軸部は、ハンドル組立体に設けられマスターギア軸にねじ込み可能なものである。ワンウェイクラッチは、ハンドル軸部とリール本体との間に配置され、ハンドル軸部の糸繰り出し方向の回転を禁止可能なものである。連結機構は、ワンウェイクラッチとハンドル軸とを連結・連結解除する機構である。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハンドル取付構造、特に、スピニングリールのリール本体に回転自在に装着されたマスターギア軸にねじ込まれるハンドルをマスターギア軸に取り付けるスピニングリールのハンドル取付構造に関する。
スピニングリールは、一般に、ハンドル組立体を有し釣り竿に装着されるリール本体と、リール本体に前後移動自在に装着された糸巻用のスプールと、リール本体に回転自在に支持され釣り糸をスプールに巻き付けるためのロータと、ハンドル組立体の回転をロータに伝達する回転伝達機構と、ロータの逆転を禁止する逆転防止機構とを備えている。
回転伝達機構は、フェースギアの形態のマスターギアと、マスターギアが設けられたマスターギア軸と、マスターギアに噛み合うピニオンギアとを備えている。ピニオンギアの前部には、ロータが連結されている。逆転防止機構は、作動状態と非作動状態とに切り換え可能なワンウェイクラッチを備えており、作動状態のときにロータの逆転を禁止する。
ハンドル組立体は、ハンドル軸部とハンドル軸部から径方向に延びるアーム部とアームの先端に装着された把手部とを有しており、ハンドル軸部はマスターギア軸の両端のいずれからも装着可能である。これによりスピニングリールのハンドル組立体は、リール本体の左右いずれにも装着可能である。ハンドル軸部をマスターギアの両端のいずれからも装着可能にするために、マスターギアの両端にねじ方向が異なる2種の雌ねじ部が形成されたものが従来知られている。
従来のハンドル組立体では、大径の雌ねじ部は、たとえばマスターギア軸の左端に形成された左ねじのねじ部であり、小径の雌ねじ部は、右端から大径の雌ねじ部のねじ長さ分奥側に形成された右ねじのねじ部である。また、ハンドル組立体のハンドル軸部の先端には小径の雌ねじ部に螺合する雄ねじ部が形成され、雄ねじ部に隣接して大径の雌ねじ部に螺合する雄ねじ部が形成されている。
このような構成のスピニングリールでは、ハンドル組立体をリール本体の右側に装着して右手でハンドル組立体を回すときには、ハンドル組立体をリール本体の右側からマスターギア軸に挿入する。そして、ハンドル組立体を時計回りに回転させながら小径の雄ねじ部を奥側に形成された小径の雌ねじ部に螺合させマスターギア軸に装着する。一方、ハンドル組立体をリール本体の左側に装着し左手でハンドル組立体を回すときには、ハンドル組立体をリール本体の左側からマスターギア軸に挿入する。そして、ハンドル組立体を反時計回りに回転させながら大径の雄ねじ部を左端に形成された大径の雌ねじ部に螺合させマスターギア軸に装着する。
このように、左側を左ねじにし、右側を右ねじにすることで、糸巻取り時にハンドル組立体を回す方向とねじの方向とが同じになり、ハンドル組立体を糸巻取り方向に回転させるとねじが締まり、マスターギア軸に対してハンドル組立体が緩みにくくなる。
しかし、ハンドル組立体の回転位置によってはハンドル組立体がマスターギア軸に対して緩み方向に相対回転することがある。そこでねじ込み式のハンドル組立体では、ハンドル軸部を緩み止めするために、皿ばね等の部材を設けることが行われている(特許文献1参照)。
特開2000−83531号公報
前記従来の構成では、皿ばね等の部材によりハンドル軸部がマスターギア軸に対して相対回転しにくくなるようにしてハンドル組立体を緩み止めしている。ここで、ポンピングと呼ばれる激しくしゃくり動作を繰り返しつつ巻取り動作を行う釣りを行う場合には、トルク変動やロータの逆転防止機構に衝撃荷重が繰り返し加わることによる振動等で、ハンドル軸部がマスターギア軸に対して緩み方向に回転するおそれがある。
本発明の課題は、ねじ込み式のスピニングリールのハンドルの緩み止めを確実に行えるようにすることにある。
発明1に係るスピニングリールのハンドル取付構造は、スピニングリールのリール本体に回転自在に装着されたマスターギア軸にねじ込まれるハンドル組立体をマスターギア軸に取り付けるための構造であって、ハンドル軸部と、ワンウェイクラッチと、連結機構とを備えている。ハンドル軸部は、ハンドル組立体に設けられマスターギア軸にねじ込み可能なものである。ワンウェイクラッチは、ハンドル軸部とリール本体との間に配置され、ハンドル軸部の糸繰り出し方向の回転を禁止可能なものである。連結機構は、ワンウェイクラッチとハンドル軸とを連結・連結解除する機構である。
このハンドル取付構造では、ハンドル組立体に設けられたハンドル軸部をマスターギア軸にねじ込む際には、連結機構によりワンウェイクラッチを連結状態にしてハンドル軸部をマスターギア軸にねじ込む。通常はねじの方向は巻取方向であるため、ワンウェイクラッチを連結した状態でもハンドル軸部は回転可能である。ハンドル軸部をマスターギア軸に装着するとスピニングリールが使用可能状態になる。使用時にハンドル軸部がリール本体に対して糸繰り出し方向に回転しようとしても、ハンドル軸部の糸繰り出し方向の回転がワンウェイクラッチにより禁止されるので、ねじが緩まない。また、ハンドル組立体をマスターギア軸から取り外すときには、連結機構によりワンウェイクラッチとハンドル軸との連結を解除する。すると、ハンドル軸部は糸繰り出し方向に回転可能になるので、ハンドル軸部をねじが緩む方向に回転させることができる。ここでは、ハンドル軸部とリール本体との間にハンドル軸部の糸繰り出し方向(ねじが緩む方向)の回転を禁止可能なワンウェイクラッチを配置して、連結機構によりワンウェイクラッチとハンドル軸部とを連結・連結解除できるので、連結状態にしてハンドル軸部の糸繰り出し方向の回転を禁止して緩み止めできるとともに、解除状態にしてハンドル軸部を緩めて取り外すことができる。
発明2に係るスピニングリールのハンドル取付構造は、発明1に記載の構造において、連結機構は、ハンドル軸に一体回転可能に装着され、ワンウェイクラッチに連結可能な連結位置と連結解除される解除位置とに軸方向移動自在な連結部材を有する。この場合には、通常は連結部材を連結位置に配置して緩み止めを行い、ハンドル組立体を取り外すときには、連結部材を軸方向に移動させ連結解除位置にしてハンドル軸部を回して緩み方向に回転させる。ここでは、連結部材を軸方向に移動させるだけで簡単に、連結及び連結解除できる。
発明3に係るスピニングリールのハンドル取付構造は、発明2に記載の構造に置いて、連結機構は、連結部材を連結位置に向けて付勢する付勢部材をさらに有し、ハンドル軸は、連結部材の付勢方向の移動を連結位置に規制する規制部を有する。この場合には、連結位置に向けて連結部材が付勢されているので、連結位置で連結部材が動きにくくなるとともに、連結解除位置に移動させても手を離せばもとの連結位置に戻る。また、連結位置で連結部材が規制されるので、付勢された状態で連結部材を常に連結位置に配置することができる。
発明4に係るスピニングリールのハンドル取付構造は、発明2又は3に記載の構造において、ワンウェイクラッチは、リール本体に回転不能に連結可能な外輪と、連結部材と外輪との間に配置された転動体とを有するローラクラッチである。このばあいには、爪式のワンウェイクラッチに比べて遊びが少ないのでより確実に緩み止めできる。
発明5に係るスピニングリールのハンドル取付構造は、発明2から4のいずれかに記載の構造において、連結部材の内周側又は外周側で一部が重畳しかつハンドル軸部の外周側を覆うカバー部材をさらに備える。この場合には、カバー部材と連結部材とによりハンドル軸部全体が覆われるので、高剛性の材質を用いてもハンドル軸部が腐食しにくくなる。
発明6に係るスピニングリールのハンドル取付構造は、発明5に記載の構造において、連結部材とカバー部材との間をシールする弾性体製のシール部材をさらに備える。この場愛知は、カバー部材と連結部材との間がシールされるのでハンドル軸部がさらに腐食しにくくなるとともに、弾性体製のシール部材により連結部材の動きが制限されるので、連結部材がより動きにくくなり、連結部材の誤作動を防止できる。
発明7に係るスピニングリールのハンドル取付構造は、発明1に記載の構造において、ワンウェイクラッチは、ハンドル軸とリール本体との間に配置され、ハンドル軸の糸繰り出し方向の回転を禁止可能にハンドル軸とリール本体とを連結する連結状態と、連結状態を解除する解除状態と、を取り得るものであり、連結機構は、ワンウェイクラッチを連結状態と解除状態とに切り換える切換機構を有している。この場合には、ワンウェイクラッチ単体で連結状態と解除状態とに切り換えできるので、連結・連結解除操作が容易になる。
本発明によれば、ハンドル軸部とリール本体との間にハンドル軸部の糸繰り出し方向(ねじが緩む方向)の回転を禁止可能なワンウェイクラッチを配置して、連結機構によりワンウェイクラッチとハンドル軸部とを連結・連結解除できるので、連結状態にしてハンドル軸部の糸繰り出し方向の回転を禁止して緩み止めできるとともに、解除状態にしてハンドル軸部を緩めて取り外すことができる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、釣り竿に装着され、釣り竿の軸方向に沿う軸回りに釣り糸を巻き取るリールである。スピニングリールは、図1に示すように、ハンドル組立体1と、リール本体2と、ロータ3と、スプール4と、ハンドル取付構造9とを備えている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持されており、釣り糸をスプール4に巻き付けるためのものである。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。
リール本体2は、図1及び図2に示すように、左側部に開口2cを有するリールボディ2aと、リールボディ2aから斜め上前方に一体で延びるT字状の竿取付脚2bと、リールボディ2aの開口2cを閉塞するための蓋体2dとを有している。なお、図2は、図1のII−II断面図であるが、ハンドル組立体1の位置を右側ではなく左側に描いている。リールボディ2aは、内部に空間を有しており、その空間内には、ロータ3をハンドル組立体1の回転に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けられている。
リールボディ2aの図2右側面には、筒状のボス部17aが形成されている。ボス部17aは、マスターギア軸10の右端を支持する軸受16aを収納するためにリールボディ2aの外方に突出して形成されている。蓋体2dのボス部17aに対向する位置には、ボス部17bが形成されている。ボス部17bはマスターギア軸10の左端を支持する軸受16bを収納するためにリールボディ2aの外方に突出して形成されている。ハンドル組立体1が装着されていない側のボス部(図2のようにハンドル組立体1が左側に装着されている場合は、右側のボス部17a)は、キャップ部材19aにより塞がれている。また、ハンドル組立体1が装着された側のボス部(図2では、ボス部17b)には、キャップ部材19bが装着されている。キャップ部材19aは、外形が円錐台形状の有底円筒状の部材であり、内周面に形成された雌ねじ部19cによりボス部17a、17bの外周面に形成された雄ねじ部17c、17dのいずれか一方にねじ込み固定される。キャップ部材19bは、外形が円錐台形状の円筒状の部材であり、ボス部17a,17bより小径の貫通孔19dを有しており、内周面に形成された雌ねじ部19eにより雄ねじ部17c、17dのいずれか他方にねじ込み固定される。
ハンドル組立体1は、図2に示すように、マスターギア11が設けられたマスターギア軸10に着脱自在にねじ込み装着可能な部材である。ハンドル組立体1は、釣り人の好みや釣法等に合わせてマスターギア軸10の両端のいずれにも装着可能である。なお、図1では、ハンドル組立体1は、リール本体2を後方から見て右側に装着され、図2及び図3では、左側に装着されている。ハンドル組立体1は、略T字状のハンドル把手7aと、先端にハンドル把手7aが回転自在に装着されたハンドルアーム7bと、ハンドルアーム7bの基端が装着されるハンドル軸部7cとを有している。
ハンドル把手7aは、ハンドルアーム7bの先端にハンドル軸部7cと略平行な軸回りに回転自在に装着されている。ハンドルアーム7bは、ハンドル軸部7cに基端が揺動可能に装着され、ハンドル軸部7cの軸芯と交差する方向に略L字状に延びている。
ハンドル軸部7cは、マスターギア軸10に螺合する棒状部材である。ハンドル軸部7cは、軸本体8aと、軸本体8aの一端(図2右端)から突出しマスターギア軸10にねじ込まれる雄ねじ部8bと、軸本体8aの他端(図2左端)から突出しハンドルアーム7bを揺動自在に装着する揺動装着部8cとを有している。
軸本体8aは、図3に示すように、たとえば、ステンレス合金等の金属製の中実の軸部材であり、その外周面には、互いに平行な面取り部8dが全長にわたって形成されている。面取り部8dは、後述する連結部材38及びカバー部材39をハンドル軸部7cに一体回転可能かつ軸方向移動自在に装着するために設けられている。軸本体8aの一端には、他の部分より径方向外方に環状に突出した規制突起(規制部の一例)8eが設けられている。規制突起8eは、連結部材38の移動を規制するために設けられている。
雄ねじ部8bは、この実施形態では、図2に示すように、基端側に配置された左ねじ(反時計回りに回すと締まるねじ)の第1雄ねじ部8fと、第1雄ねじ部8fより小径に先端に形成された右ねじ(時計回りに回すと締まるねじ)の第2雄ねじ部8gとを有している。両ねじ部8f,8gは、軸方向に並んで同芯に配置されており、マスターギア軸10に螺合可能である。
揺動装着部8cは、ハンドルアーム7bの基部7dに固定された揺動軸7fにより連結されている。揺動装着部8cに連結されたハンドルアーム7bは、ハンドル軸部7cを緩めると、後述する付勢部材37の付勢力より強い力を加えると折りたたむことができる。
ハンドル取付構造9は、リール本体2に回転自在に装着されたマスターギア軸10にねじ込まれるハンドル組立体1をマスターギア軸10に取り付けるための構造である。ハンドル取付構造9は、図3に示すように、前述したハンドル軸部7cと、ハンドル軸部7cとボス部17a,17bのいずれかとの間に配置されたワンウェイクラッチ35と、ワンウェイクラッチ35とハンドル軸部7cとを連結・連結解除する連結機構36とを有している。
ワンウェイクラッチ35は、ハンドル組立体1が装着されるボス部(図3ではボス部17b)に回転不能に装着された外輪35aと、外輪35aに周方向に間隔を隔てて配置された複数のローラ(転動体の一例)35bとを有するローラクラッチである。外輪35aは、キャップ部材19bにより抜け止めされている。また、外輪35aの外周面には、ボス部17a,17bに回転不能に係合するための複数の規制突起(図示せず)が形成されている。複数の規制突起は、装着ミスを防止するためにどちらのボス部17a,17bに装着してもワンウェイクラッチ35が糸繰り出し方向のハンドル軸部7cの回転を禁止するように、たとえば周方向に異なる間隔で形成されている。
ワンウェイクラッチ35は、ハンドル軸部7cの糸繰り出し方向の回転(図1時計回りの回転)を禁止するためのものである。スピニングリールの場合、通常、糸巻取時にはハンドル組立体1を図1反時計回りに回転させるように、マスターギア11が配置されている。このため、ハンドル組立体1をねじによりマスターギア軸10に装着する際には、左側に装着する場合は左ねじにし、右側に装着する場合は右ねじにして、巻取方向とねじの締め込み方向とが同じ方向になっている。これにより、ハンドル組立体1が釣りをしているときに緩まないようにしている。ワンウェイクラッチ35は、ハンドル組立体1の糸繰り出し方向の回転を禁止することにより、ハンドル組立体1が緩むのを防止している。しかし、ワンウェイクラッチ35があると、ハンドル組立体1をいったんマスターギア軸にねじ込むと、緩み方向に回すことができない。そこで、連結機構36を設けてハンドル軸部7cと、ワンウェイクラッチ35とを連結・連結解除できるようにしている。
連結機構36は、ハンドル軸部7cに一体回転可能に装着され、ワンウェイクラッチ35に連結可能な連結位置(図3軸芯Xの下側)と連結解除される解除位置(図3軸芯Xの上側)とに軸方向移動自在な連結部材38を有している。連結部材38は、大径筒部38aと、大径筒部38aより小径であり、ワンウェイクラッチ35の内輪として機能する小径筒部38bと、両筒部38a,38bをつなぐ円板部38cとを有している。大径筒部38aの内側面には、カバー部材39が配置されている。小径筒部38bは、連結位置にあるときワンウェイクラッチ35のローラ35bに接触可能であり、解除位置にあるときローラ35bから離反する。これにより、ワンウェイクラッチ35とハンドル軸部7cとが連結解除される。円板部38cは、内周部に面取り部8dに回転不能に係合する長孔形状の係合孔38dを有している。この結果、連結部材38は、ハンドル軸部7cが回転すると一体で回転する。また、円板部38cは、連結部材38が連結位置にあるとき、軸本体8aの規制突起8eに接触して、図3右方への移動が規制されている。これにより、連結位置で連結部材38が位置決めされる。連結部材38は、たとえばコイルばねの形態の付勢部材37により規制突起8eに向けて、すなわち、連結位置に向けて付勢されている。付勢部材37は、軸本体8aの外周側で円板部38cとカバー部材39の底部39bとの間に圧縮状態で配置されている。
カバー部材39は、有底筒状の部材であり、大径筒部38aの内周側で一部が大径筒部38aと重畳する部材である。カバー部材39は、大径筒部38aとでハンドル軸部7cの軸本体8aの外周側を覆うために設けられている。カバー部材39は、ハンドルアーム7bの基部7dと連結部材38との間に配置されている。カバー部材39は、軸本体8aの外周側を覆う筒状のカバー部39aと、ハンドルアーム7bの基部7dに接触可能な底部39bとを有している。ハンドルアーム7bの基部7dは球体の一部を平面上に切り欠いた形状であり、その切欠き部分7eにカバー部材39の底部39bが接触している。この底部39bには、揺動装着部8cが貫通している。また、底部39bには、揺動装着部8cが貫通しかつ回転不能に係合する係合孔39cが形成されている。この結果、ハンドル軸部7cが回転するとカバー部材39も一体で回転する。
カバー部材39の外周面と連結部材36の大径筒部38aの内周面との間には、たとえばOリングの形態のシール部材45が装着されている。カバー部材39の連結部材38側の外周面には、シール部材45を装着するための環状の装着溝39dが形成されている。これにより、カバー部材39と連結部材38との隙間から液体等の異物が内部に浸入しにくくなる。また、連結部材38の軸方向の動きに抵抗を与えることができ、連結部材38の誤動作を防止できる。
ロータ駆動機構5は、ハンドル組立体1が回転不能に装着されたマスターギア軸10と、マスターギア軸10とともに回転するフェースギアからなるマスターギア11と、このマスターギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。マスターギア軸10の両端は、軸受16a、16bを介してリールボディ2aに回転自在に支持されている。
マスターギア軸10の中心部には、図2に示すように、一端(図2右側)から順に第1貫通孔10a、第1雌ねじ部10b、第2貫通孔10c及び左端に開口する第2雌ねじ部10dが軸方向に並べて同芯に形成されている。第1貫通孔10aの軸方向長さは、第2雌ねじ部10dの軸方向長さと略同一長さで形成されている。第1貫通孔10a直径は、第2雌ねじ部10dより大径でありハンドル軸部7cの第1雄ねじ部8fが挿通可能なように形成されている。第1雌ねじ部10bは、ハンドル軸部7cの第2雄ねじ部8gに螺合する右ねじである。その軸方向長さは、第2雄ねじ部8gよりわずかに長い。第2貫通孔10cの軸方向長さは、第1雌ねじ部10bの軸方向長さより長い長さで形成されている。第2貫通孔10cの直径は、第1雌ねじ部10bより大径であり、第2雄ねじ部8gが挿通可能なように形成されている。第2雌ねじ部10dは、ハンドル軸部7cの第1雄ねじ部8fに螺合する左ねじである。
ピニオンギア12は、図1に示すように、釣り竿の軸方向に沿う軸回りに回転自在にリール本体2に装着されており、その前部12aはロータ3の中心部を貫通しており、ナット13によりロータ3と固定されている。ピニオンギア12は、軸方向の中間部と後端部とでそれぞれ軸受14a、14bを介してリール本体2に回転自在に支持されている。このピニオンギア12の内部をスプール軸15が貫通している。ピニオンギア12は、マスターギア11とともにオシレーティング機構6にも噛み合っている。
オシレーティング機構6は、スプール4の中心部にドラグ機構60を介して連結されたスプール軸15を前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、スプール軸15の略直下方に平行に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、ピニオンギア12の回転を螺軸21に減速して伝達する減速機構23とをしている。スライダ22には、スプール軸15の後端が回転不能に固定されている。
ロータ3は、円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1及び第2ロータアーム31、32とを有している。円筒部30と両ロータアーム31、32とは、たとえばアルミニウム合金製であり一体成形されている。円筒部30の前部には前壁33が形成されており、前壁33の中央部にはボス部33aが形成されている。ボス部33aの中心部にはピニオンギア12に回転不能に係止される貫通孔が形成されており、この貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸15が貫通している。
第1ロータアーム31は、円筒部30から外方に延びた後屈曲して前方に延びており、円筒部30との接続部は円筒部30の周方向に広がり湾曲している。第1ロータアーム31の先端の外周側には、第1ベール支持部材40が揺動自在に装着されている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプール4に案内するためのラインローラ41が装着されている。
第2ロータアーム32は、円筒部30から外方に延びた後屈曲して前方に延びている。第2ロータアーム32の先端外周側には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。
ラインローラ41と第2ベール支持部材42との間には、線材を略U状に湾曲させた形状のベール43が固定されている。これらの第1及び第2ベール支持部材40、42、ラインローラ41及びベール43により釣り糸をスプール4に案内するベールアーム44が構成される。ベールアーム44は、図3に示す糸案内姿勢とそれから反転した糸開放姿勢との間で揺動自在である。
ロータ3の円筒部30の内部にはロータ3の逆転を禁止するための逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、内輪が遊転するローラ型のワンウェイクラッチ51を有している。
スプール4は、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機構60を介して装着されている。スプール4は、外周に釣り糸が巻かれる糸巻き胴部4aと、糸巻き胴部4aの後部に一体で形成されたスカート部4bと、糸巻き胴部4aの前端に固定されたフランジ板4cとを有している。糸巻き胴部4aは、ストレートな円筒状の部材であり、外周面はスプール軸15と平行な周面で構成されている。糸巻き胴部4aは、2つの軸受56、57によりスプール軸15に回転自在に装着されている。
次に、リールの操作及び動作について詳細に説明する。
釣りを行う際にハンドル組立体1の装着位置を変更したいときがある。たとえばルアーフィッシングや投げ釣りの時には、利き腕で釣り竿を操作するために、図2及び図3に示すように、ハンドル組立体1をリール本体2の左側に装着することが多い。その他のときには、ハンドル組立体1を利き腕で操作するために、図1に示すように、ハンドル組立体1を右側に装着することが多い。このハンドル組立体1の左右の装着位置は個人の好みによっても異なる。
ハンドル組立体1の装着位置を図2に示す左位置から図1に示す右位置に変更する場合には、連結部材38を手で持って連結位置から解除位置に移動させる。これにより、ワンウェイクラッチ35とハンドル軸部7cとの連結が解除され、ハンドル組立体1を緩み方向(糸繰り出し方向)に回転させることができる。この状態でハンドル組立体1を図1時計回りに回すと、ハンドル組立体1がマスターギア軸10から外れる。次にキャップ部材19bをボス部17bから取り外して、続いてワンウェイクラッチ35をボス部17bから取り外す。さらに、キャップ部材19aをボス部17aから取り外す。
この状態で、ワンウェイクラッチ35をボス部17aの内周面に装着する。このとき、ワンウェイクラッチ35の外輪35aには、複数の規制突起が形成され、ワンウェイクラッチ35が緩み方向の回転を禁止するようにした装着できないようになっているため、ワンウェイクラッチ35の装着ミスを防止できる。ワンウェイクラッチ35を装着すると、キャップ部材19bをボス部17aに装着してワンウェイクラッチ35を抜け止めする。キャップ部材19bを装着すると、ハンドル組立体1をマスターギア軸10にねじ込む。このときは、ハンドル組立体1を図1反時計回りに回転させると、第2雄ねじ部8gが第1雌ねじ部10bに螺合してハンドル組立体1がマスターギア軸10に装着される。このとき、ワンウェイクラッチ35は糸巻取方向の回転を禁止しないので、連結部材38を解除状態にする必要はない。最後にキャップ部材19aをボス部17bに装着して、ハンドル組立体1の装置位置変更作業を完了する。
キャスティング時には、ハンドル組立体1を装着した状態でベールアーム44を糸開放姿勢に反転させる。これにより第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42は揺動する。この状態で釣り竿を握る手の人差し指で釣り糸を引っかけながら釣り竿をキャスティングする。すると釣り糸は仕掛けの重さにより勢いよく放出される。この状態でハンドル組立体1をたとえば左手で反時計回りに糸巻取方向に回転させると、ロータ駆動機構5のマスターギア11及びピニオンギア12によりロータ3が糸巻取方向に回転し、ベールアーム44が図示しないベール反転機構により糸案内姿勢に復帰し釣り糸がスプール4に巻き付けられる。
ここでは、ハンドル軸部7cとリール本体2との間にハンドル軸部7cの糸繰り出し方向(ねじが緩む方向)の回転を禁止可能なワンウェイクラッチ35を配置して、連結機構36によりワンウェイクラッチ35とハンドル軸部7cとを連結・連結解除できるので、連結状態にしてハンドル軸部7cの糸繰り出し方向の回転を禁止して緩み止めできるとともに、連結解除状態にしてハンドル軸部7cを緩めて取り外すことができる。
また、ワンウェイクラッチ35によりハンドル組立体1の糸繰り出し方向の回転を禁止しているので、ハンドル組立体1の緩み止めだけではなく、ロータ3の糸繰り出し方向の回転を、逆転防止機構50を補助して禁止することができる。
〔他の実施形態〕
(a)前記実施形態では、フロントドラグ機構を有するスピニングリールを例に説明したが、リアドラグ型のスピニングリールやクローズドフェース型のスピニングリール等の他の形態のスピニングリールにも本発明を適用できる。
(b)前記実施形態では、ハンドルアーム7bがハンドル軸部7cの径方向の一方に延びる形式のハンドル組立体1であったが、ハンドルアームがハンドル軸部の径方向の両外方に延び、その両端に把手部が装着されたハンドル組立体であってもよい。また、ハンドルアームは、基端側においてハンドル軸部に対して折り畳み可能な構成であってもよい。
(c)前記実施形態では、ねじ方向が異なる2つの雄ねじ部8f,8gをハンドル軸部7cに形成したが、ねじ方向が異なる雄ねじ部を有する2本のハンドル軸部を用意し、ハンドル組立体の装着位置に応じて、ねじ方向が異なる2本のハンドル軸部のいずれかを装着するようにしてもよい。この場合、揺動軸をハンドルアームの基部に対して着脱自在に構成し、ハンドル軸部をハンドルアームから取り外せるようにすることにより、ハンドル軸部以外はハンドル組立体の装着位置に関係なく共通して使用できる。
(d)前記実施形態では、連結部材を移動させてワンウェイクラッチを連結状態と連結解除状態にしたが、本発明はこれに限定されない。図4において、ワンウェイクラッチ135は、連結状態と連結解除状態とに切り換え可能である。ハンドル取付構造109のワンウェイクラッチ135は、ボス部17bに回転不能に装着された前記実施形態と同様な外輪135aと、ローラ135bとを有している。外輪135aは、キャップ部材119bではなく止め輪146により抜け止めされている。ローラ135bは、保持部材135cにより周方向に間隔を隔てて保持されている。したがって、ローラ135bには、連結部材138が接触している。保持部材135cは、連結位置と連結位置から周方向に離反した解除位置とに移動可能である。保持部材135cが連結位置にあるとき、ローラ135bは外輪135a及び連結部材138に接触し、ワンウェイクラッチ135は連結状態となり連結部材138の糸繰り出し方向の回転を禁止する。保持部材135cが解除位置にあるとき、ローラ135bは外輪135aと接触せずにワンウェイクラッチ135は解除状態となり、連結部材138の糸繰り出し方向の回転を許容する。
連結機構136は、連結部材138と、切換機構147とを有している。連結部材138は、前記実施形態と同様な構成でありハンドル軸部107cに一体回転可能に連結されている。しかし、連結部材138は、シール部材45によりハンドル軸部107cに対して軸方向に移動しにくくなっている。切換機構147は、保持部材135cと一体で設けられた操作部147aと、操作部147aを連結位置と連結位置から周方向に間隔を隔てた解除位置とで位置決めする位置決め機構147bを有している。この操作部147aを操作して保持部材135cを解除位置に移動させると、ハンドル軸部107cを取り外すことができる。なお、この実施形態では、左右非対称な切換機構147が設けられているため、ワンウェイクラッチ135並びに連結機構136のうち切換機構147は、図示はしないがボス部17aにも設けられており、ハンドル組立体101を右側に装着する際には、ハンドル組立体101と連結部材138とを逆側にねじ込むだけでよく、ワンウェイクラッチ135を外す必要はない。
ハンドル軸部107cは、一体形成ではなく中空の軸本体部108aと、軸本体部108aの一端にねじ込み固定された雄ねじ部108bと、軸本体部108aの他端にねじ込み固定された揺動支持部108cとを有している。雄ねじ部108bには、前記実施形態と同様な第1及び第2雄ねじ部が形成されている。このような実施形態では、ハンドル軸部107cの軽量化を図ることができる。また、前記実施形態(c)のように、1つの雄ねじでハンドル軸部を構成する場合、ハンドル軸部全体を2本用意するのではなく、雄ねじ部108bだけを右ねじのものと左ねじのものとで2つ用意するだけでよい。
(e)前記実施形態では、カバー部材39が連結部材38の内側に配置されていたが、カバー部材39は、連結部材38の外側に配置されていてもよい。
(f)前記実施形態では、ワンウェイクラッチとして内輪遊転型のローラクラッチを採用したが、外輪遊転型のローラクラッチを採用し、内輪をリール本体に対して回転不能に固定してもよい。
本発明の実施形態1を採用したスピニングリールの左断面側面図。 図1のII−II断面図。 前記スピニングリールのハンドル軸部の断面拡大図。 他の実施形態の図3に相当する図。
符号の説明
1 ハンドル組立体
2 リール本体
7c,107c ハンドル軸部
8e 規制突起(規制部の一例)
9,109 ハンドル取付構造
10 マスターギア軸
35,135 ワンウェイクラッチ
35a,135a 外輪
35b,135b ローラ(転動体の一例)
36,136 連結機構
37 付勢部材
38 連結部材
45 シール部材
147 切換機構

Claims (7)

  1. スピニングリールのリール本体に回転自在に装着されたマスターギア軸にねじ込まれるハンドル組立体を前記マスターギア軸に取り付けるためのスピニングリールのハンドル取付構造であって、
    前記ハンドル組立体に設けられマスターギア軸にねじ込み可能なハンドル軸部と、
    前記ハンドル軸部と前記リール本体との間に配置され、前記ハンドル軸部の糸繰り出し方向の回転を禁止可能なワンウェイクラッチと、
    前記ワンウェイクラッチと前記ハンドル軸とを連結・連結解除する連結機構と、
    を備えたスピニングリールのハンドル取付構造。
  2. 前記連結機構は、前記ハンドル軸部に一体回転可能に装着され、前記ワンウェイクラッチに連結可能な連結位置と連結解除される解除位置とに軸方向移動自在な連結部材を有する、請求項1に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  3. 前記連結機構は、前記連結部材を前記連結位置に向けて付勢する付勢部材をさらに有し、
    前記ハンドル軸部は、前記連結部材の付勢方向の移動を前記連結位置に規制する規制部を有する、請求項2に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  4. 前記ワンウェイクラッチは、前記リール本体に回転不能に連結可能な外輪と、前記連結部材と前記外輪との間に配置された転動体とを有するローラクラッチである、請求項2又は3に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  5. 前記連結部材の内周側又は外周側で一部が重畳しかつ前記ハンドル軸部の外周側を覆うカバー部材をさらに備える、請求項2から4のいずれか1項に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  6. 前記連結部材と前記カバー部材との間をシールする弾性体製のシール部材をさらに備える、請求項5に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  7. 前記ワンウェイクラッチは、前記ハンドル軸と前記リール本体との間に配置され、前記ハンドル軸の糸繰り出し方向の回転を禁止可能に前記ハンドル軸と前記リール本体とを連結する連結状態と、前記連結状態を解除する解除状態と、を取り得るものであり、
    前記連結機構は、前記ワンウェイクラッチを前記連結状態と前記解除状態とに切り換える切換機構を有している、請求項1に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
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